若いきつねと三十路のたぬき 作:負けた社畜
オッス、オラ社畜!
もう1ヶ月経ェっちまってるのマジか!!許してくださいオナシャス!センセシャル!
……そんな言葉が聞こえてきそうな時間だ。
電車は最終、バスもない、寝過ごした人はご愁傷様。
気が付いたら知らない街に取り残される孤独感ってすごいよね。大体そういう時って財布失くしたりしてるの何なんだろうね。みんなも酒の失敗には気をつけようね。
騒ぐ集団を躱して家路を目指そうとした時、柱に寄りかかる女と目が合った。
日サロで焼いてると思しきこんがり褐色肌、頭頂部の髪が伸びて地毛が見え始めた金髪プリン頭。ファーコートとエナメルスカートにブーツ。煌びやかな手足とアクセサリー。
住む世界の違う人種だろう。
分からないなら否定するんじゃなく不干渉が正解だ。ぱっちりカラコンやなっがいネイルの有用性は、俺にはさっぱり分からないが彼女のような人種の世界ではステータスたりえるのかもしれない。
そんな取り留めのないことを考えながら、さっさと通り過ぎようとする。
──女がニマッと頬を吊り上げた。
「おにぃさん♡」
呼ばれてるぞぉ~誰か氏~???
俺?俺なわけないじゃん知り合いでもなし黒ギャルに呼び止められるようなビジュしてないって。じゃ。
「ちょっ待っ…シカトすんなし!」
目の前にブーツが振り抜かれ、壁との間にサンドイッチされる。スカートのサイドスリットから覗く太腿が眩し過ぎて目が焼かれた。
何も見えねぇ…。
まさかの壁ドンである。なんだ?足長い自慢?
「おにぃさんヒドくな~い?チョット相談したい事がある女の子シカトして行くなんてさぁ」
遅れて漂ってくる柑橘系のフレグランスと酒精の匂い。キツそうな印象を受ける切れ長の目とほんのり上気した頬の色。エキゾチックジャパン。
「何?目が合ったら勝負仕掛けてくるとかポッケなモンスターのトレーナーか何か?」
「は?6Vガブぶつけるけどいい?」
「え?やめて???」
まさかの『意味不明な発言で引いてもらう作戦』がスカッた。
「えっ…キショ……」ってなるはずだったのに、今ここに黒ギャル(仮称)と俺の会話が成立。俺は呼び止められてしまった事になる。相談ダイヤルなんて開設してないんですけど。
「あーし行くとこ無くてぇ…今日だけでいいからおにぃさん
「え……普通に嫌ですけど……」
「おい~??即拒はヒドくね~~?ちょっとは悩め~?」
人懐っこい笑みを浮かべてカラカラと笑う黒ギャル。口元から見え隠れするギザッ歯。その下にはざっくりと開いたVネックから胸元が主張するが、そちらは努めて見ないように視線を引っ剥がす。
くそっ!万乳引力がっ……!?
「新宿で飲んでてさあーし。気づいたらココに居て?もう上りの電車無いらしーし?金ねーのヮラ」
俺が乗ってきたの下りの終電だから、当然上りなんて終わってるわな。
「この辺友ピおらんし詰んでね~?ってウケるwwwww」
「Where do you live?」
「小岩wwwてかなんで英語wwwwww」
新宿からまんま逆じゃん。帰巣本能バグってるよ。
ぱっしんぱっしん手を叩いて独りでに爆笑しだした黒ギャル。大変おウケになられてるところ申し訳ないんですが笑い事じゃないぞ割とガチで。
「てなワケで~?あーしの事持ち帰ってくんない?」
泊めてくんない?から悪い方向に言葉がグレードアップされやがった!せっかく明日の休日はゆっくりしようと思ってたのに、とんだ面倒事に巻き込まれて過ぎて行く時間が惜しい。あゝ布団。
「あそこにネカフェがだな」
「できたら声掛けてなくね~??」
いや逃げてぇんだよ分かってくれ。ていうより、もっと波長の合いそうな人間がその辺居るだろうが。あの辺でウェイウェイ言ってる奴らとかさ。
「逃げようとしたら悲鳴上げちゃうよん♡ね?ほらほら、あそこにお巡りさん居るし捕まりたくないっしょ?」
とんでもねぇ脅しかけてきやがるこの女。それやったら連行されるやつだから止めろマジで。無実でも3時間ぐらい拘束されるからホンマに。
「お礼にさあ……イイコトしてあげるから♡」
「はいこれ。泊まり代~」
黒ギャルが渡してきたのは黒と黄色の配色をしたカレーうどんだった。バリバリ市販品のカップ麺。
