花騎士側はロリ多め、竿役はショタ多めになると思います
ベルガモットバレー、桃源郷。
人間の欲望が渦巻く歓楽街。
そこかしこを歩く人々は、手を重ね、身体を重ね、情を重ねている。
男と女が。男と男が。女と女が。
多種多様な人々が、混沌とした夜へ向かって歩いていく。
そんな街に、一人の女が、緊張した面持ちで立ちすくんでいた。
薄水色の長い髪に、サファイアのような青い瞳。白と青のワンピースには、星のようにキラキラ輝く装飾が施されている。
身長は、普通の女性と比べるとかなり小さい。顔にも幼さが残り、一見、10代前半の少女にも見える。
そんな彼女が、害虫と戦い、春庭を守っている存在だと、一体誰が想像出来るだろうか。
花騎士、ステラ。花言葉は「燃える思い」、「家族愛」。
ステラが桃源郷に来たのは、仲間の花騎士に誘われたのがきっかけだった。
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引っ込み思案なステラも、最近ようやく所属する騎士団に慣れ始めた。花騎士達と集まり、会食をする機会も増えた。そんな折、
「この前、桃源郷の娼館に行ったんだけど、凄く良かったのよ」
誰が言い出したのか、そんな話になった。
男性と接する機会の少ない花騎士達にとって、そういう猥談は盛り上がる。
酒も入り、テンションが上がったからか、誰かが、
「それじゃあ、今度皆で行きましょう」
「行こう行こう!」
ステラも流れに逆らえず、そういうことになった。
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(うぅ……まさか本当に桃源郷に来るなんて……)
ベルガモットバレー出身のステラだが、桃源郷に来たことはなかった。
友達のように気軽な挨拶を交わした男女が、そのまま宿の中に消えていく。
着物の上から、女が男に尻を揉まれている。
艶やかな着物を来た遊女と思われる女が、「今夜どう?」と男に声を掛ける。
男は女の豊満な胸に、1万ゴールドの札を3枚挟んだ。
黒髪の着物姿の女性が、金髪で浅黒い肌をした女性とキスをし、人目を気にすることなく舌を絡めている。
そのすぐ近くでは、小太りの中年男性が、線の細い青年に腕を絡め、ゲイ向けの店に入っていくところだった。
男だろうが女だろうが、レズビアンだろうがゲイだろうが関係ない。
性欲が溜まれば発散する。腹が減って飯を食い、眠くなれば眠るように。
ここは春庭で最も性に奔放な場所なのだ。
「ステラー、こっちよー」
「は、はいっ!」
仲間の花騎士に呼ばれ、ステラは身体の火照りを払うように駆け出した。
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「お姉さん方、
色の白い少年が、鮮やかな赤い屋根をした店の前で声を掛けてきた。
一瞬、女の子と間違う程、中性的な顔をしていた。骨格で辛うじて男子だと分かる。
背格好はステラと同じか、少し小さいくらい。同年代の少年と比べても、小柄で華奢に見える。
ブロンドの髪が肩に掛からない程度に、サラリと伸びている。瞳はステラと同じ青である。
ハッとする程の美少年であった。
「きゃあ~、可愛い~! 君もここの男娼?」
「あ、えっと……」
少年はステラを視界に入れると、目を細め笑った。白い犬歯がチラリと見え、ステラは思わず顔を赤らめた。
「えぇ。でも、お店にはもっと綺麗な男娼がいますよ」
「ホント!? ここにしちゃおうか!」
ぞろぞろと店内に入っていく花騎士達。ステラも、恥ずかしそうにその後に続いた。
「いらっしゃいませ」
店主と見られる着物姿の女性が出迎えた。白い肌に赤い口紅が映えている。見た目では30歳から40歳に見える。上品さを漂わせる女性だった。
「ここでは、皆様の魔力を元に、相性の良い男娼を選ばせて頂きます」
そう言って、店主は花騎士達に念を送った。微弱ながら、魔力が扱えるらしい。
花騎士達が男娼と個室に消えていく中、いよいよステラの番が回ってきた。
「お、お願いします……」
「ふむ……なるほど。貴女に最も相性が良い男娼は、『琥珀』です」
琥珀。所謂源氏名というやつだろう。名前の通り、宝石のような美しい少年を想像させられる。
「琥珀、こちらのお客様のお相手をしなさい」
「はい」
暖簾の奥から少年が入ってくる。先程、店頭で客引きをしていた少年だった。
少年は蒼い瞳を細め、ステラを見つめていた。
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二十畳程の広い畳の部屋に、真っ白な布団が敷かれている。その上に、服を脱いだステラが座る。風呂上がりのため、肌はうっすら赤みを帯び、髪はしっとりと潤っている。
素足にシーツの当たる感覚がこそばゆい。自宅でくつろいでいる時間を想起させる。
天井を見上げると、女神に巻き付く白蛇の絵が描かれていた。
桃源郷周辺の地域には、男根崇拝が深く根付いている。そして、男根の象徴とされる動物が、この白蛇である。
白蛇堂だけでなく、桃源郷の娼館の多くは、白蛇の偶像や絵画を飾っている。
肉感的な女神の肌。白く美しい大蛇。艶かしい女神の表情。
ステラは絵画とこれから起こる情事とを重ね合わせ、期待と不安を混じり合わせていた。
「やぁ、お待たせ」
娼年、琥珀が部屋に入ってくる。透き通るような白い肌の上には、バスローブのみが羽織られている。その全身からは、少年特有の色気が漂っていた。
