特に何かしらの特別話を作る余裕がなかったので通常更新となりますが、2023年も【海賊王に、俺は、ならない!】をよろしくお願いします!
相も変わらず、いや更に盛り上がった宴だったが本番は最終日となる明日で今日は前夜祭と言うべきか、ペースが速かったためか案外お開きになるのは早かった。
ノジコが丘にあるベルメールの墓に行けばもうナミが待っていた。
「ナミ」
「…ここで3人集まるのも、大分久しぶりね」
表向きにはアーロンに与した鼻つまみ者であるナミが、母とはいえ村の犠牲者であるベルメールの墓に堂々と来るわけにはいかなかった。
そのせいかノジコとともに来るのも幼少の頃以来だった。
「……明後日、行くんだね?」
「うん。これ以上はルフィとマキノさんの迷惑になる。それに、私の夢を叶えるとしたら最初で最後のチャンスなのかもしれない」
東の海から偉大なる航路へと冒険に出る船は多くはない。その中で信用できる相手となると思い浮かべることができるほうが稀だ。
だからこそ、最後のチャンスともいえる。
「ノジコ」
「なに?」
「本当はね、私…ノジコにも謝らなくちゃいけないと思ったの」
いきなり、何かの謝罪を口にした。とはいえ、一人で抱えすぎているナミのことだ。村のことだって逃げ出してもよかったのにナミは逃げようとしなかった。
もしかしたらそれのことなのかもしれないとノジコは少し呆れて星空が見える地平線を眺めた。
「あんたが私に謝ることなんて何もないよ、むしろ」
「私の所為で、セックスできてなかったから」
「…は?」
一体何を言ってるのかと、ナミに振り返ろうとしたとき、いきなりの浮遊感に襲われた。
「ナ、ミ??」
気づいたとき、自分が地面に倒れているのを理解した。夜空を見上げるようにして、ナミに押し倒されたのだと。
なんでナミが私を押し倒したのか。
なんでナミが私に馬乗りになってるのか。
なんでナミが私の服を捲りあげて胸を丸見えにしているのか。
なんでナミの表情が、とても妖艶に見えるのか。
「ちょ、冗談が過ぎるよ、ナミ!!」
「今夜ここに来る前にさ、いっぱい出してもらってきたの」
出してきてもらった。何を言ってるのか考える前に、その答えをノジコの嗅覚が生臭い匂いと共に感じ取っていた。
その発生源はナミの股――締め付ける服が無くなって、仰向けになったことで重力で左右に分かれた自分の胸の間から。
「ッ…!!?」
それは間違いなく、精液の匂いだ。半固形のねっとりとした白濁液が、ナミのノーパンの股から溢れてミニスカートを汚しながら自分の腹へと垂れていた。
たったそれだけで思い出されるのは毎晩行われていたルフィとナミの情事。
「ルフィはね、すごい出すの。私のお子ちゃまマンコなんてすぐに満たしちゃうぐらい簡単にね❤」
思い出しながらトロンと、酒に酔ったようで、それでいて欲はオスに屈服したメスの表情だと気付いた。
ナミは自分の股から垂れ流しているルフィの精液を指で掬い上げて、それをキャンディーを舐め回すように舌先で味わっていく。
「ぷぁっ……濃いぃ……❤危険日でもないのにおマンコが孕んじゃうって思っちゃうくらいに濃くて、熱くて、ドロドロで……❤」
「……ッ……やめて……ナミ…お願い、どいて…」
変わり果てしまった血の繋がらない妹の豹変ぶりにノジコは震えながら懇願する。けれど、ナミは聞こえていないかのように指の精液を舐め取って話を続ける。
「それにルフィのおチンポも凄く立派で、太くて長くて、カリが張り出てて、私の奥まで突いてくるの❤子宮の入り口ノックされて、ポルチオ潰されちゃうんじゃないかって思うほど強く腰を打ち付けられて、出される前に何回もイかされたわ❤」
自分の膣内を蹂躙するように暴れ回る肉棒を思い出しただけで体が疼いてしまう様で、ノジコの腹にかかる精液に混じってトロトロと別の体液が流れ出てるのが分かった。
