【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
屋上の建物の裏はちょうど陰になっていて、ひんやりしていた。
午後の屋上は直射日光が熱かったからちょうどいい。
俺は建物の壁に背中を当てて寄りかかり、戸惑うアヤを抱きしめる。
「ぼーやん、人、来ちゃうよ……」
「……大丈夫。誰にも見つからない」
俺は確信を込めて言う。
ここは屋上の出入り口の真裏なので、誰かが来たら分かる。もし人が来ても、角度的にこの場所は見えづらい。
それに屋上は文化祭実行委員の担当だ。さっき学校を回ったとき、実行委員は一階の会議室に揃っていた……時田を除いて。
会議室には先生もいて総括のミーティングをしていたようだから、鍵の閉め忘れに気づいたとしても、次のチャイムまでは屋上に来ることはないだろう。
頭の中で確信を補強していると、アヤが俺の胸元でため息をつく。
「……はぁ、なんでぼーやんが大丈夫って言うと、大丈夫な気がしてきちゃうんだろ……」
アヤは、困ったなぁという顔で俺を見上げると、ゆっくり目を閉じた。
「召し上がれ」と言わんばかりの無防備な表情が、たまらなく嬉しい。この顔は、俺だけのものだ。
愛でるように、アヤの長い睫毛にキスをする。
いつも涙を溜めている目端、しょっちゅう赤くなる頬、上機嫌そうな口端に口づけをしていく。アヤはそれを、気持ちよさそうに浴びていた。
「……ふふっ、なんかくすぐったいよ」
そう言ってわずかに開いた唇に、俺はしゃぶりついた。アヤの微笑みの隙間に舌をねじ込ませる。
「んぅっ……んっ、んはっ、ぼーやんっ……んむっ、んっんっ、んちゅ、ぁっ……」
すんなり俺の舌を受け入れたアヤの口内に、炭酸の刺激を感じる。アヤの小さい舌を舐め取るとレモンの風味があった。ここに来る前に、レモン炭酸水を飲んだのだろう。
アヤの舌の裏側をれろ、れろとすくうように舐め上げ、口内で躍らせる。控えめに絡みついてくる舌をさらに舐め回し、口内の唾液ごと吸い上げる。
「んぁっ、んっく、ぁっ……」
苦しそうな吐息が漏れ、俺の顔を温める。
二日ぶりのアヤの唇。二日ぶりのアヤの舌。二日ぶりのアヤの反応を、夢中でむさぼる。気持ちがいい。愛しくてたまらない。このまま犯したい。
俺はアヤの意識をキスに集中させながら、抱擁に押し潰された胸元に下から手を入れる。
手のひらを限界まで広げ、アヤの大きな乳房をなんとか包む。互いの体温で熱くなった乳肉をぎゅうと掴めば、むにゅうと指が沈み込んでいく。薄いブラウスとゴワッとしたブラジャーの感触ごと、アヤの弾力を味わった。
「んくっ……ん゛んっ……」
複雑に絡み合った舌の奥から、アヤのくぐもった音が漏れる。苦しそうな声だ。
俺の激しいキスのせいか、胸への愛撫のせいかは分からない。苦痛ではなく快感を感じられるようにはしているつもりだが、正直、獣欲が先行して力加減を間違えているかもしれない。
アヤの吐息まじりの嬌声が俺の鼓膜を震わせ、理性を奪っていく。
もっとアヤが欲しくて、ブラウスのボタンを上から外す。最後のボタンを外すと、ブラウスを左右に開き、また抱き寄せる。
ブラジャー越しにアヤの乳房が押し付けられ、俺の胸板との間でむにゅうと形を変えた。柔らかい感触が、さらに俺の理性を奪う。
さっきからキスが止まらない。いくら苦しそうな声をあげようと、俺はアヤの唇を解放することなく、口内の隅々に舌を走らせた。
――トン、と。
アヤの手のひらが俺の胸をたたく。
ハッとして、俺は抱きしめる力を弱めた。
密着していた体を解放し、絡み合った舌を解いていく。
ゆっくり顔を離すと、涙目になったアヤが俺を見ていた。
「んっ、はぁっ……はぁっ……」
アヤが、やっと空気を吸えたというように荒く呼吸を整える。
俺も呼吸が苦しかったことに気づく。肩を上下させ、口で酸素を取り込みながら、アヤを見つめ返す。
