※この作品はR-18です。

世界最強の男がTS憑依して範馬勇次郎に負けた挙句同意レイプされる話   作:白髪ロング娘スキー

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第二十話 月下の交わり【交合】

 

 勇次郎の手は止まる事が無かった。

 体中のありとあらゆる場所に手を回し、飽きる事無く何度も何度も私をイカせてくる。

 その度に私は情けない雌声を上げながら気をやり、くたりと倒れ込む。

 雪のように真っ白だった肌は、今や淫らな火照りで真っ赤に色付いていた。

 

 大小様々な絶頂をさせられ、疲労で体はもはや自分の意思では指一本すらも動かせやしない。

 体は常に絶頂の痙攣に震え続けており、髪は汗に濡れてぺったりと顔に張り付いている。

 シーツ代わりに敷かれた黒無垢は、とっくに汗と愛液でびしょびしょになっており、黒なのに色が変わっている部分がハッキリと分かった。

 

「ぁ……へ……ぃぅ……っぅ……」

 

 喘ぎ過ぎて舌が疲れ、もはやロクに言葉も喋れなくなり始めている。

 それでも勇次郎は私を責める手を止めようとはしない。

 責める手つきは意外なほどに優しい癖に、何処までも執拗に私をイカせてくる。

 輝夜の美貌に興味が無さそうな顔をしていたし、セックスだって後ろから獣のように突っ込んで出して終わりだろう。

 そんな私の考えを否定するかのように、勇次郎は何処までも何処までもねちっこかった。

 ただでさえ開発されていた体に、更に勇次郎によって工事の手が入っている。

 あるいは私の体を開発すること、それ自体が目的なのか。

 

 体に手が伸ばされる度、今度は何をされてしまうのかという不安が頭をもたげ。

 しかしそれ以上に、次はどんな快感を味わわせてくれるのかという期待が胸を満たす。

 女としての悦楽を求める心がかなり強くなっている証拠だ。

 性自認の均衡がどこまで崩れたのかも、今の私は把握出来ていない。

 女に傾きつつも均衡はまだ保たれているのか、それとももう染まり切っているのか。

 

 痙攣が止まらない私の体を、勇次郎はそっと敷かれた黒無垢の上へと寝かせた。

 再び私の唇に口付けを落とし、そっと唾液を流し込んで飲ませて来る。

 水分に飢えていた体は、乾いた大地が水を吸うようにそれを吸収していく。

 

「そろそろいいか」

「ふぇ……?」

 

 勇次郎が、キスが始まって以降、最低でも指一本はどこかしらに触れていた私の体から手を離す。

 そしてカチャカチャと音を鳴らして、ゆっくりとズボンのベルトを外した。ズボンのチャックが開けられ、ズボンが地面へとずり落ちる。残ったのはパンツ一枚のみ。

 何という事は無いただの脱衣動作の筈なのに、何故かそれから目が離れてくれない。

 パンツに手が掛けられ、それが下ろされていく様子を固唾を呑んで見る。

 

 下がるパンツが、隠していたものを露にしていく。

 まずパンツを引っ掛けていた張り出た腰の骨が現れた。

 次に鼠径部の先端が見え、少しずつなだらかに股の中心へと向かって行くそれを、つい目が追ってしまう。

 やがて、ごわついた陰毛が見え……

 

「ぃっ!? ひぇっ……」

 

 巨大なそれが、パンツの中からぶるんと弾かれるようにして現れた。

 竿全体には野太い脈が浮かんでおり、輝夜の小さな手では包めないであろう程に太い。

 先端は高く張りつめており、くびれとの高低差がネズミ返しを想像させる。

 また全体的に色が黒く、それが食らってきたものの数を雄弁に語っていた。

 だが、あまりにも凶悪なそれの一番恐ろしい所は、そこではなかった。

 

「デッ……えっ、でっ……ええ……?」

 

 若干垂れていたのだ。

 目測おおよそ18センチのそれは、未だに先端が僅かに地面を向いていた。

 前の体でのフル勃起時と同程度の大きさを持つそれ。

 勇次郎の下半身に聳え立つ立派な陰茎は、未だに半勃ちだった。

 思わずこくりと生唾を飲んでしまう。

 

