俺は久しぶりにSTARRYに来ていた。
ステージでは3人組のバンドが演奏しているが特段惹かれるものはない。
俺が興味を引かれるのは従業員のほうだ。
STARRYには現在のところ6人の従業員がいる。
今日は姿を見ることができていないが店長である伊地知星歌、そして黒髪ロングのなんともエロい身体をしたPA。この2人が主なところだ。
あとは星夏の妹である伊地知虹夏。後藤ひとり、喜多郁代。それに加えて虹夏の友達で山田リョウというのがいるらしい。入口付近で気怠げにフライヤーを配っていた青髪がいたからたぶんあいつだろう。無愛想な感じだが顔立ちは整っている。こういうガキは思い切りいたぶって泣かせてやりたくなる。
この4人は結束バンドという名のバンドを組んでいるらしい。高校生らしいその場のノリで考えた感じの程よくスベった名前だ。
「こんにちは〜」
「あ、ぼっちちゃんの家庭教師だった方ですよね?来てくれたんですね!」
「ええ、後藤さんがここでバイトしてるって聞いたもんで。ちょっと心配してたけど高校生活満喫してるみたいで安心しましたよ」
「あはは……まぁぼっちちゃんあんな感じですからね〜…でもぼっちちゃんギターも上手いし、バンドにもSTARRYにも入ってくれてとっても助かってます!」
これは30分ほど前に伊地知虹夏とした会話だ。俺のことを覚えていたらしい。ライブハウスの従業員には珍しく、明るくて活発な感じだ。クラスでも人気者なのだろう。
山田リョウ以外はドリンクを主に担当しているらしい。ひとりに接客なんて務まるのか?と思っていたら案の定務まっていなかった。側から見ていてもシバいてやりたくなる接客態度だが、そんな奴でも褒めているあたりこの伊地知妹は郁代と同じくいい子なのだろう。
さて、なぜ俺はわざわざSTARRYまで来てクソつまらんバンドを見ているのかというと、もちろんレイプのためである。あとは偵察の意味もある。
ひとりと郁代はあの後も何かと家に呼びつけては犯してやっていたが、最近はどうも刺激が足りない。
2人とも近頃は諦めたのか大した抵抗もせず、ただ突かれるままになっている。ひとりに至っては突かれている最中には俺が喜ぶようにと抱きついてくる始末だ。よっぽど殴られるのが嫌らしい。
ただ、本人は全く口にしないがひとりは抱きしめられるのが好きらしく、この間はセックスの後に抱いてやると安心したようにスヤスヤと眠ってしまった。ついつい可愛いだの愛してるだの呟いてやると「えへへ…」と眠ったままニヤニヤしていた。こんなおっさんに褒められて喜ぶとかどれだけ自分に自信がないんだろうか。こいつバンドより売春やったほうが客が付くんじゃないかと思った。
こんな様子だからまるで犯している実感がない。
恋人のようなセックスもそれはそれでいいが、俺が求めているのはそんなものではない。
結局俺は女が泣き叫び、許しを乞い、絶望する顔が見たいのだ。
そういうわけで、今日はスカした顔の山田リョウを正攻法で犯してやろうと思う。ライブが終わり、バイトも終わって帰る時を狙う。
あらかじめひとりにはSTARRYの連中の大体の帰るルートを聞き出している。
伊地知姉妹はライブハウスの上が自宅なので帰り道を襲うのは不可能だが、むしろいつも一緒の山田リョウが1人になるので好都合だ。
チラと横目で山田リョウのほうを見ると、相変わらず怠そうに壁に寄りかかって演奏を聴いている。
先ほども言ったがこういう世間や大人を舐め腐っているであろう一匹狼を気取ったガキは思い切り泣かせてやりたくなる。
俺は欲情にさらに刺激を与えてやるかのように、伊地知妹から受け取ったビールを流し込むのだった。
ライブが終わりSTARRYを出てからしばらく近くの居酒屋で飲んでいたが、ようやくバイトが終わったとひとりから連絡がきた。
すぐに店を出てSTARRYのほうへ行くとひとりと郁代、山田リョウの姿が見えた。俺は気づかれないように3人の後をつけていく。ひとりに聞いたところではもうすぐ別れるはずだ。
