「すごく、いいですよ……。こうで、なくっちゃ」
優一郎が呟く。立城は荒い息をつきながら薄く目を開けた。優一郎は深い微笑を浮かべて絶頂の余韻に脈打つ膣壁を乱暴に突き始めた。急に角度をつけ別の箇所を突かれて立城は悲鳴のような声を上げた。絶頂に達したばかりなのに、感じる快楽がすぐに加速する。
「全き龍神として産まれながら、機械の身体を自らの宿として望んだ多輝」
歌うように優一郎は告げる。その声に含まれる力に晒され、立城は蕩けそうなほどの快楽に溺れた。優一郎の発するひと言ひと言に器が如実に反応する。
「龍神でありながら損なわれた身体を機械で補い、命を永らえるだけの存在だった斎姫」
そう、あれは予測し得なかったトラブルだった。本来は龍神として出来上がるはずの斎姫は生まれる前に別の者に力の殆どを食われてしまったのだ。優一郎の声に触発され、立城の記憶は当時のそれを丁寧になぞっていた。
「人の子して産まれながら、気高き理想を持ち、義務を忘れた龍神に代わらんと力を求める要」
静かに語りながらも優一郎は抽迭の速度を緩めない。立城は微かな声を断続的に漏らしながらあっという間に達してしまった。全身が痙攣したように震え、膣内を乱暴に擦るペニスを膣壁が脈動して強く包む。だがそれでも優一郎は動きを止めない。
「僕を主と呼び、僕に従ってくれる彼女たちのために、僕はさらなる高みを目指さなければならない」
立城は激しく突かれながら涙を零した。
何故、天と地は相容れないのだろう。魂が分かれなければこんなことにはならなかったのに。あの日、密約を交わさなければもっと別の未来を目にすることが出来たのに。
「僕を作り、僕を操り、僕に選択を強いたあなたが、わかっていなかったんですか?」
そう、作ったのは自分の筈だった。誓約を覆すために意図して仕組んだ筈の事柄はだが、どれも成功はしなかった。断罪の主は滅し、緋の色は本来の紅になってしまった。真也の魂は砕け、恐れていたことは全て現実となった。
立城は虚ろな眼差しで優一郎を見つめた。
それなのに誰も僕を殺してくれない。
「敢えて呼ばせていただきます。母上と」
立城は目を見張った。激しく立城を突いているにも関わらず、優一郎の目はとても冷ややかだ。
「亡き父上がなぜあなたを護ったのか、今なら判る気がします」
「も……や、めて」
泣きながら立城は首を振った。力の入らない手を優一郎の胸にあてがって腕を伸ばそうと試みる。容赦なく浴びせられる力のこもった言葉に魂そのものが震え、望んでいない絶頂が訪れる。立城は声にならない悲鳴を上げて仰け反った。
「母上、もっと鳴いていただきますよ」
宙に浮かんでいた試験管から愛液と血が溢れる。立城は腕で頭を抱え、高い声を上げた。望んでいないのにこれまで隠していた記憶が次々に引き出される。
あの日。紫翠の言葉が誓約として成り立った時、密かな約束が別に交わされた。それと同時にもう一つ、誰にも言っていなかったことがある。
一際強く、膣奥を突かれる。立城は目を見張って頭を激しく振った。
「いやあ! 止めて! これ以上、されたら……!」
「やめません。これは、父上への手向けの儀式でもあるんです」
迷いもせず優一郎が即答する。言われた瞬間、立城は深い快楽に囚われた。無意識に全身に力がこもり、腰がひくつく。立城は絶頂に晒されながら高い声を上げた。優一郎が指でクリトリスを乱暴に捏ねる。立て続けに強い刺激を受けた立城の最後の防壁が音を立てて壊れていく。
密約を交わしたあの三日間は二人にとってだけでなく、世界にとっても大きな意味があった。その際に新しく作られた世界は複数あった。一つはこの世界の鏡となる龍宝珠界だ。あれは紫翠の誓約の形を示すものとして生まれた。そしてその日を境に龍神の持つ龍宝珠の出入りする世界となった。
もう一つは龍神の棺だ。
「やっ、あっ! ああんっ!! だめ……おねが、ああんっ!」
龍神の器は龍神が死した後、砂となって散る。少なくともこの世界の者の目にはそう映る。が、実際には違うのだ。龍神は死んだ後、魂は冥界へ、龍宝珠は龍宝珠界へ、そして器を形作っていた力の欠片は棺であるその世界に送られる。
昂奮に熟れたクリトリスを優一郎が指先で執拗に嬲る。立城は掠れた声で鳴き、無意識に腰を動かし始めた。
「僕が産まれることは必然だったんです。父上が命を落としたことはアクシデントでしたが、結局、僕はこの世に産まれ出てきてしまいました」
立城の耳元に囁きながら優一郎がペニスを深く突き入れる。狭まった膣奥を亀頭で抉るように嬲られ、立城は激しい嬌声を上げて優一郎の腰に腕を回した。立城が自分から腰を振り始めると、優一郎はそっと立城の腰から手を解き、二つの乳房を揉み始めた。
実は親子w
この場合は近親相姦ですかね!