家に戻ると、既に小夜は目を覚ましていた。
「小夜、もう起きてたのか。様子はどうだ?」
「様子……って言われても、気付いたらアタシは寝てるし、亮様も俊様もいないしで……一体何があったのかアタシにもさっぱり」
受け答えをする小夜の様子はいつも通りだ。
と言うことはやっぱあの巫女の力なんだろうな。
「んで?俊様はアタシの採ってきたアレ、ちゃあんと料理してくれるんだよね?」
「へいへい。天ぷらと鍋でいいか?」
「ま、それで手を打つとしますか」
そんなことを言う小夜だが、瞳をキラキラさせてキノコ料理を楽しみにしている様子が手に取るようにわかる。
最近小夜はオレの作る食事を食べるのにハマっていて、それもまたこの家にいる理由になっているみたいだった。
「小夜がキノコを採ってきたのか。大丈夫か?キノコには専門家の――――」
「「大丈夫!」」
「お、おう……」
事情を知らずにやってきた亮がオレと同じようなことを言い、それにオレと小夜の返答がハモって被さる。
そんな様子で顔を見合わせたオレと小夜がプッと吹き出して笑う。
さぁて、それじゃいっちょキノコ祭りといきますか!
キッチンに向かってザルに戻したキノコ達を眺める。
(とりあえず舞茸は天ぷら、それ以外は鍋にしちまうか)
卵と小麦粉に冷水で種を作ったら、舞茸を種につけて高温の油で揚げる。
さすがに舞茸だけじゃ寂しいのでそれ以外にナスやピーマンなど適当な野菜も一緒に揚げて野菜天の盛り合わせだ。
その傍らで小夜の採ってきた得体の知れないキノコ達を下処理したら、鍋に入れて出汁を張る。
切ったネギに豚肉があったので脂身の多い部分をスライスにして一緒に入れれば鍋の準備は完成だ。
天ぷらが一通り揚がったので食卓へ運ぶ。
既にスタンバイしていた小夜が物欲しそうに天ぷらを見つめている。
「ほんと、俊様の料理はおいしそうよね」
「俊の料理は実際おいしいぜ?俺も楽しみだ」
「わかってるわよそんなこと。でもまだ食べたことの無い料理だもの。楽しみにしてるってこと」
亮と小夜が七輪で暖めている鍋を見つめながらわいわいと話す。
自分の料理を楽しみにしてくれているのは正直言って結構嬉しい。
「まぁ鍋が沸くまでまだ少しかかるみたいだし、先に天ぷら食べちゃおうぜ?」
「やった」
「そんじゃ、俊の言葉に甘えるとしますか」
三人で手を合わせる。
「「「いただきまーす」」」
三人でめいめいに大皿に盛られた天ぷらを箸で取る。
どれも自信作ではあるが……やはりここは舞茸だろう。
一つ取って口に運ぶと、さっくりとした舞茸の食感と旨味が口に広がる。
「うん、この舞茸はおいしいヤツだ。ありがとうな小夜」
オレがそういうと、小夜は少し照れくさそうにして天ぷらを一つ頬張った。
「ま、アタシが厳選したからね。俊様の手並みは……まぁまぁってとこかしら」
「そんだけがっついておいてまぁまぁかよ」
「素材がおいしいから仕方ないわね」
そんなことを言って照れ隠しする小夜。
でも喜んでもらっているようでオレとしては腕の振るい甲斐があるというものだ。
亮は亮で無心で天ぷらを頬張っている。
食ってる時は無言になるタイプなんだよな、亮って。
そうして天ぷら達を片付けていると、蓋をした鍋から良い感じで湯気が上がってくる。
蓋を取ると、しっかり火の通った具材達がお目見えする。
何種類かの毒々しいキノコ達がヤバそうな雰囲気を漂わせていることを除けば、おいしそうなキノコ鍋そのものといった感じだ。
「なあ俊、小夜。お前達は大丈夫って言ったけど、本当にコレ……食えるのか?」
「だったら亮様は食べなきゃいいじゃない。せっかくおいしいのにもったいない。アタシと俊様でいただくとするわ」
一部のキノコの毒々しすぎる見た目にドン引きする亮と、だったら食べるなと不機嫌になる小夜。
怪訝そうな顔をしていた亮だったが、結局地味な見た目のキノコだけ食べることにしたようだった。
まぁ実際毒キノコは見た目の派手さはあんまり関係なくて、地味な見た目でもダメなヤツはダメらしいから、無駄な抵抗ではあるんだけどな。
頭は回るし学もあるくせに、こういう地に足ついたとこで抜けてるのが亮の欠点でもある。
「さぁて、一体どんな味なんだろうな」
そう言ってあえて小夜一押しの毒々しいキノコにトライしてみる。
この村以外では見たことも無いような色と形をしているが、小夜曰く美味らしい。
