※この作品はR-18です。

ぼっち・ざ・せっくす!   作:麻戸産チェーザレぬこ

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 昨日中に投稿するといったのに申し訳ございません。
 あといたずらに長くなってしまいました。すみません。

 大好きなショタくんを気持ちよくさせようと中盤まではリードしていたお姉ちゃんが、お姉ちゃんのせいでいっぱい感じてしまいお姉ちゃん大好き状態になったショタくんに、一生懸命気持ちよくされてショタ君と一緒に堕ちちゃう純愛いちゃラブおねショタ(ショタおねではない)コンセプトのノンケ版ぼっちちゃんの山ぼ(リョウぼ)。
Ⅱ


山田リョウに食われるノンケぼっちちゃん 中編

 寄り道をしつつ、目的の旅館に到着した。ネットで調べてみたが、ここの旅館は結構な人気を誇っているらしい。

 リョウがひとりのチケットを預かり、それをフロントに渡した。渡したあと、リョウが受付の人と何か話していたが、説明でも受けているのだろう。

 

 その間、ひとりがガラス越しに見える中庭を眺めていると、話が終わったようでリョウが仲居と共に部屋へと向かおうとしていた。

 二人が通されたのは一階3~5人用の和室で露天風呂付だった。

 

 二人だけなのになぜ?と疑問思うひとりだったが口には出さなかった。少し広すぎるスペースだが、静かな場所でゆったり出来そう。それに、窓から見える枯山水のようなわびさびを感じる庭が魅力的だった。

 

「あぢぃ~~、服べっとべとだぁ」

「き、今日も暑かったですからね。あっシャワーでも軽く浴びて着替えますか?」

「そうするぅ~、ぼっち連れてってぇ」

 

 リョウはダルそうにしてひとりに後ろから抱きつく。

 ――おもいぃ。ひとりは嫌そうに顔をひきつらせたが、けっこうな値段をする旅館にお金を払わずに泊まれるのは、彼女のおかげだ。言ってもその親の引きの強さだが。

 

「……あ……はい」

 

 ひとりの承諾を聞いたリョウは妖狐が笑うように口を歪める。

 

「だいすき、ぼっち」

 

 ふぅ~……、ひとりの耳たぶに優しく吹きかけた。ぬるく湿った吐息が耳たぶを撫でまわす。

 

「ぁはぅ」

 

 耳の中をダイレクトに責められるのではなく、わざと外された感じだ。そのためひとりはちょっぴりもどかしさを覚えた。けど、今はそんな感覚を味わうよりも大事なことがある。

 

「あっ……りょ、リョウさん、どうしてっ……??」

「? どうしてって耳の中に息をふぅってされなかったこと? 耳たぶじゃ物足りないかやっぱり」

「あっ、そうじゃ――いや、あっはい……」

「いきなり直接責めたらぼっちが爆発しちゃいそうだったからね。次からはぼっちのオーダーどおり耳穴に吹きかけてあげるから」

「……あ、ありがとうございます」 

 

 ひとりは心では止めてほしいと思っているが、口は正反対のことを言ってしまう。

 そんな流されやすい自分が嫌になる。

 さぁーッと顔を青くしてひとりは己を責める。

 今日は厳しい残暑で夕方も蒸し暑いのに、汗をかくほど体温が高く蒸れて湿ったリョウに抱きつかれているのに、背中と顔が寒さを訴えてる。

 

「さっさと浴びにイこうか、ぼっち」

 

 なんだか発音が怪しいが、それでも頷くことしか出来なかった。

 

 ――虹夏ちゃん虹夏ちゃん虹夏ちゃん助けてください! リョウさんがおかしくなりましたぁ……。

 

 不安に駆られながらひとりは浴場に向かおうとした。

 

「どこに行くの?」

「え? よ、浴場に行こうと……」

「この部屋お風呂付だしここでいいじゃん?」

 

 そうだった!でも、いまリョウと個室で裸になるのはなんだか危険な気がしてしまう。

 けれど、彼女は断れない性格だった。

 

「……ぁ、あっは――」

「まぁ別にいいか浴場で。あとぼっちの親のカメラ持ってきて」

「? はい」

 

 よくわからないが事なきを得た。

 リョウはひとりから離れて、大きめで少し重そうな袋(着替えでも入っているのか)とアニメティのタオルを持ち出して先導する。

 ひとりは安堵のため息をついて、荷物を持ってリョウの跡を追った。

 

 

 

 二人以外だれもいない脱衣所でリョウはスマホをいじっていた。

 ロイン♪と、彼女のスマホから音が鳴った。誰かに連絡を入れているらしい。

 ひとりも、まだ親に一報を入れていなかったのを思い出し、ロインの家族用グループにメッセージを送った。

  

 ロインを送ったひとりの背後へリョウが回り込んだ。

 リョウはひとりの肩に顔をのせて彼女の腰に手を回す。

 腰に回された手を引き離そうとひとりは彼女の手をつかんだ。

 

「あっ、あの! リョウさんナンデ!! やゅぁっ」

「怯えなくていいんだよぼっち……大丈夫。私に全部任せて」

 

 リョウの手を引き離そうとするもびくともしない。リョウが力を入れているわけでなく、ひとりの手に力が込められていないのだった。電車で痴漢にあうと強張ってしまい体の自由が利かないと聞くが、それと同じなのだろう。

 

 んーっ! んーっ! と無駄にあがくひとりを見てはほほ笑むリョウ。リョウの手は滑るようにジャージの下に潜り込み、ひとりの温もりを堪能するかのように柳腰を撫でる。

 ――ひゃうっ。

 誰にも触れさせたことのないデリケートな処を触られ続けてしまい、ひとりは身をよじる。

 

 あたたかいよ、ぼっち――。骨が出張った場所を人差し指でくりくり弄る。

 くすぐったさから身を護ろうとひとりは腰をもじもじ揺らす。そんなひとりの行動に気をよくしたのか、リョウは左手を下腹部に、右手をお尻へと遣わす。

 下腹部に滑らせた手は「の」の字を描くように撫でた。

 対して、右手は大きく開いてお尻を揉んだ。触れる肌はなめらかで温かで、揉むとじゃっかん拒むように反発するも、もちもちした感触を味わせてくれた。ひとりのお尻はソフトにじっくり揉まれ続けてしまう。そうして十もいかないうちに、ひとりのお尻はリョウをおもてなしするよう、むにむにした温もりあるお尻へと変貌してしまった。

