昔話『すずめのお宿』でも『開けてはいけない部屋』をどうしても
開けたくなってしまう。近親相姦などの許されざる関係に
はまってしまうフィクションのキャラが出てくるのもある意味
当然なのかもしれません。
椿はそういう意味では最も人間らしい感情を
持っているのかもしれませんね。
【2011年7月31日 午前9時 茨城県水戸市 天女の湯水戸本店内 露天風呂】
「うわ、綺麗!
それにお風呂も大きいわね」
「風呂のお湯は流れ続けているので、清潔さは常に保たれています。
昨日の営業時間終了後に、水戸本店のスタッフが徹夜で準備してくれました」
大浴場は長方形の巨大な浴槽とその隣にある水風呂、露天風呂は『黒湯』と呼ばれる薬効成分入りの湯が入っている。
人が1人しか入れない壺型の浴槽が3つ横に並んでおり、その全てが湯を循環させ常に一定の温度を保っていた。
火村あかりと月山新二、雨宮比呂子は露天風呂の方へと移動し、鶴野椿と芹沢葵が同行する。
室内の大浴場には遠藤咲と顔馴染みの3人、そして彼女達との情事を楽しみにしている戦場希望が残る事となった。
「外の山々が見えないのは残念だけど、たまには都会の喧騒から離れて新鮮な空気を味わうのも悪くないわ」
「あかり先輩、私壺湯に入るので何かあれば声をかけてください」
壺湯は通常の浴槽とは異なり、ドラム缶風呂の様なものだと考えれば解り易い。
立った状態で湯船に肩まで浸かり、壺の縁に手をかけて外の景色を眺める。
柵が立ち並んでいる為景色を見る事は出来なかったが、蝉の音が聞こえ青空がどこまでも広がっていた。
「本店自慢の黒湯です。
湯は常に循環し一定の温度を保っています。
薬効成分が多く含まれているので、風呂から出た後も体温が上がっている状態が長く続きますよ」
4本の柱の上に屋根が乗り、その真下に正方形の浴槽が鎮座している。
深さは丁度体育座りをした時に首以外の身体が全て浸かる程度だった。
「自分以外の人とお風呂に入るなんて、何年振りかなぁ……」
芹沢葵はそう言いながら、共に同じ浴槽に浸かっている者達を順番に見つめる。
「小さい頃はお父さんやお母さんと一緒に入る事もあったの?」
「はい、昔は。
私がふたなりだって事が解った後は距離を置かれる様になっちゃいましたけどね」
そこにはやりきれない思いと諦めの境地が混在していた。
実の父親や母親にすら化け物扱いされ、家庭での居場所を失う。
椿は同じ思いを味わっていたからこそ、葵の辛さが痛い程解った。
「私達の人生は、否定から始まるんですよ。
この世にいてはいけない存在として扱われて、周りの人間すら不幸にしてしまう事もある。
だから……
世間を見返したくなる。
私達の存在を認めてほしいと心から思う様になるんです」
両性具有者は、性欲が強い。
性欲が並外れて強いと言う事は、他の欲も必然的に強くなる。
成功したい、世間に認められる存在になりたいと言う欲も強くなる為満ち足りた生活を送る者が多い。
プロバスケットボール選手となった蛍や、キャリアウーマンとしての地位を確立した妙子等はその典型だった。
「ただ、どんなに望んでも私達が正体を明かしたうえで人々と手を繋げる時は訪れない。
その矛盾と絶望に疲れ果て、潰れてしまう仲間が沢山いるのが偽りの無い現実です」
本当の自分を正しく評価してほしい。
己が抱える魂の願いに両性具有者は翻弄され、苦しめられてきた。
正体が露見してしまった者が悲惨な運命に堕ちていくのを見て、他者への不信が加速度的に増していく。
何処かに彼女達の救いの場所を作らなければ。
その一心で椿は『天女の湯』を作ったのだった。
「……その現実から、逃避する事も出来なかったら哀し過ぎるでしょう?
狭いコミュニティの中での傷の舐め合い。
実際、そうである事は否定出来ません。
ですが私達にとってはそれが何よりも大切で、守らなければならないものなんです」
立ち上がり、力説する椿。
その股間には雄々しく反り立つ肉棒が生えている。
(あら、コレはコレは……
凄いおちんちんだわ)
大きさや太さもかなりのものであったが、目を引くのはその見た目だった。
通常の両性具有者の肉棒は、薄桃色をしており触感はかなり滑らかだ。
艶があり、人によっては触ったり頬擦りするのが心地良いと感じる程である。
だが椿の肉棒は鮫肌の様に肉棒全体がざらついており、色も赤黒い。
竿の所々に擦り傷や腫れの跡が残っており、眺めているだけで痛そうだと感じられた。
(おちんちんを相当酷使したんでしょうね。
痛みすら感じてもセックスを続けたりして……
この銭湯がそういった苦闘の果てに完成したと思うと、頭が下がる思いだわ)
自分がもし両性具有者だったとして、そこまで自分を追い込み身体を虐め続ける事が出来るだろうか。
信念があったとしても、途中で倒れてしまうかもしれない。
彼女は耐え抜いたのだ。
あかりは彼女に心の中で拍手を送っていた。
「新二さんは、男としてどう思われますか?