「はぁっ……アヤ、ごめん……ちょっと、がっつきすぎた……」
アヤを完全に手に入れたことが嬉しくて、つい暴走してしまった。二日間の我慢が爆発した。今までで一番、身勝手なキスだったかもしれない。
俺は、アヤの二の腕を掴み、ゆっくり体から切り離した。
壁に寄りかかりながら膝を曲げ、アヤと目線の高さを合わせる。
アヤは、呼吸を整えながら俺を見つめる。
「……びっくりした」
「ごめん」
「……ううん、いいよ」
「え?」
アヤが、ゆっくり両手を広げた。
「ぼーやん、きて」
涙目のアヤが、優しく微笑む。
暖かい風が吹き、アヤの開かれたブラウスがふわりと舞う。
浮かんだ薄布越しに、向こうの青空が透けて見えた。
すべてを包み込むようなアヤに、思わず見惚れてしまう。
でも、一瞬だった。
体を起こし、広げられた腕の中へアヤを迎えに行く。
小さくて温かい体を、ぎゅっと抱きしめる。
そのまま体の位置を入れ替えるようにステップを踏み、アヤを建物の壁に追い込む。
アヤの背中を壁に当て、俺と壁とのわずかな空間に閉じ込める。
アヤからは、屋上の手すりも、空も見えないはずだ。視界のすべてを俺が独占する。
「……もう、手加減できないかも」
「いいよ、ぼーやんの、好きでいい」
挑発的な言葉とは裏腹に。
その揺れる瞳には、焦がれるような欲求と、ほんの少しの怯えが混じっていた。
「めちゃくちゃに、するよ?」
「……うん、いいよ」
その表情は挑発的で、扇情的で……思わず本能のままに蹂躙しそうになる。
まったく。
これが、魔性ってやつだろうか。
アヤにこんな顔で、こんなことを言われたら、男なら全員狂ってしまうだろう。
でも。
溺れたら……翻弄されたら、ダメなんだろ?
手を伸ばすと、アヤがきゅっと瞼を閉じる。
俺が獣のように襲ってくると思ったのだろう。
俺は本能を手懐けながら、アヤの頬を優しく撫でた。
「アヤ……可愛い。好きだよ」
張り詰めていた頬が、ふっと緩んだ。
アヤがゆっくり瞼を開ける。
その目端から、涙がこぼれた。
「もう……ぼーやんめっ……」
アヤが悔しそうに眉間にシワを寄せた。
違う。
これはアヤが嬉しいのを表に出せないときの顔だ。
俺を睨んだまま、口を開く。
「……私だって、好きだし」
理性を失った俺に好き勝手されるのを覚悟していたのだろう。緊張しきったアヤの体から、すーっと力が抜けていく。
俺は、アヤの背中に手を回し、ブラジャーのホックを外す。
密着している胸元が、たぷんと緩まる。
「ぼーやん」
「ん?」
「きもちよく、して?」
「ああ、そのつもりだよ」
俺は露出した白い肩にキスをして、ブラジャーの紐を唇で挟む。
紐を咥えて横に動かせば、ブラジャーとアヤの乳房との間に空間が生まれていく。
相変わらず、むしゃぶりつきたくなる巨乳だ。
明るい空の下で見ると、余計にその白さや滑らかさが分かる。俺は中指を下乳の中にむにっと埋め込むと、その柔らかさを味わいながら、乳首に向かってツーっとなで上げていく。
最も柔らかいふくらみの先端に到達すると、クニと硬くなった突起をピンと弾いた。
「やんっ……」
アヤが感じ入ったように鳴く。
「アヤの乳首、ピンと立ってる。俺の指で感じてるの、すごく可愛いよ」
俺は、思ったことをすべて口にする。
乳首を摘まみ、クリクリとひねる。親指の腹を乳頭に当て、優しく捏ねる。
「あ、んっ……もう、あっ……んぅ、んんんっ……」
数多あるアヤの性感帯の一つを、アヤが一番感じる強さで、アヤが一番弱いタイミングで愛撫する。
どうすればアヤを気持ちよくできるかが、手に取るように分かる。もう、知っている。
焦れったい愛撫でアヤをいじめていると、細い両手が俺の腕を掴んだ。
アヤが、俺を上目遣いで見つめる。
「……私だって、ぼーやんきもちよく、する」
言うやいなや、アヤが俺の制服のボタンに手をかけた。
「ん」「あれ?」とつぶやきながら、男物の制服に悪戦苦闘しているアヤを見守る。
