【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
アヤと手をつなぎながら、ゴンドラに乗り込む。
俺とアヤが対面で座ると、係員がドアを閉めた。
ゆっくりと、ゴンドラが浮かんでいく。
窓には、「一周十五分です」と書かれたシールが貼られていた。
アヤの手の、滑らかな感触を味わう。
久々に、アヤに触れた。
ちょうど一週間前、ファミレスの入り口でキスをして以来だ。
俺の心臓が激しく鳴っている。
さっきまでぼーっと眺めていた世界が、嘘みたいにクリアになる。
今はアヤの手触りや、匂いや、手首の脈や、呼吸までも敏感に感じ取れる。
短パンから伸びる、アヤの白い太ももがまぶしい。
視線を胸元に移動させると、ニット生地が大きな丸いふくらみを形作り、それがゆっくり上下していた。
さらに視線を移動させると、少し汗ばむ首すじと、綺麗な顎のライン、プルンと弾けそうな唇が、俺の視線を次々に奪っていく。
相変わらず整った顔立ちだ。
比較的童顔だし、今日もすっぴんなので「愛嬌のある可愛さ」にとどまっているが、化粧をしたら一気に「美人」に様変わりしてしまうだろう。
最高に柔らかいだろう唇から視線を移し、整った鼻筋をさかのぼっていく。
クリっとした二重の瞳が…………閉じていた。
アヤは窓の手すりに頭をもたれ、目を閉じていた。
どうやら疲れが限界に達して、席に座るなり眠りこけてしまったようだ。
ふと、握った手からアヤの心の声が伝わってきた。
――気まずい。
寝たフリ、しちゃった。
ぼーやん、えっちなこと、するのかな。
するよね。
あつい。
汗いっぱいかいたから。
くさいかも。
恥ずかしい。
あ、手に汗にじんできた。
ぼーやん。
もう、するのかな。
どうしよう。
心臓がうるさい。
目、閉じなきゃ良かった……。
アヤは狸寝入りだった。
――責めろ。
神様の直感が、俺をたきつけてくる。
俺も性欲やら愛欲やら、色んな欲求が爆発しそうだ。
一週間、我慢した。
股間も痛いくらい張り詰めている。
俺がこれからするであろう行為が、イメージとなって流れ込んでくる。
まずはキスをして、あの柔らかい舌を舐め取ろう。
アヤの甘い匂いを、鼻いっぱいに吸い込もう。
手のひらで収まらないくらい大きな胸を、ニット生地の上から優しく揉んで。
そのまま手を下にスライドさせて、裾を掴んで一気にめくり上げて。
サイズの大きなブラジャーも上にずらして。
まろび出た白い乳房を手のひらで包んで、柔肉の中に指を埋めて。
すでにコリッと硬くなっているはずの乳首を弾いて、摘んで、アヤの可愛い反応を楽しんで。
もう片方の手で短パンのチャックを下ろしながら、パンツの中に手を差し入れて。
きっとじんわり濡れているだろう湿地帯を撫で、指先をほんのり密壺に浸して。
ゆっくり愛液をかき混ぜながら、ほぐれた膣中に分け入って。
アヤのひときわ敏感な、あのザラザラした場所を指の腹でこすれば。
俺の口内でアヤが喘ぎ声を漏らすはずだから、そのまま舌を絡ませ合って、絶頂に導いていこう。
十五分しか無いから、アヤを一回イかせられるくらいか。
――焦らして後で犯せ。
それもいいかもしれない。
ここでイかせず焦らして、帰りに公園にでも連れ込んで。
何度も絶頂させて。
アヤの体を深夜まで貪り続けるのもいい。
そうして、アヤに快楽を刻み込んで。
もっともっと俺で塗り潰す。
そんな衝動が、沸き上がる。
でも。
俺は、その衝動を……抑えた。
何もせず、外を眺める。
――責めろ。
――責めろ。
――責めろ。
直感が
ああ。
分かってる。
分かってるよ。
俺だって我慢の限界だ。
けど。
アヤ今日、寝不足なんだ。
多分、朝からずっと無理してる。
大会で負けてヘコんで。
睡眠不足で疲れも取れてなくて。
