若いきつねと三十路のたぬき 作:負けた社畜
オッス社畜だ!
忙しくてオラには鼻くそをほじる力も残ってねーや……。
珍しく早上がりできた昼下がり。
『外回り終了次第直帰』
いい響きだ。最近久しく聞くことのなかった夢の言葉。
「シャッセ~」
これで仕事もなにも残ってないのだから、最高の休日を過ごす事ができる。うきうきといい気分で浮かれる胸を押さえつけ、やれ酒でも買って帰ろうか、やれツマミはどうするか、なんて贅沢な選択を取捨していた。
ビールにチューハイ、乾物と焼き鳥……。
全然美味くないと思ったビールもいつからか飲んでしまえる様になり、好きなツマミは作れるように研究したりしてみた。
その後の洗い物が面倒で結局買っちゃうんだけどな。おつまみ何が好き?俺チヂミと合鴨。あ~タン塩いいよね。わかるわかる。
適当に引っ掴んではカゴに突っ込み、晩酌にはちょうどいい量になっただろう。さあそろそろレジを通すかと思った時にイベントポップが目に入った。
〝700円以上お買い上げごとに商品クジ1回!〟
この700円くじって凄い絶妙な塩梅だよね。
ちょっとでも届きそうなら「あーもう1品買っちゃうか」って消費促進になるし、微妙なものでも「まークジだし」で許せてしまう。
メーカーの方も売上が伸びない商品を
目に付いたのは、最近よく食べてる気がする緑のパッケージのそば。それがカップスープのようなミニマムサイズになったもの。
カゴの中身と足してちょうどよくラインを超える値段になりそうだ。
酒飲んだ後ってなんか麺類食べたくなるんだよな。ラーメンだとちょっと重いし、そばのあっさり感とちんまいサイズが良さそうに思う。採用。
「1407円ッス」
「Paipaiで」ピッ\paipai♪/
「アッスくじ2枚シャッス」
店員の兄ちゃんがレジ裏からドローボックスを取り出した。目論見通りいい感じにライン超えした値段。
この時を待っていたぞ!!俺は強欲な会計を発動!これで箱からくじを2枚ドローできる!
ドロー!
……応募券…!いやまだだ!もう1枚!
ドロー!
カン!!↑コーン!!↓
──来たぜ!
「アッス。コレッス」
召喚されたのは見慣れた字体のパッケージをしたカップ麺……ではあるが、青の色相をしておりモノもきつね
記憶を引き出しを漁っても覚えてる限りでは見た事がない。「こんなのあるんだ~」なんて呆けているうちに袋へぶち込まれ受け取った。苦手なものやよく分からんシードスムージーとか引かなかっただけ運がいい。
「ザッシタ~」
ちょっと重くなったコンビニ袋を引っ提げて、帰ったら何をしようかなんて考えながらぷらぷら歩く幸せな時間。直帰最高。
アニメ映画を観ながら酒を飲み、まったりと過ごしながら少し悩んでいた。
ほんの些細な悩みだ。そばを買ったらそばが当たっちまった。別に悪いわけではないが今日もそばで明日もそばとなると話が変わってくる。
さすがに2日続いて同じメニューだと飽きるし、俺は何を食べてるのか分からない程細い女子でもないので普通サイズのカップ麺は些か物足りないのが正直なところだ。
鏡餅のように重ねたそば2つ。
どうしようか思考を回していたらアイデアが浮かんできた。酒のつまみを少し明日へ回して2つを混ぜちまえば良いのではないか?お揚げとかき揚げ両方食べられるとか天才的な閃きだわ。そば同士で麺が喧嘩することもないだろうし、カップ麺二つの蓋を開けお湯を注いで一つにしてしまう。湯がいて浸からせたら後は三分待つだけだ。
いい感じにふやけた灰色の園。袋を割いて出汁を溶かしていけば色付いていく温もりの泉。茶色の孤島を箸で沈め、更に黄色い陸地を築いて数秒。
さて、いただきます。
「げっ……!?またぁアンタぁ!?というかなんでたぬきまで居んのよ!!」
「あれ?きつねちゃんも一緒??」
姦しい声が聞こえて顔を上げれば、紺のブレザーを着た金髪と茶髪の女子高生らしき2人。
金髪の方はセミロングの髪に生意気さを感じる吊り上がった目尻、茶髪の方は外に跳ねたショートヘアに癒し系な垂れた目。顔立ちのタイプは違うがよく整っており、2人ともそうそう見ないレベルの美少女と言える。
そして妙なのは頭頂で動く、尖ったキツネ耳と丸いタヌキ耳。
いや、どういう事?
「よく会いますね?おにーさん♡」
にこりと……いや、にんまり?と微笑むたぬき耳を生やした少女。よく会うとは?俺の知り合いにJKはおらなんだが……。
記憶を漁ってみてもJKと関わりなぞ無いし思い浮かばない。しかし何故か俺は警戒心を抱いておらず、彼女らを知っているような気もするおかしな心持ちになっていた。
そば伸びるから食べていい?
「なんなのこいつ……」
「あははっ!おもしろいですねおにーさん!」
ずるずるとそばを啜る。もの食ってるだけで面白いとか珍獣扱いか。怪訝な表情でずっとこちらを見ているきつねとご機嫌そうにピコピコと耳が動くたぬき。
「もしかしてアンタきつねそばとたぬきそば混ぜた?」
頷く。ついでにかき揚げをざくり。
なにか悪いのだろうか。確かにそのものを楽しむ派の人達からしたら、ちゃんぽんは邪道かもしれないがお腹空いちゃったんだもん。
「だから同時になっちゃったんだね」
「
「えぇ~??私はきつねちゃんと一緒で嬉しいのにな~?」
やたらたぬきに噛み付いていくきつね。なにがそんなに気に食わないのか。当のたぬきは特に意に介する様子もなくぽこぽこときつねを受け流す。
「今日こそ
どうやら恨みを買っていたのは俺の方だった。ぎゃふん。
ガサゴソと俺がそばを食う間にもきつねは部屋を漁り回す。キッチン周り、風呂場、ベッドの下はたまたトイレまで。どんだけ弱み握りたいんだよ。
「ゲームあるじゃない!」
「おや~対戦できますね~」
きつねは目ざとくゲーム機を見つけるとこちらに向き直った。しっぽをフリフリとさせて何かを思いついたように。その顔は擬音をつけるなら「むふっ♡」といった感じである。
何か良からぬ事を企んでやがるな?
