性技の指揮官:ORE NIKKEがえちえちで困る 作:もみにい
休暇中にも関わらず、閣下からの呼び出しがあった。何でも、更生館の教官として偶に顔を出して欲しいという事だ。拒否権も有り、引き受けない事も出来たが……更生に成功した場合カウンターズに臨時配属させると言われたら、俺に断る理由など無かった。
護衛としてカウンターズがぞろぞろと付いてこようとしたが、話し合いの末お留守番してくれた。一部話し合いという名前の肉体言語で話し合った節もあるが……些細なことだろう。特にアニスの説得には苦労したとでも言っておこう。
手早くシャワーを済ませた俺は、真っ赤な顔でブツブツ呟くネオンを引き連れエレベーターまで脚を運んだ。帰りの護衛は必要ない旨を伝え『は、はひ!!』と動揺するネオンに苦笑を漏らし、手渡された資料を取り出した。
降下するエレベーターに身を揺すられながら更生対象に一通り目を通す、三人の更生対象は全てがミシリス製のニケであり……頭の片隅で紫色の少女がケラケラと厭らしい笑みを浮かべた。
「―――ハァ……まさか嬢ちゃんの厄ネタか?」
シン・クエンシー・ギルティ……リアルカインドネス部隊と呼ばれる犯罪者で構成された部隊の三人―――この三人の中から一人を選べとアンダーソン副司令閣下は言っていた。
「俺の役にたつ……か」
閣下の言葉を思い出しながら、手元の資料を読み込んでいく―――確かにどいつも曲者のようだ。シンは言葉での洗脳を得意とする知能犯。クエンシーは脱獄を得意としており、政治方面にも明るい等、未知数の怖さがある。ギルティは途轍もない怪力で、ニケ40人の身体をたった2週間で破壊したらしい。この中で一番安全なのは……恐らくはクエンシーだろうか。
「おっと、着いたか……さて、どうする……か」
エレベーターから降り、量産型と呼ばれるニケに案内されると、一人の女が俺に向かって歩いてきた。マナと名乗ったその女は自身をミシリスの研究員と告げ、早速と言わんばかりに更生対象の選別を迫ってきた。彼女に対し俺が選んだニケは―――
「……」
「ギルティだよな?」
―――ギルティだった。
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安全第一で考えるならクエンシーを選ぶべきであったが、俺はギルティを選んだ。境遇に対して、他人事のように思えなかったという安直な理由。罪は罪であり、同情するつもりは無いが、本人を見てから判断したかった。ギルティがどんな思考をしているのか、後悔しているのか……力と向き合うつもりがあるのか。写真を見る限りでは、悪い女とは思えない―――決して、ドでかい乳に吊られた訳ではない……と思いたい。
マナからは、10人もの教官がギルティに手を掴まれた事で骨折したと言われた。眉間に皺を寄せるマナの言葉を適当に聞き流していたら、『あんなに臆病で弱そうな子が、自分を害すると思っていなかったので、拘束バンドを外した』と被害にあった教官達は言っていたと大きな声で補足された―――めっちゃぴりぴりしてたなー、せい……いや、嬢ちゃんにちゃんと休ませてやれと言っておいてやろう。
「……ギルティだよな?」
そんなマナから言われた要望は一つ、眼の前の女……ギルティの拘束バンドを絶対に外してはいけないという事だった。
「あ……えっと……ギルティで……あってるわ……」
後ろ手に拘束された長髪爆乳美女は黒と緑が混じり合った長髪で顔を隠し、おどおどとした雰囲気を醸し出ていた。端正な顔立ちと伏し目がちな瞳がきょろきょろと彷徨い視線を合わせるのに苦労しそうだと内心で苦笑した……終始下を向いて視線を合わせようとしない感じは、エクシアに似通ったモノを感じる―――てか、囚人服のサイズ間違えてないか?ぴったりサイズ過ぎるだろ……。
「……誰?」
視線を落とし少し低めの声で小さく呟かれた声を聞き、教官達が言っていたという言葉を思い出す―――たしかに臆病で弱そうに見えなくも無い。
「新しく担当になった教官だ。宜しくな」
「教官?……また来たのね……前回あんなことがあったから、もう誰も来ないかと思ってた……私、何も悪くないのにぃ……」
悪くない……か、どうやら本気で言っているようだ。ニケ40人を破壊して、指揮官10人の腕を骨折させて……悪くないか。
「更生館に入れられたけど、面談も真面目にやったのに……ひどい……」
「ギルティは何も悪くないと思ってるのか?」
「そう、悪いのは、私をこんな風に作ったミシリスの研究員だもん……」
やめろ……その攻撃は俺に効く……だもんとか言うな、ちょっと可愛いとか思っちまった。
「そうか……」
ちらっと俺を見たギルティは、すぐに視線を逸し、ぶつぶつと呟いた。
「そうよぅ……私、普通に触っただけなのに……ちょっと、力が強いだけなのに……それだけなのにぃ……」
小さく呟く言葉を聞き逃さないように集中し、独白のように続く言葉を脳裏で吟味する。
「悔しい……私はここにいるのに、研究員は?……どうしてここに入れられてないのぉ?……だって私、作られた通りに生きてきただけで……新しい教官も私が悪いと思う?……」
「……ああ」
―――子供なのだろうか?善悪の区別が付いていない……いや、違うな。自分が悪いと分かっているが、素直に認められない……自分だけが悪いわけじゃないと、責任は自分に無いと……そう思いたいのか?
