その場には、正しく熱狂と呼んでいい程の熱量があった。
幾人もの人々が唾を吐き散らしながら大声で金額を叫び、目当てのものを我が物にせんとする。
そして又、一つの商品が落札された。
「おめでとうございます!!ただいまの品は56番の方が750万!!750万で落札されました!!」
見事に目当ての商品を競り落とした者へは周囲から惜しみない拍手と称賛が贈られる。
そして、落札による余韻が程よく落ち着いた所で満を持して司会者が次の商品の紹介をはじめる。
「さて、場も温まって来ましたところで!本日の目玉商品の登場となります!!」
司会者の男の身振りに合わせて舞台袖から一人の美女が入った檻が運ばれてきた。
その中にいる人物には一対の角が生えており、明らかに人間ではない。それに加えて腰の辺りからは鱗に覆われた尻尾が生えており、その特徴から多くの人間が彼女が龍人と呼ばれる種族であると理解した。
「此方の商品は見ての通り龍人族の女であります。ですが只の龍人族の女ではありません。なんと!!この美女の正体はあの龍王国の姫君なのですっ!!」
過分に熱が入った司会の言葉に参加者達からは一斉に声が上がる。
「なんと……」
「それは本当か?」
あまりにも衝撃的な発言に参加者達は疑念の声を上げ、隣にいる人間と言葉を交わし司会者の言葉が真実であるのか問い合う。
それからしばらくの間、喧騒が場内から無くなることはなく、ようやく静かになり始めたのは司会者が声高々に値段を叫び始めてからの事だった。
「それでは龍人族の姫君、二千万からスタートです!!」
突然に始まった競りにこれ以上無駄話をしていられるかと参加者達は我先にと声を張り上げる。
「三千万!!」
「四千!!」
「五千万!!」
先程の落札価格の倍以上からのスタートにも関わらず途切れることなく値段は跳ね上がり、競りは加速度的に熱を増していき、盛り上がっていく。
「六千五百万!!」
「ならば俺は七千五百万だっ!!」
「八千万でどうだ!」
「九千万!!」
そして参加者達の盛り上がりもピークへと達し、遂に値段が一億の大台に乗ったという瞬間に一人の男が今までで一番の大声で値段を口にした。
「三億だ!!」
「えっ……?」
その参加者の一言に会場は凍ったかのように静まり返る。
現状の値段のおよそ三倍の金額。
到底正気とは思えない値段に他の参加者達は知らずのうちに唾を飲み込んでいた。
「さあ三億が出ました!!他にはおりませんかっ!?」
桁外れの値段に臆することなく司会者は大声で捲し立てて参加者達を煽る。
しかし、その声に反応する者は誰一人おらず、司会者がガベルを振り下ろすことで落札が決定した。
オークションが終了してから数時間後、セシルはその美しい顔を歪めながら溜息を吐いた。
「はぁ……」
現在セシルはとある場所に建っている豪邸の一室にいた。
その豪邸の主は先程のオークションでセシルを競り落とした男で、オークションが終わった後、すぐさま購入の手続きを済ませてセシルを自宅へと連れ帰ったのだ。
「どうしてこんなことに……」
一国の姫君であった過去からの転落劇にセシルはただ、過ぎ去ってしまった過去を思っては臍を噛み、嘆くのであった。
そしてまた、激動であったこの数ヵ月を回顧しては、その美貌を歪めながら溜息を吐く。
「そのように溜息を吐いていては折角の美しい顔が台無しだぞ」
「ッ!?……貴様、一体何をしに来た」
ノックも無しに突如入ってきた男にセシルは一瞬だけ体を強張らせるが、すぐさま気を取り戻すとキッと睨みつけ、内心の不安や恐怖を悟られまいと精一杯の虚勢を張る。
しかし、男はその内心を見透かしており、健気にも威嚇する姿に憐れさと愛おしさを感じていた。
