若いきつねと三十路のたぬき 作:負けた社畜
カーテンの隙間から射す陽光が瞼の上から目を刺してきて、その眩しさに意識が浮上し始めた。暖房もつけずに寝てしまったのか、部屋は外気温の冷却で熱を奪われてしまっている。
意識の輪郭がはっきりしてきたところで、肌寒さと別種の冷たさを所々に感じた。
見回してみると布団カバーやシーツには何の汁だか分からない液体が至る所に散っていて、あげく自分は一糸まとわぬ全裸ときた。朝から男の全裸など目が腐る。
身体を起こしてみると、ベッド周りの壁や床にも汁が散っており衣服やベルトは無造作に脱ぎ散らかされていた。
なんでこんな惨状になったのか思い出そうにも、記憶は断片すら思い出せず、めちゃくちゃに激しい運動をずっと続けたように身体の至る処が悲鳴を上げていて、ただただ身体中に倦怠感が重く圧し掛かっていた。
……ひとまずベタつく体を何とかしようか。
「新年早々から大掃除か……」
足を床に下ろすと汁気のある何かをベチャリと蹴った。
「あぁ?なんだこれ」
端を指で摘まんで持ち上げてみると、どう見ても女もののパンツだった。紐で左右を止めるタイプの、レースであしらわれためちゃくちゃ面積の少ない布。
なんたってこんなものが俺の部屋に転がってるのか。俺に女装趣味は無いし、あったとしてもこんなドスケベ下着は選ばないだろう。
深酒してデリヘル嬢でも呼んだのか?
だとしたらよっぽど激しくしてしまったようだし、下着すら忘れて帰ってるところを見るに今頃出禁リスト入りまっしぐらだよ。
どうするか……。洗って返す?
カバンに入っていた財布やスマホは無事だ。金目のものなんて何もない部屋だが、ざっと見てみても何か盗られた形跡はない。不思議なことに玄関は鍵がかかっていた。
つまり、まだ室内に居る?トイレにも浴室にも誰かが居た形跡はないし、一部屋しかないのに見つからないなんてことあるか?
「…いいやもうシャワー浴びるべ……」
身体を包む色濃い疲労に思考を放棄。嫌なタスクは全部ごみ箱に捨てちゃえ。
シャワーですっきりしたら、今度は腹が減るのが道理。
朝飯は緑のそばだ。封を切り、蓋を開け湯を注いで3分待つ。正直、今はあっさりした蕎麦の方が腹に優しくありがたい。
昨日コンビニで残っていたラス1の赤いうどんと緑のそばを買い、赤いうどんを食べたことは覚えている。その後の記憶が墨汁をぶちまけたように真っ黒で思い出せなかった。
おそらく
まぁ、バリキャリ女の黒ストに包まれた脚線美だけは認めてやらんことも無い。あいつ30~50デニールの薄く透ける黒ストだけ履くの何なのマジで。
他部署なのに、同期だからか俺にだけめちゃくちゃ当たりがキツいのと、
そんなんだから男性社員アンケート結婚できなさそうな女ランキング3年連続首位なんだよ。ソースは俺。
そんな益体も無い事を考えていると、3分という時間はあっという間。
そばの蓋を開けほぐれた麺にダシ粉を混ぜ、かき揚げを乗せる。贅沢を言えば温玉でもトッピングしたいところだが、無いものは仕方がない。
かき揚げをつゆに
「あの……」
え?
頭上から落ち着いた低めのアルトボイスで話し掛けられた。顔を上げると眉尻を下げて苦笑いする妙齢の女が正座してこちらを見ている。
俺と同じくらいの歳だろうか。ブラウンの少し外にハネた髪とグレーのカチューシャ。とてもおっとりした印象を受けるタレ目。グリーンのハイネックニットセーターが目に優しく下は白のスキニーパンツをお召しになっている。
しかし、ニットセーターは胸の辺りが強烈に押し上げられ生地が引き伸ばされていた。目の保養……いやたいへん目に毒だ。けしからん。
「……どちら様で?」
「あ、あのっ突然すみません!たぬきと申します……」
「あっ、ご丁寧にどうも……」
たぬき?どういう源氏名なの?
そう名乗ってペコリと頭を下げる女性に思わずこちらも頭を下げた。
女性の頭には確かに、丸っこいたぬきの耳らしきモノが鎮座しており腰の辺りからこれまた丸みのあるモフったしっぽが生えていた。
え?俺イメクラ呼んだんか……。てかプレイ終わったなら外していいんじゃないでしょうか?
