若いきつねと三十路のたぬき 作:負けた社畜
オッス、オラ社畜!
やっぱきつねと言えばお狐様は外せねぇよな!という事で和風うどんを探したらあるやんけ!なお話です。
……どうも最近
カバンのポケットに穴が空いていて定期入れを落としたり、ジャケットの裾を金網のささくれに引っ掛けて破いてしまったり、社用車のタイヤが出先でパンクしたり、8割ほど作製したプレゼン資料を入れたUSBメモリがクラッシュしてデータが飛んだりと小さな事から割とガチで困ったものまで大小様々な厄い出来事が降り掛かっていた。
なんとかリカバリーできる範囲の事ばかりで対処できているが、厄年でもないのにこれは縁起が悪い。
スピリチュアルな事柄を信じなくなって久しいが、さすがに何らかの力が働いていることを疑いたくなってしまう。
家と会社を往復し、他少し外回るだけの日々。そんなに
どちらかと言えば俺の方が
それはまた別の話であるとして、なぜ回顧しているのかと問われれば……そう、またなんだ。
今日は社用車を使って、電車だと移動し辛い地方へ赴いていた。
社用車は何の変哲もない国産だが少し古い型で走行距離も10万キロを数えている。
10万キロだとそろそろ電装系とか大掛かりなリフレッシュをしてもいい頃合いじゃないかな~とか、そんなこと思ったのが良くなかったのか案の定途中で警告灯が点いてしまった。
騙し騙し走っていたがいよいよライトやメーターパネルが消灯し、遂にパワステも効かなくなり走行に危険が生じたためコンビニに駆け込み停めさせてもらった次第である。
タイヤのパンクならスペアに交換すれば良かったが、エンジンがイカれてはもうお手上げだ。
なにもこんな
折り悪くレッカー業者到着は3時間後の予定だし、その上鉄道も近くに無いときた。詰みだ。
どうせ車を業者に預けるまでは移動もできまいと付近を散策してみたが、周りには古びた神社があるぐらいで暇を潰せるような場所もない。むしろコンビニがある事が唯一の救いと言えるか。
諦めの境地に達した俺は適当にものを買い、神社の前にある石造りのベンチらしき物に腰掛けた。
農耕神である稲荷神を
総本宮の京都伏見をはじめ愛知の豊川、茨城の笠間、宮城の竹駒、佐賀の祐徳稲荷等が有名だが、実は祀っている神が別であったり、細かいものを含めれば膨大な数がある。
──ここもその内のひとつなんだろう。
豊穣の神に厄祓いを願うのもお門違いだろうが、今は藁をも掴む思いだ。二礼二拍手一礼、コンビニで購入したおにぎりをお供えした。残念ながらお稲荷さんは無かったので代打である。許して。
自分は紺色のパッケージをしたきつねうどんを啜る。どうやらあの赤いきつねうどんの親戚のようでこちらは出汁が讃岐風。琥珀色をしたスープは普段のものよりあっさりめっぽい。では、伸びない内にいただこう。
ぽてっ
……?
太ももに白い何かが添えられた。柔らかそうな毛に覆われてモフいそれ。触り心地は良さそうだが、まずこれは何だと疑問が浮かぶ。
視線を向けていくと白く降り積もった雪のような毛色の狐がいた。
銀狐というグレーに近い個体は見た事あるが、この狐は本当に真っ白でシミもなく、まるで
膝へと載せられたのは前足だったようで、まるでお手でもするかのような姿勢で止まった狐と思考の止まった俺。
前足と狐の顔を往復して二度見する。
先に動きだしたのは狐の方で、さきほど御前にお供えしたおにぎりを俺の隣にぽとりと落とした。
…………包装剥けってこと?
そもそも野生の狐は寄生虫を有している場合があるため、無闇やたらに触ってはならない。今は向こうから触られてるけど。
その上餌付けをしてしまえば、狐が人間を頼ってしまうようになり野生で生きていけなくなる。もしこの狐が野生だった場合、おにぎりをあげるのは悪手だと言わざるを得ない。
思考の川に沈んでいると、器用に前足でなぞり文字を俺の太ももに書く彼女(?)
『ハヤクシロ』
なんだこいつ?中身に人間インストールされてる?
