【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
暗幕で塞がれた机の下。
その狭い空間の中に、俺とアヤの熱い吐息と、淫靡で甘い匂いがたちこめていた。
愛撫し始めてから、どのくらいが経っただろうか。
アヤの膣内は熱く、柔らかい肉ヒダが俺の指を求めるように圧迫してくる。
「んんっ……ふっ……ん゛んっ、ぁっ……う゛ぅ、うっぁっ……んぅっ――」
アヤの体ビクッビクッと震えた。
いや、もうさっきからずっと震え続けている気もする。
アヤの膣肉がきゅうきゅうと俺の指を締め付け、吸い上げてきた。
「んっ、はぁっ……あっ、ぁっ……ん、はぁっ……う゛っ、んんんっ……」
アヤの口や鼻から漏れる苦しそうな吐息が、俺の顔を温める。
暗闇で視覚情報が遮断されているせいで、色っぽい喘ぎ声が俺の鼓膜を蕩けさせた。
時おり中指を抜き、指の腹で膣口をなぞりながら張り詰めたクリトリスを撫でる。
コリっとした可愛い突起を小刻みに刺激すると、またアヤが全身を震わせた。
『――次の組入れるぞー! これ終わったら午後交代なー!』
時田の声が聞こえた気がした。
かれこれ三十分ほど、俺はアヤをイかせ続けていたらしい。
指どころか、手のひら全体がアヤの愛液にまみれている。
「アヤ……最後にもう一回、アヤのイってる声、聞かせて」
俺はアヤの膣内に中指を埋め込みながら、親指でコリっと硬くなった肉粒も優しく捏ねる。
二本の指を使い、内側と外側で、アヤの気持ちいいところを責めていく。
「ぁっ、まって、ぼーやん……もう、あっ、ん゛んっ、ぁっ、だめぇっ……あんっ、う゛っ……ふっ……んうぅぅっ――――!」
アヤの腟内がきゅうきゅうきゅうと強く締め付けてくる。
その柔らかい体が、グッと強張るのが分かった。
やがてフッと脱力し、弛緩していく。
しかしアヤの膣は、俺の指をゆるく圧迫し続けていた。
暗幕の外を、もう何組目かの来場客が通り過ぎていくのが分かる。
さっきからずっと、足首つかみ係は不在だ。
それなのに、時田も、他の係の生徒たちも、誰も気にする様子がない。
これも、神様の粋な計らいなのだろうか。
まるで、世界から俺たちの存在が忘れ去られてしまったような気分だ。
「アヤ、ごめん、夢中になった」
少し、無理をさせてしまったかもしれない。
とにかくアヤを塗り潰したくて、それだけしか考えられなくなった。
「……はぁっ、はぁっ……も、ぼーやんの、バカっ……」
アヤは荒い呼吸を繰り返しながらも、なんとか言葉を発する。
「アヤ、俺……アヤしか、見てないから」
「…………うん」
しばらくして、俺とアヤは暗幕の下から抜け出した。
二人で、出口から堂々と出ていく。
廊下に出ると、涼しい空気が火照った体を冷やす。
俺もアヤも、汗だくだった。
お化け屋敷の前には、まだ長蛇の列が並んでいる。
しかし、その誰も、俺たちに視線を送ることはない。
アヤは、手にポーチを持っていた。
「ちょっと、トイレ行くね」
足首つかみ係は汗だくになるのが分かっていたので、あらかじめ替えの下着を持ってきていたらしい。
俺は、女子トイレの前でアヤを待っていた。
「……お待たせ」
アヤが出てくる。
まだ、ほんのり頬が染まっている。さっきの余韻が残っているのだろうか。
乱れていた茶髪はとかされ、スカートのシワも綺麗に整えられている。
俺も、だいぶ汗は引いた。
この後は、アヤとゆっくり文化祭を見て回る予定だ。
「屋上解放してるみたいだから、行ってみようか」
「うん、いいよ」
屋上への階段を目指し、廊下を歩く。
突き当たりに、ベストカップル賞の投票箱が設置されていた。
