※この作品はR-18です。

【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話   作:月見ハク

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幼馴染に無理やりキス責めした(一日目 金・夜)

 宿泊先は、京都のホテルだった。

 

 皆で夕飯を食べ、大浴場で汗を流す。

 そして俺は、女子の部屋にいた。

 

 ホテルは四人から八人くらいの部屋に分けられていて、和室タイプと洋室タイプがあった。

 俺の班は四人部屋の洋室タイプだ。

 部屋に戻ったところで、班の奴らが「女子部屋に行く」というので付いてきた。

 「え、ぼーやんも行くの!?」と驚かれたが。

 

 見回りの教師に見つからないよう、こっそりと廊下を歩く。

 

「お、おい、ぼーやん! そんな堂々と歩いてったら先生に見つかんぞ!」

 

 班の奴らが焦った声で囁いてくる。

 

「いや、見つかんないよ」

 

 俺にはなぜか、その確信があった。

 

 

 集合場所は、女子の八人部屋だった。

 和室タイプの部屋で、すでに布団が敷かれている。

 別の班の男子もいるようで、その中には時田の姿もあった。

 そしてもちろん、女子の中にはアヤがいた。

 

 アヤは俺を見るなり目を丸くしていたが、すぐにニッコリと笑った。

 異性との交流に積極的になった俺を、微笑ましく思っているのだろう。

 

 アヤは、紺色の半袖パーカーに、黒いシャカシャカジャージという格好だった。

 彼女らしい、ラフな寝間着だ。

 パーカーはゆったりサイズなのに、アヤのこんもりした胸のふくらみが、パーカーの生地を押し上げている。

 他の男子たちが、チラチラとその巨乳に視線を送っているのが分かった。

 時田も、その一人だった。

 

 

「たけのこたけのこニョッキッキ!」

 

 女子部屋でこっそり遊び始めて、二時間くらいが経った。

 トランプをしたり、怪談話をしたりして一通り盛り上がった後、始まったのがこの定番ゲームだ。

 

 なぜか先生の見回りも来る気配がなく、消灯時間も過ぎて長居するうちに、皆が妙なハイテンションになってきていた。

 

「1ニョッキ!」

「2ニョッキ!」

「3ニョッキ!」

 

 皆がタイミングを見計らって、合わせた手を頭上に持ち上げて叫ぶ。

 別の人とタイミングが被ってしまったら、そいつらの負け、というシンプルなゲームだ。

 敗者には、もちろん罰ゲームが用意されている。

 

「4ニョッキ!」

 

 アヤがそう叫んで、合わせた手を勢いよく持ち上げた。

 勢いでアヤのおっぱいが揺れ、一瞬、男たちの視線を引き付ける。

 さすがのアヤもその視線に気づいたのか、顔を朱くして、ゆっくりその手を胸のあたりまで下げた。

 

「はい、アヤと、ぼーやんの負け~」

 

 俺も、アヤと同じタイミングで手を上げていた。

 

「じゃあ、二人に罰ゲームね」

 

 進行役の女の子が、布団に置かれた紙切れから一枚を選ぶ。

 事前に全員から集めていた、罰ゲーム案だ。

 

「えーと……『三分間、二人っきりでにらめっこ』ってなにこれ?」

 

 やっぱり、俺の書いた紙が読まれた。そんな予感がしていたんだ。

 

「とりあえず……じゃあ、してきたら?」

 

 進行役の子が、俺とアヤを順繰りに見ながら、部屋の出口のほうを指差す。

 俺たちがいる寝室を出るとすぐ横に、洗面所がある。

 そこで勝手にしてこい、ということだ。

 

 本来なら、男女が――それも一方は目の前に彼氏がいるのに二人っきりになるなんて、と異論が出てもおかしくない。

 しかし。

 

「まあ、ぼーやんだしなぁ」

 

「ヘンなことになるわけないか」

 

 と、皆つまらなさそうに言うのみだ。

 

「んじゃ、行こっか」

 

 アヤも、「仕方ないなー」という表情を浮かべてはいるが、まったく警戒していない。

 いかに俺が、男として見られていないかが分かるというものだ。

 

 俺も、立ち上がってアヤの後ろ姿を追う。

 

 寝室のふすまを開け、玄関スペースに出る。

 アヤは壁のスイッチを押して洗面所の電気を付けると、ドアを開けた。

 「どうぞー」と目で促され、俺が先に中に入る。

 普通の、洋式の洗面所だ。

 

「さてさて、じゃあしよっか、にらめっこ」

 