「なん……?」
「たまーにカレーうどん食べたくならん?」
気持ちは分からなくもないがそうじゃない。コンビニから出てきた彼女の袋には酒やらツマミやらが透けてるけども……いや、なんならその金でネカフェの安い席ならイケただろ。
1週間の疲労でどうでも良くなっちゃったからつい黒ギャルを連れ帰って来てしまったが、冷静に考えたらリスクがデカすぎた……。
「おじゃま~。おー部屋キレイじゃ~ん!」
見慣れた部屋に違和感の塊が鎮座する。景色に匂い、衣擦れの音。一人しかいないはずの部屋に今日は褐色もち肌
脱ぎ散らかしたコートがシワになっちゃうでしょ貸しなさい。一応はゲストである黒ギャルの服をハンガーに掛け、自らも部屋着に着替える。
ゲラゲラ笑い転げるコイツに遠慮するのも、なんだか馬鹿らしくなってきた。明日は休みなんだ。休みの前日は無敵なんだぞ。無敵貫通もセットで付与だ。
「ほら~あーしの奢り!飲めよ!」
キンキンに冷えたロックアイスをぶち込み、エナドリで酒を割ったやべーやつが出てきた。赤牛ウォッカとか怪物テキーラとか寿命をぶっ縮める気しかないだろコイツ。
ごきゅごきゅと細い喉元が動いて、こちらにまで嚥下する音が聞こえてくる。
「ぷぁ~♡うまっ♡ほら、おにぃさんも飲め!飲めよ!飲めねぇのか!」
アルハラ三段活用すんな!つーか飲んでて帰れなくなったんだろお前アホか。
ぐいぐいと押し付けられるグラスが揺らめいて溢れそうだ。箸が転がっても爆笑しそうなテンションで来るんじゃない。
「分かった。飲むよ……」
「いぇ~い!
カツンと合わされるグラス、炭酸が喉を通過して食道を
さすがにすきっ腹に酒はキツいためさっき貰ったカレーうどんに早速お湯をぶち込んでいた。そろそろいい塩梅だろう。
「てかさ、他にも男いたじゃん。なんで俺なわけ?」
「え?優しそうだったから?」
ずるずる。チープなカレーうどんが胃に染みる。
そんなびっくりふわふわポンな理由で知らねー男についてくとかどうなってんだよ。そんなリップサービスを信じるほどもう純粋な歳じゃない。
「あーしもさぁ?誰でもいい訳じゃないんよ?
「苦労する癖してんな」
「でっしょ~?」
ぐびりと酒を呷る黒ギャル。
「あれよ、あーしやってみたい事があってさ。おにぃさん条件満たしてそうな人だったってワケ」
「条件?」
「そ。性欲ヤバそうな人♡朝から晩までずーっとセックスしてみたいの♡あーし、性欲強いんだけど満足するまでシたことないんよね。ただね、遊んでそうな人だと力任せにされそうじゃん?あ、処女はばいびーしてるよ?」
ひっでえ理由の絡み酒だな。
グイっと一息に残りを飲み干し、黒ギャルの視線がこちらに合わせられた。値踏みをするかの如くニマッと細められた極彩色の瞳。
「あーしフェラテクい自信あってさ、5分持った男
「直接すればいいのでは……?」
「うるさいなっ!フェラも耐えられない男が満足させてくれる訳ないじゃん!?」
ぺちんと腕を叩かれた。酷い暴論を聞かされた気がする。
「そんな凄いの?フェラ」
「見る?あー……♡」
彼女の口から零れ落ちた舌。ズルリと垂れた舌はどんどん伸びていき、顎先を覆うほどまでに伸びた。
舌を他人と比べることなんて早々無いが彼女のそれは常人と比べ驚くぐらい長いと感じられる。
「舌長いっしょあーし♡」
口の中に戻されていく味覚器官。
長いのもさることながら彼女の舌は先端から二股に分かれる切れ込みが深く入っていて、さながら蛇のような、まるで舌が二枚あるかのようなモノへと変貌していた。
スプリットタン。俗にいうスプタンというヤツだ。
「スプタン……?」
「そー、スプタン♡普通のフェラと全然違うんだって♡あーしチンコ無いから分からんけど♡」
再び唇からてろっと出てきた二枚の舌は、それぞれが意志を持っているかのようにうねうねと這いまわった。まず、その立体的な動きは
ツマミのチーカマを挟み込んだ舌がにゅるにゅる♡と上下左右に動き包み込むように動くと、ぎゅっと締め付けて圧迫する。ピロっと飛び出たチーズだけを掬い取って舌は唇を湿らせた。
「だからさ……5分射精我慢できたら、セックスおっけー♡」
