今回はダンソニです。
どうも、矢鱈と強いギャラドスを何とか倒し、ルリナさんから「次は勝ちます!」とライバル宣言されてみずバッジを受け取ったユウリです。なんでですか……。
そんな疑問も疲れも、目の前の光景を見たら吹っ飛びました。
「だーかーらー、シーフードレストランはこっち! そっちは釣り堀!」
「けどシーフードレストランっていうからには海の近くにあるんだろう?」
「いいからこっち! ポケモンセンターの隣だから!」
(ソニアさんが知らない男の人とデートしてる……!)
エンジンシティでも見たスタッフさん……マクロコスモス社の社員さんだったかな?その人の腕をたわわな胸に抱き締めて、ソニアさんはグイグイと引っ張ってます。
スタジアム前のモニュメントに隠れて様子を伺っている私に気づかず、二人は距離感や周囲の目なんて関係ないとばかりに密着している……スタッフさんの褐色の肌が若干赤いのは気のせいじゃないだろう。
ソニアさんとダンデさんが恋仲かはわからないけど、別の男を引っ掛けているって凄い背徳感―――いやポケモン研究所で隠れてセックスする時点でアレですけど。
(こ、これって『ニマタ』って奴でしょうか……あれ?)
さっきまで背徳感でドキドキしてたのに、色んな男を釣っているという噂のルリナさんを考えると、なんか今更な気が……。
「何やっているんだユウリそんな所で」
「―――っ!!」(両手で口を塞いでいる)
不意にホップに声を掛けられても、口を閉ざして叫ばなかった私頑張った。
「―――あ、ホップ……それにユウリちゃん? そんな所で何してるのー?」
「ひぃぃぃんっ!?」
けどソニアさんに見つかっちゃったから叫んでしまいました。隠れてたつもりがモロバレルでした!
「おー、ソニアに……なんでそんな恰好しているんだ? アニキ」
「……うぇ?」
ホップの言葉が一瞬追いつかなくて首を傾げ、変な声を出しちゃいました―――ホップのアニキ?
「……流石だなホップ! いつも思うがどうして解るんだ?」
「いや諦めないで誤魔化してよダンデくん……」
腕を組んで堂々と認めた……ということはマクロコスモス社のスタッフだと思ってた男の人がダンデさん!?
「どぅえぇぇぇっ!?」
「さっきからどうしたんだユウリ? ルリナとのポケモンバトルが厳しかったから疲れてるのか?」
うるさいよ元凶! 大方ルリナさんのライバル宣言もテメ―の仕業だろホップぅぅぅ!
―――
▼ソニア視点
ダンデくんがお忍びでマクロコスモス社員に変装している事を説明し、ユウリとホップに口外しないようお願いした。バウタウンの人々はローズ委員長に関心を向けているし、バレることはなさそう。
ダンデくんは意外にも変装も上手で、ホップとローズ委員長以外に初見で見破った人はいない程だ。あのボリュームのある癖っ毛をどうやって三つ編みにしたんだろ……。
「あ~、疲れた~」
「お疲れさまだ、ソニア」
ホテルのベッドに飛び込む。三つ編みを解いたダンデくんが隣で座っているが、幼馴染だしこれぐらいはいいでしょ。
精神的に疲れたのはローズ委員長が原因だ。まさかホップとユウリを祝勝会に誘ったのが委員長で、ちょうど私達の予約と重なっていたなんて……折角ダンデくんの驕りなのに。
折角だからと委員長に勧められて同席することになった。変装したダンデくんについては察してくれたが「仕事頑張ってくださいね」と釘を刺してきた。これにはダンデくん(変装)も苦笑い。
まぁ有意義な話でもあったんだけど……。
「ガラル粒子だのパワースポットだの……私はお祖母様のツテじゃないわよ~だ」
「委員長はガラル地方の発展ばかり考えているからなぁ……」
不貞腐れてベッドの上で横転する私。
私にナックルシティの宝物庫を訪れるよう委員長が勧めたのも、ダイマックスの更なる解剖の為なんだろう。お祖母様の助手としてはありがたい話だし、歴史の研究も何だかんだ楽しいから言う事はない。
この悶々とした気持ちは、単なる我儘だ。お祖母様の助手としか見られていない事実が気に入らないだけの。
「というわけでセックスしよっかダンデくん」
「何がというわけなんだ、何が」
とすん、とぶつかってエッチの催促をするが、ダンデくんは困った様子。此処が「シてもいい類のホテル」だって知って予約したくせに。
「いいじゃない、お互い溜まっているんだし」
一度ベッドに沈めダルくなってきた体を立ち上がらせ、彼の横で脱ぎ始める。
「お、おいソニア……っ」
せっせと脱ぎ始める私にダンデくんは自らの手で視界を塞いでいるけど……何度もシている仲なのに今更だね。いや、本来なら逆の立場であるべきだろうけど。