たしかにどことなく丸っこく、おっとりした雰囲気はたぬきっぽいけど……。
「あの、お店が迎えに来たりしなかったんですか?延滞料金とかは……?」
「え、延滞料金?お店?どういう事ですか?」
こてりと首を傾げるたぬきさん。その仕草可愛いなオイ。
「あのですね……昨日、まあ酒入って覚えてないんですけど、俺デリヘル呼んだっぽいんですよ。帰ったと思ってたんですが玄関は鍵閉まってるし、下着が残ってるし消去法でたぬきさんが嬢じゃないんですか?」
「??? 私は…でりへる?じょう?じゃないですね」
どういう事ォ~??
まさか俺は年末にこんな人妻チックな女性をお持ち帰りしてしまったのか?近所にタレ目癒し系おっとり人妻の知り合いなんて居ないし、居たらいたで他の男の部屋で年越しとか激ヤバ事案すぎる。
「えっと、聞きにくいんですがこのショーツはたぬきさんの物では……?」
「ショーツ……?」
そう言って汁に塗れた紅の紐パンを差し出す。こんなおっとりした雰囲気の人が極小紐パン着けてるの想像したらやべえな。おチンチンが破裂してしまう!!!!!!
「えっと、このサイズだと私のおしりは入らないかと……というかこれ、きつねちゃんの……?」
「……つかぬ事をお聞きしますが」
「?」
「昨日このベッドで一緒に寝たりしませんでしたか?」
「寝……?一緒に……?」
「………………性的な行為をしませんでしたか?」
「ぇぇぇえええ!??おにいさんと!??し、してないです!!してないですぅ!!?」
話を理解したたぬきさんの顔がぼふんと朱に染まり、必死に両手を振って否定する。おぉ揺れる揺れる……。
いよいよどういう事か分からなくなってきた。ぶっちゃけもう正解のない証明問題のようで、たぶんこれは全て酒ってやつが悪い。
ずるずるとそばを啜りすっかりふやふやになってしまったかき揚げを呑み込む。ほっとするような温もりが胃から体を巡り空腹感が消えていく。
「あの……私、お部屋のお掃除してもいいですか?その……言いにくいんですけど……部屋中エッチな匂いがするので……」
「あ、はいすみません。ぜひともお願いしたいです」
「はい。雑巾と桶をお借りしてもいいですか?お湯で拭かないと取れないと思うので……あと、お洗濯物も溜まってしまっているのでやってしまいますね?」
「え?は、はい」
至れり尽くせりすぎる。
「よいしょっと」
ひとこと言葉を掛けて立ち上がったたぬきさんが、尻尾を揺らしながらパタパタと流し台へ歩いていく。
座っていた時は分からなかったが、彼女は尻も肉を蓄えてむっちりとしてた。スキニーパンツに薄く浮き上がるショーツのラインが艶めかしい。なんというか、むちむち♡というオノマトペは彼女のためにあるんだろう。
他人に掃除をやらせて自分だけボケッとしているのも据わりが悪い。布団カバーとシーツを剝がし洗濯物に混ぜておいた。いつの間にかエプロンをして腕まくりしたたぬきさんが洗濯を始めると同時進行で手際よく洗面台や浴室まで掃除していく。
「そこまでしてもらうのは流石に悪いので放っておいてもらって……」
「いえ!ここまで来たらやっちゃいますね?私お掃除大好きなのでっ!」
いくつもの掃除をマルチタスクで進めていくたぬきさん。……すげえ。弊社にめちゃくちゃ欲しい人材だ。そのおっとりした雰囲気も相まって灰色の職場が御花畑になる事間違いなし。
「よしっ、これで終わりっと!」
ベランダに干された洗濯物が揺れ、爽やかな風が部屋を抜ける。陽気も手伝って冬にしては温かく、掃除で温まった身体にはちょうどいい清涼剤だ。彼女の掃除術で部屋は入居した時以上に光り輝いて、「モデルルームです」と言えそうなくらいの様相になっていた。
どうやったらこんな綺麗になるのか分からない。えマジでどうやったの?これ俺の部屋?
「なんてお礼を言ったらいいか……」
「いいえっ!こんなの朝飯前なのです!」
腰に手を当てえっへん!と胸を張るたぬきさん。ニットセーターとエプロンが悲鳴を上げてますのでお戯れを……。
「なにかお礼をさせてくださいよ」
「じゃあ……初詣、行きませんか?おにいさん」
初詣か……。まだ午前中ではあるが、もう昼と言って差し支えない時間。有名な
「あぁ、そんな遠くじゃなくていいんですよ?近くにある神社で」
「近くにある神社……」
確か、徒歩5分程度でそこそこの神社があったはずだ。たぬきさんに促されるまま外行き用の服に着替え、連れ立って向かうことになった。
「う~んっ!おいひぃでふぅ~~!!」
ちょっちょちょしっぽを振るなコートが捲れる!