「そう、なのね……そう、今回の教官も……私が悪いと思ってるのねぇ……じゃあ、一体何を話しに来たんだろう……」
「ギルティだけが悪いわけじゃないとは思ってるがな」
「……本当に……そう思う?」
「ああ」
ゆっくりと顔を上げたギルティの暗い瞳と視線が交差したが、直ぐに視線は逸らされた。
「!!……違う、まだ……まだ味方じゃない……他の人だってみんな、最初はそう言ってた……」
味方じゃない……最初は……か。人を信じる心は持っているようで―――安心した。凶悪犯罪者と聞いていたが、どうやら更生の余地は十分にありそうだ。
「じゃあ、えっと……私と何がしたい?」
「ギルティは何がしたいんだ?」
質問に質問で返すのは嫌いだが、俺が色々と提案しても駄目な予感がする。ギルティはきっと信じたいと思っている。信じたいが信じられない……あの暗い瞳に込められた思いは、裏切られ続けた事による恐怖を宿している……そんな気がした。
「私?……今、私に何をしたいのかって聞いた気がしたけどぉ……空耳かしら……」
「空耳じゃねぇよ、ギルティが何をしたいか、俺に教えてくれるか」
「……本当に、私が何がしたいか、知りたい?……!!」
ギルティと目が合うも、慌てたように視線は逸らされた。
「……」
「知りたい。教えてくれないか?」
チラチラと俺を見てくるギルティの瞳に薄っすらと光が宿ったように見えたが、直ぐに消えてしまう。
「……まだよ……今日始めて会ったのに……まだ味方って思っちゃダメなのにぃ……」
小さくブツブツと呟いたギルティは、大きく息を吐き―――天を見上げて一言、小さく呟いた。
「ただ……この息苦しい部屋から出たい……」
「……外に出たいのか?」
「違うぅ……そうじゃなくて……ここ、独房の、外に出たい……だって……ここは退屈だから……」
……退屈……それがどういう意味で告げられた言葉なのかは分からなかった。態々外に出たいかと聞いたのは、カマをかけた部分もある。外に出たいという言葉に食いつき、態度を改めるようなら警戒が必要だと考えていたが、どうやらそういう訳でもないようだ。
「ギルティは、ずっとここに居るのか?」
「……違うぅ、同じ部屋にいた子が、自分たちなら私の力を受け止められるって言うから―――」
対面に腰を降ろした俺に対し、ギルティはゆっくりと詳細を話してくれた。力を受け止められると言った子の言葉に喜んだギルティは、本当に自身の力を受け止められるのか確認した。触ってもいいと言われたから、触っただけなのに……壊れちゃった。とギルティは小さく零した。
「久々に拘束バンド無しで生活出来てたから、すごく嬉しかったのに……悔しい……」
新しい情報がどんどん出てくる。閣下の資料が如何に杜撰な物か分かるが、きっとあのナイスミドルは、自分の目で確かめた方が確実だろう―――とか言うんだろうな。
「力……か」
「そう……全部この力のせい……」
全ての言葉に悪意が無いと仮定すれば、生来の怪力で自由を奪われた生活を余儀なくされたギルティが求めるものは、恐らく自由だろう。生まれつき与えられなかった物であり、与えられても直ぐに奪われた物でもある―――ここから出たいという要望が叶った時、次にギルティが何を求めるのか……そこで彼女の本質が見えそうだ。
「俺が教えてやる……力の制御の仕方をな」
「力の……制御?」
「ああ、俺も力が強くてな、昔は苦労したんだ。まずは力を抜く練習から始めよう」
「教官も?……で、できるわけ、ないわ……だって、最初からこんな風に作られたんだから……」
「俺も生まれつきだ。俺が出来たんだ、ギルティに出来ない訳が無い」
「……ううん、できない……人間とニケは違うぅ……生まれつきのものは変えられないわよぉ……今回の教官、変なことをさせようとしてる……」
変な事とは失礼な……。