私達が救われる日は来るのでしょうか」
異性から意見を聞きたい。
椿からそう問われ、新二は言葉に詰まる。
(軽はずみな事は言えないけど、質問をされて何も答えないのも失礼だ)
新二は言葉を選びつつ、自分なりの考えも含めて返答した。
「……最近、同性愛とか性同一性障害とか、一般的に言えば『普通じゃない』人達の人権が尊重される様になってきています。
堂々と形式上の結婚式を行う女性同士のカップルとか、性転換を行うハードルが下がりつつあるとか。
ただ、そこには勇気を持って一歩を踏み出したと言う前提があるんですよ。
カミングアウトってやつですよね。
ふたなりの人達はその一歩が踏み出せないから、社会での地位が向上しない。
口で言うのは簡単ですけど、実際なかなか公表出来ないでしょうからね」
椿はその通りだと思う一方で、前に進めない『自分達』の哀しみを感じていた。
(秘密を隠し続ける事に疲れ、自分の身体を公表した両性具有の女性がいた。
彼女に待っていたのは壮絶な虐めと人間として扱われないと言う恐怖。
親しくしていた仲間にすら避けられ、その女性は今殆ど誰とも関わらない隠遁生活を送っている。
孤独を選ぶか、死ぬか。
そんな二択を突き付けられてしまってはカミングアウトする勇気も出ない。
新二さんの言う通りだ。
やっぱり、夢物語なのかな……)
苦しみを吐き出せずにもがき続けるのが自分達に背負わされた宿命なのだろうか。
そう思い胸が痛んだ椿であったが、あかりはそこまで物事を深刻に捉えていなかった。
「新二君はどう思ってるの?
今目の前にふたなりの女の人がいるわけだけど」
あかりにそう聞かれ、新二は僅かに俯き顎に手を当てながら言葉を発する。
「そりゃ最初は驚きましたよ。
噂程度のものだとしか考えてなかったですし、多分自分の人生において出会う事は無いだろうと思ってましたから。
でも『化け物』だなんて非難する程のものか?って思いますよね。
普通の人と違いがあるだけ。
体型の違いとか肌の色の違いとか目の色の違いとか、それと大した違いは無いでしょう。
大袈裟に騒がず、素直に見たままあるがままを受け入れるのが正しいのかなと」
新二の優しい言葉に反応し椿は思わず涙腺を滲ませたが、葵はそれ以上に自分を抑えられなくなり立ち上がった。
「新二さん、私……
感激しました。
有難うございます!
そう言って頂けると本当に嬉しいです」
涙を流しながら手を合わせている葵の股間にも、ピンク色の肉棒がそびえている。
完全に勃起して脈動しているモノを間近に見せつけられ、新二は本能的な恐怖を心の奥へと追いやった。
(うーん、どんなに綺麗事を言っても近くで見るとやっぱり引くな……
この恐れや怯えは何処から来るんだろう。
見た事の無い異質な物体だからか?
それとも掘られるかもしれないと言う潜在的な恐怖からなのか?