 

 ひとりはくぐもった湿った声を漏らす。

 

 痴漢行為で悩ましい色に染まった揺らぐ目つきでリョウを訴える。でも、眼だけで訴えてもこの恥ずかしい状況を打破できない。

 むしろ、先と同じようにリョウの燃料になるだけで。

 

 ――つりりり。お尻を揉んでいた右手の小指がひとりの尻の谷間あたりをなぞりだした。

 

 ぞわわわとした電流が全身を流れた。

 ひはっと、初めての刺激で口を開く。

 

 なに、これ……。

 

 脳がショート起こしてしまい固まったひとり。

 そんなひとりからリョウは両手をひとりのジャージから抜き出した。

 

 ひとりの尻をなぞった小指をリョウは見つめつつ、くんくん嗅ぎ出す。嗅いだリョウはにたりと笑みを浮かべては、その指縦半分をちろり舐めた。

 そうして、開いたひとりの口にリョウが舐めた小指を差出す。

 放心状態だったが少しづつ理性を取り戻したひとりは、開いてた口の中に小指を入れられていて戸惑う。

 

「ぼっちのニオイもアジも癖になりそう。誰よりもね」

 

 誰よりもって、どうゆう意味ですか。そう尋ねたいが、リョウの小指のせいでうまく喋れない。といっても答えは聞きたくもないが。

 

「なめて、ぼっち……♡」

 

 ねっとりした言葉が、ひとりの耳を伝う。

 頬をひきつらせながら小さな舌を彼女の小指に震えながらのばす。

 ちろり――。小指の腹を舌先で舐める。けれども彼女は小指を戻さないので、もう一度舐める。リョウの指の味なんか分からなかった。ただ、キスすらしたことないのに、初めてのキス(のような行為)がこんな形だなんて……。

 リョウが退く気配もないので、リョウを満足させるようにまた小指に奉仕する。はじめは舌先だけだったのが、指の先端から手のひらへ進むように舐めたあと、今度はベロの裏をつかってゆっくり戻す。顎が疲れるしツってしまいそうになる。

 

 なれない舌遣いでリョウに指フェラしていると歯が指にあたってしまう。ざにゅざざ――、彼女の大切な指を傷つかせてしまったのではないか? 強制されてるとは言え、ひとりはまだリョウを信頼しているし、彼女の奏でるベースが大好きだ。

 

「咥えてよ」

 

 不安に駆られていると、リョウは指示を出した。

 言われた通りに指をはむっと咥えれば、リョウに歯を撫でられた。独特なギザギザした感触の前歯を撫でられて、奥歯の平たくかみ合わさる処を弧を描くよう、こしこしされる。こしこしされ終わったかと思いきや、爪でカリカリされる。掻かれた後は歯茎の裏をぬらりなぞられる。にゅくにゅくした感覚のソコがリョウの小指に弄ばれる。口の中をリョウの可愛くも綺麗な小指一本にかき乱されて、ひとりの羞恥心はどんどん募る。ふーっ! ふーっ! ひとりの鼻息まで荒くなる。

 

 女の子同士なのに、それどころか女の子を恋愛の対象として見たこともないのに、価値観を壊されてしまいそうなのに、興奮してしまう。まだ抵抗する気持ちはある。

 けれども、顔が熱くなってしまう。怒りから来るものか、肉欲的なモノから来るものか分からなくなってきた。

 

 ひとりの口を好き勝手弄ってきた悪い指を、ひとりは口をすぼめ、唇に力を込めてロック。ひとりは仕返しのつもりでリョウの小指を甘噛み。動く気配を見せなくなった指の周囲を舐めまわす。れろえろぉ~と陰キャじみたペースで、唾液をたっぷり纏ってねっちょりした感じで、音楽に愛されたリョウの指をしゃぶる。

 

 ――こ、これは早くリョウさんを満足させて、解放されたいからしてるだけだから!! そう自分に言い聞かせながら奉仕にいそしむ。

 

 ひとりは指を懸命にしゃぶっているため気づいていないが、山田リョウがひとりのお尻に腰をぐりぐり押し付けていた。リョウの方はひとりよりも出来上がりが早いようだった。

 

 手の甲側にある第二関節を覆う皺れた皮を舐めていると、リョウが「ありがとぼっち」と労い指を退いた。口からちゅぷっと音をたてながら。ひとりも彼女の指を舌で押し出してあげていた。

 引き抜かれたリョウの小指とひとりの舌には銀色の糸。

 やっと終わったというのに、ひとりはそれをぷつんと切れるまで見つめていた。

 

 すると、リョウの満足げな吐息がひとりの耳にかかる。

 ひとりへの征服感が満たされたのだろうか、リョウはひとりから離れ、ひとりの前に移動した。そして、リョウはひとりが籠に入れたカメラを取り出して録画モードに設定した。

 

 なぜそうするのか。

 

 親に念願の友人との思い出の写真を見せるためひとりが借りたカメラを、この女は今から起こる痴態を撮るために利用するといったところだろう。控えめに言ってクズだ。

 

「ほんとうならさっきのも撮ればよかったんだけど、ぼっちが悪いんだよ?」

「ゑ……? アッハイ?」

 

 それは違うスラングな気がするけど――そう思いながら、ひとりは状況を呑み込めずにいた。

 リョウがカメラを持ち出してはソレをひとりに向ける。次にリョウはひとりに数歩下がらせては、カメラのズームを調整し丁度よい高さになる棚にカメラをセット。

 何事かと思っていると、リョウはこほんと咳払い。

 

「どうも、ひとりのご両親。私は結束バンドのベース担当山田リョウと申します」

 

 リョウはカメラに向かって自己紹介しだした。

 

「後藤家からいただいたお昼ごはんはとっっっっても美味しかったです! 特にナポリタンサンドイッチとひじき煮とひんやりレモンが大好きです!! 今度はホカホカじゅーしぃーなからあげも食べてみたいです!!!」

