魚人島・竜宮城
「……………」
光を浴びて、その光を海中へと送る陽樹イブ。
太陽が出てる時はまるで昼間のように魚人島を照らすその根は、今は月明かりを浴びて幻想的な光を発していた。
その光を一番近くで浴びる竜宮城のテラス。
人魚ではなく、人間の男がそこで酒を嗜んでいた。
彼の名前はモンキー・D・ルフィ。
とある理由から国賓扱いで持て成されていた冒険隊の隊長。
「ルフィ」
「ナミ?それにロビンも…」
彼に声をかけたのは冒険隊の一員であり、同時にルフィの妻でもあるナミとロビンだ。
就寝準備として薄いベビードールを着た二人はルフィの対面になるように椅子に座った。
「なに物思いに更けてるのよ」
「あなたらしくもない。いつもなら迷うことも無く決めてるでしょ?」
「…気づいてたのか」
2人が声をかけた理由はルフィが悩んでいたからだ。
今日、ルフィの義兄にして大海賊の幹部でもあるポートガス・D・エースをこの魚人島へと護送した後のことだ。
その再会、そして感謝を込めて宴が催された。
「改めて礼を言うぞ、エースの義弟」
「別に、誰かに感謝されたくてやったわけじゃねぇ。自分が死んでも誰も悲しまないとか思ってるクソ兄貴を殴りたかっただけだ」
「グララララ…! 違ぇねぇな」
「仲の良い兄弟じゃもん」
甲殻塔で魚人島の王族、白ひげ海賊団幹部、そしてルフィ冒険隊の公にはされない宴。
それぞれの代表が酒を酌み交わし、笑い合う。
他でも白ひげの隊長と冒険隊の隊員が酒や食事や会話を楽しんでいた。
「……ところで、そこのチビはお前の子か?」
「ん?」
「わっ」
白ひげが見下ろしたのは少し間を開けて座る3番隊隊長であるダイヤモンド・ジョズ、の影から顔をのぞかせているオトだ。
隠れてるつもりなのだろうが、その目立つ赤褐色と灰色の髪がチラついて見え見えだ。
まだ見つかってないと思ってるのだろうか、隠れているオトに子供の扱いに慣れてないジョズは非常に困った顔で動かなかった。
「オト」
「えへへ、見つかっちゃった!」
名前を呼べば笑って出て来たオトはトテトテと走ってルフィに飛びつくようにして抱き着いた。
子供らしい言動に白ひげもネプチューン王も微笑ましく見ていた。
そのまま胡坐をかいたルフィの上に座って、何が楽しいのか鼻歌交じりに体を揺らしていた。
「随分と肝が据わったチビだ。おれを見て怖がらねぇのは随分久しいな」
「んー?おじいちゃん、エースおじちゃんのパパなんだよね?だから怖くないよー!…あれ?じゃあパパのパパ?」
「…グラララララ!そうか、おじちゃんのパパだから怖くねぇか!」
身内だから怖くないというオトだが、ルフィと兄弟であるエースの父親なら自分のパパ(ルフィ)の父親なのでは?と不思議そうに言った。
子供故の疑問に白ひげは面白そうに笑う。いや、それもそうだがエースのことを「おじさん」呼ばわりしたこともツボったのだろう。
「最後までエースのことをおじちゃんって呼ぶの直らなかったな」
「あっ!ごめんなさい…おじ…エース、さん。嫌だったよね?」
「………そうだな、エースに謝ってこようか。元気にごめんさいしたら許してくれるさ」
悪いことを考えたルフィの言葉にオトは「本当?」と言って、さっそく謝りに行くのだろう、他の隊長たちに絡まれいるエースのところに走っていった。