「ひぅっ!?ごめんなさぁい……」
ハンチング帽をかぶりロングコートでしっぽを隠したたぬきさんと並んで歩いていた。現在は初詣を終え、神社の境内で出店の焼き芋を買い、半分に分けて頂いている。
柔らかな雰囲気と人懐っこい性格が合わさり、あっという間に誰とでも仲良くなる彼女。
親とはぐれてしまった子供とはしゃいでいる時は帽子を飛ばさないか冷や冷やしたが、無事親元に届けることができた。
なんというか根っからの善性な人なんだろう。バリキャリ女や俺を煽り散らしてきた……誰だっけ?まあいいや。そういう奴には爪の垢を煎じて飲んでもらいたい。
「ちょいとそこのお二人さん!
頭巾で白髪を覆った老婆に声を掛けられる。俺一人だと滅多に他人から声を掛けられることは無い為、これもたぬきさんの雰囲気のおかげか。
美人は得だと言うが、ホンワカした雰囲気の彼女はそれを鼻にかける様子がない。それがまた人を惹きつけるんだろうな。
「一夜酒?」
「甘酒のむか~しの言い方ですよ。ちょっとおしゃれですよね?
聞き馴染みのない言葉をたぬきさんが補ってくれた。なるほど、確かに正月に神社で甘酒を配っているのはよく見かけるし、この神社もそうなのだろう。他にも近所の主婦らしきボランティアや巫女が甘酒を配っていた。
「じゃあ一杯づついただいていいですか?」
「あいよ!兄ちゃん美人な嫁さん連れてんねぇ!50年前だったらいい勝負だったんだけどね!」
「いえいえ、今も笑顔が素敵ですよっ?」
「おや嬉しいこと言ってくれるじゃないか!これもってっとくれよ!家で飲みなねぇ!」
「わわっ!ありがとうございますぅ!」
老婆が蓋をした紙コップを袋で渡してくれた。彼女はよくおまけをもらうなぁ。
「もらっちゃいましたっ!お家で飲みましょうか♪」
笑顔で隣を歩くたぬきさんと歩幅を合わせてゆっくり歩く。普段足早に通り過ぎる街並みも、ゆっくり歩くことで意外な発見に満ちていた。
昨日まで仕事のリミットに迫られ死んだような日々を送っていたが、こんな日を迎えられるなら悪くはなかったかもしれない。そんな年始になりそうだった。
「なあ、ばあさんやワシの
「こんな混ざる所に置いとくんじゃないよ!だからどっか行っちまったのさ!忙しいから後にしな!」
「あれ結構度数強いヤツだったんじゃが……」
日差しが感じられても季節は冬、帰り道で意外に体が冷えてしまった。それはたぬきさんも同様だったようで、指先に「はーっ」と吐息を重ねる。
「帰ったら温かい物飲みましょうか」
「あ!じゃあこの甘酒を温めていただきませんか?」
それはいい提案だ。先ほど老婆からいただいた一夜酒も美味しかったので、温めたらまた違う味わいを楽しめるだろう。普段口にすることは無い物だけにちょっとだけ楽しみである。
旗を掲げた角の家。門松を飾ったスーパー。しめ縄が飾ってある洋風な家。忙しさ快速急行で全力通過したクリスマスや、全く余裕がなかった年末と比べ、年が明けたんだという実感がふつふつと湧き上がってくる。こうした暦を感じる事ができたのも隣を歩くたぬきさんのお陰なんだな。
「ありがとうございます」
「?」
こてんっと首を傾げてこちらを見るたぬきさん。だからその仕草可愛いなオイ。
我が部屋に帰ってきて一息ついた後、さっそく一夜酒を飲む流れになったから電子レンジの力を借りるとしよう。
上着を脱いでいる間に電子音が鳴る。ほかほかと湯気を上げる一夜酒を取り出してローテーブルに並べ、向かいのたぬきさんにも差し出した。柔和なタレ目をへにゃっとさせて笑顔で紙コップを受け取る彼女の、その豊満な膨らみがローテーブルに押し付けられてひしゃげる。どんな柔らかさしてんだ……。
「ありがとうございますっ」
コップを両手で抱えるように持ちふーふーっと冷ますように息を吹きかける。小動物感。
この人にそういう目を向けてしまった罪悪感を隠すようにたぬきさんから目を逸らした。少しとろみのある一夜酒が口から喉を通っていく。神社でもらった時よりも温められたことでより芳醇な味わいとなってこれはこれでアリと言える。
「これ、神社でもらったものよりずいぶん甘いですねぇ……でもこれはこれで美味しいですけど」
甘い?