 

 どさくさに紛れるな山田。虹夏ならそうツッコんだことだろう。

 そして――、とリョウはカメラから離れてひとりの横に並んだ。

 

「今からメインディッシュを、あなた方の愛娘も美味しく頂こうと思います」

「あっ、あっ……あっ! あっアレで終わりじゃあリョウさ――ひゃっ!?」

 

 ひとりはおっぱいをリョウに揉まれた。

 

「……ぼっちのおっぱい大きいね。ぼっちのおっぱい、ぼっちっぱい……なんか駄目だな」

 

 人のあだ名で面白くもない大喜利をしないでほしいし、ていうかなんでおっぱいを揉まれるの。

 

「りょ、だっ、あっリョウさっ……」

 

 ひとりの下乳はリョウに支えられる様に揉まれる。お尻を揉まれた時よりもフェザータッチで。たぷたぷ、ジャージ越しからでも分かるほどに大きく重く撓(たわ)んだ。

 

「おっも……♡」

「あっ、そっ――そんなこと言わないでくだひゃい」

「褒めてるんだってばぼっち♡ じゃあ脱がすね」

 

 ぴとっとリョウはひとりの頬っぺたに自身の頬っぺたをくっつけて宣言する。

 リョウの片手がひとりのファスナーに伸びる。

 ファスナーを降ろしてジャージを脱がす。そうして現れた黒シャツも脱がせば、薄ピンク色のブラジャーに護られた豊乳が露になる。

 

「……Hカップってところか」

「あっ――ううぅ……!」

 

 大きな果実を腕で隠そうとするもリョウに阻まれてしまう。

 親から借りたカメラにこんな婬乱姿を残したくない。だめ――見ないで、私を撮らないで。

 ひとりは瞼をきゅっと閉じ、藁にもすがるように念じる。せめて顔だけでもと思いながら俯いた。

 

「いつも全身ピンクジャージな終わったファッションしてるのに、ブラは可愛いんだね? 似合ってる」

 

 そんな、上半身ブラだけのひとりはリョウに舐めまわすよう視姦されながらも。

 

「あっおかあさんに入学祝いとして買ってもらいました……結構たかかったみたいですぅ……誰かに見せるわけでもないし、ぅぅっむりぃ」

 

 でも、薄桃色のそれは半年もたたずにきつくなった気がしていた。

 

 はぁはぁ、ひとりの息が指フェラ以上に荒ぶりだす。それはリョウも同じようで強めな吐息が、ひとりのなでらかな肩に当たり、首もとまでなぞるように拡散していく。

 

 ……くすぐったいです……。

 

 悩まし気な声をひとりはあげた。

 

 ……うん。

 

 リョウは静かに答える。

 答えたリョウはひとりのブラへと流れる様に手をかけて外した。

 

 ぷるんっ。まっしろなたわわな乳房が揺れて。

 卑猥なほどに実ったひとりの双乳(もろち)と、小さく可愛らしい桜色二プルが露出した。誰にも見られたことのないひとりの生おっぱいにリョウの手が伸びる。

 

「ぼっちのおっぱい♡ くすみもなくて、でっかくて、美味しそうだ……おっぱいはでるのかな?」

「でっ、あっ、でないですぅ」

 

 すりすり――豊乳はリョウに指っ腹でくすぐられる。責めるのではなく味わうような手つき。弄られる美巨乳の乳輪はぷっくりしてきて、先端は少しづつ赤く色づいていく。

 ――あつい……乳首が、へんにあついっ! 奇妙な熱はひとりにも覚えがある。なにしろ、ひとりもおっぱいを弄ったりしてたま~にオナニーするからだった。

 そんなひとりのちょっとした変化に気づいたのか、リョウはおっぱいを揉みしだきにはいった。

 

「……ぅッ!!」

 

 力を込められてもみもみされると、おっぱいがむににぃと形状を変える。リョウの手は双つの柔らかいおっぱいに沈む。沈んでいくにつれ、リョウの手を押し返そうとする反面、それを迎え入れようとおっぱいがますます柔らかくもなる。

 揉まれはじめは少し痛かったが、何度も揉まれ続けられて今はもう痛みは消え去っていた。その代わり牝欲的な熱を帯び始める。

 撓まれてだんだんと汗ばんできた。柔和で美白な肌に水の粒が浮き出す。

 ひとりのおっぱいも湿っていたが、リョウも手汗をかいており、そうして二人の汗が混ざり合う。

 

 バクバクとひとりの心臓の音が鳴る。

 

 リョウに愛撫をされ続けたのも勿論、親のカメラに自分のこんな淫乱な姿を撮影される社会的な羞恥心も理由であった。

 

 もう一度リョウの手を引きはがそうとするも、今度はリョウの執念が勝ったのか、非力なひとりは適わなかった。

 ひとりに打ち勝ったリョウは、片手で揉みしだきつつ、もう片方で乳輪の周りをゆっくり撫でまわす。

 

「ひうっ――!?」

 

 乳輪を触られてビクンッと震え上がった。

 それを目にしたリョウが笑みを浮かべながら乳輪を――すりっ――すりっと愛撫する。

 

「ぃやぁっ……」

 

 ひとりは小さな可愛らしい悲鳴を上げる。そして、彼女の小さなお口からヨダレが垂れ始めていた。

 下乳をふるふる揺らすように揉まれ、乳輪を意地悪そうに弄られ続ける。乳輪を責めていた手が、今度は乳輪まわりをつまみ始めた。にゅむむと摘まんでは放し、摘まんでは放すを繰り返される。

 

 ――なんで、なんで直接乳首(そこ)を責めてくれないんですか……!? 触ってくれないなら早く私を解放してほしいです!! そうすれば自分で昂ぶりを治められるのに!!

