【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
俺とアヤは、息を殺して扉の外の様子をうかがっていた。
女友達たちの足音が、美術室の中を歩き回っている。
『お、絵の具ってこれじゃね?』
『運ぶ?』
『アヤどこいったー』
『トイレじゃない?』
『待つか』
美術室のイスが床を移動する音がした。
どうやらテーブルを囲んで座ることにしたらしい。
『なんか遊園地でダブルデートしたらしいよ』
『ん、誰が?』
『あーアヤたち』
『へー』
日曜日に遊んだ件は、ダブルデートということになっているらしい。
時田が広めたのだろうか。
『末永く爆発しててくれ~って思うよね』
『おしどりカップルよな~』
『時田って普通にいいヤツだもんね』
どうやら、女子の間では時田はけっこう人気らしい。
まあ、分かる。
アヤと付き合う前には、何人かに告白されていたっぽいし。
ふと、アヤの抱えている絵の具の箱が傾き、一箱落ちそうになっていた。
俺はその箱を押さえて、重ね戻す。
アヤはそれに気づかないほど、ひたすら硬直していた。
『時田この前、一年の子に告られたらしいよ』
『え、いつ?』
『あっさり振っちゃったらしいけど』
『そりゃねぇ~』
『アヤ、愛されてんなー』
『うらやましいわーぶっちゃけ』
『ああいう一途な彼氏っていいよね~』
『それはねー、多分相手がアヤだからよ』
『え、そういうもん?』
『そういうもんじゃない?』
『まーアヤだしな』
『応援できちゃうんだよね』
ふいに、会話が止まった。
『ぶっちゃけ時田と付き合ってなかったらさー』
『うん』
『うちら勝ち目なくね?』
『は? 何いきなり』
『ほら昔さ、バスケ部の林先輩もアヤ狙いだったって聞いたことあるでしょ』
『あーそれねー』
『時田と付き合ってなかったらさ、うちら今みたいにアヤと友達できてたんかな?』
アヤの肩がビクッと震えた。
俺は、絵の具の箱が落ちないように体で押さえる。
『……できてるっしょ。あの子、いい子だもん』
『それはまぁ、そうか』
『そうそう』
女友達たちは、気を取り直すように声色を明るくしていく。
一瞬だけ、不穏な感じだった。
これが、アヤの恐れてる空気なのか。
人一倍敏感なアヤはこれを、いつも怖がっているんだ。
ふと、廊下のほうから大きな足音が近づいてきた。
『こらーサボりかー』
時田の声だ。
『お、噂をすればの時田じゃん』
『江藤のマネ、似てなっ!』
女友達たちの声のトーンが一オクターブほど上がった。
『あれ、アヤは?』
時田の足音が、美術室の中を探し回る。
『さあ、トイ……お手洗いじゃない?』
『トイオテアライって何よ』
アハハと笑う彼女たちは、妙に楽しそうだ。
『あ、時田ちょいちょい』
『ん?』
『ほい、アヤの置き土産』
さっきアヤがテーブルに置いた絵の具の箱を、時田に見せているようだ。
運んで、と言ってるように聞こえる。
『お前らなー』
時田が呆れたような声で笑った。
なんというか、すごく余裕を感じる。
こっちも、時田の素なのだろう。
『うそうそ、一緒に運びましょ、リーダー』
『じゃあほら、せめて一人一個ずつ頼むわ、残り運ぶから』
『おお、さっすが男子』
『いや……誰でも持てるだろ、こんなん……』
そんなやり取りをしながら、足音は廊下のほうへ消えていった。
あたりに静けさが戻ってくる。
アヤの、不規則な吐息が聞こえてきた。
絵の具の箱をぎゅっと抱きしめ、小刻みに震えている。
目尻の涙が、今にもこぼれ落ちそうだ。