時田やユカリに気を遣わせないよう、元気に振る舞って。
だから。
今くらいは、寝かせてやりたい。
案の定。
つないだアヤの手から、だんだん緊張が抜けていく。
目を閉じたせいで、急激な眠気に襲われているのだろう。
アヤの心の声も、静かになってきた。
――きもちいい。
ここ。
落ち着く。
ぼーやんの手。
匂い。
やさしい。
……。
……ぼーやん。
「うん?」
思わず、心の声に返事をしてしまった。
――おやすみ。
「ああ、おやすみ」
アヤの頭を、そっと撫でる。
そのまま、心の声は聞こえなくなった。
しばらくすると、ゴンドラが観覧車のてっぺんに到達する。
夕暮れの街に、ポツポツと光が灯っていく。
眠ったアヤの頭を撫でながら見るには、なかなかのシチュエーションといえる。
アヤは、よほど疲れていたのだろう。
いくら撫でても、うんともすんとも言わず、ただただ眠り続けた。
ゴンドラが、ゆっくり地上に降りてきた。
もう一周したいところだが、係員が近づいてくる。
「アヤ、起きて。降りるよ?」
俺はアヤの頬を優しく撫でた。
「……うん、いいよ……」
アヤは目を閉じたまま、ニヘラと微笑んだ。
どうやら、アヤはまだ寝ぼけている。
無理もない。
俺はアヤを抱きかかえるようにして支え、一緒にゴンドラを降りた。
ふわふわしているアヤの手を引き、観覧車乗り場から出る。
ベンチにでも座ってもう少し寝かせてあげたいが、どうやらタイムリミットだ。
――来る。
俺はアヤからサッと離れた。
「アヤ、見つけた!」
時田が向こうから駆けてくる。
「どこ行ってたんだよ」と言う時田に、「みんなを探してたんだよ」と適当に返事をしておく。
すると、アヤのスマホが小刻みに震えた。
おそらく、ユカリからの着信だ。
寝ぼけ
「……あ、ユカリ? うん、ごめん…………うん、ちょっと、トイレ行ってて……うん、今から、行くね…………うん、待っててね……」
三人で、最初の待ち合わせ場所に行くと、ユカリが待っていた。
こちらを見るなり早足で近づいてきて、アヤを抱きしめる。
「あーやっぱり、アヤねむねむじゃないの~!」
「大丈夫……もうちょっと、遊べるよ?」
アヤが、
俺は軽くため息をついてから、ユカリと時田に言った。
「ちょっとお金掛かるけど、みんなでタクシー乗って帰ろうか」
***
遊園地の入り口に待機しているタクシーに、四人で乗り込む。
後部座席に、アヤ、時田、ユカリの順番で座る。
俺は助手席に座り、運転手さんに行き先を告げた。
タクシーが進み出す。
すぐに、ユカリが後ろから声を掛けてきた。
「ねぇ、ほんとにウチら出さなくていいの?」
「ああ、俺とアヤの家は近いし、二人ともその途中で降ろすだけだから。それにさっきアヤの親に電話したら、全額出してくれるって」
「そっか、なんだか悪いな~……」
「俺からちゃんと、お礼言っておくよ」
言いながら、チラと後部座席を見る。
アヤは、窓枠に頭を預けていた。
乗るなりコテンと眠ってしまったようだ。
俺は前を向く。
バックミラーは運転手さんのほうに向いているので、俺から後部座席の様子は見えない。
背後で、ユカリが笑った。
「ふふ……アヤ、寝ちゃった。寝顔が子どもみたいなんだよね~」
「おい、アヤ起きちゃうだろ、寝かせてやんねーと」
時田がすかさず注意をする。
それからは、誰も声を発しなくなった。
しばらくして、俺は後ろにそっと声をかける。
アヤを起こさないように、静かな声で。
「ユカリさんの家って、こっち方面で合ってるよね?」
「うん、合ってるよ~、近くなったら言うね」
ユカリも、小さな声で囁いた。
チラと振り返ったとき。
後部座席から俺のほうを見ているユカリと、時田に寄り添うアヤの姿が目に入った。
おそらく、時田が寝ているアヤを抱き寄せたのだろう。