 

 リョウは一度も双丘の突起を愛撫しなかった。ひとりはリョウにじらされ続けてしまい、ひとりも性に乱れ始めてきた。

 今になって、ひとりはショーツがちょっと濡れていることにも気づく。

 

 

「ぼっち……♡ぼっち……♡」

「っはぁ……、っはぁ…………ぁんッ♡」

 

 それでもいっこうにリョウはひとりの願いを叶てくれなかった。それどころか、両手がおっぱいから離してしまった。

 

 ――どうしてえぇ……。いたずらに情欲をそそらせておいて、ひどい……。

 

 満たされない想いをひとりは流し目で訴えた。

 するとたリョウは、ひとりの頬っぺたにくっつけていた自身の頬っぺたをすりすりしてきた。

 

「……普段は人間を辞めた面白い奇行をするのに、ライブになると魂を震わす音をかなでるよね。ギターの鬼、亡霊といっていいほどに、剛と技巧を兼ね備えて、闇をも呑み込むオーラを発してさ」

 

 なぜかいきなり褒められてしまう。

 

「私が惚れちゃいそうな歌詞も生むし、ビジュアルはいいし声も可愛いし、性格も私好みだし……」

「あっ、え……えと、あっありがとうございます」

 

 親に友人との思い出を見せるはずだったカメラに撮られているのに、せっかく逃げ出すチャンスであるというのに、ひとりは無意識にリョウを受け入れつつあった。

 

「……わたしとせっくすして、ぼっち♡」

「あっ!? あっ、あっ――」

 

 いつか来るだろうと予見していたものの驚いてしまう。

 

 ――断れぇ! 断るんだ自分っ!! リョウさんは気の迷いでこんな行動とってるだけだ!! リョウさんのためにも。いやっ、自分のために勇気をだすんだ後藤ひとり!!!

 

「……。沈黙は肯定とみなすよ」

「……」

 

 ――どくんっとうるさいほどに心臓が鳴り響く。くっついてるリョウに聞かれてしまっていることだろう。

 

 脱衣所は空調が効いてるため過ごしやすい。けれども、ひとりは慣れない旅で頭も体も疲れているし、30度を優に超える暑さの中を遊んだため判断力は鈍っていた。加えて、クズではあるもリョウのことは仲間として好きだし、リョウと遊ぶことはとても楽しくて嬉しくて。

 

「わたしは……!」

 

 ……リョウはいきなり痴漢をしてきた人だ。確かに物干しさを覚えてしまったが、いくら善きパートナーだとしても、恋愛の関係性でもなければ、性に奔放なわけでもない。貞操を穢してはならない。山田リョウがしていることは、人権侵害だ。

 

「――――――はい」

「♡ それでこそぼっちだ」

 

 ひとりの頬っぺたにリョウがキスをした。

 

 ――そうだ。これはいい結束バンドの音を成長させるための経験になるかもしれない。だから大丈夫だ問題ない。V系ファンの女子中学生が好きそうな陰湿でねっとりした曲が出来上がるかもしれないんだ。不出来な娘でごめんなさいお父様お母様。

 

 と、ひとりは自信をむりくり納得させる。

 

 ひとりが自分を納得させている間にも、リョウはひとりと向き合うように位置を変えた。

 脱がすよ、とリョウが言い、ひとりは頷く。聞き分けがよくなってきた。

 

 ひとりのズボンを脱がせば、レースが散りばめられた淡いピンク色のショーツとお目見えした。

 クロッチのところちょっと濡れてるね、とリョウが嬉しそうに喋る。ひとり的には恥ずかしいのでやめてほしい。

 

 リョウは濡れそぼった処を少しだけ眺めた後、太ももを撫でたり揉みはじめた。ひとりの肌は瑞々しく手に吸いつく。太ももの肉付きは標準より少し付いてる感じで、おっぱいとは違い収縮することで揉み心地を極上にして、蠱惑さを醸し出している。臀部もそうだ。プリンのようにふるふるしており桃色にうっすら染まっていた。そしてすらりと伸びる美脚は舐めたくなる。 

 

 ショーツ一枚になったひとりはリョウに愛撫され太ももをすり合わせてもじもじする。

 

 ――そんなに恥ずかしがるなよぼっち、しゃぶりつきたくなるだろ。とリョウが太ももに吸い付いた。

 

「あぅっ」

 

 むちゅぅぅっ、と強く吸われてしまう。吸われ、今度ははむはむと唇で噛まれる。リョウの咥内の温かさとねろっとした粘液が太ももに伝わる。それにぬるぬるした、唇よりも分厚いものが太ももを這う。太ももの付け根へ向かうように舐められる。ナメクジのようで気持ち悪い。

 

 けどそれにゾクゾクしてしまう。

 付け根に到達したソレは、じゅるる音をたててアイスを舐めるように弄ばれる。

 また、乙女の秘密の園が濡れた気がする。

 悲鳴をあげそうになるも、口を手で塞ぎなんとか抑えた。

 

 口を抑えたまま視線を降ろせば、クールビューティーなリョウが陰鬱な自分の脚に夢中になっている。母猫のミルクを求める子猫のように可愛くて、ひとりの承認欲求を刺激する。

 

「ごちそうさま」

 

 リョウは口元を拭いて立ち上がる。

 

 立ち上がった彼女は情緒も減ったくれもなく下着以外の身ぐるみを脱いだ。

 山田リョウは、ミントグリーンのブラとショーツを身に着けていた。それに、服を脱いだ途端に青空のような爽やかな香りが漂った。

 

 リョウの身体つきはスレンダー系のファッションモデルみたい。ひとりが蠱惑的であれば、リョウは神秘的な艶やかさ。肌はひとりよりもきめ細かい。

 

 ミントグリーンを身に着けた胸は大きくはなく、乳房は美しい丸みを帯びている。

 胸から視線を落とせば、うっすらと腹筋が割れていて、くびれも引き締まっている。白雪のような、ミルクプリンのような美しいお腹であった。

 彼女の流麗なおへそを舐めたらどんな声で鳴くだろうか、ひとりはごくりと飲み込んだ。

 おへそを見つめられていたリョウは、それに気づき恥ずかしくなったのか、ふいっとひとりから視線をはずしカメラ目線になった。

 案外可愛いところもある山田リョウ。

 

 リョウの下半身、ショーツは、ひとり以上に濡れていた。リョウの下のお口は上のお口と同じく飢えているようだ。

 すらりとのびる脚も惚れ惚れして、絡み合いたくなる脚つき。きっと、寝るときに足を交わせたら極楽へ連れて行ってくれる。もし私が男の人だったらリョウさんの脚に触っただけで射精できる自信があると、ひとりを虜にさせた。

 

「わたしが早く脱がないと、風邪ひいちゃうね……」

 

 ぱさり――。

 大きくはないが、小さくもなく、程よく膨らんでいる。

 触ってみるとリョウがひとりに聞くとひとりはうんと頷いた。

 

 ひとりほど沈んだり包み込んだりはしないが、手に吸い付く感覚は極上だった。揉んでいると手の疲れを忘れさせてくれるほど、質感が気持ちいいリョウの美乳。

 揉まれる美乳の二プルもふるふる震えていて、可愛い。

 

 ――リョウさんのおっぱいって、どんな味がするんだろう?

