バカと恋と友情~もう一つの現実ともう一つの恋 作:ハラミハラ
サブタイトルにもしていますが18歳未満の方、前回言ったようにこういうのは望んでいないお方は回れ右をお願いします。
さて、初めに言っておきます。ごめんなさい。
なにがと言いますと、私の勉強不足で表現が至らない点が多すぎるというか稚拙というか……
観音小説における基本を実は知らずに書いたんですねはい。
なのでもしかしたら今まで以上にご満足頂けないカモですが、生暖かい目で、鼻で笑ってくれたらいいです。
文体も前回はウェブ小説らしく空白行を使いましたが、また詰めました。こっちの方が落ち着くんですよ……。
次回はいつ浮上してくるかわかりませんが、どうか引き続きよろしくお願いします。
それではもしお楽しみいただけましたら私にとってこれ以上ない喜びです。
「おじゃまします」
「ど、どうぞ……」
家の中に入ると、誰もいないのが分かるほどに真っ暗だった。
先に部屋に上がっている様に言われて、二階にある優子の部屋にいく。
ここに来るのは二回目だけど、落ち着くことはできない。
「優子、おそいなぁ」
とつぶやいたものの、部屋に上がってからの時間は五分と経っていない。自分のとは確実に違う部屋、違う空気。そして静寂。黙って座っているだけで一秒が何倍にも感じられた。
緊張しているのか、やけにのどがいやにヒリつく。
「お待たせ、明久くん」
下に呼びに行こうとして、腰を上げた所に優子が部屋に入ってきたおかげで不格好な姿勢で止まってしまう。
「どうしたの? トイレ?」
「あ、う、ううん。遅いから呼びに行こうと思って……」
「待たせちゃってごめんなさい。お茶冷やしてて」
優子の手にはお盆が、その上には氷で冷やされたお茶があった。
受け取ると一息でそれを飲み干してしまう。うまぁ。
「ふふ。そんなにのど渇いてたの?」
「なんていうか、緊張しちゃって」
さっきまで辛い静寂でいっぱいだった部屋に優子が来るだけで、幸せに満ちた空間になる。
「そ、そう」
頬を赤らめて俯く優子。どうやら緊張しているのはお互い様みたいだ。
そのせいだろうか。彼女との会話が上手く続かないのは。
「「あ、あの!」」
「え、えっと、優子からどうぞ……」
「あ、はい。じゃああの、優しく、してください」
「……わかった」
ゴクリ。と生唾を飲み込む。
「明久くんはなに言おうとしたの?」
「い、言わなきゃだめ?」
「言わないと警察呼ぶ」
それは勘弁願いたい。
「えっと、その、僕、初めてだから上手くないかもだけど……」
「アタシもよ。ばか」
そしてなんの合図もなしに二人の唇が合わさる。それもつかの間。
唇が勝手に開き互いの舌を求めて絡み合う。浴衣の肩を引き寄せると優子も逆らうことなく僕に身を預ける。
「こんなにゆっくりキスしたの、初めてじゃない?」
「かもね。いつもジャマが入るから」
今日はそのジャマもいない。だから存分に求められる。
「ふあっ!?」
顔を少しずらして、耳に息を吹きかけると聞いたことのない優子の甘い声が響く。
「あっちょっ! みみ、やぁっ……」
その声がもっと聞きたくて、耳をなめる。少し汗のにおいがしたけど、その匂いが僕の欲情を駆り立てた。
優子の身体を持ち上げ、ベッドの上に下ろす。
綺麗だった浴衣は乱れて、帯もほどけかかっている。その隙間から見える白い肌から目を逸らすことができない。
「あ、明久くん」
「ご、ごめん! こわかった?」
優子からか細く呼ばれ、いまの自分が暴走していることにようやく気づく。
「う、ううん! そうじゃなくて!」
「ん?」
「その、もっといっぱい触って……?」
押し倒す形になったまま、右手は胸へ、左手は脚へと誘導されていく。
「んっ。やぁっ」
浴衣の上からでもノーブラの乳首を見つけることは難しくない。少し擦るだけで喘ぐ。脚も触れば触るほどもっと、もっとと急かすように巻き付いてくる。