「何をしに……か。本当はその答えに気付いているのではないか?」
「……」
見目麗しい妙齢の美女が奴隷となり、男に買われた。
一切の権利を失った女に対し、男が何をするかなど想像に難くないだろう。
だからこそセシルは敢えて質問を投げ掛けた。分からないふりをして理解を拒んだ。
自分がそんな末路を歩む筈がないと信じたいから。
だが、どれだけ目を逸らそうとしても現実は変わらない。答え合わせは目前へと迫る。
「お前は儂に買われて儂専用の性奴隷となった。ならばする事など一つだろう」
「……止めろ、聞きたくもない」
男から床へと視線を逃がして現実から逃避しようとするセシル。
しかし、男はそんなセシルの顎を掴んで無理やりに自分の方を向かせると、自らの欲望で濁った瞳を直視させながら言った。
「お前はこれから毎日儂に抱かれて子種を注がれるのだ。その柔らかで美しい肢体で儂に尽くし、奉仕し続けろ」
その言葉にセシルの心は悲鳴を上げて嫌だと叫ぶ。
けれども淫紋を刻まれた体は否応無しに従わされ、これから先ずっと男に奉仕し尽くす事になるだろう。
その未来を幻視したセシルの背筋に身震いする程におぞましい悪寒が、這うように走った。
「気持ち悪い、吐き気がする……さっさと出ていけ、私の目の前から消え失せろっ!!」
その身を襲う怖じ気を振り払おうと渾身の力で腕を振るい、男の醜い顔を退けようとするがしかし、手の甲が男の頬に触れる寸前で意図せず腕が止まってしまう。
「くっ……!」
「淫紋によって主人であると設定された儂を傷付けることは叶わんよ。これで抵抗が無意味なものだと良く分かっただろう?ならば大人しく命令を聞け」
「くそっ……」
いかな龍人族といえどもその身に直接刻み込まれた淫紋には抗えない。
男が力を込めて"命令"するだけで、その体が意図せずに動くのをセシルは受け入れがたい現実としてハッキリと理解した。
「立ち上がってスカートを持ち上げるのだ」
男がそう命令を投げ掛ければセシルの体は言われた通りに立ち上がり、スカートの裾を掴んで持ち上げた。
スカートが持ち上げられたことにより、その白く美しい健康的な脚が徐々に露わとなっていく。やがて遂には秘所を覆い隠す下着までもが露となった。
「ほう……」
まさに絶景と称するに相応しい男ならば垂涎ものの光景に、男は思わずといった感じで感嘆の声を漏らした。
頬を擦り寄せ、思わず舐め回したくなるような黄金比の美脚。仮にその脚で男根を擦り上げたならば、並の女の秘所など比べるべくもない極上の快楽を得られるだろう。
「どれ、まずは手始めに中の具合でも確認するかね」
そう言った男は右手をセシルの股間へと伸ばすと、ショーツに指を掛けてゆっくりと下ろしていく。
徐々に晒される秘密の園。その中心には形がよく整った、淡いピンク色の美しい花弁が息づいていた。
「くっ……」
恥部を暴かれる感覚は鋭い羞恥心となってセシルの心を焼くが、男の指は容赦なくその割れ目を開いていき、隠されていた花弁を暴いていく。
「ひあっ! あっ、ううっ……」
割り開かれたことにより空気が膣へと入り込み、ひんやりとした感覚が股間を走り抜ける。
それによってセシルの口からはか弱い乙女の悲鳴にも似た声が漏れ出た。
「……うむ、何とも綺麗なピンク色だな。一切の穢れも、男も知らぬ無垢なる純潔の色だ。実に美しい」
男はさながら芸術品を鑑定する審美家のようにセシルの秘部を見て回り、その感想を口にした。
これから自分が手にするもの──穢すものの価値を念入りに見定め、それに対する劣情を昂らせる。
そしてひとしきり観察し終えた男は満足気に頷くとソッと中指を秘所へと沈め、見た目だけでなく男を悦ばせる密壺としての具合も確かめた。