無事、一番下のボタンを外すと、露出した俺の素肌に、アヤが顔を近づけてきた。
「んっ……ちゅっ、んちゅ……ん、んっ……」
アヤが俺の胸板にキスをする。俺がいつもアヤにしているように、乳首のまわりを舐め、先端を口に含み、舌で転がしてくる。時おりつま先立ちになって、俺の鎖骨のあたりをペロンと舐めた。
なんだかこそばゆくて、気持ちがいい。
与えられる刺激よりも、健気に舌を這わせるアヤの様子に、ゾクゾクとした快感が這い上がってくる。
必死に俺を気持ちよくしようとするアヤが、可愛い。
できれば、このままアヤの愛撫に身を任せたい。
だが、アヤのターンはこのへんで終わりだ。
もう我慢ができない。
「アヤ、すっごく気持ちいいよ。ありがとう……おかげでもう、アヤが欲しくてたまらない」
言いながら、俺はアヤのスカートの中に手を伸ばし、パンツの内側に手を差し込む。
「やっ、あんんっ……!」
指先が膣口に触れただけで、アヤは嬌声を上げた。
ジュクジュクと濡れるそこを軽く刺激してから、太ももに沿ってパンツを脱がしていく。
腰を落としながらパンツを膝のあたりまで下ろすと、アヤが片足を上げた。その足首を掴み、引き抜いていく。
脱げかけの下着が引っかかった右膝をゆっくり持ち上げ、片足立ちにさせる。
するとスカートの下にある桃色の膣口が開いていき、俺の目の前であらわになった。
俺はもう片方の手でベルトを外し、ズボンとトランクスを下ろすと、剛直した肉棒をアヤの蜜口にあてがった。
「んぁっ……」
亀頭の先端が触れただけで、アヤが悲鳴を上げる。
俺も一気に射精感が押し寄せてくる。
先端が蜜壺に浸された瞬間、きゅうっと吸着感が襲ってきた。膣口が収縮し、俺の肉棒を飲み込もうとしているのを感じる。アヤの膣内は熱くて、外気で冷えた肉竿との温度差に体がブルっと震える。
「アヤ、挿れるよ?」
「うん、きて……いっぱい、きもちよくなって……」
ドクンと胸が脈打つ。
アヤの求めるような表情に、一瞬で理性が飛びそうになる。
俺はゆっくりと腰を押し出し、肉棒を突き挿れていった。
ニュクニュクと膣ヒダが肉棒に絡みついてくる。窮屈なのに貪欲に中へ中へと咥えこんでくる膣が気持ちよすぎて、足が震える。
「あっ、んうぅっ……!」
素肌をさらした互いの胸が密着した瞬間、アヤが顔を上向かせ、嬌声をこぼした。
肉棒の根本を、膣口が離さないとばかりに締め付ける。なのに、
すぐにでも搾り取られそうだ。
このまま挿入しているだけで、すぐに射精してしまうだろう。
俺は一度腰を引き、膣奥に向かって突き上げた。
ズチュッという水音がして、アヤの豊乳がたぷんと揺れる。
「ああぁっ……んっ、くぅ……あんんんっ……!」
もう一度突くと、アヤが強く鳴いた。
もし屋上に人がいたら、聞こえていただろう。
俺は力を加減し、うかがうような抽送をしながらアヤに囁く。
「感じてるアヤ、すごく可愛いよ。この声も、誰にも聞かせたくない。声、抑えて?」
「むり、だよぉっ……あぁんっ、あっ……きもちいいが、とまんないのっ……」
そう言って涙を流すアヤに、俺の獣欲が燃え上がるのを感じた。
心臓がぎゅうっと締め付けられ、肉欲だか愛だかワケの分からない感情が爆発しそうになる。
「まったくっ……!」
これじゃ、加減ができそうにない。
俺は責め立てるように、抽送を強くする。
ズチュ、ズチュと膣内をかき混ぜる音が響き出す。
ヌルヌルとした膣肉にしごかれ、肉竿が快感に震える。それが竿の根本から睾丸へ、股間全体へと広がり、腰が熱い。性感が背筋を這い上り、脳を痺れさせる。
「やぁんっ、あっ、だめっ、そこっ……あんんんんっ――――!」
アヤの全身が強張り、膣肉が収縮する。絶頂したのだろう。
熱い膣ヒダがグニグニと肉棒を掴んできて、射精を促してきた。
強烈な衝動に、腰を振るスピードが早くなる。
「アヤ、イった顔も、可愛い……もっと、もっとイかせるから」