「それじゃ、私こっちだから。お疲れ」
「リョウ先輩、お疲れ様です!」
「お、お疲れ様です……」
3人が挨拶を交わし、山田リョウが1人になる。俺はその後をつける。彼女はワイヤレスのイヤフォンを着けて音楽を聴きながら歩き始めた。好都合だ。そのほうが警戒されずに近づきやすい。
少し歩くとやがて人気のない路地にさしかかる。狙い目だ。俺は素早く奴と距離を詰めていき、左耳からイヤフォンを奪い取る。
「こんばんは〜」
「……は?」
いきなりイヤフォンを奪われてさすがに驚いた様子だ。しかも見知らぬおっさんがニヤニヤしながら話しかけてくるのだから、さぞ不気味だろう。
「あの〜山田リョウさんですよね?」
「……そうだけど、何です?返してください」
「え〜とボク、山田さんとお話がしたくて〜」
「はぁ……?ていうか誰……」
「え〜!さっきSTARRYにいたじゃないですか〜」
「いや知らんし……」
わざと相手を苛立たせるような間伸びした口調で一方的に話を続ける。
最初は気味悪がっていた山田リョウも段々とイライラしてきているのがわかる。
昔の俺だったらこんなガキ相手でも怖がって「すいません……」なんて引っ込んでいただろう。今はむしろ怒らせるのが楽しくてしょうがない。
「ボク、結束バンドのファンなんですよ〜特に山田さんの!デュフフwそれでお話したくてついてきちゃいましたw」
「え、なについてきたって……怖いんだけど」
公然とストーカーだということを告げると山田リョウの顔がこわばる。気取っていてもこんな風になれば普通の女と変わらない。
さて、そろそろ本題に入るか。
「あのすいません、帰らなきゃなんでまた今度にしてください。それ返してください」
「ん〜山田さんが一発ヤってくれれば考えようかな〜」
「は?」
早口で事を終わらせようとする山田リョウに俺はそう返し、すかさず鳩尾に膝を入れる。
「ンォ!!!!???……ぉ……!オ……!」
「は?じゃねぇよブス。ファンは丁重に扱わなきゃダメだろうが。ガキのお遊びバンドのくせしてよ」
「カハッ……!!ゲホッゲホッ!!ぐ、な、なんだよお前……!」
「いいからこっち来いや。今から俺とファンミーティングしようぜ」
「グッ……!や、やめろ……!!誰か……!」
「誰も来やしねーよバーカ」
そう言い俺はリョウの腕を掴み薄暗い路地裏に引っ張っていく。リョウは掴まれてないほうの腕で俺の身体を何度も殴るが体勢が悪くまるで赤ん坊くらいの力しか伝わってこない。
雑居ビルとビルの間の滅多に人の来ないスペース。手前には室外機が積まれており、奥に来ればまず誰にも気づかれない。
俺はそこにリョウを投げ飛ばす。彼女はうつ伏せで倒れ込み、くぐもった呻きを漏らす。背中に持っていたベースケースも引き剥がしておく。
「ぐ……クソ…クソ……!け、けいさ…ングゥ!!??」
リョウは体勢を立て直しスマホを取り出した。警察に通報するつもりなのだろうが当然許さない。俺はリョウの髪を掴んで引き寄せ唇を塞いでやった。
「んんーーー!!!ン、ンンンン!!!ン!ン!ン"ン"!!」
「チッ、いってぇなクソガキが!!!」
「ブァッ!!!」
リョウは叫びにならない叫びを上げながらスマホで俺の頭をガンガン殴り始めた。
力が弱くてもさすがに痛い。俺は頭に血が上り、目の前のガキのこめかみを殴りつける。
リョウは震えながらもこちらを睨みつけ、口を袖で拭う。おまけに唾までこちらに向けて吐いてきやがった。
「死ね……死ね……!」
「…………」
全身全霊の怒りをぶつけてくるリョウを見て、俺は感動していた。
すげえな、これが100パーセント俺を嫌ってる人間か。
俺はそんな風に思っていた。
思えば、俺は他人を本気で怒らせたことがない。
怒られたくなくて先に謝っていたからだ。
職場の上司には散々叱られたが、それは怒られるというより見下され呆れられる、というほうが合っていただろう。
