月日が過ぎるのはあっという間だ。
去年の夏の日、この村に迷い込んだオレ達はいろいろな経験をした。
オレは女になっちまうし、亮はチンポがエグいサイズになった。
村娘の小夜と出会って、なし崩し的に家族になった。
そんな一年間のモラトリアムは、明日終わる。
明日太陽が昇れば――――オレ達は決断を迫られる。
寝室にはオレと亮と小夜の3人。当番はこの際無視だ。
3人で川の字になって布団に横になる。
だが……気分が昂ぶって眠れそうにない。
横を見ると小夜と亮も同じように眠れずにもぞもぞとしている。
そうなれば――――ヤることは1つか。
オレはおもむろに服を脱ぐ。
少し驚いたようにオレを見る亮と小夜。
だが、すぐにオレの意図に気付いたのか2人も服を脱ぎ出す。
まったく、オレの家族はずいぶんと以心伝心になったものだ。
「お姉様……最後だから……よね?」
「ああ。最後だからな……」
小夜は少し寂しそうに微笑む。
良く見るとその目には涙が浮かんでいる。
オレはそんな小夜を抱きしめる。
「さぁ、折角だし最後の夜だ。楽しもうぜ?」
そう言ってオレと小夜は2人で亮を布団に寝そべらせて、屹立するチンポを握る。
亮のチンポを2人で見つめながら、クスリと笑うオレと小夜。
「「さぁ……どっちとする?」」
言葉が重なるオレと小夜。
亮が最後の相手にまず選んだのは――――オレだった。
小夜がオレの肢体を布団に押し倒す。
オレはオレで脚をM字に拡げて亮を誘う。
「えへへ……♡お姉様のオマンコ……もうぐっしょりだね♡」
小夜の両手がオレのオマンコを左右に開く。
これから行われる挿入への期待感で濡れそぼったオレのメスマンコを小夜がしげしげと見つめては、その様子を耳元で囁く。
小夜と出会ったばかりのオレならそんな言葉責めにいちいち反応してしまっただろうが、今となっては慣れたものだ。
「どーせ小夜も濡れてるんだろ?」
「えへへへ……♡当たり」
軽口には軽口で返す。
小夜とのそんなやりとりも、これが最後になるだろう。
「こうしてみると、本当の姉妹みたいだな」
オレ達の様子を見て亮がぼそりと呟く。
きっと今、オレの顔は小夜と同じようにいたずらっぽい笑みを浮かべているのだろう。
「ううん……この村で生まれた私の姉妹達はいっぱいいるけど、お姉様はお姉様だけだもん♡」
甘えたようにオレの首に抱きつく小夜。
自分で言うのもなんだが、小夜と2人裸でじゃれつく美少女達。
その姿は亮から見ればさぞかし蠱惑的に映るだろう。
「さぁ……
その言葉で覚悟を決めたのか、亮がオレの脚に手をかけながらチンポの先端をオレの
そのままズブズブ……♡とチンポがマン肉に沈んで行く。
このチンポとの付き合いも随分長くなったが、未だに挿入されるときの異物感には慣れない。
「ふぅ……っく♡いっつもでっけぇな……♡亮のチンポ♡」
「お姉様のオマンコもキツキツだもんね♡」
膣壁を擦りあげながら侵入してくる寮のチンポ。
軽く膣奥をトンッ♡と叩いてからグリグリとオレの肉輪をこじ開けていく。
亮の手はオレの腰に添えられて、オレが逃げようとしても逃げられないようガッチリとホールドする。
「ハハハ♡そんなにしなくてもとっくにこっちは迎え腰だっつうの♡」
腰を軽く揺らすとオレの膣内でチンポが動く。
先端が肉輪に触れているので、動かすたびに肉輪が刺激されてイキそうになる♡
「ふぅ……ふぅ……♡くっそぉ♡いつもいっつもオレのオマンコにチンポのカタチ覚えさせるような挿入だよな……お前♡」
「んふふ♡アタシが亮様に教えたんだ♡これされると牝は誰がオマンコのご主人サマかわからされちゃうんだもん♡」
「やっぱり小夜か……どうしてくれるんだよ♡クソデカ凶悪チンポに女のハメ潰し方なんて伝授して、手がつけらんなくなっちまったじゃねぇか♡」
「だって……♡そっちの方が気持ちいいんだもん♡」
チンポを挿入されてるオレの横で、小夜は自らのオマンコに手を突っ込んで掻き回している。
その視線は結合部に釘付けだ。
「りょ、亮……♡オマンコばっちりお前のチンポに馴染んだから……いいかげんにっ♡動けよぉ……♡」
「俊、お前もお前で男の誘い方大分手慣れてきたよな」
「知るかばぁか♡オレはお前以外の男なんて知らねぇっつうの♡」
「そういうとこがだよ……っと!」
亮がチンポをゆっくり引き抜く。
開ききった松茸の傘みてえなおっきいカリ首の『返し』がオレの膣壁を引きずり出す。
「ほっ……おぉぉぉ……♡」
そしてある程度腰を引いたら、今度は一気にドチュン♡と深くまた挿入する。
「ん゛おぉぉっ♡」
ゆっくりと引いて……一気に深く!ゆっくり……一気に。ゆっくり……また一気に!