がさがさとレジ袋を漁って取り出されたのは0.01mmと表記されたコンドーム。お互いの性欲の為だけにセックスをする、この黒ギャルはそう宣言したのだ。
全身の血が巡り、下半身の一部に力が籠る。いや、正直に言おう。やってみろと挑発するような彼女の視線に応えるようにチンコがイライラしてきた。この
スウェットと下着を脱ぎ捨て、彼女の前に性器を
「おー……?意外と…おにぃさんの立派じゃん♡てかタマタマおっも♡溜めすぎっしょwww」
突きつけられた性器を観察し、やわやわと触れる指先。長いネイルが
「……ヤバッ♡」
目の前で豹変した雄に呆気にとられていた彼女も再起動し、視線を外して自らのスマートフォンをタップする。ニマニマした表情は変わらないが、彼女の眼には確かな情欲が灯って見え隠れしていた。
「じゃ♡5分、頑張ってね♡」
目の前に突き付けられた男のものが上向き、力強く脈を打つ。
この長さは流石に手に余りそうだ。亀頭も大きいしカリ首だってすごい段差で、指で扱くとぞりぞりと引っ掛かる。硬度を増した幹は握っても指が食い込まない。
こんなの絶対女の子ぐちゃまぜにする凶器っしょ……♡
……でも、どーせ、
みんなそうだった。鍛えてるからとか、俺上手いよとかそんなこと言ってた人ほど大したことないし、フラストレーション溜まったまま放り出されたりとか放置されたりとかだって一度や二度じゃない。
「あー……♡」
二股に分かれた舌で、カリ首を包んでいく。こんなの普通の人じゃできないよ?だから
彼にも見えるようにスマートフォンの画面をタップしてタイマーを起動させた。
「頑張ってね……♡おにぃさん?♡」
カリ首から先っぽを包むように舌を這わせて、二枚の舌で亀頭を磨きまわす。りゅっぽりゅっぽ♡と水車のようにローリングさせながら圧を加えて、肉槍が跳ねても逃がさない。
手持ち無沙汰な左手は根元の裏筋をぐりぐり♡と尿道を転がすように刺激して、右手はぶら下がってる大っきなザーメンタンクをもにゅもにゅ♡とほぐす様に優しく揉む。
……大丈夫そうだ。
これなら本気、イケるかも……♡
唇で亀頭を甘噛みして、めいっぱい開きながら飲み込んでいく。先っぽへ舌を押し付けて押し開くようにしながら挟み込んで刺激することも忘れない。みちみち♡と口の中をいっぱいにされ、
すごっ…♡♡♡めっちゃ硬いじゃん♡♡♡すごい頑張るじゃん……♡♡
吸い上げながら舌で挟み込んで、口の中のヒダにカリ首を引っ掻けながらゆっくりと口から解放……なーんて、してあげない♡♡
鈴口を
ほーら♡頑張って♡
吸い上げて、夢中になって
甘噛みして、熱中して
押し付けて、周りが見えなくなって
包み込んで、没我して
挟み込んで、忘我して
どんなに攻めても耐える肉槍に、いつの間にかあーしの方が夢中になっていた。
すっごい……♡耐えてる……♡♡♡
湯気が立ちそうなぐらいに涎まみれになった肉槍がビキッ!ビキッ!と余裕の無さを伝えてくる。睾丸もグッとせり上がり始め射精の準備を始めているのが分かった。
待ってよ!ようやく満足するまでできそうなおちんぽ見つけたのに……!
もうちょっと……♡もうちょっと……♡!あーしだっておまんこしたいんだから……♡!
―――!―――!―――!
ふー……♡ ふー……♡ ふぅー……♡
鳴り響くスマートフォンのタイマー。画面は0になり、その時間が過ぎ去ったことを教えてくれた。
彼のものから香る濃い性臭。花のようにも感じる自らの唾液が染みた臭い。もう時間のことなんて頭からすっ飛んでいた。
ちゅぅぅうう……じゅぽっ!
最後にキツく吸い上げながら、わざと音が立つように唇を引き剥がす。下の責苦から解放された肉槍は跳ね返って、カウパーを散らしながらも、女の目前で恐ろしい程にその身を抜き放っていた。
あは…………♡
「おにぃさん凄いじゃん……♡」
今まで味わったことの無いような舌先の感触。舌で
表面張力で決壊を耐える水面のように、あと少しの刺激があれば容易に溢れ出る状態だ。むしろ、少し漏らしているかもしれない。睾丸の中身が放出させろと猛抗議してせり上がってきた。
マズい……!せっかく耐えきったのにこれじゃ……!