「それでね」
「お願い、だから…どいて…」
「私たちのセックスを見てどうだった?」
言葉がでない。息をしてるのかもわからない。
ナミは行為を見た感想を求めてきた。
「なん…」
「あはは、ノジコの声が大きくて隠れてるのバレバレだったよ」
顔から血の気が引いた。
まさか、気付かれてるなんて思いもしなかった。
他人の、ましてや義妹のセックスを見て興奮してたなんて知られたくなかった。
「安心しなさいよ。別に怒ってないから。むしろ、ごめんなさい」
急な謝罪にノジコが目を丸くしていると、いつの間にか眼前にナミの顔が近付いていた。
「ナ、ブッ!?」
声を出そうとした口を、ナミは自分の唇で塞いだ。
あまりの出来事に目を白黒させてるとナミの舌が自分の口内に入り込んでるのに気づいた。
「むぅっ!んちゅ、れろぉ……ぢゅるる、んふぁ」
これが悪漢なら舌を噛みちぎっていた。しかし、唯一の家族の義妹にされてはどう対応したらいいのか分からない。
舌で押し返そうとしたら逆に舌同士で絡め取られ、体を押し返そうにも恋人の様に指を絡めて押さえつけられ、体を捩って抗おうにも既に力が入らない。
やがて口の中ににナミの唾液と先程舐め取った精液の混ざり合った体液の味が、強力な麻薬の様に味覚を通して脳内を支配していく。
「んぷっ……っは……な…みぃ…❤」
「ずずっ…ふふ、ノジコったら可愛い❤」
顔を離せば2人の口を唾液と精液の混ざり合った体液が糸の様に繋がっていたが、直ぐに切れてノジコの顎に張り付いた。
ナミはそれを愛おしそうに指で掬い、ノジコの口へと運ぶ。ノジコはゆっくりと指を舐める様に唇を動かすことしかできず、抵抗しようとしてるのか、行為の続きをしているのか分からなかった。
「こっちも、すっかり出来上がって❤」
「やっ、あぁぁ…❤」
後ろ手に触ればジーパンの上からでも分かるほど濡れており、軽く撫でただけでノジコは甘い吐息を漏らす。
「キスをしただけなのにもうこんなにして❤」
「だ、だめぇ……そこはぁ……」
呂律も回らず、もはやナミにされるがままの状態になっていた。
ナミはノジコのジーパンを下ろすと、下着の隙間から指を差し入れて割れ目に沿わせる。
「うわ、すごいぐちょぐちょ❤」
「い、いわないでぇ…!!まっ、待って!」
羞恥心で顔を真っ赤に染め上げるノジコだったが、ナミの指が自分の股の裂け目――膣をこじ開けてるのに気付いて制止する。しかし、ナミの指は止まらない。
「ここもすごいホカホカね❤あっ、これがノジコの処女膜…❤❤おマンコと一緒でトロトロになっちゃてる❤」
「ひゃうっ!?そ、そこ触っちゃダメェ!!」
人差し指の先でカリカリと処女膜を刺激され、今まで感じたことのない快感に腰を浮かせる。
それでやっと股から手を引き、ノジコにとって安堵した時間が訪れたが、身体中に力が入らず、肩でやっと息ができる状態だ。
「あーあ、私にオチンポがあったらノジコと一緒になれたのに、ねぇ❤」
「ひうっ❤お、ヘソなぞらないでぇ❤」
「ごめんね、ちょっと意地悪しすぎたかな」
ナミはノジコのお腹を優しくさすりながら謝る。
しかし、その手付きは先程の性器への責めと全く同じもので、ノジコの口からは艶のある声が漏れる。
「はぁ、はぁ……お願い、ナミ。もう許して……限界…」
「だってさ、ルフィ」
「……え?」
いつからそこにいたのだろう、村の救世主の男が退屈そうに岩に腰掛けていた。
―――全裸で。
「ハッ!?バッ、な、なんて格好してるのよ!?」
「いやお前に言われたくないな」
ルフィに指摘されて改めて気付いた。
そう言えば先程ナミに上を捲られ、ジーパンを降ろされ、パンツもずらされている。
露出度的なことを言えばノジコも似たようなものだ。
