【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
アヤのショーツは湿り気があった。
俺が太ももにちょっかいを出し始めてからなのか、その前からそうだったのかは分からない。
「んっ、ふっ……んうっ、ぼーやん……」
アヤの悩ましげな吐息が俺を興奮させる。テーブルの下でショーツと素肌の境目をなぞると、そのたびに彼女はまぶたをきゅっと閉じた。
両手で俺の足先を押さえてくるかと思ったが、彼女の腕はだらんと両端に垂れ下がったままだ。恥ずかしそうにしながらも、俺の痴漢行為を受け入れるアヤがたまらなく可愛い。
俺は足の親指を彼女の股下にぐっと潜り込ませると、その爪先でピンと恥肉を弾いた。
「あっ、ん……」
アヤの切なげな声がリビングに響く。
いつ家族が帰ってくるとも知らない家の中で、テーブルの下で淫らなイタズラをしているシチュエーションに背徳感が湧き上がる。いけないことをしているようで、すごくドキドキする。多分アヤも同じだろう。
驚くほど柔らかいアヤの恥丘を親指の先でフニ、フニと押し上げる。
「やっ、んんっ……んっ、あ、だめっ――」
親指の先をひときわ柔らかい割れ目の中へ押し込む。
「んうぅっ……もう、そこ、だめだよっ……」
アヤが懇願するように俺を見てくる。その上目遣いからは、止めてほしいのか、もっとして欲しいのかは読み取れない。おそらくどちらもだろう。
ムニ、ムニと足先で膣口を押すたびに腰をヒクつかせる様子がたまらない。アヤのそこは湿り気が増し、ショーツの布地を越え、靴下越しにもぐっしょりと愛液で濡れているのが分かる。
「んんっ――」
ついにアヤの両手が俺の足先を押さえた。でもその手のひらに力はこめられていない。力を入れられない、というのが正解か。
「もう……ばか、ぼーやんっ……」
軽くイってしまったのが恥ずかしいのか、アヤは下を向いて目を閉じてしまった。
そのとき、ガチャッとリビングの扉が開いた。
振り向くと弟のヒロト君が目を丸くして立っている。
「あれ……ぼーやんじゃん、ちっす」
俺はゆっくりアヤの湿地帯からゆっくり足を戻しながら、平然とした顔でヒロト君に挨拶した。
「ヒロト君おかえり」
「ただいまっす、テスト勉強?」
「うん、そうだよ」
「そっすか」
ヒロト君はアヤのほうを見ようとせずに、くるっと振り向いて二階に上がっていった。
……ヒロト君は、俺とアヤのことを勘づいている気がする。今の態度から、なんとなくそんな気がした。
直感からの警告が無かったということは、ヒロト君に知られても問題ないのだろう。むしろそっちのほうがプラスに働くということだ。
アヤを見ると、下を向いたまま顔を真っ赤にしていた。感じている姿を弟に見られたのがたまらなく恥ずかしいのだろう。
「ごめんアヤ、つい我慢できなくて」
「……我慢、するんじゃなかったの?」
アヤが非難するような視線を送ってくる。そんな視線にすら昂ぶってしまうのだから俺もいよいよ末期的だ。
すると玄関の扉が開く音がしてお母さんが帰ってきた。リビングに入るなり、俺を睨みつけるアヤの姿を見て「あらケンカでもした? なんてね~」と愉快そうな声を上げて、キッチンに入っていった。
俺はふぅとひと息つく。
時計を見ると午後五時を回ったところだった。
「アヤ、俺そろそろ帰るね」
「うん、バイバイ」
アヤが素っ気なくつぶやく。
「お母さん、俺そろそろ帰ります。お邪魔しました」