一定のリズムで深いストロークを刻んでいく亮のチンポ。
オレはまるで亮の演奏する楽器の様にチンポの動きに合わせて嬌声を上げる。
「ん゛ぉぉぉ……っ♡んきゅうっ♡ほぉぉぉ……っ♡んああっ♡」
「うっわぁ……♡亮様、完全に堕とすつもりのガチピストンだぁ……♡」
「そっ……そうなのか……っ♡よぉぉぉっ♡」
オレと小夜が会話していても亮が腰を動かすたびに喘いでしまいついつい会話が途切れてしまう。
それでも亮のチンポがオマンコに入って来れば、オレの意識はそちらにどうしても引っ張られてしまうのだ。
「くっそぉ……♡亮だけ小夜と経験値積みやがってぇ……っ♡」
「そうでもしないとお前のマンコ気持ちよすぎて持たねぇんだよ……っ!」
「んもう♡そんなこと殿方に言わせるの、ほぉんとうらやましいなぁお姉様♡」
「うぅ……♡くっふぅ♡んぅっ♡あっふぅ♡う゛ぅ……くそ……♡気持ちよすぎる……♡」
前戯も無しで挿入してるってのに、このチンポはすぐさま女をイカせようとしてくる。
チンポが肉輪にすっぽりはまり、
そんな一突きで軽イキする抽挿を何度も何度もこちらがイヤになってしまうほど繰り返されれば、あっという間に即イキマンコのできあがりだ。
「ひぐっ♡イッぐ♡イ゛ッてるぅ♡イ゛ッてるのにぃぃ……っ♡」
「こっちもすぐだ……っ!」
ズパンッ!パンッ!ドチュン!ぐっちゅん!
両手を後ろについて、背をのけぞらせながら亮のチンポと絶頂感を味わう。
ああクソ……っ♡
どうして女のセックスはこんなにキモチいいんだよ……っ♡
「俊……「
亮が驚いて一瞬動きが止まる。
「クックック。お前のキメ台詞奪ってやったぜ……っ♡」
「くそっ……喰らえっ」
びゅりゅりゅりゅうっ!びゅびゅーっ!どっびゅ!どびゅりゅう!
「あ゛ぁぁぁっ♡キたぁっ♡いっぱい
オレの子宮に流し込まれる大量の白濁。
ぴっちぴちの精子達がオレを孕まそうと元気に泳ぎ回る。
最後だからとゴム無しセックスを許しちゃいるが、そうでも無けりゃ妊娠確実の濃ゆぅい射精だ♡
「さ……最後だからってぇ……♡遠慮なしかよ……♡」
「あは♡お姉様……すっごぃ♡こんなの絶対孕んじゃうヤツじゃん♡」
耳元で囁く小夜は陶酔と愛慕の混じった目でトロンとオレを見つめる。
「はは……♡次は小夜の番だからな……♡」
亮がオレのオマンコからチンポを抜く。
にゅっぽん♡と引き抜かれたオマンコからはどぷどぷ……♡と入りきらない精液が溢れ出す。
亮のガン突きと射精で腰の感覚がダルい。
絶頂でガクガクしてる脚をなんとか動かしながら小夜とポジションを交代すると、亮はすぐさま小夜のオマンコにチンポをあてがう。
「ああ……♡亮様……♡小夜にもちょうだい……♡」
幼い小夜のぷにぷにマンコにオレでもハメ潰される亮のチンポが沈んで行く。
メリメリとした音が聞こえそうなほどマン肉をひしゃげさせて
「お゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……♡かっは……っ♡あがぁ゛ぁぁあ゛っ♡」
「小夜こんなぶっといの大丈夫か?」
「う゛ん……♡亮ざま゛のヂンポ……っ♡
見知らぬ相手にはつっけんどんで、気安い相手は煽るメスガキ気質の小夜。
でもその本質はチンポに虐められて気持ちよくなってしまう真性のマゾ。
そんな小夜にとって、小夜にとってはオーバーサイズのチンポを無遠慮にツッコんでくる亮は最高の相手なのだそうだ。
オレの時とは違い何も言わずにいきなり激しい
オマンコをチンポに馴染ませる……その発想自体が軟弱と言わんがばかりのズボズボピストンが小夜のオマンコのカタチをぐちゃぐちゃに歪める。
引き抜くときはマン肉に収められたピンク色のビラビラがハッキリ見えるほど引き出されて、次の瞬間にはマン肉ごと思い切り膣奥に沈められていく。
幼く狭い小夜のぷに穴を壊してしまうのではないかと心配になるほどのセックス。
これこそ小夜が亮に仕込んだセックスだ。
ずぼ!じゅぼ!どじゅっ!ぐじゅ!ぐっぽ!ぐぽ!じゅぼ!ずぼずぼ!
「あ゛ががががががっ♡
オレより背が低いくせにオレよりおっきいおっぱいも、亮の手で強引に揉みしだかれて歪にひしゃげる。
均整の取れたハリのある透明感のある小夜の肌が亮の手とチンポによってまるで粘土細工の様に醜くカタチを変えられていく。
「お゛ごぉ♡っほぉ゛ぁ゛……♡あ゛っぐぅ……♡」
まるで野山を駆けまわる動物の様な重低音で喘ぐ小夜。
端から見れば苦しんでいるようにしか見えないこれがいっちばん気持ちいいときの声だというのだから、まったくもって度し難い性癖である。
「り゛ょ、り゛ょおさまぁ……っ♡あれっ♡あれして♡」
「亮、
亮はオレの問いかけに答えずおもむろに小夜の首に手をかける。
ぎゅうっ!と亮が手に力を込めると、気道が圧迫された小夜の肢体がビクンッ!と跳ねる。
「かっ……は♡はひゅ……♡こひゅっ……♡」
首を絞められ呼吸を阻害された小夜が白目を剥いて泡を吹く。
(
首を絞めて気道を塞ぐとオマンコの締まりが良くなるなんて話は聞いたことがないではないが、一歩間違えれば窒息死してしまうような行為にオレは戦慄する。
だが小夜はそれを求める。
傍目には亮に
時折手を緩めて小夜が完全に呼吸できなくならないようにしてはいるものの、その次の瞬間には思い切り首を締める亮。
「ごほっ……!ひゅー……♡かひゅぅ……♡ん゛ぎぃぃぃっ♡」
苦しそうに必死で呼吸する小夜。
あばらが大きく上下に動いて肺をフル稼働させて酸素を取り込もうとしているのに、その瞬間入口を思い切り亮の手に潰されてしまう。
だんだんと小夜の瞳から意識の光が消えていき、苦しそうに震える手から力が失われてだらんと垂れ下がり始めたその瞬間。
ぶびびびびゅーっ!びゅっびゅるるっ!びゅるんっ!びゅっくびゅく!びゅびゅーっ!