まぁけど……本当に今さらだ。
「私も君もストレスを発散出来て、気持ちよくなれる。セフレってそんなもんでしょ?」
ジムチャレンジを辞退した半端者な私には、ダンデくんが……チャンピオンが性欲を発散するためのセフレ程度が丁度良い。いや、それですら贅沢な立場か。
そんな暗い感情を誤魔化すように、スタイルだけはルリナ以上に自信があるから、彼の前で厭らしいポーズを取って見せつけてやる。
彼が私の姿を見て唾を飲んだ。それだけで、私は少し満たされた気がするのだ。
「はぷ……んぅ……んっ♡ んぶっ、ぢゅっ♡」
ベッドに腰かけるダンデくんに跪いて、自分の肉唇を指でほじぐりながら彼の肉棒をしゃぶりつく。
先端から溢れる先走りと、口内から次々と滲み出る唾液が混ざり合い、少し頭を前後に揺らすだけで「じゅぷ、じゅぷ」って厭らしい水音が響くようになる。
しょっぱい唾液を少しずつ喉に通す度に微弱な快感を味わうが、あくまで挿入の為の前戯なのだからと自分に言い聞かせて、口の中の肉棒に舌を絡める。
「れるっ、じゅっ、じゅるる、れろっ、じゅっ、えろぉ……♡」
「ぐぁ、あ……っ! 気持ちいよ、ソニア……っ!」
ベロフェラしながら見上げれば、ダンデくんは射精したいのを堪えながらも気持ちよさそうに声を上げている。
それが嬉しくなって余計に激しいフェラをしたくなるけど……我慢だ我慢。肉穴を指でほじくり返す快感で誤魔化しつつ、私は肉棒を口に含んだままモゴモゴする。
「ん……じゅっ……んれぇぇぇ……」
口を肉棒から離せば、名残惜しさを物語るかのように透明な糸が太く長く伸び、唾液まみれの肉棒が出来上がる。咥える前より硬く大きくなっているのは気のせいじゃないだろう。
はぁっと息を吐いてリラックスするダンデくんを他所に、私は四つん這いになって床に這いつくばり、彼にお尻を向けて足を開く。
私からじゃ見えないけど、床へ愛液がポタポタと滴る程に濡れた膣口をダンデくんに見せつける。物欲しげに肉唇がヒクついているんじゃないかな。
「今日はもう避妊薬飲んだから……好きなだけ、ね?」
ぷりぷりとお尻を振ってアピールしてみる。ゴム越しでない彼の肉竿にガツガツ犯して貰えると思うと、それだけで気持ちが盛ってくる。
「ほらぁ、早くオチンチン
オチンチン欲しくて催促しようと思った矢先に体が引っ張られる。
気づけば私はダンデくんに抱きあげられてた……その……お姫様だっこで……。
欲情して濡れたオマンコ晒すよりも恥ずかしくなった私は彼の顔を見上げる―――なんか不満そうだ。
「だ、ダンデくん?」
思わず声を掛けるが、ダンデくんは黙って私をベッドに仰向けに寝かせ、ズボンを脱いで勃起したそれを曝け出す。
いつもならガチガチに硬くなっているオチンチンに見惚れる私だけど、今はダンデくんの顔から眼が離せない。
「……俺はこっちでするのが好きだな」
柔らかく微笑む彼に、私はキュンと胸が締め付けられた―――反則でしょうその顔……!?
―ずちゅ……っ!
「はひゅ……んあぁぁっ!」
唐突に訪れる、下半身からくる異物感と快感に声が出る。見惚れていたから油断してた……っ!
ダンデくんの太い腕が私の腰を掴み、自分は腰を強く突き出して子宮の奥まで肉棒を突き出す。
ぱんぱんと肌同士がぶつかり合う音が響くが、彼のピストン運動が強くて私の体はガクガクと揺れる。
「ソニア……ソニア……っ!」
ダンデくんは私の名を呼びながら力強く腰を振り、ごつっごつって私の身体を揺らす勢いで子宮を突きあげてくる。
子宮を亀頭で突き上げる快感が強すぎて思考が掠れちゃうから、結局は快楽に……というかダンデくんに身を委ねてしまうのだけどね。
そんなことをぼんやりと考えていると、膣壁を押し返すようにして肉棒が膨らんできた。
「ぐぅっ……中に、出る……っ!」
「出して、中に出してぇっ!」
ぞわぞわと気持ちいいのがこみ上げてきたこともあって彼におねだりして……その直後、子宮口に膨らんだ亀頭が押し付けられ、熱くねばついた液が流れ込んできた。
どぷん、どぷんと子宮に注がれていく熱。それらを受け取った私は絶頂を迎え、無意識に背中を反らせ体を震わせる。
「あぐ……くあぁぁ……っ」
びく、びくっと互いに体を強張らせて、少し経った後に……ダンデくんは私の体に倒れかかってきた。おっぱいで彼の顔が埋まるが、私も彼も余韻に浸っていて気にならない。
張りつめていた身体を鎮めるように互いに静かに深呼吸するけど……子宮に精液を流し込んだ後だというのにダンデくんの肉棒は硬いままだ。
