【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
休憩コーナーのベンチで、俺の勃起と……アヤの興奮が冷めるのを待つ。
「そろそろ行こうかアヤ、みんな待ってるっぽいし」
「う、うん……」
立ち上がりエレベーターに向かう。開閉ボタンを押すとすぐに開いたので、先に乗り込む。
下のボタンを押すために振り返ると、
「わたたっ」
アヤの体がポスっと飛び込んできた。底なしに柔らかいものが俺との間でむにゅうと潰れる感覚があり、とっさに抱きしめてしまう。
「アヤ大丈夫、立ちくらみ?」
「う、ごめん、寝起きなもんで……」
「俺はベッドじゃないよ」
「…………ベッドかも」
俺の胸元に埋まりながら、アヤが俺の腰に手を回してきた。唯一露出している耳が真っ赤になっている。これは、反則だ。
エレベーターのドアが閉まる。
俺たちは狭い密室の中で、抱き合ったまま静止していた。密着した体が熱を発し、頭がぼーっとする。眠気が限界突破しているせいか、下でクラスの皆が待っていることとか、ここがエレベーターの中だとかがどうでもよくなってくる。
「アヤ」
囁きかけると、アヤがむくりと俺を見上げてきた。物欲しそうに揺れる瞳に吸い込まれそうになる。互いの唇の距離が近づく。
ガタン――と足元が振動し、エレベーターが下降を始めた。どうやら一階に呼ばれたらしい。
俺たちは、途中の階で停まるかもしれないことも考えられず、ただただ下に着くまで抱き合っていた。
「あ、アヤ来た~! プリクラ撮って帰ろ~」
一階に下りると、アヤは女友達たちに連れ去られていった。男子の姿は見えないので、先に帰ったか、まだバスケに興じているのだろう。
入り口近くでぼーっと待っていると、尻ポケットのスマホが震える。取り出すと姉貴からの着信だった。
『あ、リュウジ夜飯なんだけどさー……って今どこいんの? 外?』
ゲームセンターの電子音がうるさかったのか、すぐに夜遊びがバレる。
「ああ、スポッチにいる」
『学校近くの?』
「うん」
『アヤちゃんもいる?』
「……ああ」
『ちょうどいいや、今車でちょうど近くだから乗っけてくよ』
「いや、いいよ」
『十分くらいで着くからスポッチ前で待ってな。んじゃ』
一方的に着信が切れる。相変わらず強引な姉貴だ。
……でもまあ、今日のアヤはかなり眠そうだ。どこかに連れ込んで抱くなんて無理だし、なんなら電車で確実に寝る。そこからおぶって帰ってもいいが、それはアヤが嫌がりそうだ。
久しぶりに長い二人きりの時間を味わいたかったけど、仕方がない。
「ぼーやんお待たせ~」
ゲームセンターからアヤが帰還する。入り口で俺が待っているのが、さも当たり前のような様子だ。それが地味に嬉しい。
「アヤ、姉貴が仕事帰りらしくて車で拾ってくれるってさ」
「カエデさんが? ん、そっか……助かるね」
一瞬寂しそうな顔になったのが、かなり嬉しい。
アヤが女友達たちに事情を話しに行き、すぐに戻ってきた。
「じゃーねー」と言う女友達たちにアヤが手を振り返している。そんな様子を眺めていると、入り口近くに見慣れた車が停まったのが見えた。姉貴だ。
「やっほ~アヤちゃん! 最近よく会うねぇ」
「あ、お姉さん……こんばんはっ!」
今にも抱きつきそうな勢いで近づいてくる姉貴に、アヤが満面の笑みを送る。その横顔がほんの少し緊張しているのは、いつものことだ。