「んっ、はぁ……」
生まれて初めて他人に秘所を触れられたセシルは未知の感覚に体を震わせ、反射的に膣をキュッと締めてしまう。
「ほう……これはなかなか」
侵入を拒もうと指をきつく締め付ける膣に男は感嘆の声を漏らす。
これだけ締まりのいい穴に自分のイチモツを挿入すればいったいどれ程の快感がもたらされるのだろうか。
そう想像した男はにやけ面を更に歪めると、指を更に沈めてセシルの膣内の感触をじっくりと味わう。
「ひあっ、あっ、やんっ……」
男の指などに感じてなるものかと声を我慢しようとするセシルであったが、その意思とは反対に男の動きの一つ一つに反応し、弱々しくて甘い女の声が漏れてしまう。
そんな声に気を良くしたか、男は更なる喘ぎ声を出させるために反応を探りながらよりねちっこく指を動かす。
「やはり初物はだいぶ狭いな。これは少し中を解してやらんとな」
「んあっ……止めろっ!!指を抜けっ!!」
男の太くて硬い指の動きに耐えかねたセシルは怒りの声を上げるが、男は指の動きを一切緩めようとはしない。
それどころか指先でヒダを撫でたりGスポットを押してみたりと、更に激しく責めたてたのであった。
「ひぐぅぅぅ……!?いい加減しろ、この下衆野郎っ!!」
お腹の奥から湧き上がってくる熱いような、痺れるような謎の感覚に焦燥感を煽られ、セシルは涙を溜めながら男を怒鳴りつける。だが男の責めは更にエスカレートしていき、遂には秘所からジュポ、ジュポと淫らな音が聞こえてくるまでになった。
「あんっ……嫌だ……!何かくる」
「そら、イケ!イッてしまえ!!」
愛液の分泌が始まり、一度体が快楽を感じてしまえば決壊までは近い。遂に膣道の痙攣が開始した。
快感で腰が浮き始めたセシルにトドメを刺さんと親指をクリトリスに当てて、渾身の力で押し潰した。
「あ゛あ゛ぁぁああぁあぁぁぁぁあぁっっっ!!!!!」
稲妻で貫かれたかのような強烈な刺激にセシルは絶叫し、体を痙攣させながら盛大に人生初の絶頂を迎えた。
脳へと届く映像が消し飛び、ただひたすらに激しいスパークが視界の中で弾けては消えていく。
そして秘所は勢い良く潮を吹き出し、足元に小さな水溜まりを形成した。
「見事なイキッぷりだな。ここまで淫乱に乱れてくれると此方としても愛撫のし甲斐がある」
「はぁ……はぁ……」
先程までであれば噛みついたであろう男の言葉にセシルは反応できなかった。
深く激しい人生初の絶頂に心や頭が置いてきぼりになってしまい、立っているのがやっとなのだ。
そんなセシルの様子に男は満足気に頷くとそっとセシルを近くのベッドに寝かせて、放心状態なのを良いことに股を開かせた。
「さあ、まだまだ続きをするぞ」
そう言ってセシルの股間に顔を近付けると今度はマンコに吸い付き、舌で舐め回し始めた。
「い゛い゛い゛っっっ!!くうっ!?はあっんっっっ!!??」
絶頂の余韻を抜け出す間もなく再び訪れた強烈な快楽にセシルは狂ったように鳴いた。
最早声を抑えるような余裕もなく、ただ迫り来る快楽の波に身悶える。
「ひやぁっ!あっ、ああぁっ!!また、またイクっ!イッちゃうっっ!!」
二度も恥態を晒してなるものかと必死にクンニを耐えよとしたセシルであったが、男の熟練のテクニックに生娘が叶う筈もなく、あっさりとイカされてしまった。
秘所を舌が這う感覚によって腰は浮いてしまい。それはさながら、更なる快楽を求めて男の口に秘所を押し付けているかのようですらあった。
「んっ、ああっ……はぁ……」
間を置かずに二度も絶頂してしまったセシルはぐったりとした様子で横たわる。けれどもセシルの疲弊状態に反して、男はまだ一度もイッていない。