 

 リョウの双乳を一心不乱にムニムニするひとりは、リョウのおっぱいとの距離をだんだん縮めていった。

 すると、興奮するひとりの甘くぬるい吐息がリョウの乳首を撫ぜる。

 

「っんん……♡」

 

 リョウが軽く喘いだ。

 

「……!! だっ、ダメだぼっち!」

 

 がばっとひとりの肩を掴んで引き離した。

 

「ちょうしに、のりすぎだからっ」

 

 上気した表情でひとりをせめる。

 

「あっ、すすみません……で、でも、かわいかったですよぉ……うぇひぃっ」

 

 にちゃぁッ……とひとりは気持ち悪い笑みを浮かべた。ひとり的にはフォローを入れたつもりだが、リョウは顔をしかめたままだった。

 

 

「はぁ……いっか。そろそろお風呂に入るよ」

「……あっはい」

 

 リョウが最後の一枚を脱いで、脱いだ衣服をぼっちの衣類と一緒に一つの籠に放り込む。ただ、腕時計は外さなかった。水っ気に強いのだろう。

 そしてリョウは持ってきたバックからボディーソープのようなモノと、浴室用のマットを取り出した。

 

 マットを見たひとりは自分はもう戻れないところまで来てしまったんだと理解した。火照りながら実感するひとりはリョウに手を引かれながら浴室に向かった。

 恋人つなぎでリョウに連れさられた。カメラのことをリョウは忘れているようだったが、言わなくてもいいだろう。もう使わないだろうし。

 あと、ひとりはショーツを履いたままだったが脱ぐタイミングを失していた。

 

 浴室に入った二人は、リョウがシャワーの温度を調整していた。ひとりの方はリョウの持参したマットの上で座って、自分のふっくらした陰裂を弄っていた。

 弄りながらリョウを見ていた。

 彼女は腕時計を付けた手をだらんとさせており、時計の縁はこちらを向いていた。

 

 ――よしっ。

 リョウがシャワーを片手に持ってひとりに重なるように座る。

 

 リョウの生肌で柔肌で温かみを帯びた身体がひとりに安心感を覚えさせた。

 さっきまではリョウの行為に戸惑っていたが、リョウに抱かれるとぽわんとしてしまう。同性愛者ではないはずだが、徐々に性的興奮が高まっていく。まぁ、好きでもない、知らない男の人に抱かれるよりは、美人に抱かれた方がよっぽどマシではある。それにリョウは普段のひとりを褒めてくれるし、さっきも褒めてくれる。お金をたかることもあるが、とりあえず付き合える人だ。

 

「なんか、あつくなってきました」

「私も幸せだよ」

 

 リョウがひとりにシャワーを浴びせる。

 シャワーから流れる温水が汗ばんだ身体を清めてくれる。そして湯気が立ち込める。

 気持ちいいシャワーと温かく包んでくれる湯気で、ひとりの強張った筋肉がほぐれていきそうで心地よい。

 後ろはむにんとリョウのおっぱいと吸い付く柔肌。蕩けてしまいそう。

 

 ひとりがはふっとため息をつくと、リョウにおっぱいをまた揉まれる。

 豊乳は下から支えられるようにぐにぐにされては、むにむにと十本の指でうごめくように突かれたり――バストを横からプレスさせて谷間を作らされる。

 リョウに弄ばれるおっぱいは更に汗ばんでいく。むっちり詰まった谷間に汗なのかシャワーなのか露が何滴も垂れていく。

 興奮するひとりに呼応するように乳首も美味しそうにぷっくりする。

 

「っ――ふぅっ、んあ……もぅ――ぁめぇっ」

「もっとっ――きもちいところに、連れてイってあげるッ♡」

 

 ぎゅむうううう――♡♡♡

 ひとりの乳首がリョウに摘まれる。

 

「ッんひ――♡♡」

 

 乳首が受けた快楽ショックが脳と――子宮の最奥に流れた。明確な刺激だ。チカチカする。

 

「ぁッ――はっ……♡」

 

 すこし遅れてじんわりとろりと膣内から外へ流れていく感覚がした。

 

「はぁ……はぁ……♡」

「ずいぶんかわいい声でなくじゃん。もっと聞かせて」

 

 軽くイってしまい、聞き取れなかったひとりは溶けた表情で口を開けたままリョウの方を振り向く。

 

「りょ……んむっ!?」

「はああぅむ……♡ んあ――♡ へぁあむっ」

「っむっ……フッ――!? んじゅっ~ッ」

 

 振り向きざまにリョウにキスされた。しかも口を開けてのディープキス。

 ファンタジー系の王道バトル少年漫画で語られていた知識だと、初キスは失敗するらしい。

 でも、ひとりの初キスは成功してしまう。理由は下手くそなひとりに足を引っ張られないほどに、リョウのキスが上手だったからだ。

 

「んんまッ……ほぉっむ♡ ぁっ♡♡ むんンンんッ~~~♡」

「むちゅう!! ちゅぱっ♡ はっ……ぇアァむ♡♡」

 

 二人の顔がどんどん朱に染まっていき――息遣いが荒くなる。

 求めるリョウと――受け入れてしまうひとりの双眸が、互いを見つめあう。

 ちゃぷちゃぷ♡……と二人の咥内から聴こえてくる。

 

「……♡♡ まぁッ――はっん~~!」

「むむんん……っむぅぅ♡ ほぉむっ――」

「ッはっ……はぁ、ひとりぃ♡ もっとォ~もっとぉ……!」

「めぇぉっ!! りょ、りょぉさっ、ほう……はへへふひゃひゃいぃ」

 

