エロよりも性犯罪への対策とか展開のテストを重視したからかなぁ。
※アンケートを10/1まで実施いたします。
ガラル地方では他地方と比べても特にポケモンバトルが人気である。
チャンピオンは当然として、ジムリーダーもガラル地方の人々の憧れであり、人気の出る職業でもある。
特に女性のジムリーダーは多くの注目を集めている―――悪い意味でもだが。
サイトウは胸が平坦なのを気にしているが、その鍛えられ引き締まった身体と整った顔は、ルリナやメロンに劣るとはいえ多くの男性ファンを獲得している。
比較的若手のジムリーダーである彼女は、しかして優れた容姿と健康美の身体を目当てとした下賤な男達の欲望に晒される事も少なくない。
そして彼女もまたガラル地方の闇―――女性ジムリーダーへの性的暴行を受けてしまった。
―――
「
両手に茎……両手に男子のペニスを握り軽く扱きながらフェラしつつ、己の体験談をこの場に居る全員に聞かせるサイトウ。
全裸でエロ蹲踞の姿勢でWフェラしている彼女はエロいのだが、彼女が淡々と話す内容が濃くて、男子も女子も紅潮していた。
糸に絡めとられ動けない、強姦された状態で放置されたユウリもだ。股間と口から垂れる精液は乾きつつあるが、視線と耳はサイトウの『昔話』に夢中だ。
ユウリは昔馴染みのサイトウと二人きりの時に、こういった『嫌で厭らしい経験談』を聞かされた事がある。
ジムリーダーにして先輩ジムチャレンジャーのサイトウは、ジムチャレンジの闇の一つである性的暴行を何度か受けたことがある。
同じ昔馴染みにしてガラルカラテの同期であるマサルがケアしてくれなかったら今の自分はなかったと、サイトウはしみじみと語っていた覚えがある。
(だからって、こんな時に話さなくてもいいと思います……!)
今回のサイトウの昔話は特段に濃ゆかった。捕まっている状況を忘れてアワアワする程に。
「れろ、れる、べろぉ……丁度、この3倍はあるペニスが、私の両頬を突いてきて急かされた時、こんなのに犯されたら死ぬって本能的に思いましたね―――まぁ犯された時に死ぬほど痛い目に合いましたがね。何度も犯されて開発されてしまいましたが、あのペニスはギリギリでした」
こんなぐあいに、と手に持ったペニスと比べて大きさを再現するサイトウ。
「大人チンポだからってエグすぎ……」と戦慄する男子だが、奉仕されたペニスはサイトウの舌遣いが気持ち良よくて脈動し続けている。
ユウリとサイトウを脅している金髪のお姉さんは顔を真っ赤にしていた。話の内容もそうだが、そんな卑猥な話を躊躇なく話せるサイトウに対してもだ。
「あ、あんたさ、この状況わかってるわけ? あたしアンタと、そこのユウリってヤツの弱み握ってんだけど?」
「私に関しては心配無用です。ガラルリーグはマイナーであろうともジムリーダーを保護する役目があり、私だろうとも卑猥な写真がSNSに流れれば即座に削除、並び投稿者を通報します」
「な……っ!?」
「私がこのような姿で肉棒に奉仕しているのはユウリの為です。所詮は汚れ切った身……今さらですよ」
諦めたように溜息を溢し肩を竦めるサイトウ―――周りの下衆だけでなく自身にすら「仕方ないヤツ」と呆れているかのよう。
それに腹を立てた彼女はこの痴態を撮ろうとして―――サイトウに睨まれ手が止まる。
スマホロトムにはユウリの凌辱画像が表示させており、指先一つでSNSで送信できるようになっている。
しかし……「押せばこの場で叩き潰す」と言っているようなプレッシャーが常にサイトウから放たれており、威圧感により指先一つ動かせなかった。