温められたことで確かに味わいは深くなったがそこまで味は変わってないはずだ。ちょっと疑問に思ったが特に気に留めず流す。お互いコクコクと飲み進めていき、温かい飲み物が腹に入ったことで、じんわりと体が温まってきた。一夜酒様々だ。
「……なんだか、お部屋暑くないですか………?」
そうだろうか?暖房は入れておらず二人分の吐息と体温が少し絡むだけだ。たぬきさんは紙コップをクイッと上に向け中身を飲み干す。
「ぷぁ……えへへ…おいしーですねぇ♡」
何だか彼女のタレ目が心なしか更に垂れてる気がする。垂れているというかトロンとしているよな……気分よく笑っているようだが、笑い方は完全に酔っている人間のそれだ。もしや、さっきの甘酒は何か別のものが
濁り酒という点で見た目で不審な所は無かった……まさか、どぶろくか!?
似た原材料で見た目も甘酒とほぼ同じ濁り酒だが、アルコール度数は10度を超え、強いものでは20度に迫るものすらある。もし彼女が口にしたモノがどぶろくで、酒に弱い体質なら一発で逝くだろう。
「おにーさぁん♡お外出て冷えちゃいましたよね……?いっしょにあったまりましょー?♡」
女豹のポーズになったたぬきさんがゆっくりとこちらに寄ってくる。
四つん這いになったことで重力に引かれた圧倒的重量の胸を下着が支えきれなくなり、ハイネックのはずのセーターなのに伸びた襟元から深いI字の渓谷が覗いた。でっかぁ……。
「んん゛…!あつ゛い゛!!邪魔ぁ゛!!」
ちょっ!?
たぬきさんがガバッと身を起こすと、止める間もないままに裾に手をかけセーターを脱ぎ去ってしまった。
裾に引っ掛かったでっかい二つの母性の塊がばるんっ♡とまろび出る。黄色い花柄らしき下着に包まれたそれは、淵に肉が乗っていて下着のサイズ以上の衝撃を蓄えていそうだ。
「ん゛っ!!」
「たぬきさん止まって!止まって!」
たぬきさんはブラのフロントホックにまで手を掛けた!まずいって!胸の弾み方半端ないって!
「もう!うるさいです!あむっ♡!!」
唇を合わせるどころか口元まで纏めて塞がれるキス。そのまま熱い舌が口腔内に侵入してくると、こちらの舌が容赦なく吸い出される。
「ん゛゛ん…ず゛るる゛っる♡じゅる!じ…ゅる゛っっ♡っぷあ!んん゛!じゅっず…るうっる♡゛」
かふっ!
口からの呼吸を塞がれ舌をめちゃくちゃに吸い上げられ、反対にこちらの口内はぐっちゃぐっちゃ♡とたぬきさんの舌が暴れまわり、とろとろと唾液を流し込んで蹂躙の限りを尽くされる。
「……ぷぁ♡」
たぬきさんの顔が離れると彼女の口元と自らの口元に太い唾液の橋が架かった。トロけた目、頬が吊り上がって、彼女の瞳が妖しくぎらついてこちらを見下ろす。
紅い舌が右から左に上唇を這い、左から右へ下唇を沿う。今の彼女は先ほどまでの柔和なものじゃなく捕食者の表情そのものに変貌し迫ってきた。
口が解放された事で、大きく深く息を吸い込む。吸い込んだ空気は密着する彼女の甘い香りが混じっていて頭がくらくらと揺れる。
ブツっ♡
何かが破られたような音。甘い香りが強まった気がして音の発生源を見ると、彼女は抑圧されていた母性の塊を解き放って肩紐を抜いた。
ぎゅっ♡とキツく押し込められ、寄せ上げられていたモノは支えを失い自重で少し下垂する。しかしそれでもなお釣鐘型を保って柔らかそうに
デカすぎんだろ……。
「えへへへへ……♡大きさとか自信あるんですよぉ?♡やーらかーいですよぉ♡さいきんちょーっとハリが無くなった気がしますけどぉ……」
「どのくらいあるんですか……」
「95のFです♡」
95……!?F……!?その衝撃で全身にカッと血が駆け巡って暴れた。
柔く形を変える夢と希望の詰まったその頂は薄茶色が広がっていているが、肝心の先端は恥ずかしがって隠れてしまっていた。 陥没乳頭……!男をくすぐる属性過多に呼吸が乱れそうだ。
「いっぱいさわっていいですからぁ♡もっとキスしましょお?♡」
休憩時間は終わりと言わんばかりに首に絡みつかれ、再び唇ごとたぬきさんに食べられる 。舌がぬるり♡と入り込んでくると、とろみのある唾液をたっぷりと流し込んできた。
「れ♡ぇ゛…るう゛ぅ゛♡゛…♡んんん゛っは゛ぁあ…!む……うぅ…゛ぅ…♡゛♡…!ん゛ん…♡ん!んん゛♡♡!」
まさかこの人……酔うとキス魔になる人か……!?くそっ!このままやられっぱなしは性に合わん!!
男を惹きつけてやまないおっぱいの、恥ずかしがって隠れた先端を指先で円を描くように
効果あり!よし、反撃!