これからも一緒にやっていくであろう相手にこんな感情を抱いちゃ駄目なのになぁ)
彼1人の力だけでは、月山新二がここまでZEROプレイヤーとして有名になる事は無かっただろう。
どんな時も二人三脚で乗り越えてきた。
青葉せりが会場を熱気で包み、月山新二が彼女と会場にいる者達の期待に応える。
恋人同士になる事は無かったが、新二は彼女を高く評価しており葵も彼の姿に憧れていた。
今後も深く関わっていくであろう事を考えると、その怯えは捨てなければならない。
「私、この身体の事を新二さんに知られたら絶対嫌われると思ってました。
オチンチンが生えている女性が好きな男の人なんていないでしょうから……
でも、ずっと受け入れてくれたらとも思っていたんです。
本当に良かった」
安堵したのか、大粒の涙を流しながらそれを拭う葵。
その泣きながら笑みを浮かべる姿を見て、新二は己の愚かさを嘆いた。
(ああ、馬鹿だな俺は……
生えてようがなんだろうが、葵ちゃんは葵ちゃんじゃないか。
大切なのは中身だろ。
彼女は自分の為でもあるとはいえ、俺とタッグを組んでZERO界隈を盛り上げてくれた。
彼女がいなければ今の俺の絶大な人気は無い。
こっちは感謝しなきゃならない立場なのに)
恋愛感情とは異なる、『一緒にいる事が心地良い』と思える関係。
それはかつて、火村あかりが井島豊に対して抱いていた感情と同じものなのかもしれない。
そういう相手だからこそ、新二は彼女を深く知る努力をして恐怖を払いのける必要があると感じていた。
「今回、君が両性具有者である事が解って、こういう所があると言う事も解って……
世界が広がったし、そういう人達の思いも背負って戦っていくべきだと思った。
織田政権は性的に問題を抱えている人達を応援するキャンペーンを展開している。
俺もこれからは与えてもらった自分の力を活かして、貢献出来たら良いなと考えているんだ」
自分の知名度や人気を武器にして、世間から迫害されている両性具有者を救う。
実行出来るかどうかも怪しい困難なタスクではあるが、新二本人は何かしなくてはと言う気持ちを強く持っていた。
目の前で涙を流している『大切な人』の為に、どう動けばいいかも解らないが傍観者に徹したくは無い。
葵は新二の情熱を目の当たりにした事で、今後も彼についていく決意を固めた。
「その時が来たら、私も『当事者』として出来る限りの事はさせてもらいます。
新二さん……
これからも宜しくお願いしますね」
葵から差し出された手を、しっかりと握り返す新二。
本当に自分が両性具有者を救う事が出来る存在になれるのかは正直自信が無い。
だが葵を守ってやりたい、支えてやりたいと言う思い自体は間違いなく本物だ。
ならば、まずはその気持ちを相手に示すべき。
新二は言葉では無く態度でそれを実行した。
一度も相手から目を逸らす事無く真正面から見据え、しっかりと頷く。
側で見ていたあかりも、自分の才能を伸ばせず悩んでいた新二の変貌に驚いていた。
(成長したわね、新二君。
私達は貴方のZEROプレイヤーとしての才能を開花させてあげたけど、同時に貴方を『大人』にしてあげた。
人には言えない事だけれど、そこは私も誇りに思っているわ)
燻っていた子供から、様々な視点から物事を見れる大人へ。
椿も彼の人間としての器の大きさに改めて魅了され、目をかけられている葵に対して嫉妬する程だった。
「さぁ、湿っぽい話はこれ位にして……」
手を2回叩き、笑顔を見せる椿。
3人の視線も自然と彼女の方へと集まる。
「貴方達は『今日しか出来ない事』をする為に来たのでしょう?
最後まで、思いっきり楽しんでいってくださいね」
椿の言う通りだとあかりは思った。
300万と言う大金を払って、会話をしに来たのでは無い。
これからが本番だ。
メインをじっくりと味わおう。
「もう他の人達は『ヤリ部屋』の方に移動しているのかしら?」
「あかりさん、『愛の間』ですよ。
貸し切りでも言葉は選んでいただかないと……
そうですね。
恐らくは楽しんでいるのだと思います」
自然と顔を見合わせる新二と葵。
喉が鳴り、互いの肉棒が漲っていく。
これから始まる『宴』がどういったものになるか予想がつくだけに、その興奮も益々高まっていった。
【2011年7月31日 午前9時30分 茨城県水戸市 天女の湯水戸本店内 愛の間】
月山新二は自分の外側だけで無く、内側も非常に気にする人間だった。
世の中何があるか解らない。
夜の営みの事もあるし、銭湯に行く機会もあるだろう。
全国大会と世界大会を制した新二が最初に行った事は、包茎手術だった。
仮性包茎で皮が剥けるものの、『みっともない』と思っていた為躊躇せずに病院へと足を運ぶ。
手術自体はそれ程困難なものでは無かったが、2週間もの間自慰行為及び性行為を封じられたのは地獄の苦しみだった。
(あの時の苦しみが、1週間の自慰行為封印に耐えられる身体を作った。
とにかく、他の事で性欲を紛らわすのが最善の策。
自宅での筋トレで己を虐め抜いた。
結果として、俺の様にアスリートの様な身体で格闘ゲームを行うのがブームになったのは面白かったな……)
贅肉でぶよぶよになった身体を好きになる女性はいない。
男性が男性を見る時も、引き締まった身体の方が好印象だろう。
ブームを引っ張る旗手として、新二には人々を魅了する外見が求められたのだ。
元々新二は度が過ぎる程真面目な人間であった為、その期待に応えた結果『プロゲーマー月山新二』が形成されていった。
あかりに自慰行為禁止を命じられたのは新二だけでは無い。
咲も葵も、そして椿も自主的に数日間耐えており、肉棒は爆発しそうな程に膨れ上がっている。
