※この作品はR-18です。

【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話   作:月見ハク

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眠れる幼馴染の頭を撫でた(十日目 日・夕方)

 アヤと手をつなぎながら、ゴンドラに乗り込む。

 俺とアヤが対面で座ると、係員がドアを閉めた。

 ゆっくりと、ゴンドラが浮かんでいく。

 

 窓には、「一周十五分です」と書かれたシールが貼られていた。

 

 アヤの手の、滑らかな感触を味わう。

 久々に、アヤに触れた。 

 ちょうど一週間前、ファミレスの入り口でキスをして以来だ。

 

 俺の心臓が激しく鳴っている。

 さっきまでぼーっと眺めていた世界が、嘘みたいにクリアになる。

 今はアヤの手触りや、匂いや、手首の脈や、呼吸までも敏感に感じ取れる。

 

 短パンから伸びる、アヤの白い太ももがまぶしい。

 視線を胸元に移動させると、ニット生地が大きな丸いふくらみを形作り、それがゆっくり上下していた。

 

 さらに視線を移動させると、少し汗ばむ首すじと、綺麗な顎のライン、プルンと弾けそうな唇が、俺の視線を次々に奪っていく。

 

 相変わらず整った顔立ちだ。

 比較的童顔だし、今日もすっぴんなので「愛嬌のある可愛さ」にとどまっているが、化粧をしたら一気に「美人」に様変わりしてしまうだろう。

 

 最高に柔らかいだろう唇から視線を移し、整った鼻筋をさかのぼっていく。

 

 クリっとした二重の瞳が…………閉じていた。

 

 アヤは窓の手すりに頭をもたれ、目を閉じていた。

 

 どうやら疲れが限界に達して、席に座るなり眠りこけてしまったようだ。

 

 

 ふと、握った手からアヤの心の声が伝わってきた。

 

 ――気まずい。

 寝たフリ、しちゃった。

 ぼーやん、えっちなこと、するのかな。

 するよね。

 あつい。

 汗いっぱいかいたから。

 くさいかも。

 恥ずかしい。

 あ、手に汗にじんできた。

 ぼーやん。

 もう、するのかな。

 どうしよう。

 心臓がうるさい。

 目、閉じなきゃ良かった……。

 

 

 アヤは狸寝入りだった。

 

 ――責めろ。

 

 神様の直感が、俺をたきつけてくる。

 

 俺も性欲やら愛欲やら、色んな欲求が爆発しそうだ。

 一週間、我慢した。

 股間も痛いくらい張り詰めている。

 

 俺がこれからするであろう行為が、イメージとなって流れ込んでくる。

 

 まずはキスをして、あの柔らかい舌を舐め取ろう。

 アヤの甘い匂いを、鼻いっぱいに吸い込もう。

 手のひらで収まらないくらい大きな胸を、ニット生地の上から優しく揉んで。

 そのまま手を下にスライドさせて、裾を掴んで一気にめくり上げて。

 サイズの大きなブラジャーも上にずらして。

 まろび出た白い乳房を手のひらで包んで、柔肉の中に指を埋めて。

 すでにコリッと硬くなっているはずの乳首を弾いて、摘んで、アヤの可愛い反応を楽しんで。

 もう片方の手で短パンのチャックを下ろしながら、パンツの中に手を差し入れて。

 きっとじんわり濡れているだろう湿地帯を撫で、指先をほんのり密壺に浸して。

 ゆっくり愛液をかき混ぜながら、ほぐれた膣中に分け入って。

 アヤのひときわ敏感な、あのザラザラした場所を指の腹でこすれば。

 俺の口内でアヤが喘ぎ声を漏らすはずだから、そのまま舌を絡ませ合って、絶頂に導いていこう。

 

 十五分しか無いから、アヤを一回イかせられるくらいか。

 

 ――焦らして後で犯せ。

 

 それもいいかもしれない。

 ここでイかせず焦らして、帰りに公園にでも連れ込んで。

 何度も絶頂させて。

 アヤの体を深夜まで貪り続けるのもいい。

 

 そうして、アヤに快楽を刻み込んで。

 もっともっと俺で塗り潰す。

 

 そんな衝動が、沸き上がる。

 

 

 

 

 でも。

 

 俺は、その衝動を……抑えた。

 

 何もせず、外を眺める。

 

 ――責めろ。

 ――責めろ。

 ――責めろ。

 

 直感が()きたててくる。

 

 ああ。

 分かってる。

 分かってるよ。

 俺だって我慢の限界だ。

 

 

 けど。

 アヤ今日、寝不足なんだ。

 

 多分、朝からずっと無理してる。

 大会で負けてヘコんで。

 睡眠不足で疲れも取れてなくて。

 時田やユカリに気を遣わせないよう、元気に振る舞って。

 