指先で輪の縁をカリカリと弱く触れる。
ガッツリ指が沈むまで思う存分揉みしだきたい所だが、そうすると彼女の肉鞠の感覚が鈍ってしまうからまだしない。
「い…ぃたぁず…らあ゛♡し…っち…いゃ!♡…や……っでぇすぅ…♡」
乳輪がふっくらしてくると、その中に硬い感触を感じるようになる。もう1回、もう1回。刺激を与えながら恥ずかしがる先端に顔を見せてと優しく促す。
───ぎゅっ♡
「んんんんんん♡!!!……っんん♡…!ん…ん♡ん!…!…♡」
頭を出した所を捕まえて引っ張り出し、そのまま強めに弾いて隠れることを許さない。
指先で優しく引っ掻いてみたり、弾いてみたり、緩急をつけて恥ずかしがり屋の乳頭を褒めちぎる。どうやら強めに
お互いの口を貪っているから、くぐもった彼女の嬌声が直接俺の脳内にも流し込まれる。否応なしにこちらもボルテージを上げられて、イラつく股間がズボンに押さえ込まれズキリと痛んだ。
「おやぁ…?♡おにーさんのも温まってぇ…きましたねぇ……♡」
ふわりとズボンの膨らみに彼女の手が掛かる。
ズボンのファスナーとパンツを下ろされ、すりすり♡と先っぽばかりを緩く
彼女は幹の根元から先端に向かって指を這わせ、より肉槍の加熱を促してくる。促されてしまった方は正直なもので、根元から芯が通り出せば、みるみる内にビキりバキりとやる気に漲ってゆく。
「うわぁおっきーぃ♡ぱっんぱんに膨らんでる……♡つらいのはぁ…♡いやいやですよねぇ…?♡んふっ♡元気いっぱい♡」
頭をふらふらと揺らしながらも、たぬきさんはベルトを外し自らのスキニーパンツとショーツを脱ぎ去ってしまった。
全身にグラビアモデル顔負けのマシュマロのような柔肉を纏った健康的むっちり♡感。どこもかしこも柔らかそうに
下ろしたショーツと秘部の間で粘っこい蜜がとろりと糸を引く。遺伝子混ぜて子作り交尾しよ♡とオスの本能を煽り散らしてめちゃくちゃに精子を作らせる誘い
グツグツと煮詰まったザーメンタンクが、本気でこのメスを孕ませようと子種をめちゃくちゃに増産している感じがする。
やばいくらい濃いのが出そう。
「ん♡ーふふふっ…♡…あたしぃ…もうがまぁん…できませ…ん~ふふ♡♡」
膝立ちになったたぬきさんが首筋に抱きついてきて耳たぶをしゃぶるように
肉槍に指が巻きついた気がする。ついで先端がぐちゅりと熱く濡れそぼったものに押し当てられた。むちゅむちゅと吸い付くような欲しがるメスの秘裂。
「いただき……まぁ…す…♡♡」
小さく小さく
「ん……ん゛ん♡っ!んん゛ん♡!あ!ああ♡!ああ゛♡あああ…ああ゛♡♡♡!!!」
……喰われた。
肉槍の先端が溶けたかと思ったのも束の間、彼女の腰が沈んでいくと共に熱く煮えた膣内に咀嚼されていく。ぬむぬむ♡ぐちぐち♡にゅるにゅる♡
ヤッベぇ……!少しでも気抜いたら
必死に息を止めて肉槍に血液を送り込み圧迫して射精を我慢する。
雪崩込んだ血流で余計に膨れ上がり苦しげに喘ぐ肉槍を、優しく甘やかすように舐めしゃぶってくる膣内に腰裏の神経が根を上げた。
「あっはあっぁ…っなあ…っ…があ…゛ぁ…………!♡…ふぅ゛!とぉくう…゛て…ぇぇ…゛かあぁ…たああ!…ぁ……ぁいぃ……ぃい゛♡」
肉槍は遂に根元まで喰われてしまい、たぬきさんはねっとねと♡の肉襞で味わうように腰で円を描く。ぐりゅんぐりゅん♡と先端が膣奥で潰され、限界寸前で堪えていた神経は遂に射精の命を下してしまった。
「あぁぁっっっ!?……!?♡!♡♡!?♡…す……っご♡どくっ!…どくぅ…いっ…てる……♡゛ああ…っ♡…量すごいぃい゛♡♡」
……暴発してしまった。
狂ったように脈打つ肉槍からゼラチンを混ぜられたようなごってりどろどろの、もはや液とも言い難い精がぶちまけられた。
「すっごい量でましたねぇ……♡でも、まだいけますよね?♡ね?♡」
こっちが射精した余韻の最中だってのに、最後まで搾り尽くそうと円を描いていた腰が肉槍を咀嚼したまま前後にグラインドし始めた。
敏感な亀頭が、カリ首が、幹が、ぬとぬと♡の肉襞で揉みくちゃにされていく。
なんという快楽地獄だろうか。あまりに許容を超えた刺激に腰が勝手に跳ね飛んで意図せず下から突き上げてしまった。ダメージが入りチンポのHPがガリガリ削れていく。
「あんっ♡…まだま…だ!硬い…ですねぇ♡ほ…!っら!♡がんばれ♡がんばれ♡」
この人……!属性に絶対サキュバス入ってるだろ……!!
