とある豪邸の一室に水音が響き渡る。
その音の発生源は椅子に座った腹の出ている中年男の股間から──いや、正確には男のぺニスをしゃぶる女の口からだろうか。
「んっ、ちゅる……れらぁ……」
男の前にひざまずきペニスをしゃぶっているのは、卑猥な下着を身に纏った美しい黒髪の美女であった。
その美女は頭から一対の角を生やし、腰辺りからは鱗に覆われた尻尾が生えている。
「ぷはぁ……はぁ……はぁ……あむっ……れろぉ…」
「うむ……そろそろいいか」
男はそう言うと美女の頭を押し、口からペニスを引き抜かせた。
そうすれば口とペニスの間につっと銀の橋が架けられる。
しかし口から解放されたペニスが元の反り返った状態に戻ろうとする勢いに断ち切られてしまう。
「男のチンポを舐めるのがずいぶんと上手くなったじゃないか?あの誇り高い龍人族の者とは思えんな」
ニタニタと嫌らしい笑みを浮かべながら、自らの足の間にいる美女に声をかける。
「黙れ、この下衆が!そもそもこれはお前がやらせている事だろう」
「おおっと、そうだった。あまりにも美味しそうに咥えているので忘れていたよ」
「っ!?貴様!!」
男のあからさまな挑発に反応して睨み付けるが、美女は睨み付ける以上の事はできなかった。
龍人族はかつて高い知性と強靭な肉体、そして長い寿命に美しい容姿と、あらゆる物を持った種族として人々の尊敬を集めていた。
しかし盛者必衰は世の理で、他国からの侵略によって彼らの国は亡ぼされてしまった。
龍人族の姫であったこの美女は数人の仲間と逃げ出し、その身を狙わる長い逃亡生活を送る羽目になった。
しかし遂には捕まり、主人に逆らえないように淫紋を刻まれた上で奴隷の身分に落とされたのである。
そんな奴隷となった彼女を買って主人となったのが、今目の前にいるこの男なのである。
それゆえに、美女は男に逆らうことが出来ないのである。
「なあ、セシル。お前が望むなら奴隷としてではなく妻として迎える準備がこちらにはあるぞ」
「誰が貴様のような人間の妻に等なるものか」
「……そうか。ならば自ら妻にしてくれと頼むまでたっぷりと可愛がってやろう」
セシルと呼ばれた龍人の女は男の提案をバッサリと切り捨てる。
元より男はセシルが素直に頷くとは考えてもいなかった。
その反応に男は表面上はガッカリしながら次の命令を下す。
「素直に頷けば上等な服を着れると言うのに、まったく仕方ない……。ほら、立ち上がってその美しい体を見せてくれ」
「くっ。わ、分かった」
セシルは男に言われるがまま自らの肢体が良く見えるように立ち上がる。
そして男はそんなセシルの体をじっくりと眺めた。
股間付近を見れば精巧な刺繍が施された黒のショーツが秘部を守っており、レースがあしらわれた色気にとんだデザインとなっている。
そこからもう少し下を見れば柔らかな太ももを締め付ける黒ニーソがあり、それによって作られる絶対領域を横断するガーターベルトが更なるエロスを演出している。
そして視線を上に戻して胸を見れば、これまた黒のアダルティなブラジャーがその豊満な胸を支えていた。
「やはりよく似合っているな。わざわざ特注で作らせた甲斐があったよ」
男は満悦そうに笑うとセシルの股間に手を持っていき、布の上から秘所を愛撫する。
大陰唇を焦らすようにゆっくりと円を描いて指で撫でれば、弱い刺激ながらも他人の手に触られているということともありセシルは過敏に反応してしまう。
「んんっ、くぅ!」
誇り高い一族としてのプライドか、漏れ出そうになる声を必死に押し殺す。
男は大陰唇を10周程なぞると指を移動させて今度は、小陰唇を先程よりも強い力で上下に刺激する。