男の次なる魔の手がセシルに迫った。
「ほれ、儂のモノを咥えるんだ」
息も絶え絶えとなったセシルに差し出されたのは男のイチモツであった。
その酷い臭いと見た目にセシルは頑なに口を結んで男のモノを咥えるのを拒否した。
亀頭を唇に押し当てられ、我慢汁で顔が汚されようが態度を変えない。
だが、その抵抗も長くは続かない。男がセシルの頭を掴んで巨根を無理やりに捩じ込めば、瑞々しい唇は押し広げられて侵入を許してしまったのだ。
「おっほ、下の口だけでなく上の口も名器だったか」
股間から伝わる極上の快楽に上機嫌になった男はセシルの角をハンドル代わりに引きながら腰を振る。
「んっ、ぐっ……ん゛ん゛っ……」
「そうだ、その調子で奉仕を続けるのだぞ」
龍人族の誇りである角をまるで道具のように扱われる屈辱感と喉奥まで侵入する異物にセシルの表情に険しさが滲む。
けれどもそんな表情など視界に入っていない男は自らの射精感を高めるために激しく腰を打ち付け、グチュグチュと音を立てながら口内を犯し、我慢汁を分泌する。
「おっほ……出る!!」
射精感が限界まで高まった男はセシルの頭を両手でガッチリとホールドすると、迸る衝動のままに口内へと精を吐き出した。
「いいか!飲み込まずにそのまま口の中に溜めておくのだぞ」
「っ゛っ゛~~!!」
口内に流れ込む生臭い粘液にえずきながらも淫紋の効果によって従順に命令を遂行する。
「おおっ、はぁ……いいぞ、口を開けてみろ」
射精を終えた男が口内からペニスを抜くよう命令を下せば、それに従ってセシルはゆっくりと口を開く。
するとそこではが男が吐き出したザーメンが波を打ちながら揺蕩っていた。
セシルの美しく整った顔と汚らわしい精液のギャップ。その二つが織り成すアシンメトリーで倒錯的な光景は男のイチモツを瞬く間に復活させた。
「口を開けて此方に見せつけながら舌でゆっくりとかき回すんだ」
「そうだ。じっくりと儂の子種を味わうのだ」
「んっ……れろっ、ぐちゅっ……」
人間などよりも遥かに高貴な存在の口に大量の精を放ち、無様にも味わわせたという事実。その事実は男の征服欲を大いに刺激し、満足させるのもだった。
一通りその光景を堪能するとようやく精液を飲み込む許可を出す。
「よし、一滴残らず飲むのだ」
男が出した濃い精液を苦労しながらなんとか飲み干すと、それを証明する為に口を大きく開いて空の口内を見せびらかす。
「全て飲めたな。ならば次は下の口に子種を恵んでやろう」
「なっ!?嫌だっ!それだけは止めろ!!」
既に散々体を弄ばれ、汚されたセシルではあったが、それでも最後の一線を越えられるのだけは我慢ならなかった。
せめて純潔だけは守ろうと必死に抵抗するセシルであったが、淫紋によって服従させられている以上、出来る抵抗などたかが知れている。
それ故に本来力で劣る男にあっさりと制されてしまい、ベッドへと組み敷かれてしまった。
それでも最後の抵抗として脚を閉じて挿入させまいとするが、両膝を掴まれると強引に開かれて、あっさりと最後の抵抗を破られた。
無理矢理開かれた脚はシーツへと押し付けられ、M字に開脚していた。
「この下郎っ!!止めろっ!!」
せめてもの抵抗で罵声を浴びせたセシルであったがその声は虚しく部屋に反響するだけであった。
二度の絶頂を迎えさせられた秘所は何時でも雄を受け入れるようにテラテラと濡れており、ヒクつきながら入り口を僅かに開いていた。
割れ目へと男は自らのイチモツの先端を宛がう。
「ひっ……」
喉から絞り出したか細い悲鳴がセシルの口から漏れ出た。
自分の純潔が男の劣情によって一方的に犯されて散らされる恐怖に顔は蒼白となり、目尻には涙が溜まる。
「お願いだ……止めてくれぇ……」