サイトウはエロ蹲踞で二本の若々しい肉棒に奉仕しているにも関わらず、どんな状態だろうとも金髪の女性を睨み続けている。
男子2人は彼女の体験談や口奉仕に腰を抜かしているが、女2人の間には緊迫した空気が流れている……実にアンバランスな光景だとユウリは唾を飲んだ。
「もう我慢できない……サイトウさん咥えてっ!」
「―――ほぶっ!? んっんぐっ、ごぇ、んぶっ!」
「はぁ、はぁ、サイトウさん……っ!」
とうとう我慢できなくなった男子はサイトウの頭を掴み、無理やり前後に揺らしてイマラチオを開始する。
もう片方の男子は唾液とカウパー液を潤滑油に自らの手で肉竿を扱き、狙いをサイトウの顔に定めている。
頭を抑えつけられているにも関わらず、サイトウは金髪のお姉さんを睨み続ける。
金髪のお姉さんは『へびにらみ』されたニョロトノのように冷や汗を流して動けない。
サイトウは指先ですら動けないのを察知しつつ「さっさと終わらせろ」と言わんばかりに、強引に口内を出入りする肉竿に舌を絡める。
「ほぉぉぉ舌が絡みついて……出る、出る出るっ!」
「くぁ、あっ……出るっ! サイトウさんを、オレのザーメンで……あぁぁっ!」
―びゅるっ、びゅくっ、とぱぱっ
片方はサイトウの口の中に、片方はサイトウの横顔にザーメンを吐き出す。
目に入らないよう咄嗟に瞼を閉じ、甘んじてそれらを受け止める。余程興奮していたのか量が多く、顔と口内を白く怪我していく。
「んぐ……ん……ぷぁっ。あー……」
射精して落ち着いたのを見計らって口のペニスを抜き、口内に溜まった白濁液を吐き出す。
顔中に降りかかり口から太い糸を引いて零れ落ちるザーメンが、ユウリから見てもとても卑猥に見える。
「けふっ、こほっ―――来ましたね」
褐色の美少女が白く穢される姿に見惚れる中―――多くの足音が倉庫の外から聞こえてくる。
「全員動くな! ガラルポケモンリーグだ!」
扉が開かれると同時に大声が響き渡り、次いで多くの女性リーグスタッフが雪崩れ込む。
呆気に取られた悪ガキトリオを他所にサイトウは素早く移動、糸で縛られているユウリの盾となって立ち塞がった。
「ちょ、まっ、テメ―――きゃあっ!?」
頭が追い付かず戸惑う金髪のお姉さんだが、子分格の男子2人はもっと戸惑っており、瞬く間にリーグスタッフ達に取り押さえられる。
咄嗟にスマホロトムの送信ボタンを押すことも儘ならずスタッフに押収され、身柄を拘束されてしまった。
「直に糸を解きます。動かないでくださいね」
「は、はいっ! あ、あのサイトウさん、これは?」
リーグスタッフのモンスターボールから繰り出したアイアントが、ユウリの両腕と両足を縛る糸を慣れたハサミ捌きで切り裂いていく。
ユウリはアイアントに糸を切ってもらいながらもサイトウに問いかけると、サイトウは申し訳なさそうに頭を下げた。
「すみませんユウリ、実はここに来る直前にガラルリーグへ通報していたんです。どうしても現行犯で逮捕する必要がありまして……」
そう言いつつ、乾いてカピカピになったユウリの陰口の周りやそこから漏れる精液を拭うサイトウ。非常に慣れた手つきで丁寧だった。
ほへー、と間抜けな声を上げて感心するユウリ。しかしここまで来て諦めきれないのか、悪ガキトリオの姉さん格はこんなことを言いだした。
「う、嘘だっ! そいつがヤれって言ったんだよ! あたし達は脅されて―――」
「証拠ならアチラに置かれたスマホロトムに。これまでの会話が録音されています」
唐突な言い訳も涼し気に流したサイトウは、地面に置いてあるモンスターボールとスマホロトムを指さした。
サイトウの弱味を握っていたつもりが、握っていたのはサイトウの方だった……それを知った三人組は顔を青くした。