一つ取って口にしてみると、その形や色味にもかかわらず濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。
「うぉ……これは……旨いな」
「でしょう?毒が無いのは前々から食べてるヤツだから大丈夫って言ったじゃ無い」
オレの反応を見て満足げな小夜。
「そんなに旨いのか俊?それじゃ俺も……」
「亮様はだぁめ♡アタシの言うこと信じなかったんだから」
「ぐっ……」
小夜にお預けを食らった亮は、毒々しいキノコ達に複雑な表情をしていた。
* * * * *
「ふぅ、食った食った」
「ああ、久しぶりのキノコは旨かったな」
「うんうん。俊様の料理は絶品だね」
食事を食べたオレ達は、居間でめいめいにソファに寝転がりながら先ほど食べた秋の味覚達の余韻に浸っていた。
オレも初めてのキノコばかりだったが、暖かい鍋を食べたからか身体がぽかぽかとしてくる。
「はぁ……あのキノコ、見た目は悪かったけどほんと旨かったなぁ。小夜が採ってきてくれなきゃ怖くて絶対手を出せないよ」
「でも味はいいでしょ?」
「ああ、マジで小夜には感謝しなきゃな」
結局亮が箸をつけなかったあの派手な色のキノコ達は、オレと小夜で綺麗に平らげた。
亮は小夜にお預けを食らって少し悔しそうだったが、他のキノコ達も十分旨かったからそれなりに満足しているようだ。
そんな亮を見ていたらなぜか……頭がふわふわとしてきて思考がまとまらない。
「おい俊、大丈夫か?顔が赤いぞ?」
「へ?いや、オレはらいじょうぶらけりょ……」
「――――呂律が回ってねぇじゃねぇか!?小夜、さっきのキノコ本当に大丈夫なんだろうな!?」
オレのようすに亮があわててる。
あっはは。おかしいでやんの。
なんだかすごくたのしい気分になってあたまがふわふわしてカラダがぽかぽかする。
「えー?全部大丈夫なヤツだよ?昔『キノコマニア』って客人様に教えてもらったもの」
「あの様子が大丈夫なのかよ!?一体どんなキノコ食わせたんだよ!?」
小夜にくってかかる亮。
ひっしな様子の亮に小夜はといえば、なにがおかしいのかよくわからないようすだ。
なにがおかしいのかよくわからないけど、オレもなんだかそのようすがおかしく感じてしまう。
そのせいか、おまたがじゅわぁ♡と濡れてくる。
「はれ?オマンコぬれてきひゃった……♡」
そんなオレのようすなどどこふくかぜで、さやがキノコのせつめいをはじめる。
「俊様が食べたのは酔っ払うキノコとぉ、オマンコが濡れてしょうが無くなるキノコとぉ、あとなんだっけ?」
「いい加減なヤツだな……マジックマッシュルームじゃねぇか!?」
まじっくまっしゅるぅむ?なんだそれ?
それよりも、なんだかリョウのこかんからめがはなせない。
いったいぜんたいどうしたことだろう?
「せっかくだから亮様もキノコセックス楽しめばいいのに」
「まさか秋の味覚でキメセク提案されるとは思わなかったぜ……」
あきれがおのリョウ。
でもオレのめせんはアイツのこかんにくぎづけだ。
「さぁ脱いで亮様♡俊様が物欲しそうな目で見てるよ?」
そういってリョウのふくをぬがすさや。
ぶっといきょうあくおチンポがかおをだすと、オレのおまたがぴゅっ♡ぴゅっ♡と濡れる。
「
あれ?こまったぞ?おもったことがくちからかってにでていってしまう。
ふだんはそんなこといわないようにしてるのに、カラダはぽかぽかあたまはふわふわでうまくかんがえられない。
「ねぇねぇ俊様?亮様のこの立派なおチンポ、どうしてほしい」
どうしてって……どうするんだ?
ああ、そういえばリョウとのせっくすはきもちがよかったなぁ♡
「
「おっ、おま……っ!何言ってるかわかってんのかよ!?」
「あははぁ♡りょおが
オレのよーすにあせるリョウ。
そんなごくあくチンポそそりたたせて、そんなもんみたらいれてほしくなっちゃうのはとうぜんだろぉ?
「あー俊様、素直になって嘘がつけなくなるキノコも食べちゃったかぁ」
「じゃあ……あれが俊の本音だってのかよ!?ていうか小夜……お前もおんなじキノコくったんじゃねぇのかよ!?」
「アタシは昔からいっぱい食べてて耐性あるし?そりゃ少しはオマンコ濡れてるけどね?てゆうか村の子にはあのキノコ、基本的に効き目が薄いのよね」
あれ?リョウのおちんぽいれてほしーのはひみつにしないといけないんだっけ?
だってあんなおんなごろしでずぼずぼ♡されたらやみつきになっちゃうだろぉ?
でもオレはおとこだから……おとこはおちんぽほしがっちゃダメで……あれ?
