あっ、ftnr警報を一応出しておきます!
そう。何も変わりはしない。水輝は片手をするりと伸ばし、奈月のスカートに触れた。
「あの、水輝さん……ここで、ですか?」
わたしは、その……構いませんけど、風の女王さまに失礼では? ためらいがちに奈月が言葉を継ぐ。水輝は一度、手で奈月の髪を避けてから再びスカートに触れた。露になった首筋に唇を落とす。
「何だ。嫌なら止めるか?」
そう言いながら水輝は白い奈月の首筋を舌でたどった。それに呼応するかのように栄子が奈月の細い指を唇に引き寄せる。
「きゃっ! あっ、あの、えっと、ああん!!」
細くした舌先で栄子が奈月の指先を舐める。栄子の目には先ほどまでと変わりなく情欲の光が浮いている。水輝は小さく笑って奈月のスカートを指で辿った。スカート越しに奈月の股間を探り当てる。
「ふふ。可愛い。お顔が真っ赤よ」
愉悦のこもった言葉を吐きながら栄子が奈月の指にゆっくりと舌を這わせる。水輝はその動きを見ながら奈月の首筋から耳朶までを舌先で舐めた。スカート越しに奈月の陰部を指で弄る。
「あっ、んっ! 水輝、さん!」
高い声を上げて奈月が身を震わせる。愛らしい反応に目を細め、水輝は軽く奈月の耳朶を噛んだ。何度も耳朶を甘噛みしながら両手の指で奈月の官能を引き出していく。やがて栄子は唾液の音を立てて奈月の指を舐り始めた。そうしている栄子の乳首も見た目にはっきりと勃ってくる。
「んくぅ! 水輝、さん、好きです……」
切なく鳴きながら奈月が吐息の合間に呟く。水輝は苦い笑みを浮かべて喉の奥で笑った。そうだろうな。そう、胸中で呟く。スカートの中に手を進め、水輝は奈月の下着をそっと引き下ろしにかかった。腰を浮かせて小さな布地を足から引き抜く。
「水輝……さん?」
微かな声で奈月が呼ぶ。水輝はその声には答えず、濡れたショーツを床に放り捨てた。スカートの中に手を入れて濡れたクリトリスを指先で擦る。
「んふ」
奈月の指をねっとりと舐りながら栄子が恍惚の顔で吐息を漏らす。水輝は奈月の首筋に唇を落とし、服越しに乳房を揉み、濡れた陰部を本格的に弄り始めた。勃起したクリトリスを上下に細かく揺する。
「きゃう! ああんっ! 水輝……さん!」
愛らしい声で鳴いて奈月が背を反らす。水輝はほっそりとした奈月の身体を自分の身体で支えながら栄子に目をやった。栄子はすっかり快楽に囚われている。それを見て取った水輝は栄子に声をかけた。
「いいぞ、栄子。横になれ」
そう命じながら水輝は奈月の陰唇の間に指を進めた。潤んだ膣口を指で弄りながら奈月を片腕で抱え上げる。水輝に言われるままに栄子がベッドに横たわる。
「んっ、水輝さん……。わたしは、どうすれば、いいの……ですか?」
甘い息を漏らす合間に奈月が震える声で告げる。水輝は答えの代わりに奈月の膣の奥に指を進めた。ゆっくりと指で膣壁を弄る。
「いいですわ」
うっとりと目を潤ませて栄子が告げる。ベッドに横たわった栄子はまだ奈月の右手をつかんでいる。水輝は少しの間、横たわった栄子を見つめた。それからおもむろに腰を上げて奈月の両の腿を左右の手で下からすくい上げる。
「んっ! 水輝……さん?」
不安そうに呟いて奈月が肩越しに振り返る。水輝は黙って腿を大きく開いた奈月をそっと栄子の上に下ろした。栄子の恥丘の上に奈月の股間を乗せながら、指で濡れた陰唇を左右に開く。奈月の膣口が栄子の恥丘にぴったりと合わさったところで水輝はそっと息を吐いた。
栄子が奈月の右手をそっと引き寄せ、自分の乳房にあてがう。水輝は奈月の右手首を背後から腕を回して握りしめた。上体を屈めて奈月の背を胸で押さえながら左手で奈月の口許を覆う。口を塞がれた奈月が驚いたように水輝を振り返ろうとする。が、水輝は左手に力をこめてその動きを遮った。
「んぅ! くぅん!」
奈月が弱々しく呻いて左手をベッドにつく。懸命に自分の身体を支える奈月を胸で押さえながら、水輝は低い声で言った。
「汝、夜の永久を照らす者。夜の果て、暁の乙女よ。我が名は青の鍵、紺碧の鞘。願わくば」
何も変わりはしない。ただ、隠し続けていた事が明らかにされるだけだ。そして恐らくその後に変革の時が訪れる。それだけのことだ。
「……願わくば、夜と昼の転換の刻」
低い声で呪文を詠唱しながら水輝は右手に力をこめた。奈月の唾液に濡れた右手が栄子の胸に沈む。その瞬間、栄子が唇を噛んで僅かに背を反らす。水輝は奈月の手を栄子の胸の奥に進めながら続けた。
「この世に生きる、全ての、者へ」
奈月の手と一緒に水輝の右手も栄子の胸の中に沈んでいく。奈月は目を見張ったままだ。その思惟は混乱に満ちている。水輝は奈月の肩に額を押し付けて最後の言葉を継いだ。
「安らぎの、歌を……歌いたまえ」
栄子が掠れた声を上げて仰け反る。水輝は奈月の右手を強く握って二人を身体で押さえつけた。強烈な空色の光を放った栄子の身体が組み変わる。それと同時に奈月が声にならない悲鳴を上げて身体を震わせた。
エロなのですがシリアスではあるんです……。