そこで、言われた通りに元気に「おじちゃん!エースおじちゃんって言ってごめんなさい!」と謝ったら周りの隊長が「ブッホォッ!!」と酒を噴き出した。
まさか末弟がおじさん呼ばわりされてると思わなかったのだろう、ゲラゲラと笑い出してエースが「笑うなぁ!」と言うが、その声が怒られてると思ったのだろうオトが「ふぇ…」と涙目になったことに慌てて、それに隊長達が「泣かせんなよ、おじちゃん~」と揶揄っていた。
と、そこにオトが泣きそうになってるのに気づいたウタが「エース、何してんの…?」と乱入したことでエースが慌てて大盛り上がりしていた。
「ほっほっほ、幼い頃のしらほしを思い出す素直でいい子じゃもん」
「…エースの義弟。お前はこれからどうするつもりだ?」
「どう、とは?」
修羅場が発展し、逃げるエースVS追いかけるウタを応援するマキノに抱きかかえられたオト。
そんな様子を眺めながら白ひげの質問の意図を聞く。
「俺が見るに、新世界を進むには船の戦力が無さ過ぎる。最低限自分の身を守れる奴もいるだろうが、大多数が戦えない女子供だ。すべてを守り切るのは不可能に近い」
「うむ…守るべき者に対して戦力が乏しいじゃもん」
新世界をナワバリとする白ひげと、王として軍の長としての見解を述べるネプチューン。
それはルフィ自身、どこかで思っていた。
覇気を習得する前で女ヶ島でサンダーソニアとマリーゴールドと戦った時、中断したからよかったものの戦闘が続いていたらどうなっていたのか分からない。
それにいくらルフィ自身が強くても離れている間にマキノ達戦えない者が狙われる可能性だってある。
「おれの船に乗せてやってもいいが…聞いたところ、お前海賊になるのは好まないらしいな?」
「海賊、っていうより悪目立ちしたくないだけだ。下手に目をつけられて追い掛け回されでもしたら生きづらいだろ?やってることは犯罪者とそう変わりねぇからな」
幼少のころにウタを性奴隷のように扱い孕ませたことは同意の上だとしても倫理的にはアウトだし、犯罪者であるロビンやミキータを匿っていることは普通に逮捕案件だ。
それに大監獄であるインペルダウンに無断侵入し、囚人を脱獄させたことなんて凶悪犯罪だ、バレたら賞金首確定だろう。
「まあ、俺が旅をする上で最大の目的は達成されてるからな」
「…悔いがないなら結構だ」
いつの間にかウタとオトのコンサートが始まって海賊たちが野太い歓声をあげ、女性陣は手拍子で応援をして、しらほしが歌に魅了されてフカボシたちは「ほう」と地上の歌に関心を示していた。
ウタを迎えにエレジアに行くことが旅の最大の目的だった。その中でいい女を手にできればと思えばナミをはじめとした誰もが羨む女性が9人も妻となった。
もし、ここで旅をやめても悔いはないーールフィは。
「…新世界に向かうことはとめはしねぇ。だがもし向かうなら大事なものを失う覚悟を決めておけ」
その後、宴がお開きになると「この城に泊まるといいじゃもん」と客室へと案内された。
そこのテラスでルフィは酒を飲み、悩んでいたのだ。
「どうせ、私たちに申し訳が立たない、とか思ってたんでしょ」
ルフィがウタを迎えに行くことのように、ルフィに【使ってもらう】こと以外に船に乗る目的がそれぞれにあった。
マキノはルフィと同じ、ノジコはナミと過ごすため、カヤは自分探し、たしぎは自己研磨、ビビは外遊、ウタとミキータは妻として。
ではナミとロビンは?