オレはふらふらするからだをなんとかうごかして、リョウのおちんぽへよたよたとむかっていく♡
あしがうまくうごかなくて、もつれてたおれそうなになったオレをやさしいリョウがだきとめてくれる♡
「えへへ……♡りょお、
「さ、小夜!?コレ本当に大丈夫なヤツか!?」
「大丈夫だよ。どうせ一晩もすれば効果も抜けるし、せっかくだから俊様のお願い通り抱いてあげればいーじゃん」
「そ、そうは言ってもな……」
こんわくしたよーすのりょお。
オレはそんなりょおのよーすがおかしくてしかたない。
「あっははは♡はやくぅ……♡」
いつまでたってもふんぎりのつかないりょおのために、りょうてでオマンコをくぱぁ♡する。
りょおにロストバージンしたておまんこをみせびらかして、おちんぽおねだりをする。
「俊様もああ言ってるんだしハメてあげなよ亮様。あたしはどっかでオマンコほじくってくるから気にしないで♡」
そういってへやをでるさや。
ああ、りょおをゆずってくれたのかぁ。さやはいーこだなぁ。
ふくをぬごーとするけれど、からだがもつれてうまくぬげない。
「りょおぉ♡ふく
「……ったく。こうなったら遠慮しねぇぞ……!」
「へへへ……♡りょおもオレ
りょおがオレのふくをぬがす。
すっぽんぽんになったオレを、りょおがかかえてそふぁーにすわらせてくれる♡
「りょおは
「……悪い。優しくしてやる自身が無い」
りょおのぎんぎんちんぽがぴくぴくしてる。
おれのあしをりょおがぐいーってひらく♡
おまんこにちんぽすりすり♡ってして、オレのびちょびちょマンコにりょおのおチンポがはいってくる♡
「んああああっ♡あひ♡
ずぶずぶ♡ずぶずぶ♡
オレのマンコにはいってくるりょおのごくあくチンポ♡
オマンコがおもいっきりチンポにひきのばされて、オマンコのなかみっちみちにチンポで埋まる。
「お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛♡」
オレのオマンコりょおのチンポでいーっぱい♡
「りょお♡りょお♡だっこ♡だっこして♡」
「素直になるって……幼児化してんじゃねぇか」
ブツブツいってるけど、りょおはオレをだっこしてくれる。
やさしいりょお。オレはりょおがだいすきだ♡
「りょお……♡だぁいすき♡」
「――――――――っ!」
りょおがガバッとオレをだきしめる♡
あったかいりょおのからだが、オレのからだをぽかぽかにする♡
りょおがこしをがんがんうごかして、オレのオマンコをずぽずぽする♡
「お゛ぉ♡お゛ーっ♡お゛っ♡お゛♡お゛お゛お゛お゛♡」
「ぐっ……!キツ……っ!」
びゅるるっ!びゅっくん!どびゅるぅ!びゅくびゅくっ!
「ん゛ぉぉぉぉっ♡あっつい♡りょおのあっついのきたぁあああああ゛っ♡」
オレのなかでりょおがびゅーびゅーする♡
おまんこがせーえきでいっぱいになって、オレはとってもしあわせなきもちになる♡
「あっ♡あ♡あひゃ♡あひゃあぁぁぁぁ……っ♡」
おなかのなかがりょおのせーしでいっぱいになって、オレのきもちもいっぱいになる♡
りょお……りょお……だいすき♡
* * * * *
それからしばらくの時間がたって、だんだんと頭がはっきりしてくる。
ずっともやがかかったかのようにぼんやりしていた頭が冴えてくるにつれ、自分の置かれている状況が把握できるようになった。
今オレは――――素っ裸で全身精液まみれにされながら、ハァハァと肩で息をする亮と対面座位で深々と繋がっている。
オレの膣内で3発、外に4発
全身は度重なる連続絶頂で完全に火がついていて、頭の中が降りてくることのできない絶頂感でジンジンとする。
チンポの方はまだまだ元気でも、さすがに合計7発は答えたのか亮は今にもへばって倒れそうになりながら、なんとか気合いと根性でオレを抱きしめていた。
いったいどうしてこうなってしまったのか。
最大の問題は――――ここまでの記憶がオレには全てあると言うことだった。
あのキノコの効能だと思われるが、完全に知能指数の下がりきったオレはまるで村の娘達のように欲望のまま亮のチンポを求めてイキ狂っていた。
親友との親愛の情と肉欲の区別がつかなくなって『りょおすき♡だいすき♡』と普段なら恥ずかしくて絶対言えないような台詞を吐いては、チンポでオマンコ擦られるたびに動物のように汚い喘ぎ声で啼く。
アレが自分だなんて絶対に思いたくは無いのだが、同時にそのときの自分の素直な気持ちであるからこそ厄介なのだ。
『亮が好きか?』そう問われればもちろんオレは亮のことが好きだ。
だがその『好き』は一番信頼の置ける親友としてのそれであって、決して恋愛感情に根ざしたものじゃない。
だがキノコでバカになってるオレはそんな区別もしないで亮に向かって好き♡好き♡と連呼してしまった。
一体亮に何と説明すればいいのだ。
そう思うと、頭が余計に痛くなる。
「――――亮」