 そんな私の事など気にせず、勇次郎は私の足を掴んで左右に広げた。

 二十歳手前だというのに陰毛の一本も生えておらず、小陰唇もハミ出ていないぷっくりと膨らんだそこ。

 まるで子供の様な一本筋の女性器が、勇次郎の前へと晒される。

 輝夜の女性器……今となっては私の女性器だ。

 見る側なら兎も角、見られる側となると、このパイパンは少し恥ずかしいものがある。

 

 しかし勇次郎はそれを見て特に気にした様子も無く、愛液に塗れたそこに半勃ちの陰茎を乗せた。

 勇次郎の腰に押されて私の腰が持ち上がり、足がカエルの様に膝を曲げて大きく開いていく。

 今の時点で既に臍にまで届いているそれが、改めてそれの持つ巨大さを物語っている。

 これで半勃ちだというのだから、完全に勃起して私の中に挿(は)入(い)った場合どうなってしまうのか。

 

「少し動くぞ」

 

 そう言って、勇次郎は私の顔の横に手を突き、女性器に陰茎を密着させたまま腰を動かし始めた。

 巨大な男根が、愛液まみれの女性器の割れ目を何度も行き来する。

 次第に半勃ちだったそれがどんどんと膨張していき、鈴口から透明な液体を漏らし始めた。

 膣から溢れ出す愛液と勇次郎の我慢汁が混じり、ぬじっ、ぐじゅっ、と卑猥な音を立てる。

 

「…………」

「んっ……ふぅー……んぁっ……んぅ……」

 

 裏筋がクリトリスの表面を撫でる度、背骨を指でなぞられたかのようなピリピリとした快感が走る。

 勇次郎は口を開かず、何も言わない。私は襲ってくる快感に声を漏らすだけ。

 互いに何かを言う事も無く、ただ黙って見つめ合う。

 何かされる度に叫び喘いでいた先ほどとは違い、聞こえるのは男根と女陰が擦れ合う音のみ。

 個人的には、先ほどの激しい快楽よりも、今のじわじわとした快楽の方がゆっくりと浸れて好みであった。

 

 静かに目を細めて与えられる快感に没頭していると、ふと勇次郎が体を起こした。私の顔の横に突いていた手は腰へと回され、括れ部分をがっちりと掴んでいる。

 半勃ちだった勇次郎の陰茎は、今や真上を向く程に勃ち上がっており、勇次郎自身の腹に付きそうなほど。

 表面に浮かんでいただけだった脈が、一定間隔で脈打っている様子が傍目からにもハッキリと分かり、凶悪なそれを更に禍々しいものへと変化させている。

 そして陰茎全体に私の愛液であろう液体が塗されており、水銀灯の光に照らされててらてらと光を反射していた。

 

 これが、今から私を犯す肉棒か。

 それを見て、そんな感想しか浮かばなかった。

 

「行くぞ」

「…………んっ」

 

 ビキビキに硬くなった陰茎が、物欲しそうに愛液を垂れ流している膣口へとあてがわれた。

 ぴとりと生暖かい物が股間に触れ、その感触に体が震える。

 ヒクつく膣口が、まだかまだかと焦れて自ら亀頭を小さく咥え込みにいく。

 私の意思とは関係なく、勝手に浅ましくもおねだりを乞う身体。

 それに応えるようにして、勇次郎がゆっくりと動き出す。

 亀頭が膣口を割り開き、僅かに中へと沈みこんだ。

 

 あぁ、挿(い)入(れ)られてしまう。男と、女としてセックスをしてしまう。

 獣のように乱暴に犯してくれれば、勇次郎に惹かれる女の私は引っ込む。男として約束のための事務的な処理に過ぎないと耐えられるだろう。

 だが、これまでの丹念にも程がある前戯からしてそれは期待できない。どこまでもねちっこく、私をイカせて気持ち良くしてくれるのだろう。

 だから、恐らく……このセックスを機に、男としての私は完全に終わる。それが分かっていて尚、私は動く事は無い。ただ黙って陰茎が己の中へと呑み込まれていくのを見守る。

 散々ほぐされたからか、痛みは無かった。ただ、凄まじい圧迫感に襲われた。

 

「っく、狭いな。もっと力を抜け、苦しくなるぞ」

「そんなっ、こと言われぇっ……ぁ、ぁ、ぁぁ……!?」

 