「この力は、自分でどうにかできるものじゃないのに……私のこと悪いと思ってないって言ってたくせに、嘘だったのね……嘘つきは嫌いなのにぃ……」
「嘘じゃねぇよ」
「また嘘……聞きたくない……これ以上話したくないのにぃ……また話しかけられたらどうしよう……」
ぼんやりと天を仰いだギルティには、これ以上何を言っても聞こうとしないだろう……その姿に今日一日で信頼を勝ち取る事は不可能だろうと悟った。
「あー、分かった、今日は帰る。次から練習するからな」
「嘘……もう来ないくせに……あ〜あ……また誰も来なくなっちゃう……」
「絶対に来るからな、分かったな」
「また……嘘―――!!?」
机に突っ伏し、ブツブツ呟くギルティの髪を撫で、振り返らずに独房の出口へ脚を進める。背後の気配からして、少しは動揺してくれたみたいだ。これで次は少しくらい話しやすくなるだろう。
「……嘘……」
そこそこの広さがある独房から出ると、律儀にマナが待っていた。眉間に皺を寄せたマナと多少の言葉を交わし、ギルティとのファーストコンタクトは終了した。
取り敢えず生粋の悪い奴ってわけでは無さそうだ。あれが演技ならどうせ俺には見抜けない。佇まいや雰囲気からいって肉弾戦に長けている訳でもなさそうだ。ここは一つ、馬鹿正直に全てを信じてみるとしよう。どうなるかは分からないが……まあ、死ぬことは無いだろう。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初日から上手くいくとは思っていなかったが、全く聞く耳を持って貰えなかったのは新鮮でもあり、少しばかり傷ついた。今まで出会ってきたニケが友好的だったから、余計に気分が滅入った。
「チッ、らしくねぇな……」
俺は弱くなったのだろう。温もりを知り、好意に晒され……悪意に晒されない時間が長く続き過ぎた。昔はもっと疑っていたものを疑いたくないと思ってしまう。ギルティに裏切られたくないと……思ってしまっている。
風を浴びながら煙草に火を付けると、遠くから聞き覚えのある音が近づいてくる。咄嗟に身構えるも―――以前とは違い突っ込んでくる事は無かった。
「久しぶりね、パートナー」
ブラックタイフーンから降りたシュガーが、自分の愛車を撫でながら流し目を送ってきた。
「……フーッ、久しぶりってほどじゃねぇだろ……突っ込んで来なくて良かったよ、成長したんだなシュガー」
シュガーの成長に思わず目頭を抑える。駄目な子ほど可愛いというのは本当なのかも知れない。
「大袈裟ねパートナー、それに演技だって丸わかりだわ」
「あ、バレたか……」
「バレバレよ。パートナーが今どんなパンツを履いてるのかもバレてるわ」
「……は?……ノーパンなんだが」
冗談に対する意趣返しのつもりだったんだが、目にも止まらぬ速度で急速に接近してきたシュガーに思わず煙草が落ちかけた。
「……ホント!?確認しなくちゃ!!」
「!?嘘だッ!履いてるよッ!!だぁッ、力強ぇんだよ!!ステイ!!」
「―――もう、冗談でも言って良い事と悪い事があるわよ」
「……ハァ、てめぇの行動がオカシイだけだろがッ!」
「パートナーのパートナーが寒がってるなら、温めないといけないじゃない!」
……無表情で淡々と言うんじゃねぇよ。
「……はあ、もう少し慎みってもんを持てよ」
「つつしみ?……何処かで売ってるかしら?」
「売ってねぇよ……」
ぐだぐだとシュガーの相手をしている内に鬱々とした感情は何処かに消えていた。きっとシュガーに俺を励まそうとか、そんな気持ちは無いんだろうが、正直助かった。くしゃくしゃと髪を撫で、唇を尖らせたシュガーを無視してブラックタイフーンを労った。
「ん〜〜……」
「乗せてくれよ、スピードは出すなよ」
「こ、これが焦らしってやつなのね。そう云う所も好き♥」
「……お仕置き中だろうが、反省するまでは無しだ」
「毎日反省し過ぎて、シーツがびしょびしょなの!」
枕を濡らせ!枕をッ!!