「これで対戦して負けたヤツが1枚服を脱ぐってのはどう?
「HDMI挿してー……コントローラー繋いでー……」
……いや、普通にやろうよ。
俺自身忙しくて最近触れてないし、いくら罰ゲームと言えどJKと脱衣賭けとか事案が過ぎる。
夢中になって話を聞いていないのか、後ろでテキパキとセッティングしていくたぬき。きつねとやり取りしている合間にも、もうパーティプレイの準備が整えられていた。仕事早いね君。うちの部署来ない?
「アタシ強いからな~♡自信ないの?恥かくのが怖いんだ~?
やってやろうじゃねぇかこの野郎!
馬鹿め!と言って差し上げますわ~↑↑
「きぃぃい!?アンタ何その動き!?」
金属バットの快音と共に画面外に吹き飛び、光の柱となって消えたきつねのキャラ。
彼女の操作は単調な強攻撃しかしてこないせいで非常に動きが読みやすく、ちょっとカウンター気味に返してやれば簡単に吹き飛んでいく。ぶっちゃけザコい。
きつねは既に2敗してブレザーとスカートをキャストオフし、残るはブラウスとニーソおよび下着というあられもない姿になってしまっていた。言い出しっぺの法則だからね。仕方ないね。
「ふぁいや~」
あ!ちょ待っ……!
やられた。攻撃後の隙を狙われ漁夫られてしまった。
たぬきはカウンター主体で戦ってくるため非常にやり辛い。距離を置くとアイテムで狙撃してくるなど、キャラの特性を理解して攻めてくる上手いやり方だ。
まだたぬきは1枚も脱いでおらず、きつねから勝負を仕掛けてきた割に実力差が凄い。ちなみに俺はたぬきに1敗しトレーナーを脱ぐハメになって上はTシャツだ。
「たぬきそのままやっちゃいなさい!!」
「Show me your moves!」
「にゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!むかつく!アタシ残機0なのよ!??あっち狙いなさいよ!!!」
「こっちも0だからそいつは出来ない相談だぜぇ~」
ダメージパーセンテージがぐんぐん増えていき、そろそろキャラクターも戦線復帰困難なぐらいに吹き飛ぶようになってきた。たぬきは攻撃の手を緩めず、反対にきつねは逃げ回り防戦一方。アイテムやなんやで退路を塞がれ、CPUも邪魔をしてついに端へ追い詰められた。先ほど漁夫られたお返しとばかりにそこを狙ってボムを投げ込んでみる。
「んぇ!?」
「あら~ 」
やり合うことに熱中していた二人の不意を突き投げ込んだボムが大爆発し、ミサイルの如く吹き飛ぶキャラ。ドゴーンと光の柱になったのが決着となって2人同時に残機が消し飛んだきつねとたぬきの罰ゲームが確定した。
このままブラウスを脱げば纏うものが無くなって残るは下着とニーソだけになり素肌を晒すことになるきつねは悔しさにわなわなと身を震わせる。自分から言い出したことだし残念ながら擁護できない。
「じゃあ脱いじゃいますね♡」
ノリノリのたぬきはブレザーのボタンを外し艶かしい動作で袖から腕を抜いていく。白いブラウス越しに確かなサイズを感じる二つ山がぱっつんと突き出され、留められているボタンが悲鳴をあげていた。
……やっば。
「ねぇ…脱ぐのは身に纏っているもの1枚でいいのよね……?」
きつねがブラウスのボタンに手を掛けたままばつの悪い顔で焦ったように視線を彼方此方へ彷徨わせる。
「そうだね~何を脱がなきゃいけないのかは本人に任せるよ~?」
「くっ……!」
手を背後に回しごそごそと身を揺するきつね。
ぷつり。そんな音がしてきつねはブラウスを脱がないまま軟体動物がごとく身を捩ると胸元のボタンを開き、そこからブラだけをズルズルと引き抜いた。
彼女の選択は肌面積を守る為に下着を犠牲にする作戦らしい。残るはブラウス、ショーツ、ニーソと一応肌を晒すことは避けられた。
連続で負け制服を脱ぐハメになったきつねは、このゲームだとすぐに
「きつねちゃんが嫌なら別のゲームにするけど~?」
「そうよね!ちょっと飽きたからこっちにしましょ!!」
たぬきの助け舟と思しき提案を受け、光明を見たとでも言うようにぱぁっと明るい表情になったきつね。
セレクト画面に戻り、今度はカートでレースするゲームへ移る。
ニマ~と頬を吊り上げた笑みを俺にだけ向けてくるたぬき。何かよからぬ事を企んでるヤツの顔してる。きつねはその事に気付かないまま、次のゲームは始まってしまった。
これはアレや、食いついた先の方がより地獄を見ることになるパティーンのやつや。
「よし!このままいけば勝て……あぁぁっ!ちょっと!?誰カーブの途中にバナナ置いたの!?あっ!?いっ!?なんなのよぉーーーーー!!」
「戦略やよ~」
ファイナルラップもあと少しだったのに……。
ゴール目前にバナナを踏みつけてくるりとスピンしたきつねのキャラは、さらに赤甲羅をぶつけられその場で縦回転しコース脇へ転落。お助けに釣り上げられる間にもどんどん下の順位に抜き返され、必死の追い上げも虚しくそのままドベでチェッカーを受けた。たぬきが1位俺が2位だ。
「なんでよぉ……!!」
「さあ罰ゲームを受けていただきましょー!」
ボンっと膨れた尻尾がばっふんばっふん地面をたたく。ちょっと不憫に思ってしまったが、これも自分で選んでたし……。
「うぅぅぅ~~……!!」
「じゃあ別の罰ゲームにする?」
「する!お願い!」
ニマ~と頬を吊り上げた笑みを俺にだけ向けてくるたぬき(二回目)
きつねのそれは悪手だと言わざるをえない……!
