【書籍化】クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 作:月見ハク
向かいの家にスコップを返し、彼女の家に帰ってきた俺たちは、リビングのエアコンで暖を取っていた。
「う~、さむいさむい」
言いながら彼女が黒いダウンジャケットを脱ぐ。その下には白いニットセーターを着ていた。襟元が広く、綺麗な鎖骨がちょっぴり見える。
セーターをこんもりと押し上げている二つのふくらみに目が行ってしまうのは、さすがに許してほしい。三カ月間の禁欲生活の反動が、昨日一晩抱き潰したくらいで治まるわけがないのだ。
「あ、ぼーやんもコート脱いで。干しとくから」
「ああ、散々雪まみれになったからね」
「まあね」
脱いだコートを手渡すと、アヤが口角を上げた。
「ぼーやんもホットココア飲むでしょ?」
「うん、ありがとう」
アヤが上機嫌そうにてきぱきと上着をハンガーに掛け、台所で物音を立て始める。
さむいさむいと言いながらセーターの袖を二の腕までまくる姿に、少し笑いそうになった。
「ふぃ~、あったまるね~」
ソファーで隣に座っていた彼女がおっさんのような口調でつぶやいた。
「ココアってこんなに甘かったっけ?」
「あ、ぼーやんだめっぽい?」
「いや、すごく美味しいよ」
「ふふ、よかった。これ私用に作ったチョコも溶かしたんだ。まだまだいっぱい余ってるから」
「どのくらい作ったの?」
「んー……失敗したのも合わせて三日分くらいかな」
一日分がどれくらいなのかは聞かないでおこう。
ふぅふぅとマグカップに息を吹きかけている彼女の口元に、つい目が行く。
「アヤ、口にチョコついてるよ」
「マジ?」
マグカップを置いてティッシュを取ろうとした細腕をつかまえる。そのままこちらを向かせると、チョコなんてついていない彼女の唇を舐めた。
「ん……もぉ」
吐息混じりの声がすごく色っぽい。
もう一度舐めると、ぷるんと唇が揺れた。さっきのホットココアよりも甘く感じるから不思議だ。
「アヤ」
名前を呼べば、彼女は素直に目を閉じてくれる。
今度は唇の内側も舐めるように舌を差し入れた。
「んっ……ぁ、ん……、はぁ……」
甘ったるい吐息に、頭が蕩けそうだ。股間が燃えるように熱くなり、このままソファーに押し倒したくなる。
唇を離すと、トロンとした瞳が見上げてきた。
「部屋、いく?」
「うん。すごく、したくなった」
「私も……おんなじ」
欲情したタイミングが二人一緒なのが無性に嬉しい。
俺たちはキスできる距離のままゆっくり立ち上がると、手をそっとつないでから二階へ向かった。
リビングを出て、階段を上る。お互い音を立てないように歩く。少しでも物音がしたら、その拍子に襲ってしまいそうだ。
◇
「んっ、ぁ……」
真っ暗な彼女の部屋に入ると、ドアを閉める暇もなく俺たちはキスを再開した。
昨晩のセックスの余熱がまだ残っているのか、絡み合う舌がすごく熱い。舌と舌が癒着し、溶けてしまいそうだ。
「んぁっ、ん……く、んっ、ん……んむっ」
口端から唾液がこぼれ、垂れていく。アヤの舌が気持ちよすぎてもっとむさぼりたくなる。
どんどん前のめりになり、反対に彼女の体が後ろに傾いていく。アヤの後頭部をつかんで固定し、上向いた口内に舌を挿入してじゅるじゅるとかき混ぜる。
まるで彼女の部屋に押し入り、出会い頭に無理やり唇を奪っているみたいでゾクゾクする。
どうもこの部屋に来るとぐちゃぐちゃに犯したくなってしまう。
「ふ、ぁっ、んむっ……んぁ、ぁッ……ぇぁ」
口内をねっとりとかき混ぜながら、片手を背中に這わせ下ろしていく。ジーンズ越しに弾力のあるお尻を揉み込めば、アヤが喉奥でくぐもった声を発した。
