※この作品はR-18です。

【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話   作:月見ハク

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幼馴染とすべてを感じ合った(四十三日目 金・夕方)

 時間の感覚がない。

 

 俺たちは繋がったまま何度もキスをして、何度もイっていた。二人とも全裸で汗だくだ。肌寒いはずなのに、お互いの火照りは冷めることなく熱いままだった。

 

「アヤ、水飲もうか」

 

「ん……みず?」

 

 胸元のアヤが顔を上げる。

 

「うん、喉渇いたでしょ」

 

「……うん、渇いた」

 

 部屋に掛かっている時計を見ると、もう午後の三時を過ぎている。

 どうやら俺たちはこの体勢のまま一時間ほどイき続けていたらしい。

 

「俺、持ってくるよ」

 

「ううん、ぼーやんはこのまま寝そべってて」

 

 アヤが「ふっ」と可愛い声を出して上体を起こす。俺の胸板に癒着していたおっぱいが剥がれていく。

 

 そのまま四つん這いの格好になり、いよいよ下半身を分離させる。

 肉棒はさすがに硬さを失っていた。それでも栓としての役割はこなしていたようで、彼女の中から引き抜かれると、膣口から白濁液がどぷっとこぼれた。

 

「あ、ティッシュ……」

 

 アヤが慌ててこたつの上にあるティッシュ箱に手を伸ばす。

 

「次、俺にも貸して」

 

「ううん、私が拭いてあげる……ぼーやんの」

 

 自身の股下を拭き終わった彼女は、ティッシュを何枚も使って俺の股間を綺麗にしてくれた。

 

 

「今日のアヤ、すごくエッチだった」

 

 まさか彼女のほうからこんなに積極的に求めてくるとは。

 あの直感の見せた未来ほどではないにしろ、それでも今のアヤは刺激が強すぎる。正直、精巣ごと搾り取られるかと思った。

 

「なっ……ま、まあ、うん……エッチ、かな」

 

「俺としては、アヤに迫られるのは嬉しいよ」

 

「……うん、そっか……っ」

 

「自分から舐めたり、挿入するアヤ……可愛いかったよ」

 

「……も、もう、あんまり言わないでよぉ」

 

 言われるうちに恥ずかしくなってきたのか、アヤはどんどん頬を染めていく。

 

 恥じらう彼女をもっと見ていたいが、あまりいじめると拗ねてしまいそうな気がする。話題を変えよう。

 

「そういえば、みんな何時頃帰ってくるのかな」

 

「あ、えっとね……多分五時くらい」

 

「そっか」

 

「そしたらぼーやん、帰る時間だね」

 

「そうだね」

 

 アヤの瞳が寂しそうに潤む。

 

「お水、持ってくるね」

 

 彼女は畳に丸まっていたニットを手に取ると、軽く羽織ってから台所に歩いていった。

 

 

 しばらくして、手にお水のペットボトルを握ったアヤが戻ってくる。

 そのエロ過ぎる格好に、こたつの中で肉棒がピクッと反応した。

 

 全裸の上に、黄色いニットだけを羽織っている。ボタンは留められているが一番上だけ外れていて、右肩が露出していた。白くて大きな谷間も、これでもかとあらわになっている。

 下半身はニットの裾がかろうじて秘部を隠しているが、白くて肉感的な太ももやその付け根は大胆に露出していて蠱惑的だ。

 胸元をよく見れば、薄い生地越しにふくらみの先端が浮き出ている。

 涙が渇いた跡の残る頬や目元、乱れて整いきれていない髪の毛、ほのかに上気した頬……とにかく今のアヤは全身の隅々までが扇情的だった。

 

 一時期、男子たちの間で盛り上がっていた「童貞を殺す格好」そのものだ。

 こういうことを無自覚にやってしまうから、参ってしまう。

 

 出しきってカラカラになったはずの股間に、血がみなぎってくる。

 

「……ほい、ぼーやんもどうぞ」

 