「わりぃ俊、も少し休ませてくれ……」
「あーその、なんだ……少しは話ができる状態になったっつうか……」
「――――っ!?正気に戻ったのか俊!!」
正気に戻った……か。
まあそういう表現になるよなぁ。
「あー……ええと亮、なんつうか手間かけさせて悪かったな……」
「い、いや、それを言うと俺も調子に乗っちまったというか……」
対面座位で気まずい空気になる俺と亮。
いったいどういうセックスだよ。
「その、なんだ。さっきの俺は忘れてくれとまではいわんが、大分キマってたんで本来の俺じゃないというか、そういうものだと思ってくれると助かるんだが……」
「そんなのわかってるよ。全部小夜が持ってきたあのキノコのせいだろ?一体どんなカクテルキメたら俊をあんな風にできるんだか……」
あきれた様子の亮に少しばかり気恥ずかしくなる。
――――バカになってはいるけれど、アレが素直なオレです。
そんなこととてもじゃないが言えるわけが無い。
素直すぎて、自分自身否定したいような言葉もいっぱい吐いていたなぁ。
だいぶ亮に謝らないといけないなと思っていると、突然亮がぺこりと頭を下げる。
まぁ対面座位で絶賛ずっぷり挿入中なんでせいぜい頭を数センチ動かしたくらいのものだけど。
「スマン俊。お前がキノコでラリっておかしくなってたとはいえ、そんなお前とセックスしちまった」
「あー……いいよいいよ。オレの方から誘ったようなもんだし」
「そういや……さ、小夜が言ってたけど『嘘のつけなくなるキノコ』ってつまり……」
亮が言い淀む。
その先の言葉もわかってる。
―――亮が好き。大好き。
『嘘のつけなくなるキノコ』を食べてラリってそんな台詞を散々吐き散らかしたら……まぁそう思うわな。
「えっとだな……一応言っておくけどさ、亮のことは好きだよ。あくまでも親友として抱けど」
「おう……」
「あと……お前とのセックスな、なんだかんだ言って気持ちいいのも嘘じゃ無い」
「そう……なのか……?」
コクリと頷く。
正直恥ずかしいが、亮のチンポが気持ちいいのは今さら否定できないのだ。
今もオレのオマンコには亮のチンポが深々と挿入されて、膣壁をグイグイ押しのけている。
その感触に嘘をついたところで、亮には全部バレちまってるからな。
ただ、オレが亮の事を『異性として意識してる』みたいな誤解だけはされたくなかった。
「そりゃあオレはまだ自分の事を男だと思ってるし、男より女の子の方が好きだぞ?ただまぁこのカラダはお前とのセックスを気持ちいいって感じてるのはまぁ……その通りだよ」
「俊……お前……」
「ただな!マジで言っとくけどお前の事恋愛対象として見てるとか、そーいうんじゃねえってことだけはハッキリ言っとくぞ?お前は
そう。それがオレの本音。
亮の事は好きだ。親友として最高の相棒だと思ってる。
自分の内心を言葉にするのは恥ずかしいし、正直今だって顔から火が出そうなくらいだけど、そんな相棒に、女として見られるのだけはカンベンならなっかたのだ。
そんなオレの様子を真剣な眼差しで見ていた亮が、プッと吹き出す。
「……ハハハ、そりゃあ俊らしいというかなんというか」
「”オレらしい”ってなんだよ?」
「まっすぐで気持ちのいい奴ってことだよ」
毒気を抜かれてクククと笑う亮。
とりあえずオレの素直な気持ちを伝えられたからか、オレも悪くない気分だった。
「ところでな亮……お前あんまり身体揺らすなよ」
「ん?どうかしたか俊?」
「お前の身体が揺れるたんびにオレのオマンコの中でチンポが暴れんだよ!」
ただでさえミッチミチに膣内で埋まってる亮のチンポは、わずかな振動でもオレの膣内をほじくり回し、何度も何度も射精されて仕上ってるオレをまたイカそうとしてくる。
大分我慢はしていたが、亮が笑ってる最中にアクメ決めれるほどまだ男としての羞恥心は捨てきれてはいない。
「正直な……もうイキそうなんだよ……♡」
「俊、今のはけっこうチンポにクる」
「なんだよそれ?」
「俺だって俊の事は大事な
「…………この変態野郎。そんな異常事態に欲情してんじゃねえよ」
くそぅ、オレの気にしてること言いやがって。
あくまでも亮の性欲処理に付き合ってるだけなんだから、そう言う男としての気持ちを思い出させるようなこと言うんじゃねぇ。
恨みがましく亮を見るが、それも亮からしたら興奮する材料なのかオレの腰を両手でがっしりホールドして、『キメる』準備をし出す。
「変態でもなんでも、とにかく一発お前の子宮にぶっ放すぞ」
「あーはいはいわかったわかった。オレも声出すから、後で蒸し返すなよ?」
「わかってるよ」
そう言って、亮が
少し擦れるだけでもイキそうなほど火照った肢体に、亮のチンポが激しく出入りする暴力的な快感が叩きつけられる。
オレももう無理にその快感に抗おうとせずに、絶頂感に身を任せて嬌声を上げる。
ぐちゅっ!どちゅっ!ばちゅっ!ぐちゅっ!