ぎゅむぎゅむと尻肉を揉みしだく。もう片方の手は彼女のニットセーターの中に差し入れ、なめらかなお腹を撫でながらめくり上げていった。
「あぁっ、ん……んっ、ちゅぅ……はっ、ぁぁッ……んぅっ」
セーターの中からまろび出た乳房をブラジャーごと揉み、素早く背中に回り込ませてホックを外す。
ブラの拘束が緩まったのでそのまま上にずらすと、たぷんと大きな生おっぱいが姿を現した。
「ん゛ぅッ……んっ、んんッ……!」
痛くならないよう加減しながら乳房を揉みしだく。手の指がどこまでも沈んでいくような感触がたまらない。かと思えば指をはね返すような弾力もある。ずっと揉み続けたくなるおっぱいだ。
お尻を揉みしだいている手も、生の感触が欲しくなってくる。手を下腹部に回してジーンズのボタンとチャックを手早く外す。再びお尻のほうに手を回してジーンズを下ろし、ショーツも下へずらす。
むにゅ、とアヤの生尻をつかむ。乳房とはまた違った張りのある弾力をぎゅうっとつかみ、握り込むように揉んだ。アヤの柔らかいふくらみを二カ所同時に揉んでいると、彼女の吐息が苦しいものに変わった。
呼吸を許さないほど口内をむさぼっていたことに気づき、咄嗟に口を離す。
「ごめん……タガが外れた」
「うん……ぼーやんの、キス……はげしかった」
はぁはぁと荒い息で肩を震わせる彼女に、見惚れる。
セーターとブラジャーをめくられ、ジーンズとショーツを下ろされた姿はとんでもなく背徳的だった。
暗い室内で、さらされた素肌が艶めいて見える。
「優しくするけど、ちょっと我慢できないかも」
「ううん、大丈夫……いいよ、ぼーやんのしたいようにして」
「……いいの?」
「うん……私も、ぜんぜん我慢できなくなってるから」
俺を見上げる瞳が潤んでいた。こぼれる吐息も熱っぽい。こんなにエッチな顔ができるのかと驚くほど、今のアヤは煽情的だった。
再び理性のタガが飛ぶ。
「きゃっ、ぼーやん……!?」
俺は彼女を横抱きに持ち上げると、ずんずんと部屋を横切りベッドに優しく寝かせた。
半裸状態のアヤを見下ろしながら、着ている服を脱いでいく。今の俺はきっと獲物を目の前にした狩人のような目をしているのだろう。
穿いていたトランクスを下ろすと、飛び出た肉棒に彼女が息をのむのが分かった。
「アヤ、そのまま四つん這いになって」
「え……?」
「アヤのこと、うんと気持ちよくさせたいから」
今の彼女ならどんな恥ずかしいお願いをしてもきいてくれる気がした。
これから自分がされることを察したのか、アヤは戸惑いがちに下唇を噛んだ。
そういう趣味はないはずなのに、彼女のこの顔を見ているとゾクゾクと嗜虐心が湧いてきてしまう。
「あ、あのね……私、シャワー浴びてない」
「今朝、一緒に浴びたよね」
「そうだけど、雪合戦とか雪かきして……汗かいちゃったから」
「どうせぐちゃぐちゃになるんだから後でいいよね。それに俺、アヤの汗の匂いたまらなく好きだし」
サディスティックな含みを持たせて言い放つと、彼女の潤んだ瞳が揺らめいた。恥ずかしそうに目を逸らすが、決して嫌がってはいない。
俺は低い声で追い打ちをかけた。
「さっき、俺のしたいようにしていいって言ったよね」
「言ったけど……んうぅ」
困ったようにうめいた彼女だったが、ついに観念したのかコクリとうなずいた。
ゆっくりと体を起こしながら、両腕と両膝で体を支えて四つん這いの体勢になる。自分のベッドの上で恥ずかしい格好をさせられているアヤに、またもゾクンと危ない興奮が走る。
彼女の恥部を間近で見ようと、俺もベッドに上がる。ギシとベッドがきしむとアヤは体を震わせた。
彼女の白いお尻に顔を近づけると、暗闇の中にトロリと蜜液が滴っているのが見える。
「アヤの恥ずかしいところ、もっと見たい。自分の手で広げてみせて」