「あ、はいはい~、またねーぼーやん」
お母さんの明るい声に見送られ、玄関で靴を履く。
するとアヤも玄関に降りてサンダルを履き出した。
「私送るよ」
バイバイと言った矢先に送ってくれるというアヤに、心が温かくなる。さすがに他人の玄関先で抱きしめるのはマズいのでぐっと堪えた。
わずか五分の距離を二人並んで歩く。その間アヤは無言だった。
彼女を夢中で抱いたあの公園の前を通り過ぎると、アヤがわずかに俯く。
あっという間に家の前に着くと、アヤが立ち止まった。
「じゃあアヤ、また明日」
「じゃね、ぼーやん」
アヤが軽く手を上げ、手のひらでバイバイのジェスチャーをする。その顔がなんだか寂しそうで、物欲しそうに見えた。
俺は、再びため息をつく。
まったく。
別れ際にそんな顔をするなんて、反則だ。
俺はアヤの腕をつかんで引っ張った。
「え、ぼーやん!?」
門扉を通り、玄関の扉の鍵を開ける。
開いた家の中へと、アヤを引き込む。
俺たちの背後で、玄関扉がバタンと閉まった。
振り向いて、アヤを見つめる。
薄暗い玄関なのに彼女の紅潮した顔がはっきり見えた。
「アヤ、やっぱり我慢できない」
そのままアヤの体を引き寄せ、抱きしめる。
胸と腹と股間――体の前面でめいっぱいアヤの温もりを堪能する。
「ん、もうっ、なんでよぉ……」
「アヤがそんな可愛い顔するせい」
戸惑うように揺れる瞳を見つめ、艶やかに湿った唇にキスをする。
「んっ、んちゅっ……ちゅぁ、ぁっ、あむっ……ぢゅぅっ……」
唇と唇が触れた瞬間から激しく吸い付き合う。すぐに互いの舌が伸ばされ、結合部でくちゅくちゅと舐め合い、粘膜をむさぼり合う。アヤの柔らかい舌が美味しい。俺と同じように吸い付いてくる唇が愛おしい。互いの性感を高め合うように躍り合う舌の感触が気持ちいい。
「んゆっ、んっ、んっ……んぢゅる、ちゅっ、んんんっ……」
静かな玄関に淫らな水音が反響する。その音が直接鼓膜を揺らし、頭がぼーっとしてくる。ねっとりとしたアヤの口づけに溶かされそうだ。
「んっ、ふぁっ……ぁっ、ぼーやん、お姉さん、帰ってきちゃうよ?」
――やだ、はなれたくない。
もっと、キスしてたい。
もっと、ぼーやんの、あったかいの。
密着した体を通してアヤの心情が流れ込んでくる。
いつもこれだ。
言葉とは裏腹のアヤの欲求に、俺の理性はぶっ壊される。
――問題ない。
脳内に声が響いた。
久々に聞く、神様の直感。
ああ、助かる。
「アヤ、大丈夫。姉貴はまだ帰ってこない」
「でも……ここ、玄関」
――大丈夫なら、よかった。
ここでいいよ。
今は、はなれたくない。
ここで、しよ。
アヤの心の声に、俺の肉棒が一気に硬直する。
「ごめん、アヤが欲しくて余裕ないんだ」
「えっ、んむっ、んんっ、はぁっ……んっ、……っ、……!」
言葉すら、吐息すら塞ぐようにアヤの唇にむしゃぶりつく。
温かい口内をより味わうために彼女の後頭部に手を回し、固定して舌を押し込む。
足元でタタっと音が鳴る。俺の体に押されたアヤが一歩後ずさる。
ドンと俺の手の甲が玄関扉に当たり、鈍い痛みが伝わる。そんなものには構わずアヤを押し潰しながら、手を彼女の脇腹に滑らせる。
「んっ……、ぁっ、……っ」
アヤは俺との身長差のせいで顎を上向かせ、俺に口内をむさぼられていた。そのせいで背中を反らせ、俺の胸に乳房を押し当てる形になっている。柔らかくて大きな乳肉がむにゅうと形を変えて潰れている。その感触を直接堪能したくて、手のひらをアヤの脇腹からお腹、胸元へと差し入れていく。