更に催促するように太ももをてしてしされた。そういや『白狐は神の使い』と話を聞いた事があるような……。
さっき厄祓いしてくれと打算たっぷりにお供え物したのはこちらなので断り辛くもある。
……仕方ない。おにぎりの包装を破き中身が地へ触れないように置いてみた。
マジで神の使いっぽいの出てくると思わんやん……!
白狐は匂いを嗅いで確かめるともしゃもしゃとおにぎりを食べ出す。かぶりついて食い散らかすのではなく丁寧に食べ進めていく様は気品があり、なんならずるずるとうどんを啜っている俺の方が音を立てているぐらいだ。ベンチに座りながらむしゃむしゃと食べる一人と一匹。なんだこれ。
おにぎりを食べ終えた白狐がジッとこちらを見てくる。いや、正確には箸の先で揺れるお揚げだろうか。左に動かしても右に動かしてもクールを装いながら視線だけはお揚げを追う。
……食べたい?
そう尋ねると白狐はプィッと顔を逸らすが、俺が揚げを口に運ぼうとするとジッ視線を向ける。食べたいんやないかい。
箸で揚げを割いて目の前に差し出す。ちらりと一瞥して白狐は揚げに齧り付き、腹の中に納めていってはちろりと舌で口周りを拭った。
『ツイテコイ』
再び白狐は太ももになぞり文字を書く。
地面に降りて歩く姿も堂々としており、やはり野生とは思えない立ち振る舞いに圧倒される。なんだかそうしなければならないような気がしてベンチから腰を上げた。ひとまずゴミを袋に突っ込み、見失わないように鳥居を
白い尾に誘われ、斜面に
古びてはいるがこちらにある狐の石像も本堂も手入れされている様だし、小さくはないことからそこそこ管理の手があるんじゃなかろうか。しかし白い尾はそれらに目を向けず真っ直ぐに本堂へ向かっていく。
……ついて行って良いのか?さすがにこれ以上は入っちゃダメなんじゃないか?
子供だったら好奇心に駆られついて行ってしまいそうだが、生憎俺は理性で塗り固められた社会人。その位の分別はつけているつもりだ。さすがに境内まで足を踏み入れるのは
……どうする?行くか?
どうしようかと俺がまごついている内にふと風が吹き始めた。
───だんだんと木々を揺らす風は集って
「そちらさんから呼んどいていつまで待たせよるね?
風がひどく耳を撫でている筈なのに中性的な声が脳内に響く。声と共に、扇の一振りのように一際強い風が散り、木々の騒めきと葉が擦れる喧騒が戻ってきて体が無事な事を悟る。
目を開けるとそこに居たのは女性、だと思う。
奇跡みたいなバランスで整った鼻筋と薄い唇。細く閉じられたような糸目からは感情を読む事は難しく、それが神秘的な様にも禁忌的な様にも感じられる。
藍に染められた掛襟と袴、金糸の編まれた千早という出て立ちは神社と考えれば不思議はないが、今の風の中で音もなく出てくるのは無理だ。
──輝きを含んで白銀の如く
「何を
……いや、人が居らっしゃるとは思わなかったもんで。
ここは正直に答えておこう。こんな山の中で会話が出来る存在が突然出てきただけでもなかなか緊張感がある。
「ほーん?そちらさんは
少なくとも姿形はそうだ。中性的な顔立ちは男とも女とも見える。断定できないのは
俺が頭の中で答えを捏ね回していると、細く閉じられた目から
「なんね。久しく枯れた爺以外に供え物を置かれんで期待しぃければ悪戯か?
……滅相もないです。余所者ですし初めての事で作法を弁えておらず、社に足をつけるのは無礼かと思ったのです。
ぶわりと吹き出た汗のような、ひやりとした物が背中を伝い落ちていく。もしアチラが何かの上位存在だったとしてその逆鱗に触れたいと思うだろうか。
「
踵を返した神様はぺたぺたと草履を鳴らして本堂に戻っていく。腰から揺れる白尾は九本に分かれたものだった。
「取って食ぃやせん。上がって来ぃ。
そもそも俺には神仏だとかそういったものの知識は無い。よってこの神様のことも分からないのだ。
中学生の時に患ったある病気で新世界の神になるだとか、神と契約して平和を取り戻す為に戦うだとか、死にかけた死神の代行をするだとかそんなものの
これは誰しもが通るはずだし、病気のせいでついうっかり
「妙な事考えとらんで早よ話しんしゃい」
……はい、すいません。
御堂の中で向かい合い、互いに腰下ろして話を聞いてもらう。床は畳張り。座布団と座布団。内部は意外にも生活感がある空間だった。
一瞬だけ掛かった強い圧に戦々恐々しつつ、俺は最近身の回りで起こる不運について話していく。
今はまだ俺にだけ不運が降りかかっているまでだが、このまま放置すれば周りの人達にまで及ぶのではないか?また解決や解消する為に何かできる事は無いか?
