※この作品はR-18です。

スケベSS短編集   作:甲乙兵長

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パッチェさんにはだらしなくいてほしい願望。




現代入りした幻想住人 パチュリー・ノーレッジの場合

 

 

「ちっ、ラグいわねこの野良。無線か。ヒットボックス広いキャラ使ってるし、スキンも初期。動きも素人くさいわね。たまに初心者のふりしたプロプレイヤーもどきもまぎれてるけど、たぶん別ね。

 介護に時間割いてられないし、さっさと死んで次マッチ行こうかしら……」

 

 カーテンを締め切り照明を消した一室で少女がホソボソと毒を吐いている。社会と隔離された密室空間、安穏とした籠の中で唯一の光源であるPCディスプレイを一心に眺めながら、カチャカチャ無駄にきらびやかに発光するキーボードとマウスを忙しなく動かし続ける。

 ところが不意に、ばん! と開け放たれた玄関。ドアが破壊されかねないほどのダイナミックエントリーで侵入した男は、手早く室内の明かりをつけてブラインドを全開にし少女の頭からヘッドフォンを奪い取る。

 

「ぅぎゃあ~! 目が! 目がぁ~!? 太陽に焼かれるぅぅ! 灰になるぅぅ!」

 

 椅子から転げ落ちた娘……パチュリー・ノーレッジは親友吸血鬼のような台詞を叫びながらメガネを外し下手人を睨み付けた。隈のあるしょぼしょぼ眼は微塵も迫力などないが。

 

「なにすんのよ! あっ、もう全滅してる! ちょっとは粘りなさいよね……。

 で、わたしの邪魔をしたからには覚悟できてるのかしら?」

 

 ゴオっ……! と不可視の力が陽炎となってパチュリーから立ち上る。彼女いわく魔力と呼ばれるファンタジックエネルギーの代名詞。かつては七曜の魔法使いと恐れられた大魔女らしいのだが、長い髪をひとくくりに結び「無給×むきゅー」の文字が入ったブカブカTシャツ一枚を着る少女は残念美人の一言でしかなく。……裾から伸びた眩しい太ももは大変眼福なのだが。

 背中の冷や汗を押し隠し大袈裟な態度で重たいため息を吐き捨てて、部屋を貸している男は家賃を求めた。ボロい安アパートとはいえ、滞納は罪。法治国家で過ごす以上その恩恵と義務から逃れられるものではなく、それを承知だからこそパチュリーも「ぐぬぅ……っ」と唸って魔力を霧散。強気だった姿勢を萎れさせる。

 

「も、もうちょっと待ちなさい。電気代とか食費とか遊興費を工面するので手一杯なの。す、数日したら転写した魔道書が落札されると思うから」

 

 しどろもどろ目を泳がせて告げるパチュリーに、以前紹介したアルバイトはどうしたのかと訊ねた。

 

「やめたわよ。工場の男どもの視線が四六時中やらしくて鬱陶しいし、パート仲間のおばちゃん連中は作業中も休憩中も関係なしに会話ふってきて、しかも無駄に長くて中身もろくにないし、面倒だから無視してたら知らないうちに村八分されて居心地悪くなっちゃったし。ま、所詮頭脳派のわたしには合わない場所だったのね」

 

 何件もバイトをクビあるいは長続きせずドロップアウトしたくせにその自尊心はどこから出てくるのかはなはなだ疑問だが……稼ぎ口を失ったのはたしかなようだ。なのに次の就職活動もせずゲーム三昧とは。頭が痛い。

 行き倒れ同然の娘ひとり、帰るあても今のところないというから先住民もろくにいない家屋の一部屋を管理人特権で与えてはや数ヶ月。適当に積まれたゴミ袋、散乱するペットボトルやシワくちゃの衣類が家主の家事スキルの程度を物語る。汚部屋の見本じみた光景は何度掃除を手伝おうとしつこく蘇っていた。家賃も滞納し働きもせずニート街道を突き進むパチュリーに、いい加減態度を改め厳しく接する時期に来ているようだ。

 