 二人の淫靡に濡れたぷるるんとした唇が、『れぇろぉ~~♡』と離れる。

 リョウがおかしい程に上手すぎた。百戦錬磨のようなキスだ。まさか彼女は身体を何度も重ねてきたのではと――推察がよぎる。

 そんなはずはないと信じたいひとりだが、どうでもいいとも思ってしまう。

 脳に酸素が行き届いてないのか、ひとりの理性が失われ――性的欲望がますます肥大していきそう。

 

 何とかして酸素をえようと肩を上下しながら呼吸するひとりを、リョウがマットに押して仰向けにさせた。

 

 見上げれば、リョウはまだシャワーを持っていたようで、軽く自身の身体を洗い流した。備え付けのソープを使って、滑らかで艶やかな二の腕――産毛すらなさそうなスベスベで、鼻を押し付けたくなる扇情的腋――動かすたびにぷるぷる動く綺麗なふくらみ――舐めたら美味しそうな麗しい腹――ここからは見えない背中を順に洗っていく。そうして下腹部からさらに下へ、丁寧に整えられた薄青色の恥毛をうっすら咲かす秘処を――淫らな蜜に濡れたクレヴァスを、ひとりに見せつける様に手でゆっくりあらう。陰裂から後ろのお尻は丹念に清める。

 クールな彼女がひとりを見下しながら扇情的な芸を舞う。麗しい令嬢がすることで一層卑猥に見えてしまう。ひとりは呼吸を速めて淫乱娘に釘付けになる。

 

「きれいになった……待たせたな」

 

 いったん、リョウはシャワーを止めた。 

 

「M字で股ひらこっか」

 

 恥ずかしいが、リョウの言いなりになるひとり。

 パンツを履いたままM字開脚をする。

 いっぱい濡れたクロッチを見せるのが恥ずかしい。隠しているつもりが、むしろひとりのおまんこの在り処を強調させている。

 

「おぉ~~♡ 浴室でショーツだけを身に着けたまま足を開くだなんてぇ~、ぼっちはなんてむっつり助べえ娘ちゃんなんだぁ♡♡ 最高だぞぼっちちゃぁ~ん♡」

「……あっ、ありがとうございます……」

 

 ひとりは少し目を反らしながら礼を言う。

 目を反らしても竿役キモ親父よろいくねっとり笑うリョウが視界に入る。

 

 ――なんでリョウさん、麻酔針を撃つ名探偵のように腕時計を構えてるんだろう?

 

 確かにリョウは腕時計をひとりに向けていた。

 ひとりは少し疑問に思うも言葉にしなかった。だって。今の自分の恰好がとても恥ずかしくてそれどころじゃない。

 

「口開けてこっちを向いて」

 

 リョウの言われたままに行動する。ひとりの意思はリョウの前では無力であったし、そもそも反抗心が抑えられつつあった。

 

「んあ~~」

 

 股を広げ、口を開けるひとりの姿はサキュバスそのもの。

 

 ひとりが困惑しながら状態を維持していると、リョウが唾を「んべぇー」と垂らしてきた。

 ひとりにそれを飲ませるのだろう。

 

 ひとりの咥内に降ってくるねっとりした銀の露を舌先で受け止めた。舌先から下へと伝うそれの味はお上品な味わいで、もっと飲みたくなる。美少女は唾液も美味しいのか……ひとりは認知する。味わいながらゆっくり嚥下。

 嗚呼、身体の芯が熱くなる。

 ひとりをつなぎとめる理性が溶けてゆく。

 

「こくんっ……。の、飲みましたよ。リョウさんの……えっちな媚薬だえきぃ」

「よくぞ飲んでくれた。可愛いよぼっち♡ もっと、もっともっと飲ませたげるから……ぼっちのもほしい……♡」

 

 リョウが唇を舐めずって、その舌をひとりに差し出すように突き出しながら身体を重ねあわせんとした。

 

 ――ちゅぅぅぅうう♡♡

 

 重なり合う唇だったが、今度はリョウの舌がひとりの咥内に侵食した。

 リョウの舌は縦横無尽に中を犯していく。歯をれろれろ舐め――歯茎をゆっくり味わっていく。

 

「んんん~~~♡♡ うぇぇンむッ♡ むぅぅぅ――♡♡ みゅちゅぁァ~♡♡♡」

「もぉぉん♡♡♡ ……まぁあっ、ちゅむむぅぅ……はぁぅ♡♡♡」

 

 生温(なまぬる)い刺激と、リョウの口の良い匂いがひとりの咥内に充満していく。ひとりの思考をピンク色に染めていく。

 自分を求めるリョウも同じなのだろうかと考えてしまう。おそらくひとり以上に発情しているだろう。押し付ける唇がとても力強いから。

 

 リョウに与えられるえっちに狼狽えながも受け入れるひとりに、更なる快楽が訪れる。

 

 ひとりの、怯えひっこんでいた舌がリョウの舌にぬめりと捕まった。

 虫同士が交尾するように舌は絡み合う。ひとりの舌はリョウのベロに巻かれてしまう。

 

 咥内はリョウに侵されることで唾液を製造する。それはリョウの口も同じで彼女の唾がひとりのお口へ垂れてくる。ちゅぷぷぅ♡とふたりの唾が一体化した。

 唇、舌ときて唾液もまぐわい始める。

 

 れらぁれろぉぉ~~♡♡♡ にゅめぇぇめめぇぇェ♡♡ ぢゅむぅっ♡ ぢゅるゅゅうう♡♡♡

 

 蕩けるディープキスが再演された。リョウは器用に、手をソープのようなもので濡らして、ひとりの柔らかいデリケートゾーンに滑らせる。

 

「むぅぅうぅッ♡♡♡ んンっ――じゅぷっ♡♡♡ むじゅじゅ~~ッちゅぷぁッ♡♡♡ んんむぢゅぅぅ♡♡♡」

「ちゅぱぁっ♡ ぢゅむっ……んふぅ――!? ほむむぅぅぅぢゅぅ゛ぅ゛♡♡♡」

「っぷはぁ♡♡♡ ぼっちのみつぅ……おいしい」

「っはぁ、はぁはぁ……ょおはんんん♡ ――ぢゅるっ♡ ぢゅぢゅゅぅぅンッ……ぶうぅぢゅぅっぅ♡ むっちゅちゅっむ♡♡♡  れぇおれぇおれぇおッ……ぢゅぱぁ……ぁはんむぅ♡♡♡」