 だから。

 今くらいは、寝かせてやりたい。

 

 

 

 

 案の定。

 つないだアヤの手から、だんだん緊張が抜けていく。

 目を閉じたせいで、急激な眠気に襲われているのだろう。

 アヤの心の声も、静かになってきた。

 

 ――きもちいい。

 ここ。

 落ち着く。

 ぼーやんの手。

 匂い。

 やさしい。

 ……。

 ……ぼーやん。

 

「うん?」

 

 思わず、心の声に返事をしてしまった。

 

 ――おやすみ。

 

「ああ、おやすみ」

 

 アヤの頭を、そっと撫でる。

 

 そのまま、心の声は聞こえなくなった。

 

 

 

 

 しばらくすると、ゴンドラが観覧車のてっぺんに到達する。

 夕暮れの街に、ポツポツと光が灯っていく。

 眠ったアヤの頭を撫でながら見るには、なかなかのシチュエーションといえる。

 

 アヤは、よほど疲れていたのだろう。

 いくら撫でても、うんともすんとも言わず、ただただ眠り続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴンドラが、ゆっくり地上に降りてきた。

 

 もう一周したいところだが、係員が近づいてくる。

 

「アヤ、起きて。降りるよ?」

 

 俺はアヤの頬を優しく撫でた。

 

「……うん、いいよ……」

 

 アヤは目を閉じたまま、ニヘラと微笑んだ。

 

 どうやら、アヤはまだ寝ぼけている。

 無理もない。

 

 俺はアヤを抱きかかえるようにして支え、一緒にゴンドラを降りた。

 ふわふわしているアヤの手を引き、観覧車乗り場から出る。

 ベンチにでも座ってもう少し寝かせてあげたいが、どうやらタイムリミットだ。

 

 ――来る。

 

 俺はアヤからサッと離れた。

 

 

「アヤ、見つけた!」

 

 時田が向こうから駆けてくる。

 「どこ行ってたんだよ」と言う時田に、「みんなを探してたんだよ」と適当に返事をしておく。

 

 すると、アヤのスマホが小刻みに震えた。

 おそらく、ユカリからの着信だ。

 

 寝ぼけ(まなこ)のアヤが、スマホを落とさないように両手で持ちながら電話に出た。

 

「……あ、ユカリ? うん、ごめん…………うん、ちょっと、トイレ行ってて……うん、今から、行くね…………うん、待っててね……」

 

 

 

 

 三人で、最初の待ち合わせ場所に行くと、ユカリが待っていた。

 こちらを見るなり早足で近づいてきて、アヤを抱きしめる。

 

「あーやっぱり、アヤねむねむじゃないの~!」

 

「大丈夫……もうちょっと、遊べるよ?」

 

 アヤが、(まぶた)を半分閉じながらつぶやく。

 

 俺は軽くため息をついてから、ユカリと時田に言った。

 

「ちょっとお金掛かるけど、みんなでタクシー乗って帰ろうか」 

 

 

***

 

 

 遊園地の入り口に待機しているタクシーに、四人で乗り込む。

 

 後部座席に、アヤ、時田、ユカリの順番で座る。

 

 俺は助手席に座り、運転手さんに行き先を告げた。

 タクシーが進み出す。

 

 すぐに、ユカリが後ろから声を掛けてきた。 

 

「ねぇ、ほんとにウチら出さなくていいの?」

 

「ああ、俺とアヤの家は近いし、二人ともその途中で降ろすだけだから。それにさっきアヤの親に電話したら、全額出してくれるって」

 

「そっか、なんだか悪いな~……」

 

「俺からちゃんと、お礼言っておくよ」

 

 言いながら、チラと後部座席を見る。

 

 アヤは、窓枠に頭を預けていた。

 乗るなりコテンと眠ってしまったようだ。

 

 俺は前を向く。

 バックミラーは運転手さんのほうに向いているので、俺から後部座席の様子は見えない。

 

 背後で、ユカリが笑った。

 

「ふふ……アヤ、寝ちゃった。寝顔が子どもみたいなんだよね~」

 

「おい、アヤ起きちゃうだろ、寝かせてやんねーと」

 

 時田がすかさず注意をする。

 

 それからは、誰も声を発しなくなった。

 

 

 

 

 しばらくして、俺は後ろにそっと声をかける。

 アヤを起こさないように、静かな声で。

 

「ユカリさんの家って、こっち方面で合ってるよね?」

 

「うん、合ってるよ~、近くなったら言うね」

 

 ユカリも、小さな声で囁いた。

 

 チラと振り返ったとき。

 後部座席から俺のほうを見ているユカリと、時田に寄り添うアヤの姿が目に入った。

 