「
黒ギャルが肉槍を口腔内へ沈めた。頬を
じゅるぅぅぅうううう♡♡♡♡
耐えられるはずがなかった。
ぢゅぽっ♡♡♡!!!
吸い上げと共に腰裏から駆け上がってきた奔流が堰を切り、先端が弾け飛んで、塊のような黄ばんだ白濁液が鼻筋の整った黒ギャルの肌にぶちまけられる。
はぷっ!……ぢゅむ…♡
それを見た彼女が肉槍の先端を唇で包み
それを酷く他人事のように眺めながら、全力で駆けた時のように動く心臓を宥め透かすように浅い呼吸を繰り返す。
「……
彼女の顔面は酷いものだ。
半分はドロついた精液をぶっかけられ、褐色の肌も相まって不可思議なコントラストが彩っていた。
「ん゛ん……!濃……♡」
こちらにも嚥下の音がするぐらいに喉を鳴らし、口腔内の欲望を飲み下す。それは彼女の身体に火をつけて燃え上がったように熱くする。瞳に灯った情欲の光が、更に濁った渦を浮かび上がらせて照した。
「やっば……♡意味わかんないぐらい濡れてる……♡」
服をはだけさせた黒ギャルがベッドに横になり、ショーツ越しに自らの秘部をこね回した。それだけでぐちゅぐちゅ♡と音を立てる源はオスを
ヒョウ柄のヒモに近いショーツは既に下着の役割を放棄し、収めきれない蜜が内鼠径を妖しい雫となり
泉のようにじゃぶじゃぶと蜜が湧き出て貼り付いたクロッチ部分には、秘裂と、ひと目でそれとわかる程に突き出した肉豆が影を作っていた。淫靡と感じる暇もないぐらいに情報量がぶん殴ってくる。
「ほら、脱がせてよ♡」
すっと腰を浮かせ、待つ彼女のツヤツヤしたショーツに指を掛けて引き抜く。貼り付いていた生地がぬぱっ♡と剥がれクロッチ部との間には銀糸の橋が架かる。
「……っん♡」
「足開いて」
「え~…♡はっずいにゃー……♡鼻息荒っw はい、くぱぁ~♡♡♡」
ゆっくりと開かれていく太腿。縦筋を黒ギャルの指が割開いて見せる。
隠された膣口と
桃色なはずのそこは興奮しきって、ともすれば痛そうに思えるほど赤く充血していて……視線を縫い付けられたように外せない。
膣口からは途切れることなくトロみのある蜜が溢れ出る。ヒクヒクっ♡と開いては閉じて、閉じては開いて、何かを求めるように
目に付いたのは、皮を脱ぎ捨ててびんびん♡と自己主張の激しいクリトリス。
陰核というものは海綿体でできており、男性でいう亀頭にあたる。興奮や刺激で勃起するし、何より亀頭がこのサイズに凝縮されてると思えば、敏感なのも頷けるモノだ。
彼女のそれは完全に剥けきっており、小指の先ほどに膨れていた。少し大ぶりで、蜜で濡れ光りハリのある巨峰のような果実を思わせる。
腰裏に、ズキリと疼きにも似た痛みが走る。
臨戦態勢をまるで解いていない肉槍は今すぐに目の前のメスを貫けと命じてくる。が、まだ神経の方は先程彼女にされたスプタンフェラのダメージが回復しきっていなかった。正直、もう少しだけ休憩が欲しい。
……回復待ちがてら、少し悪戯してみることにした。クリトリスは何と言ってもその敏感さが特徴だと思う。なら温冷の差も良く感じるのではなかろうか?