俺たちと姉貴は年が離れているせいか、一緒に遊ぶことはほぼなかった。アヤと出会った頃にはすでに姉貴は美容学校に通っていて、たまにアヤの家族と一緒にご飯食べたりキャンプに行ったりする以外は、会う機会もほとんどない。
だからか、アヤは姉貴に対してはいまだに少し遠慮がちだ。
「んじゃ帰るよ~」
そう言って足早に車に向かう姉貴に二人で付いていく。
アヤが小さい声でつぶやいた。
「お姉さん、今日もカッコいいね」
「そう?」
姉貴はいつものように黒髪ロングを後ろで束ね、服も下から上まで黒一色のコーディネートだ。確かにオシャレだとは思うが。
ふと、アヤの視線に熱っぽいものがこもっているのを感じた。
姉貴の格好や雰囲気はどっちかというとシックな感じで、明るくボーイッシュなアヤとは正反対のような気もするが……どうやらアヤは姉貴に憧れのような感情を抱いているらしい。
以前の鈍感ぼーやんだったら気づかなかっただろう。
「さ、乗って乗って~、助手席荷物いっぱいだから二人は後ろね」
アヤと後部座席に乗り込むと、さっそく車が動き出す。このせっかちな性格は俺と正反対だ。
「そいや二人は付き合ってんだよね?」
姉貴がいきなりぶっこんでくる。
「えっ!? あっ……はい。え、えとっ、どうして?」
アヤがしどろもどろになりながら、姉貴に聞き返す。
「んふっ、二人見てりゃ分かるよ~、それにリュウジは昔からアヤちゃんにしか興味なかったし?」
「姉貴、運転に専念しなよ」
隣で茹でダコのようになってしまったアヤに代わり、姉貴に注意する。
そんな俺の文句を軽く受け流し、姉貴がなおも話しかけてくる。
「そうだリュウジ、もうテスト終わったんだよね、明日現場入れる?」
「ああうん、入れる」
ここ最近、俺は姉貴のメイクの仕事を手伝っている。……と言っても雑用だが、早くお金を貯めたいのと、独立して稼げるようになるための準備だ。
「この前行った現場のディレクターさん、リュウジのこと褒めてたよ。スタミナあるね~って」
「はあ……」
褒められているのかイマイチ分からないが、これは姉貴なりのアシストなのだろう。アヤの前で俺の株を上げようとしてくれている。
チラッとアヤを見ると、俺と姉貴のやり取りをキョトンとした表情で見ていた。無表情を装っているが、これは……カッコいいとか頼もしいとか思ってくれている顔だ。
俺はなんだか小っ恥ずかしくなり、窓のほうに顔を向けた。
「――え、じゃあお姉さんって、今そのモデルさんの専属なんですか!?」
「まあ専属っても、気まぐれにいつ切られるか分からんけどね~」
アヤと姉貴が盛り上がっていた。
なんだか、二人の会話が子守唄のように聞こえてくる。車の振動が揺りかごのようで、やけに眠気を誘われる。そのせいで、さっきから何度も頭が落ちかけていた。
「……ぼーやん、眠そう」
「リュウジ~、アヤちゃんの膝で寝かせてもらいなよぉ~?」
からかうような姉貴の口調に苛立ち、声のほうに振り向く。姉貴に文句を言おうと思ったが、その前にアヤと目が合った。
「えっと……寝る?」
アヤが白い太ももをポンポンとたたく。その恥ずかしそうな表情に、姉貴への苛立ちがすっと消える。
「……じゃあ、お言葉に甘えて」
俺は吸い込まれるようにアヤの膝に倒れ込んだ。
顔の半分が柔らかい肉感に包まれる。スカート越しに太ももの温もりが伝わってくる。同時にアヤのどうしようもなく甘い匂いも漂ってきて脳が蕩けそうになる。
これは、思った以上にヤバい。
後頭部にふんわりとしたアヤのお腹の感触がある。柔らかくて温かくて、少し早い心臓の鼓動が伝わってきた。
