ハイスクールD×D 夢幻の想像者(ファンタジー・クリエイション) 作:ナハト・リコリス
原作メインヒロインであるリアスが好きな人には悪いですが、この作品でのリアスは完全にアンチになりますが、死にはしませんので。
但し、リアスにとっては最低最悪の生地獄は確定ですので
駒王町・とある場所
「(´Д`)ハァ………マジでアイツ解任してくれないかな?」
夜遅くのとある場所で一人の男性が呆れたように声を上げた。
その男性がいる場所は少し壊れた部分があるが、それはこの男がこの場所にいた存在との戦いで発生した戦闘跡の残りでもあった。
因みに戦闘音に関しては周りにバレても気にならないほどの場所にあるので、本人も周りに対しての処置をせずに戦ったが、騒音になるような戦闘ですら無かった。
そこに電話が鳴り、男性は電話に記載された相手の名前を見てすぐさま電話に出た。
「はい、一誠です。どうしたんですか、『 』さん?」
『いえ、そこにいた存在の処理お疲れ様。こちらの方も終わったわ。全く、アイツに関しては今日も動かなかったわね』
「そりゃそうでしょ?アイツの対応が滅茶苦茶に遅いのは事実ですからね。もう盟約で破棄できないんですか?」
『今はまだ無理よ。アイツの上に何度も勧告してるのに、本人のあの様子じゃ報告すらしてないんじゃないかしら?』
電話口の相手がそう言うと、一誠と名乗った男性も呆れた様子になり、電話口の相手も同じように呆れていた。
『何時ものようにバイト代は支払うように頼むわ。それじゃあね』
「えぇ。俺も明日も学園ですからね。それじゃ。………念の為に出しとくか。もし来たら後で使えるしな(笑)」
そう言って電話を切ると、薄ら笑いをしながら一誠は手に【何か】を出し、そして出た何かはすぐさま見えなくなった。
そして一誠は自分の感が当たればいいなぁと思いつつ、この場から消えるのであった。
一誠がこの場所から消え、もう少しで日付が変わる程の時間帯に、何処かの学校制服を着た四人が現れたが、男性は一人だけで、後の三人は女性であった。
彼等は一誠が戦った存在を倒しに来たのだが、一誠に倒されたのを知らずに現れたのであった。
彼等はその場所の周囲等を捜索してから、また集まって話をしていた。
「まるで反応はありませんね?」
「こちらも調べましたが、戦闘跡のようなものを見つけました」
「どうやらまた誰かに倒されたみたいですね」
「くっ!?私の領地で一体誰がこんな真似をしてるのよ!!」
真紅とも言える赤い髪の女性が悪態をついていたが、それを黒髪の女性が宥め、男性と白髪の女性も参加し、赤い髪の女性は色々と文句を言いながら納得した様子になるのであった。
その後四人はこの場から消えるのであったが、消える前に彼等の足元には赤く輝く魔法陣のような物が存在していたのだった。
そして彼等四人は全く気づいていなかった。
彼等がこの場にやって来てからの行動を全て見ていた存在がいたと知らずに
朝になり、昨日の夜に仕掛けた特性の監視からの映像を同棲している家族でもあり、自身の奴隷でもあるグレイフィア、そして黒猫姿の黒歌の3人?と共に朝飯を食べながら早送りで映像の確認していた。
そしてその映像に自分の感が当たったことに笑みを浮かべつつ、映像の相手を馬鹿にしていた。
「マジでアイツは馬鹿だな。俺が倒して何時間も経ってからご出勤とはね(笑)」
「はぁ~、確かにですね。しかもこれは日にちが変わる少し前ですね。後はこちらでしますので、一誠は学園へ」
「そうね(笑)一誠、気をつけてね。それと私は明日から当分帰れないから、お願い」
「・・・黒歌、今日の夜は楽しみにしてろよ。グレイフィアも何時もありがとうな。それじゃ、行ってくる。」
そう言って猫姿の黒歌を撫で、残っていた朝飯を食べきり、グレイフィアにお礼を言った後、近くに置いていたカバンを持って学園に向かうのであった。
彼の名は【神永 一誠(かみなが いっせい)】
別の世界においては【世界最高の赤龍帝】と呼ばれる事になる【兵藤一誠】のこの世界での名前である。
そしてこの世界で後に【夢幻無限の創造者(アンリミテッド・ファンタジー・クリエイター)】と呼ばれ、神界・魔界等の異形存在達から畏れと尊敬的な存在として崇められ、恐れられる存在である。
因みに家では・・・
「・・・黒歌、大丈夫なの?」
「・・・多分大丈夫だと思うわ。流石にあんたも今日は無理でしょ?」
「・・・まぁ、そうですね。この映像を観た限り、あの自称管理者への盟約違反の制裁可決にはこれで更に可能になりかけますが、また数日は向こうでいる羽目になるでしょうね。昨日の件もありますから」
「・・・最近の一誠にも相手が増えてきてし、そこまで酷いことにはならないと思うわ、多分」
家に残った二人(一人は猫の姿のままだが)は一人で一誠の相手になる事の恐ろしさを知っており、それで二人は滅茶苦茶にヤラれた経験をもつからだ。
そのため複数人で相手をしないと危険すぎるのだが、黒歌は一人でも大丈夫だろうと思うことにしたのだった。