アヤは頭を時田の肩に乗せていて、時田は窓の外を見ていた。
時田の表情に、決意めいたものがにじんでいる。
もっと大事にしよう、とか。
エッチがしたい、とか思ってるのだろうか。
俺は再び前を向き、運転手さんに言う。
「もう少ししたら道が二手に分かれるので、そこを右に行ってください」
もう、後部座席は見ることはない。
不思議と、後ろの様子に興味も湧かなかった。
以前の俺だったら、気になって気になって仕方がなかっただろうに。
やがて、見覚えのある街並みに入った。
「ねぇ遊園地、楽しかったね~」
別れが近いからか、ユカリが静かに話しだした。
「ああ、アヤも楽しそうだったぜ……チケット、サンキューな」
時田も囁き声で応答する。
「いえいえ~……遊園地デートは満喫できたかな?」
「おう、なにげに遊園地行くのって、初めてなんだよ俺ら」
「え、そうなんだ~」
なにやら二人で、恋バナに花を咲かせ始めた。
これまでどこに行ったとか、どんなことをしたとか、そんなことを話している。
「ちなみにさ、初デートってどこ行ったの?」
ユカリが聞くと、時田は悩みだした。
「……あー、確か……水族館、だったかな。いっぱい行き過ぎて、ごっちゃになってんなー……」
映画だ。
アヤが時田の告白をOKして、その一週間後の今日。
二人は映画を観に行った。
アヤに初デートの感想を聞いたら、「ドキドキして内容全然頭に入らなかったよー……」と顔を赤らめたのを覚えている。
「……でも、楽しかったよ」。
そう言って笑うアヤが可愛くて。
今思えば、俺はその瞬間に、自分の恋心にフタをしたんだ。
時田は、今日がアヤとの初デート記念日だと、やはり気づいていない。
多分、これまで記念日を祝うなんてしたこともない。
まあ、男はそういうの覚えるのが苦手だと思うし。
アヤも、自分から「記念日祝おうよ」なんて言うタイプではないし。
でも、アヤは映画の半券を、今も大事に持っている。
アヤはきっと、今日という日を待っていたんだ。
無意識にだろうけど。
だから、なるべく俺にも会わないようにして。
何かを確かめようとしてたんだ。
何年も付き合ってきた、時田との絆か何かを。
それなのに。
「――時田くんて、文化祭の実行委員だっけ?」
「ああ、今年はうちら、二組と合同でお化け屋敷だから、二人とも手伝い頼むな」
話題はいつの間にか、間近に迫った文化祭の話題になっていた。
修学旅行が終わって、すぐに文化祭という結構なハードスケジュールだ。
だからこの学年は、毎年、他の組と合同で出し物をする。
確か開催日は、あれ……いつだっけ。
「文化祭って、再来週だっけ?」
後ろの二人に聞いてみた。
「おいおいぼーやん、どんだけぼーっとしてんだよ。来週の金曜と土曜な。もう一週間もないんだぞ、しっかりしてくれ」
「ぼーやん、修学旅行前から他の学年とか準備始めてたよね……?」
二人の呆れた声が、耳に痛い。
「明日から準備だから、お前らほんと頼むぜ……お化け屋敷は去年先輩たちがやった大道具が残ってるはずだから、それを再利用してさ――」
時田が、文化祭準備の段取りを話し始めた。
やがて、ユカリを家の前で降ろし、ちょっと走ってから時田も降ろす。
「じゃ、アヤを頼むな」
「ああ」
時田との挨拶を終えて、タクシーが走り出す。
少しして、俺は運転手さんに言った。
「ちょっと止まってもらえますか? 後ろに移動するんで」
タクシーを止めてもらい、後部座席に乗り込む。
窓枠に寄りかかっているアヤを、こちらに引き寄せた。
脱力しきった柔らかい体を、ぎゅうと抱きしめる。
すると、アヤの瞼がピクリと動いた。
「あれ……ぼーやんの、匂い……?」
「アヤ、おはよう。もうすぐ家に着くよ」
「そっか……よかったね……」
薄目を開けて、ふんわりと微笑んでくる。
寝起きのアヤは、相変わらず反則級に可愛い。
