アエルバちゃん、いいですよね。
今年の子の中で一・二を争う程好きです。
皮膚に突き刺すような痛みを感じる。ウィンターローズの冬は、寒いを通り越して痛いのだ。
「うぅ~、さぶ……」
ジャリジャリと雪を踏みながら、小さなシルエットが薄暗くなった街を歩いていた。身長は140cmくらいだろうか。明らかに大人の体格ではなかった。
「え~と、確かこの辺に」
ポケットから地図を取り出し、キョロキョロと見回す。そこに、
「おぉ~い! ここだよ~!」
小さな人影が近寄ってきた。特徴的なシルエットをしている。白銀の髪の上に、動物の耳のようなものがあった。
「あっ、どうも。僕は……」
「自己紹介なんていいから! 寒いでしょ? 早く家に行こう?」
腕を絡まれ、半ば強引に引っ張られていく。ほんのりと柔らかいものが腕に当たっていた。
────
「僕は蛍と言います。今日はどうぞよろしくお願いします」
先程引っ張られて来た少年が、カーペットに指を付いて深く頭を下げた。
「あたしはアエルバ。よろしく」
猫のような耳のある少女、アエルバは素っ気なく返した。
「んじゃ、まぁ。面倒くさい挨拶はこのくらいにして、さっさと始めよっ」
そう言って、手際よく服を脱いでいく。凹凸の少ない、華奢な身体が露になった。肌が雪のように白い。
(変わった客だな……可愛いけど)
そう思いつつ、蛍も服を脱いでいく。少年らしい薄い身体。ペニスだけが太く、天井を向いていた。
「へぇ~、結構大きいじゃん」
「ま、まぁね……」
蛍はデリバリーヘルスとしてアエルバの自宅に呼ばれたのだった。
アエルバはこの身なりながら花騎士らしく、お得意様なので粗相のないように、と店からキツく言いつけられていた。
「それじゃ、頂いちゃおっかな♡」
そう言ってアエルバは蛍をベッドに押し倒し、馬乗りになった。ペニスの上に秘肉が当たっている。
「ちょっ! 前戯も無しですか!?」
「いいじゃん、どうせびしょ濡れなんだし」
抵抗しようとするも、流石は花騎士、とんでもない力だ。結局、アエルバの膣は蛍のペニスを全て飲み込んでしまった。
「ふぅぅ♡ あ~、やっぱチンポっていいわ~♡ 特にこういう、奥まで届くチンポは最高♡」
パチュッ、パチュッ。
蛍の腹の上で、アエルバの小さく軽い身体が跳ねている。
「ねぇ、蛍も気持ちいい?」
「は、はいっ……」
気を抜けば顔が綻びそうになる。アエルバの膣は狭く、締め付けがとんでもなくキツい。まるで精液を搾り取るためだけに存在しているような名器であった。
「あ、アエルバさん……気持ちいいです……」
「えへへ、やっぱセックスは二人一緒に気持ちよくならないとねぇ」
アエルバの口元が柔らかくつり上がった。その可愛らしい笑みに、蛍は思わず胸を高鳴らせてしまう。今まで客に対して抱いたことのない感情が芽生えていた。
「あんっ♡ すごっ♡ チンポおっきいし、気持ちいいところたくさん突いてくる♡」
アエルバの腰振りはどんどん激しさを増していく。
「アエルバさん、奥が好きなんだね」
蛍が奥を一突きする。
「んなぁ♡ そこ好きぃ♡ 蛍、やっぱりヤリ慣れてるんだね……♡」
「そりゃあ、プロだし」
「おっ、いっちょ前な口聞くねぇ。そんな生意気な子は、あたしがイカせてやる~♡」
戯れる。
セックスという、子供を作る行為の中で、ただひたすら無邪気に戯れる。至福のひと時だ。
二人は恋人ではない、行きずりの関係だが、だからこそ今という時間を心置きなく楽しむことが出来る。
どちらともなく腕を絡め合い、脚を絡め合い、身体全体を擦り合わせる。外は氷点下だというのに、二人の身体は汗で濡れていた。シーツにもべったりと体液が染み付いている。
「ふっ、くっ……アエルバさん……!」
「あれ? 蛍、あたしより先にイっちゃうの? プロのデリヘルなのに?」
アエルバの口の端が吊り上がり、挑発的な目が蛍をジトっと見つめている。若干の悔しさを感じながらも、快楽には抗うことも出来ず、蛍は身体全体を震わせて絶頂してしまった。
