ドロップアウトした堀北鈴音が色々あってセックス依存症になるお話。 作:御米粒
廣瀬結人は、どこにでもいる平凡な青年だ。
中流家庭で生まれ、薬剤師の両親のもとで、何不自由なく育てられてきた。
小中高と九年間サッカー漬けの日々を送ったが、全国大会に出場したことも、トレセンに選抜されたことも、一度もない平凡な選手であった。
高校卒業後は、偏差値そこそこの薬学部がある大学に進学した。
進学理由は、両親から勧められたことと、普通の学部より二年長く学生でいられること、国家資格を取得すれば働き口に困らない、という消極的な理由だった。
大学進学後に初めて彼女ができたが、勉強が忙しすぎて一年ほどで破局してしまった。
彼女に振られたおかげか、勉強に集中できる環境が不本意ながら整い、結人は薬剤師国家試験に現役で合格することができた。
就職先は地元でなく地方を選んだ。
理由は人が多い場所が苦手なため、なるべく人口が少ない地域に移住したかったからだ。
地方は薬剤師が不足しているようで求人が多数あった。その結果、就職活動は数社受けただけで、すぐに内定を得ることができた。
そして、両親と二歳年下の妹を残し、東北地方に引っ越してきたのである。
仕事は順調だった。
結人は仕事の飲み込みが早く、要領よく働くことができた。これは、両親から薬剤師の仕事について事前に教えてもらったおかげだろう。
また、同僚は所帯を持つ人が多かったので、飲みに誘われることも少なく、プライベートな時間も保つことができた。
社会人二年目になった結人は、精神的にも金銭面でも余裕ができたからか、久しぶりに彼女が欲しくなった。
田舎なので出会いの場は少なく、結人はマッチングアプリを利用することにした。
しかし、都内と違い登録者が圧倒的に少ないため、十人に一人メッセージの返信がくればいい方だった。
マッチングアプリを始めて半年で三人の女性と会ったが、三人とも一回会っただけで、それ以降連絡が来ることはなかった。
結人は男としての自信を無くしてしまった。
自分は女性を満足にエスコートすることも出来ない、国家資格を持っていることだけが取り柄の平凡な人間だと自虐した。
タイミング悪く、元カノが結婚したと友人から聞いたことも、彼に追い打ちをかけた。
彼女作りはしばらく控えよう。
休日は一人で趣味を満喫すればいい。
幸いお金には余裕がある。
何とか気持ちを切り替えて、再スタートを切った矢先、結人は鈴音と出会った。
翌朝も鈴音は部屋に留まっていた。
先に目覚めた結人は、規則正しい寝息を立てている鈴音の寝顔を見て、ホッと一息ついた。
(昨日の夜は凄かったな。防音性の高いアパートでよかった)
鈴音の嬌声は凄まじかった。
もし、壁が薄い物件だったら、隣部屋の住人からクレームが入っていただろう。
それほどまでに、鈴音は快楽に没頭していたのだ。
(気持ちよく寝てる。当分起きなさそうだな)
高校を退学処分になり、両親からは勘当を告げられ、絶望した彼女は自殺を図ろうとした。
偶然居合わせた結人が保護し、流れで処女喪失することになった。
あまりに濃い一日であった。
心身ともに疲労困憊していることを考慮し、結人は鈴音を寝かし続けることにした。
鈴音が目覚めたのはお昼時になろう頃だった。
(そうか。昨日は彼に保護されて、抱かれて……)
目を擦りながら鈴音は昨日の出来事を整理する。
「鈴音ちゃん、起きたんだ」
先に起きていた結人がソファでくつろぎながら声をかけてきた。
「え、ええ。今は何時かしら?」
「もうすぐ12時だよ」
「もうそんな時間なのっ!?」
二人が就寝したのは日付が変わる直前だったので、ほぼ半日寝ていたことになる。
健康のため睡眠は七時間と決めていた鈴音にとって自己記録更新の睡眠時間である。
「疲れてたんでしょ。昨日は色々あったから」
「……そうね」
「それよりシャワーでも浴びてきたら?」