俺は同じ土俵で誰かとマジギレしながら喧嘩することがなかった。
俺の人生にはそんなものすらなかったのだ。
好きの反対は嫌いではなく無関心、なんてことがよく言われる。
他人にとって俺という存在は、徹頭徹尾無関心の対象でしかなかったのだ。
だからこそ俺は感動していた。
俺に怒り、俺を嫌い、俺に怯えている人間。俺が今の俺になってから、そういう人間が初めて現れたのだ。
あとは思い切り叩き潰して屈服させてやるだけだ。
俺はリョウの左手を掴み、捻りあげる。
「いたっ…….!?」
「おい、抵抗すんならこの指一本ずつ折るぞ」
「ヒッ……!?い、嫌だ……やめろ……!」
「ぜーんぶ違う方向にグッチャグチャに折ってやる。二度と楽器できないくらいにな。左手の次は右もおんなじようにしてやる」
「や、やめろ……!ベースが弾けなくなったら、私は……!」
リョウの顔の、怯えの色が濃くなった。
そうだ、俺はその顔が見たいんだ。
大切なものを、見ず知らずの奴に奪われる理不尽。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。納得なんてできない。けれど助かりたい。奪われたくない。ならば代わりの何かを差し出すしかない。
「わ、わかった、わかったから……!逆らわないから、だから……お願い、します……」
「そうだ、いい子だ。でもこの後少しでも抵抗したら……」
「いだだっ!!!やめて!!わかったわかったってばお願いだから!!!」
念のためもう一度腕を捻り、指を反対に曲げると懇願するように叫ぶ。
俺はニヤリとし、リョウを押し倒す。冷たいコンクリートの上で性交が始まる。
「ハァ…ハァ……んぢゅ、ぺろ、べろぉ……」
「…………」
手始めに制服のボタンを外し、キャミソールとブラを捲りあげる。露わになった白い肌と胸に俺は一も二もなくむしゃぶりつく。腹を、肋骨を、そして乳房を音を立てて舐めていく。
リョウは横を向き、無反応に徹している。こんな時までクール気取りか。俺はその態度に腹が立ったので再び白く細い指を掴む。
リョウはもはや俺が力を込めなくても反射的に怯えの色を見せる。
「ひっ……やだ……やめて、やめてよぉ……なんで、なんでこんな事するんだよぉ……ひぐっ、ひくっ……」
あらら泣いちゃった。案外こいつもひとりや郁代と同じで脆いやつだ。
まぁこんだけ何度も追い詰めれば泣きたくもなるわな。
きっと彼女の頭の中はわけのわからない事への怒りや悲しみが渦巻いているのだろう。それをちょっとつついてやればクールな外面などすぐに崩れてしまう。
「ははっ、その顔の方がかわいいぜ、リョウ」
「ぐすっ……ぐすっ……」
「おら、まだ始まったばっかだぞ。もっと顔グチャグチャにしてやるよ」
「や、やだ……うあっ……」
スカートの中に手を突っ込み、こねくり回す。
それと同時に鎖骨や首筋、顔を舐め上げる。リョウの目尻に溜まった涙も丁寧に舐め取ってやる。
リョウは顔をこわばらせ、必死に耐えている。時折マンコを弄る手がポイントを捉えると、ピクっと身体を震わせ、「んっ…」と普段の低めの声とは違うかわいらしい少女の嬌声が小さく響き、興奮を誘う。
「おい……スカートとパンツ脱げ」
「えっ……」
「いいから脱げや。それともビリビリに引き裂いてやろうか?全裸で帰ることになるかもな」
「ぐ…………」
リョウは仰向けのまま腰を少し浮かせてスカートと下着を脱いでいく。
はだけた制服のシャツにまくりあげられたキャミとブラ。靴下と靴はそのままなのに下半身は何も身につけていない。そんな歪な格好がより俺を獣にする。
「おい、立て……そんで壁に手ついて尻突き出せ」
「うぅ…………」
俺はさらに注文を突きつける。
リョウは従うほかなく、言う通りの姿勢をとる。まさに服従の姿勢だ。おまけに下には何も身につけていない。
俺は屈辱的な格好のまま震えるリョウの後ろにひざまずく。目の前にはかわいらしい尻とマンコ。舌戯には絶好の形だ。