「ぢゅぅまっ♡ ちゅむむむぅぅ――レぇぉれぇぉれぇぉ~♡ じょるゥゥゥ♡♡♡ ぢゅっぷっ……えぇむぅ……ん♡ ん♡ んん♡ んほぉむぢゅぢゅ……♡♡」

 

 二人の唇周りはヨダレまみれになっているのに気づかないほど、ディープキスに夢中。

 ひとりを熱いめつきで捉えるリョウは肉食獣の様。

 そしてひとりはリョウの瞳に映る自分を見てしまう。色欲まみれの牝顔でリョウを受け入れてるのが、ひどく恥ずかしかった。けれどもやめられない。何をすればいいのか分からない。もうどうにもとまらない。キスも、リョウにねっとり撫でられる下腹部も気持ちいい。

 淫らな海に溺れるひとりの腰が徐々に浮き始めていた。浮いてふりふり腰を震う。

 

 ――ッぢゅぷぁぁはぁぁぁ……♡♡♡

 

 二人の熱いベロチュータイムはリョウが離れることで止まる。離れた唇の間には、甘くてぬるいメスの香りが充満していた。

 

 リョウがひとりに息づく暇を与えずに、また啄ばむ。そして、濡れに濡れた薄ピンクのショーツをずらす。ずらしたそこには汚れを知らない、ぼっち・ざ・可憐な天然ぱいぱんおまんこ。ひとりは陰キャだが、彼女の秘処は見るからに美味しそうに輝いていて――蠱惑的でありながら、春色の温(ぬく)い香りを漂わしていた。小悪魔から授かりし女陰である。

 その秘密の園へリョウの綺麗な指が乱しにやってきた。ただ、その指の質感はおかしかった。

 ボディーソープかと思っていたがちがう。

 

 ――もしかしてこれって……。

 

 容器からして気づくべきだった。リョウはひとりの疑問を感じたのか咥内を犯しながら笑った。

 

「ん~むちゅぱっ……るぶりかんと……はぁんぢゅむむぅ♡」

 

 ああそうか、潤滑ゼリーか。最初からそのつもりだったのかと、完璧に理解してしまった。

 しかも、その潤滑薬は以前ひとりが脱陰キャになるために、ためしに買って2,3回使ってみたやつだった。そもそもヤる相手もいなかったし、するつもりもなかったし、置いといても邪魔になりそうで結局すぐ捨てたが――――ッッッ♡♡♡

 

 にゅむ♡ にゅむ♡ にゅむ♡

 

 ふけっている間にもリョウがひとりのおまんこを愛撫しだした。

 リョウはひとりにあったルブリカントを用いてほぐそうとしていたが、ひとりの厭らしい蜜壷からあふれる蜜でソレ要らず。

 あでやかに潤う乙女の園は這いよるリョウの細い指に弄ばれる。

 ぷっくらしながらもみっちり肉が詰まった大陰唇が人差し指と薬指にくにくにされる。執拗に弄られる。

 中指はひとりの、これまた可愛らしく小さなクリトリスの周りを半円に優しく撫ぜる。

 

「――ふぅぅぅむはっ……ちゅむむむッッッんもぉっ♡♡♡」

 

 くにくにされ撫ぜられるひとりに、妙な快楽がじんわり押し寄せた。

 ひとりの甘い声を聴いたリョウがクリトリスを責める。

 

「……ッぱぁ♡! ょうさんっそこぉ……ンッむぅ~~♡♡♡」

 

 陰核を押しつぶされ、そのままにゅるにゅると押し当てられる。

 ひとりは絶頂へと誘われていく。

 

「っぁっ♡ んっ♡ んっ♡」

 

 ひとりは猫撫で声をあげる。

 そしてひとりの大陰唇となかよししていた人差し指が――つつぷぷぷぅ~~♡♡♡ と処女の陰裂の中へ入っていく。粘つく水音とともに。

 

「はぁぁ♡♡♡!?」

 

 ひとりは戸惑いまじりの嬌声をあげた。

 

「ッ……ぉおおう♡♡♡」

 

 呼応してリョウも感嘆する。

 ひとりの中は、熱くとろとろしていた。

 リョウの人差し指を迎えた処女の蜜壺は、きゅうっとみっちりと締め付ける。

 

 初めての感覚に、ひとりの脳は点滅する。

 

「だいじょうぶ、すぐに気持ちよくしてあげるから、ゆっくりでもいいから安心して身を委ねるんだ。いつものように」

 

 いつものようにとは言われても、処女の身にはきつい。

 でも。リョウの指使いはひとりを思いやるようにひだ肉を撫でていた。

 くわえて、リョウはクリに這わせていた中指をクレヴァスの媚肉に向かわせスリスリさせ――手もちぶさただった親指を陰核へ当てがう。くに♡くに♡といぢめられるよう親指の愛撫を受ける。

 クリトリスが受ける快楽とひだ肉の愛撫で、膣孔はさらににゅるにゅるヌメヌメしてきた。

 

「んあっ……♡ んふっぅ……♡」

「いいよぉぼっちぃ……かわいい子猫ちゃんみたいで。感じる君の顔もとっても可愛らしい。だれよりもね♡」

「ぁっ♡ んんん~……ぅっ♡ んっふ――♡」

「ほんとうに愛(かな)しいよ……ますますきみをおもってしまう」

「んふぁ……?」

「古典的表現だよ。護りたくなるほど可愛くて、愛してるって♡ 俳句にも歌詞にもつかえるし覚えておいて損はない」

 

 リョウはひとりのおまんこを責めていない手で、とろける少女のおでこをそっと撫でる。撫でながら、親指で顔に浮き出た露を拭ってあげる。

 

「ぁ……♡ ぁあ♡」

 