「そうするわ」
「鈴音ちゃんがシャワー浴びてる間に昼飯でも買ってくるよ」
結人はそう言うと、車の鍵を指でくるくる回しながら部屋を後にした。
シャワーでいろんな体液で汚れた肢体を洗い流した鈴音は、湯船に浸かって身体を芯まで温めている。
「ふぅ、気持ちいい……」
鈴音はようやく訪れた安からな時間を満喫していた。
大人びているが、鈴音はまだ15年しか生きていない。
そんな少女が短期間で複数の悲劇が襲ったのだ。
それを受け止めきれず、彼女が死を選ぶのは致し方ないことだった。
けれど―――――鈴音は生きている。
結人と出会ったことにより、鈴音の運命は大きく変わったのだ。
(それにしても、まさか彼が十歳も年上だとは思わなかったわ)
身体を重ねたからか、結人のことを知りたくなった鈴音は、情事を終えると彼に年齢や職業など矢継ぎ早に質問した。
(てっきり20歳前後かと思ったわ)
結人は童顔であった。
鈴音の兄である学の方が年上に見えてもおかしくないほど、結人は大人の威厳がゼロだった。
昨晩の結人は性欲に溺れた獣だった。
乱れ具合なら鈴音の方が上だが、本人は決して認めないだろう。
風呂を上がった鈴音は洗面台の鏡に映る自身の裸体を見つめた。
Dカップを誇るバスト、コルセットいらずのくびれた腰、引き締まったお尻。
この身体が結人をあれほどまでに興奮させた。
そう思うと、自身の身体を少しだけ誇らしく思えた。
「あっ……」
昨晩の情事を思い出した瞬間、鈴音のあそこが疼きだした。
生理以外で初めて出血したが、痛みは完全に引いている。
これなら今日も結人を受け入れられるはずだ。
最初は痛いだけだったのに、最後は快楽しか感じなくなった。
またあの快楽を味わいたい。
快楽に支配されれば、嫌なことを全部忘れられる。
結人のおちんぽのことしか考えられくなる。
もはや中毒者のような思考回路になっているが、鈴音がそれに気づくことはなかった。
―――――
時刻は14時を過ぎた。
昼食を食べ終えた結人と鈴音は、二人用の腰掛けソファに座り、サッカー中継を視聴していた。
結人は地元チームを応援しており、仕事が休みの日に試合がある場合は欠かさず見ている。
試合に集中している結人と違い、鈴音はそわそわして落ち着かない様子だ。
理由は――――結人に押し倒されるのを待っているからだ。
最初は昼食を食べ終えて、すぐに抱かれると思った。
しかし、洗い物と歯磨きを終えて鈴音がリビングに戻ると、結人はサッカー中継を見始めていた。
そんな結人の態度に鈴音は不満を抱いた。
あれだけ私の身体に夢中だったくせに、なぜ自分よりサッカーを優先するのか。
二人は肩が触れ合うほど密着している。
結人がその気になれば、すぐに鈴音を押し倒せる距離感だ。
それなのに、彼は自分に触れてこない。
鈴音は、生まれて初めて女としてのプライドを傷つけられた。
静かに怒りがこみあげてきたが、それと同時に性欲も沸いてきてしまった。
結人の横顔を見るたびに、鈴音は自身のあそこが切なくなるのがわかった。
早く抱いて欲しい。
自分の気持ちを素直に伝えればいい話なのだが、プライドの高い鈴音が言えるはずがなかった。
やがてハーフタイムになり、ようやく結人は鈴音に意識を向けた。
「……ねえ」
「なに?」
「い、いつになったら、私を……そ、その……抱くのかしら……?」
これが鈴音の精一杯だった。
「えっと、さすがに昼間から盛るのは悪いかと思って、夜になったらしようかと思ったんだけど」
「そ、そうなのね……」
「もしかして――――鈴音ちゃんは、すぐにしたかったの?」
「なっ……」
結人に図星を突かれてしまい、鈴音の顔が一瞬で赤くなった。
「そっか、そっか。昼間からやりたいなんて、鈴音ちゃんはエッチだね」
「……っ」
「昨日、処女を卒業したばかりなのに、もうセックスにはまっちゃったんだ」