「こ、これはナミが!」
「ふふふ、ノジコったら、慌ててるのにしっかりルフィのオチンポ見ちゃってる」
「!」
またまた言われて気づいた。自分の格好はさておいても目の前に全裸の男がいるのだ。
にも関わらず、ルフィの股間に見える猛々しい性器から目が離せない。
幼少の頃に戦火に巻き込まれ、ベルメールに引き取られてからは男性との付き合いもなかったノジコは、知識として知る男性器と目の前にあるルフィの性器を無意識に比較する。一言でいえば「男らしい」姿に羞恥心はあれど心の奥底に感じる燻る感覚に戸惑っていた。
「(な、なにこれ?こんなもの見たら普通嫌なはずなのに、どうしてドキドキするんだろう?)」
心の奥底にあるノジコの――雌としての気持ちに戸惑っていた。頭の中にはいくつもの言葉が浮かんでいる。
入れてほしい、
貫いてほしい、
食べてほしい、
表現は多岐にわたるが、どれも結果は変わらない。
「ノジコ」
「っ!!」
ルフィに名前を呼ばれた。それだけで気持ちが昂る。ナミが連れてきた日から何度も会話をした。
最初は本当に頼りにできるのかと疑いもあった。アーロンを倒してからは信用する相手にもなった。
ナミとの関係を知ってから改めて異性として感じていた。
けど、今は違う。名前を呼ぶだけの行動が、自分を支配する。
アーロンのような力の暴力ではない。
ただその存在感だけで自分は虐げられるとわかった。
「入れて欲しいか?」
「えっ…その…」
何をとは言わない。どこへと言わない。
だけどこれで勘違いをする人間はいないだろう。
「ルフィったら、こう見えて紳士なのよ?自分から相手を犯すようなマネはしないってさ。相手からしてほしいって言わないとやらないそうよ」
「それは…」
いっそのこと無理やり犯してもらう方がどれほど楽だったか。
ノジコにも女としてのプライドはある。
出会って数日の男に対して、股を広げるなんていうのはとんでもない辱めになる。
むしろ、それがルフィの狙いだった。
自ら敗北を認めることが「自分は性奴隷なんだ」と自覚させるのに一番有効だからだ。
特に性に対しての抵抗力がある大人になら無理に犯したところで堕ちるとは限らないからだ。
「…ノジコがいらないなら、私がもらうね❤」
「え」
躊躇っていると、まるでおやつを横取りする子供のように悪い笑みを浮かべてナミが立ち上がった。
ルフィは腕を組んでそこに立っているだけ。その全裸のオスの餌になりにナミは近づく。
「――ぇ…」
「ほら、ルフィ❤」
この後は今まで見てきたように激しい行為を繰り広げるのだろう、ノジコの目の前で。
メスとして最高の快楽と幸福を成就するのだろう。
「――って…」
「そのおちんぽ様で私のオマンコを」
そのシアワセを、自分はお預けになる。
「待って!!!」
それは、なんて―――不幸なのだろう。
「私も……ルフィのモノにしてぇ!ナミのと同じチンポを私に入れてくださいぃ!」
股を開いて懇願する姿は哀れでしかない。しかし、今のノジコにはそんなことはどうでもよかった。
雌の快感を味わいたい。ただそれだけしか頭になかった。
自分が腹を見せるように仰向けで、股を広げて媚びてる姿をしてるなんて気づいてもないだろう。
「いいぞ、ノジコ」
そう言って、ルフィはパク❤パク❤と小鳥のように動いている膣口に自分のペニスを当てた。
そして、一気に貫いた。
「ああぁああっ!!❤」
処女膜が破られると同時にビクビクと痙攣しながらノジコは絶頂を迎えた。
もちろん痛みはあっただろうが、それすらも上回るほどの快感に溺れていた。
挿入された瞬間に、脳天を突き抜けるかのような刺激に意識を失いかけたほどだ。
「すごい締め付けてくるな。気持ちいのか?」
「はい、すごぉ、く、きもち、イィですぅ❤❤」