亮の手が小夜の首から解放されるのと同時に、2人の肢体が跳ねて小夜のオマンコから空気の漏れるぶぴぴぴ♡という汚い空気音が鳴りはじめる。
「え゛っほ♡げぇほ♡ゲホッ♡コホッ……っ♡ゴホゴホっ……♡」
咳き込みながら呼吸を回復する小夜。
だがその目からは完全に意思の光が失われ、だらしなく開いた口からは舌が垂れ下がる。
それでも全身はビクビクと細かく跳ねて、完全に絶頂失神している様がありありと見えた。
そんな小夜の唇を亮が塞いで思い切り息を吹き込むと、肺に流れ込んだ亮の吐息が小夜の肺を膨らませる。
2,3度人工呼吸の要領で肺に息を流し込まれた小夜の四肢に少しづつ力が戻っていき、小夜が意識を取り戻す。
「ごっほ♡がほっ♡……亮様ぁ♡首絞め最高でしたぁ……♡」
意識を取り戻すと恍惚の表情で亮を見つめる小夜。
その首元には亮のつけた青紫の首絞め後がくっきりと残っている。
「うっわ……やっぱ小夜のプレイはえっぐいなぁ……」
「え゛へへ……♡失神寸前のオマンコの締まりがい゛っぢばん゛ぎもぢいいの……♡」
喉を潰されたからか普段の声よりかすれた小夜の声。
その表情は快楽に耽溺する牝そのものなので、やっぱり小夜はこうされるのが嬉しくて仕方がないんだろう。
亮の顔を伺うとうっかり殺してしまうんじゃないかという緊張で汗まみれの難渋した顔。
お前さてはイヤイヤやってんな?
一見すると亮が小夜の肢体をまるで命まで弄ぶように
だがその主導権は実は小夜が握っているという倒錯した交尾。
まぁ、これはこれで亮と小夜の絆なのだ。
最後だから遠慮無しにやってほしい小夜の気持ちに応えるように小夜を虐め抜く亮。
「げっほ♡えへ……次はお姉様の番ね?」
「少しは休ませてくれよ小夜……俊……」
「「だぁ~め♡」」
連続射精に弱音を吐く亮にオレと小夜の声が重なりハモる。
その日は日が昇るまでのあいだ、3人で乱れに乱れきった爛れた宵を過ごしたのであった。
* * * * *
朝日が昇る。
オレ達がこの村で過ごす最後の太陽が昇る。
オレ達は結局寝室が精液まみれになるほどセックスをしまくった。
小夜もオレも全身精液まみれでベットベトだ。
「あっははは……♡いやぁ……ヤッたなぁ……♡」
「お姉様って亮様とあんな甘々いちゃラブセックスしてるなんてね♡」
「うるせっ♡オレは優しくされんのが好きなの♡」
射精しすぎでヘットヘトになって倒れる亮のチンポを2人で撫でながらセックスの感想を言い合うオレと小夜。
端から見ればまるで2人で亮を搾り尽くしたみてぇな絵だが、実際にはオレも小夜も亮のチンポで何度失神絶頂されたかわからない。
この女殺しの極悪チンポを攻略するには2人がかりでようやくということだ。
「うっぐ……も、もう
弱々しく亮が目を覚ます。
第一声がそれなあたりが、昨晩のプレイの激しさを物語っている。
「それじゃあ亮も起きたし、3人で風呂にでもいきますかぁ」
そう言って立ち上がり、風呂場に向かおうとしたときだった。
「―――――――――お姉様」
「…………小夜」
小夜が後ろからオレの背に抱きつく。
背後に回る小夜の表情はうかがえないが、その声は震えている。
オレは小夜を一度離してゆっくりと小夜の方を向くと、幼い小夜の肢体を抱きしめた。
「お別れだな小夜」
「………………」
きっと泣き腫らした顔をしてるんだろう。
気恥ずかしさからなのか、小夜はオレの胸に顔を埋めて黙っている。
「亮、お前も一緒にこいよ。準備しねぇといけねぇしな」
だが……そんななか亮は押し黙ったままだ。
でも亮が何を考えているのかは手に取るようにわかる。
「亮……言いにくいならオレの口から言おうか?」
「む。なんだよ……」
「戻りたくないんだろ?現世に……オレ達の世界に」
「………………」
言葉を返さず無言の亮。
それは肯定を意味する沈黙だ。
「元の現世に戻るって事は、小夜とは永遠の別れになる。オレと亮だって……運命とやらで二度と会えなくなるかも知れない。たった1年だったけど、この生活は楽しかったもんなぁ」
「………………」
俺の話を亮はただただ黙って聞いている。
小夜は――――泣いていた。
オレの胸に頭を埋めて、亮やオレに心配をかけないように涙をこらえて押し殺してはいるが、震えるカラダだけは抱きしめたオレには隠せない。
「実を言えば、オレだって何度も考えたよ。この生活がいつまでも続けば良いなって。この村はそう言う願いを叶える村でもある」
けど――――
「けど、それじゃあダメなんだと思う。オレは男に戻らなきゃいけないし、亮だって家族や向こうでの友だちもいるんだろ?」
「………………」
黙ったままの亮。
だが、声を上げたのは予想外にも……小夜だった。
「亮様……聞かせて?その『お友達』は……お姉様より大事なの?」
「小夜……」
「お姉様と二度と会えなくなっても……アタシを捨ててでも……それでも大事な人達なの?私の家族は……ぐす、今の私の家族は、お姉様と亮様だけだよ」
オレの胸にしがみつく小夜。
そんな小夜の頭を亮が撫でる。
「小夜。俺も俊も同じ気持ちだよ」
「じゃあ――――」