「うっ……う……うぐ……」
舌を這わせ、ぴちゃぴちゃと舐め回す。
疲れるくらいに舌を伸ばし、尻肉にも掴みかかる。
こちらからはリョウの表情を窺うことはできない。だが、さぞかし恥と屈辱でいっぱいの顔をしていることだろう。
だが、まだだ。まだまだその顔を歪めてやる。
「あっ!や、やめ……!」
肛門に指を先っぽだけ入れてやると、リョウの身体がビクッと震えた。予想していなかったであろう箇所への異物感から逃れようと、膝を折り、体勢が崩れる。
俺は勝手に姿勢を崩したお仕置きとしてリョウの尻を叩く。
「うあっ!あっ!!」
乾いた音が響き、リョウは体勢を立て直すどころかさらに力が抜けてしまい、とうとう俺の目の前に座り込む形になる。
肩で息をし、うつむくリョウの髪を掴みこちらを向かせる。
長めの前髪の奥には涙でぐしゃぐしゃになった、真っ赤になった少女の顔があった。
きっと誰にも見せたことのない、クールなイメージとはかけ離れた表情。
俺の我慢も限界に達していた。
その屈辱の最後の仕上げをしてやるよ、とリョウを再び立たせて同じ姿勢をとらせる。
「ハァ…ハァ……も、もうやだ……かえらせて……」
俺はもうすぐ帰らせてやるよと言いながらズボンを下ろす。
リョウも察したのだろう、懇願していた声が止み、膝がガクガクと笑っている。
「ぐっ!う…!うが、あ、ああああ!」
「おぉ……!」
俺はリョウの細い腰をがっしりと掴み、ひとりや郁代にしたよりも強く剛直を進めていく。
耐え難い痛みにリョウはすぐにまた逃れようとするが、今度は許さない。俺は彼女の腰をグイと持ち上げ、無理やり体勢を立て直させる。
「あ、うあ、うああああ……!!いだ、いだい……!たずげで、お母さん……」
涙声で母親に助けを求めるその姿がより俺のボルテージを上げる。
円を描くように腰をグラインドさせ、リョウの中をかき混ぜる。
リョウはそれでもなんとかして逃れたいのか、壁に身体を密着させ、尻を下にさげる。
それがちょうど背面座位の格好になる。俺はリョウを後ろから抱きしめ、下から突き上げていく。
「あっ!あっ!ああ!ぐぁぁ!!」
もはや逃れる場所はない。
俺は紅潮したリョウの首筋を噛み、さらにピストンの力を増していく。もう最後の時も近い。
「ハァ…ハァ……リョウ……ごめんな。バックじゃなくて、こうやって俺ともっとくっついてシたかったんだな」
「うぁっ!ちがっ、あぁ、ああ!」
「一緒にイこうぜリョウ……!抱きしめながら出してやるからなぁ」
「ヒィッ!?やだ!やだ!あぁぁぁぁ!!」
俺は骨が折れるくらいにリョウの身体を強く抱きしめ、最大限の力で早く強く突き上げていく。
「あぁぁぁぁぁ!!!リョウ!!お前のその顔も声も身体も全部俺のもんだ!!たっぷりかわいがってやるからなぁ!!!」
「ぐあっ!!クソっ!!やめて!!あぁぁぁぁぁ!!!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
「うあぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
すさまじい勢いで昇ってきた精子が、リョウの膣内に噴き出ていく。
リョウはそれでも逃れたいのか立ちあがろうと足に力を込めるが、俺の力に勝てるはずもない。
やがて諦めたように力を抜き、絶望の声を漏らしながら俺の膝の上に乗る格好になる。
全ての精子を叩き込んでやってから、俺はようやくリョウを離した。
服装を整え、俺は路地裏を出ていく。
リョウは話しかけても何の反応も示さず、虚ろな目で裸のまま倒れていた。
しっかりとその姿も写真に収めておく。これで3人目。人数が増えればそれだけリスクも高くなる。集団になればなるほど人間は強くなる。だがそんなもの知ったことではない。どうせ死ぬと決めた命だ。このままSTARRYの連中を全員俺のもんにしてやる。