※この作品はR-18です。

魂の座 三部 暁の姉妹   作:伊駒辰葉

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エロシーンありです。
あ、多輝が男です。今は!w


過去の女と由梨佳で両手に花? 4

「あっ、んあっ! くっ、あはあん!」

 

 急に抱かれたことと、由梨佳という第三者に愛撫されているという状況が咲子の情欲を触発したようだ。咲子はあられもなく喘ぎながら懸命に腰を振る。由梨佳がそんな咲子のクリトリスに指で触れる。多輝は咲子の膣口が軽く締まったことを感じ取り、由梨佳に笑いかけた。

 

「おっ、いいぞ。咲子感じてるみたいだからもっとしてやれ」

「了解しました」

 

 即座に由梨佳が応えて咲子に更に身を寄せる。それまで柔らかなタッチで咲子に触れていた由梨佳の指の動きが大胆になる。由梨佳の指に快楽を導き出された咲子は自ら腰を振ることすら忘れ、陶酔した面持ちで浴室の天井を仰いだ。

 

「あ……いい、雨宮くぅん……きもちいいのっ」

 

 小刻みに身体を震わせながら咲子が泣きそうな声で言う。多輝はにやりと口許を歪め、由梨佳に目配せした。由梨佳が頷いて咲子のクリトリスに這わせていた指を上下に小刻みに動かす。同時に片方の手で乳首を弄る。多輝はそんな由梨佳の愛撫に合わせ、リズミカルに腰を跳ね上げた。

 

「くっ、んっ、あっ! あふぁあん! すごい、すごいわ!」

 

 自分で動くことすら出来ないほど強く感じているのだろう。咲子がうっとりとした面持ちで嬌声を上げる。多輝は小さく笑って咲子の腰に回していた手をそっと滑らせた。ひくついている咲子の下腹部にそっと手のひらをあてがい、こっそりと力を注ぐ。だが咲子は快楽に夢中になっており、多輝に何をされているのか理解してはいない。多輝は一定のリズムで膣奥を突きながら咲子の体内に力を這わせた。腸内に残る排泄物だけを焼き尽くして飛ばす。

 

 さて、準備もできたし。そう呟いて多輝は唐突に尻に手を回した。

 

「由梨佳。いかせてやれ」

 

 そう命じながら多輝は顎をしゃくった。

 

「はい」

 

 短く答えて由梨佳が片腕に咲子を抱く。腕で乳房を押しつぶしながら、由梨佳は片手で咲子のクリトリスを強く擦り始めた。石鹸の泡があるために由梨佳の指は滑らかに動いている。

 

「あっ……あっ、あっ! あふっ、ああんぅ!」

 

 咲子が一際高く鳴いて背を反らす。その瞬間を狙って多輝は指先を咲子の肛門に突き入れた。昂奮に僅かに緩んだ肛門に難なく指が潜り込む。多輝は嗤いを浮かべて指で咲子の腸内を弄った。

 

「何だ。開発済みじゃん。ずるずるんなってら」

 

 多輝は遠慮なく指を深く咲子の腸内に埋めた。絶頂の余韻に浸る間もなく咲子が身体をひくつかせる。

 

「ほらほら、おれまだ出してないんだぞ。……由梨佳」

「命令の変更でしょうか?」

 

 脱力しかけた咲子の身体を支えていた由梨佳が即座に応える。多輝は小さく笑って由梨佳に手招きをした。咲子の身体越しに由梨佳が多輝に顔を近づける。多輝は由梨佳の唇を奪いながら咲子の膣をペニスで突き上げた。

 

「あ、出る」

 

 少しだけ唇を離し、多輝はそう囁いた。悲鳴じみた声で喘ぐ咲子を犯しながら多輝はまた由梨佳に唇を寄せた。舌を伸ばして由梨佳の唇を舐める。多輝は無意識に由梨佳の胸にも片手を伸ばしていた。由梨佳の片方の乳房を強く揉みながら衝動に任せて射精する。膣内に精液の迸りを感じ取ったのだろう。咲子が声を上げて仰け反る。多輝は深く息をつきながら由梨佳から手を離した。由梨佳は変わらない穏やかな笑みを浮かべている。それを見た多輝は心の底で舌打ちをした。脱力しきった咲子の肛門から指を抜き、ペニスを膣から抜く。

 

 三人で身体を洗い流し、浴室を出る。ベッドに二人を追いやってから多輝は一人、椅子に腰を下ろした。咲子はまだ絶頂の余韻に浸っているのかぼんやりとした面持ちで横たわっている。その横で由梨佳は静かに座している。多輝は二人を横目に煙草に火を点けた。

 

「咲子、後ろもいけたんだなあ。知らなかったぞ」

 

 にやにやと笑いながら多輝は言った。すると咲子が顔を真っ赤にして身体を起こす。

 

「そっ、それは、あの!」

 

 そこまで言って咲子が口を噤む。うー、と唸る咲子に笑いかけてから多輝は腰を上げた。浴室から持って出た自分の服のポケットを探る。紙幣を取り出した多輝は部屋の隅にある自動販売機にそれを突っ込んだ。小窓から中を覗いて目当てのものが入った番号を押す。するとごとん、という音を立てて商品が受け取り口に落ちてきた。多輝は何それ、という咲子の声を無視して手早く包装を剥がし取った。剥き出しになったそれを由梨佳に向かって放る。由梨佳は片手でそれを受け取って目を上げた。

 

「な、にそれ」

 

 咲子が目を見張って由梨佳の手元を覗き込む。

 

「あー? 今さらなに言ってるんだよ。バイブに決まってるだろ」

 

 まさか知らない訳じゃあるまいし。そう嗤って多輝は椅子に戻った。焦った声を上げて咲子がじりじりと由梨佳から離れる。こら逃げるな、と咲子に声をかけてから多輝は由梨佳を見た。由梨佳は無言のままじっと手の中のバイブレーターを見つめている。淡い蛍光ピンクのバイブレーターを顎でさし、多輝は嗤いを浮かべた。

 

「由梨佳。それで咲子のこと攻めてやれ。おれはちょっと休憩」

 

 そう言って多輝は煙草の灰を灰皿に落とした。のんびりと二人を眺めてから多輝はあ、と声を上げた。

 

「そうだ。由梨佳。普通にやってやれよ」

 

 これで意味が通じるだろうか。多輝は少し不安に思いながら由梨佳の返答を待った。

 

「了解しました」

 

 由梨佳が多輝の言葉に頷く。どうやら特殊な機能を使うな、という意味は通じているらしい。

 

「咲子様、それでは始めさせていただきます」

 

 おもむろに由梨佳が腰を上げる。嬉しそうな悲鳴を上げて逃げかけた咲子に由梨佳は膝で擦り寄っていった。




そういえばTS警報を最近出していなかったような。
久しぶりに男の多輝な気がします。
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