さらにあかりが事前に『カタクナールΩ』を大量購入して本店に送っており、この1日を満喫する為の準備は整っていた。
「オチンチンが痛くなるのを筋トレで誤魔化すと言うのは、私にはまず出ない発想でしたね」
「性欲の興奮を『運動している興奮』だと身体に勘違いさせるんですよ。
ダイエットの時にゲームをしたり本を読むのと一緒です。
大事なのは気を紛らわせる事ですから」
勿論、もう我慢する必要は無い。
檻に閉じ込められていた猛獣が解き放たれるのも時間の問題だった。
「一応確認しておくけど、新二君を壊しちゃう様な行為は厳禁よ。
万が一の事があったら私と比呂ちゃんが全力で止めるからね」
「私、そうなったら止められる自信がありません……」
比呂子は咲が自分とセックスしている時の獰猛さを肌で理解しており、不安が隠せない。
「任せてください。
私達だって道理は弁えています。
それに今回、御相手には困らないと思いますよ」
椿も新二の才能が潰れる所を間近で見るのは避けたいと思っていた。
彼が壊れるのはZERO界隈のみならず天武日本の損失と同義である。
彼女の秘められた『目的』を果たす為にも、新二だけは絶対に守り抜くと言う決意を固めていた。
「こちらが本店の『愛の間』となっております。
決められたルールを守り、存分にお楽しみくださいませ」
身体を拭いた後全裸のまま廊下に出て、そのまま『愛の間』の前までやってきた5人。
表向きには『サウナ室』となっている部屋であったが、既に淫靡な声が扉の隙間から漏れ出ている。
「開けるわよ」
あかりがワザワザ確認を取ると、新二達の間に緊張が走った。
これから何が起こるか解り切っているにも関わらず、胸の鼓動が高鳴る。
扉が開き中へ入ると、既に淫らな宴が始まっている事が解った。
「へへッ……
遅かったじゃねぇか。
もっと早く来るモンだと思ってたがな」
温かい部屋の中央で、戦場希望が4人の両性具有者と交わっている。
膣で遠藤咲の肉棒を受け止め、両手を使って長崎蛍と周防幸枝の肉棒を扱きつつ唐沢妙子の太いモノを舌で舐めていた。
(4人に同時に攻められて全く動じていないとは……
ですがコレで私の目的も果たせるというものです。
先に行って楽しんでおいてもらったのは正解でしたね)
椿は月山新二とのセックスを成立させる為に、主要な両性具有の女性を予め愛の間に入れておこうと考えていた。
数日前から長崎蛍にそうする様伝えておき、彼女もその思惑が解らないまま了承する。
元々早く始める事に関して異論など無かった為、今の所椿の思惑通りに事は進んでいた。
「凄いわぁ。
膣内が勢い良くチンポを上下に擦ってきて……
もうイッてしまいそうや」
「強精剤もあるって聞いてるし、我慢せずに出せよ。
どうせ何発も出すつもりなんだろ?」
性欲を貪り尽そうとしているのは両性具有者だけでは無い。
希望はいかなる時も自分が主導権を握りたいと考えており、ペース配分など気にせず突っ走っていた。
「ホント、現実なのかって思っちゃいますよ。
想定していた光景とは言え……」
「これから見慣れていけば良いのよ。
私だって最初はちょっと戸惑ったわ。
新二君は誰としたいの?
私となんて何時でも出来るし、まずは2人の内のどちらかじゃない?」
あかりにそう言われ、新二は改めて2人の両性具有者を見つめる。
芹沢葵と鶴野椿。
どちらと先にセックスを行うべきなのか。
この1日、長い時間の中で片方だけとしか行えないワケでは無い。
それでも一応の義理は果たさなければと思い、新二は葵の方を向いた。
「葵ちゃん、俺で良ければ」
「いえ、私として頂けるなんて光栄です」
葵は自らを卑下したつもりは無かったが、新二はそう受け取り心の中でどう整理を付けるべきか迷う。
(何を言っても、陳腐な台詞にしかならない様な気がする。
だから態度と行為で示すべきだ。
俺が葵ちゃんをそんな風には思っていないと言う事を解ってもらおう)
一方葵の方は、『月山新二とセックスする』と言う名誉に対して胸が熱くなった。
(顔立ちが整っていて、天武日本の国民に慕われていてお金持ちで……
きっとこの国の多くの女性が新二さんに抱かれてみたいと思っている。
お近づきになりたいって。
私はこんな身体なのにこういう機会に恵まれて幸せだわ)
どれだけ願ったとしても実現しない夢があるのに、彼女はその夢を現実にするチャンスを掴み取ったのだ。
程良い緊張と喜びの中、葵は自ら股を開き新二が率先して愛撫を行う姿を眺めていた。
「じゃあ私達もしましょうか。
私、こっちの具合には結構自信があるんですよ。
30秒持たない名器だって相手した人からは言われてますし」
愛の間には椅子の様に座れる直方体の木材が壁に固定されており、そこに寝そべったりする事も出来る。
あかりは壁によりかかる形で座り、自らの手で膣を左右に広げて椿を誘った。
「面白い話ですね。
では、ただセックスすると言うのもつまらないですし、勝負しましょうか。
1分射精せずにいれたら私の勝ちと言う事で」
「その条件で良いですよ。
準備は出来てますから何時でもどうぞ」
あかりは指を使わずに自慰行為を行うと言うテクニックを駆使して膣を潤ませており、臨戦態勢に入っている。
椿の肉棒も痛い程膨張し、先端から涎の様な粘液が床にぽたぽたと垂れていた。
月山新二とセックスがしたいと言う思いを、強く出し過ぎてはいけない。
絶対に怪しまれてはならないと心の中で念を押しつつも、椿は挿入する直前まで新二の事が気になっていた。
(私の分が残ってないなんて事は無いと、頭では解っているのに焦ってしまう。
あかりさんとの性行為に集中しなければいけない、のにッ!?)