「じゃあ2位の人が最下位の人に乳首当てゲーム!」
「はぁ!?」
「嫌?じゃあどれか脱ぐ?」
「ぐぬぬぬ……」
ローボールテクニックだ。良さげな条件を提示し、後から悪い条件を突き付けて最初の条件を選択させてしまう交渉術の一つ。
今は最初にきつね自身が提示した『負けたら罰ゲームで服を脱がなければならない』という前提条件が存在し、何回か負けたきつねはこれ以上の脱衣は避けたい状態だ。冷静に頭が働いていれば蹴ることもできたんだろうが、追い込まれた現段階ではひとつ目の条件を飲む可能性がある。つまり、きつねの選択は『乳首当てゲーム』だ。
「ほら、ちょっと我慢すればすぐ終わるよ?」
「分かったわよッ!早くやんなさいよ!」
悪魔の呟き。先程きつねがブラを外したことを見て、たぬきはこの罰ゲームを提示したんだろう。ガチモンの悪魔だ。
耳をピンと立たせたきつねがこちらをキッと睨みつけて向き直った。胸を張られた手のひらサイズの双丘が存在を主張し、ブラウスに浮き上がる。柔らかそうに弧を描く曲線は彼女がノーブラであることの証明。
「あっ、外したらオニーサンにも罰ゲームしてもらいますからね?」
え゛…っ!?マジ!?何かヒントが欲しいよヒントが!
今の状態のたぬきには何を吹っ掛けられるか分からないからこそ外す訳にいかない。すまないきつね。適当に外して終わらせるつもりだったが俺は勝ちに行くぞ。
「……ッ」
コントローラーから手を離しきつねの胸に差し向け顔の輪郭からラインを下ろし大方の狙いをつける。確実に、一撃で、キめなければならない。
緊張したように心臓の鼓動がうるさくて、生唾を飲み込んだ。指を双丘に沿って触らないように舞わせるときつねも緊張した面持ちに変わる。指先を胸の先端、その手前で円を描くように動かす。
ぷくっ♡
なだらかだったブラウスの曲面にだんだんと突起が盛り上がってきた。緊張か期待か、はたまた両方か。服のシワと方を付けるにはちょっと言い訳ができないものだ。
自ら正解を教えてくれたその突起に指先を合わせ、押し込んだ。
「んんん……♡!!」
びくりと肩を丸まらせてきつねの体が跳ねた。グミを押したような感触が指に伝わりその下の土台ごと柔らかく
「大当たり~」
「ッ……もういいでしょ!!次やるわよ!!」
顔を真っ赤にした彼女にバシバシと肩を叩かれコントローラーを持ち直す。
「あぁぁあ!!なんでよぉ!!」
「おー!あぶなーい!」
俺の操作するキャラがトップでゴールラインを通過し、順位が決まってしまった。最後まで接戦で来ていたものの、きつねとたぬきは蒼甲羅に吹き飛ばされ、ほんのわずかな差で先に復帰したたぬきが勝利した。……つくづく報われない奴だ。
「おにーさんが罰ゲーム決めてくださーい?」
「アンタッ!分かってるわよねッ!?」
2位が3位にキス!場所は問わない!
これなら頬とか手の甲とか無難な感じの場所にして終わりだろ!我ながら天才的な発想だ。
「はーい♡」
罰ゲームにそんな意図は無かったたはずなのだ。
たぬきはそっときつねの頬に手を添えると、顎を持ち上げそのまま唇を重ね合わせた。
ポカンとした顔をするきつね。俺も同じような顔をしているだろう。
んっ…♡ちゅむ♡ぬぬっ……♡
たぬきは呆気にとられ反応ができないきつねを見て、より深みを味わうように舌を絡め取り唾液を啜る。その瑞々しい唇を貪る。
れるぅ…♡あむっ♡ずゅるっ♡ぢゅるる♡ぷあっ♡
JK2人の秘められた行為。それは酷く煽情的に見えて俺はその秘め事から目を逸らす事ができなかった。
はー……♡…はぁー……♡
たっぷり1分程だろうか。もっと長かったかもしれないし、それとも短かったかもしれない。ただ、俺の目の前で彼女らの唇に架かった粘つく橋は、それが幻じゃない事を証明している。
「
負けた。既の所で2台に逃げ切られ俺は罰ゲームが決定した。今回は何もかもが噛み合わず……いや、言い訳だ。止めよう。
「やったあぁぁ!!ざまぁ見なさい!」
「おー、おにーさんが罰ゲーム」
一体何をされるのか想像もできない。頼むから無理難題を吹っ掛けるのは勘弁してくれ。
こちらに聞こえないようにボソボソと話す2人の裁定は決定したようで、俺を挟むように座ったきつねとたぬき。どこから持ってきたかキッチンタイマーには時間が設定されていた
「これから3分間お耳をお借りしますが、おにーさんは何もリアクションしてはいけません♡」
「おじさんが声を出したら負け。更に罰ゲーム追加するから」
……耐えてね?