「うっぐ♡んぐっ♡おお゛っ♡おっほ♡くっそ♡くそっ♡デカすぎんだよテメェのチンポっ♡」
「ハッハハ!いつでもイッていいんだぜ俊!」
「うるっせ♡亮もっ♡とっとと
亮の
オレの膣奥の浅いところを、短いストロークでガンガンと擦り上げる。
「ふーっ♡ふぅ……っ♡んっぐ……ぅ♡」
「そうそう。そう言えば俊、ひとつ発見があるんだが」
「なんだ……っよ♡藪から……っ♡棒にぃ……っ♡」
「小夜とお前、両方を抱いて気付いたんだがな、お前の弱点ってヤツ」
亮がぐりゅん♡とオレの膣奥にチンポを深々と
オレの腰に当てた手を大きく動かしてオレの肢体を回すように動かした――――その時だった。
「お゛ぉ♡ぞっ……ぞれ♡ぞれヤバいっ♡」
亮のカリ首がオレの膣奥で輪のようになってるコリコリとしたところをグリグリと拡げるように刺激する。
触れられただけでイッてしまいそうなほどの激烈な快感が走る。
「
ドチュン!と亮が強く腰を打ちつけると、オレの膣奥が押し潰されてオレはあっけなくイッてしまう。
「――――――っ♡♡♡かはっ……♡」
「ここが
「やっ……♡
不意の絶頂で目がチカチカしてるのに、亮がその場所をチンポでグリグリとイジメるとオレは既に絶頂してるのに降りてくることができず、脳髄が焼き切れるほどの絶頂感でまた意識を失いそうになってしまう。
小夜には無くてオレにしか無い即イキ必至の肉の輪。
その肉輪を弄られて、オレは頭が真っ白になる。
「う゛う゛う゛ぅ……♡イグ♡もうイ゛ッてるのにイグ♡」
「やっぱここ弱いんだな。ラリってる時も気を失ってるときも、ここと
「わっ……♡わがっだ♡わがっだがらしょれやめりょ…………お゛ぉっ♡」
「わかったわかった。もう
亮が
対面座位でオレを抱き上げる亮がオレの肢体を上下に揺らして、肉がぶつかり合うパンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡という音が部屋に響く。
「ほぉ゛っ♡お゛っ♡お゛♡お゛ぉ♡んほぉ♡」
「ぐっ……
びゅるるっ!びゅるっ!びゅっくん!びゅびゅびゅびゅーっ!
「あ゛ぁーっ♡あ゛っ♡
オレの膣内で亮が白濁をぶっ放す。
逃げ場の無い精液達がオレの肉輪や子宮口を無理矢理通って子宮になだれ込む。
その絶頂感と多幸感に、オレはまた意識を手放した――――♡
* * * * *
翌朝。
オレは亮と一緒に風呂に入っていた。
流石に昨日散々ぶっ放したからか、裸のオレを見ても亮のチンポは静かなままだ。
最初亮は先に入れと言ってくれたのだが、もうここまで来たら互いに裸を見ても見なくても一緒だろうし、何よりとっととキレイになりたかったのでオレが亮も風呂場に連れ込んだのだ。
ベトベトした精液や愛液達を汲んだ湯でキレイに流す。
少し肌寒くなってきたこの季節の朝の気温に、熱いくらいの湯が気持ちいい。
「ふぅ……ようやく落ち着けるぜ」
結局あの後オレはまた失神してしまったが、亮曰く3発ほどオレに
村の奇病が原因とは言え、随分と亮も性豪になったもんだ。
「つうか俊、お前恥ずかしくないのかよ……その、裸とかオレに見られてさ……」
「ヘンなキノコで本音全部暴かれて、精液まみれの上にオレも知らなかった弱点開発された相手になに恥ずかしがれば良いんだよオレはよ?」
「まぁ……そりゃそうだが……」
まだオレの裸を見るのに抵抗があるらしい亮。
「ま、今のオレは見た目だけでいやぁ完璧美少女だしな。亮としちゃあドギマギするのも無理はねぇけど、中身がオレって事は忘れんなよな」
「忘れてねぇから余計なんだよ……!」
(ああ、そう言えばコイツオレがエロいこと言うのに興奮する変態だったわ)
昨日のセックスでは、亮は亮で結構なカミングアウトをしてくれたものである。
だがまあ互いに恥部を曝け出して、お互い様と言ったところか。
オレは昨日正気に戻ってからずっと考えていた『あること』を亮に告げる。
「なあ亮、ひとつ提案があるんだが」
「……なんだ?あ……その顔はロクでもないことを考えてるときの俊の顔だな?」
なんだよロクでもないことを考えているときのオレの顔って。
「あー……これからなんだけどな、小夜だけじゃなくオレもお前の性欲処理……付き合おうかと思ってな」
「俊お前……それマジで言ってるのか?」
「最初はアリバイ作りに1回だけの予定だったけどな。なし崩し的に2日連続でヤることヤったら……まあなんつうかふっきれたわ」
もし亮とセックスしてしまったら、オレと亮の関係が親友同士じゃなくなっちまうんじゃねえかという不安。
それが杞憂に終わったと言うのも、オレにとっては大事な収穫だった。
セックスしてもしなくても、オレと亮は親友同士で互いのことを大事な相棒だと思っている。
それが確信できたことで、オレのセックスへの忌避感が大分薄らいだのが大きな理由だ。
「それに……オレはオレでお前と小夜のセックスばっか見てたら欲求不満になっちまうしな」
「俊……」
毎晩毎晩サルみてぇに小夜とヤッてる亮。
オレの寝てる横でいたすもんだからどうしたって気になってオレまで寝不足気味だった。
だがここ2日、処女喪失から連続連夜で亮とセックスして失神絶頂したせいか寝覚めがとてもいい。
「ご丁寧にセックスくらいしか娯楽のねぇこの村の淫習に乗っかるのはシャクだが……どうせオレ達来年の夏まで帰れねぇんだ。それまでの間は楽しめるもん楽しんどいた方が良いだろ?」
「お前が良いって言うなら俺に異存は無いが――――」
「つうことで、当面お前のチンポは俺と小夜でなんとかするわ」
そう言って湯船に入る。
言いたいことを言った朝の風呂は、とても心地が良いものだった。
* * * * *
それから数週間。