先端を膣口に押し当て、腰を前に突き出した瞬間に肉棒が根元まで吸い込まれる。
掃除機の様な強烈な吸引力にも慌てたが、膣内が与えてくる快楽は脳が蕩けてしまいそうな程凄まじいものだった。
「どうですか、私のオマンコの具合は。
気持ち良いでしょう?」
あかりはそう言って自らの指を舐めてみせるが、椿の方は彼女に注意を向ける余裕すら無い。
(あッ、ええッ?
嘘でしょ。
私、今まで沢山の女の人ともしてきたけどレベルが全然違う。
体験した事の無い世界があったなんて。
こんなの、すぐに暴発してしまいそう……)
あかりの体内に侵入した赤黒い肉棒が『射精したい』と叫び続けている。
波打つ膣内が常に竿を刺激し、椿は歯を食いしばってその快感に抗おうとしていた。
鍛え抜かれた百戦錬磨の肉棒相手でも、臆する事無くすぐに果てさせようとするあかり。
膣壁が本人が動いていないにも関わらず蠕動するという神業は健在だった。
「湯姫さん、我慢しなくても良いんですよ。
いっぱい出してくださいね」
あかりは言葉でも椿を誘惑する。
ほんのり薄桃色に染まった肢体と胸。
淫らな顔は赤く染まり椿の肉棒をさらに硬くさせた。
(私にだって、裏風俗で身体を張って稼いできたと言うプライドがある。
いかに彼女の身体が優秀だったとしても、簡単に屈するワケにはいかない)
己を律し、自分のペースで進めようとする椿。
高校生の頃のトラウマが彼女をギリギリの所で踏ん張らせていた。
獣の様に腰を振り、『化け物』と罵られた苦い記憶。
戦場希望に存在を否定され、涙を流したあの頃の自分から卒業したい。
黒薔薇館で働いている時、椿は常にその事だけを考えて客の相手をしていた。
今の自分は強くなったと言う事を証明したい。
その思いだけが彼女を支えており、膨れ上がった肉棒の射精を防いでいた。
「勿論、気持ち良いですよ。
でも、耐え抜いてみせます」
僅かに抜いたり深く差し込んだりするだけで、理性が飛びそうになる程の快感が襲い掛かる。
それでも椿は希望から馬鹿にされたくないと言う気持ちだけであかりと互角の戦いを繰り広げた。
(信じられない。
もう30秒は経過しているって言うのに射精しないの?
これだけ保ったのはオチンチンが大き過ぎて私の技が使えなかった涼介位よ。
確かに湯姫さんのは大きいけどそこまでじゃない。
それなのに硬いままだなんて)
大っぴらに公言こそ出来ないが、あかりにも『名器持ちの女』としてのプライドがある。
男性や両性具有者が抵抗も出来ずに射精する姿を見て、心の中で自信を深めていった。
イレギュラーな相手こそいたものの、普通の大きさや太さの男根ならば簡単には負けない。
そう思っていたからこそ、椿の粘りは予想外なものであり彼女を熱くさせた。
(あのオチンチンを見た時から普通じゃないとは思っていたけど、こうなりゃとことんやってやろうじゃないの。
絶対に暴発させるわ。
ありとあらゆる手段を使わせてもらうわよ)
己の武器をどう使えば最大の実力を発揮する事が出来るのか、あかりはよく心得ている。
拙い動きで何とか抜き差しを繰り返していた椿の腕を強く引っ張り、あかりは椿をそのまま抱き締めた。
「何を……
おおおおッ!?」
椿のモノが根元まであかりの中に埋まっている時に膣壁がイソギンチャクの様に絡み付く。
ある場所では肉棒をしゃぶる様に刺激し、別の場所では強く締め上げ扱き上げた。
(膣の温もりに手コキとフェラチオを合体させた様な動き!