こっちのお耳はたぬきです♡
ふー……♡
おにーさん♡
右と左。
それぞれ違う声で
おにーさん、とってもゲームお上手なんですね♡
このままだとおにーさんにやられちゃうかも……♡
んれぇ……♡
吐息よりもより暖かく湿った質量が左耳を這い、吐息よりも熱く粘気を含んだ空間へ右耳が捕らわれる。熱い。熱が耳に伝わって、耳から首筋へ伝わって、首筋から腰元へ伝わって、腰元から下半身へ。
れろぉ…♡ぐちゅ♡!…こちゅっ♡!じゅっぷ♡!……ぬぷん♡ぬぷ♡!ぷちゅ♡
右も左も、舌の行き着く先はその中心。耳穴の奥。脳を直接犯しに来た。
掻き混ぜられているのは耳穴なのに、ぐちゃ混ぜにされているが如き粘ついた水の音が直接脳内に響く。
鼓膜を直接揺さぶられたのか、自分の体と精神が乖離したような前後不覚に陥る。ここに居るのにここに居ない。自分が何なのか分からなくなる。
ピー!ピー!ピー!
電子音に意識が引き戻された。輪郭を取り戻した自分の体が、急速に熱を帯びていくような昂揚感。解放された耳が空気に触れ彼女らの唾液に塗れた耳たぶがひんやりとした。
……おしまいですよ♡
何が起きたのか分からなかった。じくじくと巡るからだの熱が耳から発せられている。蠱惑的に微笑むたぬきとこちらを嘲笑するかのような笑みのきつねを見てふと違和感に気づいた。
下半身の、というよりも股間。滾りに漲った肉槍が強烈にスウェットを押し上げていた。あまりに腫れ過ぎて違和感どころか痛みすら感じるぐらいの勃起。
自らの体に
人の体には脳神経から内蔵や体内に繋がる迷走神経というものがあり、耳の穴、
更に、外耳には役目を終えた皮膚等を固めるための液を分泌する
そして、今挙げた部位に共通することは、〝性感帯になりうる敏感な部位〟ということ。
耳かきが気持ちよくてやめられないという人はこの外耳、つまりはアポクリン腺へ対する刺激を快感として覚えてしまっている、という説がある。
つまるところ2人に耳を舐められた事により、自分でも自覚し得なかった弱点を2人の舌で探り当てられてしまった。脳に近い場所に快感をぶち込まれ猛り狂った肉槍が収まらない。
ゲームはきつねが勝利したぬきが続いてゴール。俺は下位に沈んでしまった。
こんな状態で集中なんてできるはずないだろ……!
「連チャンね!覚悟しろおじさん♡」
「うわー、もうちょっとだったのに~」
果たしてどうされてしまうのか。
今まででの罰ゲームでもかなり限界に近いものだ。これ以上に至れば歯止めの利かない所まで行ってしまう。
「たぬき!おじさんを
「任せて~♡」
「時間は3分間、もしイったら別の罰ゲーム追加だから♡頑張ってね?お・じ・さ・ん♡」
きつねが指さした先は、どぐりどぐり!と脈打ってこんもりとスウェットを持ち上げる肉槍が聳えていた。擽るってまさか亀頭をって事か……?
「足開いておにーさん♡」
たぬきに手を添えられ脚を広げたことにより、引き伸ばされたスウェットが輪郭を際立たせより先端の形が浮き上がる。窮屈。あまりに窮屈だ。押さえつけられた肉槍を解放してしまいたい。
たぬきの細く白い指が内ももを撫で、布の張りに沿って這い上がってくる。直接じゃない布越しの刺激は余りにもどかしくて、気がおかしくなりそうだ。
さす……っ♡
指先が布に
そのまま指先を立てるようにしてカリ首から鈴口辺りまでをつーっ♡っと指先が滑っては、爪先で傘を張ったカリ首をかりかりっ♡と引っ掻く。
まるでUFOキャッチャーのアームのように、亀頭の括れに指を引っ掛けては緩い力で先端へ。
先端を爪先でくりくりっ♡と弄んでは、また
焦れったい!もどかしい!いっそやるならもっと握って、思い切り扱いてくれ!
まるで拷問だ。
じわじわと
「──おしまいだよ?おにーさん♡」
電子音と共に終了が告げられる。
3分間を耐えきった。耐え切ったと思うか、地獄が続くと見るか。煮えたオスの本能が放出を求め内側から門扉を蹴破ろうと殴りつけて来る。
「チッ…しぶといわね……」
「しょうがないよ~。今おにーさんのあそこバーサークモードだもん♡」
「1回イッて落ち着けばいいのに……またレイプ魔になられたら困るもの。さ、続きしよ?♡」
クソがッ!