「別にいいじゃない。祖父母世代からなんとなく受け継いだ管理人職、いまどきこんな古風(笑)なオンボロ入居希望するほうが怪しいわよ。大魔女たるわたしが住んでるだけ箔がついてマシってものだわ」

 

 ピキっ……微笑む額に青筋が走る。

 恩を忘れ、自堕落に遊び呆ける言い訳にするパチュリーに、そろそろ本気で退去勧告も辞さない旨を伝えれば、さすがにまずいと判断したのか悩む素振り。

 男もいきなり裸一貫で追い出すほど鬼ではない。ただ不規則すぎる生活を正してなんとか自立、安定してほしいだけである。そのきっかけになればと悩んだすえの酷な宣言だった。

 

(くっ、もう誤魔化すのも限界ね……ここを追い出されたら安穏グータラ暮らしも水の泡。人の好(よ)さそうなコイツの隙に乗じてきたけど、なりふり構ってられないわ)

 

 できることなら使いたくない手段であった。しかし、魔法研究とは別で沼にハマった堕落の日々を手放すことはもはや不可能。

 暗示で思考を都合のいい方向に促し、動かすしか……。がんじがらめに意思を束縛する無茶はしない。そもそもそこまで強烈な催眠暗示などやったこともないし。住処なりなんなり、世話を焼いてくれた恩を仇で返すのも居心地が悪かった。

 じぃっ、とパチュリーは男を見上げる。うるうると濡れた上目遣いは妙に庇護欲を誘い、すわ泣き落としかと身構え警戒する。

 が、実際は、感知できない特殊な魔力が波長となって視線から男の視神経に入り込んでいるのだ。

 徐々に怪訝な顔つきがぼんやり眠たげに変化していく。

 

(食らいなさい、小悪魔直伝の催眠魔眼!)

 

 準備段階の微細魔力でラインを繋ぎ、沿わせる形で瞳から桃色の光が投射された。

 男の行動は咄嗟のもの。

 モヤがかる意識のなかでも妙な予感が働いて咄嗟に手近な小物を防御にかざした。これがただの雑誌やらゴミであったらあとの奇跡的状況は出来上がらなかっただろう。

 よりにもよって、彼が掲げたのは百均などでも簡単に買える長方形の鏡。

 

(まずっ……!?)

 

 中断するにもすでに遅く。

 正真正銘本物の魔女が行った催眠術式はまさかその辺に転がってるような雑貨用品で反射され、すっとんきょうな表情を浮かべた自身の瞳に吸い込まれてしまった。

 沈黙が場を支配する。男は何も起こらないのを不審がりおそるおそるパチュリーをうかがう。

 

「…………」

 

 アメジストの眼に光はなく、虚ろだった。試しに手のひらをフリフリかざしてみても、思いきって柔らかな頬を摘まんでみても、だらりと立ちすくむばかりで反応はない。

 ただ、催眠魔力に影響されたのは彼女の肉体だけで、魂や精神は持ち前の抗魔力で健在だった。

 

(なんて失態。このわたしがこんな初歩的かつアホらしいミスを犯すなんて……。レミィが見てたら大馬鹿笑いして呼吸困難になるところよっ。はあ、慣れない術式をぶっつけでやるものじゃないわね)

 

 魔法に啓蒙の深い知識人たるパチュリーも、あくまで使い魔の見よう見まねでしかない力を行使したせいで解除にいくらか猶予が必要だった。その間、身体は生理反応を示すだけの生きた彫像と化してしまう。

 そんな事情を知らない男は、突然固まった少女にどうしたものかと首を傾げていたが、やがて視線を胸やら腰やらに寄越し舐めるように眺めていくうち、これまで抑え込んでいた悪魔が本能に囁きかけてきた。

 ――いまならこのムチムチボディに遠慮なく触れられるのでは?

 ごくり、と緊張の唾を飲む。

 そしてそろりそろりと手を伸ばし、ダサいTシャツの裾を大胆にめくり上げた。

 

(ぎぃゃぁぁあああっ!? 何するのこのクソ大家! くっ、自由の利かない無防備な女に悪戯するとか、そこまで性根が腐ってるとは思わなかったわ!)