最早虚勢すらも剥がれて弱々しく懇願するセシルであったが勿論男はそんな言葉で止まる筈がない。
むしろ、自分よりも上であった筈の存在が完全に下になったという事実に興奮は最高潮となった。
「実を言うとな、儂はずっと前からこうしたいと思っておったのだ。今から約数年前、お前の国が健在な頃に一度だけパーティーでお前を見た時からな」
男はそう呟くと己の巨根でセシル割れ目をクチュ、クチュと弄り始めた。
「あれは完全に一目惚れだった。出来ることならその場ですぐにでも犯してやりたかったが、あの時の互いの身分では不可能だったからな。あの後何度このチンポでお前を犯すことを想像しながら他の女を抱いたことか」
「だが、もうそんなことをする必要はない。今この時、お前は完全に儂のモノとなるのだから!!」
そう叫ぶのと同時に男が体重を掛ければ、メリッという音と共に男根は膣内へと捩じ込まれて行った。
そして、無慈悲にもセシルの処女は、愛してもいなければ契りを交わしてもいない相手に奪われたのであった。
「ひぐう゛う゛う゛っっっ!!あああっっっ!?」
破瓜の痛みと強い圧迫感、そして屈辱。それらが体の中で暴れ狂い悲痛な叫びが上がる。
しかし男はそんなことなど気にも止めず、腰を前後に揺すり始めた。
「ああ……気持ちいいぞセシル。まさしく極上の名器だ」
「ぐっ……ああ、くそっ。腰を振るな……」
屈辱と破瓜の痛み。それらから逃れようとするように脚をバタバタと暴れさせて悶えるセシルであったが、男は更に体重をかけると押し潰すかのようなピストン運動を開始した。
「あっ、あぐっ……くうぅ……」
真上から子宮を押し潰すかのような激しいピストン。そのあまりの衝撃に初めは苦悶の声を漏らしていたセシルであったが、散々に秘所を解されたこともあってそれは段々と甘い嬌声へと変わっていった。
「やっ、止めろっ……んあっ!あんっ……」
子宮から体全体に広がる激しい刺激にセシルは嫌でも女としての喜びを感じてしまう。
そして、そんな反応を男は見逃さなかった。
「ほう、嫌がっていたくせにしっかり感じているではないか」
「違うっ!これはお前のクソみたいなイチモツが苦しくてっ!? んっ、ああっ!」
「まだ素直にならんか。ならもっと激しくしてやろう」
まだ反抗的な様子を見せたセシルに対し、男は更に激しく腰を打ちつけることで反抗の意思を削ぎ落とそうとする。
それは子宮口を突き破るのではと思う程力強く、つい先程まで生娘であった女が耐えられるほど甘い責めではなかった。
「んぎぃぃぃっっ!!ひぐっ!はあぁっ、あがぁっ!!」
「いい声で鳴くではないか。ほれ、もっと鳴け」
「んぎっ!ひぎぃ!あ゛あぁっ!!」
ただ強いだけでなく、巧妙に角度が付けられたピストンが膣を責める。
そのテクニックにセシルは為す術なくイカされてしまい、人生初の中イキも経験させられてしまった。
潮を吹いて体を仰け反らせたセシルの膣はビクビクと蠢きながら痙攣して、男の肉棒を締め付けてしまう。
その締め付けがまるでチンポに媚びるかのような動きで、男の怒張は更に大きさと硬さを増した。
「まさか儂のモノでイクだけに留まらず、卑しくも子種を欲する動きをするとはな。ここまで淫らだとは予想外だったぞ」
「なっ!?ちがっ!」
違う。お前の子種など求めていない。そう否定しようとしたセシルであったが、言葉よりも先に追撃のピストンが下腹部から来る。
「ひぎぃ!あ゛っ、やめっ!!はげしっ、い゛!?ああ!!」
ペニスで雌を屈服させて喘がせる。
これ程に雄としての自尊心を満たして興奮させる行為はないだろう。
「このまま中に出してやる。儂の子種で孕むのだ!」