ブラウス越しに豊満なおっぱいを揉む。汗ばんでいるせいか、ブラウスとその中のブラジャー越しにクニっとした突起を手のひらに感じる。
痛くないように力を加減し、乳房を撫でるように手を動かす。それなのに柔らかい乳肉が指に合わせて形を変え、指がどこまでも埋まっていきそうだ。
脱がして生で揉みたいが、さすがにここではマズいだろう。
「アヤ、パンツ脱がすね」
「……うん」
アヤがコクリとうなずく。その瞳は俺を急かしているようだった。
豊乳を弄んでいた手を、そのまま下にずらしていく。ブラウス越しにお腹の感触を味わい、スカート越しに腰と太ももを撫でる。そのまま逆手にひるがえし、スカートをまくり上げる。あらわになったショーツをつかむと、ぐしょぐしょに濡れていた。
「アヤのここ、すごく濡れてる」
「んっ、ぼーやんが、えっちなんだもんっ……」
可愛い憎まれ口に構うことなく、俺は片手でショーツをぐいっと下ろした。
手のひらで太ももの付け根を撫でながら、下へ下へとずらしていく。プルンとアヤのお尻が震えたのが分かった。脱がしきったのだろう。
そのまま膝のあたりまでショーツを下ろし、アヤの耳元で囁く。
「アヤ、片方の足上げて」
俺はアヤから体を離して空間を作ると、おずおずと持ち上げられた片足をくいっと折り曲げながら持ち上げる。その足からサンダルが脱げ落ち、玄関の床に転がった。
濡れたショーツからアヤの足先を引き抜くと、そのまま上がった片足を小脇に抱える。そうして秘所を開かせてピンク色の膣ビラをあらわにする。
俺は一度アヤの後頭部を押さえていたほうの手を引き抜くと、ズボンとトランクスを下ろし、また元の位置に戻す。そうしないと激しいピストンでアヤの頭を玄関扉にゴンゴンとぶつけてしまうだろうから。
「挿れるよ」
「うん、いれて」
泣きそうな声で発せられた言葉に、胸がドクンと跳ねる。
アヤはもう正直だった。
腰を落として、アヤの入り口に狙いを定める。
外気にさらされ少し冷えた肉棒を、下から押し上げるように膣口に浸していく。
ニュク、と亀頭が粘膜に包まれる感覚。とろみのある愛液が肉竿を濡らし、温かい膣肉の中へ迎え入れていく。
挿入欲に抗えず、つい腰を突き上げる。
「んあぁっ――」
ズチュという粘っこい水音とともに、アヤが甘い嬌声を上げる。
股間がアヤの柔肌にぶつかり、小さくパンと鳴る。すぐ肉棒全体を膣肉がクニクニと圧迫し、絡みついてくる。
「ぐっ、アヤの
つい意地悪く聞いてしまう。そうでもしないと肉竿を熱しながら吸い上げてくる膣の刺激に、意識を持ってかれそうだった。
「んぅっ、ん……うん、ほしかった……」
アヤが感極まったようにつぶやく。
それを裏付けるように、膣口がきゅうきゅうと根本を絞ってくる。最高に気持ちのいい締め付けに脳が悲鳴を上げる。
ダメだ。欲望に素直になったアヤに勝てる気がしない。
俺は理性を獣欲に明け渡し、アヤをとことん犯すことにした。
腰を下ろし、突く。
「ひぁっ、ああんっ――」
ズチュッと、膣内をえぐる音が響く。途端に肉棒がしごかれ快感が背すじを貫く。
また腰を突き上げる。
ズチュッ、ズチュッと断続的な音を鳴らしながら、アヤの体を上下に揺する。
「あぁっ、んぅっ、うっ……んぁ、あんっ、あっ……ぼーやんっ、そこっ、あっ、あたって……」
角度的に亀頭がアヤの敏感な部分をこすっているのだろう。クリトリスのちょうど裏側。アヤの