 おそらく、時田が寝ているアヤを抱き寄せたのだろう。

 アヤは頭を時田の肩に乗せていて、時田は窓の外を見ていた。

 

 時田の表情に、決意めいたものがにじんでいる。

 もっと大事にしよう、とか。

 エッチがしたい、とか思ってるのだろうか。

 

 俺は再び前を向き、運転手さんに言う。

 

「もう少ししたら道が二手に分かれるので、そこを右に行ってください」

 

 もう、後部座席は見ることはない。

 不思議と、後ろの様子に興味も湧かなかった。

 以前の俺だったら、気になって気になって仕方がなかっただろうに。

 

 

 

 

 やがて、見覚えのある街並みに入った。

 

「ねぇ遊園地、楽しかったね~」

 

 別れが近いからか、ユカリが静かに話しだした。

 

「ああ、アヤも楽しそうだったぜ……チケット、サンキューな」

 

 時田も囁き声で応答する。

 

「いえいえ~……遊園地デートは満喫できたかな?」

 

「おう、なにげに遊園地行くのって、初めてなんだよ俺ら」

 

「え、そうなんだ~」

 

 なにやら二人で、恋バナに花を咲かせ始めた。

 これまでどこに行ったとか、どんなことをしたとか、そんなことを話している。

 

「ちなみにさ、初デートってどこ行ったの?」

 

 ユカリが聞くと、時田は悩みだした。

 

「……あー、確か……水族館、だったかな。いっぱい行き過ぎて、ごっちゃになってんなー……」

 

 映画だ。

 

 アヤが時田の告白をOKして、その一週間後の今日。

 二人は映画を観に行った。

 

 アヤに初デートの感想を聞いたら、「ドキドキして内容全然頭に入らなかったよー……」と顔を赤らめたのを覚えている。

 「……でも、楽しかったよ」。

 そう言って笑うアヤが可愛くて。

 今思えば、俺はその瞬間に、自分の恋心にフタをしたんだ。

 

 

 時田は、今日がアヤとの初デート記念日だと、やはり気づいていない。

 多分、これまで記念日を祝うなんてしたこともない。

 まあ、男はそういうの覚えるのが苦手だと思うし。

 アヤも、自分から「記念日祝おうよ」なんて言うタイプではないし。

 

 でも、アヤは映画の半券を、今も大事に持っている。

 

 アヤはきっと、今日という日を待っていたんだ。

 無意識にだろうけど。

 だから、なるべく俺にも会わないようにして。

 何かを確かめようとしてたんだ。

 何年も付き合ってきた、時田との絆か何かを。

 それなのに。

 

 

「――時田くんて、文化祭の実行委員だっけ?」

 

「ああ、今年はうちら、二組と合同でお化け屋敷だから、二人とも手伝い頼むな」

 

 話題はいつの間にか、間近に迫った文化祭の話題になっていた。

 修学旅行が終わって、すぐに文化祭という結構なハードスケジュールだ。

 だからこの学年は、毎年、他の組と合同で出し物をする。

 

 確か開催日は、あれ……いつだっけ。

 

「文化祭って、再来週だっけ?」

 

 後ろの二人に聞いてみた。

 

「おいおいぼーやん、どんだけぼーっとしてんだよ。来週の金曜と土曜な。もう一週間もないんだぞ、しっかりしてくれ」

 

「ぼーやん、修学旅行前から他の学年とか準備始めてたよね……?」

 

 二人の呆れた声が、耳に痛い。

 

「明日から準備だから、お前らほんと頼むぜ……お化け屋敷は去年先輩たちがやった大道具が残ってるはずだから、それを再利用してさ――」

 

 時田が、文化祭準備の段取りを話し始めた。

 

 

 やがて、ユカリを家の前で降ろし、ちょっと走ってから時田も降ろす。

 

「じゃ、アヤを頼むな」

 

「ああ」

 

 時田との挨拶を終えて、タクシーが走り出す。

 

 

 少しして、俺は運転手さんに言った。

 

「ちょっと止まってもらえますか? 後ろに移動するんで」

 

 タクシーを止めてもらい、後部座席に乗り込む。

 

 窓枠に寄りかかっているアヤを、こちらに引き寄せた。

 脱力しきった柔らかい体を、ぎゅうと抱きしめる。

 

 すると、アヤの瞼がピクリと動いた。

 

「あれ……ぼーやんの、匂い……?」

 

「アヤ、おはよう。もうすぐ家に着くよ」

 

「そっか……よかったね……」

 

 薄目を開けて、ふんわりと微笑んでくる。

 寝起きのアヤは、相変わらず反則級に可愛い。

 

 俺は、吸い込まれるように唇を重ねた。

 