並みの男なら、この必殺技で10秒もかからず射精させる事が出来る。
これで勝負をかけるわ)
椿のトラウマもプライドも何もかもが膣が与える快楽の波に呑まれていく。
最早勝負は付いたと思ったあかりであったが、逆に椿の中で眠っていた獣を目覚めさせてしまった。
(もう、どうでもいい。
我慢の限界……
弾けたい。
気持ち良くなりたい!!)
膨れ上がりギンギンに硬くなった肉棒が膣内で耐え続けた結果より強靭になり射精しにくくなっている。
石よりも硬いのではないかと思う程ガチガチになった槍が容赦無くあかりの膣奥を突いた。
「ヒッ!?
ちょ、ちょっと」
両性具有者を本気にさせてしまった時の怖さは、あかりもよく知っている。
遠藤咲、何年か前に双葉沙織と名乗っていた少女もたまにあかりを気絶させる程攻撃的になる事があった。
やり過ぎたと思ったあかりであったが、最早椿自身も制御不能の状態に陥っている。
「あッああッ、おうッ……
良いの、凄く良いのぉ」
あれだけ狂いたくないと思っていた椿でも、一旦スイッチが入ってしまえば止められない。
壊れた機械の様に喘ぎまくり、何度もピストン運動を繰り返す。
(……もう、1分以上は経ったわね。
凄いわこの人)
腹の奥を何度も殴られる様な衝撃を味わいながら、あかりもまた経験の差を見せる。
常人ならばとうに意識を失っていると思われるえげつない攻めにも彼女は対応する事が出来ていた。
「イク、出ちゃう。
私のオチンチンから出るッ!
うッ、あぐぅぅぅぅぅ……」
人には見せられない様な顔をしている事にも気付かず、獣の様な声を発しながら果てる椿。
その射精の量も異常であったが、あかりは膣内で跳ねる肉棒の激しさの方が印象に残った。
(うわ、すっごいビクンビクンしてる。
相当興奮してたのね。
私も久しぶりにセックスでイッちゃったし、良い経験をさせてもらったわ)
涙を流し、魂が抜けた様な表情を浮かべながら肩で息をするあかり。
暫くの間密着したまま欲望を吐き出し続けていた椿であったが、希望の声で我に返った。
「何だよ、あれだけ『私は成長した』とか大口叩いておいてこのザマか。
やっぱ昔のままだな」
笑いながら嘲るクラスメイトの顔、無様に射精してしまった情けない己の姿が脳裏に浮かぶ。
「あッ、ああッ……
嫌、そんな顔で私を見ないで」
トラウマがフラッシュバックした為涙を流しながら恐慌状態に陥る椿。
萎える気配の無い肉棒がずるりと抜けた後、頭を抱えたまま彼女はその場に座り込んでしまった。
「だ、大丈夫ですか?
湯姫さん……
きゃッ」
慌てて彼女を立たせようとするあかりであったが、軽く突き飛ばされ尻もちをつく。
「違う、違うの。
皆聞いて。
私は皆と同じなの。
化け物なんかじゃないからぁ」
かつての自分と全く同じ失態を演じてしまったと言う現実が椿の心を抉る。
正気すら失いかけているのではないかと感じた希望は彼女に心無い言葉を投げかけた事を悔やんだ。
(やべぇ、ちょっと調子に乗り過ぎたか?
このままアイツが壊れちまったら、アタシはあのクソ親父と同じ所にまで堕ちちまう。
それだけは駄目なんだ。
絶対に駄目だ)
彼女に近付き謝罪しようとした希望は、椿の前に大きな影が立ち塞がる光景を目撃する。
「落ち着いてください、湯姫さん。
まずは落ち着いて、深呼吸しましょう」
椿の肩を掴み、彼女と同じ目線に立って微笑みかける新二。
昔は彼も実力が足りない事を嘆き、自己嫌悪に陥りかけた事があった。
あかりや玖留美に救ってもらった時の様に、今度は自分が彼女を救わなければ。
新二は本気でそう思っていた。
「しんじ……君?」
「貴方は化け物なんかじゃない。
人間ですよ。
立派な人間です。
自分がした事を恥じる必要なんて無い。
俺は全部見てましたから」
葵とのセックスを楽しんでいた事実は覆せないが、今は嘘でも良いから彼女を落ち着かせるべき時。
新二は自分の情熱を全て注いで椿を落ち着かせる事だけを優先する。
「でも、でも私……」
「湯姫さん、あかりさんは凄い人なんです。
数千人に1人、いや数万人に1人いるかいないかと言う名器の持ち主だ。
俺なんか、寝起きに数秒でイカされた時さえあった。
でも貴方は耐え抜いた。
1分以上は保っていた。
それは誇りに思うべき事ですよ」
自分が思っている事をストレートに伝えた。
それは間違いの無い真実。
火村あかりは特別な存在であり、椿は勝った。
その部分を新二は強調した。
「俺、素直に尊敬しますよ。
俺だったらあそこまで戦えなかった。
あかりさんの全力を受けて尚腰を振るなんて境地に辿り着くなんて普通の人にはまず無理です。
自分に自信を持ってください。
偉業を成し遂げた様なものなんですから」
新二の魂の訴えが、壊れそうになっていた椿の心を現実へと引き戻す。
ようやく周りを見る余裕が生まれた椿は、衝動的に新二に抱き付くと嗚咽を漏らした。
「有難う。
有難う新二君……」
もう大丈夫だ。
新二が彼女の様子を見て安堵しかけた瞬間、別の問題が発生する。
肉と肉がぶつかり合うのとは違う、パンと言う乾いた音。
その直後、新二は鼻血を出しながら無様な姿で地面に転がる希望を目撃した。
「ふざけるなよテメェ……
湯姫さんはアタシ達の命の恩人なんだ。
何者だか知らねぇが、あの人を泣かせる事だけは絶対に許せねぇ」
固めた拳で彼女の鼻を殴りつけたのは長崎蛍だった。
希望とセックスをしていた者達も、汚物を見る様な目で彼女を見つめている。
「あ、アタシもこんな事になるなんて思ってなかったんだ。
嫌味でも言ってやろうかと思っただけでココまで大事になるなんて……」
「貴方はノーマルだからと言う理由で私達を露骨に見下している様ですが、ココが私達のホームであると言う事実をお忘れですか?