 アヤはペットボトルの半分くらいまで飲むと、俺に差し出してきた。

 

 なんとなく、反応を観察されている気がする。もしかしたら間接キスで俺が照れるのを期待しているのかもしれない。あくまで勘だが。

 

「水、口移しで飲ませてくれる?」

 

「へ?」

 

「だって仰向けのまま飲んだら、畳にこぼしちゃうでしょ」

 

「起きればいいじゃん……」

 

「寝ててって言ったのはアヤでしょ」

 

「いや、言ったけどさ」

 

「じゃあ、お願いね」

 

「……はぁ、ぼーやんはエッチだなぁ」

 

「そんな格好で煽ってくるアヤが悪い」

 

「あ、煽ってなんか……っ」

 

 見えそうで見えない彼女の股ぐらを凝視すると、慌てて裾を引っ張って隠すのが可愛い。裾を前に伸ばしたせいで、ぷるんと白いお尻が見えてしまっている。

 それに気づいたアヤは恥ずかしそうに畳に座り込んだ。

 

 なんというか……すべての挙動が可愛い。

 

「キスもできて一石二鳥だし、お願い」

 

 真面目な顔で言うと、彼女は小さいため息をついた。仕方ないな、という感じだ。

 

「畳、こぼさないようにね」

 

 そう念を押したアヤはペットボトルの水を口に含んで、コクと飲み込んだ。

 

「……ごめん、飲んじゃった」

 

「いいよ」

 

「ん」

 

 さっきより少ない量を口に含むと、そのまま無表情で顔を近づけてきた。

 

「っ……」

 

 唇が重なる。受け入れるために口を半開きにすると、彼女の唇がそれより狭く開き、冷たい水が口内に流れ込んできた。

 水分が渇いた喉を潤していく。アヤの口移しだからか、甘くて美味しい気がする。

 

 コク、コクと二度の嚥下で飲み干してしまった。彼女の舌に残った水分を舐め吸うと、ひんやりして気持ちがいい。

 

「……ん、ぁ……」

 

 そのまま舌を引っ張り込み、口内の喉に近いところで絡ませ合う。彼女の柔らかい舌が火照り出したころ、絡みをほどいた。

 

「水、美味しかったよ。ありがとう」

 

「…………もうちょっと、飲む?」

 

「飲む」

 

「ん」

 

 ほんのり頬を上気させたアヤが、ペットボトルに口を付けた。

 

 

 結局五回ほど口移しをしてもらい、五回ディープキスをした。

 

 ペットボトルをこたつの上に置いたアヤが、ブルッと震える。

 この寒い日に裸の上にニット一枚だ。さっき汗をかきまくったので、冷えてきたのだろう。

 

「アヤ、ここおいで」

 

 俺はこたつの中で横を向き、彼女の入れるスペースを作る。

 

「え……うん」

 

 アヤは遠慮がちにこたつの中へ足を入れつつ、俺と向かい合う形でごろんと寝転がった。伸ばした腕に彼女の頭が乗っかる。腕枕に収まったアヤと鼻先で見つめ合う。

 

「ぼーやん、あったかいね」

 

 彼女がもぞもぞとくっついてくる。鼻先が触れ合い、唇を尖らせればキスできる距離まで顔が近づく。

 

「俺はずっとこたつに入ってるから」

 

 彼女の腰のあたりまでこたつ布団を掛け、抱き寄せる。ニットの裾から手を入れて背中を撫でれば、柔肌が汗でひんやりしていた。

 

「ひぁっ……ぼーやんの手、あったかっ」

 

「こたつの中で温めておいたからね」

 

 背骨の硬さを確かめるように手のひらを這わせ、肩甲骨のあたりを軽く揉んでマッサージする。

 

「んっ……それ、きもちいい」

 

「こう?」

 

「あっ、そこそこ」

 

 背中側から肩をつかむように揉む。部活で鍛えているとはいえ、やはり彼女の巨乳は肩にそこそこの負荷を掛けているのだろう。

 