「私が世界中の海図を書くことと、ロビンがっていう石を探すのを終わらせることになる、なんて考えてるんじゃない?」
「すげぇな、エスパーか?」
「ふふっ、普段と様子が違うから何かに悩んでるなんてすぐにわかるわ」
呆れたナミと笑うロビンはそう言いながら酒をグラスに注ぐと『チンッ』と乾杯して煽った。
だが、二人が言う通りルフィはそれを考えていた。
旅をやめるということは二人の夢を終わらせるということだ。
「……終わりにしてくれ、とは言いたくねぇ。けど、海賊たちの脅威だけじゃなくて航海の難易度から考えてもマキノ達や子供を連れて行きたくはない。考えたなかだと一番確実なのは白ひげの船で」
「い・や・よ」
エースの借りもあって白ひげに頼み込めばもしかしたら連れて行ってもらえるかもしれないと考えていた。
それをどう切り出すかと悩んでいたが、隠す必要もないとぶちまけようとしたら心底嫌そうな表情でナミが拒否した。
ロビンも同じようで静かにうなずいていた。
「けど、ナミ」
「あのね、さんざんシャボンディ諸島でたしぎが離婚するしないで引き留めたのに私たちは別にいいわけ?」
「そうじゃねぇ…たしぎの時とは違う、二人に夢を諦めてくれって言ってるようなもんだ」
たしぎはあくまで海兵としてか、ルフィの妻としてかの選択だった。
しかし、ナミとロビンは幼いころからの目的。それはルフィと結婚以前から秘めていたものだ。
それにナミは亡き養母と、ロビンは滅んだ故郷と交わした夢だ。
「そりゃ、夢を諦めたくもないわ」
「けど、それよりも大事なことがあってもいいじゃない?」
2人は夢よりルフィと共にいることを選んだ。
酒が回って少し赤い顔で、それでも真っすぐとした強い女の目をしていた。
「第一、アンタに使ってほしいから船だから乗ったの。いない船になんか乗りたくないわ」
「私に男の快感を教えたのは貴方、その責任はちゃんととってよ」
「だからぁ…」
そう言ってナミは肩紐をずらして胸をさらけ出し、ロビンは裾をめくりあげて股を見せつけた。
色気全開の二人の身体は既に出来上がっているようで、乳首はピンと勃ち、股はトロトロに濡れていた。
「「私の身体、めちゃくちゃに犯して♡」」
「あおっ❤お゛っ❤んひぃ!❤」
「はぁ❤❤あぁ❤❤ルフィっ❤❤ルフィっ❤❤!」
テラスに響くメスの嬌声。
地面に寝転がり股を開くロビンの膣内にルフィの肉棒が叩き込まれて愛液が飛び散る。
そんなロビンにまたがるようしてナミが張りのある胸をルフィに押し付けるように抱き着いて激しいキスを交わしている。
まだ始まったばかりなのに二人とも汗や潮にまみれ、それでもなお快楽を貪る。
もしかしたら、夢を諦めるのはコレのためだと認識するため。
快楽に自分のちっぽけな夢は勝てなかったとひれ伏すため。
「ナミ!ロビン!」
「んぎっ❤あ゛ぁぁあぁ!!?❤❤」
「おひぃっ❤いぐぅっ!!❤❤❤」
ロビンは子宮まで届く肉棒に、ナミは胸を強く抓られて背筋をのけぞらせて絶頂した。
それと同時に強い締め付けでロビンの子宮へと精液を流し込んだ。
「はぁっ❤はぁっ❤ルフィ❤次は、私を…❤❤もっとぉ…❤❤」
キスと乳首で絶頂したナミはロビンに覆いかぶさるようにして尻を上げた。
ロビンから抜いた、潮と精液にまみれた肉棒を今度はナミの膣内へとねじ込んで激しく犯し始めた。
「んひっ❤いいっ❤❤きもちぃ❤❤ルフィ❤❤もっとぉ❤もっーー」
「ナミっ❤❤」
「んぶっ!?」
腰を打ち付けられて断続的な快感を味わっていたナミの唇をロビンが奪った。
そのまま舌を絡め、いつの間にか指を絡めて手を繋ぎ、ロビンはナミを犯しているルフィに目配せをした。