金玉から尿道を伝って精子がせり上がってくるのを感じた男はラストスパートをかける。
「があ゛っ!?あぎいぃっ!!止めでぇ!!」
更に激しさを増したピストンは容赦なく膣壁を抉り、セシルを絶叫させる。
そんな声を耳元で聞きながら腰を深く打ちつける男はより悲鳴が大きくなる場所を探しながら、女殺しの怒張で突く。
「ダメっ!!そこを突くのだけはっ!!ひぎぃ!あ゛あぁっ!?」
「そうか。ここが良いのだな」
ようやくセシルの弱点を見つけた男は重点的にそこを突きながらその時を待つ。
そして遂に──
「うお……くっ!ようし、イクぞ!儂の子種を子宮に注ぎ込んでやるっ!」
「嫌ぁぁ!!中に出すのだけはダメだぁ!!」
必死に抵抗しようとするが、既にペニスの味を知ってしまった膣は無意識のうちにギュウゥっと男のモノを咥え込んで離さない。
それどころか、お情けを恵んで貰おうとするかのようにペニスへ強く吸い付いてしまっていた。
「くっ!?出るっ!!」
一際強く腰を打ち付けると体を密着させ、亀頭をグリグリと子宮口に押し付けながら男は果てた。
その瞬間、子宮口に密着した鈴口から熱くドロドロとした奔流が撃ち放たれ、子宮内を瞬く間に満たした。
その熱と濃さは到底人間のモノとは思えないほど濃く、量も常人よりも遥かに多い。
「お゛っ、あがあっ!う、嘘……中でビクン、ビクンて跳ねながら出てる……」
射精されたことによる雌としての快感と中出しの屈辱に体を震わせるセシル。
そんな彼女の事を気にも止めず精を吐き出し続ける男のペニス。
まるで栓が壊れた蛇口かのような大量射精に膣内はあっという間に白濁液で満たされてしまい、入りきらなかった分が外へと漏れだしてしまっている。
「何ということだ。幾ら出しても全く射精が止まらんぞ」
驚愕の言葉と共に尚も続く長い射精。
一体いつまで続くのか。そう思ってしまう程に長い射精が終わる頃には、二人の股間は収まりきらなかった精液と愛液とでドロドロになっていた。
一先ず射精を終えた男がゆっくりとペニスを引き抜くと、ゴポリと音を立てて膣の奥から精液が溢れ出てきた。
「んあっ……」
ペニスが引き抜かれただけで敏感になったアソコは快楽を感じてしまい、思わず甘い声を出してしまう。
引き抜かれた剛直は未だ雄々しく反り返っており、精液と愛液が混じった液体によってヌラヌラと卑猥に光っていた。
「流石だなセシル。これまでの人生でこれ程までに気持ちの良い射精は初めてだ。他の凡百な女達とは一線を画す、まさしく極上の女よ」
そんな称賛の言葉を掛けた男はしかし、全くと言っていいほど満足していなかった。
それは未だ勃起状態を維持し続けている彼のイチモツが雄弁に物語っていた。
「さあ、次だ」
「なっ!?まだやる気なのか!?」
男の発言に驚愕を露にするセシル。『男は一回出せば満足する』そんな一般論が彼女の中にあったからだ。
しかしそれは目の前の男に限っては大きな間違いであった。
「当たり前だ。この瞬間を何年も夢見ていたのだ、一回だけで満足する訳がないだろ」
そう言うと男はセシルの体をひっくり返すと尻を高く上げさせ、クビレを掴んで一気に奥まで挿入する。
「あぎっ!?んお゛ぉ!ああぁっ!」
乱暴に行われた二度目の挿入。
それによって子宮口まで一気に貫かれたセシルは獣のような声を上げ、背を反らせながら悶絶する。
そんなセシルの膣を発情した獣の様に突き上げ、男は一心不乱に情欲を発散する。
「んあっ!?奥まで届いて……んああぁっ!!」
先ほどよりも奥深くまで挿入される剛直によって内臓全てを押し上げるかのような圧迫感が襲い掛かり、腹がぽっこりと肉棒の形に膨らむ。
それなのにセシルの体は苦しみを覚えるどころか快感を覚えてしまい、だらしなく開いた口からは嬌声と共に涎が垂れてしまう。