「ちゃんと丁寧に送ってくれたらご褒美や―――」
「何してるの!!早く乗ってパートナー!」
即座にバイクに跨り轟音を鳴らし始める変わり身の速さには少しばかり呆れるが、これくらい分かりやすく可愛らしい所は好きだな。
「お前のそういう所、結構好きだな」
「!!そう!私もよパートナー!」
「安全運転な、前みたいに暴走するなよ」
「まかせて!ブラックタイフーン、後で暴れさせてあげるから、今は我慢よ!!」
多分ブラックタイフーンは暴れたいなんて思ってないと思うが、シュガーがそう言うならそうなんだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ん♥ ……はふぅ♥ ……煙草の味がするキスも乙なものね、苦いのは苦手だけど、大人の味って感じ♥」
「取り敢えず、二人には内緒にしろよ」
「当たり前よ。ニヤニヤしてマウントを取る事にするわ!」
なんか直ぐにバレそうな気がするが、これ以上言っても仕方が無い。
「ハァ……ありがとな、ちゃんと良い子にしてろよ」
「……する、するから……もう一回♥」
クシャクシャと髪を撫でもう一度唇を重ねると、シュガーは物足りなそうにしながらも素直に言う事を聞いて帰っていった。とんでもないスピードで爆音をたてる姿は既に見えなくなり思わず笑みが溢れた。
「なんだかんだ、助けて貰ってんだよな。やっぱ疑うのは性に合わねぇな、本気で信じるとするか……」
上着を脱ぎながら私室に向かい歩いていると、部屋の中から気配を感じた―――意図的に押さえているのか知らないが妙に小さな気配、知っている気もするが……取り敢えず扉を確認しようとして手を止める。
「―――ひっ♥ ……ぃひっ♥」
薄っすらと聞こえてくる笑い声。扉に近づき耳を澄ますと鮮明に笑い声が聞こえてきた。
「うへへ♥ ―――ふへへ♥ ―――ふひひひひ♥」
あいつ……俺の部屋で何やってんだよ―――。
「ふひんっ♥」
「―――ッ……」
部屋の中から一際大きな声が上がった。かなり呆れるが……そういう風に躾けたのは俺だったような―――責任の所存は忘れよう。そう決めて、気配を殺しながら扉を開けた。
「ぁ、はぁ……ふぅぅ♥ 初心者さぁん♥ ふぐぅぅ♥ ふぅぅ♥」
……えっろッ!―――うつ伏せでお尻を高く上げ、くちゅくちゅと弄るエクシアが俺の枕に顔を埋めていた。高く上げられたお尻がぴくんと震えて、とろとろと蜜が垂れ落ちる……ちゃんと上着を蜜の受け皿にしている所はえらいな。
「―――ふぅふぅ♥ ……に、匂いしゅごー♥ ここにしゅみたーい♥ んんぅ♥ ここにしゅむー♥」
……蜜がぽたぽたと垂れ、ぴくぴくと痴態を晒すエクシアの姿に肉棒がビキビキと勃ち上がる。
「ふぅぅ゛ぅ゛♥ ふぅぅぅ♥ きもちー♥ これぇしゃいこー♥」
音を出さないように細心の注意を払う。気配を消し、ドクドクと脈打つ心臓の鼓動にも注意する。
「ふぅぅ♥ あぅ♥ いくっ♥ いくいくぅぅうぅう♥ いくぅううううぅんっ♥」
ぷしゅっと吐き出された蜜がシーツに染みを作り、エクシアの両手が力なく垂れ下がる。ひくひくと誘う雌肉はとろとろに蕩け、ほかほかと湯気をたたせて俺を誘っていた。
「ぅぅ゛〜〜〜〜♥ ……ふぅぅ♥ はふぅぅ♥ んんぅ♥ に、匂い、しゅごー♥ さいこーのオカズ、れすー♥」
甘ったるい雌の声と、弛緩してだらけきった雌肉……俺に見られているとも知らずに、一人で快楽を貪る姿は……クッソえろい。
「―――はぁ〜〜〜♥ ……ぉっ♥ ひぐぅ゛♥」
エクシアの手が腹部をぐにっと押し込むと、ビクンと跳ね、濁った喘ぎが響いた。音を立てずズボンを脱ぎ去り……ガチガチに熱り勃った肉棒を取り出した。
「ぉぉ゛♥ っ゛〜〜〜〜ぉお゛♥ んぉぉ゛♥ ふぐぅ゛♥」
腹部を押し込むのに夢中なエクシアが気づいた様子は無い。じわじわとエクシアとの距離を詰め―――ベッドがギシリと音を立てた。
「んぅぅ゛♥ !!っ―――〜〜〜♥♥♥ っ……ふぐぅぅ゛♥ ふぅ゛ぅ゛♥」
とろとろに解れた雌肉がくぱくぱと収縮を早め、両手を腹部から離したエクシアは身体を弛緩させ、蜜をだらだらと垂れ流した。
遅くなってすんません!多分次も遅くなるけど、許してくだせー!!
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