おねショタと言うジャンルは知らない者がいない程の人気ジャンルに
なりましたが、自分も昔から理想のおねショタを追い求めてますね。
【ショタ】
漫画家の横山(よこやま)光輝(みつてる)が生み出した『鉄人28号』の主人公、金田(かねだ)正太郎(しょうたろう)から生まれた造語。
当初は金田正太郎の様な『半ズボンの似合う少年』を表現する為に生まれた言葉であったが、近年では『女の子の様な顔をした少年』(男の娘)と混同されやすい。
その様な少年に対して性的欲求を抱く事を『ショタ・コンプレックス』略して『ショタコン』と言う。
ロリータ・コンプレックス(ロリコン)と同じ様に生み出された造語の為、語源となったキャラクターを知らずにこの言葉を使っている者も多い。
8月の中旬。世間は夏休みの真っ只中にあった。
柏糸(かしわいと)涼介(りょうすけ)もその恩恵に与かる立場であり、勉強と遊戯の両立を上手く果たしていたと言える。
(今日の野試合はまぁまぁの成績だったかな。
家に帰ったら代数方程式の解法をもう1度見直そう)
ゲームセンターで朝から昼過ぎまでずっと野試合を続けていた涼介は、何度か10連勝まで到達し波に乗っていた。
11月に行われる全国大会の予選に向けてZEROの腕を高めておかなければならないと考えていた彼にとって、理想的な仕上がりである。
優勝する可能性は誰にでもあるが、彼程のレベルになると本気で狙える立場にある為、日々の鍛練を怠らなかった。
(それにしても何か雲行きが怪しくなってきたなぁ。
雨が降ってきそうだ)
朝は晴れていた空も、何時の間にかどんよりとした黒い雨雲に覆われてきている。
やがて、ぽつぽつと雨が降り始めた。
(不味いんじゃないの)
涼介が危険を察知し、駆け出した時にはどしゃぶりの大雨へと変貌する。
(何処かで雨宿りさせてもらおうっと)
涼介は傘を持っていなかった為、たまたま近くにあった『アパート貧荘』に駆け込んだ。
近年稀に見る豪雨へと変化した降りは相当なもので、僅か数分の事であったにも関わらず服がびしょ濡れになっている。
「すいません、豊さん!
暫くの間雨宿りさせてほしいんですけど」
インターホンのチャイムを鳴らすが、返答が無い。すると隣のドアが開いた。
「あら涼介。どうしたのそんなに濡れちゃって……
って雨降ってるのね。全然気付かなかったわ」
豊の部屋の隣にはあかりが住んでいるのだが、あかりは暑かった事もあり黒いブラジャーと紺色のトランクスしか身に着けていない。
「とりあえず、中に入りなさいよ。
そんな所にいても、風邪ひいちゃうだけだし」
涼介はその言葉に甘え、あかりの部屋にお邪魔させてもらう事にした。
大学の夏休み中であったあかりは、昼間から酒を飲んでいたらしく、頬がほんのり赤くなっている。
「今ZEROをプレイしてたとこだったから、涼介が来てくれて良かったわ」
あかりも流石に酒が入った状態でゲームセンターに出かける様な非常識な真似はしない。
一人でコンピュータ相手に試合を続けていた為、涼介の出現は願ってもない事であった。
「豊さんは?」
「夏休みは残念ながら無いみたいでね。
編集部の命令で色々な所へ飛び回ってるわ。
確か今日は、新潟県認定ZEROゲーマーの長尾(ながお)遼子(りょうこ)さんって人の所へ取材に行ってるハズよ」
涼介は濡れたTシャツを脱ぐと、洗面台で絞った。
「Tシャツも私が持ってるから、全部替えちゃえば?
色さえ気にしなければトランクスもあるし」
あかりは女性であるにも関わらず、家でのんびりと過ごしている時は大抵トランクス姿だった。
さらに酷い時にはトランクスをはいているだけと言うほぼ全裸の恰好で動き回っている時さえある。
「暫く待ってれば自然に乾きますよ。
それにしても、音が凄いですね」
あかりはZEROに夢中だった為今まで気が付かなかったが、外はバケツを引っくり返した様な大雨が降り続いていた。
「下手したら、もう今日は外に出れないかもしれないわね。
今外に出たら濡れるどころか危ないわよ」
あかりはグラスに入った水割りの焼酎を飲みながら、涼介に対してこの部屋に留まっていた方が良いと進言した。
「そうですね。数時間経っても止まない様なら親に電話を入れます」
涼介はすっかり冷静さを取り戻し、あかりの近くにあったソファに座った。
「それじゃ、暇潰しも兼ねてやりますか」
「酔ってるんだから手加減してよ、涼介」
野試合を続けて1時間が経過しても雨は止む気配すら無く、むしろ降水量が増えてきている気さえしていた。
「あーもう、どうしてアンタはそんなに強いのよッ!」
「日々の練習の賜物ですよ。
あかりさんだって、酔ってなければもう少し勝率が上がると思うんですけどね」
1時間サシでの勝負を行った結果、あかりの勝率は3割以下と言う悲惨な結果となった。
酔っていると言うハンデもあるが、涼介の腕が以前より向上していると言う部分もある。
(このままじゃ何回やっても負け続けるだけだわ。
何とかして涼介の動揺を誘わないと)
酔いが回り、まともな戦い方では勝てない事を悟ったあかりは別の方向から攻める事にした。
「そういえば、涼介って男にしてはかなり可愛い顔してるじゃない。
同じクラスの女の子に結構もてるんじゃないの?」
対戦中に言葉で揺さぶりをかけようとするあかりであったが、涼介は動じなかった。
「そんな事は無いですよ。知識だけ詰め込んだガリ勉ですから……
向こうから近寄ってくる人はいません」
「でも、アンタが女の子に興味を持つ事はあるんじゃないの?涼介」
暫し沈黙が続いた後、涼介は少しだけ不機嫌そうな顔をして答えた。
「一体、何が言いたいんですか?」
「え、オブラートに包まないで言ってほしい?
しょうがないなぁ。セックスよ、セックス。経験あるの?」
意地の悪い笑みを浮かべながらそう言ったあかりに対して、涼介は心の動揺を抑えられなかった。
「……無いです」
「無いの?勿体無い。そんなに綺麗な顔してるのに。
もしかして、女の子の裸とかも見た事無かったりする?」
「そ、そんな事は無いですけど……もう止めましょうよ、そういう話は」
それまでずっとテレビ画面を見つめていた涼介があかりの方を向いた瞬間、彼はそのままの状態で固まってしまった。
「じゃーん。どう?そうそう人に見せやしないわよ私の裸。
涼介なら良いと思ってるんだからね」
黒いブラジャーとトランクスを脱ぎ、生まれたままの姿を披露するあかり。
艶めかしいポーズを取り、両手で膣を広げて見せる。
涼介も男である以上、その誘惑に負けそうになった。
「ふっ、服を着てくださいよ。
あかりさんこそ、風邪をひいちゃうじゃないですか」
「素直じゃ無いわね涼介は。もっと欲望に忠実になりなさいよ。
人間、たまには羽目を外す事だって大切なの」
何とか視線を外した涼介だったが、背後からあかりに襲い掛かられ、そのまま床に倒れ込んでしまう。
「まだこんなに服が濡れてるじゃない涼介。
乾かすには全部脱いじゃった方がいいでしょ!」
涼介は抵抗したが、中学生の男子とは言っても大した運動をしていない少年が大の大人に勝てるハズが無い。
あっと言う間にズボンとトランクスを脱がされ、その瞬間涼介は凄まじいスピードで股間を両手で隠そうとした。
「あら、サポーター?」
それは双葉沙織が身に付けていたのと同じ様な、股間に貼って勃起した状態を見せない様にする為のサポーターだった。
涼介が何かを隠している事を理解したあかりは、サポーターを剥がし、現れたペニスを見る。
涼介は最早これまでと観念して、両腕を床の上に投げ出した。
人に知られたくない秘密を知られてしまった敗北感から涙が流れる。
「嘘……涼介のおちんちんってこんなに大きいの!?
これ、完全に勃起したらどうなっちゃうのかしら……」
あかりの裸を間近で目撃したせいなのか、軽く勃起している陰茎。
だがその長さ、太さ共に通常のものよりかなり大きい。
好奇心からあかりが陰茎を扱き始めると、ますます膨張し、皮がめくれて完全に勃起した。
「お、おおぅ……」
思わず妙な声を発してしまう程、あかりは目の前の光景が信じられず驚愕する。
豊のペニスよりも大きかった沙織のペニスの長さが根元から15cmだとするならば、涼介のそれはおよそ20cm。
太さは350mlの缶程もあった。
あかりは太さ、長さ共に常軌を逸したペニスに思わず息をのむ。
「ひ、酷いですよあかりさん……
だから、止めてくれって言ったのに」
涼介は秘密を知られてしまったショックから啜り泣いていた。
先程の揉み合いで眼鏡が外れ、床の上に転がっている。
「こんな身体だから、僕に近寄ってきたお姉さんと上手い所まで言ってもドン引きされちゃうんですよ。
だから今まで一度もセックスした事なんか無いんです。
もう満足でしょう。服を着させてください」
涼介の涙はあかりの心を激しく揺さぶった。
あかりは涼介のズボンとトランクスをさらに遠くへ放り投げる。
「満足?アンタは満足してないでしょ涼介。
そんなフル勃起した状態で家に帰れるワケ無いじゃない。
ここまで知ったからには、私が一肌脱ごうじゃないの。
貴方の筆おろしをしてあげるわ」
涼介は耳を疑った。あまりの驚きに涙が止まり、あかりの方を凝視する。
「これだけ大きくても、案外何とかなるわよ。
そもそも、女の子って涼介が考えている程ヤワな身体してないんだからね。
膣って言うのは、赤ん坊の頭が出てくる場所なのよ?そこまで広がる様になってるの。
それに比べたら、空き缶レベルのおちんちんなんて大した事無いわ」
あかりは覚悟を決め、生まれたままの姿で涼介と向き合う。
涼介もあかりの『本気』を感じ取っていた。
「私はね……誰かの涙を見るのが嫌いなのよ。
涙を流している人を見たら、何とか涙を止めてあげたいって思っちゃう。
私に出来る事なら何でもしてあげたくなる。
涼介、アンタとも長い付き合いなんだから私に任せて頂戴」
あかりはこれ程までに大きな陰茎を膣の中に招き入れた事など一度も無い。
彼女は涼介とセックスするにあたって、どうすれば彼を満足させる事が出来るのかを懸命に考えていた。
「あかりさん……」
咥え込めない程怒張したペニスを舐めながら、あかりは自らの膣壁を必死に動かし、セルフオナニーを続けていた。
手を使わずとも絶頂に達する事が出来るこのセルフオナニーを使えば、膣も大分緩くなるはずだと考えたのだろう。
(沙織ちゃんとセックスする時にと思って事前に買っておいたけど……
流石にローションを使わなきゃこのおちんちんは無理かもしれないわ)
大きく口を開けて何とか銜え込もうとしても、先端部分で喉がいっぱいになってしまう。
沙織よりもペニスの脈動が凄まじかった。
熱を持ち、涼介の身体の中に流れる血液が全て陰茎に集まってきているかの様な錯覚すら覚える。
「こんなに大きなおちんちん、生まれて初めて見るわ。
外国人でもここまで大きいモノを持ってる人、そうそういないんじゃない?」
「バレない様に苦労してるんですよ。
普段から大きいのを無理やり隠す為にそれを使ってるんですから……」
涼介は目に涙を浮かべながら床に転がっているサポーターを指差した。
眼鏡が外れた事で可愛らしい少年の顔がますます強調される。
その顔と凶暴なペニスのギャップがあかりを興奮させた。
(沙織ちゃんといい涼介といい、面白い人が私の周りにいっぱいいるみたいね)
暫く舐めているとペニスがますます硬くなり、床に寝転がっている涼介からほぼ垂直の状態でひくつく様になった。
あかりは全裸のまま棚からローションを取り出し、膣とペニスに塗り付ける。
「じゃあ、入れるわよ。動かないでね」
「は、はい……」
片手で膣を広げたままもう片方の手を床に置き、慎重に膣口とペニスの先端を合わせていく。
だがあかりの手がローションを使っていた為滑り、そのままいきなり根元まで陰茎を飲み込んでしまった。
「おごッ!?」
子宮に突き刺さらんばかりに膣を貫くペニスの凶悪ぶりに、あかりの目から涙が零れ落ちる。
「ほッ、ほおぅ……無理無理。
ちょっと待って。一旦抜き……」
だが膣を無理やり広げる形で入ってきたペニスはそう簡単には抜けなかった。
あまりの太さの為膣壁を使ってペニスを扱く事も出来ない。
あかりは激痛に耐えかね思わず床を何度も叩いた。
「はぁ……はぁ……あんまりにも大きなモノだから暴れちゃったわ。
ゴメンね涼介、みっともない所を見せちゃって……」
「む、無理しなくてもいいんですよ?
僕のを入れてもらえただけでも有難いんですから……」
涼介の頬にも涙が伝っている。
痛みに耐えてまで自分を受け入れようとしたあかりに対して涼介は感謝の涙を止める事が出来なかった。
「だ、大丈夫。ゆっくり……
ゆっくり横になるわよ涼介。
騎乗位は無理だから、おちんちん折らない様に慎重にね」
勃起したペニスを折らない様に涼介を先導し、あかりは貫かれた状態で床に倒れ込んだ。
肉の凶器があかりの膣内に突き刺さったままの状態で脈動している。
「これはもう……アンタが出さないと抜けないわね。
避妊薬はあるから安心して中で出して。そうじゃないと終わらないもの」
あかりにそう言われたものの、性行為の経験が一切無い涼介はどうすれば良いのか解らない。
「えっと、どうすれば……」
「おちんちんを私のおまんこの中で奥に入れたり出したりするの。
最初はゆっくり動いてね……
こんな大きなのを早く抜き差しされたら私が壊れちゃう」
背中からあかりを抱き締める様な形で、ピストン運動が始まった。
膣壁を直接擦りながらペニスが上下していく。
「す、凄い……気持ちいいです」
一方だんだんと痛みが鈍くなり快感のパーセンテージが徐々に上がり始めたあかりは、凄まじい剛直の感覚に驚いていた。
(膣全体が引き摺られて、中身全部が外に出ていってしまう様な感覚がある……
おちんちん全体が私の中を擦ってくるなんて)
涼介は駄々っ子の様にあかりの背中にしがみつき、腰を振った。
あかりが感じ始めた事で分泌し始めた液体が潤滑油の役割を果たし、だんだんと大胆な動きが可能になってくる。
「ひ、ひいィ!?お、おちんちんが私の子宮の入り口にキスしてるッ!」
それはまるで、頑丈な鉄の扉をこじ開けようと巨大な丸太が何度もぶつかってくるかの様な衝撃だった。
ペニスの先端が子宮の入り口まで届き、貫こうとしてくる。
凄まじい衝撃の為、あかりの口から勝手に涎が落ちてきていた。
「き、気持ちいいです。あかりさん……ッ」
普通の男性があかりの膣の中にペニスを入れた場合、まず1分間射精しなければ上出来だろう。
通常の女性器とは全く違う『ミミズ千匹』であるあかりの膣が陰茎を扱き上げ、射精に導いてしまうからだ。
だがペニスがあまりにも大き過ぎた場合、最早膣は後手に回り逆に巨大な肉棒によって擦られてしまう。
その為あかりは初めての快楽の持続にだんだんと酔いしれていった。
痛みも消え、快楽だけが身体全体を支配する。
「いいよ、もっと動いて!私の中で出していいからね」
「も、もう駄目ッ!」
5分間はひたすらあかりの中で暴れていたであろうペニスが、遂に快感に敗北し射精した。
通常の陰茎では考えられない程の量の精液がどばどばと子宮の中へと入り込んでいく。
「ちょ、ちょっと待って。まだ出るの……
さっきからとんでもない量が出てない?」
「はあぁ……ま、まだ出る」
膨張と収縮を繰り返しながら、何度も熱い白濁液を吐き出す涼介。
最早子宮や膣では収まりきらない量の精液が繋がっている部分から溢れ出した。
「な、何よこの精液の量は。
18禁アニメの誇張表現じゃ無いんだからさぁ……」
乾いた笑いと涙を浮かべながら、あかりはそのまま失神してしまった。
あかりが意識を取り戻した時、既に雨は上がっていた。
涼介はあかりが失神している間に陰茎を差し入れたまま何度も往復させ、射精を繰り返す。
それでようやく満足したのか、彼の陰茎は既に萎えて小さくなっていた。
「あかりさん……」
猛り狂っていた竿を膣から引き抜くと、おびただしい量の精液が膣からだらだらと流れ落ちる。
「私が気を失ってる間にどれだけ出したの?
このおちんちんは危険物指定レベルの代物だわ」
フローリングの床に白い水たまりが形成される程射精したらしく、涼介は荒い息を吐きながら座り込んでいた。
「こんな凄まじい性欲をよく今まで我慢してたわね」
「勃起すると一気に来ちゃう感じなので……
今までは両手を使って自分でオナニーしてましたけど」
あかりも涼介も頬や胸に精液が付着していた。
生まれたままの姿同士でお互いを見合った後、あかりは笑顔を見せる。
「そんなに笑って……
どうしたんですかあかりさん」
「なんか、今までの涼介は私に対して壁を作ってた気がしたけど、そういう顔もするんだと思って」
涼介は照れ臭そうにして、今まで暴れに暴れていた自分の陰茎を見た。
「そりゃ壁も作りますよ。
こんな事がばれたら人に虐められて孤立する事請け合いですからね。
でも、あかりさんは本当に凄いです。
どんな人間にも心と身体を許してしまう。尊敬しちゃうなぁ」
「駄目よ勘違いしちゃ。
私はあくまで、アンタだから心を開いてるんだからね。
ずっと前から一緒に同じゴールを目指して頑張ってる仲間でしょ。
私がアンタを助けてあげないで、誰が助けるって言うのよ」
あかりの言葉が涼介の耐えていた涙腺を揺さぶった。
涼介は涙を流して感謝の言葉を発する。
「あかりさん……有難うございました。
生まれて初めて、セックスを体験する事が出来て本当に良かったです」
「ただ、アンタの場合私以外の相手を見つけるのが難しそうね。
この太さと大きさ、射精量じゃなかなか受け入れてくれる人もいないでしょ。
私が暫くの間は面倒見てあげるわ」
「良いんですか?」
「ま、アンタ以外にもそういう人がいるからちょっと難しいけどね」
あかりは微笑み、膣に手を触れると溢れ出ている精液を掬った。
手で掬える程の精液等出す人間は殆どいない。
涼介の陰茎は射精量・大きさ・硬さどれを取っても規格外の代物であり、数万人に1人いるかいないかと言うレベルであったろう。
「雨、止んだみたいだけど……
どうする?あたしの所に泊まってく?」
「この状態じゃ家に帰れませんよ。
それに明日になってから外に出た方が安全な気がします」
あかりは何とか立ち上がると、涼介と共にシャワールームへ向かった。
「じゃあ後で涼介の家の方に私が話をつけてあげるわ。
アンタの御両親とは親しくさせてもらってるしね」
「そうなんだ……父さんも母さんも厳しいけど良い親だよ。
僕の事を一番に考えてくれてるし」
そのまま口をついて出た言葉は敬語では無かった。
だがあかりとしてはその方が嬉しかった。
「別に私に遠慮しなくていいのよ涼介。
アンタのお姉さんみたいなモンだと思いなさいな」
「筆おろししてくれるお姉さんが何処にいるって言うんですか!」
2人はこの日、心でも身体でも繋がり、完全に打ち解けたと言えるだろう。
あかりは多くの者と繋がりたいと願っている。
そして相手もその繋がりを求めている。
その繋がりは数年後、また違った形での繋がりへと変化していくのだった。