「でもさ、俊は男なんだよ。俺も俊も小夜と別れたいわけじゃない。でも、そのためには代償として俊は男であったことを捨てて女にならなきゃいけないんだ。この村で育った小夜には、それがどういう事かわかるだろ?」
目を真っ赤にしながらもコクリと頷く小夜。
ハッキリ言えば、この村は現世の女にとっちゃ地獄そのものだ。
何せ人権なんて存在しない世界だ。
男に求められれば喜んで股を開かなきゃいけないし、そのことを拒否する権利なんてありゃしない。
避妊なんて当然無い。何せ
そんな村で女でいるのは――――あまりにも辛い選択だ。
亮はそれがわかっているからこそ、自分を殺してでも現世に戻ろうとしている。
(ああ……そうか)
その時オレは気付いた。気付いてしまったのだ。
オレを活かすために、亮は自分の大事なものを捨てる。
この選択は不平等なんだ。
男に戻るという目的のあるオレに取ってはこの選択は二者択一だ。
小夜や亮との関係を捨てるか、男であることを捨てるか。
でも亮にとっては違う。
現世に戻ると言うことは、全てを失って何も得られない。
亮に残るのは――――親友のために全てを犠牲にしたという自己満足だけ。
そんな自己満足をエサに、オレは亮に全てを捨てさせようとしているのだ。
オレ達の選択が意味するものに、そんな残酷な選択に……オレは気付いてしまった。
「亮、オレはお前に任せる」
「俊……!お前の問題なんだぞ……!」
「あのなぁ。別にオレだけの問題じゃねぇだろ?小夜はどうなる?亮はどうなる?オレの問題であるからって、無遠慮にお前達の事無視して良いことにはなんねぇだろうがよ」
「だから……!オレはお前のた……!」
亮の口に指をあてて塞ぐ。
それ以上はダメだ。それ以上を言ったら――――オレはオレのために……
「だから亮が決めてくれ。オレは馬鹿だから、何が一番良いのかなんてわかんねえ。そう言うとき道標をくれたのはいつだって亮だ。亮が決めたことなら……オレはきっと後悔しない」
亮は黙ったままだ。
「その結果オレが小夜と亮を失っても、逆にオレが『男』を失っても……文句は言わねぇよ。亮が一番いいと思う方を決めてくれ。オレは……オレはお前達を犠牲にして助かって……それでいて自分1人の人生を謳歌できる道を選べねぇんだ……」
気付けば目からは涙が溢れる。
止めようとしてもどんどんと溢れてきて止められそうにない。
「亮……オレ怖いよ……男じゃなくなって、『牝』になるのも……お前や小夜と離ればなれになってひとりぼっちになるのも……どっちも怖くてイヤなんだ……!どっちを選んでも、オレはきっと後悔しちまう。もっと良い方法があったんじゃないかって、別の道を選んでれば幸せだったんじゃないかって考えちまう……!」
「俊、それは俺だってそうだよ。お前に男に戻る道を諦めさせて小夜と3人男の俺だけになんの不自由もないこの村で仲良く暮らすなんてこと……選べると思うか?」
亮の問い。
オレに取って男に戻るために亮や小夜に一方的に犠牲を強いるカタチになると思っているように、亮にとってはこの生活を続けるためにオレに一方的に犠牲を強いるカタチになると思っている。
だから、その選択肢を選ぶことが出来ないのだと。
「わかってる……俺は卑怯者だ……。この1年間、自分の運命を決める事から怖くて逃げて、逃げて逃げて今日を迎えて、それでも怖くて選べないんだよ……だからその選択を亮に押しつけてるってのもわかってる。だけど、亮じゃなくて自分が選んだ結論ならどっちでもきっと後悔しちまうんだ……亮の選んだ結論だから……亮がオレのために選んでくれた結論だから……これでよかったって……思えるんだよ……」
亮がオレの肢体を抱きしめる。
オレの胸に抱かれる小夜と、そのオレを胸に抱く亮。
3人で1つの塊になってオレ達は泣き続けた。
* * * * *
「それじゃあ、行ってくる」
「うん……いってらっしゃい。それと……さよなら」
カラダを清めて家を後にするオレと亮を小夜が見送る。
最終的に亮はどちらを選ぶのかについて、亮が決断することを了承してくれた。
けど結局、亮もどちらにするのか口にはしなかった。
ただ、どちらを選ぶにせよそれは巫女の前でがいいだろうと言うことで、オレ達はとにかく巫女の祠に向かうことにしたのだ。
だから、もし亮が現世に戻ることを選ぶなら……小夜とはこれでお別れになる。
それがわかっているからこその……小夜の『サヨナラ』。
祠へ向かう道を歩くオレ達の足取りは重い。
一歩一歩先に進むたび、オレ達がこれからたどる運命の分岐点への距離が短くなる。
田んぼの拡がる畦道。無料の食材販売所。図書館に病院。
子供達の通う学校。
それらを抜けてツタで覆われていた参道への入口を抜ける。
村の中心部に近い家々では時折嬌声が聞こえるのに、人の気配は一切しない。
まるで建物にそこに住んでいたかつての
それはオレ達が迎える先にある選択肢の片方の先にある成れの果て。
亮がどちらを選ぶのか、オレには皆目見当も付かない。
どっちなんだろう……そう思っていたとき、不意に亮の足が止まる。
「亮?」
「なぁ俊……もし俺が『村に残る』って言ったら……どうする?お前は素直に……女になれるのか?」