彼女の腰下にクッションを挟んで持ち上げ、立ち花菱の姿勢で顔を近づけると柑橘系の香水の匂いと彼女自身のものであろう香りが一段と濃くなった。こぷこぷと涎をたらす膣口のその上、ひどく勃起した陰核に口づけをする。
「んひっ♡!!?」
素っ頓狂な声と、びくりと跳ねる肢体。その反応が面白くて口づけを重ねていく。
「ちょっ……まって…♡♡あーしそこ弱っ……んぅッ♡」
さっき散々こちらの弱い所をいたぶってくれたのだから、ある種の意趣返しだ。
両脇に指を添えて少し引くようにすると陰核は根元まで皮を脱がされ、びんっ♡と天を衝くようにその身をさらけ出した。
触れるか触れないかぐらいの境界で、わざと彼女に見えるように舌を躍らせ焦らす。これから来る刺激を想像したのだろうか、びくりと彼女の身体が硬くなった。予想通りの反応をしてくれたことにほくそ笑みながらも舌を股関節に沿って這わせていく。
「んん……♡はぁ…♡おにぃさん舌の使い方エロ…♡」
唾液をたっぷりと舌に
「あ゛っづ♡…!♡♡!!おに゛ぃさん!それ゛クリ熱゛♡っ♡♡!?」
舌先を丸め、ちゅぽちゅぽ♡とスポイトのように肉豆を吸い上げる。その度にビクリと力の篭もる内腿が面白くて、つい何度もやりそうになってしまうが目的は別だ。
机の上にある酒を注いでいたグラス、その中にある酒精を彩る為のロックアイス。それを1つ手に取り溶け具合を確認。表面が溶けだしてツルツルと滑るが、硬さを感じるいい塩梅だ。
舌先で温めたばかりの熱々クリトリスにロックアイスを当て───
「いぎぃ!?♡♡♡」
どこから出たのか不思議な声を上げ、黒ギャルの足が爪先まで一直線に伸びる。
逃げるクリトリスを追い詰めろ。
ロックアイスを滑らせてくりくり♡とこね回す。
ぷりんぷりんと逃げ回る肉豆の肌を硬い氷が引っ掻くが、溶けた表面は水がコーティングしているから傷付けることなく刺激を与えられる。
「ちょっ♡!?冷たィ゛って!…♡♡!?ィイあ゛♡!!♡♡!?」
ビクンッ♡ビクンッ♡と波打つ下腹にも氷を当て肌を滑らせていく。彼女の褐色肌がみるみる内にてらてらと艶めきだし、淫靡な雰囲気がより増して漂った。
冷たさが鋭くなると人は冷感を痛みと感じ、体温を留めようと血管が縮小して皮膚を強ばらせる。クリトリスだって例外ではないだろう。
チクチクと刺すような痛みを陰核に感じてか、彼女の身体は毛穴が開いたのか全身がしっとりとする程に汗をかき出した。
そろそろ……。ロックアイスを離し、痛みから解放してやると浅かった彼女の呼吸が少し落ち着いたようだ。だが、休ませない。冷たくなったクリトリスを舌先を丸めて吸い上げた。
「あ゛あぁっ゛!?!?!?くり゛っ!!!?クリ熱゛い゛!!?!」
熱い舌で包み吸い上げた事で、血管が縮こまったクリトリスには一気に血流が流れ込みビキビキっ♡とはち切れんばかりに膨れ上がった。
「何これっ!?!?にゃにこれ!!!?クリ゛
勃起に勃起を重ねがけする様な、強烈な脈動が黒ギャルの敏感部位を襲う。
目を剥いて身体を震わせる彼女は為す術なく、自らのクリトリスが伝える冷感と温感と鋭い刺激がぐちゃ混ぜになった痛覚が全身の神経を突き刺す。
やり場のない冷感が爪先をぎゅっと丸め込ませ、解すような温感に筋肉が弛緩する。刺激的な痛覚でびくりびくりと痙攣しては、手指は必死に正気を保とうと皺になるのも構わずシーツを握り堪えていた。
じゃあもう1回行こうか。
「いいい゛い゛い♡゛♡っ!い♡゛っいぃい…あ…♡っ!あ♡ぁ゛っあぁ!!あ゛あぁ…あ♡♡」
冷たさがクリトリスを突き刺す。
温かさがクリトリスを包み込む。
腰椎が粟立って、頚椎が沸騰して、頭の中がグズグズと溶けていく。まるで氷が溶けるように。