「んっ……ん、んふふっ……」

 

 アヤが、キスをしながら笑う。

 

「どうしたの?」

 

「んー? ふふっ……ぼーやん、えっちだなって……」

 

 アヤの手のひらが、俺の股間に触れていた。

 

 俺は堪えきれなくなり、アヤをシートに押し付けて、唇に吸い付いた。

 

「ぁっ、んっ、んむっ……んっ、ちゅぁっ、はぁ……んむっ、んっ……」

 

 まだ半分眠っているのか、アヤの唇は弱々しかった。

 簡単に俺の舌の侵入を許し、乱暴に口内を蹂躙されていく。

 

 アヤの舌を舌で捕まえ、ヌラヌラと舐め回す。

 滑らかな舌の感触を味わうたび、頭が痺れるような快感が走る。

 相変わらず、アヤとのキスは最高に気持ちがいい。

 

「あの、お客さん……」

 

 運転手さんが、声を掛けてきた。

 

「んちゅぅっ、ぷぁっ……すみません、行ってください」

 

 バックミラー越しに、運転手さんが目を丸くしていた。

 

 再びタクシーが走り出す。

 心なしか、速度がゆっくりになっている気がする。

 

 俺は、再びアヤの唇にむしゃぶりつく。

 密着した互いの間で手のひらを動かし、柔らかい胸を揉んだ。

 

「あっ、ぼーやんっ……ぁんっ、んむっんっ、んちゅぅっ、んっんっ……」

 

 汗で湿った弾力を揉みながら、アヤに喘ぐ暇すら与えない。

 俺の口の中で、アヤは何度も吐息を漏らし、切ない声を発した。

 

「アヤ、舌を出して」

 

「えっ? ……んぇ」

 

 やはり寝起きだからか。

 アヤは素直にベロを差し出した。

 小さくて、最高にいやらしい桃色の粘膜にしゃぶりつく。

 

「んぁっ、んゆっ、ん……んれぉ、ぁっ、んんんっ……」

 

 このままアヤの舌を飲み込んでしまおうかと思うほど、吸い上げる。

 たまらずアヤの喉奥から、くぐもった声が響いた。

 乳肉を掴む指にも、少し力が入ってしまう。

 

「んっ、あっ……」

 

 アヤから淫らな声が漏れた。

 汗が染み込んだせいなのか、俺の手が深く埋まっているせいなのか。

 サマーニットとブラジャー越しに、小さく硬い突起の感触があった。

 

 このまま服の中に手を差し込んで、生で愛撫したい。

 

 でも、もうすぐアヤの家に着く。

 それに、運転手さんにこれ以上アヤの淫らな声を、聞かせたくない。

 

 仕方がない。

 

 もう、落ち着こう。

 何だか今日は、我慢してばかりの気がする。 

 

 

 俺は、乳房を揉み込む手の力を、ゆっくり緩めていった。

 アヤの舌も、徐々にアヤの口内に返していく。

 隙間から唾液がごぼれないように、丁寧に吸い、舐め取りながら。

 

 だんだんと、大好きな感触が離れていく。

 互いの胸と胸の間に、空間ができていく。 

 名残惜しいように、唇だけは「ちゅっ、ちゅ、ちゅっ」と接触を繰り返していた。

 

 その音も、次第におさまっていく。

 

 あの角を曲がれば、もうアヤの家だ。

 

「アヤ、ぐっすり寝るんだよ」

 

「……寝れる、かな」

 

 俺に責められて、すっかりアヤは火照っている。

 寝ぼけているのに、興奮しているといった感じだ。

 

「大丈夫、アヤなら五秒で寝れる」

 

 俺はアヤの頭を撫でた。

 アヤは猫のように目を細め、気持ちよさそうに微笑んだ。

 

「じゃあ、三秒で寝る……」 

 

 なんじゃそりゃ。

 

 俺は思わず笑ってしまった。

 

 キッ――とブレーキ音がして、タクシーが止まった。

 見慣れたアヤの家の前だ。

 

 ドアが開き、アヤが降りていく。

 家の前で振り返り、弱々しく手を振ってくる。

 

 白い髪留めは外れかけ、前髪が元に戻っていた。

 そんなアヤを見送りながら。

 俺の心は、この上なく静かだった。

 

 

 ――あと一週間。

 

 

 さっきから神様の直感が、俺にそう告げてきている。

 

 一週間。

 アヤが完全に手に入るまでの時間らしい。

 

「出してください」

 

 運転手さんに告げる。

 ゆっくりと、タクシーが走り出す。

 

 この道を淡々と進んだ先。

 文化祭で。

 俺はアヤを、時田から完全に奪い取る。

 

 

 かつてないほどの強い確信が、俺を落ち着かせていた。

 

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