ドキリとする。
それは……それはつまり、俺が男を捨てると言うこと。
男を捨てて、亮の『牝』になると言うことだ。
その覚悟があるのかと、亮は問うている。
「もしお前が女になりきれずにこの村に残るなら……待ってるのは地獄だぞ?」
そう。女としてこの村に残る俺は、亮の牝になって自ら人権を捨て去るか、幽達によって無理矢理人権を捨てされられるか。
2つに1つしかない。
亮の牝にならなければ、俺は村の慰みモノ。小夜達村娘にすら石を投げられる公衆便所にされてしまうんだろう。
そんな運命を受け入れられるわけがないオレに取って、村に残るという選択肢は亮の牝になると言うことと同義だ。
だが……それでも――――――――――
「それでも……俺は亮の決めた事に従うよ」
「俊、どっちになっても辛いぞ?」
「覚悟のうえさ」
そうして俺は祠へまた歩みを進める。
亮もオレの後に続いて祠に歩き始める。
ここまで来れば祠はもう目と鼻の先だ。
「お待ちしておりました」
澄み渡る声が聞こえる。巫女の声だ。
両手両脚を
「本日はこの村が現世へと繋がる日。お二人にとっては、現世へ戻れる最後の機会ですね」
オレも亮も一言も発しない。
「では――――戻られるのであれば現世への願いを捧げて下さいませ」
「なぁ、巫女さん」
「はい。なんでしょう亮様」
巫女の言葉を遮って亮が口を開く。
一体どっちを選ぶのか。亮の口から放たれた答えは…………
「俺は……俺達は―――――――――」
* * * * *
「俺達は――――――――この村に残るよ」
「亮……」
「すまん俊……やっぱり俺には小夜と、いやお前との別れに耐えられそうにない」
亮が出した答えは……村に残ることだった。
亮はそれほどまでにオレや小夜との別れを惜しんだ。
現世に……男に戻る選択肢が消滅した寂しさとともに、亮が現世の何よりも俺達との絆を選んでくれた嬉しさもある。
亮にとってこれからの輝かしい未来全てより、3人で過ごしたこの1年間の暮らしが大事だった。
そういう結論だ。
「俊には本当に悪いと思ってる。お前が男として手に入れるはずだった未来を全部俺が潰した」
「それはお前もだろ?お前はお前で、オレと小夜の肉竿になるって運命を受け入れたんだかららさ」
苦渋の決断に歯を食いしばる亮をオレは抱きしめる。
そんな俺達に巫女が声をかける。
「そうですか……それがお二人の結論ですか」
「巫女さん……ごめんな。オレ達のために色々骨を折って貰ったのに」
「いえいえ。それがお二人が決めたことであれば私はそれを祝福しましょう」
ニコリと微笑む巫女。
その目にはハッキリと慈愛の感情が見てとれた。
「じきにお二人はこの祠に来ることも出来なくなるでしょう。ですが、私はある意味この村そのもの。お二人の事はずっと見守っていますよ」
そう優しく語る巫女。
そんな巫女に別れを告げてオレ達は祠を後にする。
「それじゃ……いつかまた。オレ達が永劫の果てでこの村そのものになったときに」
その言葉が巫女に聞こえていたのかはわからない。
ただ、オレはそう呟いた。
祠のある本殿の参道を抜けて村の中心部に戻ると、そこには幽と村娘達がいた。
「こんなところにいらしたんですね。亮様、俊様」
「一体こんなに人を集めてなんの用だ?」
「いえ、ここには亮様もいることですし、折角ですからお話しを伺おうかとおもいまして」
相変わらずの慇懃な態度だが、その目には疑惑と追及の色が宿っている。
「亮様が俊様を牝にされる『予定』と仰ってからはや季節は一巡り。このようなことは殿方である亮様にはなかなか言いにくいことではあるのですが……よもや、俊様が性を偽るための方便として、亮様に言わせているのではないかと……」
「俺が俊にいいように騙されて結婚詐欺にでも遭ってるかの様な言い分だな」
「ただ……もしそれが事実であれば性を偽った上に殿方を謀り騙した俊様は村の掟を2つも破っていることになる、そう申し上げているのです」
幽の目が俺を睨む。
涼やかな目元の内側に、憎悪にも似た感情が宿る。
口元は微笑んでいても、村の秩序を乱しているかも知れない相手への敵意は隠しきれない。
幽の後ろに付き従う村娘達は一様に無表情で、その不気味さが逆に村の掟に対する盲信と、それを破るものに対する残酷さを表わしているかのようだ。
「俊様?お聞かせ下さいませ。本当に亮様の牝として務めを果たすつもりはおありですか?」
幽の冷たい視線がオレを射貫く。
そう。村に残ることを決めたオレと亮にとって、村の掟を破っていないこと……つまり、オレが亮の牝になることは絶対に必須の条件だ。
今まではまさに幽の言うとおり『方便』でしかなかった。
どうせ1年を過ぎたらこの村から去る。そのための方便。
だが、今のオレ達は違う。
亮をチラリと見ると困ったようにオレを見つめている。
そう、ここから亮に出来ることはない。
後は――――――――オレの覚悟だけだ。
「そうそう。そう言えば……亮様は既に牝をお持ちですよね?」
言い淀むオレ達に幽がたたみかける。
既に……牝を持ってる?一体何のことだ……?