俺は、吸い込まれるように唇を重ねた。
「んっ……ん、んふふっ……」
アヤが、キスをしながら笑う。
「どうしたの?」
「んー? ふふっ……ぼーやん、えっちだなって……」
アヤの手のひらが、俺の股間に触れていた。
俺は堪えきれなくなり、アヤをシートに押し付けて、唇に吸い付いた。
「ぁっ、んっ、んむっ……んっ、ちゅぁっ、はぁ……んむっ、んっ……」
まだ半分眠っているのか、アヤの唇は弱々しかった。
簡単に俺の舌の侵入を許し、乱暴に口内を蹂躙されていく。
アヤの舌を舌で捕まえ、ヌラヌラと舐め回す。
滑らかな舌の感触を味わうたび、頭が痺れるような快感が走る。
相変わらず、アヤとのキスは最高に気持ちがいい。
「あの、お客さん……」
運転手さんが、声を掛けてきた。
「んちゅぅっ、ぷぁっ……すみません、行ってください」
バックミラー越しに、運転手さんが目を丸くしていた。
再びタクシーが走り出す。
心なしか、速度がゆっくりになっている気がする。
俺は、再びアヤの唇にむしゃぶりつく。
密着した互いの間で手のひらを動かし、柔らかい胸を揉んだ。
「あっ、ぼーやんっ……ぁんっ、んむっんっ、んちゅぅっ、んっんっ……」
汗で湿った弾力を揉みながら、アヤに喘ぐ暇すら与えない。
俺の口の中で、アヤは何度も吐息を漏らし、切ない声を発した。
「アヤ、舌を出して」
「えっ? ……んぇ」
やはり寝起きだからか。
アヤは素直にベロを差し出した。
小さくて、最高にいやらしい桃色の粘膜にしゃぶりつく。
「んぁっ、んゆっ、ん……んれぉ、ぁっ、んんんっ……」
このままアヤの舌を飲み込んでしまおうかと思うほど、吸い上げる。
たまらずアヤの喉奥から、くぐもった声が響いた。
乳肉を掴む指にも、少し力が入ってしまう。
「んっ、あっ……」
アヤから淫らな声が漏れた。
汗が染み込んだせいなのか、俺の手が深く埋まっているせいなのか。
サマーニットとブラジャー越しに、小さく硬い突起の感触があった。
このまま服の中に手を差し込んで、生で愛撫したい。
でも、もうすぐアヤの家に着く。
それに、運転手さんにこれ以上アヤの淫らな声を、聞かせたくない。
仕方がない。
もう、落ち着こう。
何だか今日は、我慢してばかりの気がする。
俺は、乳房を揉み込む手の力を、ゆっくり緩めていった。
アヤの舌も、徐々にアヤの口内に返していく。
隙間から唾液がごぼれないように、丁寧に吸い、舐め取りながら。
だんだんと、大好きな感触が離れていく。
互いの胸と胸の間に、空間ができていく。
名残惜しいように、唇だけは「ちゅっ、ちゅ、ちゅっ」と接触を繰り返していた。
その音も、次第におさまっていく。
あの角を曲がれば、もうアヤの家だ。
「アヤ、ぐっすり寝るんだよ」
「……寝れる、かな」
俺に責められて、すっかりアヤは火照っている。
寝ぼけているのに、興奮しているといった感じだ。
「大丈夫、アヤなら五秒で寝れる」
俺はアヤの頭を撫でた。
アヤは猫のように目を細め、気持ちよさそうに微笑んだ。
「じゃあ、三秒で寝る……」
なんじゃそりゃ。
俺は思わず笑ってしまった。
キッ――とブレーキ音がして、タクシーが止まった。
見慣れたアヤの家の前だ。
ドアが開き、アヤが降りていく。
家の前で振り返り、弱々しく手を振ってくる。
白い髪留めは外れかけ、前髪が元に戻っていた。
そんなアヤを見送りながら。
俺の心は、この上なく静かだった。
――あと一週間。
さっきから神様の直感が、俺にそう告げてきている。
一週間。
アヤが完全に手に入るまでの時間らしい。
「出してください」
運転手さんに告げる。
ゆっくりと、タクシーが走り出す。
この道を淡々と進んだ先。
文化祭で。
俺はアヤを、時田から完全に奪い取る。
かつてないほどの強い確信が、俺を落ち着かせていた。