「あっ、まって――」
ズンと、肉棒を押し込む。
「んうぅっ――――!」
アヤがまた絶頂する。
俺は構うことなく、腰を振り続ける。
強く密着し、胸板で乳房をつぶす。そのふくらみの中心にある突起の感触がくすぐったくて心地いい。
アヤの背中を壁に押しつけながら、両足を持ち上げる。俺の突き上げと同時に、アヤの足先がジタバタと宙を蹴る。
俺の股間とアヤの股がぶつかる音が、パンパンパンと鳴り響く。
抱っこしたまま
「やぁっ、ぁっ、ぼーやんっ、はげしっ……ああんっ、あぁっ、んっ……だめっ、ぼーやん、あたま、おかしくっ……あっ、あっあっ、んんっ、やああぁぁぁっ――――!」
アヤの手のひらが俺の後頭部をぎゅうっと掴んだ。
その力に引き込まれ、俺はアヤの開いた唇に食らいつく。
「んんっ、んむっ、んむぁ、あんっ……んちゅっ、ちゅぁっちゅる、れお、んちゅぅ……」
食いつきあった口内で、舌が激しく絡まり合う。
ちゅくちゅくと粘膜の触れ合う音が頭に響いて、それ以外が聞こえない。
グンッと腰を押し込む。
アヤの体が跳ね、俺の胸との狭間で乳房が上下に動いた。
「んぐっ――」
一つになった口内に、俺の喉奥からくぐもった音が漏れる。
肉棒をぐぐっと埋め込ませながら、その先端に向かって精を押し出す。
凄まじい快感。
熱いものが、精巣から濁流となって流れ出ていく。
猛烈な射精感で、
もう、出る――!
「ぐ、ううぅぅっ――」
ビュルル、ビュルルッと精が吐き出された。
電流のような快感が脳天を貫く。
腰がガクガクと震え、立っていられない。
股を開き持ち上げられているアヤに、体重を預ける。
肉棒がしごかれ続けているような絶頂感。
頭がおかしくなりそうだ。
体が、熱い――。
「くっ……うぁっ……」
終わらない絶頂に悶え、俺はしばらくビクビクと痙攣し続けた。
気づけば、俺はアヤを駅弁の体勢のまま肩で息をしていた。
少し、意識を手放していたらしい。
いつの間にか、アヤの両手が俺の背中を撫でていた。
射精の快感がいまだに続いている。
アヤの手のひらが背中をさするたび、快感が体に染み込んでいくようだ。
両手で掴んでいたアヤの尻肉を、片方だけ解放する。
宙に浮いていたアヤの左足が、地面に着いた。
しかしその足は弱々しく、俺が支えていないとへたり込んでしまいそうだ。
「……アヤ、大丈夫?」
声を掛けると、アヤがうっすら目を開いた。
トロンと
どうやらまだ絶頂の中で
「……んっ……ぼーやんの、あつい……まだ、びくびくって……ぁっ、んんっ……」
俺はアヤと繋がったまま、アヤの意識が戻ってくるのを待つことにする。
落ち着いたら、たくさん話そう。
「アヤ、大好きだよ」
あふれる思いを、もうせき止める必要はない。
「ぼーやん、すき、だいすき…………どう、して……?」
アヤがうわ言のように言葉を発する。
「え?」
「すき、とまんないの……」
一瞬で、体が沸騰する。
肉棒に血流がみなぎり、硬くなってしまう。
……これは、マズい。理性が獣欲に押し流されていく。
「アヤ、今日は、まだ一回目だから」
「えっ……ぁっ、ん……ぼーやんの、またおっきく――」
ズンッ――と腰を突き上げる。
「ひっ、あぁんっ……!」
アヤも俺もさっきの絶頂の余韻が残っている。それをさらに絶頂で上塗りする。
腰が砕けそうなのに突き上げる動きが止まらない。アヤに俺の全てを受け入れられたことが、思った以上に俺のリミッターを解除してしまったようだ。
バチュ、バチュと淫らな音が屋上に響く。
俺は今いる場所も時間が経つのも忘れて、ただ夢中でアヤを犯し続けた。
どれくらいそうしていたか、もう分からない。
少し空気が肌寒くなってきた気がする。
互いの吐息はまだ温かい。どうやら二回戦を終えて二人とも意識を手放していたようだ。
そろそろ誰かが屋上の鍵を閉めにくるかもしれない。
俺がアヤに声をかけようとした、その時。
ギイィィッ――。