相変わらず、アヤは泣き虫だな。
小学五年生の時、アヤと同じクラスになって。
出会ったときの印象は、「自信がなさそうな子」だった。
その前のクラスで、何があったのかを俺は知らない。
アヤが話したがらなかったから。
クラスでイジメみたいなことがあったんだろうな、とは思っているけど。
それがトラウマになったのか。
初めて会った頃のアヤは引っ込み思案で、人と話すときも挙動不審だった。
今、目の前で震えているアヤは、あの頃の彼女だ。
ほんのり密着している体から、アヤの心が流れ込んでくる。
――やっぱり私は。
変わっちゃダメなんだ。
変わったらダメだ。
私が変わったら。
壊れる。
ぜんぶ壊れる。
絶対嫌われる。
絶対壊れる。
苦しい。
私は、ぼーやんと。
ぼーやんと、なら。
でも。
壊れる。
いや。
いやだ。
でも。
アヤの心は、恐怖と混乱でグチャグチャになっていた。
感情のコントロールができないのだろう。
「ハァ、ハァ」と苦しそうに呼吸している。
今にも過呼吸になって、倒れそうだ。
ここまで取り乱すアヤは、初めて見る。
以前の俺だったら、思考停止して取り乱していただろう。
掛ける言葉、態度、どれ一つを間違えても、アヤ最大の地雷を踏み抜きそうだ。
ここまで積み上げてきたアヤへのアプローチのすべてが、無駄になりかねない。
そんな危うい状況。
なのに、俺の心は不思議と落ち着いていた。
神様の直感が、俺に確信をくれているからだろうか。
それもあるが。
アヤは、変わりたがっている。
俺と。
混沌とした心情の中に、わずかな希望が垣間見える。
それだけで、俺はもう何も恐くなかった。
以前は、どう転んでも可能性はゼロだったのだから。
希望があるだけで、俺は無敵になれる。
――優しく抱きしめろ。
神様の直感が、俺が今すべき最善のことを教えてくれる。
俺は、アヤを包み込むように抱きしめた。
「やだっ……」
アヤが小さく拒否した。
――低い声でゆっくりと。
「大丈夫だよ」
アヤの耳元で、呟く。
低い声で、ゆっくりと。
――背中をさすれ。
アヤの湿った背中を、三回撫でる。
背骨に沿って上から下へ、ゆっくり落ち着かせるように。
フッと、アヤの口から空気が漏れた。
ほんの少し、体の緊張がほぐれる。
――呼吸を合わせろ。
アヤの不規則な呼吸に合わせて息を吸い、吐き、吸う。
互いの胸の上下運動が重なる。
そのまま、正常な呼吸に誘っていく。
アヤの吐息が、だんだん落ち着いてきた。
――二度キスをしろ。
アヤの唇に、ついばむようなキスを落とす。
チュ、チュという小さい音が美術準備室に響いた。
室内で反響して、また鼓膜に戻ってくる。
心が鎮静していく。
――俺はずっと――。
「アヤ、俺はずっと好きだよ」
直感が、この言葉を導き出した。
俺との関係性だけは、一生壊れない。
何があっても。
その事実を、ただ伝える。
さっきまで焦点の合っていなかったアヤの瞳が、じっと俺を見ていた。
「ずるいよ、ぼーやん……」
――もう一度キ――。
俺は、直感が言うより早く、アヤにキスをした。
「んっ……」
半開きの唇を、唇で押してみる。
柔らかいアヤの唇が、ほんの少し押し返してきた。
アヤの心が、伝わってくる。
――どうして。
こんなに、落ち着くの。
安心できるの。
こんなの、知らない。
分からない。
こわい。
また、ぼーやんに甘えてる。
ぼーやんに包まれて。
安心して。
私は、ダメダメだ。
ぼーやんは違う人といたほうが。
もっと、幸せに。
こわい。
こんなダメダメな私じゃ。