などそんな不安も交え吐露すると、真面目な表情で聞いていた神様はフッと表情を緩める。
「まあ、なんよーと思えばええ子やんな?自分やのうて他人の心配もしとーとね」
なでなで。
母親が子供を撫でるような優しい手つき。それが頬を撫で、肩を撫で、内腿を撫でだした。身体を見透かされているような感覚が伝ってくる。じんわりと熱を伝えてくる手が腹を撫でては脇を撫で、胸板を撫で、そして何故か股間を撫でだした。
すりすり。
何かまずかったのか、神様は眉を
「そちらさんの事きょーれつに好ぃよう
……?
好ぃよう?おなご??え??俺の周りにそんな女いる?むちゃくちゃ詰められるバリキャリ女ぐらいなんだけど。
「……そん顔は分こうてへんね?気ぃつけんよ。女子の気持ち
つまりなんだ。俺の事を好きな女が居て、その女にアタックして玉砕した奴の恨み辛みが全て俺に来ていると。なんで?
心当たりもなければ身に覚えもない。とばっちりもいい所だ。
「そん
さすさす。
「あとは、狐と狸が何やら悪戯しよるけど、これは自分で何とかしい」
さすさす
さすさす♡
……あの、神様?
「
……和様?なぜ私の股間を執拗に撫でていらっしゃるのでしょうか?
「まあ聞きぃ。取り憑いた厄は身体から出さないけんね。そん為には汁へ混じらせて吐き出すのが手っ取り早いんよ。唾はよーさん時が要る、血で出すには身体に傷を入れないかん。ほんなら男子が身体から吐き出すには何がええと思う?」
……吐精?
「
俺のタマを擦っていた指が包むような形に変わりやわやわ♡と揉み込むような動きに変わる。絶妙な力加減で種の増産を促す指先に、腰が引き攣りそうになるのを堪えた。
この狐様は俺の身体の厄をここに集めている最中ということか……?
「もう1つ、
……消えかけてるって事ですか?
「言いとーないけど、そうね。じゃけぇ爺が生きとる内に人の子に土地へ縫い付けてもらわないけん。そん為には男子の活力詰まった
──抱擁
これから
その手が背中に回りそっと力が込められる。
「そちらさんは身体の厄を吐精と共に出せよぅと。
耳元で囁かれた魅力的な言葉は睦言のような甘い毒。彼女の優しく柔らかな指先の感触が俺の中心へ
なぞられた部位の感覚が際立っていき、熱が浮くような懇願が指先から伝って来るようだ。
「まぁ……無理強いはせんよ……。
しゅんと耳を伏せながら
その動きに促されて、熱の集まった
正直なところ、俺はこの場所に全く縁のない余所者だ。生まれも違うなら育ちも違う。なんなら親族すらも居ないだろう。土地神からすれば、ただ通りがかっただけの存在。
だが、そんな存在を頼らなければならない程に、目前の神は弱っているとしたら?
……分かりました。抱きますよ、和様。
「…そうか……。あ……や、よろしく頼む……♡」
緩んだ彼女の眉間。衣擦れの音。
「……ぷぁ♡こない時間
唇と唇を
袴帯が解かれ、襟を
「…んっ……♡」
その雪景色に指を下ろす。指がなぞれば雪が体温で溶けたかのように沈む肌。肌が触れられた所から白桃の様に色付き、仄かな朱を纏わせる。
襦袢を割り開いて覗いたのはその身を締める
柔らかく、しかし緩やかに弧を描く丘に、雪の中にあってなお咲く椿のような
「かなん……乳は貧しか…あんま見んといて……」
確かに大きさはあるわけじゃないが、晒で締め上げる事が無粋に思えるほど彼女の膨らみは上向いて整った形をしていた。
見るなと言われても見たくなるのが男の
晒された腹部、へその辺から触れる。男の肌と違って吸い付いてくるようなきめ細かさ。
斜腹筋に沿うように手を這わせ、
「んやっ!?♡♡♡」
びくりと跳ねる肢体。
どうやら耳が非常に弱いようで効果抜群だ。抱きすくめるようにして、背筋に指を這わせながら、ゆっくりと耳の中の
負けじと
「えぇて……!
