バカと恋と友情~もう一つの現実ともう一つの恋 作:ハラミハラ
いつもなら「お気に入り登録ありがとうございます!」と言うところですが先の投稿では残念ながら...自分の至らなさが身に沁みます
それではどぞ!
(読んでやってください)
とりあえず姉さんの優しい誘導(比喩表現)により部屋の机に向かうことにした。もうすぐ試召戦争もあるみたいだしちょうどよかったんだけど、そんなことがどうでもよくなる出来事が一つだけあった。それは部屋に入った瞬間に感じたとてつもない違和感。部屋がものすごくきれいになっていて、埃なんかほとんど見当たらないくらいに。一体どういうことなのか?リビングはあんなにも荒れていたというのに、この部屋だけ異様にきれいなんて。いや、考える必要もないかな、きっと姉さんだろう。僕が帰って来たときのことだけを考えて...
(まったく、良い姉をもったよな)
(あ、悪魔。最近出番多くない?)
(ほんとにな、メインキャラクターより多いってどういうことだよ)
(さすがにそろそろみんな出さないとダメなんじゃない?)
(俺に言われても知らんわ!作者の気分なんだから仕方ないだろ)
(ほんと、もう何か月同じ日やってるんだろね)
はいはいーーーーーー気のせいですからねーーーー!!
((なんか変な声聞こえた!?))
(あれ、天使は?)
(...あいつのことは忘れるんだ、明久)
(なにがあったの!?僕の良心!)
(...お、そろそろ姉さんくるみたいだな)
(そんなのわかるの!?それより天使は!?)
(すごいだろ?じゃあまたな、明久...)
天使のことはどうしても教えてくれないみたいだ
(あとしんみりしてるけど、どうせすぐに出てくるよね?)
(ほんと、ここの明久は嫌な思考回路してるなぁ)
む、嫌な思考回路とは失礼な。バカなだけだよ!....あ、自分で言うてもた...
コンコン
「アキくん、起きてますか?」
ほんとに姉さんが入ってきた。悪魔すごいじゃん。
「ん?起きてるけど、どうして?」
「あなた、さっきまで寝ていましたよ?」
「え、あ、ほんとだ」
時計を見ると短い針が7を指していた。いつの間に寝たんだろう?さっきのは夢か?
「まあいいや、それでどう」
どうしたの?と聞こうとしたところで言葉はさえぎられてしまった。
スッと伸びてくる手に僕の頭は姉さんの胸元に優しく吸い込まれた。優しく赤ちゃんの頭を抱えるかのように
「あの、姉さん?」
「もう、どこにも...いかなでね。アキくん....」
涙交じりの姉さんの言葉。それは僕の心に深く、とても深く、染み渡った。
「ごめんね、ありがとう姉さん」
「さあ、兄弟の戯れはここまでにしましょう。夕食もできていますし」
そういってパッと離れる姉さん。赤くなってる...意外と、優しいとこもあるんだな。意外と...
......ん?夕食...?
り、料理?姉さん、の?冗談だよね?姉さんの料理は姫路さんの殺人料理に匹敵する。これは、あれなのかな....。大切な家族を心配させたから、ていう神様の罰なのかな...
さっきの姉さんの抱擁が今頃効いてきたのかな?涙が出てきちゃった。意を決してリビングに入ると目の前にあったのは
「な、なにこれ...」
どこかのレストランにでもいるのかと思ってしまうほどきれいな料理がそこにはあった。中華、肉、和食、いろんな料理があって僕の好物のパエリアもある。今まで見た中で一番おいしそうだ...ここは天国か?
「アキくん、早く準備を手伝ってください」
「あ、う、うん」
誰かに来て作ってもらったのか?ん~そんな気配はなかったけどなあ。まあ命の危険は無さそうだからいっか
そして完食ーー
....びっくりするぐらいおいしかった。僕も料理は得意だけどこの味はそうそう出せたもんじゃない。いったいこんな料理を作れる人がどこにいたのだろう。姉さんの友人とかだろうけどこれはプロの料理人にも匹敵するかもしれない。もう気になって仕方ないから姉さんに聞いてみよう、ここまでできるのなら僕も教えてほしいし。
「どうでしたか、アキくん?」
「どうもこうもめちゃくちゃおいしいよ!ねえ、この料理誰が「そうですか、私の料理は満足いただけましたか」.....え?」
いま...なんか変な言葉が聞こえたような...
「えっと、姉さん...この料理は誰が作ったの...?」
「おかしなことを聞きますね、私以外に誰かいますか?」
.............
「それにしても、今までの努力がようやく実ったと言いますか、いい料理ができましたねぇ。アキくん、これで少しは姉さんを見直しましたか?」
「...だ...」
「どうかしましたか、アキくん?もしかしてお口に合いませんでしたか?」
「...ソ、ダ....」
「アキくん?」
「ウソだーーーーー!!!姉さんがこんなおいしい料理つくれるわけがないーーー!!」
「ア、キ、ク、ン?その辺で少し、黙りましょう、ね?」
「いだだだだだだだ、ご、ごめんなさいいいいいいい!だから腕を逆にまげないでぇーーーー!」
いつものごとく関節技を決められた。最近やられてなかったから痛みが3割増しだ。相変わらずの姉さんだ。
でも、お仕置きにしては緩すぎないか?いつもなら臨死体験がふつうなのに、さっきもほとんど何もされなかった上にいつもとは違ったやさしさ。これは、つまりあれだね。そういうことなのか....
「さてはお前は姉さんの偽物だな!?本物の姉さんをどこにやったんだ!」
「......は?」
「とぼけても無駄だ!あの姉さんがお仕置きに何もしないなんてありえない!それにあの姉さんがこんなおいしそうなものを作るなんて....天地がひっくり返ってもありえないことなんだよ!」
僕の力説を聞いて姉さんの偽物が黙り込む。反論もできないようだ。姉さんのことは僕が一番よく知っているんだから!あっはっは!
「....そういえば、貴方はそういう子でしたね」
「ん?なにかな、偽物さん」
「いいでしょう、貴方も反省していたようですしここは大人として許してあげようと思いましたが....。いいでしょう、そこまで摂関がほしいのなら思う存分差し上げましょう」
「へ、あの、ちょっと...」
「さあアキくん、そっちの長く使ってなかったごうも....お部屋に行きましょうか」
「いま拷問って言おうとした!?待って!さっきのはほんの冗談のつもりなんだけどーー!てゆか拷問部屋なんてありましったけー!?」
やばい、これはマジでやばい!からかいすぎた!このままじゃ....何とか言い訳をっ
「言い訳を聞く気はありませんよ♪」
「いいいいやああああああ!」
その先からの記憶は精神が保存を拒否しました。
チョコチョコ編集入れてます。
たいした違いはないのでお構いなく~