 振り返ると、アヤがドアを後ろ手に閉めながら、いたずらっ子のような目で見てきた。

 

「するんだ、にらめっこ」

 

「罰ゲームだしね。言っとくけど、にらめっこは負けたことないから」

 

 アヤが、真剣な表情で俺の手が届くくらいの位置まで近づいてきた。

 こうして真っ正面に立つと、その身長差が分かる。

 二十センチメートル位は、アヤのほうが低そうだ。

 くいっと顎を上げて見上げるアヤと、見つめ合う。

 

「――あっぷっぷ!」

 

 掛け声とともに、アヤがほっぺたを掴んで白目を向いた。ベロも出している。いわゆる変顔というやつだ。

 まるで女子が男子にしていい顔じゃない。

 でも、そんな思いきりのいい所も、数多あるアヤの魅力の一つだ、と思う。

 それに、凄い変顔を披露しているのに、そんな様子が無性に可愛らしい。

 

 たっぷり十秒ほど睨み合ったあと、アヤが変顔を解いた。

 

「ぼーやん、さすが……強いね。眉一つ動かさないなんて」

 

「じゃあ俺も、変顔するね」

 

 そう言って、俺は鼻をつまみ上げ、口をおちょぼ口にして、アヤにならって白目を剥いた。

 ちょっと前の俺なら、考えられないくらいの思い切った変顔だ。

 今なら、もっと変な顔もできそうだ。

 俺はベロを出して、くいっと上に向けた。

  

「――ふぷっ」

 

 白目を剥いているので見えないが、アヤが笑いをこらえているのが分かる。

 十秒ほどして、俺も変顔を解く。

 見れば、アヤは唇を必死に引き結び、吹き出しそうになっていた。

 

「ふぅ、はぁぁ……危なかった、まさかぼーやんからそんな変顔が飛び出るなんて」

 

 アヤは「あはは」と笑った。

 この時点でにらめっこは俺の勝ちなのではと思ったが、どうやら今は試合のインターバル中らしい。

 

「じゃあ、次は私の番だね……あっぷっぷ!」

 

 掛け声と同時に、アヤが頬をぷくっとふくらませた。

 俺もつられて頬に空気を入れてふくらませる。

 

 十秒ほど睨み合ったあと、アヤの口から空気が抜けていき、スッと無表情になった。

 

「ねぇ、ぼーやん」

 

 アヤが、俺の目と鼻の先まで、顔を近づけてくる。

 

「さっき、おっぱい見てたでしょ」

 

「ぶはっ! ちょ、なに言って……」

 

 思わず吹き出してしまった。

 動揺したからではなく、その可愛さに。

 

「うひひ、勝ちもらい」

 

 イタズラ大成功、と言わんばかりのドヤ顔で、アヤはニマニマしている。

 

「あのな、なんてこと言うんだよアヤ」

 

「こんなのぼーやんにしか言わないし~」

 

 まるで俺のことを警戒していない顔だ。何があっても、俺だけは変なことにはならない――そう信じきっているのが分かる。

 

 さてと、茶番はこのくらいでいいか。

 

「そうだよ、見てた」

 

「へ?」

 

 俺の言葉に、アヤが間抜けな声を上げた。

 

「アヤのこと、ずっと見てた」

 

 一歩近づく。

 それだけで、俺の体がアヤの柔らかい胸に当たる。

 

 間の抜けた顔でポカンと見上げたままのアヤに、俺はキスをした。

 

「んっ……」

 

 アヤの半開きの唇を、半開きの唇で包む。

 チュッという軽い吸着音がして、そのしっとりとした触感が伝わってくる。

 顔を密着させたせいか、アヤの体やうなじからは、大浴場のボディーソープやシャンプーの匂いがした。

 少し汗をかいているのか、ほんのり甘い体臭も漂ってくる。

 俺の大好きな匂いだ。

 

 三秒ほどして、アヤはやっと体を震わせた。

 

 ゆっくり、唇を解放してやる。

 アヤは、キスをする前の間の抜けた表情のまま、固まっていた。

 少しだけ、目がうるんでいる。

 

「ぼーやん、なんで……?」

 

 アヤの目には、色っぽさや恋心みたいなものは、一切宿っていない。

 ただただ戸惑い、信じていた人に裏切られてショック、といった感情が滲んでいる。

 

 見つめ合う中、廊下のほうから声が響いてきた。

 

『アヤー、ぼーやーん、あと1分ー!』

 

 ああ、2分しか経ってなかったのか。

 

 残り1分。

 気持ちを伝えるのは、後でいいか。

 今は、アヤを貪りたい。

 