涙を流しながらうっとりとした表情で答える。しかし、まだ挿入しただけだ。
本当の行為はこれからだった。
「あっ、あぁっっ❤」
一度腰を引いて性器を抜けばノジコは体が裏返るような感覚に襲われた。
膣内の性感帯が引っ張られることで体全体が震えてしまう。
「いぃ❤あぅぁぁあ❤」
快楽に耐えようとしてるのだが、抑えきれない快感に涙を流しながら目を見開いて、頬が釣り上がることで口が大きく開かれてるのに奥歯を噛み締めてるせいでとても無様な表情になっていた。
「ノジコ、すごい顔❤私ならこんな顔ベルメールさんに見せられないわ❤」
「――あっ…」
見下すように、侮蔑するような、それでいてどこか羨むようなナミの言葉にこんな女性として最低な真似をしてるのが養母の墓の前だということを思い出した。
「あ、あぁ、あああぁぁぁぁぁぁ❤❤❤」
仰向けの状態でベルメールの墓を見て、恐怖するように悲鳴を上げるがその声はどんどん嬌声に染まっていく。
頭に浮かんだ引き取った恩義に対する罪悪感と背徳感すらも快楽を刺激していっていたのだ。
「ごめんなさぁぃぃぃぃ❤❤❤!!!育ててもらったのにぃっ❤❤❤!!!こんな女になっちゃってぇぇぇぇ❤❤❤」
バツン、ドスンと激しいピストン運動を受けながら養母への謝罪を口にする。だが、その言葉にはまるで罪の意識なんてなかった。
アヘ顔を晒して許しを乞う義姉の姿に、ナミもミニスカートを脱ぎ捨てて下半身を露出させるて股を大きく広げると、服も捲って発達途中の胸を晒して乳首を指先で転がし始めた。
「私もっ❤❤こんなエッチな娘になっちゃったの❤❤けどっルフィのおちんぽが気持ちいいの❤❤!だから許してねぇェ❤❤❤!!」
「ナッ、ミィぃ❤❤」
養母の墓に対して恥じらいもなく自慰を始めた義妹にノジコは頭の中で何かが崩れていく感じがした。
浮かんでくるのはただ「それならもう我慢しなくていいか」という感情だけだった。
「ほら、どうだ!気持ちいいか!」
「気持ちいい❤!!もっと、もっとついて❤❤!!」
心の最後の制御が無くなったせいか、結合部から溢れ出るノジコの愛液も増えてあたりに卑猥な水音が響き渡っていた。
ルフィはそのまま腰を動かしながら、やや褐色気味の肌の色では目立つピンクの乳首を甘く噛み付いた。
「あぁぁぁ❤❤!!!おっぱいも❤おまんこも❤いくっ、いくいくぅぅぅぅぅぅっ❤❤❤!!!」
甲高い悲鳴のような声を上げてノジコが絶頂し、それと同時にルフィは膣内へ射精をした。
屋外なのに辺りに濃厚な性の匂いが充満して、その中でノジコは浅く何度もイッてるのか細かい息遣いと一緒に嬌声を上げた。
「あぁ…❤いいなぁ…ノジコぉ…❤」
その様子を横で見ていたナミは蹲るようにして自分の胸と股を激しく弄っていた。
こそばゆい快感が火照った体を慰めているが、目の前で繰り広げられる激しいセックスに比べたら自慰なんて子供だましも良いところだ。
だが、ノジコへの第二ラウンドを仕掛け始めて、ルフィはアヘ顔を晒しているノジコをひっくり返してうつ伏せにさせると獣のように覆い被さりながら腰を動かし始めた。
「うぅぅ…ルフィぃ…❤深いところ突いてぇ…❤」
ナミの限界が近いが、指では全然届かない。ナミのGスポットはやや奥の方だから届きそうで届かないもどかしさがあった。
「…あっ…」
左手を握りしめて力を込めて右手ごと突っ込みそうなほど力を込めて指を伸ばしていると、その手が近くに落ちていた木の枝を掴んだ。
枯れて少し経った木の枝はところどころ折れ曲がって樹皮もめくれているが、細長い。
腟内に入れたら至るところを傷つけそうだが、それでも深いところに――
「駄目、ナミちゃん」
「あっ」
無意識にそれで自慰をしようとしたのをいつの間に来たのだろうマキノが取り上げた。