「は、ぁッ……」

 

 悩ましげな吐息にドキリとする。アヤは瞳をトロンとさせて、マッサージを満喫していた。抱いているときと同じ、気持ちよさそうな顔だ。

 

 正直、今すぐ抱きたい。

 アヤの魅惑的な格好やら口移しやら、こうして密着しているやらで、股間の剛直はすっかり復活していた。

 

 とはいえ、あと二時間もしないうちにアヤの家族が戻ってくる。

 今からセックスをし始めたら、いよいよ止まらない自信がある。

 

「ぼーやん、えっちなこと考えてる?」

 

「考えてる。けど大丈夫だよ、もうたっぷり抱いたし。これ以上アヤに無理をさせたくないしね」

 

 下腹部の興奮とは裏腹に、努めてクールな顔を作る。

 するとアヤがじっと目を合わせてきた。

 

「私は、考えてる」

 

「え?」

 

 思わず俺が目を見開いてしまったからだろう、彼女は気まずそうに目を伏せた。

 

「私だって、いっぱいしたいとき……ある」

 

 ――はなれたくない。

 帰ってほしくない。

 もっと、ぼーやんを感じてたい。

 だからもっと。

 はなれても感じていられるくらい。

 もっと、いっぱい。

 

 

 アヤのあふれそうな心情が流れ込んでくる。

 

 しかし熱情とは裏腹に、彼女は茶化すようにふっと笑った。

 

「なんちゃって」

 

 

 ごまかすように笑う彼女に心臓が、股間が奮い立つ。

 まったく……俺はどこまでアヤに狂ってしまうのだろう。

 

「アヤ、あっち向いてもらってもいい?」

 

「あっち?」

 

「そう、この体勢だと入れづらいんだ」

 

「え、ぁっ……」

 

 彼女の肩をつかんで、ぐるっと反対側を向かせる。俺の腕枕の上をアヤの頭が反対側を向いた。茶髪の後頭部に口を埋め、そっと囁く。

 

「膝、少し曲げて」

 

 彼女の柔らかいお尻に手を這わせ、太ももの付け根をぐっと折り曲げる。横に寝ながら膝をお腹に近づけていく感じだ。

 

「あ、あのさ……」

 

 股間を彼女のお尻にぴたっとくっつけ、腰の位置を下げながら肉棒でお尻の割れ目をなぞる。やがて亀頭の先がヌチュとした馴染みのある湿地帯をとらえた。

 

「入れるよ」

 

 アヤは返事をせず、ただコクリとうなずく。

 

 グッと腰を押し込み、内股の圧迫の中へ肉棒を差し込んでいく。横向きに寝て太ももを閉じているからか、膣口が狭い。しかし一度亀頭を蜜壺に浸すと、肉竿がヌプヌプと飲み込まれていく。

 

「うっ……はっ、あぁんッ――」

 

 こたつの中、俺は背面側位の体勢でアヤの膣中に挿入を果たした。

 

「くっ、アヤの中……さっきよりキツい」

 

「んぅっ……はぁッ、そ……うなの?」

 

「うん、すごく締め付けてきてるよ」

 

 体位のせいなのか、狭くなった膣内がぎゅうぎゅうと肉竿を圧迫してきた。相変わらず膣肉がうねって蠢動し、敏感な肉棒に容赦ない刺激を与えてくる。

 

 体勢的に激しいピストンは無理だが、膣内がぴったり肉竿に吸着しているせいか、わずかに腰を動かすだけで全身が震えるほど気持ちがいい。

 それはアヤも同じようだった。

 

「はぁっ、ぁっ……んうぅッ、あっ、あんっ……」

 

 彼女が助けを求めるように俺の腕にしがみつく。

 

「アヤの体、すごくえっちで可愛いよ」

 

 小さな後頭部にキスをし、囁く。頭蓋骨を振動させて脳に直接声を響かせると、彼女の体がブルリと震えた。

 