そのまま絡み合ってキスをして。優子も負けじと僕の身体に触れてくる。
「浴衣……ない」
「え?」
激しさのあまり気づけばはだけていたはずの浴衣はベッドの下にあった。
今の優子はパンツ意外になにも着ていない。恥ずかしがるように、白い肌を両手で隠してややこちらを睨んでいる。
「優しくって言ったのに」
「優子の声聞いたら、我慢できなくて……」
男はオオカミというのは本当みたいだ。
「ね、明久くん。耳貸して」
部屋どころか家にはだれもいないというのになぜか内緒話をしようとする優子。
「……えっち」
そしてペロリと耳朶を甘噛み。
「んなっ!?」
「ふふふふ」
優子がしてやったりと嬉しそうに目を細める。
「言ったね?」
びっくりしたけど、公認されては仕方がない。男のエロさを見せつけてやる。
「っ!」
あまり触れなかった箇所。わき腹をゆっくりと手で下から上へとなでる。
「~っ!」
なでればなでるほど優子の身体はビクビクと震える。
優しく腕をどかして、無防備になった脇腹を舐め上げる。
「んにゃあ!」
身体を大きく震わせるとたまらずベッドに倒れ込む。あえぎ声かわいすぎる。
「ふぅ、ふぅ……」
こちらを向かず、呼吸を整えようとするけど、僕はそれを許さない。
口元を隠す為に腕は胴体の部分から離れている。つまり、優子の胸が完全に無防備ということ。
「……触るよ」
優子の胸は白く、小さく膨らんだ乳頭だけがピンク色だった。片方を触ると、落ち着きかけた優子の呼吸が再び荒れ出す。
それがたまらなく快感で何度も揉み、気づけば馬乗りした状態で両方の胸を揉みし抱いていた。
揉みながら指で乳首を跳ねると優子の身体が大きく跳ね上がる。
「~!!」
恨めしそうに涙目になるけど、僕は止まらない。
少し身体を下へとおろし、脇腹同様、てっぺんに吸い付いた。
「ひゃああ!!」
吸って、舌で遊んで、乳首を時々甘噛みする。何度も何度も優子の身体はビクビクと痙攣のような動きを繰り返しそして
「んああ!!」
一際大きくはねあがると、途端に静かになってしまう。もしかして?
「優子?」
「……」
返事がない。
「フーッフーッ」
荒い呼吸だけが部屋を包む。
「もうしかして……イッた?」
「ふぅん!」
「げふっ!?」
腹筋の力だけで起き上がった優子にボディーブローを喰らう。なんて力だ!
「……言わないでよ」
顔を真っ赤にしてポツリと呟く優子はなんとも愛おしい。
「急ぎすぎた?」
馬乗りをいい加減やめて、優子の隣へ寝転ぶ。
「ううん……気持ちよかった」
膨れて、けれど少し笑ったような表情で答える優子。
「次は明久くんの番よね?」
「ちょっと優子さん!?」
スルッと優子の腕が僕の息子をつかみにくる。
パンツの上から触られ、なでられ、気づけば中にまで侵入していた。
「ちょっと、優子、まって」
「気持ちよくないの?」
不安そうな顔で優子が手を放す。
「ううん、すごく……そのいいんだけど……」
「じゃあなによ?」
「男は何回もイけないからね?」
むしろ一回がせいぜいである。
「でも漫画じゃ」
「漫画は漫画です」
エロ本の男ってなんで何回も射精できるんだっての。時間を空ければ大丈夫なんだけど。
「そ、そうなんだ……」
すこし引く優子。ダメージはあれどわかってもらえてなにより。
「だから、もう少し僕の番」
「ふえ!?」
さっきのお返しに優子の下着に手を忍ばせ、触れるとあることに気づく。
「優子、なんか濡れてる」
下着の丁度股間の辺りが湿りきっていた。直接見ようと確認すると
「みるなばかー!」
「ぐえ!?」
顔面が上から押さえつけられた。
「見ちゃ、だめ」
「コクコク!」
呼吸ができないので懸命に頷く。どうやら触れてはいけないようだ。
でもそうなればどうすればいいのか。
「明久くん、手、貸して」
迷っているのがバレたのか、手を取られもう一度下着の元へと運ばれる。
「ゆっくり、さわって」