そんな事を続けていれば、ついに黒ギャルの身体は制御が効かなくなってバグり始めた。
「あっあ…あ゛クリ…ッ♡♡♡!クリッ♡じんじんすりゅ゛♡♡♡!じんっじ…ん゛っ!し!てえ゛♡♡♡!イくぅ♡ィく゛!い゛く…い…゛く゛♡♡♡」
執拗に捏ね回した刺激が、血管の縮小で堰き止められては温感で一気に巡り、ビキビキに勃起したクリトリスは自らの脈動で絶頂するほどに感度が跳ね上がった。
「♡♡なん゛…で!!?イったのに゛ィ゛!!♡♡♡お゛っ゛!♡??♡?♡♡イくの゛♡止゛まんな゛ィッ!!!♡♡♡」
波打つように身体を痙攣させては弛緩して、足はピン♡と伸びたり、手はもがく様にシーツを握って、秘裂からはぷしゃっ♡と潮を吹く。
普段澄ましてそうな黒ギャルが髪を振り乱して半狂乱にイキまくる。
その痴態に肉槍は完全に自らの身を研ぎ終えた。柑橘系の香水を塗り潰す程に香る雌臭。少し酒焼けしたハスキーな声には潤いと濁点が混じり、口を開いては閉じて雄を欲する膣穴。
……もういいだろう。
肉槍にゴムを被せ、浅く呼吸を繰り返す彼女の片足を肩に担ぎ、腰を割り込ませる。松葉崩しに近いだろうか。性器同士を密着させるからこそ、非常に深くまで穿ち易い体位。しかし、やりようはそれだけじゃない。男が腰を動かしやすい体位なのである。
未だに痙攣を繰り返して小刻みに潮を吹く秘所、膣口へ肉槍を突きつけた。
「あ……。え……っ?」
ゆっくりと秘裂を割りながら、肉襞を掻き分けて進んでいく。とろとろに蕩けきって、酷く痙攣する膣内は侵入者を押し返す余裕も無いのか、すんなりと奥まで飲み込んで子宮をさらけ出してしまった。
ぽかんと
「……
自らの腹部に感じるゴリゴリに硬い異物感。
クリトリスは未だじんじんっ♡と後引く妙なイキ方をしていて膣内の感覚を塗り潰していたが、最初に膣口が、次いで肉襞が、最後に
雌の身体は必死に信号を流す。クリトリスにばかり集中していたら、この膣内を貫いた強い雄によって
だが、総司令とも言える黒ギャルの脳は感じたことの無いクリトリスの刺激でバグり散らかし、現状把握もできないほどに動けないでいた。
雄の腰が引かれる。奥の奥まで貫いていた硬い異物感がズリズリと肉壁を擦る熱さだけが腰から上がってきた。
なにする気なんだろう……?
惚けたままの黒ギャルはその腰の引きを理解できない。
少しアナル側へ腰を傾け、膣の
どうしたいんだろう……?
自らの下腹へ男の
───どちゅん♡
「……あ゛お゛っ!!♡゛?!♡♡…!…♡♡♡!?」
男の腰が放たれると共に肉槍は臍側の壁を抉るようにドツき、膣道に沿って下腹部をボコっと浮き上がらせた。表側にはおにぃさんの手があるのに───。
ぶちゅっ♡
ばちんっ
「お゛お゛♡♡!!?!こっれ♡♡!!!?Gスポ潰れッ!!?♡♡おほぉ゛!!!♡♡♡♡」
ブレーカーを無理やり入れられたかのように、強烈な快感が腰をせり上って来ては頭がぶん殴られる。脳がチカチカして、これ以上は危険な域の刺激が追加で押し寄せていた。
どうすることもできない。
ただ与えられる強烈な快楽に揺さぶられながら、あーしは声を垂れ流す事しかできなかった。
どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡ぶちゅ♡ぶちゅ♡どちゅっ♡
「あ♡゛ぁ゛あぉっ゛あん…♡あぁ…!ん……んあ…♡!いぃっ!?いいぃぃああ♡あお゛っ…お゛!おん゛っ♡♡!!」
奥までは入れないで、小刻みに腰を動かすことで執拗に1点へ振動を集中させるような抽送。片足を抱えられ、腹部に手を添えられて打ち込まれる肉槍から逃げる事も出来ない……!
ただただ自分を失わないようにシーツ引きちぎりそうなぐらい握る。足ピンしたまま
あーし、どうなっちゃってんの?