 

 がなり立てる心の声も男には当然聞こえず、視線はブラすら身に着けていない下着(パンツ)一枚の裸身に釘付けであった。

 時々妄想のオカズにはしていたが、改めて実物おっぱいを目にするとデカい。重力に負けて少し垂れ気味なのも殊更卑猥に映る。乳輪もなかなか大きめで、先端は肉に埋もれきってスリットになっていた。

 腹回りやモモ肉もろくな運動もせず籠りきりで過ごしジャンクフードと炭酸の影響でダルっと贅肉が乗り出している。まだ明らかなデブというほどではないが、だらしない身体つきなのは確かだ。とはいえ、男の好みからするといまの崩れかけたムチムチエロボディも悪くない。むしろ、触感的な抱き心地は良さそうだ。

 ふと見ると、下腹にはハートに似た形状の紋様みたいなものがある。刺青にも見えるが、薄く光って脈動している様子で魔法に関連した何かだと想像できた。衝動的に触ってみるが、むにっとしたお腹の柔らかさがあるだけで、変調の兆しはない。

 あくまで表面上は。

 

(ふにゃぁぁあああっ!?♡ はひゅっ、はぇあっ!?♡ んっくぃぃいいいいんっ!♡♡

 な、なにっ? お腹撫でられてるだけなのに、なんでこんな快感がっ……んあぁぁぁっ♡)

 

 すました顔の裏側では大魔女が恥もなく喘ぎ散らしていた。

 パチュリーのちょうど子宮に位置する部分に刻印されたそれはいわゆる淫紋――肉体の性感度を高め至上の快楽に狂わせるメス奴隷の証。

 パチュリー本人に自覚はないが先の催眠魔法には奴隷支配効果も含まれていたのだ。

 彼女の使い魔である赤髪悪魔は、悪魔科夢魔属。つまりサキュバスの系譜に連なる魔性。彼女の行使する生来の魔眼や魔法は異性を魅了し精を糧とする種族特徴がふんだんにこめられていて、それを安全面優先のために術式構造を丸々コピペしたままパチュリーは発動した。これにより、ただの催眠だと思われた魔法は奴隷支配の魔法として機能し、反射されたことで自分で自分の首に縄をかける状態となったのだ。

 すでに淫紋は肉体に刻まれ、当人の魔力を糧に煌々と励起し始めている。あとは主人登録さえ完了すれば、晴れて完全定着。魔女奴隷の出来上がりという寸法だ。

 

(ヤバイっ、早く、早く催眠を解除しないと、ぉオっ!?♡♡ こらぁ♡ いつまで撫でてるのぉ……はっ、はぁぁんっ!♡♡ りゃめぇ、気持ちいいので、気が散ってっ……♡ あっ、あっ!♡ 集中っ、集中しないとぉっ……あぉっ♡ んぉぉぉっ♡♡)

 

 とろける意識で魔法の構成を再把握したパチュリーは、その悪辣な仕組みに背筋を震わせ、早急に復帰しなければと焦りを募らせる。

 そんな影の奮闘をまるで関知しないまま、男は少女の身体に大きな手のひらを這わせていった。理性や倫理観といった堅物概念は瑞々しい女体の前に陥落。股間にテントを張りつつも、物言わぬ娘にセクハラを越えた性戯で接していく。

 淫紋がすぐそばの雄の気配を察知し、肉体をどんどん火照らせ感度を上昇。悦楽を欲して疼く子宮が、秘壺から淫液をとろとろと流し始める。些細なタッチでも敏感に反応してしまう柔肌は徐々に汗ばみ赤らんで、愛撫する男の手のひらにしっとりもちもち吸い付くようだ。

 

(ぁぁああっ♡ やめ、おっぱい吸わなっ……くはぁんっ!?♡ おっ♡♡♡ ふぉぉっ♡ 一緒にアソコにまでこすっちゃだめっ♡ 馬鹿になるっ♡ いままで蓄えた魔導書の知識が頭から飛んじゃうぅぅっ……やぁぁっ♡♡ あぎっ、あえぇぇっ!?♡♡♡ 指、なかッ、はいっ……きひぃぃいいっ!?♡♡♡)

 

