※この作品はR-18です。

姉ちゃんに弱みを握られて都合のいい奴隷にされたけどなんだかんだでイイ思いをしているので別にいいと思った   作:ユキシア

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元お嬢様、駅のトイレで

「それでは行きましょうか」

「はい」

今日は透香さんとお出かけ。これまで家事や姉ちゃんの手伝いで学校か近場にしか行けなかった透香さんの為に少し遠出することになった。

元とはいえお嬢様とデート。聞こえはいいかもしれないが、実際は透香さんに俺達、一般人の生活に慣れていく為の練習でもある。

透香さんは本当にお嬢様で学校の授業でお菓子作りや裁縫などは教わったことはあっても料理は作ったことはなく掃除もしたことがない。

買い物も現金ではなくカードだった為にカードからお金が下ろされていることすら知らなかったのには逆に俺が驚かされた。

でも頭もいいし、本人も少しでも今の生活に慣れようとしているから今ではもう一人で買い物も料理もできるようになって休日にはお菓子も振る舞ってくれる。

そんな透香さんが今日挑戦するのは公共機関、バスと電車に乗ることだ。

「何故駅に人が集まるのか、ちゃんと理由があったのですね」

それを素で言っちゃうこの人は本当にお嬢様だったんだな、と心底思った。

これまでは車で送り迎えして貰っていたからバスや電車に乗る発想がなかったそうだ。見かけてもバスや電車が何の乗り物なのか俺が教えるまでわからなかったみたい。

正直学校とかで教わらなかったのか? と尋ねたら。

「はい。携帯も持たせてくれませんでしたし、テレビもあまり見させては頂けませんでした。改めて自分が無知だと思い知らされました」

そう言ったのだ。冗談ではなくマジで。

本当に箱入り娘だったのだろう。外界との繋がりを最小限にしてどこかの名家、企業の跡取りに嫁がせるだけの道具として育てたのかもしれない。

道具として育てたというのなら娘を捨てることに躊躇いがないわけだ。俺は透香さんの両親に怒りを覚えた。もし、厚かましくも透香さんの前に現れたら一発ブン殴ってやろうと思える程度には。

ま、現れたらその時はその時で今は透香さんの方が大切だ。

「ここが駅です」

家から一番近い駅までやってきた。昼時だけど人は多い。

「人が多いですね。みなさん、どこかにお出かけになるのですか?」

「そうですね。仕事だったり遊びだったり、車を持っていない人はバスと電車で移動するのが普通ですから」

「そうなのですね」

俺にとって常識の範疇のことを透香さんは凄く真面目そうに頷く。

少しずつこの人に常識も教えて行こう。じゃないと悪い人に簡単についていきそうだから俺は本気でこの人を心配している。

「では早速電車に乗ってみましょう」

「はい」

俺は電車の乗り方などを色々と教えながら透香さんと一緒に電車に乗るのだった。

ガタンゴトンと揺れる電車。つり革に掴まりながら電車に揺れる透香さんはまるで遠足に向かう子供のように楽しそうにしていた。元とはいえお嬢様にとって縁遠い乗り物だからだろうか?

それにしても思っていたよりも人が多いな……。

昼間とはいえ休日だから仕方がないのかもしれない。思っていたよりも人が乗車してほぼ満員電車に近い状態になっている。まだ少しは余裕があるとはいえ、これ以上人が増えるのは勘弁して欲しいなぁ。

「ん……」

そんなことを思っていると不意に透香さんが俺の袖をつまんできた。見れば透香さんの顔が少し赤い。そして何か訴えるように俺を見て来ている。

……まさか。

もしかしてと思った俺は透香さんの後ろ、背中を見てみると透香さんの後ろに立っている中年のおっさんが透香さんの尻を触っていた。

痴漢! それに気付いた俺はすぐにそのおっさんの手を掴んだ。

「俺の家族に何してんだ?」

手首を掴んで持ち上げると周囲の人達の視線が一斉にこちらを向いた。

「な、なにを言っているんだ……私はなにも……」

「繊維と指紋」

自分の犯行を否認するような言葉を言ってくるおっさんに俺は言ってやった。

「この手にはこの人の服の繊維が付着している。同時にこの人の服にはあんたの指紋がついている。警察に調べて貰えばあんたが痴漢をしたかしていないのかすぐにわかる」

「うっ……」

「もし自分の身の潔白をしたいのなら次の駅で降りて大人しく警察に調べて貰うのを待つんだな」

そこまで言っておっさんは俯いて何も言わなくなった。

それからほどなくして駅員の人がやってきて俺は事情を説明。駅員がおっさんをどこかに連れて行った。

「まったくいい歳して痴漢するなよな、透香さん、大丈夫――」

「明二君……」

ですか? と訊く前に透香さんは発情していた。

「ちょっ!? こんなところで!?」

俺に抱きついて匂いを嗅ぎ始めた。人が大勢いる駅だというのにこんなところで発情するなんて! クソ! さっきのおっさんのせいか!!

透香さんの異常に周囲の人達も気付き始めた。このままでは透香さんの発情がバレてしまう!

こうなったら……ッ!!

