姉ちゃんに弱みを握られて都合のいい奴隷にされたけどなんだかんだでイイ思いをしているので別にいいと思った 作:ユキシア
弁護士がうちにやってきた。
痴漢のことについて警察からの事情聴取も終えて一息ついた頃に透香の尻を触ったおっさんが弁護士を通して示談の話を持ち掛けてきた。
どうするのだろうか? と思ったら透香は示談の話をあっさり受け入れた。
俺はそれでいいのか? と尋ねたら透香自身も大事にはしたくないとのこと。姉ちゃんはそんな透香に甘いと言っていたけど透香が決めたことだからそれ以上は何も言わなかった。
ついでにその弁護士の人から教えて貰ったことだが、どうやらあのおっさん、会社に痴漢のことがバレて左遷され、奥さんからも離婚届を出されて離婚したらしい。親権も奪われて今は子供の養育費を支払いながら細々と生活しているようだ。
おまけにもうあの駅で電車には乗れないだろうし、世間からも暫くは白い目で見られるだろうと思ったら少しばかりあのおっさんに同情した。
暫くして示談金の支払いも完了し、問題も全部解決して落ち着きを取り戻した頃、透香との距離が縮まった。精神的にも物理的にも。
「明二君」
そう俺を呼ぶ透香は満面の笑顔。俺と話す時、一緒にいる時だけ俺にだけその笑みを見せてくれる。母さんや父さん、姉ちゃんにはいつもの……なんだろうか? 親しき中にも礼儀あり、みたいな笑顔なのだけど俺にだけは心からの笑顔を間近で見せてくれるようになった。
「これを一緒に見ませんか?」
「うん、見よう」
距離感もいつもはある程度はある。一緒にソファーに座ってテレビを見る時なんかは五十センチは最低でも間隔を開けて座る。近くが嫌というよりも相手に不快な思いをさせないような、そんな気遣いのような距離感をいつもは保っていた。俺だけでなく姉ちゃんや母さんも父さんにも。
「お隣失礼しますね」
だけど今は俺にだけそれはない。もはや触れるか触れないかの距離感で一緒のソファーに座ることが多くなった。それだけじゃない。俺の手を握ってきたり、肩に頭を置いたりもしてくるものだから両親がいるところで発情するのではないかとハラハラしたけど今のところは発情する気配はなかった。
あとそこの親! 毎度ながらニヤニヤした顔でこっちを見るな!! 父さんも親指を立てるな!! 息子にも春が、じゃないからな!! 母さん!!
生暖かい目で俺達(透香は気付いていない)を見てくる両親に姉ちゃんは呆れるような眼差しを両親に、だけでなく俺にまで向けてくる。え、何で俺もなの?
なんというか、アレだな、新妻のように接してくるようになってきた。一緒にお風呂に入ったり、寝たりなどはないけど、そんな感じだ。
なんだろうな、こっちまでドキドキしてくる……これが恋!?
スパン! と呆れた目で姉ちゃんに頭を叩かれた。
バカと言っているような目で俺を見てくる。だからどうして俺の心が読めるの?
まぁ、恋は冗談だとしても透香にとってもいい傾向であることには変わりないだろう。こうしていても発情しなくなってきたのはいいことだ。もう透香とセックスできないことに残念でもあるけど男慣れしてきたことには素直に安心した。
あと、こういうセックスというかエロ抜きの触れ合いはどこか心が落ち着く。
「では今日もよろしくお願いします」
「どうぞ」
寝る前の透香の男慣れの訓練。男、俺の体に触れて男に慣れて耐性を身に付ける為の訓練でもある。俺からは透香に触れない。透香が俺の体をペタペタ触ってくるのだ。
それが手であったり、服の上からだけど胸や腹、背中などもまるで触診でもしているかのように触ってくる。
「やっぱり私よりも年下でも男の子なんですね。逞しいと言えばいいのでしょうか? 筋肉が硬いです」
「まぁ、鍛えていますし」
ここ最近は筋肉よりも体力作りの方に精を出しているけど。
「それよりもどうだ? だいぶ男には慣れてきた?」
「はい。少なくとも私の方から触るのはですけど」
「あー」
言いたいことは分かった。
よくよく考えれば俺からは触ったことがない。一方的に透香が俺に触っているだけだ。発情したら俺の方からしていることが多いけど。
「ですから明二君、今度は明二君が私に触ってはいただけませんか?」
「いいの?」
「はい。明二君ならいいです」
本人がそう言うのならいいのだろう。
そういえば発情していない時の透香の体に触るのは何気に初めてだな。
