※この作品はR-18です。

ニグリュさんは憂鬱   作:霧里

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ニグリュさんは焼きもち(Hシーン

静かな森の湖畔の隅。ニグリュはお気に入りのその場所で、ご主人の愚痴を聞かされていた

 

「じゃあ、そのお弁当も?」

「はい、ユーシィさんが…用意してくれたものです」

「ふーん。至れり尽くせりだね」

 

お早うからお休みまで、影に日向にユーシィに世話を掛ける毎日。それに感謝こそすれ、その気遣いが申し訳なく、少し息苦しいといった話だった

 

「あ、お弁当食べますか?」

「うん、いただきます」

 

それの何が怖いって、彼が勧めてくれたお弁当はきっちり二人分だったこと。いや、違うな。一人分にしては少し多いか、まあ男の子ならこのくらい食べ切れるだろうって塩梅だ。つまるところ、誰かと分け合っても不足はなく、たとえ一人で食べる事になっても、その気遣いを上手く包み隠せる程度の量。それに、その中身にニグリュの好きな食べ物が散見される辺り、何処で誰と食べるかまで予想が付いている様だった

 

「僕ってそんなに頼りないでしょうか?」

 

お弁当を食べ終わり、これまたユーシィが用意していたであろうお茶を飲み干して一息を付いた後、内心の不満を吐き出すように彼が呟いた

 

「そうだね。まあ、心配になるくらいには弱っちぃし、君はさ」

「うっ。酷いです…ニグリュさん」

「ふふっ。まあ、私達に比べたら、普通の人はだいたい弱っちぃでしょ」

「そうでしょうけど」

 

特に君は、まだ子供だし。そこまで言うと、流石に拗ねてしまいそうなので口にはしなかったが、それでも残る不満は、心なしか彼の眉間にシワを作っていた

 

彼の悩みはまあ分かる、男の子の意地とかさ。私達からすれば、庇護欲のほうが先にたってしまうけど、軽い反抗期か、それを突っぱねたくなってしまうのだろう

 

拗ねて見せる彼の頭を軽く撫でる

 

少し嫌がる素振りを見せながらも逃げるまでもせず、その細い髪を指先で梳いていると、その内に身を任せてくれるようになっていた

 

正直に言えば面白くはない。彼に会って、お話が出来て、嬉しくはあったけれど、それも最初のうちだけだ。悩ましいのは分かるし、相談されるというのも悪い気はしない。頼られてる、甘えてくれてる、それは嬉しいものだったけど、好きな人の口から他の娘の名前を聞くほどに、嫉妬を覚えてしまうのまた事実だった

 

「じゃあさ、分からせちゃえば良いんじゃない?」

「分からせるって?」

「飼い犬の躾もご主人さまの仕事でしょ?」

「飼い犬って、そんな言い方は…」

「そうだね、意地悪を言ってるよ。意地悪な私は嫌いかな?」

「嫌いだなんて事は…。でも、どうしたんですか、ニグリュさん?」

「別にどうも。君は何時も優しいんだね。でも、そればっかりじゃ不安にもなるんだよ」

「え、ちょっ…ニグリュ、さん?」

 

彼の肩に手を掛ける。とんっと、軽く押しただけ。それだけでバランスを崩した彼は、草の上に倒れ込んでしまった。丸く開いた瞳、いきなりで驚いたんだろう、何処か不安に揺れながらも、真っ直ぐに私を見上げてくる

 

ゾクリとした

 

頭の先から尻尾の先まで、全身の産毛がさざめいた。胸を詰まらせていた わだかまりが強く弾けて、緩慢に沈んでいた感情が鎌首をもたげはじめる。普段なら気にもとめなかったのに、自分の感情なんて面倒なだけだったのに。そんなだから、不意に大きくなった衝動の止め方も分からないんだ

 

だからコレは、多分ただの八つ当たりでしかなかった

 

「ニグリュさん。もしかして、怒ってますか?」

「どうして?」

「どうって…それは、だって…なんとなく、ですが」

「自分が怒ってもらえるだなんて、意外と自信家なんだね、君は」

「かもしれません。けど、そのくらいわかるつもりです、ずっと見てましたから。あ、でも…理由がその全然、僕が何か至らなかったでしょうか?」

「そうだね。うん、君が悪いよ」

「ご、ごめんなさい…ニグリュさん」

「だーめ。ただ謝られたって、許してあげないんだから」

 

胸がドキドキする

 

彼と出会ってからずっとそう。憂鬱な毎日、曇り空みたいな日常が晴れ渡ってく。春のそよ風みたいな、木漏れ日の日差しのような。怒ってるだって、私がさ…何かに怒ったことなんて、いつ以来だったのかな。面倒くさいって、その内に自分の感情を動かすのも億劫になって

 

胸がドキドキする

 

