発情期があるタイプのTS幼馴染の性欲を独占したい 作:しじままどせ
僕は男子トイレの個室で理生とふたりきりになって、彼女の右の乳首に絆創膏を貼った。理性がぶち切れそうになるような興奮を抑えながら、作業を終えたのだ。
はっきり言ってめちゃくちゃ興奮したし、今だって興奮している。
彼女の乳房を思い切りわし掴みにして、柔らかさと温かさを存分に味わいたい。ぐにゅ、ぐにゅと揉んで乳房を掴んで、いじめてやりたい。
そんな気持ちを抑えることができたのは、ひとえに彼女が男であったときからの友情があったからだと言えるだろう。
だから僕は勃起を隠して退散しようとした。
なんとか耐えられたと思って安堵さえしていた。
にもかかわらず今、彼女から浴びせられた言葉は、
「まだ左の乳首が残ってるんだけど……」
だ。
いや、それはそうだ。右の乳首を隠したら左の乳首にも貼らないといけない。当たり前の話だ。
でも、僕はぷちっ、と理性の切れる音を聞いた。
ホッと安堵していたところに次の乳房をぶら下げられて、そのことでまた僕の股間は痛いくらいに張り詰めてしまっている。
しかも、理生は上半身裸なのだ。そんな状態で、「まだ左の乳首が残ってる」なんて言われたら、もう、だめだった。
がばっ、と僕は振り返って、理生の両肩を掴んだ。
「京介?」
理生が驚いた顔で僕を見る。栗色の前髪のすき間から覗く大きな瞳に、僕の姿だけが映っている。
獣のような僕の姿。
ああ、性欲に支配されているんだな。まあ、分かるよ。自分でも暴走しているのを感じる。
「ちょ、ちょっと京介、目が怖いよ……!」
「おまえが悪いんだろ」
「――っひ」
「声を出すと男が来るかもな。ここは男子トイレだから」
「……ッ」
「ちゃんと絆創膏をはってやるから、静かにしていろ」
僕は理生の左の乳房を、下から持ち上げるようにして包んだ。さっきと同じ手順だ。ただ強引なだけ。
柔らかい。そして温かい。
そのままゆっくりと、しかしぐにぃ……っ、とわし掴みにするように指を動かしていく。五指を使って揉む。
柔らかな乳肉に指が沈み込んでいくのが分かった。理生は体をビクッと震わせて、不安そうな表情で僕のことを見た。
「きょ、きょうすけぇ、これ……、なんでこんなこと……っ」
「大丈夫だ。何も心配することはない」
「そんなぁ……」
僕を信頼しすぎたツケだ。あるいは僕が信頼を裏切っているのか。
いや、知るか。僕は容赦なく指先でぷっくりとした乳首を探り当てて、そこを指でくにゅっとつまんでやった。
「―—ぅあっ」
理生は声を漏らす。鈴の鳴るような甘い声。女の感じているときの声だ。
恥ずかしいのか、理生は慌てて両手で口を押さえて、必死に声を堪えようとしている。
「声を出したほうが楽になるぞ」
「……ぅぅ」
理生は目をつむって、涙を浮かべて首を横に振った。そんなことをしても無駄なのに。
僕は乳首を人差し指でくりくりといじり回す。指を動かすたびに理生は小さく声を上げて、全身をびくんと震えさせた。
弄れば弄るほど左の乳首に血液が集まってくるのか、だんだんと硬くなっていくのがわかる。ピンと尖った乳首はまるで固いグミみたいだ。
「……っ」
理生はぎゅうと唇を結んで、僕のほうを睨んでいる。そんなことをしても怖くない。むしろ自業自得だし、嗜虐心を煽られるだけだ。
僕は親指と人さし指で乳首を挟み込むようにして、それをくりくりと刺激してやる。
「……んっ」
理生は声を出さないように必死に耐えている。けれど指先に伝わってくるコリコリとした感触からは、乳首がどんどん固くなっていることがわかる。
「声を出せばいいじゃないか」
「……」
「ほら」
「──ん゙っ」
指先に力を入れて、爪を立てて、ぐりっ♡と強く押し込んだ。理生の体が弓なりにしなって跳ねた。それでも彼女は声を出そうとしない。
「強情な奴だな……」
「ふっ、んぐ……、ふっ……、んっ……、はぁ」
今度は指で挟んで引っ張ったり、弾いたり、こね回したりを繰り返した。理生は歯を食いしばって声を我慢しようとしている。
僕だって鬼じゃない。理生が嫌がることはしたくないと思っている。でも、ここまで必死に我慢したのだ。もう限界だ。意地悪をしたくなる。
乳輪の境目だけを指でカリカリとひっかいたりして、焦らすような愛撫を繰り返す。着実に理生を追い詰めていく。
「……っ、んっ、んっ、んっ……、んっ」
甘い声が漏れ始めている。ここは男子トイレだからあまり追い詰めすぎると誰か来てしまうかもしれないけれど、別に構わなかった。
僕はさらに追い打ちをかけるように、乳首の先端を指先で転がした。
「……はぁ、はぁ、はぅ……っ、はあ……、はあ……、あ……、あ……、あ……」
理生は息を荒げて、腰をもじもじと動かしている。感じている。快感に抗えないでいるのが見て取れる。
この美少女はいま、女として乳首を責められ、感じてしまっている。
「あ……、あ、あ、あ、あっ」
理生は小さな声で喘いでいる。彼女の胸は激しく上下していて、呼吸が乱れていることが一目でわかった。
乳首を摘んでクリクリとこね回した。そして、ぎゅーーっと思い切り引っ張り上げた。
「~~~~~~ッッッ」
理生は背中を仰け反らせて、声にならない悲鳴を上げた。目尻から涙がこぼれ落ちている。
ピーンと背筋を逸らして胸を張り、ひくん、ひくんと、痙攣をする。手足がぴーんと伸びている。
「あ……、あ……、あ……」
理生は達したのだ。
僕になんかに乳首をいじめられて、今日女体化したばかりなのに乳首だけでイってしまったのだ。
「はあ……っ、はあ……っ」
理生は荒い息を吐いて、四肢をくたっと垂らして脱力している。
そんな理生の達したばかりの乳首に、僕は絆創膏を貼ってやった。興奮で固くなった乳首は絆創膏越しにはっきりとその形を浮き上がらせていた。
「終わったぞ」
「……うん」
「じゃあ、僕は戻るから」
そう言って僕は男子トイレを出て、トイレを出たところで壁にもたれかかった。
「…………」
僕を見送るときの理生の顔は、快楽の余韻で蕩けた表情を隠すようにすこし俯いていた。
理生が乳首で絶頂した瞬間のことは今でも鮮明に覚えている。
あのときは僕も興奮しすぎて頭がおかしくなっていた。理性を失って、自分の欲望のままに彼女をいじめてしまった。
罪悪感はある。
理生はいまどんな顔をしているだろう。
僕は幼馴染がどうなっているのか気になって仕方がなかった。