秋の気配は過ぎ去り、寒さは一層厳しくなって肌を刺すほどになっている。
外には雪がチラつき始め、本格的な冬の気配が到来していた。
俺が処女を喪失してからと言うもの、亮の夜の相手は俺と小夜の交代制だ。
小夜にも一応確認したが、『まぁそうなると思ってた』との素っ気ない返答だった。
まぁ小夜としては最初からそうなればいいと言っていたし、想定の範囲内だったのだろう。
亮は自分のチンポで俺を啼かせる事が随分気に入ったのか、新しいオレの性感帯を見つけてはそこを執拗に責めてくる。
だが結局一番の弱点は、
小夜が言うには「俊様は元々男だったし、前立腺がオマンコの奥に引っ込んじゃったのかもね」なんて言ってるが、あながちあり得そうな話だけに笑えない。
亮とのセックスには大分慣れてはきたが、未だにあの2つを念入りにほじられるとあっけなくイッてしまう。
まったく、そう言う意味でも厄介な
「しかし……俊はいつもいつもマン汁べっとりだよな」
「うっるせ♡湧き出た先から亮のチンポが掻き出すからじゃねぇか」
今日の亮の性欲処理は俺の番。
最近じゃ夜の寝室だけじゃなく、四六時中家のそこかしこでパコパコ♡とセックス三昧だ。
今は俺がメシ作ってるってのに、亮がいきなり後ろから
「つうかメシくらいちゃんと作らせてくれよな……んっ♡」
「俊のケツがエロいのが悪い」
「最近お前そーいうの隠さなくなったよな」
亮は俺の事も小夜の事もオナホみてえに性欲処理に使う。
そこだけみれば今の亮は『2人の牝を飼う村の住人』そのものだ。
だが、セックスをしていても亮は俺の大事な
気安く冗談を笑い合い、互いが困ってたらそのために力を振るうことは惜しまない。
「セックスの時だけだ。まったくこんなプリップリのエロい尻になりやがって……!」
「なりたくてなったんじゃねーっつってんだろ?」
「俺だってこんなチンポになりたいわけじゃねえよ」
「でも……気持ちいいぜっ♡お前のチンポ♡」
「くそっ……!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「ん゛ぐっ♡う゛っ♡くっ♡い゛っ♡い゛ぎなり……っ♡」
後背位でオレの腰を掴む亮が
いきなりの挿入でも、そこを責められるとあっという間に快感が全身に拡がってオレのカラダが『仕上って』しまう。
「うっぐ゛♡んぐ♡くっそ……♡くそっ♡こっ……こんなんで……ぇっ♡」
びゅっく!ビュクン!ドクドクドクッ!どびゅりゅう!
「ん゛ーっ♡っぐ♡うっぐぅ……っ♡」
こっちの様子などお構いなしの無遠慮射精。
オレの子宮にたっぷりと白濁を注いでいく。
「はぁ……っ♡はっ……♡くっそぉ……♡こんなに
じゅぽん♡と亮がオレのオマンコからチンポを引き抜くと、ボタボタと大量の精液が床に垂れる。
毎度毎度オレのオマンコにおさまりきらないほどの精液を躊躇無く膣内射精するもんだから、うっかり
「ねぇねぇ俊様、ご飯もうでき……って、ああ。お姉様は亮様とお楽しみ中か」
「『お姉様』はやめろって言ってんだろ小夜」
部屋の奥から小夜が出てくるが、オレと亮の行為現場を見て呆れ顔になる。
小夜とは同じチンポ咥えてる竿姉妹になったからか、たまにオレの事を「俊お姉様」って呼んでからかってくる。
まぁオレが嫌がるのわかってやってるのは小夜なりの甘えでもある。
なんだかんだ言って可愛い女の子にじゃれつかれるのは男として悪い気分じゃ無いのだ。
「そう言えば俊様はさ、晴れて亮様の牝穴になったわけじゃない?」
「その言い方やめろって。
「まぁなんでも良いけどね。折角だから亮様の所有物だって証に入れ墨でも入れたら?良い人知ってるよ?」
なんだよ入れ墨の良い人って。
亮は亮で難渋な顔をしている。
「あのな小夜、俊の言うとおり俺の性欲処理に付き合って貰ってるからってそう言う痕が残るのはな……」
「でもそれさえ入れれば俊様1人で村を出歩いてても襲われないし、私も入れよっかなって思ってたところだからちょうど良いんじゃない?」
小夜の言葉に俺も亮もピク……と反応する。
確かに言葉でどうこう言っても何が起きるかわからないからと、オレ1人での外出は今でもNGだ。
逆に俊が1人で出かけるのも、家にいるのがオレと小夜だけでは突然闖入者が来たときに対応が出来ないと言うことで亮1人でも外に出歩くのは控えている。
オレが入れ墨を入れることで、この村での安全と自由を手に入れることが出来る。
それは確かに魅力的な提案ではある。
だが――――その代償は一生残る入れ墨だと言われると、流石に二の足を踏んでしまう。
「だってどうせ俊様にとってその姿は借り物みたいなものでしょ?この村を出るときには殿方に戻ってしまうんだから、今の身体の心配なんてしなくても良いんじゃない?」
「くっ……なかなか説得が上手いな小夜……」
「アタシも入れるんだから、おそろいで良いじゃない。亮様にも彫って貰えれば、私達2人が亮様のものだってハッキリわかるでしょ?」
亮の方をちらりと見ると難しい顔をして考えているが、オレの視線に気付くとオレの方を向いて口を開く。
「俺は――――俊の身体のことだからな。今の不便な状態が解消されるのはありがたいが、それを俺が俊に求めるわけにはいかねぇよ」
俊はあくまでも俺の事を優先して考えている。
亮自身常にオレと一緒にいなきゃいけなくて窮屈な思いをしているはずなのに、それでもオレが傷つく話だとこうなのだ。
亮は常にオレの事を考えていてくれるのに、オレはそんな亮の優しさに甘えてばかりでいいのか……そんな考えが頭をよぎる。
小夜の言うとおりこのカラダに入れ墨を入れたとしても、どうせ男に戻れば無くなるんじゃないかと言う気もする。
(よし……決めたぞ……!)
