姉ちゃんに弱みを握られて都合のいい奴隷にされたけどなんだかんだでイイ思いをしているので別にいいと思った 作:ユキシア
俺の学校では図書室を利用する人は思いのほか少ない。
理由は学校の近くに図書館もあるから図書室で本を借りるよりも品揃えが豊富な図書館に行く生徒が多いからだ。でも人がいないで静かだからテスト期間中に集中して勉強したい生徒はいる。けど普段は図書委員が一人いるぐらいで後は利用者が数人いるかいないか程度。
そんな静寂が漂う図書室で俺はいつものように沙和を使って性欲を発散していた。
「ふー、ふー」
沙和が今日一日穿いていたパンツを彼女の口にねじ込んで正面から抱き合うように俺のチンコを沙和のマンコに挿入している。
図書室の奥、本棚の死角を利用して沙和で性欲処理をしている。
オナニーと同じ。自分が気持ち良ければそれでいいだけのセックス。沙和の気持ちなど知ったことではない乱暴なもの。
それでも沙和のマンコは嬉しそうに俺のチンコを締め付けてくる。
学校で行う不純異性交遊。誰かに見つかったら言い逃れもできない
「出すぞ」
耳元で告げて俺は今日も沙和で
場所も場所なだけあって今日はコンドームをつけてのセックス。ゴムに溜まった精液の量がちょっとやばい。そして精液の処理に俺は沙和の口からパンツを取って代わりにゴムに入っている精液を流し込んだ。
口いっぱいに入る精液を写真で撮って沙和に飲ませる。
飲み終えたらその口でチンコについた精液を吸わせてテッシュで拭き、残った使用済みのゴムはテッシュに包んで沙和のポケットに入れた。
「ん、今日も凄い量だったね」
「ああ」
涎だらけの自分のパンツをその場で穿いて何事もなかったかのように図書室を出る俺達。この関係ももう当たり前のようになってきた。
「それはそうと明二くん、お姉ちゃんの処女を貰ってくれてありがとう。これでお姉ちゃんも警察のお世話にならなくて済むよ」
「本当に何をしようとしていたのか怖くて聞けないわ」
妹から姉の処女を貰ってくれてありがとう、なんてお礼を言われる人も俺を含めて少ないだろうな。
「お姉ちゃん凄く満足そうだったよ。普段から真面目だから自分からお願いすることもできない人だから」
逆にこっちから言えば悦んでヤるということか。
「変態姉妹だなぁ」
「明二くんがそれ言える? 否定はしないけど」
確かに俺も人のことは言えない。俺もこの二人負け劣らずの変態だし。
「ちなみにご主人様ができたことをお母さんに教えたら泣いて悦んでいたよ」
「親としてそこは怒るところじゃないかな?」
「ちなみにお父さんは妻を抱いてみる気はないか訊いてこいって言われたよ」
「おいおい……」
とんでもない家族だよ、本当に。
「姉妹揃って彼氏ができた時どうするんだよ?」
「明二くん、こんな性癖を持つ変態に彼氏ができると思う?」
「……」
愚門だった。彼氏が可哀想だ。
「それに今の明二くんとの割り切った肉体関係も割と好きだし、しばらくはこのままでもいいかな。あ、でももしお姉ちゃんの嫁ぎ先が見つからなかったら貰ってあげて欲しいな。大丈夫、明二くんにとって都合のいい女になるのは妹の私が保証します」
「保証されてもな……」
「私は愛人枠でいいから」
そっちはそっちでそれでいいのか、この姉妹は。
「あ、雨……」
雨が降っていた。
図書室に行く前はまだ降っていなかったのについてない。
「沙和、傘はあるか? 俺は前に持って帰るのを忘れた傘があるからいいけど」
「ないから走って帰る。ちょっと距離はあるけど」
なら仕方がないか。
「なら家まで送るよ。びしょ濡れで帰るのは嫌だろ?」
「いいの? それだと明二くんが」
「女の子をびしょ濡れで帰らせるほど薄情じゃないぞ、俺は」