「連れてきなさい」
幽がそう指示すると、娘達の間から全裸にアイマスクの格好の少女が連れてこられる。
首には金属製のチェーンが繋がった革製の首輪をしている。
下腹部には特徴的な淫紋……それは……
「――――――小夜っ!」
それは小夜だった。
小夜は首につながれたチェーンで引きずり回されたのか、ところどころ擦り傷が出来ている。
「幽っ!小夜に……小夜に何したんだっ!?」
「落ち着いて下さいませ俊様。この娘が教えてくれました……自分が亮様の牝であると。そうよね……小夜、答えなさい?」
「あ……アタ、私は……亮様に躾けられた牝です♡亮様のチンポでオマンコを躾けられた牝でございます♡」
オレ達に気付いていないのか、幽に問われたとおりに答える小夜。
幽はそれを満足そうに眺めると、オレの方に向き直る。
「亮様は俊様を牝にするつもりだと言いながら、小夜という立派な牝をお持ちの様子。小夜が亮様の牝なら俊様…………貴女はいったい、亮様のなんなのでしょう?」
幽の視線が更に鋭くなる。
まるで射殺すかのような冷たく鋭い視線。
「お……オレは……オレ……はっ……」
――――――いや、違う。覚悟をキメろ。
亮はこの村で永遠に暮らしていくと決めた。
オレはそんな亮の決断に従って生きていくと俺も決めた。
なら、こんなところで迷っているワケにはいかない。
「――――――幽さん、なんで今まで亮がオレを自分の牝だと正式に宣言しないのか、それが気になってるんだよな?」
「……………………ええ」
自信を取り戻したオレの様子に、少し怪訝そうな顔をする幽。
オレは一世一代の嘘を、嘘でデコレーションした本音を話す。
「亮がオレを……私を牝と宣言しない理由。それは私が心の底から屈服するのを待つため」
「屈服するのを……ですか」
幽の眉がピクリと動く。
よし、ここで畳みかける……っ!
「亮は、亮様は私に言いました。『男であったお前が本当の意味で俺に屈服するまで、俺はお前を牝とはしない。もし季節が一巡りしても牝にならない時はお前を村の共同便所に堕とす』と。私は既に男であったプライドは砕かれ、亮様の牝になる覚悟を決めていたというのに、亮様はそれを認めてくれませんでした」
幽は黙って俺の話を聞いている。
亮をチラリと見ると明らかに困惑した様子だ。
オレは目線で亮にアイコンタクトする。
『ゼンブワカッテルッテカオヲシトケ』
亮は軽く頷く。
よぉし。いいぞ。
「何故なら、私は心から全てを亮様に捧げていないからだと。そうして私は自分の事を『オレ』と呼ぶように厳命されました。それで幽さん達村の人間から疑われることも躾のうちだと。だから……今日私はここで、亮様に屈服している証をご覧に入れたいと思います。よろしいですよね?亮様?」
亮の方に目線をやると亮は静かにコクリと頷く。
「まさか……元々強き殿方であったことを示す自称をそのままに、それでいて子宮はきっちりと明け渡すその有り様はまさに牝そのもの……そんな……そんなやり方が……」
ワナワナと震える幽。
無表情だった周囲の村娘達は、一様に蕩けた表情になる。
「そんな……
「う……うらやましい……♡」
どうやら賭けには勝ったみたいだ。
だが、まだまだ終わらない。
オレは身に纏った衣服を全て脱ぐ。
一糸纏わぬ姿になったオレは、幽の方に目をやる。
少し驚いた様子の幽に、オレは話を振る。
「幽さん。小夜につけているものと同じ首輪をいただけますか?」
「え、ええ……誰か」
そう言うと、村娘の1人が小夜につけているものと同じチェーン付きの首輪を持ってくる。
用意の良いことだ。どうせオレが亮の牝でないとわかればそれをつけて連行でもする気だったのだろう。
オレはそれを受け取ると、恭しく亮の前に跪いて亮のズボンを下ろす。
ボロンっ、とチンポが顔を出したら、上向きに勃起するチンポに首輪をかける。
そして亮の前で頭を下げ、全裸のまま土下座をする。