『二人で愛し合いたい』
そう訴えかけるようだ。
船で性欲が強いのはカヤとかマキノだが、ロビンは別の方向で性欲求が強い。
「【チェンジ】」
「んむぅつ❤!?」
「んっぅ❤❤❤」
能力発動と同時にすでにルフィのが突き刺さるナミの股へと新たな性器が触れて、今にも入りたがりそうに先でナミの股を撫でていた。
いつの間にかロビンの曲線美を象徴していた胸がなくなり分厚い胸板となって、顔つきも美女からイケメンへと変わっていた。
「ぷはっ❤❤はぁっ❤❤ナミ❤❤私も❤❤犯したいっ❤❤❤❤ナミを❤❤犯したいっ❤❤❤」
「ま、まって!❤いま、いまぁは❤❤ルフィのっ❤❤入ってっ❤❤」
男となったロビンは自制のタガが外れてセックスを覚えたばかりの少年のように相手を犯す。
それは本人でも止めることができない、いや、止める気がない。
「だ、ダメダメッ❤❤入らないってぇ❤❤」
挟まれる形で身動きが取れないナミの前から膣へと入れようとするロビン。
しかし、すでにルフィのが入っていて入らないとナミは拒む。
「大丈夫っ❤❤入るからっ❤❤」
だが、ロビンは無理やりに腰を押し込んだ。
もう自分が気持ちよくなることしか頭にないのだろう。
「んお゛ぉ゛ぉぉおぉぉぉぉ!?!??❤❤」
ミリッ、メリッとナミの筋肉を無理やり押し広げながらロビンのが入ってくる。
本来なら痛みが伴う行為、しかしルフィによって激しいプレイをこなしてきたナミにとってこれはとてつもない快楽となっていた。
「あ゛ぁうぅぅ!❤❤いっぐうぅっ!❤❤おまんこいぐぅぅぅぅ!!!❤❤」
「ナミの膣内もすごいわっ❤うねってぇ……熱いぃっ!!❤❤」
膣口を無理やりにこじ開けられたナミが潮を噴き、ロビンがその快楽に打ち震えていた。
ナミの膣内は熱く、2本の肉棒を押し返されそうなほど締め付けてくる。
「いい締まりだ…ほら、もっと気持ちよくなれ!!」
普段はしない二本差しでの締め付けにルフィは腰を振るペースを速めた。
ただ広げるだけでなく、ロビンの性器との擦り合わせで発生する熱がナミを内側から刺激してく。
「あ゛ぁあ!❤いぎゅっ!!❤んごぉぉおっ!!!❤❤」
「あぁ…❤ナミ…❤なんて…❤無様で…❤❤奇麗…❤❤❤」
快感と痛みで顔を歪ませながらナミは吠える。
普段の知的で強気な女性ではなくただ快楽に負け、獣のように喘ぐ姿。
そんな姿にロビンも興奮が収まらず、さらに腰の動きを速める。
「あ゛ぁう゛ぅ!!❤❤いぎゅっ!❤またいぐぅっ!❤❤」
そして再び絶頂した。
身体が痙攣し、手足に力が入らず、ロビンに倒れこんでしまった。
「あひっ……❤ふひぃ……❤いぎっ!❤」
しかし、ナミが余韻に浸る間もなくロビンが腰を打ち付けてピストンを再開した。
ルフィも腰の動きを止めず、キャパオーバーな快感がナミに襲い掛かる。
「ま゛でっ❤い゛っだばっがりぃい゛!!❤」
「いぎだいっ❤私もいぎだいっ❤❤!!」
「うわっ、ひでぇ光景だな」
強制絶頂に陥っているナミと盛りのついた犬のようにロビンは腰を振って、その様は肉食動物が弱った草食動物に食らいつくようだった。
ルフィもそんな2人を見ながら激しく腰を動かし、時折ナミの胸を揉むとそれだけで膣内の締め付けが増した。
「んお゛ぉ゛ぉぉ!❤❤いぐっ!!❤いぐいぐいぐぅぅう!!❤❤」
「あぁあ゛ぁ!❤私もっ……もうっ!❤」
2人の限界が近いのか、ナミがもう何度も絶頂を迎えているのにロビンの動きが早くなり、快感をむさぼるように腰を振る。
「んおっ!❤いぎゅっ!❤いっぐぅううぅううぅぅ!!❤❤」
「出る出る出るぅぅぅぅっ❤❤❤!!!」