「ならお願いするね」
俺の腕に抱きつく沙和。さっきまで見ていたエロい顔ではない教室で見るような可憐な笑みに思わずドキリした。
「どうしたの?」
「……いや、なんでもない」
もうみんな帰っていてよかったと俺は心底安堵しながら沙和を自宅まで送り届けることにした。
沙和を家まで送り届けて俺は自分の家に帰る。
上がっていく? と言われたが流石にそれだけでは終わる気がしないから断った。
下手をすれば姉妹丼どころか親子丼までご馳走になっていた可能性も捨てきれない。それはそれとして沙和と蜜羽のお母さん、本当に高校生と中学生の娘を持つ母親とは思えないぐらいに綺麗だった。
大学生でも余裕で通用するレベルだった。
「いやまぁ、あの姉妹も美人だからそうなんだろうけど……」
外見も中身もあの母にしてこの子あり。美人で変態なのは遺伝なのだろう。
なんて残念な親子なんだ。
変態でなければきっとモテるだろうし、いや、沙和の方は今も告白はされているからモテてはいるんだけど。
「まぁ、いまさらそんなこと考えても仕方がないか……さっさと帰ろう」
いつもより帰る時間が一時間ほど遅れる程度の距離だ。家にも連絡したし、帰ったらシャワーでも浴びてのんびりしよう。
いつもと違う帰路で帰る途中、強まっていく雨にうんざりしながら歩いていると公園に人がいることに気付いた。
「なにしてるんだ? あの人……」
公園のベンチに座り込んで動かない。傘はさしてはいるもまったく動こうとしない。
制服もこの辺りでは見たことがない。少なくとも俺がいる学校の生徒ではないのは確かだ。
「女の人一人で危なっかしいな……」
誰かと待ち合わせしているにしてもこんな雨のなかを丁寧に待つ必要もないだろうに。お節介かもだけどせめて屋根のある場所に移動するように言っておくか。
俺はその女性に近づいて声をかけることにした。
「あの」
「はい?」
声をかけて顔を合わせる。
傘で見えなかったその人は如何にも気品のあるお嬢様だった。
腰まである長く真っ直ぐな黒髪に少し垂れ気味の優しげな大きな瞳。小ぶりの鼻、薄い桜色の唇が完璧な配置で並んでいる。陶器のような滑らかな肌をした清楚系お嬢様が雨の公園にいた。
「あの……」
「あ、すみません」
思わず見惚れてしまった。
美人には慣れたつもりだったが、姉ちゃん達とはまた違う美人だから思わず見惚れていた。こんなことがバレたら姉ちゃんからお仕置きされるから黙っておこう。
「お節介とは思ったのですが、この雨ですし、誰かと待ち合わせしているにしても場所を変えた方がよろしいかと。このままここにいたら風邪を引いてしまいますよ」
「あ、いえ、誰かと待ち合わせというわけでは――」
キュルルルル、と何かが鳴った。
何の音だと思っていると目の前にいる女性は顔を真っ赤にしてお腹を押さえた。
あ、お腹が空いているのか。まぁ、時間的にも腹が減るよな。
「き、聞こえましたか?」
「いえ何も」
嘘ですけど。
でもホッとしている。信じたのかな? 素直な人だなぁ。
「携帯をお持ちでないのでしたら貸しましょうか? 家の人に迎えに来て貰った方がいいと思います」
もしかして携帯を忘れて連絡が取れないかと思って貸そうと思ったが、首を横に振った。
「……私にはもう、帰る家はありません」
……これってもしかしてヘビィな問題?
家出とか? なら警察に連絡か? いやそれだとこの人がどう行動するかわからない。せめて落ち着いて話せる場所が必要か。
こういう時はあの人に頼るに限る。
「というわけで迎えに来てください、お姉様」
『今、お母さんが迎えに行っているから後十分待ちなさい』
なんでこちらの事情も聴いていないのにわかるのかな? この