 優しくされて、かわいいと、大好きと言われる。見目麗しく、音楽家として尊敬し、私の初めての歌詞を好きだと言ってくれたリョウに言われると、承認欲求が満たされていく。

 ひとりの膣肉のこわばりが薄れてゆく。

 快楽と安楽はひとりの絶頂までの歩みを促進させる。

 

「んっ♡ ふあっ……♡ っは♡ ァっ♡ んん♡」

 

 膣の浅いところを責めていたリョウの指を、ひとりの花壺はごくごく飲み干すよう欲した動きをしだした。

 ……そろそろかな。

 リョウが呟いて、中指もひとりのメス孔に――にゅるるるるん♡ と呑み込ませた。いや、呑み込ませたというよりも、ひとりのおまんこもそれを欲し呑み込んだとも言うべきだろう。

 

 ――リョウさんのゆびがぁっ!! にほんもぉおぉぉぉおおおお♡♡ っふとぉひぃぃぃ♡♡

 

 二本挿入されたことで彼女の中がきつく感じるも、最初のような慣れないキツさではなく、快楽へ誘い、ひとりの女の心を満たしてくれるそれだった。

 リョウの二本の指が、蕩けきった膣孔の極薄な膜を通り奥を目指した。

 

「んはぁっ♡♡!!!」

 

 淫靡な刺激がひとりを襲い、そんな彼女は笑みを見せた。

 少なくともひとりの蜜孔はロストの痛みが訪れない組織であったよう。

 そして今度はリョウがくっ♡♡と唸った。

 膣の蜜壁がリョウを締め上げた。しめあげたかと思いきや、その肉壁は不随意にぬめぬめ蠢く。指に絡み合う肉壁は異様に多く、まるでミミズだ。

 

「ぼっちぃ……きみはぁ♡♡」

 

 ひとりの奥の院の正体はミミズ千匹な極上おまんこだった。

 

「ぼっちぃ♡♡!!」

 

 リョウはたまらずひとりのトロトロ肉壁を尿道へ押し付けた。

 

「――♡♡♡♡!!!」

 

 そのエリアをリョウはねっとりと擦る。

 くいっ♡ くいっ♡ と責められて、クリトリス並みの快楽がおとずれた。

 何度も、執拗にリョウに快楽を与えられ続けられ、ひとりは顔をふる。その様子を見たリョウはクリトリスへの愛撫を強めた。

 

「ゃぁめぇっ♡♡♡ ぁぁらぁへぇえっ♡♡ もおぉいひゃぁへすうぅ――ッ♡」

 

 中と外の快楽でひとりはどんどんおかしくなる。

 押し寄せる快楽から逃げようと、ひとりはさらに揺れた。

 

「にがさ、ないっ」

 

 ふるふる揺れる汗ばんだ豊乳にリョウは顔をうずめた。ひとりの乳房にはさまったリョウはわざと大きく深呼吸する。熱くもちもちしたおっぱいがリョウの顔をこねるように揺れる。

 ひとりは恥ずかしさでリョウの頭を押しどかそうとするも力が入らず、リョウの濡れた髪を撫でるような形になってしまう。

 

「そうか、そうなんだなぼっち♡ ご褒美のよしよしなんだな! じゃあもっとご奉仕してやんよっ♡♡」

 

 ――にゅれろろぉぉぉ♡ と可憐な二プルが舐められる。

 ねろぉっ、ねろぉっと舌がねっちょりと這いまわる。とても旨そうにリョウはひとりの乳首をなめている。

 次第にリョウは口を開けて、唾液で煌めく桃色二プルをはむっと口にした。

 

「そこっぉぉ! あかちゃ……のぉ、ああちゃんのぉぉ♡」

 

 甘ったるい声で訴えるも、それもまた新たなる燃料にしかならず。

 乳首を啄まれては舐めしゃぶられる。

 ぢゅるるるるぅぅぅっっ♡♡

 

 ――りょうさんの舌ぁっあついぃぃ。乳首がぁ気持ちいいぃ!! にゅるにゅるきもちぃいいい♡♡ 

 

 大きな音を立てて、リョウは双眸に♡を浮かべて一心不乱に舐めしゃぶる。金持ちのくせに散在癖で無一文ハングリー生活を送っている彼女にとって、ひとりのおっぱいはとても美味しいらしい。

 

「っ♡♡ はっ♡ なっ! あっ♡ りょうさんっ♡ あっ♡ あっ♡ ひゃぁっ♡」

 

 おっぱい、膣孔、クリトリスの3点をリョウにねちっこくなかよしされ続けて、ひとりに絶頂がおとずれようとしていた。

 

「っぷぅぁ……! ぼっち♡ ぼっち♡ ぼっち♡ わたしもぉ……ぼっちぃ♡♡」

 

 とろとろに火照ったリョウも限界のようで、自身のおまんこをひとりのつるつるした脚に当てつけ、にゅるっにゅるっ♡ と擦り始める。

 

「あっ♡ あぁっ♡ あっ……♡!?」

「んっ♡ んぁ♡ ぅんちゅっ……♡♡!」

 

 裸で絡み合う美少女二人はいっそう喘ぎだす。

 

 ――ッいくぅぅぅうぅぅぅぅぅっっっ……♡♡♡♡♡♡――

 

 ひとりのざらざらした数の子天井がリョウの指をつよく締め上げた。 

 ひとりの脚にぬりぬり擦り付けていたリョウは潮をふく。

 

 ひとりとリョウは同時に絶頂した。

 

 ……あっぁぁぁ――そんなぁ、うそぉ♡ これがぁ、こんなかたちでぇ……イっちゃったぁぁ――♡♡ うそだぁぁ……♡

 

 はじめての絶頂でひとりはベロを口からぴんっと張り出しながら、痙攣していた。

 対してリョウは「んんっ……♡♡」と身を縮こませるように、顔をひとりに見せないよう可愛らしくびくびくしていた。

 そんなリョウを、快楽に浸りながら見つめていたひとりの奥底で、何かがぷつんと切れる音が鳴る。

 

 重なったまま二人は体力の回復を待っていた。

 二人の湿った高音程の息遣いと、二人のむわっとするも甘い熱気、ぴちゃんと水の跳ねる音がしばらく浴室を支配していた。

 

 

 

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