ばちゅ♡ばちゅん♡ばちゅ♡ばちゅん♡肉と肉がぶつかり合い、肉槍にかき混ぜられた膣内から泡立った白濁液がじゅぶじゅぶと湧き出て、膣内の具合が加速度的に良くなっていく。
「おにい゛…さん…の♡かっ…こいい♡!お゛んっ♡!オスチンポっ♡…!おまんこ…が…覚…えちゃいま゛した…ぁ…♡!!」
このままじゃ貪られるどころか、空になるまで搾り尽くされる未来が見える……!
主導権を何とかして握りたいが……杭を打つようにピストンを繰り返す彼女に主導権は渡ってしまっており、反撃の手立ては薄い。何とか暴発を堪えようと、たまらず目の前で踊り狂うおっぱいの先端にしゃぶりついた。
「やぁん♡!!?甘えたく…なっちゃいましたぁ♡?……もうちょっとでイけそうだから……頑張って♡おにーさん♡♡♡」
また耳たぶを
ここでやらんで何が男かァ……!!
彼女が腰を打ち下ろすタイミングを見計らって、むっちりと実る桃尻を引っ掴みこちらからも腰を突き上げた。
バチュンッ♡!!!
「───♡♡♡♡!?!!!?」
ごちゅん♡と肉槍の先端が何かを捉えると同時、彼女の膝がカクンッと抜けた。身体がびくびくと痙攣してコントロールを失い
ようやく膣内のスイートスポットを探り当てることに成功したらしい。腰を揺するように亀頭をぐりぐり♡押し付けるとそれだけで、びくん♡!びくん♡!と背を反らして跳ね飛ぶ。
「……♡♡…!?…♡かはっっ!?……!♡……♡!♡!!?…?」
「……みつけた」
「お、おにーさん……♡??まって、まっれ゛……?そこ…そこ♡ぜったいヤバいですぅ♡♡♡」
全身マシュマロボディのたぬきさんだがそれは膣内も例外ではなく、ふわとろ柔肉が余すところなく肉槍を包み込み甘やかす事でいつの間にか暴発させてしまう貪欲な
そんな柔肉で敷き詰められた肉襞は彼女の
柔肉は肉槍を優しく包み込み、膣奥の感覚が鈍い箇所を打ち付けていたため、こちらには甚大なダメージが入り反対に彼女は余裕がありそうな顔をしていたのだろう。
しかし、角度を変え遂にポルチオを捉えたことで彼女の弱点が剥き出しになり、アドバンテージは一気に吹き飛んだと言っていい。
じゅっっぷ♡…!ばっちゅ!♡♡♡どちゅっ♡!ぐ…りゅん!♡ぐり…っ!♡ばちゅ♡っん…!♡
「あ゛あぁっ゛あっあ♡あっ!あ♡あ♡っそこ!…っだめ♡!…ですうぅっ♡そぉっ!こ!おぉ♡だぁめぇ♡です…っ゛♡だ゛めえ…っっ……♡だめえ♡だめえっ♡♡!!!」
下から思い切り突き上げ、猛り狂った肉槍のカリ首でポルチオから奥からなにから全て引っ掻き回す。
散々彼女の極上ふわとろ肉にねぶられた肉槍は、効果抜群の攻撃を急所に当てられ続け、HPはミリ赤まで削れてしまっていた。しかしお互い4倍弱点持ち同士な相手であり向こうだって倒れる寸前のはず……!
「おんっ…゛♡おんっ…っ♡お…おぉ゛ぅ♡……っっ!!♡ああっあ…ぁっ゛゛っあ…っあ!あっ゛♡イッく♡…イキッま゛ぁ…す…!イッ…ちゃ♡!♡い゛きっますぅぅ゛♡あっああ…゛あっあ゛あっあ゛ああ♡…あ゛ああ♡…あああ゛あ゛あああ♡♡♡゛♡♡!」
背を仰け反らし、下腹が激しく波打って彼女の膣内が強烈に締まる……!
とろとろ♡の愛液と、どろどろ♡の子宮頸管粘液が肉槍に塗りたくられ、自らを絶頂させた強いオスの子を孕むために必死になって子宮口は肉槍に縋り付いてきた。
こんなの耐えられるはずがない……!