「あっ、やだっ、そこ……あんんっ、そこっ、だめ、だめっ……あっ、んうぅぅぅっ――!」
ブルブルとアヤが体を震わせ、膣奥がきゅうっと亀頭の先端に吸い付く。そこを起点に快感がゾワゾワと全身を泡立てるように広がる。鳥肌が立つような気持ち良さに、震え上がってしまう。ガクガクと腰が砕けそうになるが、踏ん張って耐える。
「アヤ、もっと気持ちよくなって。イってる顔、可愛い。もっと見せて」
耳元で囁くと、それだけでアヤは震えた。
尻の筋肉を力ませ、突く。
ズチュ、ズチュ、ズチュと抽送速度を上げる。今回は時間制限があるから早く射精してもいい。だから肉棒を膣穴でしごくように出し入れする。
「いやぁっ、あんっ、あっ、だめっ、おかし、くっ、なっちゃう、よぉっ……」
悲痛な訴えは、俺の股間を熱くする効果しかない。
圧迫の強まる
「で、る……アヤ、出すよ、
「はぁんっ、あぁっ、んっくっ……う、うん、いいよっ、だして、ぼーやん」
ぎゅううっと肉竿が圧迫される。同時に快感がスパークして目頭がチカチカと明滅する。
アヤの膣内を好き勝手に弄んでいるはずが、逆に搾り取られているような感覚。頭の中をピンク色のもやが支配し、ふわふわと浮き上がるような射精感。
無重力状態になった精巣から精液がピューッと吹き出て、そのまま尿道を駆け上がっていく。全身を弾けるような快感が襲う。
「んぐぅっ……!」
ビュルル、ビュルルル――と流れるように射精した。
壊れた蛇口のように精液が上向きに垂れ流されていく。膣奥がきゅうきゅうと吸い上げていく。亀頭がそのまま子宮に飲み込まれていくような感覚。
だめだ、気持ちよすぎて、立っていられない。
ゴンッと手の甲に衝撃が走る。アヤの体を玄関扉に押し付けながら、前のめりに倒れ込む。そのままへたりこまないよう、辛うじて足腰を力ませる。
「んうぅぅぅっ、んっ……んんんっ――――」
アヤは目を閉じ、眉間にシワを寄せ、必死に絶頂に耐えていた。
そのイキ顔を見ていると、さらに射精感が上塗りされる。もっと注ぎ込みたい。この愛おしい存在を俺で塗り潰して、いっぱいに満たしたい。
「ぐうぅ……!」
最後のひと搾りのような精を放つと、電流のような快楽が脳を駆け巡った。
一瞬のような、永遠のような射精感がおさまっていく。
いつの間にか俺の体をぎゅうっと掻き抱いていたアヤの腕から、ふっと力が抜ける。彼女の口から「はあっ……」と快感を逃すような吐息が漏れ、体がズンと重くなった。
「おっと」
糸が切れたように脱力したアヤと一緒に、玄関の床にへたり込む。
気づけばお互い息を荒くしていた。
「はぁ、はぁっ、んっ、ぼーやん……」
その声色だけで、キスを欲しているのだと分かる。それも蕩けるような濃厚なものを。
「んちゅっ……んんっんむっ、んっ……んゆっ、んんっちゅぅぅ……」
全身が弛緩しているというのに、首から上だけは冗談のように熱い口づけを交わし合った。
「…………じゃあ、戻るね」
「ああ、引き止めちゃって……ごめん」
俺とアヤはしばらく唇をむさぼった後、ゆっくり体を起こし、持っていたポケットティッシュで彼女の下半身を拭き、服を直し、またゆっくり呼吸を整えた。外はすっかり暗くなっている。
アヤのお母さんには「公園で話し込んじゃった」ということにするらしい。
ガチャッと扉を開けると、目の前に姉貴が立っていた。
「げ、姉貴」
「おおっ、アヤちゃんじゃーん!」
馴れ馴れしい声があたりに響く。