 ずるり、ずるりとゆっくり陰茎が挿入されていく。

 私の肉壺を味わう様に、ゆっくり、ゆっくりと肉壁を掻き分けて。

 私の肉壺もまた、雄として最上級間違いなしのそれを味わうように、ねっとりと肉棒に絡みついているのが分かる。

 いっそじれったい程にゆっくりと進むそれが、ふと何かに当たって止まった。

 

 ……いや、何かではない。

 それは乙女である証。純潔である証。

 処女膜だ。

 

「痛いぞ、我慢しろ」

「はぁっ、はぁっ、フゥー……いいわよ」

 

 勇次郎が私の両手首を掴み、再度動きだす。

 肉棒が侵入者を阻む壁に触れ、ゆっくりと押し始める。

 紙で指を切ったかのような痛みが股間にじんわりと走りだした。

 そして、ふつりと……何かを失った喪失感と共に、肉棒が更に深くまで入り込む。

 

 処女喪失、しちゃったよ……

 その事実に呆然としていると、膣の中にある肉棒が動きを止めていない事に気付いた。今度は止まる事無く、何処までも何処までも奥深くへと進行していく。

 やがて、コツンと陰茎の先っぽが膣の最奥、子宮口を叩いた。

 敏感な部分を突かれ、思わず体が痛みに震える。

 

「んぎゅっ!? っ、ひぅ……」

 

 だがそこで止まる事は無く、勇次郎は私の上に圧し掛かり、更に奥へ奥へと入ろうとしてくる。

 子宮が押し上げられ、衝撃にのけぞりそうになる体を勇次郎が腕を引っ張る事で抑えた。

 既に許容範囲を超えている膣に、無理矢理勇次郎が侵入してくる。

 私の腰と勇次郎の腰が完全に密着する頃には、私の子宮は本来あるべき位置よりもかなり奥深くまで押し込まれていた。

 お腹には臍よりも上の位置にまで棒状の膨らみが浮かび上がっている。

 勇次郎の肉棒がそこまで挿入ってしまった証拠だ。

 

「んぉ"ぉ"……っ!?!?」

 

 痛い。腹に感じる圧迫感が凄い。胎が押されている。内臓が圧されている。苦痛に浮かんだ脂汗が頬を伝って流れ落ちていく。

 今になって初めて知った事だが、どうやら輝夜は子宮口含め、膣内部には手をつけていなかったらしい。

 これだけ開発されているにもかかわらず、未だに処女膜が残っていたという事から察するべきだった。

 それが処女膜を失う事を恐れてのものか、それともまだ手をつけていなかっただけなのかは分からない。

 だが事実としてあるのは、子宮口を押されても乳房を触られた時の様な快感は無く、ひたすらに苦しいだけという事だ。

 

「ゅっ、じろ……ぐるじ……ぬいでぇっ……」

 

 掠れた声を上げる私に、勇次郎はキスをしてきた。

 再び口が塞がれ、しかし予想に反して舌は入り込んでこない。

 ぴったりと唇を上から被せられ、何度も何度も落とされる口付け。

 あれだけ散々舌を突っ込んで滅茶苦茶にしてきた癖に、今更何故こんなささやかな触れ合いをしてくるのか。

 しかし、そのささやかなキスは胎にある圧迫感に苦しむ私の気を紛れさせてくれた。

 体から力が抜けていき、苦しみから抜け出そうとする気力を根こそぎ奪い去っていく。

 

「っふぇ……ぉっ、んぅ……んんぅ、ぅぅ……」

 

 私の腕を引っ張っていた手が私の体に回され、ぎゅっと抱き寄せられる。

 ふと、舌先で柔肉を小突かれた。唇を被せたまま、唇の隙間をぺろぺろと舐めて来るそれ。

 入っていいか? と聞かれているのだと悟り、尚更に困惑する。入りたいなら入ってくればいい。さっきまでそうしていただろうに。

 

 困惑しながらもおずおずと口を開けば、勇次郎の舌がぬるりと入り込んできた。

 唇と歯の隙間を舐め、歯の隙間を抉る様に念入りに歯列をなぞる。ざらざらとした舌で口蓋を擦り上げ、口腔全体に唾液を塗り込んでくる。

 口の中一杯に勇次郎の匂いが広がり……勇次郎は動きを止めた。

 