 強制発情に蝕まれ、心の中で身悶える。淫靡な気配を帯びつつも直立不動のパチュリーにイケナイことをしている背徳感を意識しながら、まくり上げたシャツを雄大な乳山に引っ掛け露出した乳首にしゃぶりつく。空いた両手は双球を揉みしだき、ショーツをずらして淫裂を割っていた。指を難なくけ入れ濡れうごめく秘肉の歓待ぶりが、肉欲の渇きぶりをよく表している。

 差し込んだ指を男性器に見立てズポズポと抜き差しすれば、活発さを増す蜜洞のうねり。ヒダが一枚ずつ絡みつくような挙動は呆れかえるほど貪欲で、何よりエロい。ぬぢちぃ、と膣内の弱いと思われる箇所を集中してえぐり、ぷしゅっ♡ ぷしっ♡♡♡ と幾度も潮を噴かせても、まだ足りないとばかりにざわめき続ける。

 実際、足りないのだ。どうしようもなく。指では満足できないほどに。

 「本物」がなければ、収まりがつかないとパチュリーの雌が悲鳴をあげている。

 指チンポで連続アクメを極めてもしっかり地に足ついていたので、てっきりガチガチに硬直しているのかと思ったら、案外あっさりと態勢を変えさせてくれた。這いずる形にして豊かな臀部だけを高く掲げた、どん! と迫力のある絵面。肉厚な外縁の内側でヒクヒク息づくピンクのラビアがとても淫猥で、男はもはや辛抱ならずズボンを脱ぎ捨て入り口に怒張をあてがった。

 

(はひっ♡ ふひっ、ひぃぃ……ぅ?♡ ぁ、え、うそ、うそうそうそっ!? まさか入れる気!? よりによってナマで!? だめだったら! 淫紋を解呪できてないのに! もしその状態で中に出されでもしたら支配関係が成立しちゃう―――っ)

 

 奴隷支配の魔法。その主従を明確にする方法は、淫紋を付与された状態で男の精を子宮に受けること。一度関係が成されてしまえば、解呪するのにどれだけの苦労がかかるのか想像もできない。なんとしても水際で引き留めなければならなかった。

 パチュリーは慌てて催眠解除を再開。度重なるオーガズムに見舞われつつも頭の片隅で少しずつ進めていた努力が実を結び、再開からものの数秒で催眠が解ける。茫洋とした瞳に理知的な光が戻った瞬間、振り返り叫んだ。

 

「だめよ! ナマでなんて絶対やめっおふっ!?♡♡♡ う、んぐぉっ♡ ああぁああっ!♡」

 

 一足遅く、ずりゅりゅっ♡ と埋没する勃起ペニス。途中に「ぷちゅっ」とささやかな障害があった気がするが無頓着だ。やっと迎えられたたくましさを感じ、ぐじゅぐじゅに潤った柔口の悦ばしげな蠕動が一斉に肉樹へ襲いかかる。

 

「んぉぉぉっ……ほっ♡ あはぁぅぅ……♡ 前後、不覚の、女相手に強姦とかぁっ……あんたこそ犯罪じゃ……言い逃れできな、え?」

 

 パチュリーの文句をよそに、恥骨をむっちりヒップに押し付け、男は苦悶とも愉悦ともとれるうめきを漏らしていた。

 びゅくっ、びゅくっ――胎内で弾ける灼熱感。じんわりお腹の内側から温水でぬくめられていくような、不快感/心地よさ。

 グータラ魔女の具合の良さに、大家は挿入を果たしたと同時精を吐き出していたのだった。

 

「ぁっ、ぁ、ぁぁぁっ、あんた、なんてことぉ……っ♡ んぎっ、はぉぉおおおんっ?!♡♡♡」

 

 怒鳴り声のひとつでも上げるつもりだったのに、脳神経をスパークさせる官能的カタルシスがよがり狂った嬌声に変えてしまう。

 

 ――キィ……ン。

 

「そん、なぁ……淫紋、仕上がっちゃ……かはっ、えぁ? お腹の中が、広げられてっ♡ ぉ♡♡ あぉぉおっ……!?♡」

 