子供が危ない遊びをしようとしてるのに気づいて取り上げた母親のようにしてその取り上げた枝をポイッと投げ捨てた。
「女の子にあんな物入れたらいけないわ。それにしても、ルフィも悪い子ね。ノジコちゃんに夢中でナミちゃんや私をほったらかしだなんて」
「あっ…」
そういえば、ここ最近はルフィはナミを抱いていたがマキノは放置されていた。もちろんマキノはそれに不満がある。
しかし、それでルフィを嫌いになることはなかった。
「ナミちゃん、
マキノはすでにルフィに対して心が堕ちているのだ。
彼から与えられる性という名前の愛情の素晴らしさを知っている。それでルフィがハーレムを作ることに多少の嫉妬があるが、その幸せを共有できる雌を増やすことが大事なのだと理解していた。
「…でも………ううん、そうね。お願いしてもいいかしら?」
「ええ。それじゃあナミちゃんは寝っ転がって、私は…」
こうして女同士体を重ねるナミとマキノ。
ルフィが相手にするほど激しくはないが、一人ではできない慰めに二人は何度も達する。
「おれを放置して楽しそうだな」
夜も更ければ時には果てたノジコを放置してルフィが手を出したり
「ノジコぉ…❤」
「ナミぃ…❤」
「仲のいい義姉妹、ねぇっ❤!!」
「そうだ、なっ!」
時には再びナミとノジコが交わっているのを見ながらルフィがマキノを使ったり
「はむぅ…❤」
「れろぉ…❤」
「ふふふっ、二人とも可愛いわね❤」
母性全開のマキノにナミとノジコが甘えて、マキノの胸にしゃぶりつきながら自慰をすると言ったレズプレイを賢者タイムのルフィが眺めたりと、乱交は日が昇り始めるまで続いた。
「なんじゃと!?」
翌朝、村のまとめ役のゲンゾウのもとにノジコとルフィがやってきた。どこか疲れたような様子だが、妙に元気なノジコはゲンゾウに「私も船に乗る」といったのだ。
「ナミだけじゃなくお前も小僧の船に乗るというのか!?」
「うん、私もついていく」
驚きを隠せないゲンゾウにノジコははっきりと言った。ゲンゾウは少しルフィを睨むように一瞥して落ち着くように椅子に座るとまっすぐとノジコを見た。
「昨日まではそんなことは一言も言ってなかっただろう?まさか…」
「えっと、ルフィは関係ない。昨日の夜さ、ナミと…ベルメールさんの墓の前で話してたんだ」
ナミとノジコとベルメール。その関係は村の住人なら誰もが知っているが、その中で特に3人に目をかけていたのはゲンゾウだった。
ベルメールとも古くからの付き合いで、村の駐在として手癖が悪かったナミを叱ることが多くて二人のことを娘のように思い、二人もゲンゾウを父親のように慕っていた。
「ずっとさ、アーロンのところにいたから私もナミも、ちゃんと話せてなかったの。それで昨日の夜にナミが今までどうしてたとか、私はずっとどうしてたとか話してたら…私、もっとナミとずっと一緒にいたいと思ったの」
「…………そう、か」
本当なら一緒に過ごすはずだった10年の時間。奪われたそれを埋めるにはこの数日じゃとても足りなかった。
しかし、ナミの夢やルフィたちのことを考えるとそれを補うためにはノジコが着いていくしかなかった。
それを理解したのか、ゲンゾウは反対しなかった。
「…必ず無事に帰ってこい。約束だ」
「うん、分かってるよ。それで…」
「ああ、みかん畑だろう?案ずるな、私が面倒を見よう」
ナミとノジコの二人がこの村を旅立つに当たって心配するとしたら養母のベルメールが生前から守っていたみかん畑だ。
数本を船に植えることにしてはいるが、全部を移植させるのは不可能だった。
だが、放置することもできないのを分かっているゲンゾウはそう言って「お前たちが帰ってくるまでに畑を大きくして驚かせてやる」と泣きながら笑っていた。
ノジコもナミと一緒に行くと言う話は一瞬で広まり、突然の旅立ちに驚きながらも盛大な宴が始まった。