びくびく♡と身体を震わせて抗議する
それと共に顕著な反応を示したのが、解けた
「あ…♡んっ…ん゛ん…!ん…♡」
体勢を入れ替えて俺が
腫れ上がってぷっくり♡と自己主張する乳輪の環に沿って指先で弄ぶ。
乳輪と肌の境界部のつるつるとした感触とさらさらとした感触が交互に伝わってきて、いつまで触っていても飽きそうにない。ますます痛そうなぐらいまで
布を広げて彼女の胸に被せると布越しに浮き上がった乳首がコントラストを広げてより無防備になる。
「…はー♡……はー♡……!」
わざと彼女に見せつけるようにして指先で円を描く。
「──♡ッ!!」
その浮き上がった果肉をほんの少し撫でてみれば、途端に九尾の束が
布地越しに爪の先で軽く引っ掛ける程度にかりかり♡と撫でてみる。びんびん♡に尖った乳首はそれだけでぷりんぷりんと身を捩り、その度に白い尾は短く悶えた。
人によっては直に触るよりも、衣服や布越しに弄られた方が感じると聞く。
カリカリ♡……くりくり♡くにっ♡
「あっ…♡んぁ゛!あぁ…!♡……!♡」
爪先が乳頭を弾く度に刹那的な嬌声と痙攣が響く。神聖なはずの建物内は音、声、匂いの全てが淫靡で満たされていた。
「いつの世も…んっ♡!男子はぁ…あっ♡乳を好ぃとうなぁ……♡♡」
……ここに唾液を垂らしてくれませんか?
「唾ぁ……?んれぇ……」
指に垂らされた唾液。それを布越しに存在を主張する乳首へ塗りつけていく。
濡れたことで布が貼り付き下の薄桃色が透けて見えて興奮がさらに高鳴るような錯覚……もとい、本当にそうなんだろう。そんなことも分からなくなるぐらいに夢中になっていた。
ぬりゅぬりゅ♡♡くにっ♡ぴんっ♡ぴんっ♡くりっ♡こりっ♡
水気を含んだ
乳輪からなぞるように。
根元から
そのものを
指先で円を書いて
親指と中指で広げて逃げ場を無くし人差し指で追い詰めるように。
「ああ♡……乳が…♡♡熱゛ッ♡…あ゛♡…いつまでぇ♡……んぁ゛あ♡するとね…♡あッ…ぁ!♡」
ひたっと胸に貼りつく布にはどんどん唾液の染みが広がって役割を放棄し始めている。彼女から立ち昇る白桃の様な匂いは、尚の事甘さを増して雄を誘う媚香。
指を噛み必死に声を抑えようとするも、漏れ出る嬌声が鼓膜を揺らしては染み込んでいく。
「も、もぅ…辛抱できんとね……♡」
四つん這いになり、袴をずり下ろして白い尾の裏側が顕になる。赤く色付いた裂け目は蜜にまみれ、濡れ光っていて妖しく蠢く。
彼女の服が脱ぎかけな事もあり、まるで俺が襲いかかったかのようだ。
スラックスのファスナーを開きボタンを外した。
ギシギシと軋むような硬度まで腫れた肉槍を突きつけ、キメ細やかな肌の尻を撫でる。とろとろの蜜が溢れる膣口の紅さたるや、食べ頃の果肉を思わせて止まない。
「ほぉら、たんと、
ずぷ……っ♡
肉槍の先端が果肉に口を付け、その瑞々しい実を貪り散らしていく。抵抗するように蜜が溢れ出し肉は必死に侵入者を押し返すものの、鋭利な刃は情け容赦なく割開いていった。
肉槍が溶けていってるのかと思うほどに熱く狭い
「…あ♡…はぁ♡……♡」
震えと、か細い喘ぎ声。静かな室内にはそれでも十分な程に響く。
包んでは、締め付けて、ざわざわと開いた膣穴に合わせて分身を更に深みまで沈めてゆく。しっとりと汗ばんだ尻肉は吸い付きを増して来るかのようで撫でる手つきが捗って仕方ない。
入口も狭かったが、奥に行く程に強く抱き締めてくる膣穴は、男を絞ろうと躍起になる頑張り屋。
気を抜けばどぐどぐとこみ上がってくる射精感を必死に押さえつける。今すぐ吐き出してしまいたい葛藤を抱えながらやっと根元まで彼女の膣内へ埋めた。
「は、は……♡震えとーね♡…我慢せんでえぇのに♡」
それほどまでに気持ちいい。びくびくと限界を訴える肉槍へ、下腹部から檄を飛ばして耐えきった。
ようやく
「あっ…♡うぁ……♡」
粒立った
動いたら、
背に銃を突きつけられたかのような冷たさが、脳裏を
───ばちゅんっ♡!!