 契約は果たされた。

 幻想郷の魔女パチュリーがひとりの一般的な男に支配され、縛られるという異常事態。

 絶望、焦燥、恐怖、不安……それらを塗りつぶす莫大な多幸感。奴隷支配の影響がついに肉体を越え少女の情動にまで作用した結果である。精神の安定をはかるため、反逆の意思を削ぐために。思考操作とはまた別種だが、麻薬的効能が働くことに違いはない。

 そして、ミチミチと密度と体積を増していく雄々しい剛直。これも完全になった淫紋の影響である。奴隷にした雌をより鋭く、より激しく犯せるように、最適化された大きさと形状へ進化。精力も増進され、やがて女を屈服させるための調教専用肉棒がパチュリーの穴ポコを拡張する。

 

「ひぃぃぃ!♡ お、お願いっ、はぁっ♡ はぐ♡ んぁぁあん……謝るから、これからはちゃんと、ぉ゛っぉ゛っ♡♡ マジメにするからぁ、お願いしますっ。そんなおっきいので動かないでぇっ……ひぎゅっ!?♡♡♡ んごっ、おんっ!♡ ふぁああぉ゛ぉ゛おおっ!♡♡♡」

 

 うって変わって怯えた仕草による懇願は、逆にマラを苛立たせ悪化。猛然としたガン突きが始まった。

 理性は蒸発、かつてなくまで増幅された性衝動が主人認定の男を振り回す。野獣化した吐息をうなじに吹き付け、甘酸っぱい発情メスフェロモンにクラクラしつつ、背後からたるんだ腹の贅肉を揉みくちゃにしながら女陰を乱雑にかき混ぜる。

 

「んごっ、ぉっ♡ あぁぁあっ♡♡ あんた、どこ掴んでんのよぉ! はにゅぅぅんぅうっ!♡♡ うっ!♡ うぅ゛ん!♡♡♡ ああっ♡ はぁん!♡♡ ぐぅっ、んぇぁぁっ♡♡♡ やっ♡ やぁあああ!♡」

 

 突きこまれるたび尻肉が波打ち下半身に震えが走る。どっしり構えた腿と腰は破壊的とも表現できるピストンを受けても安定して衝撃を受け止めていた。遠慮も加減も不要と察した男の抽送は激しさを増すばかり。

 

「ぷぎっ♡♡ ふんににぃぃいいんっ♡♡♡ んぉぉっ、おっオっぉ゛ぉ゛ぉッッ♡♡♡」

 

 太く広く怒張したカリエラが体重を乗せた一撃で子袋を殴りさっさと場所を明け渡せとヤクザ者のごとくノックを繰り返す。引き際もまた強烈で雄竿を縫い止めようと毛羽立つ肉毛をことごとく袖にし、出口まで鬱陶しいまで粘着するヒダ粒を雑に引きずりながらゾリュゾリュと掘り返していく。

 たった一回のストロークでこれなのだ。子宮を小突かれ、Gスポを削られ、媚肉を吊り上げられ……その間だけでも軽く十回は連続してイっている。

 休む間もなく、体力と精力が続く限り延々ヤられ続けたらどうなるかなど、説明するまでもない。

 ……………。

 

「ひゅーっ……かひゅー……ぅぉ♡ ぉ゛♡♡ ぁ♡ んごぉ、ぉ゛んッッ♡♡♡ 

 ……やめ……てぇ……もぉぉ……死゛ん゛、じゃぅうぅ゛ぅ゛ぅぅ……ほぉぉぉ……っっ♡♡♡」

 

 ずっちゃずっちゃ!♡ ――重たげな粘着音は止めどなく。

 ぶびゅんっぐぼぼぉっ!♡♡♡ ――何度白濁をぶちまけられても終わらない。

 日は沈み、帳が下りて、清涼な日差しが訪れてもなお宴は続き。

 

「ぉ…………っ……ッ♡♡♡」

 

 膣、尻、口といった穴という穴からはもちろん、肉感的な全身にぶちまけられた青臭い子種汁に埋め尽くされ、いつしかパチュリーはひっくり返ったカエルの体勢で目を開けたまま失神していた。

 緩やかに上下する下腹には、毒々しいまでの桃色色彩を放つ淫紋がなおも色濃く残っていた。

 

 

 

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