ゲージを破るダメージを与えられた肉槍が激しくえずき、脈打つ度に煮凝りのような塊が管をブチ上がって白濁した欲望の全てを吐き出していく。
「ぃああ゛っっ♡…出♡て゛るぅ゛う…れて゛え…っるっすごい♡っどくど゛くって……♡」
ビクつく子宮は貪欲に精を欲しがって、吸い出すように肉槍に吸い付き膣内は最後の一滴まで搾ろうと纏わりつく。
この人の繁殖欲どうなってんだ……!
「んっ゛♡はぁ゛ー……♡はぁ…゛っ……♡」
しばらく抱き合ったまま放心していたが、先に復活したたぬきさんがぬぽり♡と結合を解く。肉槍はどちらが出したかも分からない白濁液に
ありったけの弾を撃ち込み、緩やかに仰角を下げていく単装砲。しかし、突如攻め込んだたぬきさんの口に
「おそうじひますね♡♡♡」
──絶対掃除で済まないやつでしょその顔!?
少し緩くなった肉槍をぬかるんだ舌の揺り篭に捕らえ、幹の血管をなぞるようにたぬきさんの赤い舌が寄り添っていく。根元からカリ首へ。カリ首から先端へ。口を離してまた根元へ。袋に詰まった子種玉にも指先でお癒しマッサージを忘れない。
なんてご奉仕精神旺盛なんだろうか。
いつの間にか指先はタマを撫でさすって、精子増産促進マッサージに変わってるのは気の所為じゃないはずだ。
それを受けてぐつぐつ煮え始めた俺のタマもおかしいだろ!なんでまだヤる気なんだよ!?
「おにーさんの…かっこよくなってきましたね……♡」
たぬきさんの献身的な看護の甲斐あって、肉槍は磨かれ再び力を取り戻してくる。再戦の気配が漂ってなお、たぬきさんのおねだりマッサージは止まらない。
「もっとかっこよくなりましょぉ♡?」
男の視線を惹き付けてやまない魔性の果実、その深く刻まれた谷間に己が半身が包み込まれ、優しく優しく揺すられる。
包むような母性を感じる感触に反して、視覚から得られる情報は全てスケベにガン振りされ強烈に脳内をブン殴ってくる。
心臓から下半身、下半身から肉槍に血流が流れ込み青筋を浮かべてビキりと勃ち上がり谷間から顔を出した。
「……はぁ♡おにーさんの、立派ですねぇ♡私のおっぱいでも包みきれないなんて……♡」
どんどん血液が送り込まれ、赤黒く染まった肉槍はみっちりと幹に血管を浮き上がらせ、長さも太さもさっき繋がった時より一回りは大きく膨らんで鋭くなる。
魔性のおっぱいによるパイズリ。より交尾を誘う匂いが
もっと強くもっと激しく、破裂寸前まで、限界を超えろと。
「うわっ……うわっ♡さっきより熱くておっきいですぅ……♡」
「たぬきさん…お尻こっち向けてくれますか…?」
「後ろからですかぁ?♡いいですよぉ♡」
ローテーブルに肘を置いてこちらに腰をつき出すたぬきさん。
白い背中から続いて、たおやかな丸みの安産型のおしり。むっちりと肉を蓄えた太腿と綺麗に弧を描く脹脛。しとどに濡れそぼった膣口を両手で開き、充血したピンク色の粘膜を晒してハメ乞いをする浅ましいメスの姿勢。
こんなの興奮するなという方が無理な話だ。肉槍は本気でメスを孕ませるための凶槍と化し猛り狂う。
にぢっ♡と肉槍の先端を彼女のぽってりとした膣口に突きつける。とろりと溢れ出た蜜と白濁の混じった液が具合を予感させ、ぶるりと大きく身震いした。
「行くぞ……!」
「はぁい♡」
ずっ……ぬぬぬぬぬぬ♡
「は…ぁっあぁあああ♡…あああ゛…ああ♡…っ」
ごりゅ♡
「あ……♡はあぁあ♡゛っ!ぁ゛♡♡♡っんんん!?あっこれふかいっ♡……!!♡」
こちらが大きく膨らんでいるのか、より包まれる感触が強い。怒り狂う男を優しく抱き寄せて撫でるような抱擁。
中出しされた精液と愛液が混ざり淫靡なローションと化す。先端から溶け落ちていくような腰をせり上ってくる快感。
すぅと息を吸い気合いを入れる……!お隣さんごめんなさい!
ゆっくりと肉槍を引き抜き、縋り付いてくる柔肉をカリ首で蹂躙する。何本も垂れ下がる白濁した液の橋。めくれてしまいそうな膣口のギリギリまで腰を引く。弓を放つように、この一突きに全てを。
引分け、会、離れ────
──どちゅん♡!!!