「亮、小夜……わかった。オレ入れるよ……その、入れ墨ってやつ」
「俊!?本気か!?」
「小夜の言うとおり、オレと亮が別々に行動できるメリットはでかいよやっぱ。この村に来てもうすぐ半年が経ちそうなのに、オレを男に戻す方法が見つかってねぇ。そろそろ本腰入れて探すためにも……だろ?」
亮はオレの事をずっと黙ってみている。
こういう時黙るのは思案に没頭する亮のクセだ。
「いや……それでも俊がそんなことを……」
「ああっ!うっせえよ亮!オレはお前の
オレは亮に守られるお姫様じゃ無い。
亮と一緒に困難に立ち向かう相棒でありたいのだ。
そんなオレの気持ちが伝わったのか、亮は両手を挙げてやれやれといった感じで首を振った。
「お前がそこまで言うなら俺はもう止めんぞ。亮――――感謝する」
深々と頭を下げる亮。
「水くさいこと言うな亮。オレとお前は相棒……だろ?」
「ああ、そうだな。そうだったな――――親友」
オレの差し出した手をガシッと掴む亮。
なぁに……入れ墨の1つや2つでオレ達の関係が変わるものかよ。
* * * * *
「――――――って、こんなとことは聞いてねぇぞ小夜!?」
「はぁ?牡の刻印を牝に刻むんだから、
良い人を知っているという小夜の話に乗って入れ墨を入れたオレ達が小夜に案内されたのは――――病院だった。
病気にかかることの無いこの村において、病院がある理由はほとんどの場合……牝の出産のためだった。
そこかしこでおぎゃあおぎゃあと赤ん坊の泣き声が聞こえる。
入れ墨なんてヤバそうなものを入れるのが病院ってのはちと意外ではあったが、小夜曰く『消毒とかきちんとしてくれるんだから、ここが一番安心じゃない』とのことだった。
だが……こうして生命誕生の瞬間に立ち会いながらベッドに寝かされるというのも、不思議な気分になってしまう。
既に亮は右手の甲に不思議な紋様を掘り終えている。
次は小夜が掘ったのだが……その場所が問題だった。
「ふふん。これでアタシも亮様の所有物ってわけね」
気持ち嬉しそうな小夜が掘られたタトゥーをまじまじと眺めている。
その場所は――――下腹部。
まるで見るものの視線をその下にあるオマンコに誘導するようなその入れ墨は……淫紋だった。
紋様も亮の掌に彫られた紋の周りに子宮を象ったとおぼしき紋様で囲われている。
「ご主人様の手に彫られた紋を子宮に刻まれる。所有物を示すのにこれ以上の紋様はないわよね」
事も無げに言う小夜だが、これからオレにも同じ紋様が彫られるのだと思うと、とてもじゃ無いが平静ではいられない。
病院の分娩台に寝かされたオレの脚が両側に開かれ、刻印のために下着も脱がされてオマンコを露わにされてしまっている。
「それじゃあ行くわね。チクッとするけどそこまで痛いものじゃないから我慢してね」
「あの……この格好じゃなきゃダメですかね?」
「うちの病院は基本的に出産メインだから。それに
白衣を着た耳長の女医さんがオレのオマンコの前に腰掛ける。
手に持った針がオレの下腹部に近づくと、思わず目をつぶってしまう。
針がオレの肌に触れると、チクリとした痛みと墨が入り込んでくる熱さに眉間が歪む。
「……っく!」
「はいはい。痛いのは我慢我慢。おチンポ様の所有物になる痛みなんだから、ありがたく味わっておきなさい」
クールビューティという印象がぴったりの女医さんの口から放たれる卑猥な単語に、ああやはりこの村の住人なのだということを思い知らされる。
オレが必死に墨の痛みに耐えている間にも、女医さんはどんどんと針を動かしてオレの皮下に墨を流し込み続ける。
なんだか特殊なプレイを亮と小夜に見られながらやっているような不思議な気分になる。
「…………ハイ。これで終わり。鏡持ってくるから、好きなだけ眺めなさい」
そう言って大きな鏡を持ってきてオレの前に置く女医さん。
鏡に大写しになっているのは分娩台の上でM字開脚の格好でオマンコを見せつけるように拡げたオレの姿。
そしてその上の下腹部に、小夜と同じ淫紋が鼠径部まで伸びるような大きさで彫られている。
オレの下着を脱がせば、否が応でもこの淫紋が目に入るだろう。
確かに……
「これで俊お姉様も亮様の所有物だね」
小夜の言葉に気恥ずかしくなってしまう。