おまけに太ももに密着していないほうの顔にもほんのり熱を感じる。分かっている、頬のすぐ真上にアヤの大きなふくらみがあるからだ。呼吸に合わせて上下していて、深呼吸でもしようものなら俺の顔にその豊満な下乳が乗っかってくるだろう。
シンプルに言って、天国のような場所だ。まぶたを閉じても、体が沸騰しているので一向に寝れる気がしない。
「うわぉ~カップルっぽいねぇ。くっそー、いいなリュウジ……」
自分で煽っておいて、姉貴はなぜか俺に嫉妬してきた。姉貴の前で膝枕してもらうとかどんな罰ゲームと思ったが、これは確かにご褒美といっていい。
信号に捕まったのか、車が減速して反動で少し揺れる。
とっさに太ももをつかむとアヤの体がビクっと震えた。全身が強張り、頬の下でアヤの内股がきゅっと閉じられたのが分かる。こんな反応をされたら、ますます眠れない。
閉じたまぶたの向こう側で、運転席から姉貴が覗き込んでくる気配がした。
「あら、もう寝ちゃった。くくっ、リュウジって寝顔はかわいいんだよね」
「ふふっ、そうですね」
「あれ、アヤちゃん知らなかった?」
「うん、だいたい私のほうが後に起き……っ、るんで、よく家に起こしに来てもらったりとか……」
「そうなんだ~」
アヤは、姉貴のイヤらしい誘導尋問をすんでのところでかわしていた。
まあ、姉貴は妙に勘が鋭いので油断できないのだが。
ポンと、アヤの手が俺の頭に置かれた。まるでごまかすように髪の毛をクシャクシャと撫でてくる。正直めちゃめちゃ気持ちがいい。これなら寝てしまいそうだ。
そのとき、運転席のほうからププププッと小気味いい電子音が鳴った。
「あ、ゴメン! ちょいと電話でるね」
直後、男の話し声が聞こえてきた。聞き覚えのあるディレクターさんの声だ。姉貴がハンズフリーにして仕事の話を始めている。
これはいよいよ寝れそうだ。
そう思ったとき、唇にピトッと何かが触れた。細い、アヤの指だ。
俺の唇の弾力を確かめるようにチョンチョンと押したり、唇をベンベンと弾いたりしている。こそばゆくて、なぜか股間がうずく。
ああ、なるほど。
いくら姉貴に交際がバレたからといって、恥ずかしがりのアヤが人前で膝枕をするなんておかしいと思っていた。
これはさっきの仕返しなんだ。
アヤのタッチは、俺のそれよりもかなり控えめだった。唇のいろんなところをツンツンとつつくか、たまにフニっと指腹で押してくるくらいだ。全然やらしいさわり方ではない。なのに敏感な部位だからか、目をつぶっているからか、背すじがゾクゾクして股間がじんわり熱くなる。
さっきアヤがあんなに反応していたのが分かった気がする。
口の端がぐっと押され、一センチずつ頬のほうにズレていく。プニ、プニと頬を押して徐々に耳のほうへ。ビクッと震えそうになるくすぐったさはあるものの、そのさわり方がどこかコミカルで思わず笑ってしまいそうになる。
アヤの指がどんどん冷たく感じてくる。俺の耳が頬よりも熱くなっているのだろう。
指で耳たぶをつままれる。かと思ったら親指と人差し指で耳全体をぐにっとつまみ、ぐりぐりとこすってきた。その摩擦の音がシュワシュワと鼓膜に響く。耳をまんべんなくマッサージされているようで、こそばゆくて気持ちがいい。
かと思えば指の先でチョイチョイとくすぐってくるので、思わずアヤの太ももに置いた手に力が入る。
「んっ」
枕にしている太ももがビクンと跳ね、頭上から一オクターブ高い声が聞こえた。太ももへの刺激に、思わずびっくりしてしまったという感じだ。