「んぇ……?」

 

 ディープキスをしながら、されど何もしてこない。

 そうなると再び意識に戻ってくるのが胎を押される苦しみだ。

 なんとか動いて気を紛らわせてくれないかと、口腔内に入り込んでいる勇次郎の舌を自分の舌で舐めてみる。

 されど勇次郎は何も反応しない。

 

 舌を舌で舐めても。

 舌に舌を絡ませても。

 勇気を出してこちらから舌を侵入させても。

 勇次郎の口内を舐めてみても。

 舌を伝って垂れてきた唾液を、大きな音を立てて呑み込んで見せても。

 それでも勇次郎は一切動かない。

 

「んぅぅ…………」

 

 意識がどんどん腹の中にあるそれに向いて行ってしまう。

 私の中にありながら、それでも上を向こうと反り返ろうとする肉棒。それが与えて来る強すぎる圧迫感。

 勇次郎がしてくれないのなら、せめて少しでも自分で圧迫感を紛らわそうと深呼吸をする。

 鼻で深く息を吸い、深く息を吐く。何回かそれを繰り返していると、圧迫感は多少紛れてきた。

 だが、同時にこれは失敗だったとも気付かされた。

 

 深く息を吐けば腹が凹み、それに釣られて膣の締め付けも強くなってしまう。肉棒を限界以上にまで咥え込んだ肉壺が狭まり、締め付け、絡みつく。

 しかし、どれだけ膣を狭めても、中に肉棒が入っている事に違いはない。

 膨張しきった肉棒。その亀頭に、エラに、竿にと、狭まろうとする膣壁が押し返される。

 浮き上がった脈が波打つ動作の一つ一つすらもが鮮明に感じ取れてしまう。

 肉壺を押し広げる肉棒の暖かさが、じんわりと身体に染み込んでいく。

 

「んっ、ふぅ、んじゅ……」

 

 私は、自分が馴染み始めている事に気付いた。

 誰も迎え入れた事の無い未熟な秘肉が、勇次郎の肉棒に馴染み始めている。

 子宮口を押される痛みが。胎を圧される圧迫感が。甘い疼きへと変わろうとしていた。

 それを侵入してきた異物ではなく、本来あるべきものとして受け入れようとしている。

 範馬勇次郎という地上最強の男の味を、体が覚え込まされている。

 膣に食い込んだ肉棒の形を、快楽を求める媚肉が覚え始めていた。

 

「ふぅー、ふぅー、ふぅー」

 

 ゆっくりと身体に熱が灯り始める。

 弱火でじっくりと炙られるような、弱い熱。

 全身が性感帯に変えられていくような感覚。

 意識に靄が掛かり始めた。勇次郎は何もしておらず、私もまた動いてはいない。

 なのに、体はもう限界だと叫んでいた。

 昂ぶった体は止まらない。視界に火花が走る。

 絶頂が近い。

 

「ふー、ふー、ふー」

 

 絶頂に備えて覚悟を決めようとしていたその時、今まで動きを止めていた勇次郎が動き出した。

 私を抱きしめていた手を放し、何故か私のお腹に添えて来る。その手を上から下へと撫でおろし、再度上へと手をやって撫でおろす。

 何回もそれをされて、私はようやくそれが、子宮から膣口までの道を撫でている事に気付いた。

 手で圧迫するように撫でて来る手に、肉棒の存在感を感じさせられる。

 私を犯しているそれを。私を孕ませるそれを。

 

「フー、フー、フー」

 

 私の中に挿入った肉棒が射精し、その精液に含まれた何十億という精子が、私の卵子を徹底的に凌辱して子供を成す。

 子作りを。快楽のためのセックスではなく、子作りの為の交合を。

 私が今されているのは、それなのだ。

 

「フゥー、フゥー、フゥー」

 

 改めて、そして心から理解させられたその事実に、きゅぅぅっ、と膣が肉棒を締め付ける。

 これ以上は無いと言える雄の逞しい男根を殊更に深く感じる。

 限界寸前の肉壺が、もっともっとと厭らしく媚びを売っていた。なんとか我慢している絶頂感は、もういつ弾けてもおかしくは無い。

 少しでも気を抜けば、即座に溜まった快楽が爆発するだろう。

 