 腕枕をしていないほうの手をアヤの胸元へ回り込ませる。さっき背中のマッサージをする際にニットを下乳のあたりまでめくっていたので、難なく柔らかい生乳を揉むことができた。

 

「んっ、あぁんっ……」

 

 これまでの情事で全身が性感帯のようになっているアヤは、乳房をいじっただけでイってしまいそうだ。

 

 股間を小刻みに律動させながら、五本の指を使って柔乳を責める。手のひらにしっとり吸い付くおっぱいは、軽く揉むだけで心地よい弾力が返ってくる。ふわふわと包むように揉みながら、ピンと立った突起を指でいじる。

 

「あっ、はぁっ……んんッ、あぁんっ……」

 

「アヤのここもすごく敏感で可愛い。こんなに硬くして、乳首だけでイっちゃいそうだね」

 

「あっんんっ、ぁっ……だって、ぼーやんのゆび、だからっ……」

 

 ――ぼーやん、だから。

 触られるとこぜんぶ熱くなって。

 体が、ヘンになるんだ。

 

 

「俺もアヤに触ってると、気持ちよくておかしくなりそう」

 

 彼女の耳の後ろで囁き、はむと甘噛みする。

 

「ひぁっ、あッ……みみっ、だめ……っ、ん゛っ、ぁっ、あっ、あ゛ぁぁんっ――ッ」

 

 きゅうっと膣奥が締まり、アヤが絶頂した。

 

 もっと快楽に溺れさせたい。

 

 絶頂を上塗りしようと彼女の耳の裏を舐め上げ、ちゅうと吸い付く。汗で湿ってきた乳房をゆっくり揉み、触れるか触れないかのソフトタッチで乳首付近を愛撫する。

 

「あっ、はぁっ……ん、ぅ……あっ、ぼーやんっ……」

 

 ――そんな触りかた。

 だめ。

 やさしくて。

 体、ふわふわする。

 

 

 小刻みな抽送から、ゆったりとしたピストンに変えていく。甘い性感を与え続ける動きだ。

 

「ずっと気持ちいいままでいて」

 

 アヤの耳の内側で囁き、鼓膜を震わせ暗示を掛ける。

 

 体中を快感でドロドロにしたい。

 俺がいないときも体が疼いて仕方なくなるくらい。

 快楽漬けにして、心も体も俺で埋め尽くしたい。

 

「はぁっ、ぁっ……ん゛んっ、ん……あっ、ぼーやん、ヘン……なの」

 

「なにが?」

 

「んぅっ、あッ……きもちいいの、とまらなくてっ……」

 

 泣くのを我慢しているような声にゾクゾクする。

 

 さっき何度も射精したからか、強烈な射精衝動は上ってこない。ただ肉棒はアヤの膣内の快感で熱く痺れ、ゆるくイっているような感覚が続く。尻奥がきゅっと力んだままで、亀頭の先からわずかな精子が出続けているような気持ちよさだ。

 

 これがポリネシアンセックスというものだろうか。甘い絶頂とリラックスした状態が交互にやってきて、快感とともに多幸感が体中を満たしていく。

 まるで二人して快楽の温泉に浸かっているみたいだ。

 

「アヤ、イっていいよ」

 

 乳輪だけを指先でたっぷり撫で回してから、硬くなった乳首をピンと弾く。乳頭を優しく捏ね、クリクリと回す。

 

「んっ、やぁッ……ぁっ、んぅっ、んっ……んうぅっ――ッ」

 

 膣口が肉棒をきゅっと締め付けてくる。アヤは耳だけでなく、乳首でも絶頂した。

 

 ビク、ビクと震えて強ばっている体をほぐすように、腰をわずかに動かし、肉棒を使って彼女の膣内をマッサージする。

 

 アヤはイき続け俺も絶頂に溺れそうになっているのに、不思議と穏やかな時間が流れていく。

 

「はぁっ、ぁ……はぁッ、はぁ……はぁっ、んっ……ふ、ぅ……」

 