人数では私達が有利なんですよ。
貴方をよってたかって痛めつける事も出来るんですからね」
妙子の言葉に蛍は頷き、さらに強く拳を固めた。
「のきあの言う通りだ。
テメェを『化け物』にしてやる事だって出来るんだぜ。
アタシ達を馬鹿にしやがって。
テメェは最もこの場所に相応しくねぇ。
さっさと消えな」
蛍は拳を引き、希望の顔を思い切り殴ろうとする。
そこに椿は割って入り、このイベントが台無しになる事を阻止した。
「何で……
アンタがこんな奴を庇うんだ、湯姫さん。
コイツのやった事は最低だぞ」
「彼女にも色々と事情があるんです。
許してあげてください。
希望さんは自分が悲惨な目に遭った事があって、自分より不幸な人間を探したいと思っているんです。
そしてそれがたまたま私だった。
彼女もまた、人の悪意によって生み出されてしまった被害者なんですよ」
言おうと思えば、彼女がどういう傷を負っているのか全て教える事も出来ただろう。
だが椿は明言を避けた。
彼女を追い詰めれば追い詰めただけ、後でそれが何倍にもなって返ってくる事を知っていたのだ。
「彼女は男性不信に陥って、両性具有者に救いを求めた。
彼女は自分より下だと思う存在がいなければ己を満たせないと言う、可哀想な人なんですよ。
ココは私に免じて許してあげてください。
この後彼女を除け者にするのも絶対に駄目です」
希望が執念深い女である事は椿もよく解っている。
もし蛍が彼女の顔が変わる程のダメージを与えた場合、今度は蛍が彼女の兄に殺されてしまうだろう。
その事実は蛍達に話せない。
だが何とか場の雰囲気を元に戻さなければならない。
椿はどう言えば希望がすんなり諦めてくれるのか考えながら語り掛けた。
「貴方と、貴方の御父さんとの間に起こった出来事は痛ましいものですし、貴方が傷を負って歪んでしまうのも理解出来ます。
でも、貴方だけがこの世で最も不幸だなんて思わないでください。
自分が不幸だから相手を同じ様に不幸の沼へと引き摺りこむなんて、そんな事をして何の得があるんですか?
私だけじゃない。
ココにいる人達の多くが傷を負いながらも懸命に前を向いて戦っているんです。
希望さんも上を向いて生きる時が来たんですよ。
一緒に手を繋いで歩いていく方が余程有意義だと思います」
椿は思っている事の全てを希望に伝えた。
ココまで言って彼女が自分を曲げないのならば、全面戦争だ。
希望をこの場で葬った後雲雀の力を貸してもらい彼女の兄を含めた勢力と戦う覚悟すら必要になるだろう。
そうなってほしくは無い。
頼むから目を覚まして正気に戻ってほしい。
祈る様な気持ちで椿は希望を見つめた。
他の者達も彼女が何を言い出すのか輪を作りながら見守っている。
「……昔のアンタなら、アタシに向かって啖呵を切ったりする勇気があったかどうか。
前言撤回。
アンタは昔のままじゃ無かった。
強くなったんだな……」
ポロポロと涙を流す希望の言葉を聞いて、椿は心の中で安堵の溜息をついた。
「それに比べてアタシはどうだ。
何も変わっちゃいない。
過去を捨てれず仲間に尊敬され女王気取りで威張る事しか出来ねぇなんてなぁ。
負けたよ。
アタシの負けだ。
焼くなり煮るなりどうとでもしてくれ」
困難にぶつかり、その壁に立ち向かえない事を知り自暴自棄に走る希望。
かつての自分と重なるものを感じ、椿は今こそ彼女を呪縛から解き放つ必要があると感じた。
「希望さん、貴方は数年前『友達になってくれ』って私に言った事がありましたよね。
今私の方から友達になってほしいと言わせてください。
未来を変える権利はどんな人も持っています。
私にそのお手伝いをさせてもらえませんか?