 俺はアヤの腰に片手を回して拘束すると、もう片方の手で顎を掴んだ。

 

「ちょっ、ぼーやん……んむっ! んんっ、いやっ、ちょっとまっ……んむぅぅっ、ん……んちゅっ」

 

 無理やり唇を重ね、必死に離れようとするアヤの顔を引き寄せ、またキスをした。

 引き結んだ唇の隙間をこじ開け、温かいアヤの口内に、舌を侵入させる。

 もぞもぞと俺の胸の中で暴れる体をぎゅうっと抱きしめれば、「あぅっ」と喉奥から悲鳴が漏れ、アヤの顎から力が抜けた。

 

「んちゅ、ぷぁっ……いやっ、ぼーやんやめて……冗談、きついよっ……」

 

 アヤの目には、涙がたまっていた。

 ちょっとした拍子に、頬をこぼれ落ちそうだ。

 

『あと30秒ー!』

 

 廊下からまた声が聞こえた。

 俺は、またアヤの唇に吸い付く。

 

「んやっ、んむ……んんっ――」

 

『27ー、26ー、25ー……』

 

 ご丁寧に、皆でカウントダウンを始めたらしい。

 

「ぷはっ、や、やだっ、もう、なんで……んちゅうっ、んぐぅっ……ちゅろっ、ちゅぁっ……」

 

『19ー、18ー、17ー……』

 

 強引にアヤの唇を押し開いて舌を滑り込ませるのを繰り返していたら、三度目からは、さしたる抵抗なく口内に到達できるようになった。

 アヤの吐息や微かな鼻息が、俺の顔をあたためる。

 口内で逃げ惑う舌に絡みつき、円を描くように舐める。

 

『14ー、13ー、12ー……』

 

 漏れそうになるアヤの唾液を吸い上げ、ついでに口内に残る唾液も舐め取る。

 舌を上下左右に躍らせ、まだ舐めていない場所を探す。

 上顎の内側のザラザラしたところを舌でなぞると、アヤは「うっ」と苦しそうな声を漏らし、肩をビクンと震わせた。

 

『ラスト10秒ー! はーちっ、なーなっ、ろーくっ……』

 

 カウントダウンの声が大きくなり、妙に盛り上がりを見せる。

 

 この頃にはもう、アヤの体からは力が抜け、諦めたように目を閉じていた。

 俺は、口内の蹂躙を止め、ゆっくり唇を離す。

 無防備に開かれたアヤの口から、涎れが一筋こぼれ落ちた。

 

『はい、しゅーりょーっ!』

 

 終わりの掛け声と同時に、アヤの体を解放する。

 

 アヤは濡れた睫毛をうっすら開けると、一歩、二歩、後ろに下がった。

 洗面所の扉を背に、息を整えている。

 その目は伏せられ、俺のほうを見ていない。

 

「アヤ、みんな不審がるから、戻ろう」

 

「ぼーやん、なんで……?」

 

 伏し目のまま、アヤが聞いてきた。

 その疑問には、今は答えない。

 

「先にいくね」

 

 俺が一歩近づくと、アヤはあからさまに肩をビクッと震わせた。

 小動物のように怯えきったアヤを無視して、俺はドアを開けて廊下に出る。

 

 寝室に戻ると、「あれ、アヤは?」と進行役の子が聞いてきた。

 俺は、「ちょっとお手洗いだってさ」と答えた。

 

 

 しばらくして、アヤが「ごめんごめんトイレ行ってた~」と言いながら戻ってきた。

 

「ねぇアヤ、どうだった、にらめっこ?」

 

 進行役の子が、興味深そうに聞いていた。

 しかし、その表情には期待めいたものは浮かんでいない。どうせ何も無かったんだろう、と決めつけている顔だ。

 

「ああ、うん、したよ、にらめっこ……」

 

 なんともいえない微妙な顔で、アヤは答えた。

 もちろんだが、さっきからアヤは一切俺を見ようとしない。

 

「あれ、アヤ泣いてる?」

 

 涙は拭き取られていたが、目が少し赤くなっている。

 時田を含め、皆の視線がアヤに集まった。

 

「いや、えと……ぼーやんが、笑かすから、それで……」

 

 涙が出るほど笑ってしまった、ということにしたらしい。

 

「え、ぼーやんってそんなにらめっこ強いの?」

「マジで、私もぼーやんとにらめっこしてみようかな」

 

 何やらアヤを除く女子たちが騒ぎ出した。

 

「え、あたしもしたい、ぼーやんと! 次あたしとしよーよ!」

「うわ、なんかそれエロくね?」

 