優子の手で固定された腕は手首しか動かせず、指で濡れた部分をなぞる。
「んーっ」
長く息を吐いた優子が僕に身を寄せてくる。二人の距離がゼロになる。
自然と僕の指も止まらなくなると、三度、優子の呼吸が荒れ出す。
「んんっ!」
くちゅくちゅと音が鳴ると、下着はねばっとした液体でびっしょりだった。
すこしジャマになった下着をずらし、僕は指を中へと入れた。中は思った以上に濡れていて、すこし蒸れている。
指を動かしているうちにあることにきづいた。
「優子って、ないんだね」
「……なにが」
「毛が」
「ある方がいい?」
「ううん、こっちのが好き。かも?」
「かもってなによ。明久くんはいっぱいあるくせに」
読者が最も知りたくない情報だ。
「脱がすね」
いつまでも下着を太ももで止めていると伸びてしまう。返答を待たずに、下着を取り、ベッドの下へと下ろす。
その時にふと思ってしまった。優子の、大事な部分を見てみたい、と。
「ちょ、明久くん!?」
優子の下半身へ潜り込むと湿らせた股間が姿を現す。
「ちょっとまってまって!」
両手で隠そうとするもピンクのそれはバッチリ見えてしまっている。
理性を失ったように僕はそこへ顔を押しつけ、ピチャピチャ音を鳴らしながら舐めまくる。
「ちょ、そこは、ほんとに……んああ!!」
すこし酸っぱいそれは舐めるほどにあふれだす。
「だ、めーーっ。また、いっちゃーーっ!」
そして優子は二度目の絶頂を迎えた。
「優子ってかなり敏感なんだね」
「……うるさい」
またしばらく黙ってしまった優子に少しずつ声をかけていく。このルーティンかなり楽しい。
「明久くんばっかり楽しんでずるい」
「そればっかりは」
「仕方なくない。責任、とってよ」
「なんの?」
「ここまで、気持ちよくした責任」
言うと優子の顔が僕の耳へと近づく。
「明久くんの……ほしいな」
是非もない言葉だった。
財布からゴムを取り出し、手早く付ける。
「い、いくよ」
「うん……」
優子の脚を開き、息子が狙いを定める。
「いたかったら手をあげてね」
「歯医者さんにでもなるの?」
「お医者さんごっこには違いないかもね」
クスクスと笑う優子。そのタイミングを狙って、挿れる。
「~っ! くっ、あぁ!」
「づっ!」
優子の中は思った以上に狭くて、少し痛い。
「っはあ、大丈夫? 優子」
「なん、とか……」
これで優子との合体が完了した。
「でもまだ、動かないで。ちょっと痛い……」
「りょうかい」
僕も少し休憩したい。
ネットの記事で読んだことがある。挿れてからお互い気持ちよくなるまでは少し時間がいるのだ。
「あきひさくん……」
つぶやき、両手が後ろに回される。そんな状況で我慢できるわけがなかった。
「優子、動くよ」
「え!? んあ!」
身体を起こし、腰を振る。
優子の中は熱くて、一人でする時とは全く違う感覚が伝わってくる。
その感覚を長く、たくさん味わいたくて、何度も何度も挿しては抜いてを繰り返す。
「明久くん……あいしてる」
優子の声が聞こえたとき、僕はあっけなくイってしまった。
「明久くん、意外とはやかったね」
「面目ない」
動き出してから一分もたなかった……。
「まあきもちよかったけど」
「それはよかった」
会話が続かない代わりに、二人で見つめ合う。
そして何度もキスをする。
「また、しようね」
「そうね。慣れてもらいたいし」
「ほんとに面目ない」
こればかりはきっと繰り返すしかないと思う。
「ねえ、そういえばさ」
「なに?」
「秀吉は?」
「ああ、あいつなら坂本くんの家に泊めてもらってるわ」
「そっかあ……」
てことは今日のことは雄二にバレているのか……新学期行きたくないなあ。生きたいなあ。
「ふあ……ごめんなさい、ちょっと寝るわ」
時計を見れば午前三時を過ぎていた。
今日はたくさん動いたんだから無理もない。
「うん、おやすみ」
それを最後に二人とも眠りに落ち、朝を迎えるのだった。
完