 乳房だけでなく彼女のいたるところを撫でる。色っぽいラインの肩や鎖骨、柔らかい二の腕、極上の圧迫感のある胸の谷間、それぞれ違う肌触りと凹凸を手のひらで味わっていく。

 なめらかなお腹をさすり、下腹部で止める。ちょうど俺の肉棒が挿入されているあたりを手のひらの熱でじんわり温める。

 

「あっ……んっ、はぁッ、ィ……く、ぼーやんっ、また……イっちゃ、ぅ、よぉ……っ」

 

 ――ぼーやんの手、あったかくて。

 お腹の奥、あつくて。

 中、しびれて。

 どうしよう。

 どうして、こんなに。

 感じるの。

 

「ふ……ぁっ、あぁっ、ん……イくっ、あッ、きちゃうっ……はぁッ、んっあぁぁっ……くうぅぅっっ――――ッッ」

 

 ビクビクビク――とアヤが痙攣した。手のひらで温めている下腹部を指先でトントンと刺激して、さらに絶頂を促し続ける

 

 腟肉がぬくぬくと蠢いて肉竿を圧迫してくる。膣奥がきゅんきゅんと亀頭に吸い付き、精をねだってくる。膣中で肉棒がぐぐっと硬くなり、射精直前のもどかしさに襲われる。

 

「今度はアヤが下になって」

 

「んん゛っ――」

 

 耳元で囁くと、それだけでアヤはイってしまう。

 彼女の首から腕を抜き、膣からも肉棒を引き抜く。畳の上で仰向けにすると、その淫らな姿に釘付けになった。

 

 目元は涙で潤み、焦点の定まらない瞳が宙空をさまよっている。前髪はおでこや頬に貼り付き、他の髪は乱れて畳に広がる。半開きの唇からは熱のこもった甘い吐息を漏らしている。

 

 肩のところまでめくれ上がった黄色いニットがたまらなくエロい。

 汗に濡れた裸体はところどころ紅潮していて、絶頂の余韻でかすかに震えていた。苦しそうな呼吸に合わせて上下するおっぱいの中心で、美味しそうな桃色の乳首がピンと天井を向いている。

 

「……ごめん、ちょっと加減できないかも」

 

 全身を獣のような衝動が支配する。

 ニットのボタンを外すことなく、彼女にバンザイをさせて脱がす。

 

 アヤに覆いかぶさろうとすると、ガタッと腰がこたつテーブルに当たった。低いこたつの中で腰を重ねるのは難しそうだ。

 

 彼女の体を抱きかかえながら、お互いの下半身をこたつから出す。

 今度こそアヤに覆いかぶさりながら、その太ももの間に腰を滑り込ませる。ドロドロに蕩けた膣口に亀頭をあてがい、腰を沈めた。

 肉棒を奥まで押し込むと蜜壺から愛液があふれ出し、股間をじんわりと冷やす。しかし密着した互いの体温ですぐにぬるくなっていく。

 

「動くね」

 

 火照った耳元に囁くと、アヤはただ体を震わせた。

 

 腰を引き、ゆっくり突く。ズチュッと淫らな水音が響き、彼女の乳房が揺れる。

 

「はあっ、ぁっ」

 

 アヤが吐息混じりに甲高い嬌声を上げた。

 杭打ちのようなピストンではなく、彼女のお腹の裏側――性感帯を亀頭でこするように出し入れする。

 アヤの肩と畳の間に手を差し入れ、柔らかい体を閉じ込めたまま突き上げる。

 

「んぁっ……ぁ゛、はぁんッ……」

 

 投げ出されていた彼女の細腕に力が入り、小さな手がぎゅっと握られた。

 

「アヤ、俺につかまってて」

 

 耳元で囁くと、アヤの腕がゆっくり俺の首に巻き付いてきた。ぎゅっとつかまっているというよりも、力無くしがみついているという感じだ。

 それでも互いの密着度合いが増し、汗でヌルヌルしたお腹同士がくっつき、俺の胸板で豊満な乳肉がむにゅうと潰れた。

 やはり正常位がセックスの自然な形なのだろう。全身のフィット感が半端ない。

 