姉貴はまだハンズフリーで会話中なので、今の可愛い鳴き声は聞こえていないだろう。
車が減速する。赤信号か何かだろう。
ブレーキで車体がガクンと揺れるのに合わせて、もう一度太ももをぎゅっとつかんでみる。柔らかい肉感に指の腹を食い込ませる。
「ぁっ……ん」
吐息のようなかすかな声。
頬の下でまた内股がきゅっと締まる。
アヤは性感をこらえるように、俺の耳をきゅうとつかんだ。それに合わせて俺も手のひらを力ませ、わずかに太ももの表面をスライドさせる。
「んっ、もぅっ……」
囁くような悲鳴。その声はこちらに向けられているが、寝ている俺に文句を言うわけにもいかず困ったな、という感じの声だった。
無抵抗で声を出せない状態のアヤに悪戯しているようで、興奮する。
ガクンと揺れて、車が進み出す。
それに合わせてまた一センチ、手のひらを動かす。さっきよりつかんでいる太ももが柔らかい。もうスカートとの境界線あたりまで手が上がってきていた。
「はぁっ……」
心底困ったなぁ、というため息だった。震えるような吐息。性感に戸惑っている証拠だ。
アヤの手が俺の髪の毛に埋まり、頭皮をギュウとつかんでくる。ちょうどいい力加減の指圧が気持ちいい。
お返しとばかりに、俺も指を太ももの内側に食い込ませてむにっと揉んでみた。
「なんでよぉ……っ」
蚊の鳴くような声。
太ももの谷間に差し込んだ指が肉感で圧迫される。これ以上内側に入ってこないように必死に閉じているようだ。握った太ももがしっとりしてくる。汗をかいてきたのだろう。
アヤはまだ俺が寝ていると思っているだろうか。
そっと薄目を開けてアヤのほうを見上げようとするが、ボリュームのあるおっぱいの傘の下にいるので何も見えない。
仕方がないので目を閉じると、ちょうど姉貴の電話が終わったようだった。
「アヤちゃんごめ~ん、ちょっとそこのコンビニ寄っていい? 一瞬ちょっとタバコ買ってくるね」
「え、タバコですか?」
アヤがつとめて平静な感じで聞く。
「あ、私のじゃないよ~、明日の現場でヘビースモーカーの人の担当でさ、その人のが無くなったときの予備」
車体がぐるーっと左折する感覚。それに乗じて、つい開いてしまった太ももの間に手のひらを滑り込ませた。指先が柔らかい湿り気に当たる。
「んじゃ、すぐ戻るね。アヤちゃんなんか飲み物いる?」
「あ、んっ……だいじょうぶ、です」
バタンとドアが閉まり、車内は俺とアヤだけになった。
俺はさらに手のひらをぐぐっと圧迫の内側に押し込み、濡れる布地を指先でつつく。
「やっ、んんっ、こらぁっ……」
怒られてしまった。
悪戯の仕返しとはいえ、さすがに文句を言われそうだ。
「ぼーやん」
子どもを優しく叱るような口調で呼ばれる。
俺は観念して真上を向き、目を開けた。
暗い車内で、アヤと目が合う。
俺はその瞬間、熱病に浮かされたように体が動かなくなった。
巨乳でこんもりと膨れたブラウス。その頂から、アヤが俺を見下ろしている。
その瞳が物欲しそうに俺を見つめていた。眉を八の字にして今にも泣き出しそうだ。
「……そんなことされたら、ほしくなっちゃうよ」
非難でも文句でもない、懇願するような声。
涙目に揺れる瞳が、どんどん近づいてくる。
「んっ、んむっ……、っ……、ちゅっ、ん……」
上から口付けが降ってきた。
ショートカットの髪の毛が目に入りそうになり、まぶたを閉じる。
ついばまれるように唇を吸われ、その内側をペロッと舐められる。いつの間にかアヤに頭と顎を押さえられていて顔が動かせない。動かす気もないが。
