大学生とアラサーOL 極秘の通勤快楽 作:由波紫原
多くの通勤、通学客を乗せ快速電車は進む。そんなぎゅうぎゅうな車内で古河勇斗は苛立ちを募らせていた。
勇斗は今日から大学に通うのだが、地方から出てきたこの男は、この都会の電車の混雑をなめきっていた。通学中に読もうと思っていた小説を鞄から出すことも、ままならない。
仕方がないので、勇斗はぼーっと窓の外を眺めていた。まさか、こんなにも都会は人がやたら多いということを全く想定していなかったのだ。
しかし、オナ禁を続けてしまったのは失敗だったと勇斗は思った。せっかくの一人暮らしなのだし、今夜はネットで無料のエロ動画でも見て抜こう。そうしよう、と勇人が考えていると、電車は次の停車駅に止まった。
出入口が近いので、勇斗は一旦駅のホームに降りて、後ろから降りる乗客を通してから、再び車内に向かう。その時、一人のOLが勇人の前に立ち、背中を向けた。
勇斗が彼女の顔を見たのは一瞬に近かったが、30代初めくらいで、芸能人のN・Sに似ている感じだった。その人は、黒いジャケットを羽織り、後ろに深いスリットが入ったタイトミニのスカートをはいていた。
乗って来る乗客に押され、勇斗とN・S似のOLは密着した状態で車内の中程まで移動することになった。
電車が再び動き出すと、勇斗は股間の辺りに柔らかい感触を感じた。その正体は、目の前のOLの尻だった。
(あっ、気持ちいい。でも、騒がれたらどうしよう)
N・S似のOLのヒップの柔らかな感触に、勇斗はぺニスが徐々に硬くなっていくのを感じた。だが、勇人は快楽と、痴漢と誤解されたらどうしよう、という思いの間に板挟みになってしまっていた。
(そんなことをしちゃダメなのはわかっているけど、触ってみたい。でも・・・・・そうだ)
勇斗はあることを思い付いた。電車の揺れにあわせて股間をOLの尻に押し付けるというものだ。
それならば、万が一騒がれても、偶然当たったとの言い訳ができるはずだ。
電車が揺れる度に、勇斗は身体を揺らし、股間を目の前のOLの尻に当てた。その度に快楽が下半身から突き上げてくる。
やがて、電車が次の駅に停車した。勇斗とOLが向いている側とは反対のドアが開いた。乗って来る人数の方が多いのか、勇斗は更にOLの身体に密着してしまった。
股間が女性のヒップの割れ目に埋まる形となり、勇人の下半身に今まで感じた事が無いような快楽が襲いかかった。
(うっ、気持ちいい!)
その時、OLが体をびくん、とさせた。
(まずい!)
勇斗は腰を引こうとしたが遅く、OLはこちらを振り返った。やはりN・Sにかなり似ている美女だ。
(や、やばい。痴漢だと言われて捕まる!どうしよう)
OLが自分を見ていたのが、何時間にも勇斗には感じられた。だが、やがてOLは窓の方に顔を向けた。
(ふぅー、やばかった。でも、このままだとアソコがこの人のお尻に当たったままだし、かと言って動けないし、どうしたらいいんだ?)
(いいや。このまま何もしなければ大丈夫だ)
勇斗はヒップに股間が当たるがままの状態にしておいた。だが、彼にとって予想外の事が起きた。
N・S似のOLが腰を後ろに引いて、勇斗の股間にお尻を押し付けたかと思うと、そのお尻を左右にゆっくりと振り始めたのだ。
(ええっ!?こ、この人、一体、何を!?あっ、気持ちいい・・・・・・)
勇斗にとって、勃起したイチモツを女性の尻で擦られるなど、初めての経験だ。
(こ、これはヤバい。こんなところで出したら、大変なことになりそうだ)
勇斗は考えた挙げ句、手の甲を外側にして、右手で股間を覆うという防御手段に出ることにした。
だが、それにも問題がある。右手で股間を覆うには、目の前の女性のヒップに手が触れてしまう。
(ええい!出してしまうよりはマシだ!)