散々オレ達の関係を小夜には説明しているので事情は全てわかっているはずなのに、それでもそういう風に言うのはこの村の淫習ゆえか、それともただからかっているだけなのか。
小夜はともかく、亮の顔が赤いってのは少しだけ気にくわない。
「亮、あくまでもオレ達の行動の自由のためだからな。別にお前の所有物になったとか、そういうわけじゃねえんだから勘違いするなよ?」
「あ、ああ……それはわかってる」
(ま、健全な男子高校生がオマンコ押っ広げで淫紋彫られてんの見て顔赤くするなって方が無理か)
こうして、オレと小夜には亮の刻印がきっちりと刻み込まれたのだった。
* * * * *
それからというもの、オレは1人で自由に村の中を歩けるようになった。
たまに相手にあぶれたような男達に声をかけられることがあるものの、グイッとパンツを降ろして淫紋を見せつけてやるのだ。
冬の寒い風に流石にホットパンツじゃやっていけないので、スラックスにダウンのジャンパー姿にはなったが、ちょいとスラックスを下にずらしてやればでかでかと彫られた淫紋がバッチリと姿を現す。
後は『悪いな。オレはお手つきなんでな』とでも言ってやればそれで退散してくれる。
逆に言えば
雪のチラつく冬の村は一面雪化粧で覆われ、田んぼや建物にも雪が被って純白の世界に染め上げられていた。
「でもま、買物に自由に出れるってのはやっぱ嬉しいな」
亮は早速この村の怪しい場所を巡ってオレの身体を元の男に戻す方法を探している。
オレは亮にこの村の中の人になにか知ってるヤツがいないかの聞き込みを頼まれている。
無料販売所に行くと何人かの村娘達が食材を取りに来ている。
試しにオレの身体のことを聞いてみるも、皆一様に知らない様子だった。
「えっ!?客人様はおチンポ様だったの?こんなにキレイな牝なのに?」
「でも……その淫紋は紛れもない所有物の証……♡おチンポ様から愛されてるんですね客人様は♡」
「うらやましい……私もおチンポ様に愛され淫紋刻まれたい♡」
どうもこの村の娘達には、オレが女の身体になっちまったことより淫紋の方が気になるらしい。
「ねぇねぇ客人様♡おチンポ様にはどれほど愛されてるの?」
「愛され……って、オレと亮はそんなんじゃねぇって!」
「でもそんな淫紋刻まれるくらいご執心なんでしょ?それとも……お預けプレイ?」
何があっても、この村の住人にとってはプレイらしい。
「いや……まぁする事はしてるけども!してるけどもだな……!」
「なぁんだ♡やっぱりおチンポ様と愛し合ってるのね!いいなぁ……♡」
蕩けるような顔でオレを見つめる村娘。
(ハァ……空振りか……)
カゴに野菜や肉を詰めて、オレはとりあえずオレ達の家に戻った。
家に戻ると小夜が縁側でつまらなそうに脚をバタつかせて座っている。
「あ、お姉様戻ってきたんだ。収穫はどう?」
「いや……なにも。男が女になるなんて突拍子もない話、誰も知らないってさ」
「そりゃそうでしょ。アタシだって聞いたことがないもん。幽様ならともかく、アタシ達普通の村の娘達は知らないでしょ」
なるほど……幽か。
そう言えば、最初に女になった直後以来あの女にはさっぱり会っていない。
余計なトラブルを避けるためにオレ達が外に出ることが少なかったこともあったが、どうにもあの女にうさんくささを感じて距離を取っていたのも確かだ。
この村にとって幽がどういう存在なのかイマイチわからないが、同じ耳長の村娘達は皆一様にあの女に敬意を払う。
男でも客人でもない村娘達のとりまとめ役のような立場なのだろう。
もし普通の村人が知らないことを知っているとすれば……たしかに、あの女以外いないかも知れない。
1人で向かうか……少し悩む。
だが、亮がこうしてあれこれ探っているのだ。
オレも少しは働かないとな。
空はまだまだ日が高いところにある。
「小夜、オレは幽に会ってくるよ。留守番を頼めるか?」
「はーい。今日の亮様のお相手はアタシの番だし、俊お姉様は好きにしなよ」
「……もしかしてよっぽど暇だったのか?少し機嫌悪そうだな」
「そういう気のまわし方が出来るの、お姉様の良いところだと思うよ」
ニヒ、と笑う小夜。
なんというか、小夜はもうオレ達の家族なんだよな。
「ありがとな小夜。行ってくる」
「気をつけてねぇ」
手を振る小夜を背に、オレは幽のいる村娘達の屋敷に向かった。