……あ?
肉槍が根元まで飲み込まれていた。腰に尻が叩き付けられていた。気づいた時にはもう、そうなっていてどうしょうもなかった。
睾丸が溢れかえった精を押し出し一気に輸精管を上ってくる奔流。そうなってしまったら、押し留める事などできやしない。
彼女の膣内へ精の塊をぶちまけていた。どくどくと、どばどばと。体の中身ごと抜き取られているんじゃないかと思う程の激しい射精。
「あはぁ♡ええなぁ♡もっと濃を……」
かくりと、膝から力が抜ける。そのまま後ろへ倒れ四肢を大の字に投げ出した。ぜえぜえと鳴る喉が渇いて声が出せない。しかし、主人の事なんて気にもせず狂ったように勃起する肉槍。
それに白く細い指が添えられた。
「んっ♡ごめんなぁ……♡
ぐちゅり♡と合わされた鈴口と膣口が求め合うように口付けを交わす。
普通の口付けと違うのは、この後オスがメスに食われると、女が男を
背面騎乗位、というやつだ。
肉槍がゆっくりと飲まれて襦袢で遮られた蜃気楼の向こうに消えていく。こっちは射精したばかりで敏感になっているってのに、情け容赦なく肉襞は揉みくちゃに締め付けてくる。
溢れ出る
「ごめんなぁ…♡熱いんよ…♡どうにかしやんと……♡」
円を書くようにぐりんぐりんと回された腰に咥え込まれ柔らかな膣襞に根元から、幹、カリ首、亀頭まで、余す所なく舐めしゃぶられ、射精したばかりの肉槍は無理やり鉄芯をぶち込まれたように勃起が促された。
ぐりゅん♡ぐりゅっ♡とちゅっ♡ぐりゅっ♡ぐりっ♡ぐりゅんっ♡
腰の動きによって
「はぁ…♡はぁ…♡
神でさえ、人の子でさえ、それは変わらない
熱く熱く温められた膣内の
それは、より彼女の腰を加速させる。
渦巻き疼き続ける欲のやり場を必死に探すように。
──そんなもの、滾々と湧き上がる泉に蓋をしようとするもので。
ぐりゅ♡!ぐりゅっ!♡ずちゅっ!♡ぐりっ!♡ぐりっ!♡ぐりゅっ♡!ずちゅ♡!
「あぁ……♡はっ…♡
彼女自身が濡れやすいのか、はたまた極度の興奮状態だからか。先程俺が放った精液も手伝って、膣襞はにゅるにゅると更なる欲を身に纏い肉槍に思いっきり絡みついてくる。
……持ってかれる…!