「え、むり……」
「どうして?」
「だって、恥ずかしいよぉっ……」
アヤが振り向いてイヤイヤと首を振る。
嫌なら無理にさせるつもりはないが、火照った彼女の表情は本当に嫌がってはいないように見えた。
「アヤ、お願い」
「……もぉっ、ぼーやんのばかっ」
彼女が片手で体を支えながら、もう片方の手をお尻のほうに伸ばしてくる。割れ目のほうに指を動かすと、くぱっと広げた。
開かれた女陰に、ゴクリと唾を飲み込む。
「アヤのここ、ピンク色ですごく綺麗だ」
鼻先がくっつくほどに近づき、ヒクヒクと収縮する膣穴の奥まで凝視する。それがこそばゆいのか、彼女の腰がビクンと震えた。
「やっ……そんなに、ジロジロ見ないでっ……」
「もうこんなに濡れてる。俺のを欲しがってるみたいで可愛いよ」
言いながら、膣口から漏れる愛液をれろんと舐め取る。
「ひぁっ、あぁっん……ッ」
彼女の手が離れ、広がっていた開口部が閉じる。代わりに両手でお尻をつかむと、親指でくぱっと割れ目を広げた。
「愛液が垂れて、すごく美味しそう……舐めるね」
さっきよりも収縮を繰り返している膣口に、じゅるりとしゃぶりつく。
「ひぅッ、ぁっ……いやっ、あッ……あぁぁんっ――ッ」
じゅるじゅると蜜汁を吸い上げると、アヤは切ない悲鳴を上げて絶頂した。相変わらずのイきやすい体に、股間が疼いて挿入をねだってくる。だけどもっと、もっとアヤを焦らして蕩かせたい。
「ぃあっ、はぁぁんっ……ぼーやんっ、そこだめっ……んううッ、ぁぁぁっ……ッ」
舌でビラビラをかき分けて、舌先で膣内をえぐる。クリトリスに舌腹を当てて沁み出てくる愛液ごと舐め上げれば、アヤは面白いように腰をヒクつかせてイった。
じゅるっ、じゅるっ、と彼女の膣を吸い上げる水音が響く。アヤは何度か腰を離して快楽から逃れようとしたが、そのたびに腰をつかんで引き戻した。彼女の温かい尻肉に顔を埋め、夢中で膣を舐め回す。
いつの間にか彼女はうつ伏せのような格好になっていた。あまりの刺激に両腕が支えられなくなったのだろう。だが俺が腰をつかんでいるせいで、アヤはお尻だけを突き上げるような体勢になっていた。
その差し出されたお尻を容赦なく吸い上げる。蕩けきった膣内を舌先で舐め回し、さらにほぐして柔らかくしていく。
「ん゛んっ、はぁっ……あぁっ、ぁッ……あぐ、ぅ――ッ」
最後にずずずっ、と思いきり吸引すると腰がビクンと跳ね上がり、アヤは悶えるような声を発して絶頂した。
濡れ窟から顔を離し、口元に付いた愛液を舌で拭う。
「ん……ぁっ、……っ」
アヤはお尻を突き上げた体勢のまま、絶頂の余韻に体を痙攣させていた。その淫靡な光景にますます股間が痛いほどに滾っていく。
「アヤ、イってる顔見せて」
火照って熱を帯びた彼女の体をうつ伏せにしてから、ゆっくりと裏返して仰向けにする。アヤの半開きになった口からは甘い吐息が漏れ、瞳はトロンと蕩けていた。脱力した両腕はシーツの上に投げ出され、乱れた髪が枕に広がる。
あまりに妖艶な姿に、肉棒がドクドクと脈打つ。
「はぁっ、はぁ……ぼーやんっ、も……何度も、イってっ……あッッ」
膝まで脱げていたジーンズとショーツを足先から引き抜くと、両脚を左右に開く。再び開いた花弁に、俺は誘われるようにしゃぶりついた。
「はあぁっ、ん゛んっ……いや、またっ……んうぅぅっ、はぁっ、ぁっ……だめっ、これ以上、吸わないでぇっ……あぅッ、ん゛んんんんっ――――ッ」
甲高い悲鳴とともに、アヤがさらに絶頂する。さっきからもう五回以上はイっているだろうか。
舌で縦すじをかき分けていき、ぷくりと尖り立っているクリトリスに吸い付く。芯芽を吸引しながら舌腹でれろれろと左右に舐めれば、彼女はビクビクとお尻を浮かせた。