「な、何を言ってるのかしらっ! 私は心の準備がしたかったから、時間を確認しただけなのだけれどっ! か、勘違いも甚だしいわねっ!」
「勘違いなの?」
「あ、当たり前でしょ……っ! 私が昼間から発情する変態なんて――――むぐっ!?」
反論し続ける鈴音の口はあっという間に塞がれた。
結人は、鈴音の顔を両手で包み込むように掴むと、口内へ舌をぬるりとすべり込ませた。
「んっ……んむっ……」
「れろぉ……っ、んふっ、んちゅ……ちゅる……」
鈴音は目を見開きながらも、結人の舌を受け入れた。
舌と舌が絡み合っている。
結人に舌ごと唾液を啜られると、鈴音は全身が茹っていくような感覚に陥った。
(あぁ♡ なんなのこれぇ……昨日のキスより凄いっ♡)
結人のキスは粘着質で執拗だった。
二人は息をするのを忘れるほど、舌を絡め合い、唾液を混ざり続けた。
「んむっ……ぷはっ! はぁ、はぁ……♡」
ようやく鈴音の唇が解放された。
「うぁ……♡ あぁ……♡」
二人の唇が触れ合っていた時間は一分弱だ。
結人の瞳に映る鈴音の顔は完全に蕩けていた。
目尻は垂れ落ち、眉はハの字になり、瞳を潤ませ、涎も垂らしている。
鈴音は、これ以上にないほど淫らな顔を晒していた。
男のチンポが欲しくてたまらない、どろどろに溶けたメスの顔だ。
「鈴音ちゃん、気持ちよかった?」
「気持ちよかったぁ♡」
鈴音は一分にも満たないディープキスで、完全に頭の中が真っ白になってしまった。
「俺も気持ちよかった。鈴音ちゃん、ここで服を脱いでくれる?」
「え……?」
「鈴音ちゃんの裸をしっかりと見たいんだ。昨日は興奮してじっくり見れなかったから」
「……わかったわ」
結人は、鈴音にストリップをさせようとしている。
普段の彼女なら断っていただろうが、思考回路が快楽でショートしている鈴音はすぐに承諾してしまった。
「ちゃんと立って脱いでね」
「ええ」
鈴音は結人の指示に素直に従い、上下のスエットを脱いだ。
(鈴音ちゃんの下着やばっ!)
鈴音は黒色の下着を着けていた。
所々蝶のレースをあしらい、赤の編み上げリボン付きで、大人の雰囲気を醸し出す上品なデザインになっている。
15歳の少女が身に着けるには早すぎる下着だが、それが鈴音の妖艶さを増幅させていた。
「こ、これでいいのかしら……」
下着姿をまじまじと晒すのが恥ずかしいようで、鈴音は後ろで手を組み、視線をあちこちに彷徨わせている。
「うん。鈴音ちゃん、めっちゃ綺麗だよ」
「そ、そう……」
「ていうか下着エロすぎでしょ」
結人は、鈴音のあまりにエロイ下着姿から目を離せないでいる。
(やっぱりこの下着にして正解だったわね)
鈴音は、結人を少しでも欲情させるために、一番セクシーな下着を選んでいた。
結果は大成功だ。
結人が今にでも襲ってきそうなほど自分に興奮しているのがわかる。
(そんなまじまじと見つめてくるなんて……。そんなに見つめられたら……)
いつの間にか、鈴音の黒いパンティ、そのクロッチ部分に染みができていた。
ディープキスなのか、ストリップショーなのか、どちらが原因で濡れてしまったかわからないが、愛液が垂れているのは間違いない。
「ね、ねえ……いつまでこうしていればいいの?」
「うーん、もう少し。まだ鈴音ちゃんの下着姿を見ておきたいんだ」
「……変態ね」
「鈴音ちゃんがエロすぎるのがいけないんだよ」
「人のせいにするなんて最低ね」
「鈴音ちゃんの下着姿が見れるなら最低でもなんでもいいや」
「もう……」
仕方ない人だ。
十歳も年下の女にここまで言われて、それでも自分の下着姿を見たいなんて。
鈴音はほんの少しだけ母性本能がくすぐられた。
「よし、そろそろ下着も脱いでくれる?」
「……ええ」
結人の熱い視線を受けながら、鈴音は己の胸元に手を伸ばす。
ホックを外して、そっと肩紐を外すと、たゆん、と真っ白な乳房がこぼれ落ちた。