「我慢しなくても良い。気持ちいいなら好きなだけ声を上げると言い」
「ふん、気持ち悪いだけでこれっぽっちも気持ちよくなどない。その恥ずかしい勘違いを今すぐ止めることだな」
「本当に勘違いかどうか確かめるとするか」
そう言うと男は空いていたもう片方の手を使ってクリトリスを刺激した。
親指の腹で円を描くようにこねくり回したと思えば爪の先で擦って刺激し、変幻自在の動きでセシルを責め立てる。
そしてその間も小陰唇への愛撫は止まらない。
男の手技にセシルは腰を震わせるが決して声は漏らさなかった。
「ふむ、中々に手強いな。だがクロッチの部分が段々と湿ってきたな。脱いで見せてみなさい」
セシルは男を睨みつけながらショーツに指をかけると、ゆっくりと下ろしながら脱ぐ。
そして脱ぎ終わるとショーツを裏返し、クロッチ部分を男に良く見えるように突きだした。
男が見るとクロッチ部分には透明で粘着質な液体がべっとりと付着しており、鼻を近づけて嗅いでみれば濃厚な雌の香りがする。
「ほら、これで満足か変態」
「あぁ素晴らしいよ。君の身体からはこんなにもいやらしい匂いが出ているんだね。どれ味見させて貰おうかな?」
男は舌なめずりをしながらセシルに近づくと、その股間に顔を埋めるようにしてしゃがみ込む。
そして割れ目に口を付けると思い切り吸い上げたのだ。
「ひゃっ!?あっ!ああ!」
突然の強い快感に思わず声を上げてしまうが、慌てて口を塞ぎ何事もなかったかのように振る舞う。
しかし男はそんなことはお構いなしといった感じで再び吸い始める。
「んちゅ……れろぉ……ぷはっ。どうだ、気持ちいいだろう」
「そんな訳ないだろ!!思い上がりもいい加減にしッ!くうぅ!」
否定しようとするが不意打ちのクンニに声を漏らしてしまう。
舌全体を使った容赦ないクリ責めに腰ががくがくと震え、男を支えに立つので精一杯になってしまう。
「んっ……くぅ……クリばっかり責めるな……」
「ぷはぁ……なるほど、クリ以外も責めてほしいと言うことか」
「ちょっ、ちがっ!?」
セシルの言葉を聞いた男はクリトリスから口を離すと膣口へと口を付ける。
そして舌を伸ばして膣奥から溢れる愛液を掻き出しながら、じゅるじゅると音を立てて飲み干していく。
「じゅる……んはぁ……お前の愛液は甘くていくらでも飲めそうだ」
「やぁ……んんっ……そんな、飲むな……」
どれほど口で男を拒否しようと、体はこれ以上無いほどに感じているのを証明している。
現に雄を欲して膣がひくひくとしているのが見て取れる。
「そろそろこちらもいい加減我慢の限界なんでね。壁に手を付きなさい」
「……はい」
セシルが言われた通りに壁に手をつくと尻を突き出すような体勢になる。
丸く掴みやすそうなお尻から尻尾の付け根にかけて撫で回すと、両手で尻肉を掴んで広げる。
するとピンク色の内壁が見え隠れする秘部が露わになった。
先ほどまでは零れ出る愛液を男が飲み干していたが今は違う。
零れ出る愛液を吸う者が居なくなったことで、愛液が太ももを伝って床にシミを作っている。
「さっきまであんなに嫌がっていた割には随分と濡れてるじゃないか。これは期待に応えないといけなさそうだね」
男はいきり立ったペニスを手に取ると、セシルの割れ目に素股の要領でペニスをこすり付けた。
ゆっくりと大きくストロークしてこすり付け、カリ首でクリを刺激する。
「ふぁ……ああん……やめろ……」
「ダメじゃないか正直にならないと。ほら、正直になりなさい」
男は竿を割れ目に押し付けながら、前後に動かして刺激する。
そうして竿が愛液で濡れると亀頭を入り口へと押し当てる。