ぐっ、ぐっと和の腰の動きが押し込むような、より深くまで肉槍を飲み込む動きに変化し始めた。びくっ♡びくっ♡と尻尾が揺れては薄桃色の粘膜が見え隠れする。
「えーよ……!♡……たんと吐け♡♡!……
……こっちも、
びくり♡びくり♡──ビグンッ♡♡♡
1度、2度、彼女の身体が大きく痙攣する。逃がすまいと吸い上げる様に膣内が強く締まり、
がっちりと咥え込まれた膣内に行き場なんてなくて、勢いよく肉槍の中を駆けて吹き出した精液は、奥で待ち構える子種袋が余すことなく貪っていく。
「
一回目の浅瀬で暴発してしまった射精と違って、肉と肉を隙間なく押し付け、なお深く飲み込もうとする彼女の性欲が達した後も腰を突き動かす。
「はー……っ♡ はー……っ♡」
ようやく射精の脈動が止んで、イッてからも腰を動かし続けた彼女の方にも限界が来た。時折びくりと跳ねる尻尾と腰周りが確かな余韻を伝えてきて狭い室内には荒い呼吸が木霊する。
「よーさん出たなぁ……♡」
体力を使い果たした和が後ろ向きに倒れ、俺の身体にふわりとした感触が降り掛かってきた。柔らかく甘い香りの温もりはぜーぜーと浅い呼吸を繰り返し注がれた余韻を味わうように下腹を撫でる。
その仕草に、すぐさま肉槍は力を滾らせ始めた。
今は、言うなれば『撞木ぞり』の姿勢だ。むくむくと膨れ始めた亀頭がぐりゅっ♡と弱いところを抉ってしまう。
「んぅ……♡!?」
全く治まらない肉槍が彼女の膣内を悪戯して、低めの声に艶の入り混じった嬌声が漏れ出る。
彼女が座り姿勢から膝立ちの姿勢に身を起こす。少しの抵抗の後に引き抜けた肉槍と膣口の間に糸が引き、ぷつりと切れては宙に解けた。
「よっぽど溜めとうなぁ……♡ んっ…♡」
人差し指と中指を埋め、くぱぁ♡とまとめて広げられた秘裂と膣口が息衝くかの如くヒクつく。
開かれた口の粘膜がうねる様をしばし見ていた。……いや、視線が動かせなかったと言った方がいいか。
「……っ♡」
膣口から白濁した汁が一筋、彼女は手皿でそれを受け止める。ヒクッヒクッと秘裂が窄まっては口を開いて数度。
ぼぷっ♡!!
下品な水音と共に塊のような精液が吹き出した。よもや神様たりえる者の秘部からそんな生臭い音がして良いのだろうか?
「濃ぃいなぁ……♡まるで粥みとーね?」
手皿にぶちまけられたところどころダマの混ざる白濁液が、後から後から溢れ出て射精の激しさと量を物語る。
我ながら意味がわからないぐらいの射精量だと思う。
彼女は手皿で受け止めた湯気をあげそうな精の塊を和紙の上に広げ、指でぐちゅぐちゅと弄りながら紋様を書いていく。いったいどういったものかはさっぱり分からないが必要な事らしい。
「はふ……♡」
それを膳に載せた
ボタボタッと重たい音がして、白く濁った液体は盃に渦を巻くように降り積もった。
和は盃に口をつけ、呷る。
───ごきゅ♡…!ごきゅ♡…!
こちらにも聞こえるぐらいに喉を鳴らして、飲み下していく。
まるで御神酒を口にしたかのような、神事を行うような神々しいまでの一枚絵。
しかし、俺だけが見ている。俺だけが知っている。あの盃に注がれたのは清酒でもなんでもない、他ならぬ俺が射精したものであると。
「ぷぁ……♡」
……飲み干した。
桃色に色付いた頬。とろん、と垂れた耳。それだけ見れば酒に酔った狐とも思えるが、違う。
──げぷっ♡
注いだものの無くなった盃をこれ見よがしに見せつける和。
あまつさえ中出しされた精液を掻き出して盃へ注ぎ、飲み干し、その上ザーメンゲップをかましたのだ。この狐神は。
「とんでもない厄の味がしとぅな……♡まだまだ溜まっとーとね♡」
意味が分からなかった。
「まだまだ
そう言って開いた彼女の
視線が外せない。
それ以上に、鮮烈に焼き付いた彼女の痴態。
視線が離れない。
衣擦れの音と共に近付きたる九つの尾。
視線を逸らせない。
治まる気配のない肉の槍。頭の中で直接響くような心臓の鼓動。