「亮様。今まで数々の無礼、申し訳ございませんでした。わ……オレは貴方様の牝にございます。どうかオレを貴女の牝とさせて下さいませ。その首輪をオレにつけて、貴方様のおチンポにどうしようも無く躾けられてしまったオレを……アナタの牝にして下さいませ♡」
そうして深々と土下座する。
頭を下げているから亮がどんな顔をしているのかオレからはうかがえない。
だが、オレの首に亮の手が首輪を嵌めて取り付けていくことで、亮がオレの賭けに乗ったことがわかった。
「こっちを向け」
首輪を取り付けた亮は鎖を引いて土下座するオレの頭を強制的に上げさせる。
オレは恍惚の表情で眼前に見える亮のチンポを見つめる。
「亮様……ここに誓わせてください。かつてアナタの相棒で、唯一無二の親友であったオレを、アナタの牝に……して下さいませ♡」
そしてオレは亮のチンポに唇を重ねる。
全裸土下座から、鎖付きの首輪を亮に引かれながらの公衆の面前でのチンポキス。
これがオレの屈服式。
細かい次第はアドリブだけど、これまでの経緯は幽を騙す嘘だけど。
この気持ちは――――――嘘じゃない。
これは、オレがこれから亮の牝として生きる覚悟を決めた事を村中に宣言する儀式。
オレは亮の牝でいい。
親友だけど、大事な相棒だけど。
これからは亮のチンポに媚びる牝として生きていく。
「ふふ……♡亮様♡オレの亮様♡オレの子宮に子種を下さいな♡」
立ち上がって亮の首に腕を回す。
オレの見つめる先で亮は一度逡巡するような表情をしてから、おもむろにオレの唇を奪う。
今まで亮にも許さなかった唇。
舌を入れて絡めながら、オレの最後の処女を亮に捧げる。
「んちゅ♡んむぅ♡んはぁ……♡亮……愛しています♡」
キスをする亮の身体に自分の
亮はオレの脚を持ち上げて、既にグジュグジュに濡れまくったオレのオマンコにチンポを挿入する。
「んぅ……♡キたぁ……♡亮のおチンポキたぁ♡」
チンポを挿入した亮はそのままオレの脚を持ち上げて抱きかかえる。
駅弁スタイルで亮と繋がるオレ。
その姿を幽達に見せつけるように亮は歩き回る。
「んふぅ♡んぅ♡はやくびゅーびゅーって♡してほしくてぇ♡子宮が降りちゃってる♡」
亮の目がオレに伝えてくる。
『ホントウニソレデイイノカ?』と。
オレはコクンと頷いて、もう一度亮にキスをする。
亮がオレの肢体を上下に揺らしてチンポを
その度にオレの肉輪が拡げられて、軽イキしたオレの背が亮の揺らす動きに合わせてのけぞる。
それでも亮は動きを止めず、何度も何度もオレの弱点をハメ潰していく。
どちゅん!ぐっちゅ!ぶちゅん!ぐじゅっ!
「あ゛っ♡あ゛ぁっ♡亮♡亮♡ずっといっしょ♡ずっといっしょだよ♡」
ボタボタと垂れるオレの淫液。
オレ達の交尾を見守る幽からもハッキリと見えるであろう淫液達が地面に落ちて液溜まりを作っていく。
「好き♡大好き♡世界で一番亮が好き♡亮じゃなきゃイヤ♡亮無しじゃ生きていけない♡」
男としての
親友としての亮が好き。でも今はそれと同じかそれ以上に男としての亮が好き。
心の奥深くにしまい込んで男に戻る希望で蓋をしていたそれらを全て解き放つ。
「亮の事が好き♡ずっとずっと好きだった♡夏も秋も冬も春も、亮に抱かれて幸せでしたぁ♡」
オマンコに
ベチョベチョと互いの口の周りを唾液で汚しながら、上も下も深く繋がりあう。
「亮♡亮♡ご主人サマっ♡
オレの
お待ちかねの射精の瞬間が近づいている。
「俊――――村の皆様の前で宣言しろ」
亮が命令口調でオレに命じる。
オレはそれに喜んで従う。
男としてのオレを終わらせていく儀式。亮の牝としての新たなオレを村中に見せつける儀式。
かつて男としてあったプライドを全て捨てて、亮に愛されることを至上の喜びとする牝になったことを確認する儀式。
「皆様――――♡本日、このオレ……星野俊は、牝としてこのおチンポの主である亮様に嫁ぎ、一生の忠誠を誓うと共に、亮様の愛をこの子宮に頂くことを……誓います♡」
オレがそう宣言した瞬間、亮のチンポが膣内で炸裂して俺の子宮めがけて
びゅっくん!ビュクンッ!ドクドクドクンッ!!どびゅりゅう!びゅりゅう!びゅびゅびゅびゅびゅーっ!!