やっと舌が疲れてきたので舐める速度をゆるめていく。絶頂がおさまってきたのか、アヤの嬌声もだんだんと落ち着いてきた。
「アヤ、つらい?」
ぴちゃぴちゃと愛液の泉に舌を浸しながら、彼女の返答を待つ。
「んッ……へいき、だよ……ぁっ、ん……でも、イきすぎて……わけ、わかんないっ……」
「そっか……何度もイっちゃうアヤ、エロくてすごく可愛いかったよ」
そこで初めて、アヤが両手で俺の頭を押してきた。やめてという合図だ。俺はすぐに秘所から顔を離した。
彼女を見ると、眉間にシワを寄せて切なげにこちらを見つめていた。
「わたしも、ぼーやんのこと、気持ちよくしてあげたい……舐めて、いい?」
「いいよ」
むしろ舐めてほしい。
「んっ……しょ」
ゆっくり体を起こしたアヤが俺の股間を見つめる。それだけで肉棒が快楽を期待していきり立ってしまう。
「そうだ、俺ももっとアヤのこと気持ちよくしたいから、俺にも舐めさせて」
「へ?」
理解できないという顔で静止する彼女に、俺は言葉を続ける。
「あっちを向いて俺の体にまたがってみて……そう、そうやってお尻を向けるんだ」
「また、これ……恥ずかしいよぉ」
俗にいうシックスナインの体位だ。だが身長差のせいか、首を上げても彼女の秘部に舌が届きにくい。
「ごめん、お互い横向きになろうか。そのほうがやりやすいから」
「え? ……うん」
よく分からないという相槌を打ちながら、アヤは素直に横向きに寝そべった。
俺も横向きになり、背中をくの字に丸める。これで彼女の目の前には俺の肉棒が、俺の目の前には彼女の下腹部がくるようになった。
「アヤ、片足上げて」
「こう……?」
重なっている上側の足が上がったので、その開いた股ぐらに顔を埋め込む。彼女のもう一方の太ももを枕にする感じだ。彼女の太ももに両頬が挟まれて温かい。
「アヤも同じように、俺の太ももを枕にして」
下側の太ももを差し出すと、彼女はその上に頭を乗せた。なんとも手探りな横向きのシックスナインだ。
「じゃあ舐めるね。アヤもしゃぶって」
「んっ」
ジュル……と股間から吸う音が聞こえた。同時に肉棒が温かい粘膜に包まれ、腰が引けるような快感が駆け抜ける。俺の太ももの上で彼女が頭を前後に動かしジュプ、ジュプと肉棒を吸い上げてくる。
てっきり最初は舐めると思っていた俺は、不意打ちのような激しい吸引に腰が砕けそうな快楽に襲われていた。
「うっ……あ……」
肉棒を下から上に何度も往復する口淫の刺激に耐えきれず、間の抜けた声が出てしまう。
「ほおやん、ひもひぃ? ……んっ、ふぅ、ん……んっ……」
俺を気持ちよくしようという彼女の意思が伝わってきて、胸がじんわりと熱くなる。
「アヤの口、すごく気持ちいいよ……俺も、気持ちよくするね」
負けじと俺も彼女の膣に吸い付く。顔を動かし縦すじに沿って舌を這わせ、れろれろと舌先を躍らせる。
「ん゛っ……ふ、ぁっ……んっ、んっ……ん゛ぅッ」
絶え間なく舐めると、アヤは肉棒を咥えこんだまま動きを止めてしまう。俺は彼女の反応を見ながらゆっくり舐めたり、やめたりを繰り返して、絶頂しないギリギリの加減でクンニを続けた。
互いの性器を舐め合い、互いに性感が高まっていく。
「んっ、ん……ん、ん、んっ……は、ぁっ……んっ、んっ……」
ジュボ、ジュボと彼女のしゃぶる音が室内を満たす。断続的なフェラチオの気持ちよさにどんどん射精感が高まっていく。舌腹で裏筋を舐められ、亀頭をちゅうっと吸われて思わずイきそうになった。
「アヤ、もう出そうだ……アヤの中で出したい、挿れていい?」
「ん……ぷぁ、……うん、いいよ」
俺は体を離すと、彼女のお尻側へ下半身を移動させる。ちょうどアヤはあっちのほうを向いているので後背位で挿れるのに好都合だ。