「お゛♡ぉ゛ん!!♡♡゛お…ぉ゛♡♡…!♡!!…んお゛♡♡!!?おぉぉ!!…お゛ん♡♡♡!?!!…♡おっおお!!♡ぉ!あ…ぁぁ!!…お♡♡おぉ…!!!」
自らの口から吹き出る獣の様な喘ぎ声。
あーしはヤバいケモノを起こしちゃったのかもしれない………♡
「ヤ゛バい♡♡゛い゛♡!ヤバい♡゛♡゛!い゛……♡い♡!く…い!♡イく♡!!イく…!!♡♡゛あ゛あ!あ♡…゛♡!あ…♡!んぁああああああ♡♡!!!!」
「こっちも
ゴム越しなのに子宮へ叩きつけられる強かな衝撃。異物感がぶくりと膣内で膨らみ、オスが容赦なく射精しているのが分かった。全て出し切る為に奥へ数度腰が押し付けられ、ようやく終わったらしい。
男の腰が引かれると膣内を亀頭が引っ掻いて塊がズルズルと引きずり出される。
ヌボッ♡
「んおぉ゛っ!!?♡♡♡」
腹部から異物感が消え、震える身体を何とか起こして見てみれば、肉槍には弾け飛ぶ寸前の水風船のように膨れたコンドームがぶら下がっていた。掴まれていたような心臓から酸素が巡り、やっと脳が回り始める。
男は肉槍からコンドームを外すと、口を縛ってあーしの鼻先へ突き付けた。
こ、こんなの……中に出されたら
ぐいっ
「えっ、なん……?」
コロンと転がされ、うつ伏せにさせられる。先ほど腰下に敷いたクッションによって尻だけが浮いた姿勢となった。オスからしたら上から打ち込むのに最適な恰好だ。
男は箱から新しいコンドームを取り出すと、硬度を保ったままの肉槍へ被せてゆく。まるで執行人が用意するが如く、機械的なのに情欲が溢れ出ているような矛盾した様相。あーしははぁはぁと呼吸を整えるしかできなくて、ただそれを眺めていた。
準備ができた男が腰を落としてくる……。
ぬぶっ…♡ずぷぷぷぷ♡
「んんっ!!♡♡あっ゛入って……♡♡ うぅううう♡♡♡♡」
硬っ……!傘を広げたカリ首がごりごりと肉襞を轢き潰しながらどんどん奥へ侵攻してくる。絡みついてしまう肉襞はつよつよ肉槍に容赦なく負けていく。
こんっ……なの…無理だってぇ……♡♡
今度は
ばちゅ♡ばちゅん♡ずちゅ♡ばちゅ♡ばちゅ♡ばちゅっ♡
「あ♡……あ!…♡♡ぁ♡っ!あ♡あぁ…ああぁ♡!あ…あ…あ…あ♡ああっ!ああ♡♡!ぁ♡あぁ♡ぁあ!」
突き入れられるたびに嬌声が飛び出て、引きずり出されるたびに嬌声が漏れ出て……。もはやセックスとは言えないようなぐちゃどろの交尾。松葉崩しで散々ほぐされた膣壁は嬉々として肉槍を迎え入れては乱暴にされてるのに喜んでアクメをキメていて全く救いようがない。
いままでの
自分がイってるのかもイってないのかも分からない。そんなのどうでもなるぐらいに頭の中全部ぶっ飛んで気持ちいいから。
「イッ……!!♡イ゛ってる゛♡……!♡イッてるってぇ……♡♡!!」
涎止まんない……♡汗止まんない……♡愛液止まんない……♡声止まんない……♡イくの止まんない…♡♡♡!!
「あ………ぁ…!あ♡…ぁ♡あぁぁ♡ぁ♡!あ…ぁぁ…むり♡♡!むりぃ♡!むりぃぃぃ♡!むり♡っ!!」
おまんこがねじれるみたいにぎゅううぅぅ!ってなって、きもちいいのがばーってせなかをとおって、あたまのなかにあふれかえって、なんにもかんがえられない。
どくどくっておまんこのなかで、おちんちんがしゃせーしてる。おちんちんがびぐんってなるたびにごむがぶくってふくらんでしきゅうがぎゅむぎゅむってつぶされて。
それでまたきもちいいのがどばーって。あたまのなかがばちばちってなって。もっと……もっとして♡ もっとしたい♡♡♡
えへへへへ……♡♡
幾度目か、肉槍が黒ギャルの秘裂から引き抜かれ、パチッという音がして、口の結ばれたゴムがまた一つ並べられていく。使用済みのゴムが並べられていく光景は、この数だけヤリましたって感じがしてそこはかとなく淫らな行為だと思う。
弱点を突かれ続け遂に絶頂から降りられなくなった彼女は、失神してはポルチオを肉槍に殴りつけられ覚醒を繰り返して嬌声を上げていた結果、喉をガラガラに枯らしている。
こっちももう残弾なんて無いと思う。コンドームの箱も空だ。いい加減腰もキツい……こりゃ全身筋肉痛で明日は動けないだろう。
「ごめん、これで最後にするから」
「ぜー……おにぃさん…かふっ…ぜつりんすぎっしょ……」
汗で濡れ光る褐色肌。もうお互いのどちらの汁かも分からないほど泡立った秘裂。何度も何度も耕され、とろっとろ♡にされた膣内はもはや馴染みすぎて肉槍が