建物の向こう側で、扉の開く音がした。
複数の人の気配が、屋上に出てくる。
俺は、息を潜めた。
「――うわっ、やっぱ閉め忘れてたかー」
「な、気づいて良かったわ」
男子が二人、鍵を閉めに来たようだ。
屋上の真ん中あたりまで行くと、一人が「うーん」と伸びをした。
どうやら屋上を満喫してから帰ることにしたらしい。
「――なあ、アヤって時田と別れたらしいぜ」
「え、マジ!? マジか……!」
不意に発せられた恋人の名前に、ドキッとする。
声の感じからして、同じクラスか、同じ学年の男子たちだ。
「――ってことは今アヤってフリーなん? 俺、いってみようかなー」
男子の一人が冗談だか本気だか分からない口調で言う。
「いや、もう彼氏いるらしいぞ」
「は?」
「屋上でキスしてたらしいぜ? 文化祭のとき」
「はぁ!? え、時田と?」
「いや、ぼーやんとだって」
「ぼーやん!? いやいや……見間違いじゃね?」
「俺も見てないから分からん」
「いやぜってー見間違いだろ、髪にくっついたゴミを取ってあげた……とかそんなんじゃねーの?」
「いや、アヤからディープキスしてたってよ」
言いながら、その男子が笑う。
もう一人の男子もつられて笑った。
「ないわー、ないない! 仮に付き合ったとしてさ、あのぼーやんと……アヤだぞ?」
「まあ、そうだよな」
「アヤはそういうことしねーから」
「いやまあ、そうよな……それにぼーやんだしな……」
二人とも、無理に納得しようとしているような感じだ。
俺はふぅっと息を吐くと、俺の肉棒が挿入されたままのアヤを見る。
アヤは、まだ小さく喘いでいた。
瞳は揺れ、焦点が定まっていない。
おそらく男子たちの会話も聞こえていないだろう。
「――つーか、ぼーやんってマジなのか……?」
男子の一人が、確認するように言った。
「……多分な」
もう一人の男子も、真面目な口調で返す。
「…………マジかー、ぼーやんかぁ~……」
「……奪うか?」
「いや無理だろ……なんかしっくり来るっつーか、ぼーやんならまあ、アンパイっつーか」
「お前、誰目線だよ」
「……あの二人ならさ、ずっと縁側でお茶とか飲んでそうじゃね?」
「まあ、わかるわ。エッチなこととかしなさそう」
「だよなー……結婚するまでキスもしないぜ、きっと」
「手、つなぐのも苦労しそうよな」
「はあぁぁ……もったいねーよなー、ぼーやん……くっそー!」
「やっぱ奪う?」
「いや、人の彼女奪う趣味はねーよ」
ずっと縁側でお茶か。
それもいいな、と思う。
結果的に俺は今こうしてアヤをぐちゃぐちゃに犯してしまっているが、別にそういうことをしなくたって……。
……いや、さすがに今の俺には、アヤを抱かないなんて選択肢はないな。
俺が一人で考え込んでいると、男子たちの声色が軽くなった。
「じゃあさ、お前だったら誰と付き合いたい?」
「あー……そうなー、アヤ以外だったらエリカかなー」
確か、同じクラスの女子の名前だ。
「エリカな。確かに、圧倒的美人だよな」
「お前は?」
「俺はまあ……アヤ以外だったら、カナッペが一番可愛いかな」
「あー分かる なんかエロいよなー」
「でもカナッペって、時田に片想いしてるって聞いたことあんぜ?」
「げ、マジかよ……」
もう、二人の口からアヤの名前は出なくなった。
俺の胸元で「んっ」と可愛い声がした。
「ぼーやんの……またおっきくなってる?」
「うん、アヤが可愛いせい」
俺は性懲りもなくまた腰を動かし始める。
アヤの膣中の刺激で肉棒がさらに硬さを取り戻していく。
さすがに立て続けに三回戦目はやりすぎだ。多分他の男からアヤの名前が出て、そういう対象として見られているのを目の当たりにして、醜い独占欲が燃え上がったのだと思う。
「んぅっ、あっ……まだ、するの……?」
「今度はゆっくり動くから、声、抑えててね」
「うん……いいよ」
男子生徒が去った後も、俺たちはしばらく快楽をむさぼり合った。