「フゥ゙ー、フゥ゙ー、フゥ゙ー」

 

 勇次郎の舌に自らの舌を絡め、唇で挟み、汚い鼻息を立てながらそれでも昂り続ける絶頂感を抑え込む。

 体が強張り、力が入れば入る程に膣の締め付けも強くなっていく。

 イク。イッてしまう。ただ挿れられているだけなのに。それ以外に何もされていないのにイッてしまう。

 イキたくない。きっとこれが最後の分水嶺だ。ここでイッたが最後、転げ落ちるように均衡の存在自体が崩壊していく。

 今、どこまで均衡が崩れているのかは知らない。もしかしたら、とっくに男の私なんて崩壊していて消えているのかもしれない。

 それでも、私は私を構成していたそれを手放したくなかった。

 

「んブゥ゙ーッ、ブフゥ゙ーッ、んぐぶぅぅぅッッ!!」

 

 襲い来る快楽に抗おうとするが、積もり積もった快楽はそう簡単に抗えるものではない。

 押し寄せる激流によって、ダムに亀裂が入っている。染みるように小さな絶頂が漏れ出した。

 尻が誰に持ち上げられた訳でもなくひとりでにせり上がっていく。

 体がのけぞり、絡み合っていた舌が離れた。

 勇次郎がゆっくりと私の耳元に口を近付けて来る。

 そして、小さく、それを呟いた。

 

「—————イケ」

「ッッッ、ぁああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!?!?」

 

 崩壊した。

 津波など目ではない波濤が私の正気を浚い、今日一番の絶頂が私を無理矢理に悦ばせる。

 溜めに溜め込まれた絶頂感を堪えて、堪えて、堪え切れなくて。

 そうして辿り着いてしまった絶頂。頭の片隅すらも余すことなく真っ白に染め上げる快楽の何たることか。

 溺れてしまいそうな程の、絶頂の悦び。女の悦び。

 男に抱かれて果てる、至福の極み。

 

 私が生まれ落ちてから一度も味わった事が無いと断言できる極上の快楽が、腹の奥深くで何度も何度も弾けている。

 媚肉は咥え込んだ肉棒をぎゅうぎゅうと抱きしめ、快感を与えてくれた事への感謝を告げていた。

 絶頂に溺れる私を抱きしめ、勇次郎は肉棒を小刻みに揺らすようにして子宮口を小突いてくる。

 絶頂が重なる。大きくはない。だが、何度も何度も子宮口を小突かれるその度に、小さく絶頂を繰り返す。

 快楽に思考が洗い流される。

 洗い流されて、しまう。

 

 初めての女の身での絶頂。お漏らし。処女喪失。ポルチオ開発。妊娠への恐怖。常軌を逸した大絶頂。

 ハンマーで殴るかのように、私を構成するパーツが次々に砕かれていた。

 元々私は精神が強い方ではない。

 ……もう、限界だった。

 

「……ない」

「ん? なんだ、もう少し大きな声で」

「イギだくな゙いッ!! あああああ!? もうやだっ、やだあああああっっ!? もうイギだくな゙いッッ!! ぎえる゙っ、わだじがッ、お゙れがぎえぢゃうがらぁぁあああああ!?!?」

 

 零れ落ちていく男の私であろう一握りの断片を握り締め、みっともなく鳴き叫びながら発狂する。

 きっと、今の私はとても見れたものではないだろう。顔は涙で塗れてるわ、鼻水は垂らしてるわ、涎は飛ばすわ。

 外から見れば、あの傾世の美女がよくここまで醜くなれるものだと思ってしまう程に汚れている筈だ。

 ……なのに、勇次郎は何故か満足そうな顔をして腰を動かし始める。

 

「っあ゙、あ゙っ、ん゙ん゙ッ、あ゙あ゙あ゙ッ!?」

「感じろ、輝夜。自分を男と思うお前は今日で終わる。お前は女、俺の女だ」

 

 ずりゅりゅっと私の中からちんこが引き抜かれていく。

 ネズミ返しを思わせるカリが、肉壺のヒダを掻き出すように抉り上げる。

 膣内の気持ち良い所の一つも余すことなく、遠慮無しに扱き上げられていく。

 抜かれたちんこのカリ首が膣口に引っかかり、抜く動作が止まった。

 