「ジムリーダーたるもの、駆け引きには強くありませんと」
スパッツとインナーウェアを着ながら、サイトウは三人組を睨みつけて笑みを浮かべる。
(サイトウさんかっこいい……)
心がトゥンクしちゃったユウリであった。
―――
ガラル地方最北端の計画都市・シュートシティのローズタワーにて。
「ローズ委員長、ユウリ選手誘拐についてですが、無事に終息しました。恐喝に使われた画像もスマホロトムから削除、SNS及びPoketterのアカウントも
「ご苦労様ですオリーヴくん、付き合ってくれてありがとうございます」
膨大な資料に向けられていた目を秘書のオリーヴに向け、ガラルリーグ委員長にしてマクロコスモス社長・ローズが微笑む。
オリーヴは内心喜びつつも表には出さず、軽く会釈するだけ。しかし思った事があるので尋ねようと再び顔を上げ、失礼ですが、と口にする。
「マイナーとはいえジムリーダーのサイトウ選手及びダンデさんの弟であるホップ選手は兎も角、随分とユウリ選手の事を気に掛けるのですね。いくらダンデ選手の推薦とはいえ、ここまで気に掛ける必要はないかと」
オリーヴの質問に「ああ、それですか」と納得したローズは、彼にしては珍しく、説明しようと席を立ってシュートシティの景色を目の当たりにする。
成功しているジムチャレンジャーへの妨害やトラブルが多発しているのはオリーヴもローズも理解している。だからこそガラルリーグは様々な手法で彼らを守っている。
しかし此度のユウリ誘拐については、いくらサイトウの通報があったとはいえ破格の対応とも言えよう。
「知ってますか? ユウリ選手は『アンラッキーガール』とSNSで呼ばれて有名でしてね?」
「はぁ」
「ポケモンのレベルもポケモンバトルの腕前も高くありながら、三回連続でジムチャレンジ中にトラブルを起こしている。だからでしょうか、登場の度にSNSでは常にトレンド入りしているんですよ」
ローズは楽し気にそう言いながら、曖昧な返事をするオリーヴにノートPCの画面を見せる。
確かに本日のSNSトレンドの上位に「ユウリ」や「アンラッキーガール」の文字が並んでいる。
それだけならまだしも、そこから生まれたコラ画像なども流行っている始末。それ程までに人気なのだ。
「これ程までにキャラクター性の濃いジムチャレンジャーは、他ならマリィ選手ぐらいでしょうか。ホップ選手も勿論人気ですが、彼女のキャラの濃さには負けますねぇ」
ポケモンバトルではどうなるかは解りませんが、とローズは笑う。
それをオリーヴにはこう聞こえた―――ユウリは、一番人気のホップの当て馬として逸材であると。
「ジムチャレンジの人気者を守ってあげるのも、我々ガラルリーグの務めですよ」
眼下に映るシュートスタジアムを見下ろしながら、ローズ委員長はこれからも盛り上がるであろうジムチャレンジを想像して楽し気に微笑んだ。
「……そういえば委員長、シュリー選手の件についてですが」
「えーっと……どなたでしたっけ? その三人は」
「今期のジムチャレンジャーですが、ユウリ選手の誘拐及び性的暴行を犯した者達です」
「ああ、あのクワガノン使いの。残念ですね、そのような愚行を犯すなどと」
オリーヴに言われるまで、ローズ会長は最近まで名を馳せていたジムチャレンジャーの存在を忘れていた。
だがオリーヴは「まぁ仕方ないですね」と言わんばかりに溜息を溢し、次の仕事に関するスケジュールをローズ委員長と共に確認する。
このガラルリーグにおいて、成功している者と失敗した者の差は余りにも大きい。
お約束のジムチャレンジ後のワイワイもあります。
※アンケート有(9/18実施・10/1まで)