ただし女性陣の猥談はする。
カレーも無くただ焚火に囲んでお喋りするだけなのに、夜のキャンプってドキドキします。
「それでね、もーがむしゃらに腰ふっちゃってさぁ。盛る雄ほど遠慮がないというか頭が足りないというか」
「解るねぇ。ただ腰を振れば気持ちよくなれるってわけじゃないのに必死にやるんだよ連中は」
「それを受け止めれるようになった私達もアレですけどね~。ユウリちゃんはホップ君で慣れているっぽいけど」
けど女同士の猥談は、ちょっと引くものがあります……全員が私より年上なのも一塩。
夜中にばったり合流したメロンさん、ソニアさん、ルリナさん、そして私ことユウリ。なんでかみんな怒ってました。
折角だから女子会しようとメロンさんがまた強引に誘われ、焚火を囲んでお喋りすることになってエネココアをご馳走になりましたワーイ。
そしたら自然とお姉さん方のエッチな経験談に……どうしてこうなるの……?
「ごめんねユウリちゃん、誘っておいてほったらかしにしちゃって。ついてこれないでしょ?」
呆然としてた私に気づいて申し訳なさそうに声を掛けるソニアさんだけど、貴女も大分はっちゃけてましたからね? 他二人が特段濃ゆいだけで。
「まぁあたしらだって、最初の頃はこんなんじゃなかったんだよ?」
「嫌でも経験重なっちゃうと歯止めが効かなくなるのよねー」
そう言って笑うメロンさんとルリナさんだけど、お二人が言うと重みが違うなぁ……。
ルリナさんは地元じゃ男漁りが趣味と噂されているし、メロンさんは脅迫や猥褻なんかの対処に詳しかったし。
「というか、経験って……メロンさんも?」
「今は旦那一筋だけど、若い頃は男共が群がってアレコレされたもんさ」
あっはっは、と笑うメロンさんだけど、その笑顔に影が差して笑えないです……。
けどメロンさんマルマインみたいなおっぱい持っているし、今もなお男性に人気の高いジムリーダーだからなぁ。若い頃はさぞモテたんでしょう。
「けどユウリだって結構シているんでしょう? なんたってあのホップが相手だものね~?」
「うひぇっ!?」
若い頃のメロンさんを妄想してたから、いつの間にか背後に回り込んでたルリナさんに驚く。
そしたらルリナさんは茶化しながら私のおっぱいを掴んできた。「この歳でこんなに……」なんて言いながら強く揉んできます、ひぃん。
だが私は揉まれている事よりも、ホップとセックスしていることを指摘されて取り乱す。しどろもどろしている私を、ソニアさんとメロンさんはほっこりした微笑みで見てました。
「いや、そのですね、ホップとは幼馴染で、ライバルで……確かにセフレですけど……」
「あっはっは! 小難しく考えなくっていいよ!」
まるで昔の私みたいだよ、と笑って私の肩をバシバシ叩くメロンさん。痛いです。ルリナさんの鷲掴みも痛いです。
「とにかくねユウリちゃん、お姉さん達が言えるアドバイスは一つ」
ぴっと人差し指を立てるソニアさん。そして三人はすぅっと息を吸って……。
「「「エッチで嫌な事あったらホップに甘えときな」」」
「なんでそうなるんですか」
思わずそう返しちゃった私だけど、三人の言葉にある程度察しがつく私もいます。
ビート君に犯された後も、ポケモンごっこトリオに犯された後も、ホップとセックスしてリフレッシュできた。
ルリナさんとセックスするんだろうなぁって思って、ホップにおねだりしてセックスすることもあった。
やっぱりホップとのセックスは落ちつくし、ホップが誰かとセックスしたら私で上書きしたいっていう気持ちが出てくるのです。
私をライバルとして扱いたいホップには悪いけど、やっぱ私はホップの隣に居たいんだよなぁ……。
「……顔を赤くして思いつめちゃってまぁ」
「こらルリナ、茶化すんじゃないよ。しかし懐かしいねぇ、若い頃のあたしもあんな感じだったさ」
「お相手はニシウリさんですよね? いいなぁユウリちゃん」
「そういうソニアこそ、ダンテとは仲良くやっているんでしょう?」
「……まぁ、仲良くはしてもらっているよ。うん」
(この調子じゃまだまだ先は長そうだねぇ……頑張りなよダンテ)
意識を取り戻した頃には、三人のお姉さん達が暖かい目で私を見ていました。ひぃん恥ずかしい……。
夜更かししちゃったけど、各々の宿泊施設に戻ることにしました。怒りは収まったし、良しとしましょう。
こうして経験を重ねエロくさせていきたい(ぉ
明日明後日には次話をアップさせたい…