この屋敷に、普段は住んでいない住人が1人いる。
その人物と俺はいわゆる恋仲のような関係であるが、同時に本来ならば恋仲になってはいけない関係である。
それはいわゆる不倫である。
深夜。
既に小猫もロスヴァイセも翌日は学校の為に寝ていた。
そんな中で、俺は夜遅くに訪れた人物に目を見る。
「少し、遅れてしまい、申し訳ございません」
そう、俺に挨拶してきた人物。
その人物こそ、グレイフィア・ルキフグス。
この屋敷に通う人物だ。
彼女が身に纏っているのはメイド服であり、その格好を見れば分かる通り、普段はこことは違う場所でメイド長として働いている。
さらに、その容姿ははっきり言ってかなりの美人である。
三つ編みに纏められた髪が印象的だが、その顔立ちは整っており、スタイルも良い。
胸のサイズはかなり大きく、腰回りも引き締まっている。まさにモデル体型という奴だろう。
さらには、それに加えて、大人の魅力と言うべきか、色気がある。
彼女は、3人の中で一番の年上であり、同時に既に結婚している。
俺自身は、悪魔の事に関してはほとんど知らず、彼女達が悪魔である事以外はほとんど詳しくない。
しかし、既に彼女は一児の母であり、旦那さんとの間に出来た子供もいる。
だが、父親に関しては普段は仕事。
子供に関しては多くは義母の所で過ごしている。
そして、彼女がここに訪れるのは、そんな忙しい日々の合間にある僅かな休み。
そんな中で、グレイフィアはそっと俺に近づく。
俺はそのまま彼女の口づけを受けると、舌を入れてくる。
それに答えて舌を入れると、お互いに絡ませ合う。
舌先はまるで蛇のように絡み合い、互いの唾液を交換するかのように激しく動く。
やがて唇を離すと、そこには銀色の橋が出来ていた。
その光景を見て思わず唾を飲み込む。
グレイフィアはそのまま俺を押し倒すと、耳元に口を近づける。
そこから甘い吐息が耳に吹きかけられ、背筋がゾクッとする。
「ふふっ、もぅ私自身、既に身体の疼きは止めれそうにありません」
普段のメイドの仕事を行うように丁寧な口調を行いながらも、既に我慢ができないのか、ゆっくりと俺に語りかける。
それは既に俺自身の限界もあり、その言葉に合わせるように、グレイフィアをベットへと誘う。
グレイフィアの服を脱がし、露わになった爆乳に触れる。
柔らかくそれでいて張りのある乳房。
その感触を確かめるように指を動かす。
そして、その頂点にある突起物に触れた瞬間── ──ビクン! グレイフィアの身体が大きく跳ねた。
どうやら敏感になっているらしい。ならばと俺はそこを中心に責め立てることにした。
「んぁ……あぁ……そ、そこは……」
グレイフィアの声色が変わる。
声を抑えようとしているようだが、それもうまくいっていない様子だ。
俺はそんなグレイフィアの様子を見ながら、その乳首へとゆっくりと舐める。すると──
「ひゃぅ!?」
今までで一番の反応を見せるグレイフィア。
どうやら胸で感じるという感覚に慣れていないらしく、戸惑っている様子が見て取れる。
だが、それは俺にとって好都合だった。
俺はそのまま胸への愛撫を続けていく。
同時に空いた手でもう片方の胸も揉み解すようにしながら、指先で乳首を摘まむようにして刺激する。
そうしてしばらく続けていると、次第にグレイフィアは息遣いが激しくなり始めた。
そして、ついに限界が訪れたのか──
「ダ……メェ! イッちゃう!」
ビクンッと身体を大きく震わせて絶頂を迎えるグレイフィア。
その瞬間に噴き出した母乳を口に含んで飲み込むと、今度はそれを潤滑油にして更に激しく責め立てる。
「ひゃっ!? ダメです! そんな……あぁん」
再び襲ってきた快感に耐えきれず喘ぎ声を上げるグレイフィア。