このままじゃ共依存まっしぐら。
だから最後は正常位で優しく肉槍を埋められていく。
お互いの手のひらは指が絡むように握られて、舌同士は先端からその身を溶け合わせるように絡み合っていく。
にゅ…るるるるる♡
「あは…♡またあーしの中気持ちよくしてくれるの……?♡」
とちゅっ♡とちゅ♡ぐりゅっ♡とちゅ♡とんっ♡とちゅっ♡
緩い抽送。優しく優しく、丁寧に丁寧に。散々乱暴にした膣内を労わってマッサージするように亀頭が肉襞を指圧するように甘やかす。
「あっ……♡あぁ……♡しきゅう……♡」
ぐずぐずに蕩けた膣内は、同じくてろてろに溶けた子宮が降りきってしまっていた。そのせいで肉槍の先端は子宮口と甘ったるいキスを何度も交わしていた。まるで誰が主人なのかを認めるように、確かめるように、忘れられなくするように。
「……どうしよ…♡こんなセックス、忘れられないじゃん……♡」
今まで、激しく襲ってきていた絶頂の波は、優しく沖へ攫うかのような穏やかさで身を包んで来た。
「あ……イく…♡イく♡おにぃさん、イきそう…♡」
「いいよ、イって」
「分かった…♡……イクね♡あーし、イく……♡」
びくっ♡びくっ♡と鈍く身を震わせ、優しい絶頂を味わった彼女は体力の限界に達したのかそのまま緩やかに眠りへ落ちていった。
こちらも吹き出すような射精ではなく、昇ってきた精液をそのまま垂れ流すような弱々しい射精。
とくとく♡と自分の意識ごと吐き出しているかのような感覚。もう無理だ。今日は勃たない。
すぐにやってきた眠気に抗うことはせず、気怠い疲労感にそのまま沈んでいく。
頭が痛い。さむっ。
全身に疲労感が重く纏わりついていて、指を動かす事すら億劫だった。
視線の動く範囲を確認してみると、まず、知らない天井だ。壁紙も布団もあーしン家のものじゃない。ラブホにしては部屋が狭く、至る所に転がった生活感はここが誰かの部屋と言う事を伝えてきた。
「ここ、どこ」
いや、声やばっ。徹カラだってここまで声出なくなるとか無いわ。
てか、服着てないじゃんあーし。
頭痛い、多分二日酔い。
腰痛い、なんで?
アソコ痛い、なんかずっと入ってるような感じする。
ギシギシと軋むような感触が全身から伝わってきて、ローテーブルに転がった酒缶とゴミ箱いっぱいのコンドーム……なにあれ、どんだけヤッたんだよウケる。
「んお……起きた?」
「おはようございます?」
「声ヤバ、ほら水」
「あーしも思う。あざす」
ふわりと漂ってくる香ばしい匂い。ちょっと今食べるのは喉に沁みそうだ。乾いていたスポンジに水が吸われるかのような勢いで、差し出された水をイッキした。
「とりあえず服着てもろて」
「シャツ借りんね」
とりま放り投げられていた白いワイシャツを羽織って……なんかおにぃさんの匂いするわ。
「ヤッたよね、ウチら」
「……ヤッたね」
「ふーん……?」
刻まれてるのは所々飛んでるセックスの朧気な記憶。酒も手伝って吹っ飛んでしまったがとにかく気持ちよくされた事は覚えてる。
まだ入ってるような感触がするのだから、どれだけ長い時間チンポ漬けにされたんだか。
「セフレって事で」
「は?」
「だから、こんどはちゃんとシようよ。あーしこんなイキまくったの初めてだし?」
バツの悪そうな顔をするおにぃさん。
なんというか真面目そうだけど、きっとあーし以外にもその暴れん棒で将軍してるんじゃね?今さら1人増えたって変わらないっしょ。
「やめろよ。一晩の気の迷いだって」
「えー?散々他人のマンコに突っ込んどいて?気持ちよさそーにドピュってたじゃん」
「……すいません」
「べつにー?責めてないけどね。あ、あーしにもうどんちょうだい」
部屋に漂うカレーうどんの匂い。きっとこの匂いがする度にあーしは思い出すかもしれない。この部屋と、ワイシャツと、ローテーブルとお酒。
今度もまたお酒のせいって事にして、名前も知らない彼とエッチする。それだと怒られそう。うーん…………。
「んじゃカレーうどんの妖精だったって事にしよ」
「なんだそれ」
黒ギャル
ビッチ。
フェラテクがエグい。自信満々な方向音痴。新宿駅とか分かんないしょ。
○い豚カレー食べてたら浮かんだ妄想。
男
絡まれた人。ワイシャツでカレーうどん食べる時は紙エプロンをつけような。