1人では解決出来ない事も、皆で集まって協力すればきっと乗り越えていけます。
誰だって望めば陽の当たる場所に出ていく事が出来るんですよ」
全てを許せたのかどうかは正直椿自身もよく解らない。
だが今衝突して得になる事が何一つ無いのは彼女も充分承知していた。
それに『野望』を現実のものとする為には、このイベントを是が非でも続行する必要がある。
強かに生きる。
それを貫徹してきた椿だからこそ希望を説得する事が出来たのだ。
「アタシが悪かった。
ごめんな、本当にごめん椿……」
椿の足元にしがみつき涙を流す希望の姿を見て、彼女は思い通りに事が進んでいるのを実感していた。
「さて、ちょっとしたトラブルがありましたが過去の事です。
綺麗さっぱり忘れましょう。
らいはさん、のきあさん。
私の顔に免じて彼女を許してあげてくださいね」
椿に頭を下げられてしまったら、蛍もこれ以上食い下がる事は出来ない。
「アンタが言うならアタシも折れるよ。
引き続き、彼女の面倒を見れば良いんだよな?」
「そうしてください。
私にも色々と考えがありますので」
だが蛍も妙子も、先程の様に『甘えたセックス』をするつもりは微塵も無かった。
「希望さん、今度は私としましょうか。
大きいの、お好きでしょう?」
彼女の眼前に、ミサイルの様なペニスがぬっと突き出される。
殴打や蹴りを伴わない『性的暴力』が自らに襲い掛かるのを感じ、彼女は喜びに震えた。
(ああ、そうなる事を願ってた。
アタシの身体をそのチンポで滅茶苦茶にしてくれ。
自己嫌悪に陥っているアタシの心を癒やす為には、荒療治が必要なんだ……)
彼女の中に眠っていた『潜在的被虐願望』が殴られた事で顔を覗かせる。
自分の事をサドだと思っていた女性が実はマゾであったと言うのは珍しい話でも無い。
そういうスイッチが押されて初めて気付く事があるのだ。
希望は彼女達に嬲られる事を覚悟しつつも、妙な身体の火照りを感じていた。
「新二さん、先程は色々と助けてくださり有難うございました」
ぺこりと頭を下げた椿に対して、新二は慌てて両手を胸の前に出す。
「いや、俺は自分がやるべきだと思った事をやっただけですから。
あまり気にしないでください。
大事にならず何よりです」
新二は一度葵の膣内で射精していたが、カタクナールΩを服用していた事もあり陰茎はまだ勃起していた。
この機を逃すまいと椿は壁によりかかり、尻を上に向け彼を誘惑する。
「私にはこれ位の事しか出来ませんが、御礼だと思って受け取ってください。
貴方とセックスを行えるのもこの日が最初で最後になるでしょう。
ですから好きなだけ、貴方の欲望を私の中に注ぎ込んでほしいんです。
お願いします」
「新二君、流石にそこまで相手に言わせて何もしないのは失礼にあたるわよ。
しっかり抱いてあげなさい。
私は葵ちゃんの相手を引き受けるから」
あかりも椿の顔を立て、少し残念だと思っていた葵の溜飲を下げる努力を怠らなかった。
「はい、俺で良ければ御相手させていただきます」
両性具有者とのセックスにまだ慣れていない新二であったが、やるべき事は解っている。
硬くなっている肉棒の先端を膣口に押し当て、腰を前に突き出すとあっと言う間に竿が彼女の中へと吸い込まれていった。
「うわ、凄い……」
新二はあかりとの性行為で相当鍛えられてはいたが、椿の膣内も存分にその力を示している。
入口は根元を締め付け、奥の膣壁は肉棒に直接触れながら敏感な部分を刺激した。
「薬は飲んでますから、何も気にせずそのまま出してもらって構いませんからね」
頬を赤く染めながら椿はそう言って新二の膣内射精を促す。
新二もそれを素直に信じて腰を一生懸命に振り始めた。
(彼の善意を踏みにじった私には天罰が下る事になるでしょう。
神様がいるのならばコレは絶対に許されない罪。
でも私には我慢なんて出来なかった)
彼女は生涯最大の嘘をついた。
強精剤こそ飲んだが避妊薬は服用していなかったのだ。
この性行為で月山新二の子供を妊娠する。
椿の人生を賭けた大博打が始まろうとしていた。