「大丈夫ですか!? すぐにトイレに行って出しましょう!!」

咄嗟に透香さんの口を押さえて如何にも電車に酔って吐き気を催している人のように俺は急いでトイレに向かう。男女が一緒に入ってもあまり違和感がないように多目的トイレに連れて行き、人目を避ける。

少なくともこれで見た人は吐きそうなんだと思ってくれる……はず。

「明二君、ほしいよ、ちょうだい……」

発情した動物のように俺にすり寄ってくる。もう完全に発情している。満足させるまではずっとこのままだ。この状態のまま人前に出すわけにはいかない。

「仕方がねぇ……」

「んぐっ」

俺はハンカチを透香さんの口に押し込んで便座に手をつかせると、発情中の透香さんは何をされるのか理解しているのか犬の尻尾のようにお尻を振ってくる。

尻を振る度にスカートが揺れる。俺はそんな透香さんのスカートをたくし上げ、パンツを下ろす。シミ一つない綺麗なお尻が露になる。

「んー、んー」

そんな丸出しの尻を俺に押し付けるように当ててくる。早くチンコが欲しいかのようにズボンの上からチンコを刺激してくる。

「わかってますよぉ」

俺は望み通りにチンコを取り出して前戯する必要もない既に濡れている透香さんのマンコにチンコを挿入する。

「ふぅー! ふぅー!」

駅の多目的トイレでセックスしている事に興奮しているのか、俺が動かなくても自分から腰を振って気持ちよくなっている透香さんの今の姿は本当に発情して交尾している動物と同じ。なんて卑しい淫乱女なのだろうか。

自分が既に非処女だということも知らず、その身はもう清廉潔白でもないことも自覚もなく、もう何度も俺とセックスして何度もこのマンコに精液を流し込まれたことにも気づいていない。

夜な夜な俺の部屋に訪れ、男に慣れる訓練で発情し、自分から男に跨って淫らに腰を振っている事実にさえわかっていない。次の日には何事もなかったかのように俺に笑みを見せてくれる。

「本当に残念なお嬢様だよ」

普段は真面目で礼儀正しく、多少天然なところはあるもそこも可愛く、頭も良くて運動もできる。自分磨きだって怠っていない謙虚で優しく努力家であの透き通るような笑顔が素晴らしい人が男に触れたというだけでただの卑猥な淫乱女に成り下がる。

俺がしっかり面倒みてやらねえと。

下手に俺以外の男に発情し、抱かれ、中出しでもされてしまえば透香さんは本人の知らぬところで見知らぬ男の子を身籠ってしまう。それはこの人にとっても望むものではない。

「俺以外の男に発情しないように俺が満足させてあげますよ」

「んんっ!」

透香さんの尻を掴んで腰を打ちつける。

根元までしっかりと俺のチンコを透香さんの膣内(なか)にさせてやり、それを繰り返す度に透香さんのマンコは嬉しそうに締め付けてくる。

もっと欲しい、もっと突いて、と言わんばかりに潤った目でこちらを見てくる透香さんの要望通りに俺は何度も透香さんの尻に腰を打ちつけてやる。

トイレの扉の外には人がいるというのにそんなことお構いなしに淫らなその顔を俺に見せる透香さんに俺は俺に犯されたという証拠を透香さんの膣内(なか)に注ぎ込む。

「~~~~~~~っ」

ビクン、と背筋を仰け反る透香さん。俺はチンコを引き抜いてトイレに備え付けられているトイレットペーパーでチンコと透香さんのマンコについた精液を拭き取ってトイレに流すとズボンを穿き直して透香さんのパンツを穿かせる。

それから透香さんの口に押し込んだ涎塗れのハンカチを取り出す。

「はぁー、はぁー」

荒い息をする。

満足に吸うことができなかった酸素を取り込むかのように何度も大きく深呼吸する。

すると……。

「……あれ? 私、どうしてトイレに……?」

「大丈夫でしたか?」

「明二君? あれ? 私は確か痴漢の人に……」

「痴漢の人は駅員の人に任せる為に電車から降りました。それから透香さん、ぐったりとしていたんですよ? 初めての電車で酔ったんじゃないかと思ってトイレに連れてきたんです」

「あ、そうだったんですね……」

それで納得した。

さっきまで自分が俺とセックスしていたことなんてまるでわかっていない。

「ごめんなさい、ご迷惑をお掛けしました。それに酔っていたとはいえ殿方の前で吐くなんて……」

「それは仕方がないでしょう。体調の方は大丈夫ですか?」

「はい。出すものを出したおかげかすっきりしました」

セックスして欲求解消できてすっきりしたんだけど、この人は嘔吐してすっきりしたと思っているんだろうな。

「それならこの駅で少し休憩してからもう一度電車に乗りましょうか。あ、それと後日になるとは思いますが痴漢のことで警察から連絡があるかもしれません。その際は俺も付き合いますので」

「ありがとうございます。明二君はとても優しいのですね」

うん優しいよ。発情中の貴女とセックスするぐらいは。

俺達はトイレから出た。出た際、多少奇異な眼差しを向けられたが、透香さんの背中を擦りながら出たので変に勘繰る人は少ない、と思いたい。

「あの明二君」

「はい?」

呼ばれて透香さんを見ると何一つ曇りも憂いもない、花のような笑顔を俺に向けてきた。

「助けて下さりありがとうございます。それと私のことを家族と言ってくれて凄く嬉しかったです。本当にありがとうございます」

「……いえ、一緒に住んでいるのですから当然のことを言ったまでです」

やべぇ、今の透香さん笑顔が直視できない。

眩しい、太陽よりも眩しい……ッ!

「そうですか。ならこれからは私のことを透香、と名前で呼んでください。敬語もなしで」

「いや、それは……」

「ダメ、ですか……?」

そんな泣きそうな顔を向けてくるなんて卑怯だろ! なんで男は女の涙にこうも弱いんだ!!

「……わ、わかったよ。透香」

「はい。改めてこれからもよろしくお願いしますね」

俺の手を取って俺を引っ張るその時の透香の嬉しそうな顔は俺はたぶん、一生忘れることはないと思う。

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