勇斗は自分の股間と、目の前の女性のヒップの間に素早く右手を差し込み、無意識に拳を握った。これで、股間が尻肉に擦られることは無くなったが、今度は右手の拳が女性の尻の割れ目に埋もれてしまった。
再び目の前の女性が勇斗を見る。
(あっ、終わった。痴漢だと言われて、捕まって駅員に突き出されてしまう・・・・・・)
だが、女性は前に向き直った。勇斗がほっとしたその時だった。
(えっ?この人、もしかして、触られたがって・・・・?)
N・S似のOLは、不自然なくらいヒップを更に後ろに引いてきた。その結果、勇斗の拳が更に女性の尻の谷間にめり込む。
(や、柔らかい、気持ちいい。おもいっきり触ってみたい)
OLは、お尻の割れ目の辺りをぐりぐりと、勇斗の拳の、ちょうど頂点になる辺りに押し付けてきた。
勇斗は、目の前の美人OLのお尻を触ってみたいという気持ちと、もし、痴漢と騒がれ、捕まってしまった時のことを考えた場合との板挟みになっていた。
(でも、これはどう見ても、わざとお尻を触らせようとしているとしか思えないし。ええい、8割がた大丈夫だろうし、うまくやれば股間がお尻に当たらないようにしていた、と言い訳すればいいさ!)
勇斗は、心臓が今まで経験したことが無いレベルで早鐘を打つのを感じた。
拳を開き、ゆっくりと手の平を外側、つまり女性のお尻の側に向けた時だった。
電車が急ブレーキをかけた。慣性の法則に従い、乗客たちが一斉につんのめる。その勢いで、勇斗は目の前の女性のお尻を右手でがっつりと掴んでしまった。
(や、やばっ!軽く当てるだけのつもりだったのに!)
だが、小さく引き締まった、プリンプリンのお尻はとても触り心地が良く、手を引き離さねばという気持ちと、触っていたいという気持ちの両方の板挟みに遭った。
(ど、どうしよう。とにかく、手をこの人のお尻から離さないと)
鼓動が更に大きく、早くなり、勇斗には心臓が破裂してしまうのでは、と感じられた。更に悪い事に、驚くほどN・Sに似ている女性がこちらを振り返って見たのだ。
(ああっ、最悪だ。終わった・・・・・・・)
だが、女性は何も言わず、正面、つまりはドアの方を見た。
そして、勇斗にとって更に予想外の事が起きた。N・Sに似た美女OLが、お尻を後ろに引き、勇斗の手のひらに押し付けてきたのだ。
(えっ、この人、まさか・・・・・?触られたがっている・・・・・・のか?)
勇斗は混乱した。痴漢に悩まされる女性が多いのはわかるが、自分から痴漢されたがる女性など、いるはずが無いからだ。
右の手のひらがスカート越しに、女性のお尻の割れ目に押し付けられる。
再びN・Sそっくりの女性が勇斗を見る。そして、勇斗の手のひらに触れるお尻の圧を徐々に強くしてきた。
(この人、触られたいんだ。でも、どうしよう・・・・・・・・)
そんな事を考えていたら、いつの間にか大学の最寄りの駅に到着した。40分ほど乗っていたが、この不思議な体験に、勇斗にはそれが2時間くらいにも感じられたのだ。
「あ、お、降ります!降ります!」
勇斗は慌てて人をかき分け、駅のホームに降りる。周りには、勇斗が通う大学の学生にサラリーマン、OLなど大勢の人々が行き交っている。
「ふぅー、なんとか降りれたな。しかし・・・・・」
勇斗がそう言って、一息ついた、その時だった。誰かに後ろから肩を叩かれる。何だろうと思って振り返った時、勇斗は心臓が止まるかと思った。
そこにいたのは、先程まで勇斗がお尻を触っていた美人OLだった。はっきりと顔を見ると、やはり女優のN・Sに激似だった。
女性は、勇斗に近づき、耳元で静かに囁いた。
「駅員に突きだされたくなかったら、私の言う通りにして。いいわね」