爛々と輝く瞳。花に誘われる虫のように近づいて、彼女の肩に手を掛けて、座布団の上へ押し倒して。
それでも、焦ることなく口元を弧に歪め余裕な表情を崩しもしない彼女の、白桃のような香りが鼻腔を満たす。
たったそれだけで、肉槍はおかしいぐらいに猛り狂った。もう射精したっていうのに体の奥底から衝動がこみ上げてくる。
「えーよ♡我慢は毒じゃけ♡……」
脱げ掛けた襦袢と袴。転がした彼女の太腿は寄せられ秘裂は綺麗な一本筋に閉じられた。その上から肉槍を突き付け先端を滑らせる。自分で出した精液と彼女の蜜とでしとどに濡れた秘裂は、潤滑を帯びてにゅるにゅる♡と滑る。
肉槍が割る濃い桃色の粘膜。時たま感じる陰唇の下の皮に包まれたしこり。裏筋を押し付けるとびくっ♡と跳ねる彼女の四肢。
「意地悪せんと…早よ
肉槍の先端に吸い付くような感触がして、そこがそうだと自ら教えてくる優しい優しい迎え腰。
赤黒い禍々しさの塊が秘裂を割り、果肉を割り、間隙から溢れ出た白く濁る果汁のコントラストがよりお互いの色を対比させる。ここには神と人間じゃなく、男と女が居るのみと。
ずぷぷぷ♡
先端が入り始めた傍から彼女の秘肉は誘うように抱き着いてきて、熱く、厚い膣襞が肉槍を包み込みざわざわと身を寄せる。かと思えば抵抗もなく亀頭が飲まれ、カリ首が飲まれ、血管の蔦った幹が飲まれていく。
「あはぁ……♡
奥へ奥へと誘われるがまま、溜まった欲を埋めていくと遂に最奥の母性が肉槍を受け止めた。先端にむちゅりと吸い付いた子宮口。それがスイッチだったかのように口から奥までが余すことなく締まる。母性に抱きしめられる。
「……よう来たとね♡ 胎が煮えるようけ♡♡♡」
彼女の白く細い指が、自らの下腹を撫でる。子を産み育てるための神聖であり混沌の情欲の源。そこにある手付かずの
「ここに、吐け♡……全て、吐け♡」
腰を引く。
埋まっていた肉の槍が抜き出される。抱きしめていた膣壁はまるで縋りつくように締め付けてきて、ぷりっぷりのヒダが敏感な裏筋やカリ首をぞるぞる♡と擦り上げた。
腰の裏に気持ちよさがバチバチと走って止まらない。
知らず知らず歯を食いしばり、口元から唾液が伝っていた。そんなのも気づかない程の快感が腰から上がってきて大事なところが溶けていく。
ずちゅ♡ぐりゅっ♡どちゅっ♡どちゅっ♡ずちゅっ♡ばちゅ♡どちゅっ♡どちゅっ♡ずちゅ♡
もうなりふり構わず、彼女の腰を抱え上げ秘裂へ何度も何度もこすりつける様に突き刺す。
「そうね……♡それでいぃ……♡♡厄を吐くのに我慢なんかせんでえぇ…♡……ッ♡」
目の裏が爆ぜるような感覚が幾度もして、下半身が溶けてなくなったように感じられて、自分がもう腰を振ってるのかも分からない。ただ本能に任せただけの行い。
果肉に刃を突き立て続け、ぐちょぐちょと跡形もなくなったような膣内からは蜜が噴き出して、肉と肉の間には撹拌されすぎて泡立ったものが白波のように舞い散る。
黒に白に明滅する塗り潰された視界。
……う、ぁ
気づいたら睾丸が精を押し出し始めていた。精管が塊を放出しようと脈動して腰の裏を伝ってくる。
ゆっくりと迫ってくる限界になんとか抵抗しようと、肛門に力を込めて必死に押しとどめた。それによって肉槍は射精我慢勃起に切り替わり、血管をより鮮明に浮き上がらせまるで鬱血したかのような赤黒さになる。
だがひとまわり大きく切り立ったカリ首には彼女の柔らかな膣壁が余計に絡みつき、かろうじて保っていた限界をどろどろに
「……
込み上がってきた塊に
あとからあとから押し寄せる奔流には焼け石に水。そのまま玉突きされるようにごりごりと精管を広げながらついに流れは
玉袋と肛門の間にある会陰がボコリと膨らんでは収縮を繰り返す。肉槍は内から殴り付けられるような衝撃を放つ脈動で絶頂を伝える。
震えの止まらない全身。浅ましく腰を振り続け整わない呼吸。
「
黄金色の瞳と目が合う。