ここは三階で、さっきユカリと回ったときには一階で見つけた。ご丁寧に、各階に一つ設置されているらしい。在校生しか投票しないのに、ずいぶんな力の入れようだ。
アヤの足が投票箱の前で止まる。
すると、女子たちが声を掛けてきた。
「お、アヤも休憩ー? アタシら吹奏楽見に行くけど、アヤも行く?」
「あら、ぼーやんも一緒じゃん、二人で回るの?」
「あー時田くん、午後は実行委員の雑用あるんだっけ」
この子たちは確か別のクラスで、アヤのバドミントン部仲間だ。
「あ、うん……」
歯切れ悪く、アヤが答える。
すると女子の一人が、投票箱に近づいてニンマリ笑った。
「アタシら、アヤと時田に入れといたから、覚悟しろよ~!」
「アツアツなの頼むぜ~」
「なんか衣装とかも用意されてるらしいよ?」
とても楽しそうに、盛り上がっている。
一方のアヤは、目を見開いていた。
「え……衣装?」
「なんか赤ずきんちゃんの仮装するらしいじゃん。で、時田はオオカミ。アヤ、時田から聞いてないの?」
「うん……」
アヤが無表情で頷く。
俺は、そんなやり取りをぼーっと見ていた。
アヤの赤ずきんの仮装は、ちょっと見てみたい気がする。まあアヤを食べてしまったのは俺だが。
……そんなくだらないことを思えるくらいには、心に余裕がある。
以前の俺からしたら、考えられないな。
バドミントン部仲間たちと別れた後も、アヤはしばらく投票箱を見ていた。
しばらく待つか。
俺は、階段横に設置されている自動販売機に近寄る。
そういえば、アヤも俺も、何も口に含んでいない。喉がカラカラだ。
「アヤ、何飲む?
「うん、ありがと」
アヤが、俺の隣に並んだ。
俺は小銭を取り出し、自動販売機に入れる。
「アヤからどうぞ」
「私は……」
アヤは、まっすぐりんごジュースに手を伸ばしかけ、引っ込めた。
「飲み物、ぼーやんの選んだのが、飲みたいな」
「そっか」
俺も、今のアヤはりんごジュースを飲みたいだろうな、と思っていた。
だから迷わずそのボタンを押す。
ガコンと落ちてきた、小さいサイズのペットボトルを手渡す。
アヤは、「サンキュ」と言って、その場で飲み始めた。
コクコクと、アヤの喉が
よほど喉が渇いていたのだろう、アヤは一気に飲み干した。
「ふぅ……じゃあ、行こっかぼーやん」
「ああ」
俺もミネラルウォーターを買い、飲みながら階段を上がる。
屋上の扉は、開いていた。
扉の上には飾り付けがなされ、『憩いの休憩広場』と書かれた看板が掛かっている。
屋上には、大勢の人がいた。
広いスペースに簡易ベンチが設置され、その全てが埋まっている。
一般の来場客はおらず、在校生の男女――カップルだらけだった。
なるほど、ここはそういう場所らしい。
確かに、ベンチや手すりのあたりに、ハートの飾り付けが多い気がする。
一応、アヤに聞いてみた。
「場所、変える?」
「ん、別にここでいいよ。涼しいし」
そう言って、アヤは手のひらで顔を扇いだ。
「ああ、アヤは暑がりだもんね」
「もう、誰のせいでっ……」
少しムッとしたアヤが、俺を睨む。
その顔には、まださっきの余韻が残っているように見えた。
「じゃあ、手すりのとこ行こうか」
「うん」
手すりまで歩く間にも、アヤは色んな生徒に声を掛けられていた。
さすが、男子からも女子からも人気がある子だ。
みんな、隣にいる俺を見ても、眉一つ動かさない。
俺への謎の信頼感も、相変わらず折り紙付きだ。
二人で手すりの所まで行くと、近所の家々の屋根が見渡せた。
そういえば、屋上に来たのは初めてかもしれない。
眼下には、校門と立ち並ぶ出店が見下ろせた。