「んや゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ああ゙!?!?」

「性自認を無理矢理変えられるのは苦しいだろうが、耐えろ。男としてではなく、俺の、範馬勇次郎の女として自分を再構成しろ」

 

 ばっちゅんッ! と。勢いよくちんこが根元まで叩きこまれる。

 再び突き上げられる子宮。子宮口が亀頭によって押し広げられ、その先にある鈴口へと吸い付く。

 そして先程よりも素早くちんこが抜かれていき、また突き込まれた。

 突かれる度におっぱいがぶるんっと揺れ、白く濁った愛液が飛び散る。

 勇次郎のふぐりが私の尻に当たる度にパンパンと音を鳴らして木霊させ、体が過剰な快楽に痙攣する。

 

「お゙ッ、お゙ッ、んぉ゙ッ、んあ゙っ゙」

「お前は強い。なにせ俺の認めた女だ。苦しいだろうが、お前なら耐え切れる」

 

 腰を叩きつけられているというのに、その度に腰が浮く。一番気持ちの良い突かれ方をしようと、身体が勝手に動いている。

 足が自然と勇次郎の腰へと巻き付いており、絶対に離さないとばかりにホールドしている。

 何度目かも定かではないちんことのキスに、子宮がもっともっととキュンキュンさせて続きをねだる。

 もはや呼吸もままならない。今ぼやけている意識が、酸欠によるものか快楽によるものかの判別もつかない。

 絶頂は上り降りするものではなく、居て当然の場所へと変わっていた。

 

「ッく、そろそろ射精(で)るぞ輝夜! しっかりと受け止めろッ!」

 

 勇次郎の腰の動きが速まった。

 それに合わせて腰を突き入れる力も強まり、子宮口をガンガンと叩かれては押し上げられる。

 射精が近い。膣内射精(なかだし)が近い。私を孕ませる液体が注がれるまでが、近い。

 それはとてつもない嫌悪感を私に与え、それ以上に強い期待感を私に抱かせた。

 

「ッッッ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ゙、ぎでッ!」

「射精(だ)すぞッ!」

「イグッ、イッグ、イッぐぅぅぅ~~~ッ!?!?」

 

 最後に一際強く腰を叩きつけられた。

 鈴口と密着した子宮口が開き、まるでマグマの様な熱い奔流が私の子宮に直接流し込まれた。

 子宮口とは反対側にある子宮壁に、ゼリーのような粘液塊が叩きこまれていく。

 種付けを成し遂げようと、精子が子宮の中をぐるぐると回っている。

 

 注ぎ込まれていくその熱さが、脳をも焼いて溶かしていく。蹂躙され尽くした体は、身を焦がすようなその熱をもっと注いでもらうために行動を始めた。

 勇次郎に巻き付いた足は、密着した勇次郎の体を更に近くに寄せようと力を入れる。

 膣は最後の一滴まで精液を味わい尽くす為にぐねぐねと律動し、射精のために緊張状態であるちんこを労わるように優しく包み込む。

 

「っぁ……は、ひゅ……ぅぁぁ……」

 

 そして、最後にどぷっ……と出されたのを機に、射精が止まった。

 自分が出しているとは思えない程に蕩けた声が零れる。

 体が、射精された事への悦びを全力で甘受していた。

 

 ふと、手に持っていた筈の何かを思い出して。

 開いた手には、何も残ってなどいなかった。

 

(……あぁ、そっかぁ)

 

 じゃあ、もういっかぁ。

 

 ぐぽんっと卑猥な音を立ててちんこが引き抜かれた。

 それがまだ萎えずに力強く勃起を続けているのを見て、私は体を起こす。

 上手く力が入らない体に鞭を打ち、勇次郎にお尻を向けて四つん這いになる。

 絶頂の余韻で震える尻を高く上げ、片手を股の間に持っていき陰唇を割り開く。ドロドロとした精液が中から溢れ、べちゃりと黒無垢を白く染め上げた。

 

 本当に染められちゃったなぁ。

 そんな下らない事を思いながら、私は自分のまんこを勇次郎へと差し出した。

 

 

「……挿入(い)れて」

 

 

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