最後の最後に赤甲羅とスター状態のヤツにぶっ飛ばされ下位へ転落しフィニッシュ……。これで俺は連続罰ゲームになってしまった。
「おにーさん♡ 下脱いじゃおっか♡立って?」
勝者のたぬきからは遂に脱衣の命令が来た。
今この状況はとてもマズい。
「ほら腰上げて?」
「アンタのモンが勃起してるのは分かってるから観念しなさいよ!」
きつねに腕を引っ張られ無理やりに立ち上がらされた。突っ張っていたスウェットの前部が更に突き出され、まるで船首に
一体何をする気なのか?そんな事を考えてる隙に、たぬきは俺のスウェットとパンツに手をかけて一気に引き摺り下ろす。ゴムに引っ掛かった肉槍が解放され勢いよく反り返って飛び出した。
膝をつく2人の目の前に突き出された肉槍。
抑圧され欲望を
「これから3分間先っぽだけフェラしてあげます♡けれどおにーさんがイッたら罰ゲーム追加です♡」
「あんまり辛そうだからちょっとだけサービスしてあげるわ♡頑張ってね♡?オジサン♡」
ずるりっ♡
2人の口からそれぞれ出てきた赤い舌。唾液を纏って濡れ光り、妖しげな、しかし艶やかな紅。
左手にたぬきの手指が絡められる。しっとりとしてぷにぷにした柔らかい指。
右手にきつねの手指が絡められる。きめ細やかで白魚の如く長くしなやかな指。
彼女らのもう片方の手は、勃起を促すが如く内ももをそれぞれ撫で回す。
「相変わらずぶっといわね……♡こんな社畜についてるなんて宝の持ち腐れよ……♡」
「女の子を泣かせるわるぅ~いおちんちんさんにはおしおきです♡」
亀頭の右から左から、唇が押し付けられる。
途端に柔らかく歪み形を変える溶け落ちそうな唇。鈴口より左ははむ♡はむ♡と甘噛みされ、右側は長い舌がれろぉ♡と這う。全く別種の刺激が亀頭にもたらされ、欲望は更に煮詰められていく。
「はぁむ♡あむっ♡」
「れぇ……♡ずゅる♡」
亀頭を挟んで、まるでディープキスをするように舌を絡める二人。パンと張った亀頭を這いまわる舌先。二人の唾液が合わさって、より粘度の増した二人の特製ローションがにゅるにゅる♡と絡んでは糸引いてぷつりと切れた。
もう勘弁してくれ。もどかしさが爆発しそうになり蓄積していく。けれども臨界には至らない。沸騰の手前で冷却されては火を掛けられてまた寸止めされる。
放出を許されずひたすら煮込まれているオスの種はみっちりと蓄えられ、更にごりごりと詰め込まれていく。溜まりすぎた睾丸からはずくんずくんと鈍い痛みが上ってきた。
電子音で、この時間はまた強制的に遮断される。知らず知らずのうちに自らの口から漏れだす吐息は酷く獣のような荒いものになっていた。
「よく頑張りましたね♡おにーさん♡」
「さっさとイッちゃえば楽になるのに♡おじさん♡」
お前らその気無かったくせに……!
───そうだ。俺が勝って命令すればいい。罰ゲームと言う体でこいつらに命令してしまえば……。
社会人として危険な思想だ。だが、この異常な状況と寸止めされ続け暴走した獣欲を押さえつける事も困難になってきている。
「ゲーム、変えましょうか♡」
妖艶な笑みを浮かべるたぬきの提案。だが、俺が所持しているゲーム機でマルチプレイができるのは今やった2つぐらいだ。やるとしてもダウンロードする必要がある。
「いい加減、私たちも我慢できなくなっちゃいましたから……♡」
「……アンタと一緒にしないでちょうだい!」
「匂いでバレバレだよ?きつねちゃん」
獣欲を滾らせたオスの匂いと、メスの体が孕む準備を整えオスを
「おにーさん♡」
俺に何かを期待する目。
ぷつり♡という音。たぬきのブラウスに包まれた胸が服の中でたぷっ♡と解放された。それが合図だったように、何かの箍が外される。
きつねがやったようにブラウスの中で器用に手を回してヒモを抜き、胸元のボタンだけ開いてブラをずるりと引き抜くたぬき。ブラウスとスカート、ショーツ、ハイソックスという文字だけでも心許なく感じる服装になった。自らそちらに向かっていったのだ。痴女過ぎない?
「手コキゲームしましょうか♡」
「は?」
「あら?きつねちゃん知らない?」
「何でそれをやるのかの方の『は?』よ」
「おにーさんが辛そうだからそろそろご褒美あげないと可哀想だな~って♡」
たぬきが言うにはこうだ。
代わるがわる最低5回俺のモノを扱き、イかせた方の負けというトチ狂ったルールだった。当然負けた方が罰ゲームを課せられ、当の俺は除外だそうだ。
「はい、座ってくださ~い♡」
ベッドに腰掛け脚を広げられる。脚の間にたぬきときつねが身体を収めフェラの時と同じ姿勢になった。
有無を言わさず始まったゲームに俺は困惑気味。ギンギンな肉槍だけが非常に滑稽で、期待に身を震わせている。
「じゃんけんぽい」
先攻はきつね、後攻はたぬきに決まった。
「……すぐイくんじゃないわよ?」
っあー……♡
口の中に溜めた唾液を舌先から垂らし、肉槍の先端から蜂蜜を纏うかのようなとろみのある液体が伝っていく。
白魚のような指がカリ首に絡められると、蜜をよく馴染ませるようにぐりんぐりん♡とローリングし裏筋にも
ぢゅく……♡ぢゅく♡!!ぢゅ♡…っ!く♡♡っ!ぐちゅっ!…♡!ぐちっ♡゛!!
強めに握られ傘の張ったカリ首を重点的に捏ねる手コキで、焦らされ続けた肉槍はきつねの手の感触を何倍にも感じるぐらいに伝えてくる。鋭い刺激が腰へ伝わって反射で足がビクビクと引き攣って押さえつけるのにも苦労するほどだ。口から噛み殺した喘ぎ声が漏れかける。
「おじさん情けないなぁ……♡」
不意に指が離れ、腰を伝って来ていた快感の波が引いた。
肉槍との間に橋を架けて指が離れていき、代わってたぬきが正面で膝を着く。
んれぇー……♡
前屈みになった彼女の口から舌が垂れ、先程きつねがふりかけたよりも多い量の蜜を、まるでみたらし団子にするみたいに
「おにーさん♡いっーぱい
「それ、アンタの負けじゃない。罰ゲームよ?」
「おにーさんなら、きっと素敵な
ね?と首を傾げながら同意を求めてくる彼女の粘着質な微笑み。
いったいこいつは俺に何を期待しているんだ?俺に何をされたいんだ?