ちょうどお昼休み時だからか、少し客足が増えてきたようだ。
俺は、独り言のようにつぶやく。
「みんな忙しそうだな」
「ふふっ……ずいぶん他人事だね」
アヤが可笑しそうに笑う。
「俺の出番は明日だからな」
「ぼーやんは一日中、照明係だっけ?」
「ああ。アヤは脅かし役なんだっけ」
「私はね、ゾンビだよ」
「……ゾンビ?」
「そ、ゾンビのメイクして、通路の陰に隠れて……お客さん来たらバッて飛び出して、あ゛あ゛あぁぁ……って言って近づいていくんだ」
アヤが楽しそうに言った。
「それは、恐そうだ」
「やってあげようか?」
「いや、いいよ。明日の楽しみにしておく」
「そんな期待されると、プレッシャーだな……っ」
どんなプレッシャーだよ、と笑いそうになってしまう。
まあ、とびきりの変顔を披露できるアヤだ。
明日もとびきりグロテスクな姿を見せてくれるのだろう。
明日か。
いよいよ明日は、文化祭の最終日だ。
明日、俺はアヤを完全に奪う。
多くの人の前で。
多くの人に、見せつける形で。
「アヤ~~! やっほー!」
眼下の出店のほうから、アヤの友達らしき子が手を振っている。
アヤも、手を振って応えていた。
この日常も、明日には変わる。
ちょうど体育館のほうから、吹奏楽部の演奏が聞こえてきた。
おごそかというか、壮大な感じの、テレビで何度か聞いたことがある。
確かオペラで有名なトゥーラン……なんとかという曲だ。
学校中が、漏れてくる演奏に包まれる。
こういうの、文化祭ぽいなと思う。
俺は、体育館のほうを眺めながら考える。
明日、あの中で後夜祭が開かれて、最後にベストカップル賞の発表がある。
俺がやるべきことは二つあった。
一つは、みんなにアヤと俺との関係を知らしめること。
二つ目は、時田にアヤを諦めさせることだ。
二つ目は、あまり難しくない。
神様の直感が、そう告げている。
でも一つ目のやり方については、いまだに決めあぐねている。
俺は、この一週間ずっとその方法を考えていた。
神様の直感も、いろんなシミュレーションを見せてくる。
――ベストカップル賞の壇上に上がり、時田の目の前でアヤにキスをする。
これでアヤが確実に手に入るなら、全然できる。
だがそれは、あまりいい方法じゃない。
その瞬間は生徒たちもワーキャー騒ぎ、ドラマチックな感じになるだろうが、その後が修羅場だ。
アヤの友だちや時田は、もちろん納得できるわけもない。
面倒な事後処理が、アヤにも降り掛かってくる。
――壇上で時田に殴られて、俺が時田を組み伏せる。
そんな未来の記憶も見た。
だがこれも、後々の面倒さでは大差ない。
それどころか、アヤにショックを与えてしまう。
――アヤをベストカップル賞には行かせず、俺が一人で壇上に上がり「アヤは俺が奪いました」と宣言する。
これが今のところ、劇的かつ、確実にアヤとの関係を知らしめる方法だ。
だがこの場合、アヤが壇上に飛び込んでくる可能性が高い。
そうなると、やっぱりアヤの立場が危うくなる。
どうにか、アヤを来させないようにしないと。
みんなに、アヤと俺との関係を知らしめるのは簡単だ。
しかし、アヤを傷つけない形でとなると、難易度が格段に上がる。
神様の直感が、今も忙しなくシミュレーションをしているのが分かる。
体育館のほうを眺めながら考え込んでいると、吹奏楽部の演奏が、穏やかな旋律に変わっているのに気づいた。
ふと、俺の腕にアヤの肩が触れている。
「ねぇぼーやん」
アヤが、俺のほうを向いた。
俺も、アヤのほうに体を向ける。
「ん?」
「ちょっと
アヤが手を伸ばしてきたので、俺も膝を曲げる。
ん? ゴミに髪?