「よし、出すぞっ!!」
そして次の瞬間、ナミが身体を震わせて何度目かの潮を吹きながら絶頂し、それに合わせてルフィとロビンが同時に膣内と子宮に直接精液を流し込んだ。
「あ゛ぁぁあぁ……❤熱いのがぁ……❤んおぉつ❤」
「はぁ……はぁ……んっ……」
ナミとロビンが余韻に浸っているとルフィが肉棒を抜いた。とそれに引っ張られるようにロビンのも抜けた。
2人分のが入ってぽっかりと開いた膣口から精液がドロリと零れ落ちる。
「ちゅぱっ❤じゅるぅ❤」
「はむ❤れろ❤」
やっと余韻が抜けて体の熱が下がったナミとロビンは、股から精液と潮を垂らしながらルフィの肉棒に舌を這わせて付着した体液を誠心誠意舐めとった。
「んちゅ❤ はい、綺麗になったわ❤」
「ふふふ、今度は唾液塗れになったけどね❤」
綺麗になった、とは言えるのかどうかわからない。
それでもルフィが「ごくろう」と2人の頭を撫でてやると嬉しそうに笑うから良しとするか。
「ナミ、ロビン。本当に夢を諦めて俺についてくるんだな?」
「何度も言わさないで」
「そうよ。しつこいのは嫌われるわ」
もうナミとロビンは身も心もルフィに尽くすことに決めていた。
ルフィのために夢を諦めることも厭わないというのだ。
「…じゃあ、証明してもらおうか」
「「………え?」」
それがルフィの加虐心に火をつけた。
「ル、ルフィぃ…❤」
「これっ、とても…❤」
「なんだ?さっき言ってたのは嘘か?」
竜宮城の廊下。
時間は深夜帯で起きてるのは見回りの衛兵ぐらいだろう。
その中に3人がいた。もちろん、普通の恰好ではない。
「あんた、ウタにもこんなことさせてたんでしょ❤」
「本当にひどい男❤」
全裸、というのなら簡単だがそうではない。衣類は何も纏ってはないが、何も身に着けてないわけではない。
「ほら、さっさと歩けよ」
「これっ❤動きにくいのよ❤」
「ふふっ、私たち無様ね…❤」
ナミとロビンは両肘両膝を曲げた状態でベルトで固定されていた。
肘膝をついて、家畜のように四足歩行で歩くそれは俗にいう【ヒトイヌ】というプレイだ。
裸を晒すということだけでなく、人としての尊厳を完全に踏みにじられる行為だ。
おまけに二人とも首輪をして、リードをルフィが握っている。
さらにはロビンだけでなく、ナミもタグを弄られて男性になっていた。
2人の股からは勃起状態の男性器と、パンパンに膨れた睾丸が重量に引っ張られて歩く度にプラプラと揺れた。
本当の犬の散歩のようで、とても屈辱的だった。
「あっ、あぁ…」
「あーあ、漏らすなよ」
しかし、それイコール【自分はルフィにとって性奴隷】という証明になる。
ナミとロビンは肉便器だと自覚するからこそ興奮するのだ。
「おいおい、こんなにノロノロしてたら誰かに…――あ」
「えっ…あ」
「「あ」」
見つかるぞと言ってさらに二人に背徳感と羞恥心を掻き立てようとして目の前に人がいた。
咄嗟のことならルフィがタグを弄って誤魔化すこともできるのだが、それができなかった。
「えー…あー……い、いい夜ですね」
「「「……………」」」
「あっ、ナミさんもロビンさんも、とても可愛いです!」
明らかにうろたえる、本当ならそうなるのはルフィたちの方だがそうはならない。
だって―――
「何してんのよ、カヤ!!」
「ふふっ、お互いに変態ね❤」
同じ船の仲間で、同じくルフィの妻の一人のカヤーーが、全裸で。
おまけにアナルパールを吊り下げて、乳首にはローターを固定して、どうやってやったのか体中に淫語を書いていた。
2人とは別のベクトルで尊厳を、しかも自ら放棄してる恰好となっていた。