彼女を再び四つん這いにさせ、腰をつかんで肉棒を秘所にあてがう。ヌプ、と亀頭を膣口に埋め込むと、一気に腰を突き出した。
「はあっ、ぁぁん――ッ」
クンニでさんざんに高まっていたからだろう。アヤは挿入の快感だけで絶頂した。熱い膣内が肉棒に絡みついてきて、俺もすぐに射精しそうだ。
「アヤ、いくよ」
そう宣言してから一気に突き上げる。バチュンッと肌と肌の当たる音が鳴り、立て続けに腰をくねらせ股間を打ち据えていく。
「あぁっ、あぁんっ――ッ っ、あッ……あんっ、あ゛あぁぁぁっ――ッ」
絶叫のような喘ぎ声を上げ、彼女は何度もイった。それでも止めることなく腰を振る。
「ぐっ……アヤの中、きつっ……だめだっ、もう出る……!」
蕩けきった膣内は想像以上の具合のよさだった。グニグニと蠢動する膣肉が絡みつきながらぎゅうっと肉竿を圧迫してくる。柔らかくて熱くて肉棒が溶けてしまいそうだ。
尻奥にぐっと力が入り、股間が発火したように熱くなる。
「ぼーやんっ、あぁっ、あっ……ぼーやん、いいよっ……だして」
その言葉で火が点いたように精巣から熱いマグマがせり上がってくる。ゾゾゾと身震いが起こった瞬間、濁流が勢いよく噴き出した。
「うっ、ぐぅぅぅっ……!」
ドビュルルッ、ドビュルルッと尿道を精液が流れ出ていく。ぐっと股間を押し出しアヤの最奥に白濁液を注いでいく。昇天するような快感に体が丸まり、彼女の背中に倒れこみそうになる。足腰が震え、腹筋が痙攣する。
快感でまぶたの裏が明滅し、いつの間にか目をつぶっていたことに気づく。なんとか開くと、彼女の白い背中が見えた。弓なりに仰け反り、絶頂に震えている。
膣奥で肉棒がビク、ビクと脈動し、精液を注ぎ込む。そのたびにアヤは腰をガクガクと震わせていた。
「――ぁっ、はぁっ、あッ……んんっ……」
彼女の苦しそうな吐息と喘ぎ声が聞こえてきて、今までずっと無音だったことにも気づく。あまりの絶頂に、視覚も聴覚も奪われていたらしい。
「アヤ……すごく気持ちよかった。全部、もっていかれるかと思った」
「んっ……わたし、も……まだ、イってて……うぅっ――ッ」
アヤの膣奥が締まり、さらに精をねだってくる。一度は力を失ったペニスにどんどん血が巡っていく。
「ぁッ……ぼーやんの、また……硬くなってっ……」
「ごめんアヤ、まだ治まらないみたいだ」
「え、まってっ、今動いちゃ――」
バチュンッ――と俺は思いきり腰を打ち据えた。
「あぅっ、あっ、あッ……ひぅっ、っ、ぁ……あぁっ――」
俺はアヤのお尻めがけて腰を振り続けていた。セーターもブラジャーも脱がされ全裸に剥かれた彼女は、シーツの上に突っ伏して喘ぎ声を上げている。お尻だけを上に向けられ、最初にクンニをしたときと同じ格好で、ひたすら俺の抽送を受け止めていた。
先ほど射精したばかりだからか、ピストンを繰り返しても徐々にしか射精感が上ってこない。それをいいことに、俺は何度も何度も彼女の体を前後に揺らしていた。
突き上げたお尻に、杭打ちのような抽送を続ける。ズチュ、ズチュと響く淫らな音がますます興奮を昂らせていく。
「はぁっ、あッ……んうぅっ、んッ……」
アヤはもう何度イったのか分からない。とうとう下半身からも力が抜けきり、体全部がシーツに沈んでいく。俺は肉棒が抜けないように、彼女と一緒に寝そべる。うつ伏せになったアヤの上に、うつ伏せで体を重ねて密着させる。いわゆる寝バックの体位だ。
汗のにじんだ彼女の背中に、体の前面を乗せる。挿入しながら体全体が密着して、すごく気持ちがいい。アヤの体を包み込み、その体温や柔らかさを感じながら腰だけを上下に振り続ける。
「これ、やばい……めちゃめちゃ気持ちいいよ」
「ん……うんっ、ぼーやんの体、あつくて……んっ、ぁぁぁっ……ッッ」