それを言うなら髪にゴミじゃ――。
――キス、したい。
え?
「――んっ」
アヤの、唇の感触。
アヤの両手が、俺の頬をぎゅうっと押さえた。
予想外のことに、脳がフリーズする。
一瞬にして意識が、まだ見ぬ未来から今に引き戻された。
アヤの唇が、求めるように俺の唇を押してくる。
応じて開くと、アヤの舌が滑り込んできた。
「んっ……ん、んちゅ……んっ、んっ……」
吹奏楽部の穏やかな演奏が続いている。
俺たちは、屋上で、キスをしていた。
そう、ここは屋上で。
他にも、大勢の生徒たちがいる、屋上だ……!
口内でアヤの舌を優しく押し返し、唇を離す。
こんな公衆の面前でキスをしたら、学校中にすぐ噂が広まる。
時田と付き合っているはずのアヤが、屋上で幼馴染の男とキスなんて、格好のスキャンダルだ。
時田との関係、女友達たちとの関係、他にもいろいろ……崩れてしまう。
それは、アヤが最も恐れていたことだ。
アヤ、どうして――。
そう言おうとして、止めた。
アヤが、俺をまっすぐ見つめている。
その表情には、覚悟だけがあった。
だから、俺は確認する。
「もう、いいの?」
「うん、もういい」
アヤは、柔らかく微笑んだ。
その瞬間、パァッと視界が開けた気がした。
神様のシミュレーションが、音を立てて崩れ去っていく。
視界の端で、生徒たちがこっちを見ているのが分かる。
呆然としている者、口に手を当てて息を呑んでいる者、「え!?」と声に出して驚いている者。反応は様々だ。
キーンと耳鳴りがする。
この共鳴する感じ……なんとなく、ユカリが近くで見ているのが分かった。多分、屋上の入り口のところに……。
しかし、アヤの心の声が俺の意識を塗り潰す。
――ぼーやん、キスしたい。
ぼーやんと。
もっと。
アヤは、決めた。
傷ついてもいい、それでも俺と一緒になると。
そして今、行動した。
神様の――俺の予想すら飛び越えて。
なら、俺も遠慮はいらないな。
俺は、アヤの頬に手を添えると、唇を押し付けた。
引き寄せ、かき抱く。
アヤの小さい体を包み、溢れる気持ちを伝える。
「んちゅっ、んっ、ちゅぁっ……んぁっ、んっ、んっ、んれぉっ……」
アヤの柔らかい舌を舌で絡め取り、口内に引き込み、吸い上げた。
甘い唾液と一緒に、アヤの喉奥から淫らな音が発せられる。
アヤの舌がヌルリと、俺の口内で絡みついてきた。
じゅる、じゅるという互いの吸引音が響いて、脳が蕩けそうだ。
アヤが俺の首に手を回して、離さない。
俺も、アヤの後頭部に手を回し、離れないようにする。
――ぼーやん、好き。
好きだよ。
大好き――。
アヤの心情が、とめどなく流れ込んでくる。
「え、うそ……」という声が遠くから聞こえた。
多分だが、下の出店通りのほうから、何人かがこちらを見上げている。
そんなことを気にしたのも一瞬だった。
アヤの唇がわずかに動き、一気にそちらに意識が向く。
演奏の音も、もう聞こえない。
「んっ、んっんっ……んちゅれぉっ、んぁっ……」
膝を曲げていたはずが、いつの間にか俺は体を伸ばして立っていた。
身長差があるせいで、アヤは背中を反らせて顎を真上に向けている。
その上向いた口内に、舌を落とす。
「んん゛っ……」
夢中でアヤの熱をむさぼり続ける。
――もんだ……ない。
神様の直感が、何かを告げた気がする。
しかし、それはアヤの吐息と舌が絡まる音に遮られた。
これが正解だろうが、不正解だろうが、どっちでもいい。
俺とアヤは、もう決断したのだから。