ぬる♡るるぅぅぅ……♡にゅるる♡るるる……♡
指先の柔らかさを伝えてくる絶妙な力加減で締め付けながら、たぬきの両手が根元まで降りては、たっぷり時間を使って再び先端へ上がってくる。動きはまるでエステティシャンだが、やってる事は娼婦のそれだ。
きつねが激しくキツめに絞ってくるやり方ならば、たぬきはまったりと包み込むようなやり方をしてくる。共通してる事といえば根元から何かせり上ってきそうな感覚が続くところだろうか。
「交代ですぅ~きつねちゃん」
「そのままイかせちゃいなさいよ」
「いえー?これはゲームなので♡」
いったい何往復したのだろう。彼女らの手が何往復したのだろう。
ぐち♡っ…ゅぐちゅぐりっっ♡ゅ…♡♡ぐ♡…り……っっゅ…♡゛ぐ…ち♡ゅ♡♡っ
ぬ!りっっゅっう……♡ぬりゅっ♡♡う……うっ♡に…ゅっっる……♡っるっ!♡゛る♡っ…る…る……♡♡……♡
甘く痺れるような刺激に何度も浸され、根元から触られた感触が消えていく。
どうしようもなく内を突いて出てきそうな獣欲を抑え込む。
……しかしもう無理だった。
はち切れる寸前の赤黒い亀頭は血が滲んでいないか心配だ。肉槍の痺れが鼠径部に移り、腰に広がり、下半身全体に
射精直前のどうしようもなく制御できない感覚がせり上ってきている。もう、次に刺激を与えられればたちまち抑えていた物が全て吹き出る。それが分かった。そのぎりぎりを見極めてたぬきはゆっくりと手を離す。
血管全体が脈打つ感覚に、交代して手を添えたきつねも、もうこれが耐えられない事が分かっただろう。彼女らに塗された蜜以上のドロついた欲望が先端から溢れ出てきていたからだ。
もうガマン汁がだくだくと溢れて止まらない。限界を超えて硬化を重ねがけした肉槍は、きつねが握っても指が全く食い込まないほどの硬度となっていた。
ともすればぼきりと折れそうな石細工。しかし肉と皮膚の感触はとてもヒトの体とは思えない、メスを犯す凶器。
「アンタ……耐えられる?」
……もう…無…理!
いっその事もう
きつねの手が強い握力をかけ、根元からキツく絞るように激しく扱く。藻掻いていた肉槍。限界を極めていた睾丸。遂に放出を許されたオスの獣欲。渦巻いていた
「ほぉら……♡
肉槍の前に舌を出し、口を開いて射精待ちするきつね。
この勢いで扱かれ続けると精液が散ってぶっかける事になってしまう……!
何とか勢いを抑えようと必死に肉槍の根元へ力を込め歯を食いしばる。
おにーさん、押さえててあげますから
不意の拍子、耳に囁かれた言の葉。
背中にしなだれ掛かるたぬきの身体の、押し付けられた柔らかな果実がブラウスの中で柔く歪む。その体温と感触に油断した。
込めていた力が霧散する。痺れていた肉槍の中を塊がごりごりと押し広げながら駆け抜けてくる。何も考えられなくなる。全てが遠くなる。
ほら♡かっこいい射精見せてください♡びゅー♡びゅー♡
鈴口が割れ、光線のような勢いできつねの舌へ放精する。
「んぐっ!?」
波打つ裏筋。暴れようとする肉槍を柔らかな手が押さえつけるも、勢いよくはね飛び放精はきつねの顔にも至る。彼女の白い肌に黄ばんだ糊のような精液が次々吹き上がって止まらない。
きつねの舌に、口内に、その美麗な顔に夥しい精液が注ぐ。たぬきが射精を促すように種袋をやわやわと揉むせいだ。
ようやく射精は収まって力が抜け、膝を折りそうになる。寸止めされ、押さえつけられ、散々に詰められたものを一気に、精だけではない何かも一緒くたにぶちまけたような射精。
ベッド脇にへたり込むように座った。
「ちょっ……!!?
「ちょうだい♡
じゅ゛っる♡じゅる♡♡じっゅ♡…ぷ♡れぇえっ!る…゛っぅ…あ♡ぁむううぅ♡はぁむ♡!