俺はさらに追い打ちをかけるべく、先ほどまで触れていた胸に顔を近づけると舌で舐め始める。
「やだ……恥ずかしい……」
羞恥心を感じながらも抵抗できない様子のグレイフィア。
そのまましばらくの間、彼女の乳房を堪能するとようやく満足した俺は顔を上げて言った。
「そろそろいいか?」
俺の言葉を聞いた彼女は頬を赤らめて言う。
「えぇ」
グレイフィアは、ゆっくりとメイド服に手を掛けるとその白い指先で一つ一つボタンを外す。
そして全てのボタンを取り去ると、スカートからブラウスを抜き取り脱いだ。
露わになる下着姿になった彼女を見て思わず息を飲む。それは彼女が身に着けているブラジャーもショーツも同じデザインの物だったからだ。
そうして全裸となり、グレイフィアの肢体が晒される。
その裸体は成熟しきった大人の女性ではあり、興奮を誘うには十分だった。
白い雪のような綺麗な肌に、豊満で柔らかそうな胸元が特に印象的だ。乳首の色は淡いピンク色をしており、それがまたエロティックな雰囲気を出している。
さらに視線を下に向けるとそこには安産型の大きなお尻があり、そこから伸びる脚線美もまた素晴らしいものだった。
そして、何よりも特徴的なのは、秘部近くにある銀色の紋章。
それは、悪魔が人間の下僕となった証、つまりは俺の眷属である証拠でもあったのだ。
「グレイフィア」
俺はその名を呼ぶと、彼女は妖艶な笑みを浮かべてこちらを見つめてきた。
その言葉と共に、俺の勃起した肉棒にゆっくりと秘部に近づく。
亀頭から裏筋まで丁寧に愛撫し、カリ首を指先でなぞりながら、陰嚢を秘部から溢れ出る愛液で濡らしていく。
そして、十分に濡れたところで、一気に腰を落としていく。
卑猥な音を立てて、彼女の膣内へと挿入されていく。
同時に凄まじい快感に襲われていく。
今まで味わったことのない感覚だった。まるで無数の触手によって絡みつかれているような錯覚を覚えるほどだ。
だが、決して不快ではない。むしろ気持ちいいくらいだ。
そうして根元まで入ったところで一旦動きを止める。
しかし、すぐに上下運動を始めた。
最初はゆっくりだったが徐々に早くなっていく。
それと同時に胸も激しく揺れ動く。
その光景は淫靡の一言に尽きた。
「あぁ……んっ! はぁ……あっ!」
艶やかな声を上げながらも彼女は一心不乱に快楽を求め続ける。
俺もまた、その行動に合わせるように腰を動かしていく。
「ちゅる……んむぅ……」
舌を差し入れてくるグレイフィアに応えてやると、彼女も積極的に絡めてきた。
そのまましばらくディープな口づけを続ける。
その間も腰を動かし続ける。
完全に抱き締めた為、その柔らかな身体の感触が伝わって来る。
やがて限界を迎えようとしていた俺はさらに激しく動かす。
するとグレイフィアもそれに合わせて動きを強める。
そして遂にその時が来た。
どくんっと脈打つようにペニスから白濁液が放出される。
射精すると同時にグレイフィアはビクンと大きく跳ね上がる。
「あっ……あぁ……」
うっとりとした表情で彼女は余韻に浸っていた。
そしてそのまま気を失ったのか、俺にもたれかかってくる。
彼女の胸の膨らみに顔を埋めながら俺は、柔らかな匂いに包まれる。
「今日はどうするんですか?」
「翌朝には仕事です。
だから、それまで」
その言葉と共に、グレイフィアはそのまま俺の頭を撫でながら言う。
「私もまだ満足していませんよ? でも、今は眠ってくださいね」
その優しい声音に促されるかのように、俺は意識を失う。
次に目を覚ました時、既に日は高く昇っており、グレイフィアの姿はなかった。
それと共に、グレイフィアが作ってくれた朝飯が机の上に用意されていた。