バカと恋と友情~もう一つの現実ともう一つの恋 作:ハラミハラ
本当は先月には投稿中には投稿したかったのですが、いろいろ忙しくなってしまい...。
それと、今回は話の変わり目なので字数が少なめです。最近謝ってばっかりですね。もうちょっとしっかりしなければ....
さて!こんなしがない作者でございますが、なんと!お気に入り件数が98人!!
目標の100件までほんの少し...。
ここまで読んでくれた人たちとこれから読者になってくれるかもしれない人たちのためにも頑張ります!!
「ちょ、ちょっと愛子!これはちがっ......!」
「いや~薄々気付いてはいたけど、優子と吉井君がねぇ~。」
僕たちを交互に見てニヤニヤするのはボーイフィッシュな工藤さん。僕の知る限りムッツリーニの次にエロい人だ。
「優子にもあんな乙女チックな一面があるなんてね~。あっはっは!!」
やめて!優子がタコみたいになってる!!とりあえず話題を変えないと!
「えっと、工藤さんたちはいつから......?」
「最初からダヨ」
僕の疑問に答えたのは留学生のリンネ君。飛び級で来ているから年齢的には中三ぐらいらしい。
「最初からって?」
「?そのままの意味ダヨ?アキヒサ達が保健室に入って「必死に優子の着替えを覗こうとして「ネーチャンを口説いて「優子の胸凝視して「抱きついて「そして目が合ったっ....。てところまで」
『全部見てました☆』
工藤さんとリンネ君が口々に説明する。ふむふむ、とてもわかりやすい......って、はぁ!?
「....ぅ....あ、ぁ...」
墓穴を掘るとはまさにこのこと。優子は耐え切れなくなって言葉を失っていた。ちなみに僕は心にシャッターを閉めたので何のことか分からない、分かりません分かりたくない分かってたまるか!!
「ホントにたのしいなぁ、人をいじるのは」
「ネーチャン、そろそろお湯モッテイカナイト」
「あ、そうだった」
工藤さんがストーブの上のヤカンを取る。
「水泳部の先生がね、高いお茶買ってきたからお湯入れて来いって言われてね。ちょっと席を外したらこんなことになるなんてね。じゃあ行こうか、リンネ君」
「アイサー!」
「あ、吉井君」
部屋から出るところで工藤さんが止まった。ん?
「元気そうでよかった」
ニッと笑って彼女たちは部屋から去った。
どうやら彼女も心配してくれていたみたいだ。今度Aクラスにお菓子でも持っていこう。
「見られた....全部見られた.....アタシの優等生イメージが.....」
......とりあえず優子を直すのが先みたいだ。
――――――愛子side
「それにしても優子と吉井君可愛かったなあ」
「ネーチャン、アレはやりすぎだったんじゃない?アキヒサ完璧に固まってたヨ」
「あはは、そんなことを言う君には先生の紅茶あげないぞ~?」
「ソレハヒドイ!......なんて嘘のくせに」
「んん~?聞こえないなぁ」
そう、水泳部の顧問が~なんて話は真っ赤の嘘。リンネ君と会ったのも全くの偶然。......この時間に何してんだろこの子。
「ヒトの恋路をジャマすると死ぬらしいよ?」
「じゃあリンネ君も死んじゃうよ?」
「ア、ソレモソウカ」
そりゃ、あのままずっと見てるって手もあったけど......
「いや、あのままだと一線超えてたよね......絶対」
「?ナンカいった?」
「別に何も~」
「アヤシイ......」
「細かいこと気にする前に自分の言葉遣い気にした方がいいんじゃないの~?」
カタカナと平仮名と漢字がバラバラな辺りを特に......。
「オイラのセキニンじゃないからいいんダヨ」
一体誰の責任というのか
「それよりリンネ君こんな時間になにしてたの?」
「ア、クソババアのところに行くんだった!!」
「君は間違いなくダメな方向に成長してるよ......」
「ソレハオイラも自覚してる」
自覚してるんだ!?
「じゃあオイラはもう行くね~」
そう言うとさっさと走って行くリンネ君。
この学校もまだまだ面白くなりそうだなあ。
「......このヤカンどうしよ......」
後に保健室のヤカンは妖精が職員室の前まで持って行ってしまうという七不思議が誕生したのは、また別の話。
感想ご意見があればよろしくお願いします!
最近ようやく―――――――――の使い方を覚えました。これでちょっとは小説も書きやすくなりますかね