意識が我に返り、明瞭になり始めると聞こえてきた粘っこい水の音。ようやく聴覚を脳が捉え出し、ついで視覚と嗅覚が戻ってくる。たぬきがきつねを押し倒し、貪るように口吸いをしていた。
抵抗虚しくじゅるじゅる♡と啜られる様はまるで蜘蛛に捕らわれた蝶のようだった。
「ちょっと!たぬき!そこっ…やめ♡……んん゛♡♡♡!!!」
「罰ゲーム……♡罰ゲームだから……♡♡」
異常な状況と、極度の興奮。
男が酷く勃起したように、ショーツに染みができるどころか太ももに発情蜜が滴るほどにオスを欲しがって止まない火のついた身体。
本人達に自覚は無いのだが、無意識下で
身体が火照り、膣内が渦巻き、子宮が疼き、繁殖適齢期の2人の身体は、目の前の凶悪な肉槍を絶好の繁殖相手であると認め屈伏してしまっていた。
極めつけはきつねの口内にとどまらず顔面に放たれた力強すぎる射精。それを見て理性を飛ばしてしまったのは、意外なことにたぬきの方で品行方正むっつりドスケベな彼女は呆気なくトんだ。
私も交尾したい……♡おくちセックス♡おっぱい交尾♡おまんこ子作り♡交尾したい♡♡♡♡
何が起きたか分からなかった。
男の射精を顔で受け止め、口の中に溺れそうなほど量を出され、舌先に濃く生臭い種汁をコーティングされ、酸欠になりかけていたきつね。
五感の全てを犯され、意識を飛ばしかけた彼女が次に見た光景は、馬乗りになり自分の口内に舌をブチ込んで種汁を吸い上げるたぬきの姿だった。凄まじいメスの匂いがする。自分か、それとも目の前の発情たぬきの匂いか、ぼやける頭が働かない。
「んひ♡!!?♡!!…?♡゛」
ショーツの中にするりと手が入り込んできて、肉豆を弾かれた事できつねの意識は強制的に引き戻された。滑り込んだ指が、敏感な欲しがり突起を優しく弾き回す。
皮を脱ぎ散らかしてぴん♡と威張り散らしていた肉豆に指の腹を引っ掛けては捏ね回す。同性だからこそできる力加減、きつねもたぬきも関係なく1人のオスに負けてしまった同じ穴の狢。
「ほら♡おにーさん♡」
指で引っ掛けられ、ショーツのクロッチ部がズラされる。ぬちっ♡と糸引く秘裂が外気に晒され、指で花弁を開かれた。
「きつねちゃんのほかとろおまんこ……♡
視線の先には、オスの肉槍が聳えていた。さっきよりもエグいぐらい反り返って、傘を広げて、幹に浮いた血管が硬度を証明する。それを見て膣口からは発情蜜が
……絶対ヤバい。勝てる未来が思い浮かばない。あんなので抉り返されたらイキ散らかすに決まってる……♡♡
にぢり♡
狙いを定めるような腰つきでゆっくりと近づいてきた肉槍はついに秘裂へと合わされた。男ときつねの視線が絡み、お互いがお互いの瞳に灯った
ぬぬぬぬ…♡
赤黒い肉槍が深紅の花弁を割り広げ蜜を散らしながら押し入っていく。ゆっくりと味わうようにして飲み込まれていく。途端に生意気盛りな唇は鳴りを潜めて悩ましげな吐息と漏れ出た嬌声が反響して部屋に滲んでいった。
「ん…っんん♡ん♡…ん♡ん♡…゛あ…♡ぁ♡…ああ…………あっ♡」
きた!きた!まちにまったオスがきた!つよいオス!はらむから!おねがい!せーし!せーし!いっぱいいっぱいだして!
肉襞がわらわらと幹へ
「もっと……♡もっと…!♡奥!!奥♡♡♡!!ぐりぐり♡♡して♡もっと!!もっと!!♡」
自分でも出したことの無いような媚び声が自然と奥底から湧き出す。その言葉に呼応するように男の肉槍はびきりときつねの中でとびっきり硬さを増した。
肉槍が膣内を押し広げるときつねのほっそりした下腹部が僅かに隆起して、どこまで入ってしまってるのかが分かってしまう。それから目を離せないのはもう片方の
ばちゅばちゅん♡ずんっ♡ずちゅ♡ばちゅばちゅん♡ばちゅ♡
男が腰を振りたくって肉と肉がぶつかる音が響き渡り、きつねの細い身体は腰の動きと共に跳ね、髪を振り乱して肉槍を受け止める。
「あ♡…っ!あ♡♡!あ……っあ♡♡゛!あ!ん……っあ…♡っあ゛っあ♡」
ふつう、他人が
ましてやきつねちゃんとおにーさんの知っている者同士の生交尾だ。その事にアブノーマルさを感じて背徳感が止まらない。じゅくり♡とショーツが染みる。下腹部の奥、熱をため込んで燻ぶる子宮の疼きは最大に達し、たぬきは堪らず指で慰めにかかった。熱を逃す為にブラウスを開き、秘裂を広げて指を埋め、オスを欲しがる肉襞にひとまずしゃぶらせる。
ダメだ…!全然足りない……♡こんな細くて短い指じゃ
猛り狂うあの強いオスは1発や2発で治まらない事を知っている。
たぬきの自慰は激しさを増し、床に水溜まりができるぐらいに蜜が溢れ出ていた。視線は交尾を続ける2人に縫い付けられ、それを燃料に燃え上がっていく。
──おにーさんの腰が叩きつけるような動きから円を描くような動きへ変化した。
ばちゅんばちゅん♡と腰を叩きつけ、奥を抉るように抽送していた前後動。あのかっ開いた傘が肉襞を1枚1枚引っ掻いてぐちゃ混ぜにした想像が容易にできて膣内がぎゅっ♡とする。実際きつねの腰は耐えられないといったように何度も浮き上がっては脚をピンッ!と伸ばした。
おちんぽを根元まできつねちゃんに突き刺してぐりぐり♡と小刻みに腰を揺するおにーさん。股間にぶら下がったおっきいたまたまがぎゅぅぅっと持ち上がっていく。
──あぁ、射精するんだ。
「あ♡!あ♡゛っぁ♡♡ぁ!ぁ♡゛深い゛…っ!深いよ゛♡!!♡おじさ♡゛っ!!子宮っ゛!潰…っれ゛♡!あっ゛!!!!♡♡♡」
きつねの下腹部ががくがく痙攣して、揺れが体全体に伝播していく。制御不能の神経伝達に背筋が反り返り、脚は爪先まで一直線に真っ直ぐに伸びきっていて耐え難い快感に身を焼いているんだろう。
おにーさんの腰の動きが止まる。根元まできつねちゃんの
無理だあんなの…♡体格差で絶対逃げられない……♡
「───あぁぁぁぁ♡♡♡♡♡!!!!」
きつねちゃんの一際甲高い嬌声。
おにーさんの
──あぁ、
射精。
最後にダメ押しと言わんばかりに肉槍が根元まで埋められ、ずるり♡ときつねちゃんの膣口から引き抜かれた。
ぴったり閉じていたはずの秘裂は極太の雄に散々耕されぽっかりと口を開けていた。ぼぷっ♡という音、すごい量の黄ばんだ種汁が逆流して噴き出す様は見ていて畏怖すら感じそうになる。ぴくぴくと細々痙攣しながら四肢を投げ出したきつねの様子に、数刻後の自分もああなるんだろうと──期待していた。
痛みにも似た狂おしい疼きが下腹部を駆け上がって来る。
白く濁った本気汁がごぽり♡と膣口から吐き出され、いつまでお預けなんだと猛抗議する。
……もう我慢できない。
「おにーさん!今度はこっちにください……ね♡」
四つん這いになって自分に出来る限りのいやらしい腰振りでオスを誘う。2回射精してなおギンギンに反り返る蹂躙の象徴は全く満足した様子がない。
前戯なんて要りません!もう受け入れ準備は完了です!さあ、お情けをお恵みください!