私が、たまたま幼馴染だったから。
ぼーやんがいなくなったら。
私は。
俺がいなくなるとか、全部壊れるとか。
そんな未来は、存在しないよ、アヤ。
あるのは、今だけだ。
俺といる、このときだけ。
――愛し――。
直感が言葉を
「俺がアヤの側にいる、それが、この先ずっと続くだけだよ」
「…………うん」
多分、直感が導き出した言葉とは違う。
でも今のアヤには、こっちのほうがいいような気がした。
アヤを堕とすのではなく、救うための言葉だ。
じんわりと。
アヤの心に、暖かい火が灯っていくのが分かる。
不安な気持ちが消えていく。
罪悪感めいたものが、徐々に薄まっていく。
――ぼーやん、ありがとう。
アヤは、その言葉を発する代わりに、俺の胸に頭突きをした。
心地良さそうに、オデコをこすり付けてくる。
俺は、胸元に埋まるアヤの頬に、そっと手を添えた。
静かに、アヤが顔を上向かせる。
その目は、まっすぐ俺を見ていた。
自然と、唇が重なる。
そこから、体中が密着していく。
「んっ……んちゅ、んっんっ、ちゅぁ、んっ、んぇろ、んちゅっんんっ」
せきを切ったように、俺たちは舌を絡ませ合った。
どうしようもなくアヤを抱きしめる。
抱えていた絵の具の箱が、アヤの胸からこぼれ落ちた。
箱から飛び出した絵の具たちが、床に散らばり転がる。
アヤが自由になった両手を、俺の背中に回してきた。
何かを求めるように、手のひらで撫でさすってくる。
俺はアヤの滑らかな舌を舐め回しながら、片手をスカートの中に入れた。
今日のアヤは、ふわふわとした生地の下着を履いている。
布地をなぞってみると、下降するにつれて湿り気が増していく。
「ぁっ、んっ……」
アヤが、口づけの隙間から可愛い声を漏らした。
これ以上パンツが濡れると、後で気持ち悪いだろう。
俺は早々に下着の内側へ、手を差し入れた。
下腹部をなで、柔らかい恥丘をなぞり、湿地帯の中心へ指を這わせていく。
温かい粘液で濡れぞぼる入り口に、中指をくの字にして埋めた。
「やっ、あぁんっ……」
アヤが、驚くほど可愛い声で鳴いた。
俺の耳元でそんな声を上げるものだから、体中の細胞が興奮し、股間に血流が集中してしまう。
すでに勃起して痛いくらいなのに、早くアヤに挿入したいと脈打ち始める。
愛液まみれの
柔らかい肉圧が、指をきゅっと締め付けてきた。
「ぼーやんっ、あっ……そんな、ゆび、んんっ……」
アヤの腰が震え、足がガクッと崩れる。
バランスを失い、半歩後ろに下がった背中が扉に当たった。
薄い扉がドンと大げさな音を響かせる。
アヤは扉に背中を預けながら、必死に立っていた。
俺の指が、アヤの自重でどんどん膣穴に飲み込まれる。
あふれた愛液が、指をつたって手の甲まで滴る。
俺は
クチュ、クチュ、と淫らな水音が鳴るたび、アヤはか細い声で喘いだ。
「あっ、も……」
足腰が限界になったのだろう。
アヤは背中を扉にくっつけたまま、ズルズルとしゃがみ込んでしまった。
俺も、指を膣に挿入させたまま、合わせるようにしゃがむ。
アヤは両膝をクロスさせながら、ペタンと尻もちをついた。
その太ももの肉圧に手を突っ込んだまま、指先で
「ふっ……んっぁっ、くっ……んぅっ……」
アヤはたまらず身をよじり、快楽を外に逃そうとしていた。
手の甲を口にあて、必死に声を抑えている。
そんな様子に、俺はゾクゾクするような興奮を覚えた。
逃げ場なく追い詰められて。
俺になすすべなく
快感に悶え続けるアヤの姿は、まるで捕食される小動物のようで。
俺の――オスの奥底にある獣欲を、これでもかと昂らせた。