「はぁっ……んむぅっ、ぁむっ、んっ……しかえしだ」
少年のような声で言われた。
おかしさと可愛さと気持ちよさで、脳がバグる。
「んっ」と色っぽい声が聞こえ、柔らかい唇に口を塞がれる。温かい舌先が、ぬろ、ぬろと俺の唇を舐めてくる。唇の縁、輪郭をなぞるような動きに、思わず体が震える。
ああ、確かに仕返しだ。
俺はアヤのやりたいようにさせることにした。
ちゅう、ちゅうっと唇が吸引される。一心に求めてくるアヤの温もりが、俺の心を満たしていく。
「んっ、ぼーやんっ……ちゅ、ちゅぁ……んりゅ、んちゅぅ……」
ぬるっと舌が口内に入り込んでくる。俺の舌を見つけると、れろっと絡ませてきた。体に電流が走り、股間が火を吹きそうなほど熱くなる。
やがて絡んでいた舌がゆっくりほどかれていき、唇が離れる。
多分、姉貴が戻ってきたのだろう。
ガチャとドアが開く音がして、ドサッと人が乗った振動で揺れる。
「ふー、お待たせお待たせ。グラム数聞くの忘れちゃってさ~」
「おかえりなさい」
アヤがつとめて平静な声で返した。
やがて車が走り出す。
俺は目を閉じたまま、微動だにできなかった。
今起きた夢心地のような出来事で、胸がいっぱいだったから。
「おーい、リュウジ~朝だぞー、コケコッコー」
姉貴の適当な言葉に、俺はむくっと体を起こした。アヤの家に着いたらしい。
アヤを見ると、うつむき加減で俺のほうを見ていた。そのやや上目遣いの視線が誘っているようで、心臓がドクンと跳ねる。
「んじゃあアヤちゃん、今度うちにご飯食べに来てね」
「はい、送ってくれてありがとう、お姉さん」
「いいのよぉ~」
アヤの無邪気で庇護欲をそそる笑顔に、姉貴はノックアウトされたらしい。
「じゃね、ぼーやん……また」
「ああ、また来週な」
「来週……うん」
確か明日の土曜日、アヤは部活の練習があったはずだ。
日曜は家族の用事があると言っていたし、俺も一日中姉貴の手伝いだ。
だから、また来週。
だが、なんだかアヤは寂しそうに見えた。
車のドアを開け、軽快な足取りで門扉の向こうに去っていく。こちらに軽く手を振り、アヤは家に入っていった。
「はあぁぁ……アヤちゃん可愛いわぁ~、あんな子が妹とか最高」
「そうだな」
言いながら、俺も車のドアを開ける。
「ん? リュウジどこ行くの?」
「ちょっと歩いて帰るわ。頭冷やさないと」
「なにそれ? ……まあいいか、気をつけて帰ってきなよ」
俺の顔は相当火照っているのだろう。姉貴も何かを察したらしく、大人しく俺を置いて車を発進させた。
「ふぅ……」
暗い夜道を、一人歩く。
少し肌寒いが、体中の熱を冷ますにはちょうどいい。
今日一日のアヤの様子を思い返す。
少しヘンだった。なんだか妙に、積極的だった気がする。
それにさっきの去り際の顔。
一緒にいたのに、寂しそうに微笑む顔。
あの表情には心当たりがある。
時田と付き合っているときに、何度かああいう顔をすることがあった。
……明日は午前中、姉貴の仕事だ。
それが終わったら――。
「学校に寄ろう」
チカチカと点滅する街灯を見ながら、つぶやく。
前の俺だったら、気づかなかっただろう。
気づいたとしても、気になりつつも来週まで待っていた気がする。
でも、そういう躊躇が望まない未来に繋がることもあるのだと、直感に教えられた。
俺はほんの些細な寂しさも、アヤに感じさせない。
そう決めたんだ。
俺は心をスッと落ち着かせ、いつものように家に帰った。