まだ余裕がありそうな声音からは分からないほど、眉根は垂れ下がり潤んで雫を溜めた
弛んだ口は三日月に歪んで涎が伝っていた。乱れ、
……この
最後の一突きで肉槍を最奥まで埋める。
「んおッ……♡!!♡♡♡!!!」
一際強く膣内が締め付けてきて、ビクビク♡と痙攣する四肢。逃がさぬよう彼女の細い腰骨を思い切り握って、指が肌へ食い込んだのも労われないままに床へ押し付ける。
身体の内から全てが噴いて出るような射精。
後から後から止め処なく上がってくるモノを押さえられず脈動のままに、なすがままに彼女の膣内へ全て吐き出していく。強引に押し入った亀頭が無理やりに子宮口を開かせ、精の塊が子宮の底をぶっ叩く。狂うほどの射精衝動に意識が白んでは視界が黒く塗りつぶされる。
「おぉ゛おお……♡♡
あまりの量を直接ぶち込まれた狐神の下腹部がぽっこりと膨れ激しい射精衝動を物語る。そのまま臓物ごと出したんじゃないかと勘違いする激しい射精。
力が入らない。姿勢も保てない。
前のめりに倒れてしまったら彼女へ圧し掛かってしまうとか、体格差とか、そんなことを考える余裕もなく倒れ込んだ。
頭髪を優しく混ぜる二本の手。柔らかな感触に包まれ、鼻腔を擽ってくる白桃のような甘い香り。
「……よぉ出した♡偉いなぁ人間の♡
耳元で囁かれる空気ごと撫でるような蕩けた声。頭の中に入り込んでは眠気を誘う声に意識がだんだんと薄れていく。ここで眠ってしまってはまずい。しかし落ちてくる瞼に抵抗するような力も残っておらず、俺は意識を手放した。
「さぁ、夢は覚めよるとね。交わらん世の理、不思議じゃけぇね。全ては夢、起きたら全て忘れとーとね」
頭を撫でる慈愛の満ちた手はなお優しく。優しく、頭の中をかき混ぜる様に撫でては泡沫の様に。
コンコンと窓ガラスを叩く音に目が覚めた。どうやら車の中で眠ってしまったらしく、外にはトラックが止めてありレッカー業者らしき人が立っていた。
急いで車を降り、軽い状況説明を行うと業者は渋い顔をした。聞く限り今ここでどうこうできるようなものではなさそうだ。
「すみません、眠ってしまって」
「いえいえ、それにしても災難でしたね。こんな山の中で身動き取れないなんて」
「いやぁ本当ですよ」
キーを回してもうんともすんとも言わない車に、業者も応急処置は不可能と判断し予想通り車は運ばれる手筈となった。
「にしても3時間も退屈だったでしょう?」
「いえ、この先にある神社にお邪魔して……」
「神社……?この辺に神社なんてあったかな……?」
俺の話を聞いて少し怪訝な顔をしたレッカー業者。
確かに俺は神社の鳥居を目にした記憶がある。しかしその先の記憶が抜け落ちたように思い出せない。車で寝ていたという事はここまで戻ってきたのだろうが、その過程までもが頭から無くなってしまっている。
……どういう事だ。
「とりあえず車は自走できないので、こちらで預かりますね。修理工場が決まりましたら運びますのでまたご連絡をいただければと思うのですが」
「あ、すみません。よろしくお願いします」
少し遅れてきたタクシーに乗り込みこの地を後にする。不思議な事もあったもんだと自己完結して会社に今日はもう戻らない旨を連絡した。車窓には山だけが映り、俺が口にしたようなものは何処にもない。たぶん、夢を見たんだ。
枝を揺らした風が彼方へ消えていく。その風とはもう、会うことも無いのだろう。
きつね(和のすがた)
どこかの土地の豊穣の神。糸目だけど興奮すると開眼する俺癖合。消えかけてたけど元気いっぱいになって頑張っちゃった結果その地の作物収穫量が大変なことになったとか。
口調は西日本の色んな方言が入り混じっている。
男
悪いことはぱったり起きなくなったけど、やたらラッキースケベに遭遇するようになった。
本当は黒ギャルの前に投稿するつもりだったけど黒ギャルの筆乗り良すぎだろ!という事で前後しました。
別に話は繋がってないです。