鈴音の双丘は程よい大きさで、だらしなく垂れ伸びることなくお椀型の形を保っている。
「やっぱり鈴音ちゃんは美乳だね」
結人はおっぱいにうるさい男だった。
貧乳は嫌いだが、巨乳すぎるのも嫌いだ。
そんなおっぱいに面倒くさい男にとって、鈴音の乳房は理想的な大きさだった。
「下も脱ごうか」
結人に促され、鈴音はショーツを脱いだ。
クロッチに大きな染みがあるのだが、結人はそれに気づいていないようだ。
「ぜ、全部脱いだわ……」
鈴音は生まれたままの姿になった。
「うん。やっぱり鈴音ちゃんは綺麗だ」
「……ありがとう」
「ていうか完璧じゃない? 鈴音ちゃんより綺麗な女の子見たことないよ」
「そ、それはさすがに言いすぎよ……」
「いや、本当だって。鈴音ちゃんが一番綺麗だよ」
「あ、あぅ……」
彼女がここまでストレートに容姿を褒められたのは生まれて初めてだった。
もちろん客観的に見ても鈴音は美少女の部類に入る。
鈴音に一目惚れした男子もそれなりにいたが、彼女の氷のような冷たい対応が原因で近づく者は誰もいなかった。
(やだ……。容姿を褒められただけなのに、なんでこんな嬉しく思ってしまうの……)
それは鈴音が結人に好意を抱き始めているだからなのだが、恋愛未経験の少女はその気持ちに気づくことができない。
「もっと、じっくり観察するつもりだったけど、もう我慢できないや」
結人は鈴音の背後に回り込み、後ろからギュッと抱きしめた。
「あっ♡」
「エッチしようか」
「うぁ……♡」
「鈴音ちゃんも準備万端のようだし」
「あひぃっ♡ ち、乳首だめぇ……♡」
勃起した桜色の突起物を指の腹で摘まれ、鈴音ははしたない声をあげてしまう。
「凄い硬くなってる。裸を見られただけでこんなに勃起させるなんて……やっぱり鈴音ちゃんはエッチだね」
「ち、ちがっ……。私はエッチじゃ――――く……あああっ♡」
結人は否定する鈴音を無視して、愛液たっぷりの秘所に指を擦りつけた。
「ひあっ!? あっ、んあぁっ……♡」
指を前後させるたび、鈴音の股から滝のように愛液が滴り落ちていく。
「んおっ♡ あぁああっ……♡」
「なんだかおしっこを漏らしてるみたいだね」
「いや、ぁ……。言わないで……あぁ、恥ずかしい……」
ギュッと目を瞑った鈴音は羞恥に打ち震えた。
「指入れるね」
「……うん♡」
鈴音の膣内は抵抗する素振りもなく、ぬるりと結人の人差し指と中指を吞み込んだ。
「ひあ♡ ぁ、ああああっ♡ あぁぁんっ……いひぃあっ♡」
指を抽送させると、ぴちゃぴちゃといやらしい水音が鳴り始めた。
水音が徐々に大きくなり、それに比例して鈴音の喘ぎも下品さが増していった。
「んひぃいっ♡ いぁ、いやぁ、そんなのダメぇ♡ ダメっ、やめ―――あぉ、おっ、おぐっ♡ いひぃぃぃぃッ♡」
鈴音が果てたのは、結人が親指の腹でクリトリスを押し潰した瞬間だった。
「おひいいいぃぃぃぃぃぃぃっ♡♡」
背中を思いっきり反らして、凄まじい量の潮を噴き散らしながら鈴音は絶頂を迎えた。
鈴音の膣穴は結人の指をギューッと食いしめて離さない。
まるでまだ物足りないと訴えているようだ。
「あひぃっ、あへぇっ……♡」
結人は絶頂を迎えてふらつく鈴音を抱きしめた。
すると彼女は嬉しそうに微笑み、深く大きな息をもらした。
「指だけでイかされちゃったぁ……♡」
「鈴音ちゃんのイキ顔、可愛かったよ」
「やぁ、恥ずかしい……♡」
「恥ずかしがらなくていいよ。これから、もっとイキ顔晒すんだから」
「も、もっと……。あはぁっ♡」
チンポで絶頂させられる自分を想像したのか、鈴音は幸せそうな笑みを浮かべた。
「それじゃベッドに移動しようか」
「……うん♡」
処女を失ってから二日目にして、鈴音は結人のチンポなしでは生きられない身体になってしまうのだが、本人がそれに気づくのはもう少し先の話だった。
下のお口も上のお口もクソ雑魚な鈴音ちゃんでした!