そう思いながら透香の頬に触れた。少し目を細めているけど嫌がっている様子はない。透香の長い髪の毛にも触ってみる。凄くサラサラで肌触りがいい。同じ家のシャンプーを使っているのに男の毛とはこうも違うのか。女って凄い。
「あの、明二君。触るのは頬や髪だけでなくてもいいんですよ? どこを触っても怒ったりしませんから明二君の好きなところを触ってください」
「え? 本当にいいの? 俺も男なので胸とかお尻とか触るけど」
「だ、大丈夫です。明二君なら構いません」
顔を真っ赤にしながらも了承した。
「それに痴漢の時、怖くて声すら出すことができませんでした。あの時は明二君がいてくれたから助かりましたが、一人でもちゃんと対処できるようにしておきたいのです」
いやそこは別に……まぁ、合法的にお触りできるのなら別にいいか。いつもは発情している時しか触っていないからこういうのも少し新鮮だ。
「じゃあ遠慮なく」
俺は透香の横腹に触れる。
一瞬だけ透香の体がビクッと震えたが嫌がっても触られることに怖がっている様子もないのでそのまま触り続ける。
そっと優しく撫でるように、愛でるように触れる。ネグリジェの上からでも透香の体温と柔らかさがしっかりと手に伝わる。
「…んっ、ふ……」
口を横一文字にして耐える。触ることには慣れても触られることには慣れていないせいか、全身が強張っているのが見て分かる。
そして俺は横腹から上へ、脇に手を伸ばしてそのまま透香のおっぱいに触れる。揉んではいない。触れているだけだ。
それでも(発情中を除いて)初めて異性におっぱいを触られたことに恥ずかしいのか、耳まで真っ赤になっている。
「あ、あの……」
「どうした?」
「わ、私のむ、胸はおかしくないでしょうか? 変な形とかしてませんか?」
「綺麗な形をしていると思うけど」
実際に綺麗な形をしている。美乳というやつだ。
それにしても触られることじゃなくておっぱいの形を気にするとはどうなんだろうか?
「そうですか……よかった」
何が良かったのだろうか? アレか? 女の子同士でそういう話でもあったのだろうか?
「男の人は、その、胸が大きい女性が好みなのですか……?」
「そうですね。そこは個人によって変わってくるでしょうけど胸が大きい女の子を嫌う男は少ないと思いますよ」
少なくとも俺は貧乳主義ではないから好きな方だけど。
「そうですか……」
透香はどこかほっとしたように息を漏らした。
なんだったんだ? 姉ちゃんからそういう質問をしろとでも言われたのか?
わからず首を傾げる俺。そしたら透香は今度は何かを凝視し始めた。なんだ? と思いながら透香の視線の先、俺の下半身を見て俺は納得した。
「おぅ……」
俺のチンコが勃起していた。それも言い逃れができないほどズボンの上からでもわかるほどに。
「あー、えーと」
透香のおっぱいから手を離してこれをどう説明しようか悩んでいると……。
「私のせいですよね……」
「え? えっと、まぁ、一応そうなりますね」
だって透香のおっぱいを触ってこうなったんだし。
すると透香は真っ赤な顔のまま顔を上げて俺を見てきた。
「明二君、これからすることはお父様、お母様にはもちろんお姉様にも秘密ですからね」
絶対ですよ、と念押ししながら透香は俺を立たせてズボンを脱がし始めた。
「明二君がこうなったのも私で興奮したからですよね? なら私が責任を持って鎮めてみせます。は、初めてですから上手くできるかはわかりませんが、お姉様に見せられたビデオでどうすればいいのかぐらいは知っていますので」
姉ちゃん、透香になに見せてんだよ。
そしてズボンだけでなくパンツまで脱がせた透香の前に勃起した俺のチンコが顔を出した。
「こ、これが殿方の、お、オチンチン……」
恥ずかしそうにしているけど、目を逸らすどころかめっちゃ凝視している。そういえば前に姉ちゃんが透香のことをむっつりなんて言っていたな。
「熱い……それに硬いです。男の人は皆こうなのですか? こんな大きくて凶暴なものが私……女性のなかに入るなんて……」
俺のチンコを触りながらそんな考察をしている。
「で、では行きます。気持ち良くなかったら言ってくださいね。ペロ、チュ、チュル…ん、な、なんか変というか、独特な味、ですね……」
透香が俺のチンコを舐め始めた。
発情はしていない。素の状態の透香かだ。
これはどういう変化だ? 実は発情していて透香自身がそれに気付いていない、とか? それとも男慣れしてきたからそういうのに興味が出てきたか?