ブルブルと彼女が震える振動が密着した肌を通して伝わる。アヤがどれほど感じているのかが手に取るように分かり、再び射精感が高まっていく。
絶え間なく動く股間から、ズチュズチュと淫らな音が響いてくる。寝バックで腰を跳ねさせていると、精巣がぐつぐつと煮えたぎるのを感じた。
「また、イっちゃいそうだ」
「んっ、ん……」
顔の半分を枕に埋めたアヤが、健気にうなずく。
この子にもっと子種を注ぎたい。快楽を刻み込みたい。
そんな衝動が全身を駆けめぐる。
アヤは、不安を溜め込まずに吐き出せるようになった。直感が提示していたような、セックスで寂しさを紛らわし、肉欲に依存するようなアヤは未来に存在しない。
だったら。
――もう快楽に溺れさせても問題ないよな。
応えを返すことのなくなった直感へ、最終確認をするようにつぶやいた。
「アヤ……体、起こすね」
俺は彼女の背中から体を離し、上体を起こす。同時に細い二の腕をつかんで引っ張り、同じように上体を起こさせて膝立ちにさせる。
起き上がったアヤの下半身を太ももで挟み込み、固定する。そうして二の腕をつかんだまま、これまで溜め込んできたものを解放するように、腹筋の力を総動員して腰を突き上げた。
「はぁッ、っ――ぁッ」
彼女の口から声にならない嬌声が漏れ、衝撃で乳房が揺れ動く。ズチュンッともう一度突き上げると、アヤの背中が仰け反り再び乳毬がたぷんっと跳ねた。
「あぅっ――ッ ……ぁ、ぼーやん、これっ……」
ズチュンッ、とさらに腰を押し上げる。二の腕も下半身も拘束された彼女は、ただ俺の抽送に悶えるしかない。
確かこの体位は、女の子の体勢が高級車のエンブレムの形に似ていて、それにちなんだ名前が付けられていた記憶がある。膝立ちのまま膝を閉じさせているせいか、膣内の締まりがすごい。こちらも膝立ちのまま、腰を押し出す。
つかむ場所を彼女の二の腕から肩に変えると、途端に腰を動かしやすくなった。ズチュズチュとひたすらにアヤの体と乳房を揺らしていく。
「っ、あッ……だめっ、はげしっ……んあぁっ、あっ、やめ……」
肉棒が今までよりも強く締め付けられ、途端に射精感がせり上がってくる。気持ちがよすぎて腰が勝手に動く。彼女の巨乳が上下に揺れるのがたまらなくて、動きが激しくなってしまう。
「あ゛ぁッ、も……イきすぎて、むりっ……あっ、おねがっ、止まってっ……」
「ぐ、ごめ……腰、止まんない」
加速するピストンに合わせて、ベッドがギシギシとうるさい音を立てる。
「止まっ……あぅっ――ッ、は、ぁぁっ……これっ、おかしくなっ、ちゃう……あッ、だめっ、あっ、っ、あっあっあっあっ、あッ……あっあっあっあッ――」
アヤを揺する動きが止まらない。彼女の高い喘ぎ声がたまらない。膣中がぎゅうぎゅうと締め付けてきて全身で射精してしまいそうだ。
「アヤ、出るっ……イくっ、ぐうぅぅぅ……!」
膣奥を亀頭で押し上げるように腰をぐうっと突き上げる。
「はぁッ、んっ……ぁっ、あ゛ああぁぁぁっ――――ッッ」
ビュルルッ、ビュルルッと吹き上げるように射精した。吸着した膣奥が精液を飲み込んでいく感覚に意識が飛びかける。細い肩をつかみ、腰を押し上げて精を注いでいく。
肉棒が脈動に合わせてビクン、ビクンとアヤが体を痙攣させる。熱い膣内が軟体動物のように蠢き、肉棒をしごいてくる。その蠢動に促されるようにビュー、ビューと鈴口から精が吸い出されていく。
俺は脱力しきった彼女の体を抱き寄せると、汗でぬめる柔乳を両手で揉み回す。
「アヤのイき顔、たまんない……可愛い顔、もっと見せて」
小さい顎をつかんでこちらに向かせると、彼女は薄目を開けて舌を伸ばしてきた。
「んっ……ぁっ……はぁ、ぁっ……ん、んれっ……ぇ、ぇぁ……」