「えへへ、若い精液、いっぱい出しちゃったね♡ 偉い偉い」
そういって、アエルバは蛍の頭を撫でた。
「こ、子供扱いすんなっ!」
「子供じゃん」
「そ、それでもこっちの方は大人なんだからなぁ!」
ムキになってしまう。何とかして、目の前にいる小悪魔的な彼女をイカせてみたかった。男娼としてこんなことは思ってはいけないのだろうが、彼女を自分のモノにしてみたかった。
「ふぅっ、ふぅっ!」
「おぉ~、凄いよ、蛍。チンポも歳の割におっきいし」
「くっ……!」
一心不乱に腰を振る。しかし、アエルバはまだまだ余裕の表情だ。性的に弱い所は攻めているはずだが、結局アエルバの方が一枚上手ということか。
「はぁ~、気持ちいいよ蛍~」
何度か体勢を変えるも、アエルバに良いように使われてしまっている。もちろん、客が悦んでいるのなら男娼としてはそれ以上望むべくもないが、一人の男のプライドがそれを許さなかった。
バックから突いている時、ふと
「これ……本物……?」
それを軽く握った途端、
「ふにゃぁぁぁ♡」
アエルバの嬌声が鳴り響いたのだった。
「ど、どうしたの、アエルバさん?」
「そ、そこダメぇ……弱いからぁ……♡」
ピクンピクンと身体全体が感じている。膣もより一層締まりが強くなっている。
(へぇ……)
蛍は不敵ににやりと笑うと、
「んなぁぁぁ♡」
尻尾を攻めながら腰を振り始めた。
「こ、コラ! 蛍、ダメだって……お”っ♡」
一瞬、野太い喘ぎ声が漏れる。
「だってアエルバさん可愛いんだもん」
いつの間にか、寝バックの体勢に移行していた。
シーツをギュッと掴み、よだれを垂らしながら快楽を堪えるアエルバ。そんな彼女に、蛍は容赦なく尻尾と膣を攻め立てている。
「あぅっ♡ こ、こんなことしてタダで済むと……あんっ♡」
「アエルバさん、可愛い♡ 可愛いよ♡」
本能と本能のぶつかり合いだった。ただただ肉体をぶつけ合い、快感だけを追い求める。後先のことなど、考える余裕もなかった。
「出る……出ますっ!」
「あぁっ♡ 蛍ぅ♡」
アエルバの身体を思い切りベッドに押し付け、蛍のペニスから大量の精液が流れ出した。射精に合わせ、アエルバの脚もピクンと跳ねる。
「ふにゃぁ……♡」
普段のポーカーフェイスはどこへやら。アエルバは顔をだらしなく蕩けさせていた。視点も定まっていないようだ。
「ほ、蛍ぅ……あんた、覚えておきふにゃぁぁ♡」
反論の暇もなく、蛍の攻めに翻弄されるアエルバ。
(や、やっぱ若いチンポってすご……♡ 二回出したのに、全然収まってないっ♡)
ごうごうと凍える夜風の吹き付ける中、アエルバの嬌声はいつまでも収まることがなかった。
────
雪の解ける音がする。痛いくらいの朝日に、蛍は目を覚ました。
イカのような臭いがする。全身が体液で塗れてベトベトしている。
そして、彼の隣には……
「あへぇ……ふにゃぁ……♡」
耳と尻尾の生えた少女が、股から精液を逆流させながら横たわっていた。
(やってしまった……)
ついムキになり、客であるアエルバを強引にハメ倒してしまった。しかもアエルバはお得意様である。もし店にクレームが入れられれば、最悪クビもあり得るだろう。
「んっ……蛍……」
アエルバの目がゆっくりと開く。
怒られる。そう思い身構えた蛍だったが、
「んちゅっ♡」
「っ!?」
唇を奪われてしまった。
「ねぇ、追加料金払うから、今日もヤリまくろうよ~♡」
おねだりするように、蛍の腕に絡みつくアエルバ。
結局、その日も一日彼女と過ごすことになったのだった。
風俗の話を書いておきながら、私自身はそういうお店に行ったこともないという……
というか、今まで女の人とまともに話したこともないんですけどね、アハハ(血涙)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました