※この作品はR-18です。

行き遅れのお姉さんと一夜の過ち   作:Scorcher

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実家夜這いパートの後半です。デカい声を上げてバレていますが問題ありません。ドラクエだってバレていましたからね。

婚前セックスは今回で終了。次回からは夫婦となった鉄斗と由利恵の性生活となります。とりあえず手始めに緊縛拘束凌辱プレイからのスタートです。初手に打つものではないですね。




22.夜這い Part2

「うぅっ……ゆ、由利恵ッ……!」

「寝込みを襲っておいて、一度だけで満足するつもりなのっ……!?もっとよぉっ……もっと激しくチンポしなさいよっ……!ゴムなんか付けなくていいから……もっと私を犯しなさいよぉっ!」

 

常夜灯に照らされる由利恵の雌顔。化粧を落とし、眼鏡も外した素の顔に性欲を滲ませた彼女に対して、鉄斗は雄としての本能を掻き立てさせる一方、そう遠くないうちに妻となる女と今更違えることに男としての理性が歯止めをかけていた。

 

「なによぉっ……こんなオバサンのカラダなんて飽きたっていうのぉ……?チンポ慣れしたユルユルのマンコなんて、中出しする価値もないって思っているんでしょ……!?」

「そ、そんなこと全然思ってないからっ!むしろ俺だって、由利恵のマンコに中出し出来たらって……」

「じゃあナマでハメなさいよぉっ……!わらひはぁ……鉄斗のためだったら何でもデキる女なんだからねぇ……!」

 

年上の女としての余裕の中に、己の願望と僅かな焦燥を垣間見せる由利恵。彼女が何を求めているのか、鉄斗には朧気ながらもそれが理解出来た。それ故に彼は冷静さを取り戻し、落ち着いた様子で彼女に言葉を返していく。

 

「……やっぱり今日はやめておくよ。今日だけは俺の我儘で、俺が我慢をする。」

「っ……!そう……なんだか、寂しいわね。前のあなただったら、もっとがっついてきてくれたのに……」

 

些か憂いた顔の由利恵を眺めながら、鉄斗は子種を注ぎ込んだ肉棒を覆っていた避妊具を取り外すと、新たな避妊具の包み取り出して肉棒へと取り付ける。半勃ちとなりそうであった剛直は数回扱くだけで固さを取り戻し、彼女はすぐに妖艶な笑みを浮かべる。

 

「ふふっ……!でも、チンポはまだまだ元気みたいね。」

「こんなにエロい女が目の前にいるんだ。小さくなったチンポを見せることのほうが失礼だって思うのが当たり前だろ?」

「もう……遊び慣れしている男みたいなこと言って……」

 

悩まし気な表情のまま、由利恵は自ら大きく足を開き支えていた手の片方を淫裂へと伸ばし、その肉襞を拡げて彼の肉棒を導く。

 

「きて……そのギンギンに反り返った勃起チンポ、私の淫乱マンコに思いっきりぶち込んで……」

 

平静を取り戻す中に貪欲かつ淫らな性分を醸し出す由利恵。その姿に鉄斗は彼女へと覆い被さり、自らの腰を突き出して拡げられた肉穴に男根をねじ込むのであった。

 

「あぁぁぁっ……!あぁっ……やっぱり、こうして挿れられるのが一番落ち着くわ……!あなたのチンポがオマンコの奥に届いて……んぅぅっ!あっ、あぁっ!」

「んぅっ……ふぅっ……由利恵、そんなに声を上げたら……!」

「分かってるわよ……!でも、こんなにチンポ気持ちよくて……んぅっ!んんぅっ……!はぁっ……はぁっ、あんぅぅっ!!!」

 

膣肉を再び押し拡げられ、嬌声を漏らそうとする由利恵。しかし、階下で就寝中の自らの両親にそんな声を聞かせまいと、彼女は必死に口を紡いで声を押し殺していく。

 

「はぁっ……はぁっ……!由利恵……大丈夫?」

「んぐぅっ……!なに……心配しているの……よ!今更怖気づいて、やめるなんて許さないわよ……!」

「くぅっ……!」

 

元来の生真面目さが前面に出た由利恵の言葉。気難しい女上司が部下を叱咤するかのような態度の彼女に、鉄斗は己を奮い立たせて腰を打ち付け始めるのであった。

 

「あぐぅぅっ!あぁっ、あぁぁっ……すごくいいわっ!一度イってるチンポなのに……オマンコの中で激しく暴れて……んぐぅぅっ!!!はぁっ、あぁっ……あぁぁぁっ!!!!」

「ふぅぅ……ふぅっ……んんっ……こんな、不味いって分かっていても……由利恵がエロ過ぎて……ふんぅぅっ!!!」

「あぁぁぁぁっ!!!!あぁっ、あぁんっ!もっとっ、もっとよっ!鉄斗もっとしてっ……!デカマラチンポで私のマンコを突きまくって!我慢しなくていいから……チンポ激しくして気持ちよくなっていいからぁっ……!」

 

室内に留まる程度の声を上げ、由利恵は鉄斗にさらなる抽挿を求める。並々ならぬ背徳感と危機意識は2人を昂らせ、剛直を突き立てられる膣肉からは止めどなく淫汁が迸っていた。

 

「はぁ……はぁっ……!やっぱり由利恵のマンコ、いつもより締め付けが……んぐっ……!」

「ふぅっ!ふぅぅっっ!当然……でしょ!こんな無理矢理……乱暴に挿入されて……こんんなので緩くなるわけないでしょ……!んんぅぅっ!んひぃっ!あっ、あぁっ、あぁぁぁぁんっ!」

 

抽挿が続くにつれて感度は高まり、下腹部から全身へと広がる快感は否応なく声として漏れ出す。鉄斗の力強い突き入れを前に、由利恵は声を抑え込むことが出来なくなっていく。

 

「ちょっ……さすがにヤバいって……!本当に聞こえてて、ここに入って来られたりでもしたら……!」

「んんぅぅぅっ!!!!ふぅぅぅっ……ふぅぅっ……!んひぃっ……だ、だめぇ……ごめんなさい鉄斗……わたし、もうムリよぉっ……!」

 

懸命に理性を働かせ、嬌声が漏れるのを抑え込もうとしていた由利恵。しかし、膣肉を剛直が蹂躙する快感にその理性が打ち負け、快楽に屈服する恐怖に顔を歪ませながら、彼女は涙声を上げて鉄斗に訴えるのであった。

 

「んんぅぅっ……くぅっ……由利恵っ……!」

「はむぅっ!?んぢゅっ、ぢゅるっ、んぢゅっ、ぢゅるっ……れろぉっ……!ぢゅっ、んぶぅっ、ぢゅぅぅぅぅぅっ……!」

 

年上の恋人が見せる不安に苛まれる表情。図らずも鉄斗はそんな彼女の姿に愛おしさを抱き、嬌声が響かぬようにと唇を重ねることで口を塞ぐ。

 

「んぶぅぅぅっ!!!んぢゅぶぅぅっ!!!れろれぉっ……てつとぉっ……!んぢゅっ、れろっ、ぢゅるっ、んちゅぅぅぅっ!!!」

 

その行為に由利恵もまた、彼からの愛おしさを感じ取り、舌を絡ませて互いの唾液が混ざり合う口付けを繰り返す。大きく開いていた彼女の足もまた彼の腰へと絡みつき、2人の心身を一つとするかのように行為へと没頭していく。

 

「んぢゅっ、ちゅっ、ぢゅるっ……んぶぅっ……ぢゅぅぅぅ……ぷはぁっ!あぁっ、あんっ、あぁぁんっ!ダメっ、キス止めちゃダメェッ!声が出ちゃうっ!いやらしい声がいっぱい出ちゃうからぁっ!あひぃぃっ!!!」

「いいよ……いっぱい出して……いやらしい由利恵の声をもっと俺に聞かせて……!んぅっ、ふんぅぅぅっ!!!」

「ああぁぁぁん!あんっ、あぁっ!いやっ、いやぁぁぁぁぁっ!!!!やめっ……やめてぇっ!チンポっ、チンポっ!チンポ激しいのいやぁぁぁっ!!!!デカチンポでマン肉ゴリゴリするのやめっ……んひぃっ、んひっ……んひぃっ、おほぉぉぉぉぉっ!!!!!」

 

口付けにより抑え込まれていた快感の渦は、彼が唇を離したことより解き放たれる。下品な言葉と共に由利恵の口からは嬌声が上がり、暗闇に包まれていた室内へと響き渡っていく。

 

「こんなの……!こんなのダメよぉっ!欲しくなっちゃうっ……鉄斗のチンポがもっとたくさんの欲しくなるぅっ!マンコの奥にもっとチンポガンガンハメて突きまくってほしくなっちゃうからぁぁぁっ!!!!」

「んんぅっ……くぅっ……はぁっ、はぁっ……!ああ、もっと……もっと俺を求めてくれ……!由利恵っ……由利恵っ、由利恵ッ……!」

 

激しく肉棒を求める由利恵に渾身の力を込めて腰を打ち付ける鉄斗。肉と肉がぶつかり合う音と共にベッドは軋み、豊満な彼女の双丘は激しく揺れ弾んで彼の性欲をさらに掻き立てる。

 

「んぐぅぅぅぅぅっ!!!!んひっ、あぁっ、あぁぁぁっ!!!!あぁぁぁぁぁっ!!!!すごっ……すごいわっ!こんなセックス初めてっ!生チンポじゃないのにこんな感じるセックスしたことないわよぉっ!あひぃっ、ああぁっ、あぁぁっっ、んひぃぃぃっ!!!!!!も、もうらめっ、らめぇっ……わらひ……おかひくなっへ……狂っひゃうかりゃぁっ……!」

 

鉄斗と幾夜も身体を重ねてきた間であった由利恵。しかし、自身の両親から鉄斗と結ばれることが認められ、その日の夜にこうして繋がることは、彼女にとって心身に喜悦が満ち溢れる極上の快感をもたらしていた。

 

「んっ……ふぅ、ふぅっ……由利恵、あのさ……俺……由利恵のお父さんにまだ若いって言われた時……すっげぇ悔しかったんだ。」

「あひぃっ、あぁぁっ、あぁぁん!えっ……えぇっ……あぁんっ……な、なにっ……!?」

 

激しく腰を打ち付けたまま、鉄斗は由利恵に対して自らの胸の内を明かす。快楽に溺れながらも、彼女はそんな彼の言葉に耳を傾けようとする。

 

「由利恵のことを満足させることが出来るかって言われた時……絶対に満足させてみせますって……叫びたいくらいに……あの場で由利恵を押し倒したいくらいに……!」

「っ……!?っっっっっ!!!!!!」

 

声にならない悲鳴を表情として出す由利恵。両親の前という下、はち切れんばかりの感情を抑え込んでいた鉄斗の昂りを感じた彼女は、彼の言葉を聞いただけで身体の奥底から達しそうになる。そして、形容しがたい無上の羞恥と喜びに支配された由利恵は、顔を赤く染めて言葉を返す。

 

「くぅぅっ……この……バカっ!変態っ!なんてことを考えているよっ!私はそんなこと思わないで……必死にあなたのことを……んひぃっ!あぁっ、あぁぁぁん!あなたのチンポっ、チンポチンポチンポぉぉぉぉぉっ!!!!!」

 

憤りの声を上げようとする由利恵であったが、肉穴に突き立てられる鉄斗の剛直を前に、その怒りは快感に押し流される。過ぎたことを窘めるよりも、眼前で自らを激しく求めてくる一人の男に、彼女は全てを奪われていく。

 

「あひぃっ、あぁっ、あんっ!あぁぁんっ!してっ、してぇっ!もっと激しくッ!チンポでマンコガンガン突いてぇっ!あなたも我慢しないでいいから!性欲ギンギンのデカマラ勃起チンポで由利恵の変態マンコをメチャクチャにしてほしいのぉぉぉぉっ!!!!!」

「んぅっ……くぅぅぅぅっ!!!!!」

 

ついに声を抑えることを諦め、由利恵は鉄斗に彼が内に秘めていた欲情を全てぶつけるよう求める。快感に屈服した淫乱な姿を曝け出す彼女はその豊満な身体を激しく悶えさせ、再び訪れようしていた絶頂によがり狂っていく。

 

「イクゥゥッ!わたし、わらひまたイぐぅっ!オマンコっ、チンポでマンコイくっ!鉄斗の立派な変態チンポでイくのぉっ!あひぃっ、おほぉっ、おぉぉぉっ!!!んほぉっ、んほぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!」

「はぁっ……はぁっ……!俺も……俺もまた……!由利恵のマンコで……ふんぅぅぅぅぅっ!!!!!」

「んぐぅぅぅぅぅぅっ!!!!!あぁっ、あぁぁぁぁっ!!!!これぇっ、これ好きぃっ!マン肉ゴリゴリされてチンポが奥に……んぎぃぃぃっ!!!!ゴム越しなのにチンポの熱でマンコが火傷しそうになって……あひぃぃっ!!!あぁぁぁっ!!!あぎぃっ!ひぐぅぅぅぅぅぅっ!!!!」

 

膣奥を蹂躙されることで、身体を小刻みに震わせて軽く達し続ける。しかし、肉棒が膣内で弾けることによるさらなる快感の波が迫っていることへ、彼女の身体は喜悦に満ち溢れようとする。

 

「出してぇぇぇぇっ!!!!ぶっといチンポからザーメンっ!あっついドロドロのチンポザーメンいっぱい出してぇっ!由利恵の婚約済みマンコで勃起チンポイきまくってほしいのぉぉぉぉぉっ!!!!」

「あぐぅっ……ぐぅっ!由利恵ッ……くぅぅぅぅっ!!!!」

 

子種を求めるべく、微かに膣圧を強いものとする肉穴。突き立てる先端を刺激する由利恵の愛情表現により、鉄斗は快感の波を一気に決壊させる。そして、全身に込めていた力を一気に抜いた時、精巣から尿道までを満たしていた白い欲望を解き放つのであった。

 

「出るっ……イクッ、イクゥっ!」

「んっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!あぁぁっ、きたっ、チンポきたぁっ!ビクビクチンポ射精またきたのぉぉぉっ!!!!あぁぁぁっ……これぇっ、これイイわぁっ!やっぱり最高よぉっ……!チンポのビクビクでオマンコぉっ……オマンコいっぱいになるの堪らないのぉっ……!」

 

避妊具越しに再び弾ける鉄斗の肉棒。その肉棒に満たされた由利恵の膣肉は、彼の絶頂によって共に快感の頂点へと至る。

 

「あぁぁぁぁっ!!!!イくぅっ!イくのぉっ!オマンコで感じてイくっ!ビクビクチンポ射精でマンコ感じてイくぅっ!チンポっ……チンポチンポチンポぉっ!鉄斗の勃起チンポでっ……いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!」

 

部屋中に響き渡るほどの声を上げながら、由利恵は身体を激しく震わせて快楽の頂点へと達する。それと同時に、剛直で拡がった膣穴からは大量の淫汁が零れ落ち、絶頂の証はベッドのシーツを汚していくのであった。

 

「はぁっ……はぁっ……!んぅぅぅっ……はぁ……あっ、あぁっ……!わ、わらひ……もう、らめなのぉっ……!」

「はぁ……はぁっ……俺だって、こんな激しいの……っていうか由利恵、声がデカすぎ……!」

「知らないわよぉっ……!鉄斗のチンポが気持ちよすぎるのが……あぁぁん!いけないんだからぁっ……!」

 

存分に精を放った鉄斗は由利恵の身体へと倒れ込み、絶頂を繰り返して火照った互いの熱を感じるように唇を重ねる。

 

「んぢゅっ……れろっ……ちゅっ、んちゅっ……れろぉっ……!」

「んぅっ……ぷはぁっ!ごめん……俺も由利恵のマンコが気持ちよすぎて、ちょっと激しくしすぎたかも。」

「うぅぅ……もう、ちょっとどころじゃないわよぉっ……!」

 

悪戯っぽさに溢れた笑みを浮かべる鉄斗に対し、由利恵もまた笑みを浮かべて恥じらいの言葉を返す。両親から認められ、恋人から将来を誓う中へと変わった夜、2人はひとつのベッドで互いの全てを曝け出して一夜を過ごすのであった。

 

 

 

◇

 

 

 

翌朝。鉄斗と由利恵、そして由利恵の両親の4人で囲む朝の食卓。箸の音だけが響き渡るその空間は、昨日の穏やかさとは打って変わり重苦しいものであった。

 

「…………」

「…………」

 

空腹を満たすために辛うじて食が通る鉄斗。一方由利恵も箸を進めてはいたものの、その視線は些かの険しさを見せる父親を気にしながらの食事であった。

 

「鉄斗さん。ご飯のおかわりはありますから、遠慮せずに言ってくださいね。」

「は、はい……ありがとう……ございます。」

 

ただ一人、この場においてもなお相変わらずな態度の母親。しかし、彼女も含めた4人は「昨晩の出来事」を十分に認知、あるいは理解して食卓を囲んでいるのであった。

 

「……昨日は、よく眠れましたかな?」

「……っ!?は、はい……なんとか、おかげさまで……」

「…………」

 

父親の問いに喉を詰まらせながらも言葉を返す鉄斗。その隣に座る由利恵は顔を真っ赤に染めて俯き、箸を止めて羞恥に身を凍らせていた。

 

「………ふぅ。」

「んっ、んっ……!」

「か、母さん……わ、私もお茶……!」

「ええ、いいわよ。」

 

男2人の会話が続かず、互いが水分を求めて茶を啜る中。由利恵もまた少しでも心を落ち着かせるために母親に茶を求める。

 

「んっ、んぅっ、んっ……!」

 

母親から差し出された程よい温かさの緑茶を口にしていく由利恵。鉄斗と父親もまた同様に依然として茶を啜る中で由利恵の母親は一人、笑みを浮かべながら口を開く。

 

「ふふっ……新しい孫の顔は、すぐに見ることが出来そうね。」

「……っ!ぶぅぅっ……!!!!」

「んぶぅっ!ぶふぅっ!」

「ぶふぉっ……!ぶはぁっ……げほっ、げほぉっ……!か、母さんっ……!」

 

その一言で見事なまでに茶を吹き出し狼狽える3人。場の空気を完膚なきまでに破壊する母親の発言に、由利恵は憤りの表情を浮かべながらも緊張の糸を途切れさせる。そしてそれはまた、鉄斗と由利恵の父親も同じであった。

 

「げほっ、げほっ……はぁ、はぁっ……!す、すいませんお父さん……」

「ごほっ、ごほっ……!い、いや……気にしないでくれ。でも鉄斗さん、本当に……由利恵のことを頼みましたよ。」

「げほっ……げほっ……!は、はい……絶対に……満足させて……みせます。」

 

不本意な形で父親にそう断言をしてしまう鉄斗。情けなくもありながら、彼は彼女の父親の言葉に安堵をしていた。一方の由利恵は

 

「………」

 

鉄斗と顔を合わせることなく、むせ返るのを止めるために正面を向きながら茶を啜る。やり場のない羞恥に支配されたままの彼女は、この場にいる誰とも距離を置いて懸命に心を落ち着かせようとしていた。

 

それでもなお、和やかな空気を取り戻した朝の食卓。再び椅子へと座った母親と共に、4人は先程までよりも軽快に箸を進め、食を喉に通していくのであった。

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