「あっ!んっっ……!ああっ!!ひぎぃっ!!」
子宮口を突き上げられる度に、ブルンッと大きく跳ねる二つの果実。それを男はむんずと掴み、その柔らかさを堪能するべく揉みしだく。
「やめっ……胸を揉みながら突くな……んあぁ!」
秘所と胸。その両方を同時に責められる感覚に反応してセシルは堪らず声を上げてしまう。
そして声を上げると共に膣はキュッと締まり、イチモツに更なる刺激を与えてしまう。
「おお……急に締まったな。なるほど、胸を弄られながらされるのが好きなのか」
「ひぅんっ……そんなわけっ!あっ、んああぁっ!!」
図星を突かれ反論しようとしたセシルであったが、不意打ちで乳首を抓られた事によって言葉を中断させられてしまう。
そして反論の代わりに膣が締まることによって男の言葉に答えてしまう。
「そらっ!胸を揉みながら存分に突いてやるからイクがいい」
「ああっ!ダメだっ!!そんなにされたら可笑しくなってしまう!!」
「構わん。このままイッてイキ狂え!!」
加速度的に愛液の分泌量を増していく秘所を掻き回しながら男はピストン運動の速度を上げる。
早く自分がイけるように。早くセシルをイかせられるように。
そうして限界まで速められたピストンによって射精感は加速度的に高まっていき、いつイッてもおかしくないほどに昂っていた。
そして──
「イクウゥゥッッッ!!!」
男が射精したのと同じタイミングでセシルも盛大に絶頂を迎えたのであった。
「ふっ……ううん……あ゛あ゛ぁぁ……」
一度中イキを経験したことで快楽の得かたを知った体は先程よりも深く、大きい絶頂の波を引き寄せてしまう。
あまりに大きい快楽によってセシルの手足からは力が抜け、体はビクビクと震える。そして瞳は焦点が合わなくなり、だらしなく開いた口からは舌が飛び出していた。
絶頂の余韻から意識を朦朧とさせベッドへと崩れ落ちたセシルであったが、男の魔の手は気絶などという『逃げ』を許さなかった。
セシルを強引に持ち上げると自分に跨がらせ、下から貫くことで強制的に意識を覚醒させた。
「ふんっ!!」
「あ゛あ゛っ!?かはっ……!!」
男によって完全に拡張された秘部は一切の抵抗をせずに怒張を最奥まで受け入れてしまった。
それどころか、絶頂によって敏感になった膣内は雄を歓迎するかのようにギュウゥっと締め付ける。
「くっくっ、ようやく素直になってきたな。これなら儂もようやく本気を出せるというものだ」
「やらぁ……もっ、許してぇ……あ゛あ゛あ゛ぁぁぁっ!?」
弱々しい声で許しを請うセシルの声が虚しく部屋に響く。
やがてその声は肉を激しく打つ音とグチュ、グチュという粘着質な水音、そして雌の嬌声によって掻き消された。
「あ゛っ!あんっ!!んああぁっ!!!」
それからセシルは太陽が昇るまで、一切の休む間もなく犯され続けた。
男根が出入りする度に中に吐き出された精液と愛液とが飛び散り、男がようやく満足した頃にはセシルの全身は互いの体液によってドロドロになり、部屋はむせ返るような性臭が充満していた。
「あっ……♡あっ……♡」
セシルはベッドに倒れ付したままだらしなく股を割り開き、その付け根からは止めどなく凌辱の証を流れ出していた。
カーテンの隙間から差し込む日の光が憐れな末路を辿った女の姿を照らし出す。
淫靡に光る肌には無数のキスマークと歯形が残り、身動き一つ取れない程に疲弊しきったその姿が哀愁を誘う。
「今日のところはこれぐらいで勘弁してやろう。また明日も抱いてやるから楽しみにするといい」
「い……ゃ……」
絶望の宣言に掠れた声で拒絶を示したのを最後にセシルの意識は闇へと沈んでいった。