「ステラさん、こういうお店は初めて? 緊張しなくていいからね」
琥珀がステラの隣に座り、肩に手を乗せた。身体は細いのに、手はしっかりと大きい。性的経験が多い者程手が大きくなるという話があるが、些か間違いでもないのかも知れない。
「琥珀さん……ボク……んむぅっ!?」
有無を言わさず、琥珀はステラの唇を奪った。
(キス……上手……頭、真っ白になっちゃう……♡)
最初は驚いていたステラだったが、琥珀のテクニックに骨抜きにされ、いつの間にか彼に身を委ねていた。
(あっ♡ これ好き……♡)
一体どれだけの女性を堕落させてきたのだろう。その巧みな口付けに、ステラは身も心も彼を求め始めていた。その証拠に、股はびしょびしょに濡れ、シーツを湿らせている。
「んっ……はぁ……♡」
唇が離れても、ステラは名残惜しそうに舌を突き出している。その舌から琥珀の舌まで、ツーッと一筋の糸が引いていた。
「ふふ、もう準備万端だね」
ステラの割れ目を撫で、濡れた指を見ながら、琥珀が言った。バスローブの帯をほどき、裸体を露にする。
少年らしい細く白い身体。しかし、ある一部分が存在感を放っている。
「おっきい……」
脚の間から、浅黒いペニスが天を向いていた。子○のものとは思えない程、太く逞しい。中性的な琥珀の身体において、それだけが彼の『男性』を感じさせた。
「このチンポ凄いでしょ。女将さんが魔力を注いで大きくしてるんだよ。この方が女の人も悦んでくれるしね」
事実、ステラもその逞しいモノから目が離せなくなっていた。
もしこれが挿入されたら……そう想像をするだけで股が濡れてしまう。
「あっ……♡」
浅黒いペニスが蛇のように、ステラの柔らかい太ももを這っていく。子宮が疼き、甘い声が出てしまう。
「ステラさんも、大きいチンポの方が好きでしょ?」
「は、はい……」
琥珀の手がステラのふくらはぎに優しく触れ、そのまま両足を大きく広げさせた。いや、自然と開いてしまった、と言った方が正しいかも知れない。
濡れそぼった桃色の秘所のすぐ先に、逞しい男根がそそり立っている。
ステラは口を両手で覆い隠した。
恥ずかしさ、困惑、悦び。自分でも分からない様々な感情が渦巻いている。ただ一つ分かるのは、『挿入して欲しい』という願望が、確かにステラの中にあるということだ。
くちゅり。
「ふぁ……♡」
大きな亀頭が、割れ目をなぞっていく。甘い痺れが全身に流れる。手で抑えても、声が漏れるのを止めることは出来なかった。
「可愛いよ、ステラさん」
「うぅ……」
秘部からトロリと愛液が流れる。ペニスが動く度に、ステラはくねくねと身体を捩らせた。
理性が働かない。一匹の雌の本能が、ステラを支配していた。
「琥珀さぁん……♡」
「うん?」
「も、もう挿入れて下さい……♡」
「……何を?」
琥珀はわざとらしく首を傾げる。
「いじわる……」
「ステラさんの可愛い声で聞きたいな」
数秒の間が開く。その後、ステラは口を抑えていた手を脚の付け根に持ってきた。
「その逞しいチンポを、ボクのビショビショのおまんこに挿入れてふぁぁ♡」
ステラが言い終わる前に、琥珀は腰を沈めた。
「すんなりと挿入ったねぇ」
「んっ……ふぅぅ♡」
亀頭がステラの奥をグリグリとかき回している。まるで蛇のように。
天井でまぐわっている女神と白蛇。彼らが交わることによって、二種類の人間が誕生した。
女神の性を受け継ぐ者と、白蛇の性を受け継ぐ者。女性と男性である。
二つの人間は、各個人では不完全な存在である。だからこそ肉欲がある。セックスとは、不完全な人間が欠けている部分を補完するための儀式なのだ。
そして今、ステラと琥珀も一つになっている。
「僕達、相性良いみたいだね」
「ひゃい……♡」
ステラの膣は、既に琥珀のモノの形になっていた。
繋がることで、満たされていく。まるで元は一つの人間だったものが、元の器に戻るかの如く、二人は身体も心も絡め合わせていた。
「好きです、琥珀さん……大好きです♡」
「僕もだよ、ステラさん。今まで色んな女性としてきたけど、こんなに気持ちいいのは初めてだ」
段々と腰の動きが激しくなっていく。
「ふっ……くっ!」
ステラの最奥を抉りながら、ビクンと震える琥珀の身体。
「ふぁぁ……♡」
ステラもまた、身体を震わせた。細い手足は、琥珀を頼るようにガッチリと彼の身体にしがみついて、離れようとしない。口元はよだれで濡れている。
ペニスがドクンと脈打ち、二人が愛し合った証をステラの子宮に刻んでいく。
「凄い……いっぱい出てる……♡」
絶頂に震えながら、二人は口付けを交わした。舌と舌が、深く甘く絡み合っていく。
二人の身体は、しばらく離れることはなかった。
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10分程経ったか。二人は未だにお互いの身体を抱き締めていた。
「琥珀さんのチンポ、全然収まってませんね……♡」
「ふふ、ステラさんが可愛い過ぎるからだよ」
「もう……♡」
「ねぇ、まだ時間あるけど、もう一回する?」
「……はい♡」
「んっ、あぁっ♡ 好き、琥珀さん、好きぃ♡」
肉がぶつかり合う音と、ステラの甘い声が絶え間なく響く。
結局、二人のまぐわいは3時間程続き、ステラは延長料金を支払うことになるのだった。
花騎士は性に奔放な方がいいと思います(個人的な感想)
※当作品の登場人物は全員20歳以上です
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。