※この作品はR-18です。

魂の座 三部 暁の姉妹   作:伊駒辰葉

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トラップという意味ではトラップw
エロシーンです。


房中術とかハニートラップとか 4

 震える指がクリトリスの包皮をつつく。そんな鈴の様をじっと見下ろしながら優一郎は少しだけ目を細めた。もしかしたら自己暗示もかけているのだろうか。鈴は涙の浮かんだ目をして唇を軽く噛み、ためらいがちにクリトリスをつついている。どこからどう見ても鈴の様子は処女にしか思えない。房中術というのはここまで凄いのか、と正直に優一郎は感心した。

 

「そのまま続けててね」

 

 そう言いながら優一郎は鈴の乳房を軽くつかんだ。手にすっぽりと納まるサイズの乳房をゆっくりと揉む。そうしながら優一郎はじっと鈴の手元を見た。優一郎が乳房を揉むたびに掠れた声を上げ、鈴の指がぴくりと震える。だがあくまでも鈴の手つきは拙い。恐々とクリトリスに触れているだけだ。

 

「もっと激しく弄ってみてよ」

 

 囁くように告げて優一郎は指を滑らせた。小さく尖った乳首を指先につまむ。鈴は震える声ではい、と答えて指の動きを少し大きくした。クリトリスを上下に指先で捏ねる。鈴は懸命な面持ちをしているが指の動きは実に単調だ。それでも少しずつ愛液が陰部を濡らしてはいる。

 

「キスしていい?」

 

 そう訊ねて優一郎は鈴に圧し掛かった。鈴が赤い顔で頷く。優一郎は鈴の唇を塞ぎ、いつものように舌を伸ばそうとした。が、鈴はどういう訳か頑なに口を閉じている。優一郎は瞬きをして頭を上げた。

 

「唇、開いて」

「あっ、はいっ」

 

 慌てたように言って鈴が唇を開く。ディープキスを知らない振りまでするとは。心底驚いて優一郎は再度、鈴に唇を寄せた。鈴の震える唇の中に舌を滑らせる。鈴は微かに呻いてためらいがちに優一郎の舌に舌で触れた。優一郎は心の底で苦笑してそんな鈴の舌を大胆に舐めた。すると鈴がぴくりと眉を動かして小さく呻く。

 

「んくっ! んっ!」

 

 優一郎が口の中を舌で弄るたび、鈴の声が徐々に大きくなっていく。優一郎は鈴に深く口づけながらするりと手を伸ばした。いつの間にかクリトリスを弄っていた鈴の手は止まっている。その指に指を絡め、優一郎はクリトリスを包皮の上から弄り始めた。指の間に握った鈴の指が時折ぴくん、と震える。

 

「ほら、濡れてきてるよ」

 

 唇を離し、優一郎は鈴にそう囁いた。

 

「あ……」

 

 うっとりとした面持ちで鈴が微かな声を漏らす。優一郎は愛液を少しずつ滲ませる陰唇の間に指を滑らせた。陰唇の間をなぞり、指全体に愛液を絡めていく。

 

「見て、こんなに」

 

 そう言って優一郎は濡れた指を鈴の目の前にかざしてみせた。鈴が恥ずかしそうに目元を覆う。

 

「や、やだ。見せないでください。恥ずかしいです」

 

 消え入りそうな声で鈴が訴える。優一郎は小さく笑って身を起こした。陰部の濡れ具合を目で再確認する。

 

「そろそろ、挿れても大丈夫かな?」

 

 にっこりと笑って優一郎は首を傾げた。はい、と鈴が頷く。もしかしたら血糊を仕込んであったりするのだろうか。そんなことを思いながら優一郎は膝を立てて鈴の濡れた陰部にペニスを乗せた。するとまともに鈴が息を飲んで目を見張る。

 

「そっ、そっ、そっ、そんな、そんなに大きいんですか!?」

 

 驚きの声を上げて鈴がペニスを凝視する。優一郎は深い笑みを浮かべて勃起しきったペニスをゆっくりと引いた。亀頭を陰唇の間にあてがって改めて鈴に声をかける。

 

「最初は痛いと思うけど、我慢してね」

 

 この調子ならきっと鈴は激しく痛がるに違いない。そう思いながら優一郎は鈴の腰を抱え、ゆっくりと腰を押し進めた。やはり予想通り、鈴の膣口は狭い。一体、どういう技術なのだろうと思いながら優一郎は一気に腰を押し進めた。

 

 突き抜けるような感覚と共にペニスが深々と膣内に潜り込む。全身を強張らせ、悲鳴を飲み込む鈴の様子を優一郎は冷静に観察することは出来なかった。熱い何かが下半身からこみ上げてくる。優一郎は震える手を二人が密着している部分に伸ばした。

 

 指先に赤いものがついている。虚ろな眼差しでそれを見つめ、優一郎は指先を唇に触れさせた。甘い、甘い香りがする。優一郎は深い息をつきながら舌を伸ばして指先についた赤いものを舐めた。

 

「そんな、まさか……。こんなことって! ああっ!」

 

 身体の奥深いところで何かがずん、と脈打つ。優一郎は必死で衝動を堪えようとした。だがとても抗えるレベルの欲求ではない。優一郎は低く呻いて身体を引いた。濡れた音を立てて一気にペニスが膣から抜ける。

 

「だめ、なのに……。どう、して……。このままじゃ……」

 

 赤い血の流れる陰部が見える。鈴の戸惑った様子も何も優一郎の目には映っていなかった。愛液に混ざって赤い血が垂れている。それを見つめる優一郎の口には自然に唾が溜まってきた。

 

 指先で鈴の血をすくう。次第に優一郎は何も考えられなくなっていった。

 

「え……きゃ! ゆ、優一郎様、駄目です! 汚いですってば!」

 

 鈴が悲鳴を上げて優一郎を制する。優一郎は指に付着した血に震える舌を伸ばした。舌先に触れた途端、身体の中で何かが大きく脈打つ。慌てた鈴がその場に身を起こそうとする。優一郎は虚ろな眼差しでそれを見つめ、無造作に腕を伸ばした。




優一郎くん、うっかりしました。
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