「すまんソニア、まだ……」
「遠慮しないで、ずこずこやっちゃって♡」
私は何故か遠慮がちなダンデくんを後押しするように、両足で彼の背を挟んで体を引き寄せる。
同時に肉棒もまた奥へ進むもんだから、絶頂を味わった直後だったのも重なって私も更に気持ちよくなる。
結果、肉壺が更に締め付けられるので、ダンデくんは快感に負けて腰を振る。このちょっとした達成感も、セフレでしかない私の細やかな幸福なのだ。
再燃したダンデくんの欲望は、ポケモンバトルと違って自分が満足するまで止まらない。止められない。
2回目は、動けないよう私のお腹を抑えながらする種付けプレス。
彼のパワフルな腰使いがダイレクトに響き渡り、逃げ場のない快感が膣内を中心に広がっていく。
気持ち良すぎて叫ぶように喘いでも、ダンデくんは遠慮なく腰を振り……射精。許容量を超えて『ぶびゅっ』と結合部から精液が溢れるを感じながら、私は絶頂した。
3回目は、立ち上がって壁に手を当て後ろから。
力が抜けかけてヘタレかけた私の腰を掴んで無理やり立たせ、ガンガン腰を突いて私を揺らす。
時折片手を開けて胸を揉んだり、尻を揉んだりしてくる。衝撃で体がガクガク揺れ、好き勝手にされているっていう感覚がまた快感を呼んで、私達は同時に達した。
4回目になって水分補給して、休憩も兼ねてフェラで我慢してもらう。最中にウェットティッシュで、膣口から溢れ出る精液を拭きとっておく。
自然と激しくなるセックスと違って緩く気持ちいいみたい。ダンデくんは優しく私の頭を撫でてくれた……射精寸前になって、私の頭を掴んでイマラチオしてきたけどね。ザーメンを飲み干した後、ちょっと怒ったらシュンって落ち込んでた。可愛い。
5回目は私の両足を抱きかかえての駅弁スタイル。
ダンデくんって筋肉あるから、彼の硬い胸板や腹筋が背中越しに伝わるんだよね。
けど重力に合わせて落とすから子宮にズドンってくるから、激しい快感がその都度訪れてそれどころじゃなくなっちゃう。
最後は子宮を変形する勢いで私を落とし、痛気持ち良さが合わさって一段高い快感の波に晒されて絶頂。潮を吹いちゃった。
そして6回目―――。
―びゅくっ、びゅっ……ごびゅっ
「はぁー……はっ……はひゅー……」
「ぐぁ……あ……あぁ……」
お互い息も絶え絶えで汗だく。力なく私に凭れ掛かるダンデくんと、色々な意味で体が重くて動けない私。
吐き出す精液の勢いも量も随分減って、ようやく肉棒が衰えたのか膣の圧迫感が無くなっていく。
泥の様に眠たくなるほどの疲労感と、それに比例した達成感で胸がいっぱいになる。きっとダンデくんも同じ気持ちなんだろうね。
頑張って顔を少し上げれば、私の胸に顔を埋めていたダンデくんと視線が合った。
「……ほんっと、君ってばタフなんだから……」
「いつもすまないとは思ってはいるさ……ありがとう」
そういって抱き着いてくれるダンデくんに対し、私は嬉しさが滲み出て彼の頭をワシワシと撫でる。
けどすぐにだるくなって両腕を下ろしベッドに身を預ける……もう少ししてからどいてもらおっと……。
私がそう言う前に、ダンデくんが私を置いて行っちゃったけどね。
「まったくもぉ! 委員長ったら、委員長ったらぁ!」
私は怒りのままに夜のバウタウンを練り歩く。人々の迷惑にならないよう声は抑えているが、声を出さずにはいられないのだ!
私が少し眠ってた間にダンデくんが居なくなってて、代わりに置手紙が置いてあった。
「ローズ委員長に呼ばれてしまったので、すまないが先に戻る。ホテル代は払っておいたからゆっくりしてくれ」
……ですってよ。そりゃチャンピオンは忙しい立場だし、人が寝ているところを起こさないのはダンデくんなりの気配りなのでしょう。
別にチャンピオンとデートから悔しいと思ってはいない。私とは釣り合わないし。けど幼馴染として一言声かけてくれても良かったんじゃないかなぁ……!
「あ~悔しいっ! 自慢のギャラドスは倒されるし、ホップって子には色々な意味で負けちゃうし……!」
「もぉ~ホップったらぁ~! やっぱりルリナさんとヤってたなんて……いや私も人の事言えないけどぉ~!」
「全く旦那ったら……みずユニフォームがはち切れたからって、あんなに笑うこたないじゃないか……!」
あら、私以外にも怒りで叫ぶ誰かさんがいるのね―――どこかで聞いたような声ね?
「「「「あ」」」」
ルリナ、ユウリ、そしてメロンさんが、十字路でバッタリと出会った。
……夜のキャンプにでも誘っちゃおうっかな?
次回はキャンプで猥談。幕間的な。