 体の前面をこれでもかと密着させながら、腰だけをくねらせる。ズチュ、ズチュと肉棒で膣中をえぐり、快楽を注ぎ込む。ねっとり突き上げるような動きのまま、抽送のペースを早めていく。

 

「はぁっ、あっ、ん゛……ぁっ、あッ……あんっ、あっあっ、あ……あぁッ……」

 

 ズチュズチュと規則的な音に合わせて、アヤが高い声で喘ぐ。その可愛い悲鳴が鼓膜を痺れさせ、下半身を力ませていく。

 

 せきを切ったように股間が激しくうねる。バチュ、バチュと腰をくねらせ彼女の膣内を突く。下半身が波打つようなピストンだ。

 開脚したアヤの足が浮き、抽送のたびに宙空を蹴った。

 

「あぁっ、あッ、ん゛っぁ、は、あっ……あぅ、あっあっあっあっ……」

 

 彼女の手が俺の肩をせわしなく這う。汗で滑ってしがみつけないのだろう。快感で腕の力が抜けながらも、振り落とされないように必死にしがみついている。

 

「ぐ、ぅ……アヤ、出る……イくよ」

 

 耳元で囁くと、彼女のほうも俺の耳に口を寄せた。

 

「ぅ、ん……い、いっしょに、イこ」

 

 切ない声に全身が痺れる。強烈な射精感が下半身で渦巻く。

 

 アヤの顔を見つめると、求めるように唇が開いた。顔を当てるようにキスをし、彼女の火照った口内に舌を入れる。

 

「んむ……ちゅ、ぁっ、ぇぁ……ん、ふ……ぅ、じゅぅ……ぁ、ん゛っんっ……」

 

 速い抽送でアヤの膣中を犯しながらも、口内ではねっとりと舌を絡ませ合う。ねろ、ねろとゆっくり味わうように舐め合った。

 

 ブルリと腰が震え、精巣から尿道へと精が飛び出していく。

 

「んぐぅっ……う゛うぅぅっ……!」

 

 ドクドクドクッ――と肉棒が打ち震えた。喉奥からくぐもった音が出て、息が止まる。ビュクビュクと射精している感覚で全身が強ばる。足先がピンと伸び、痙攣する。

 最後の一滴を搾り出すように肉棒が震えると、彼女の背中が跳ねた。

 

「ん゛ぅっ、く……ん゛ん゛んんっっ――――ッッ」

 

 喉奥で喘ぎながらアヤが絶頂した。

 絡まった舌を通して彼女の性感が流れ込んでくるが、気持ちいいがぐちゃぐちゃに混ざり合っていて頭が真っ白になる。

 

 まるで炭酸を浴びているような快感の奔流がつま先から脳天までを貫き、キスを通じて相手に流れ込み、結合部を通じて戻ってくる。

 

 ぐるぐると循環し続ける快楽の洪水に溺れてしまいそうだ。

 

 消えかかりそうな意識の中、体からふっと力が抜けた。

 

 上体を支えていた腕がガクッと曲がり、アヤの体を押し潰す。

 

「は、ぁっ」

 

 俺の体重に潰され、彼女が苦しげな吐息を発する。

 

 体を持ち上げようとするが、全身を駆け巡る快感のせいで腕に力が入らない。

 

 すると俺の背中に回されていたアヤの手に、きゅっと力が込められた。

 

 ――このままで。

 

「このままが、いい」

 

 

 その言葉に甘えるように、全身から力が抜けていく。

 

 密着した胸が、心臓の鼓動を伝え合う。

 

 静かな六畳間で、鼓動の音が次第に重なっていく。

 

 荒い吐息が合わさっていく。

 

 

 これから会えない二日間を埋めるように、俺たちは互いを感じ合った。

 

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