それまで中心だったルフィではなく、ナミとノジコが主役の宴は朝まで続いた。
そして旅立ちの時になると港には村人が全員集まっていた。
ちなみにナミが乗っていた帆船に4人がのり、もともとのルフィとマキノの小舟にミカンの木を載せてロープで繋いで船を買い取るシロップ村まで目指す予定だ。
「ナミちゃん、達者でな!」
「ノジコぉ、行っちゃうのかよぉ〜!」
「ありがとうな、救世主!」
「マキノさんもお元気で!」
見送りの言葉に各々が返事をしていた。その中でただ一人、ゲンゾウはまっすぐとルフィを見ていた。
「小僧」
周りが騒がしいのに、その声だけは強く、それでいてその場を鎮めるのに十分なほど力があった。
村人や3人がゲンゾウが何を言うのか見守っているとルフィが「なんだ」と返した。
「二人の笑顔を奪ったら地の果てまで追いかけてぶっ殺してやるからな!」
まさかの脅迫に一同が驚くが、ルフィは「んなことするわけない」と少し呆れていた。
しかし、ゲンゾウは「わかったな!」と改めて宣言に「ああ、約束しよう」とうなずいた。
「それと二人に手を出してもぶっ殺すからな!!」
「ちょ!?」
「ゲンさん!!」
まさかの発言にナミとノジコが慌てるが、ルフィはおかしそうに笑って「分かってるよ。心配すんな!」と返した。
それにムフッー!と鼻息を荒くするとゲンゾウは「行って来い!」とナミとノジコを送り出した。
「ばいばい〜!!」
「元気でいろよ〜!!」
離岸して離れていく船。村人たちが手を降ってナミとノジコも手を振り返す。
だが、その離れていく二人の表情に村人たちは気づいてなかった。
「あっ❤」
「ルフィ❤手を出したら殺されるわよ❤」
二人の後ろ、スカートの中から手を入れたルフィは指を膣口に入れていた。
もう島からは船の人影ぐらいしか見えないほど離れているが、村人がいるのを視認できているのにルフィは二人に手を出していた。
「何言ってんだ、今朝入れた精液垂らしながら発情してたくせに」
出港前に膣内出しされていたナミとノジコは(マキノも含めて)村人の前で下着をつけずにルフィの精液を入れた状態で見送られていたのだ。
動くたびに子宮の中でタプタプ揺れる精液に、もしかしたらバレるかもしれないというスリルに体が反応しない訳はなく、ブラジャーがないため服の上からもわかるほど乳首が立っていた。
「それに、手を出すなら承知しないって、すでに手を出してるんだから問題はないだろ?」
まるで子供の屁理屈だが、ナミもノジコも「そうね❤」「ゲンさん、ごめんなさい❤」と父親のように慕う男の心配すらも快楽にしていた。
「さてと、ナミ。航路はどうだ?」
「ん❤今はいい風が吹いてる❤天候も快晴❤放っておいてもシロップ村方面に進むわ❤」
「そう❤だったら…❤」
蕩けた表情の二人をよそにルフィがマキノの方を向けば、彼女も自分の腟内の精液を指で絡めて舐めて待ち遠しそうにしていた。
数秒後、ココヤシ村近海で3人の女性の嬌声が響き渡っていた。
これにてココヤシ村の話は終了して出航しました。
ノジコについては最初は入れるかどうか迷いましたけど、ふと東の海でハーレム入りできそうな女キャラを上げてみれば元の『麦わら海賊団』のグランドライン入りの時より少ないことに気づいたので船員を増やす意味でも入れました。
…ところで記憶の中だとノジコが薄い褐色肌だった気がしたんですけどカラーで見るとそうでもない?どちらだと思います?
そして原作の名言に続けてのセリフですが、すでに快楽堕ちしてるのだし、ナミとノジコから迫ってきたのだから問題はないですよね(笑)
さてと、次はシロップ村でメリー号と、もちろんカヤをもらいに行きます。
ただ、最初に行っておくとカヤの設定は原作から大きく離れたオリジナルが含まれます。