 男子も妙なところに食いついてきた。

 

「いやいや、ぼーやんは紳士なんで。そういうのやめてくれる?」

「なんでお前がフォローすんだよ」

「ぼーやんだったら狭い所で二人っきりでもいいなー。清潔感あるし、ぜっっったい、女子のイヤがることしなさそうってか守ってくれそう。まさに『安心マン』!」

「俺らもしねーし!」

「どうだか〜」

 

 アンパイマンに続き、安心マンか。

 つくづく女子たちから男として見られてないらしい。

 

「てかさ、アヤもむっちゃ強いよね、にらめっこ」

「え、アヤも強いの?」

 

 女子特有の話題の切り替えの矛先は、アヤだった。

 男子たちが、俺の話題以上の食いつきを見せる。

 

「変顔が凄いんだよ……ねー!」

「マジ? アヤの変顔!? 超見てぇ〜」

「時田見たことあんの?」

「ねーけど」

 

 一瞬だけ、場の温度が下がる。

 すかさず女子が、話題を戻す。

 

「そうそう、あたし最初爆笑しすぎてさー」

「ね、想像以上に変顔なんだよねー」

 

 皆、やけに盛り上がっている。

 なんというか、深夜のテンションだ。

 

 まだまだ、この雰囲気は続きそうだな。

 

「ごめん、眠いから戻るわ」

 

 俺は、ゆっくりと立ちがった。

 

「おー、ぼーやんにしては夜更かししたほうじゃん!」

「え、ぼーやんって早寝っ子なの?」

「いや知らんけど」

「俺ら、もうちょいいるわー」

「じゃねーおやすみ~」

「今度あたしらともしようね〜」

 

 横目で見れば、アヤは気まずそうに横を向いている。

 

 俺は騒がしい和室を後にし、ホテルの廊下に出た。

 すでに消灯しており、薄暗くなっている。

 

 歩きながら、考える。

 

 アヤに、無理やりキスをした。

 恋人同士がするような、激しいやつだ。

 それも強引に、何度も何度も。

 

 死ぬほど、興奮した。

 あの柔らかい体と、湿った唇の感触を思い出す。

 

 以前の俺だったら、仮にキスがしたくて仕方なくても、密室に二人きりになっても、絶対にしなかっただろう。

 アヤを傷つけてしまうのが恐い、自分が傷つくのが恐い――そういう理性が働いて、行動には移さなかったはずだ。

 それが、今は何の抵抗感もない。

 ずっと育んできたアヤとの関係性が、一気に崩れたかもしれないのに、微塵も動揺していない。

 

 なんでか、確信があるからだ。この行動は一つも間違っていないという確信が。

 

 多分、これは「神様」に授けられた力なのだろう。

 アヤ限定で、発揮される力。

 アヤを最短ルートで手に入れる方法が、なんとなく分かる。

 

 俺は自分の部屋に戻ると、アヤにメールをした。

 

『さっきは突然ごめん。アヤに大事な話がある。俺の部屋に一人で来て欲しい。307号室』

 

 普通、無理やりキスした男の部屋に、一人で来るなんてあり得ないだろう。

 でも、必ずアヤは来る。

 なぜかそれが分かってしまう。

 

 アヤはキスをされている時も、された後も、「どうして?」と聞いてきた。

 どうして、ぼーやんが?

 どうして、いつも優しかった幼馴染が?

 どうして、こんな酷いことを?

 どうして、どうして――。

 

 そんな疑問に、俺は答えなかった。

 

 ――答えを、知りたい。

 このままだと、ぼーやんとの幼馴染としての関係が崩れてしまうかもしれない。

 それは嫌だ。ぼーやんとは、これまで通り心の許せる友だちでいたい。

 きっと、あのキスには何か理由があったに違いない。

 もしかしたら……自分のことをずっと好きだったのかもしれない。

 大丈夫。

 「大事な話がある」っていうくらいだから、部屋に行っても酷いことはしないはず。

 そう信じたい。

 人の嫌がることをする人じゃない。

 少しすれば、同じ部屋の男子たちも戻ってくるだろうし。

 大丈夫。

 大丈夫。

 だって、ぼーやんだから。

 

 ――そんなアヤの思考が、今の俺には手に取るように分かる。分かってしまう。

 アヤは、人に嫌われるのが大の苦手だ。

 誰にも嫌われたくなくて、ついつい何でも受け入れてしまうところがある。

 アヤの数多ある魅力の一つであり、数多ある弱点の一つだ。

 

 ピコンとスマホが光り、アヤからのメールを受信した。

 

『今から行くね』

 

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