「うっ、うぅ~…今日一日オナニーもできなくてムラムラしてたんです…」
「だからって、こんなところでさ!」
「ナミ、私たちも人の事言えないわよ」
全身に落書きをしてオナニーをする女と、ヒトイヌで徘徊する女。
それほど差なんてない。
しかも見た目的には四つん這いで視線が低いナミの方が人としての威厳がない。
「なら、カヤも来るか?」
「「「え?」」」
「あ、あのぉ…ルフィさん…これ、結構…んひぃっ❤」
「んっ❤むぅ❤」
「ほっ❤ぉ❤」
「いい恰好じゃねぇか。3人とも変態的で」
ナミとロビンは先ほどまでの恰好にギャグボールとアイマスクを追加され、さらにはタグで周囲の音も聞こえないようになっていた。
ではどのように方向を誘導してるかと言えば、先を歩くカヤのアナルパールにリードが結ばれていた。
両手は後ろ手に拘束され、2人を誘導するためにはアナルに力を込めて引っ張らなければならない。
「んぉ゛❤ぬ、ぬけっ❤」
「おいおい、ペナルティだって言ってんだろ?それともワザとか?」
「ち、がぁ❤あぁっ❤」
ニュポンッと間抜けな音を立てて、パールが一つ抜ける。
腸液でヌルヌルになったパールをただの括約筋だけでリードを引っ張るなんて相当難しい。
ではゆっくり行けばいいのでは?と思うのだがそうも言ってられない。
「あと40分ぐらいか。早くしないと見つかるぞ」
「んはぁいっ!」
もう少しで夜が明ける。そうなれば侍女やほかの衛兵たちも起きてくるだろう。
いくら倫理観が違う人魚や魚人とはいえ、この姿が異常的というのは分かる。
だから急ごうとする。だがナミとロビンは行先をリードで引っ張られてはじめてわかり、両肘膝で動いてるため全く動けない。
「あっぁ゛ま゛たぁっ!!❤」
それで引っ張ればまたパールが抜ける。まさに負のスパイラルだ。
だが、見つかれば身の破滅な状況にナミも、ロビンも、カヤも、とても幸せそうだった。
はい、というわけでこれで本当に本編最終回となります。
前回でも説明し、作中で白ひげたちに指摘されたように此処から先の脅威から身を守れる想像ができないので、ここで旅を終わりにしてます。
モンブラン・クリケットとかも、ドレスローザとかに行ってますが過去に何度も偉大なる航路を進んでは戻り国に帰還してるためどこかしらで旅をやめてもおかしくはないはずです。
その後はエレジアの復興を行いますがーーまあ、そこら辺の事情や理由については特に考えてないです。
一応、前に説明したように番外編としてパラレル設定などで話を作りますが、その中で例えばカリファやヒナといったキャラクターは今のところエレジア復興から始まる予定なので
その際に設定を作れればな、と思ってます。
そして、目標があって旅をしてるのはナミとロビンだけだったので、この二人の説得(?)が今回の話となります。
ただまあ、たしぎのときのように「旅を辞める」か「白ひげの船に乗るか」の二択となって、二人はルフィ以外の船に乗るつもりはないので旅を辞めることに。
見た目以上に身も心も堕ちてしまってるので…それを口実に竜宮城でも求めてきました。
あとは、最近読んだ薄い本の影響からフーシャ村以来の(当時より鬼畜な)ヒトイヌプレイをしたくて出したのですが、オチがつかなくてカヤを出すことに。
…本当、原作キャラの中で一番の作者の性癖に改変されたのってこのコだろうな…
さて、というわけで本編はここまで。
これ以降は作者の気力が続く限りの番外編となります。
現状の予定は次回、革命軍のコアラの話を予定して執筆しています。
それが完成次第の投稿となりますので、しばらくお待ち下さい!