姉貴はジャケットからインナー、ボトムまで黒一色のコーディネートで、黒髪ロングを後ろで縛っていた。メイクの仕事をしているからか、相変わらず独特の雰囲気を醸し出している。その少し垂れた両目が、しっかりとアヤに固定されていた。
「あ、お姉さん、お久しぶりです」
「んふ~、アヤちゃんにお姉ちゃんって呼ばれるとくすぐったいなぁ~」
甘ったるい声が気色悪い。
「あの、今ぼーやんとちょっとアレしてて、もう帰るところです」
しどろもどろのアヤが、ほぼネタバレをする。「アレ」を世間話か何かと思ってくれればいいが、姉貴は妙に勘が鋭いので油断できない。
「アヤ、送るよ」
姉貴の口元がニマァと歪んだのを見て、俺は急いでアヤを玄関から押し出した。
「アヤちゃんまたおいでね~」
含みのありそうな声を背中に受けながら、俺はアヤと並んで歩く。
「ふふ、お姉さん相変わらず面白いね」
「……ああ、相変わらずだよ」
姉貴の視界から消えたくて、少し早歩きになってしまう。
トトっとアヤが追い付いてきて、ぷっと笑った。
「ぼーやん私にお見送りされて、また見送ってる」
「まあ、そうだね」
二人で来た道を、また二人で戻る。確かに滑稽だ。
でも――。
「こんなアヤを、一人で歩かせたくないし」
全身が火照り、頬はわずかに紅潮したままだ。
茶髪も少しだけ乱れ、ブラウスにもシワが寄っていた。
汗や性行為の残り香なのか、甘い匂いをふわりと漂よわせている。
こんな、奮い立つような色気を放つアヤを一人にできるワケがない。
「こんな私って、どんな私よー」
むうっと頬を膨らませながら、アヤが見上げてくる。その瞳は面白がっているように見える。ただ、俺の真意は理解していないようだ。いつものようにからかわれると思っているのだろう。
今は、それでいい。
自分の魅力に気づかないでほしい。
「すぐ迷子になっちゃいそうな?」
「子どもかっ」
アヤが示し合わせたように笑う。
彼女との時間はいつも過ぎるのが早い。一緒になったら少しは違うのだろうか。
もう、アヤの家に着いてしまった。
「今度こそまた明日ね、ぼーやん」
「ああ……」
アヤの家を見上げて、ふと思う。
「アヤの家族に挨拶したいな。あらためて、俺たちのこと」
「うぇっ!? あ……うん、そうだね……」
アヤは結婚の挨拶を連想したのだろう。
まあ、あながち間違ってはいない。
「アヤの家の人たち、認めてくれるかな」
独り言のようにつぶやく。
言葉に出したら、急にドキドキしてきた。アヤに告白したとき以上に。
「ぼーやん」
「ん?」
アヤが俺の顔を覗き込んでくる。その目にはどこか俺を面白がるような、からかうような色が宿っていて――。
「大丈夫だよ」
満面の笑みを浮かべるアヤに、つい見惚れてしまう。
ああ……そうだった。
大丈夫に決まってるんだ。
アヤがそう、言うのだから。
「ああ、分かってるよ」
確信に満ちた声で返事をする。
「むぅ」
アヤの眉間にシワが寄る。
「どうしたの?」
「めっずらしくぼーやんが弱気だから、せっかく励ましてあげたのに」
「うん、ありがとう」
「励まし損だわー」
呆れたような顔をするアヤが面白い。
「アヤ、今度おじさんとおばさんに、声掛けておいてくれる? 一緒にご飯食べましょうって」
「お、おっけ……じゃあ、来週テスト終わってから、とか?」
急に緊張しだすアヤがなんだか面白い。
「ああ、来週な」
俺は手を上げて別れを告げると、来た道をゆっくり戻った。