「あっ゛♡♡♡♡!!!?」
……残心
撃ち込んだ先端がポルチオを
解れに解れきって、柔肉を散々耕されたことで、でろり♡と弱点を晒してしまった子宮口。あまりの快感にまだ痙攣の治まらない膣穴からずるり♡と肉槍を引き抜いて再び撃ち込む。撃ち込む。撃ち込む。彼女がイッてようとお構いなしに。
「あ…ぁ゛っ゛♡ あ゛っ!っ♡゛♡っっあ゛!っ゛っ…っっ゛っあ♡ぁん!あ♡♡っあ゛っっああ♡…っあ゛っ!あぁ゛あ゛♡!」
たぬきさんの顔が見たくなって、ローテーブルの正面にある姿見に写すために彼女の脇から手を差し込み、羽交い締めにして上半身を引き上げる。反らされた腰、背筋、釣鐘型のおっぱい、イキまくって放心しきったとろとろの表情。全てを鏡に写して彼女自身に見せつける。
「ほら、見てください……!」
「あっあああ゛!!やら゛♡!やら゛よ♡はずかひぃ゛れす♡!!こんらかおぉ゛あぁ♡゛っっやぁあだ♡腰……ぱん♡っぱん♡しぃない…でえぇ♡…!!!」
──鏡越しのたぬきさんと目が合った。
とろとろ♡に蕩けて雫を
丸みを帯びた尻が衝撃で歪むぐらい何度も叩きつける。
ぱん♡!ぱん♡!ばちゅ♡!ばちゅっ♡!ばちゅ♡!ぱん♡!
「あ!あ…あぁ゛!あ♡あぁあ゛っあっあっあ♡あぁイくっイ…く♡だ…めっだめだめっ゛♡!!いっく♡!ぅい゛っくぅんんんっんっんっ♡♡♡!!!!」
首を振り、髪を乱しながら絶頂を堪えようとしたものの嬌声を張り上げてガクガクと痙攣するたぬきさん。キツく締め上げてくる膣穴に肉槍の限界が訪れる。
陰嚢がぎゅっと収縮し、ザーメンタンクがありったけの精を送り出す。腰裏で爆発が起こり、次いで肉槍の先端が爆ぜた。精液の塊が何度も裏スジを駆け抜けていって、
だけど腰は止めない。キミがイくまでピストンをやめない!!
「イッたぁ゛♡!!!イ゛ッてま゛すぅ♡!……!!お…ねぇ゛がっ゛い…腰っ止め♡てぇ゛♡くださ゛あ゛あぁ!!?またっ…きち゛ゃ゛っう♡またっ♡き゛ちゃうっ゛♡♡♡♡」
ブシッ!!♡ブシャ♡!!
下腹の痙攣と共に結合部から勢いよく潮が吹かれた。
羽交い締めしていた腕を解放するとぐったりとローテーブルに倒れ伏すたぬきさん。ヒュー……ヒュー……と怪しい呼吸をしていて目の焦点が合っていない。
腰に力が入らなくて、俺はそのまま後ろへへたり込んだ。
ぬぽん♡と肉槍が引き抜かれた膣口からぶぽっ♡という下品なゲップと共に白濁液が吹き出す。爆速で鼓動する振動を落ち着けるように呼吸しながら、優越感と罪悪感に浸っていた。
まるでローテーブルに縫い付けられたように四つん這いになりながら痙攣し続けるたぬきさんの丸い尻。腰を打ち付けられすぎて、白い肌は紅潮してピンクがかってしまっている。
やべぇ……ヤり過ぎた……。
さすがにこれはマズい。
謝罪しようと顔を上げたところ、首に腕を回される。唇ごと貪られるように啜られ、舌が口腔内に侵入してくる。混乱する頭をよそに舌が吸い上げられ激しく絡みつかれる。
「あむ♡ぅ゛…♡………゛はぅ…♡゛っれろぉ♡」
ぷぁ♡と俺の口元を解放すると離れていくぷっくりとした唇。妖しく光る瞳と目が合った。
腰の上に乗っかる柔らかな尻タブ。……この姿勢知ってる。騎乗位ってやつだ。
「ラストワン賞ですよ……♡もっと…もっとしましょぉ……?♡」
耳元で囁かれた言葉と、肉槍を飲み込んでいく膣穴。
……俺は何かとんでもないモノを呼び起こしてしまったのかもしれない。
とりあえず、この人に酒を飲ませるのは止めよう……そう心に誓った。
たぬき…三十路。最近肌が水を弾かなくなってきた。おっとり系むちむちお姉さん。酔うとキス魔になり、キスで興奮してサキュバス化する。
男…せいりょくがつよい。酒で時たまやらかす。だいたい酒のせいにする。
年末年始出勤マンの妄想をお送りしました。また思いついたら続きますん。