俺はいまだに続く射精の快感に打ち震えながら、アヤとの蕩けるようなキスに溺れた。
◇
時間の感覚さえつかめない暗闇の中、俺はアヤと正常位で絡み合っていた。
「んっ、ちゅぅ……ぁ、ぼーやんっ……んッ……あっ……」
柔らかい体を抱き締めながら、音すら響かないゆるい抽送を繰り返す。
いつの間にこの体位に移行したのか分からない。二度の射精を経て、俺たちは繋がったまま呼吸が落ち着くまでキスをし続けていたのは覚えている。
それからゆっくりベッドへ横になり、そうするのが自然なことのように再び体を重ね合わせた気がする。
「アヤ、大丈夫……? ちょっと無理をさせすぎたかも」
「んっ……うん、気持ちよすぎて、こわれちゃうかと思った」
「ごめん」
「ううん……強引なぼーやんも、好き。いつものぼーやんじゃないみたいで、ドキドキする」
合わさった手に、彼女が指を絡めてくる。かと思えば腕や背中をつかんで、ぎゅうっと引き寄せてくる。抽送のたびに体のどこかをまさぐってくるのが、たまらなく嬉しい。
「アヤ、俺と付き合ってくれて……ありがとう」
ポロっと本音がこぼれる。するとアヤの瞳に涙が浮かんだ。
「ぼーやんも、いつも大切にしてくれてありがとう、だよぉ……」
くしゃりとなった顔から、涙がこぼれ落ちる。「ひぐ」と鼻をすすり、ついには「んぇぇ」と泣き出してしまった。
ゆっくり肉棒を出し入れすると、涙を流しながら「うぇ」「んう」と複雑な喘ぎ声を漏らす。ものすごく、面白い表情だ。
「アヤ、その顔なに? とんでもなく可愛いんだけど」
「可愛く、ないよぉ……明日、バイトなのに……こんな顔で行けないっ……」
きっと、たくさん流した涙のあとが残ってしまうことを言っているのだろう。
「そうだね。バイト先の人、みんな惚れちゃうかも」
「そんなわけ、ないじゃんっ……」
「そんなわけあるよ……その証拠に、俺は惚れ直してるとこ」
「そんなの、ぼーやんだけだもん」
「ごめん、その顔見てたら俺、イきそう」
「ふぇ……? ぁっ、んんッ――」
ビクンと肉棒が跳ね、射精感が襲ってくる。
二度も大量に射精したので、もうどれだけ搾っても何も出ないはずだ。それなのに尿道を熱いものが流れ出ていく感覚に体が震える。
「あッ……あっ……ぼーやんの、びくびくって……出してる、の?」
「わかんない。でも……きもちいい」
「わたしも、あぁッ……んっ……きもちいい、よ……」
精液の代わりに、彼女の最奥に快楽を注ぎ込んでいく。
次第に、まぶたが重くなってくる。
快感に身を委ねるように目を閉じているアヤも、このまま眠ってしまいそうだ。
「おやすみ、アヤ」
「……ん」
明後日は、朝から学校だ。
その後は、俺もアヤも仕事に行く。多分今はまだ日付が変わっていないはずだから、けっこうな時間、彼女を寝かせてあげることができるだろう。
早朝に起きて、家に帰って。
念のため、アヤを迎えに行こう。もしかしたら二度寝してしいるかもしれない。
お昼は、一緒に食べられるだろうか。
もし仕事が早く片付いたら、バイト先に迎えに行ってもいいかもしれない。
そうだ、明日バイトが何時上がりかを聞いておかないと。
「アヤ」
「……」
返事の代わりに、小さな寝息が返ってくる。その可愛い寝顔を見ていたら、途端にあくびが出て、睡魔が襲ってきた。
こうなってしまったら、アヤは絶対に起きない。
繋がっていた肉棒を引き抜き、眠い目をこすりながら彼女の体を拭く。自分の股間を拭き終わると、ふらりと体がシーツに沈んだ。
彼女の頬にキスをしてから、目を閉じる。
俺たちは手を繋いだまま、深い眠りの世界へと落ちていった。
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