「あ゛ぁ゛ァ゛ッ♡キたぁ……っ♡妊娠確実せーしキたぁ……♡これで孕む……っ♡亮の赤ちゃん孕むぅ……っ♡」
いつもより長いチンポの拍動。いつもより多い吐精。
その全てを子宮で受け取り、オレのオマンコの全てを亮の精液で満たしていく。
同時にゾクゾクッと快感が全身に広がって、オレの意識が一瞬トぶ♡
今のオレは、亮に
「はぁ……っ♡はぁ……っ♡」
かつてかすかな違和感だったそれを、今ではハッキリ感じられる。
オレ――――今……排卵してる♡
産みたて卵に亮の精液達が群がって、オレをボテ腹に変えようと殺到してる♡
オレを見つめる村娘達の視線が恍惚としたものに変わっていくのを感じる。
幽でさえ、少しばかりうらやましそうな目でオレ達を見つめている。
ダメだ。このチンポはオレのものだ。
オレと小夜と亮だけの絆は――――誰にもわけてあげないもんね♡
荒く息を吐いて膣内射精絶頂に喘ぐオレの代わりに亮が口を開く。
「あー……幽さん、大分待たせてしまったが……こういうことだ。俊は大事な牝だから……こうしてじっくり時間をかけて躾けて仕上げたんだよ」
亮に『大事な牝』と言われたことが嬉しくてオマンコから愛液をぴゅっ♡ぴゅっ♡っと噴き出してしまう。
それが幽を誤魔化すための方便でも構わない。
まったく――――完全にオレは亮にメロメロになってんじゃねぇか……♡
「それは……なんと……なんと素敵な……♡オマンコを使わせ自らの性を思い知らせながら
「
幽は目を見開いて驚いていた。
だが、この村の住人にはなによりも『そういうプレイである』と言うことは効く。
妊娠歓迎のこの村で避妊具であるコンドームが焦らしプレイ用の道具として使われる喰らいなのだ。
大抵の事は『プレイ』に変換してやれば受け入れてしまう、セックスへの受けしろが異常に広いこの村ならではの説得に、村娘達は一様に納得した様子だった。
「亮様……そして俊様。疑ってしまった私の不明をお許しくださいませ。お二人はまさにこの村に相応しき殿方と牝。これからも末永くお過ごし下さいますよう……」
そう言って幽は去って行く。
あつまった村娘達も一人、また一人と散っていく。
残された小夜に、オレと亮が駆けつける。
アイマスクを外すと、オレ達の姿を見た小夜は一瞬信じられないといった様子だったが、すぐにその目に涙が浮かぶ。
「嘘……嘘……!亮様……お姉様……どうして……」
「ええと……なんつうか、やっぱり小夜の事が忘れられなかったんだよ。オレも亮も」
「うぇ……うぇえええっ」
涙腺が崩壊してその場に崩れ落ちる小夜のカラダをオレと亮の二人で抱き上げる。
「だって……二人は帰っちゃって、アタシは残されて、幽様には疑いを晴らせって言われて……!」
とりとめない様子で泣きじゃくる小夜。
幽にも相当に脅かされていたのだろう。
あらためてそんな小夜を1人残して不安にさせてしまった事が心苦しい。
「もういいんだ。全部片付いた。オレ達の家に帰ろう小夜」
「お姉様は……ずっとお姉様なの……?」
「ああ。オレも晴れて亮の牝だ。これからは2人で、亮のチンポを慰めような♡」
「うんっ……!うんっ……!」
泣いている小夜を抱いていると、オレまで涙が出てきてしまう。
そんなオレに亮が口を開く。
「しかし俊……ほんとうにこれでよかったのか?それに、あの宣言……」
「それまでのことは幽相手に誤魔化したりもあったけど、お前の牝になるってのは本気だぜ亮♡それでいいんだ。オレにとって亮は相棒で……唯一無二の親友だけど……同時にオレのご主人様だぜ♡」
「俊がそれでいいなら……俺は……」
この期に及んでまだそんなことを言う亮。
そんな亮の唇に自分の唇を重ねる。
「『
こうして――――オレ達の新しい1年が始まる。
オレと亮と小夜、3人で暮らす永遠が始まる。
* * * * *
あれから一体いくつの春を超えたのだろうか。
最近では、もうどれだけの月日が経ったのか数えるのもやめてしまった。
オレ達は今でも3人で暮らしている。
春には桜を見て、夏には花火や蛍を見る。
秋には紅葉を愛でて、冬には雪を見て過ごす。
今、オレのお腹には新しい亮の子供が宿っている。
あの日亮がオレにつけてくれた首輪と大きくなったこのお腹に浮かぶ淫紋が、オレが亮の所有物である証。
小夜もあの後首輪を亮につけ直して貰って、3人揃って裸のまま首輪とつながれた鎖で村を歩くのは暖かい季節の日課のようになっている。
子供は今まで何人も産んだ。
今は確か――――8人目だったかな?
もちろん、オレだけじゃなくて小夜との子供も含めてだけど。
どちらが産んだ子供かはオレ達はあまり気にしない。
オレが産んでも小夜が産んでも、愛しい亮の子供に違いは無いからだ。
オレ自身の妊娠は――――これで5回目かな?
今度の子供も元気に育ってるようで、時折中から蹴ってくる♡
「俊、次の子はもうすぐ産まれるか?」
「まぁた病院通いだ。少しは休ませてくれっつうの♡」
オレのお腹を撫でる亮。
産まれた子供達は病院に預けてしまい、村の新たな娘として育てているせいかハラを痛めて産んでるオレ達と違って亮のヤツにはイマイチ父親としての実感が湧きにくいのかも知れない。
だがまぎれもなく亮とオレとの愛の決勝だ♡
しっかり自分が父親だってお腹の中の子に教えてやれと思う。
「んふふ♡お姉様そんなこと言って、いっつも産んだらすぐに次の子仕込もう♡って亮様さそってるじゃん♡」
「…………バレたか。だってさ、亮にボテ腹にして貰うの……最高にキモチいいもんな♡」
小夜とも2人で笑い合う。
あれからずっと、オレも小夜も亮にたっぷり愛されている。
たまに亮が不憫になるほど搾り取っちゃいるが、美少女2人に囲まれてハーレム作ってんだからそれくらいの苦労は引き受けてほしいものだ。
「亮……オレ、今幸せだよ♡」
「俊……俺もだ」
そう言って亮とキスをする。
「あっ!ズルい!アタシもアタシも!」
小夜ともキス。
3人でそれぞれ互いに唇を交わしあう。
この穏やかな日々が永遠に続く――――誰にも邪魔されず、老いることも死ぬこともないこの隠世で。
「さぁて……そしたらまたもう一発と行きますかぁ♡」
――――終わり――――
最後までお読みいただきありがとうございました。