もっと、もっとアヤを犯したい。
体も心も犯して、塗り替えて、塗り潰したい。
「アヤ、手、どけて?」
力のない手首を掴み、ゆっくりどかす。
アヤは「んっ」と口を閉じた。
無駄な抵抗だ。
指で、膣中の裏側にある盛り上がった部分をこすってみる。
さっきから、ひときわ反応のいい場所だ。
「あっ……!」
アヤはビクンと体を震わせ、切なげな嬌声を漏らす。
半開きになった唇に、すかさずしゃぶりつく。
ちゅくちゅくと
「あっ、あ、はんっ、あっ、んっんちゅぁっ、んっ……ぷぁっ、あ、やっ、あんっんんっ……!」
アヤは悲鳴を上げながら、苦しそうに肩を上下させた。
激しいキスの合間に、温かい吐息がこぼれる。
そのたびに、アヤのブラウスの中に溜まった熱気が、襟元からふわっと漂ってくる。
アヤの体臭と汗と、淫らな匂いが混ざった香りだ。
甘くてクラクラする、俺の大好きな匂いで鼻腔内を満たす。
もっと、もっと気持ちよくさせたい。
今、この時しか感じられなくなるくらい、快感で満たしたい。
俺は左手で膣を愛撫しながら、右手をブラウスの中に差し入れた。
布地をめくり、あらわになった水色のブラジャーを上にずらす。
白い乳房がたぷんと揺れながらまろび出る。
重量感のある下乳を持ち上げるように手のひらを広げ、丸いおっぱいをムニュと掴んだ。
「あっ、ん……」
汗でヌルヌルする乳毬を揉む。
大きな柔肉の真ん中に、ピンと立った突起を感じた。
優しく揉み上げながら、人差し指で乳首をクニクニとこねる。
「あ、あんっ、おっぱいは、だめだよっ……」
アヤは涙を流していた。
身動きができないまま、体中の敏感なところを執拗に責められて、性感が極まってしまったのだろう。
アヤの心が、流れ込んでくる。
――だめ。
きもちいい。
ぼーやんのさわるとこ。
ぜんぶ。
ぜんぶが熱くて。
おかしくなる。
あ、ぼーやんのゆび。
だめ。
ゆびが、中でうごいて。
だめ。
そこ。
だめ――。
ここか。
アヤの心の反応を頼りに、もっと敏感なところをあれこれ探した。
そして見つけた。
膣道の側壁にある、ザラザラした場所。
ここを小刻みに叩きながら、時おり
「あっんっ、ぁっあっ、そこっ、やっ、んっ、んうぅぅぅ――――!」
ビクン、ビクンと大きく痙攣し、アヤは絶頂した。
俺の腕をぎゅうっと掴み、快感に打ち震えている。
アヤの心が、押し寄せてくる。
――どうして。
おさまらない。
また、きちゃう。
きもちいいいの、きえない。
きえない。
やだ。
また――。
「……ぁっ、だめ、っぼーやん……からだ、ヘン、なのっ……」
イってる最中だというのに、さらなる絶頂の波が押し寄せてきているようだ。
「我慢しないで、イっていいよ」
俺は余っていた親指の腹で、膣口近くにある小さな突起――クリトリスを探りあて、優しくこねた。
「んっ――あ、あっやだっ、あ゛んんっ――!」
アヤが絶頂しながら、俺の肩に顔を埋めてきた。
至近距離で発せられる喘ぎ声が、俺の鼓膜を痺れさせる。
脳が
もっと聞きたくて、優しい愛撫を繰り返す。
「もっ……やめ、ぁっ……またっ、あっ……やぁっ、やだぁっ、あ゛あぁ、ぁ――っ……」
アヤは甲高い声を上げて、痙攣しだした。
かすれたような声色が、とんでもなくいやらしい。
俺の胸の中で、アヤは絶頂を繰り返していた。
俺に心を委ね、安心しきったせいだろう。
アヤは、俺の与える全ての刺激に敏感だった。
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