「あの、気持ち良くないですか……?」
思案する俺に透香は不安そうに俺を見ていた。
「いや、続けて」
「はい。んっ、チュル…ペロ、ふ、チュ、ジュル……」
手を使わずに舌を出してチンポ先端をペロペロ舐める透香の舌使いは正直あまり気持ちよくはないけど、とても初々しい。これはこれでそそる。今は透香のことよりもこっちに集中しよう。
「透香、先っぽだけでなく全体的に舐めてくれ。横側とか、下の方とか」
「こう、ですか? チュ、ペロ、レロ…ジュル、ジュ、んっ、はぁ」
「そうそうそんな感じ」
言われた通りにチンコ全体を舐める。
なんか初々しいというか新鮮というか、沙和や蜜羽も最初っから口の中にチンコを咥えさせることが多いからこんな風に徐々にフェラしてくるのは単純な快楽とは違ってグッとくるものがある。
この不慣れながらも一生懸命に舌を動かしてチンコを舐めている姿はいいものだ。
「そしたら今度は歯を立てないように咥えてチンコを口の中に入れていく感じで」
「はい。ん…はむ、ちゅぷ、ちゅば、んん」
透香の薄い桜色の唇が俺のチンコに触れてそのままその小さな口に俺のチンコを少しずつ入れていく。俺のチンコに歯が当たらないように注意しながら不慣れながらもチンコを咥えていく透香の口の中は狭くてそれを俺のチンコによって広げていっている。
「んん、んぷ、チュバ、ふッ、ん、んぐ……」
これ以上は入りきらないかのように途中で止まる。流石に沙和や蜜羽のように根元まで咥えることはできなかったようだ。
「そのまま舌と口を動かして」
「ジュル、レロ、チュバ、チュ…んっ」
「痛ッ」
「あ、ごめんなさい!」
フェラの途中で少し噛まれた。痛いと思わず言ってしまったけど実際はそこまで痛くは無かったが透香は慌ててチンコを離して謝ってくる。
「本当にごめんなさい、えっと、ペロ、ん…レロ、レロ」
噛んだところを丁寧に舐めてくる。
何度もごめんなさいと謝りながらお詫びのようにチンコを舐める。
「殿方のここはとてもデリケートと聞きました。唾液には殺菌作用もありますし、噛んだ際はこうした方がいいと……」
どこの豆知識だろうか? まぁでも申し訳なさそうに謝りながらチンコを舐める透香はこれはこれでいいものだからそういうことにしておこう。
自分が噛んだところを何度も舐める。数秒、数十秒も、丁寧にお詫びするように舐める透香はきっと俺がもういいと言うまで舐め続けるだろう。
これはこれでいいけど、流石にそろそろ出したい。
「透香、咥えて」
「はい。んっ…ジュル、ジュ、チュバ、チュ」
今度は噛まないように注意しながら口の中で舌を動かす。
じれったい、一気に根元までチンコを咥えさせたいという衝動に駆られながらもこうして俺を少しでも気持ちよくしようと初々しくも一生懸命にしている姿がたまらなく心にくる。
そうして慣れ始めて来たのか、俺の気持ちいいところを重点的に舌で刺激してくる透香に俺はついに射精するのだった。
「んんッ!? んグ……ぷは、ケホ、コホ」
透香の口の中で射精した。口の中で突然出された精液に驚き、チンコから離れる。喉の奥まで精液が出たせいか咳き込む透香だったが、急に引き抜かれた為に残った精液は全部透香の顔や髪、服についた。
黒く艶のある髪を俺の白濁色の精液で汚し、綺麗な顔や体にも俺の精液で汚れた透香は服についた精液を手で取った。
「これが殿方の、明二君の精液……」
「はい。ティッシュ」
「あ、ありがとうございます……」
精液を拭う為に俺はティッシュを渡す。透香は髪、顔、服についた精液をティッシュで取っていく。
「殿方の精液ってこんなにも出るのですね。それに匂いも味も凄い」
「そうですね」
他の野郎がどんなものか知らないし、知りたくもないからわからないけど。
「これはもう一度シャワーを浴びた方がいいですね。明二君、このことは二人だけの秘密ですからね」
「わかった」
たぶん、姉ちゃんは知っているとは思うけど別にいいだろう。
「それと、もし、どうしてもまたしたいのならその時は声をかけてくださいね。私で良ければお相手しますから」
「え?」
「そ、それではおやすみなさい!」
透香は部屋から出て行った。
本当に発情していないのか? そんな疑問を残しながら俺はこの悶々といた気持ちをオナニーで発散するのだった。