その日の晩に訪れたグレイフィアはいつもと様子は違った。
普段ならば、すぐにでも行為を行うが、既に愛撫でが始まって、1時間も経っていた。
そこで、始めに飲まされたのは性欲剤だった。
それも、ただの性欲剤ではない。
妊娠がしにくい悪魔が、世継ぎを作る為に作られた性欲剤。
その質はかなり高く、人間に飲ませれば、一ヶ月は自慰はしていない程の精液を作る程だ。
それを俺に飲ませたのに、彼女は俺に一切射精を許されなかった。
「グレイフィアっこれは」
「ふふっ、あなたの精液。
限界まで溜めると、どうなるのか、見てみたかったので」
そう、笑みを浮かべながら、グレイフィアはその豊満なおっぱいで俺の肉棒を挟みながら呟く。
「おっぱいで挟み込んでいても、浮き出る。
なによりも、この手の平に乗る程のばかでかい種袋。
それが、今から私の中に入ると思うと、ゾクゾクしますね」
そして、その大きな胸で挟んだまま、上下運動を開始する。
それだけで俺は達しそうになるが、それは許されない。
グレイフィアの手が亀頭を包み込み、優しく揉むように動く。
同時に乳首で裏筋を擦り上げる様に刺激され、快楽に身を震わせる。
だが、まだ絶頂に達することはできない。
「さて、そろそろですね」
そう言ってグレイフィアは両手で、俺の金玉を弄び始める。
その瞬間、今まで味わったことのないような快感が体を襲った。
まるで、神経を直接触られているかのような感覚。
「ふぅん、ここが気持ちいいんですか?」
グレイフィアは妖艶な表情で微笑むと、更に強く握る。
すると、それに合わせて体が跳ね上がった。
「うぐぁああ!」
あまりの衝撃に思わず声を上げる。
「あらあら、そんな声を上げて……情けないですねぇ。
もっと耐えてくださいよ」
「いや、そんな事を言われても」
そう言うとグレイフィアは笑みを浮かべる。
「もぅこんなにパンパンになっていて。
ふふっ」
その呟きながら、彼女はそのまま秘部をゆっくりと近づける。既に濡れていたそこは簡単に肉棒を飲み込んだ。
しかし、それでもなお、彼女の膣内は狭く、なかなか動かせない。
そこで、グレイフィアは自ら腰を振り始めた。
最初はゆっくりだったが徐々に早くなり、やがて絶頂を迎えた。
「ああっ! はぁっ!」
その動きに合わせるように俺の肉棒も震えた。
「もうイッたんですか? まだまだこれからですよ」
そういうとグレイフィアは再び激しく動いた。
今度は先程とは打って変わって、子宮口が亀頭に吸い付き、何度も射精を促す。
それと同時に彼女から与えられた刺激は、意識が飛びそうなほどの快感に襲われた。
「もっともっと私を感じてっ」
グレイフィアは淫らな声で叫ぶと、更に動きが激しくなる。
そして、遂に限界が訪れた。
「くぅ……!」
「んんっ! 熱いぃ……」
再び大量の白濁とした液体が放たれ、グレイフィアはその熱さに悶える。
だが、これで終わりではない。むしろ本番はこれからだ。
そう言わんばかりにグレイフィアは満足げに笑うと、今度は自らの指を口に含んだ。
それはまるで、何かを待つように……。
そして、彼女はその唾液塗れになった手を自分の股間に持っていき、ゆっくりと動かし始めた。
クチュクチュという音と共に、グレイフィアの口から喘ぎ声が漏れ出す。
「ああんっ……すごい……まだ出ますね」
グレイフィアの言葉通り、俺は未だに放出を続けていた。しかも、さっきより勢いが増しているような気がする。
「うわっ、何だこれ!?」
あまりの量の多さに自分で驚く。
「あらあら、本当に凄い量ですね。私のお腹の中でビクビクしてますよ?」
確かに、今もなお精液を放出し続けているのを感じる。
そうして、行為を続けた。
まるで獣のように。
そうして、正気に戻った頃には。
「あぁ、もぅこんなに出して」
グレイフィアの腹部は既に妊婦と大差ないほど大きくなっていた。
流石にやり過ぎたかと思うが、グレイフィアは笑みを崩さない。
むしろ嬉しそうだ。
「ふふっ、悪魔はそう簡単に妊娠はできません。
けど、こうしてみると、なかなか」
そんな彼女の一言と共に、俺は崩れ落ちるように、眠ってしまう。