「うあぁ……や、やめてください……」
セシルは先程までのぞんざいな口調から一転、改まった口調でお願いする。
だが今更従順な態度でお願いしたところで男は止まらない。
「なにを言っている、やめるわけないだろ。ほおら、入れるぞ」
「いやぁぁ!!!!!」
亀頭が割れ目をゆっくりと開き、膣の中を前進してくるのを感じて悲鳴を上げる。
セシルが男の肉棒を受け入れるのは今回が初めてではない。
男に奴隷として買われてから既に何十回も犯されている。
だがそれでも龍人族としての肉体的な特性なのか、何度犯されても一向に膣は緩くならず、毎度男の肉棒をきつく締め上げる。
「おおっ……」
何度交わっても変わらぬ締め付けに、男は感嘆の息を漏らす。
「ぐっ……うう……大きいぃ……」
そしてまた、セシルも男の肉棒の太さに息を漏らす。
何度交わろうとも締め付けが変わらないと言うことは、裏を返せばセシルが感じる肉棒の異物感が変わらないと言うことだ。
何回経とうと初めて犯された時と変わらない息苦しさに、セシルの心は堕ちそうになる。
「さあ、今夜もたっぷりと可愛がってやろう」
セシルの膣内を掻き回しながら肉棒を抜くと、一気に腰を叩きつけて肉棒を最奥まで捩じ込む。
「んひぃぃぃっっ!?」
子宮を伝って全身に響く衝撃にだらしのない悲鳴を上げる。
「今夜も儂が満足するまで子種を注ぎ込んでやるからな」
獣欲で顔を歪めながら耳元でねっとりとそう宣言すれば、男は獣のように腰を動かして後ろからセシルを犯す。
「ぐうぅぅ!!殺すっ!殺してやる!!」
頬に涙を伝わせながら男を睨み付けて、セシルはそう呪詛を吐く。
しかし、淫紋の影響で主人を害せないのにそんな言葉を発するセシルの可笑しいのか、男は笑いながら腰を動かすスピードを上げる。
「主人に対して殺すなど。言葉使いの悪い奴隷にはお仕置きが必要だな」
そう言ってセシルの尻を掴むと、先程よりもより乱雑に力を入れて腰をぶつける。
「あ゛あ゛あ゛っっっ!腰を止めろ!!突くな!!」
セシルはそう叫ぶが、男はその叫びすらスパイスにして一心不乱に犯す。
パンッ、パンッと腰を打ち付ける音が鳴り、男に突かれる度にセシルの尻肉は淫らに波打つ。
「おっほ、いい締め付けだ。これならもう少しで射精出来そうだぞ」
「ッ!?止めろ!中に出すな!!」
男の言葉に拒絶の言葉を叫ぶが、男は射精する体勢に入った。
先程よりも強く尻を掴むとラストスパートを掛ける。
「ほおれ、出すぞ。さん」
「いやぁぁぁ!!やめろおおぉぉ!!」
男は射精までのカウントダウンを始める。
「にい」
ぺニスが膣の中で膨らみ始める。
「いち」
セシルは抵抗しようとするが、淫紋の影響で壁に手を付いたまま男のモノを受け入れた状態から逃げられない。
「ぜろ」
そう呟かれると同時にセシルの子宮に欲望が吐き出され、熱が腹の中に広がる。
「あああっっ……中で……出てる……」
体内に広がる熱に中出しされたことを悟る。
それでもなお次々と男のぺニスはセシルの体内に新たな熱を送り込み続ける。
男の剛直はその大きさに恥じない量の精液を吐き出し続け、遂には膣内を逆流する程の量を吐き出した。
「ああ……ああ……」
子宮に大量に精子が流れ込んでくる感覚に、セシルの瞳から光が失われる。
既に何十と味わった感覚。しかし、それでもなおセシルの誇りと魂を汚すに余りある衝撃であった。
どれだけ気丈に振る舞おうとも、奴隷として刻まれた淫紋がある限り男に逆らうことは出来ない。
例え何十、何百と犯されても、抵抗できずに男の精を受け止め続ける。
それでもセシルは気丈に振る舞う。
決して屈服してなるものかと。