自らの腰を鷲掴みにして秘裂を割入ってくる肉槍に、膣内は喜んで甘えて縋り付く。指じゃ届かない部位にあっさりと進んできたオスの象徴は絡みつく肉襞を傘で蹂躙して回り、嬉しくて震えていた子宮をぐちゅん♡と押し込んだ。
「ん…♡…ん…゛ぁっ♡!…」
自分が想像していたよりもゴリゴリに硬いものがみっちりと膣内を埋め尽くしている。その圧迫感に呼吸器を抱き締められ、どんなに吸おうとも浅い呼吸しかできない。横隔膜が引き攣って、震えた声が漏れる。
「もっとぉ゛…!…♡!もっとぉ゛!激しくして゛ください♡♡」
絶頂した事でバチバチとショートした意識が明順応し始める。体中を包む疲労感と、気を抜けばびくりと震える下腹部には重たい物をみっちりと詰め込まれた膨満感。
おじさんのでっかいのでぐっちゃぐちゃにされたのだ。そりゃあこうもなる。
「お゛!おん!…ん♡おおぉ♡ん!…あんっ゛!おっ゛♡!ん…♡♡゛!おおっん♡゛!おぉん!♡」
転がってる自らの頭上から凄まじい獣の声が聞こえてきた。あらん限りの快感を唄う濁点の混じったメスの声。肌と肌が激しくぶつかる叩打音。
憎たらしく実った果実をばるんばるん揺らされて、腕を掴まれ後ろから獣欲の限りを尽くされるたぬきがそこに居た。
彼女の表情に余裕なんてものは1片もなくて、特徴的な垂れ目が淫靡に染まり、口元は三日月を描いて愛される喜悦を身体一杯に享受する。
焦点の合ってない視線は
このむっつりスケベめ……さっきはよくもやってくれたな……。
思いっきりディープキスして来た挙句、クリトリスを捏ね回して無理矢理に準備完了させやがった。心の準備も何もなしにだ。
目の前で踊り狂う二ツ山の頂の先端。恥ずかしがって自分ばかり姿を隠す卑怯者。
───ぎちぃっ♡
顔を出しかけている、肉に埋もれた
「────あっ」
たぬきの体がくの字に折れ曲がる。許容限界を超えてしまう奔流を受け流そうと必死に身体を逃がそうと跳ねさせた。
しかしそんな事きつねは許さない。追い詰めた卑怯者に、爪を立てんばかりに捻り上げる。
がくがくとたぬきの下腹部が暴れ出し、遂に制御不能へ陥った。
「無理♡!!!……無゛理゛♡♡♡む゛っりぃ♡!!…むっりぃ゛イ♡゛!!イくぅ♡!!…っイ!♡くうぅっ♡♡♡!!」
おじさんも、たぶん射精が近いんだろう。
イキ散らしてびっくんびっくん跳ねるたぬきの腕を捕まえたまま、後ろからガンガン突きまくる。
──ああ。逃げられない。
「イったぁ!!!♡♡♡♡イ゛!った゛よぉ!!♡♡おにーさん♡♡イッたからぁ♡♡!!こしぱんぱん♡やめてぇ!!!?!♡♡♡♡」
肉槍は今頃、たぬきの膣内で強烈なイキ締めを味わっているんだろう。ラストスパートとでもいうような抽送をしていたおじさんの腰の動きが怪しくなって壊れたブリキ人形のようにぎこちなくなる。
「あっ♡♡♡!イッく♡♡♡!!!またイく♡♡??!♡!んん゛んんぁぁ゛ああ゛!!♡♡♡」
──うわぁ、
腕を掴みあげられたまま、おじさんの腰がたぬきのおしりを歪ませるほど押し付けられた。くぐもった声をだして痙攣し続ける。あぁ、いまたぬきのお腹の中でおじさんがぶち撒けてるんだ。最後の最後まで全部詰め込むつもりだ。射精なっが……。
ようやく腕を解放されたたぬきはそのまま床面に崩れ落ちる。ずるりと抜け落ちた栓を失い、その膣口はごぷっ♡と下品な音と共に夥しい白濁液を逆流させた。
「ちょっと……アンタまだできるっての……?」
「おにーさん……♡満足するまでしましょうね♡?」
白濁を注いだオスの方はまだ満足できないといった様子で臨戦態勢を解こうとしない。
眠れる獣を揺すり起こしてしまった、哀れなメス2人は戦慄し一生懸命にごめんなさいするが、嬌声は止まらず響き続ける。
───肉欲の宴はまだ始まったばかり、夜の帳の降りた部屋で罰ゲームは続く。
きつね(紺のすがた)
紺の力でJK化。たぬきニウムが混ざり多少大人になった。が、やっぱりメスガキムーヴをかます。
たぬき(まめのすがた)
きつねニウムが混じりちょっと欲望の抑えが効かない。やっぱりぺぇはでけえや。
男
しばらくゲームをやる気が全く起きなかった。なんで?