彼が悪い、彼が悪い。彼の事が好きだと思ってしまってから、ずっと胸がドキドキしている。頬が熱い、全身が熱っぽい、痛いくらいに心臓が胸を叩いてくる

 

早くしろ、早くしろってさ

 

そんなに急かさないで欲しい、私にだって心の準備はいるんだ。普段は気怠いばっかりの角の重さが、背中を押してくれている。支えていた首の力を抜いただけで、重力に引かれた頭がゆっくりと彼の唇へと近づいていった

 

「んちゅ…んぁ、ちゅっ、あ、はぁ…んぅ…ちゅぅ」

 

触れて、重ねて、湿った唇の感触を割り開く。甘い果実の味がする口内へ、伸ばした舌先で啜って、舐め取って、ゴクリと飲み込んだ唾液は、さっき食べたりんごの味によく似ていた

 

「どしたの、ご主人くん? そんな物足りなさそうにしちゃって。もっとしたかったって顔してるよ」

「うっ、それは…そうですが」

「それに、さっきからずぅっと、私の胸ばっかり見て…。ねぇ、みたい?」

 

悪いお姉さんだ。いたいけな少年をからかって。これじゃあ他のモン娘達のことを言えたもんじゃない。指先に彼の視線が集まってるのがわかる。露出の多い衣装は、指を掛けただけで胸の下半分を曝け出し、少し上にずらせば、直ぐにも乳首の先端に引っ掛かってしまう

 

荒い息遣いに、彼が喉を鳴らす。自分でも大胆なことをしていると思う。これじゃサキュバス娘とそう変わらないじゃないかと思いながらも、彼の視線に食い入るように見つめられただけで、身体が熱くなっていた

 

もっと構って、もっと私を見て欲しい

 

今まで一人でいても大丈夫だったのに、今更一人になるのは耐えられない。彼が他のモン娘の話をしているだけで寂しく感じてしまう

 

醜い嫉妬、酷い独占欲だ

 

「消えたいなぁー」って、「楽になりたいなぁー」って、そんなつもりはなくても、そんな言葉で彼の不安を煽っている自分がどうしても卑怯に思えてくる。まして、身体を使ってまで彼の気を引こうだなんてのは

 

「あの、ニグリュさん…とっても綺麗です」

「お世辞はいいよ」

「お世辞なんかじゃっ」

 

きっとそれも本心なんだろうさ

 

盗み見るように泳いだ視線。誘惑に負けた彼の視線が熱を持ち、曝け出された私の胸の膨らみに絡みつきながら、乳首の先へと注がれていく

 

「ふふっ、それはそうみたいだね。君の身体は正直だもん」

 

起き上がりかけた彼の身体を片手で制すと、空いた手で膨らんだズボンの上を撫で擦る。「あっ」と高く、短い声が漏れ、ビクッと震えた身体からは、気持ち良さそうに力が抜けていった

 

ズボンを脱がし、立派に膨らんだ肉棒を露出させる。指先で撫で、手の平で亀頭を刺激しながら、漏れる先走りを念入りに、絡みつかせた指先で、固くそそり勃つ肉棒へと塗り拡げていった

 

「ほんと、身体はちっこいのに。君のココはどうして立派だよね…」

「うっ、ニグリュさん、指が…あぅっ」

「ねぇ、気持ちいい? 前より少しは上手に出来てる、かな?」

「はい、はいっ。ニグリュさんの指、気持ちよくって…僕もう、出ちゃいそう、ですっ」

 

ビクビクと、包み込んだ肉棒が手の中で跳ね上がる。溢れる先走りがその量を増して、立ち昇る男の匂いが次第に強くなってきていた

 

「ふーん、そっか…よかったね。おちんちん、気持ちよくなってさ」

 

気のない返事を返しながらも、その実、ニグリュは自身の興奮を抑えられないでいた。自分の手の中で悶える彼の姿、それがどうにも胸を締め付ける。端的に言えばエッチがしたいと思うほどに、下腹部がいやらしく熱を持ち、こすり合わせた太ももの間からは、クチャっと濡れた感覚も伝わってきていた

 

熱くなって、固くなって、手の中で煮えたぎる彼の肉棒。それがそのまま自分の中に入ってくる。その想像が、その先にある快感が、彼と一つになる、彼のものにされる、犯されて、絆されて、ダメになってしまうのが分かるほどに、物欲しさが積み上がっていく

 

ゴクリ…。まるで、頷くみたいに生唾を飲み込んでしまっていた

 

「ニグリュ、さんっ、ニグリュさんっ、僕、うあっ、でる、あ、うわぁぁぁぁっ!!」

 

ご主人くんの嬌声を合図に、大きく跳ねた肉棒の先端から熱い精液が迸った。それは、亀頭を虐めていた指の隙間からも吹き出して、ニグリュの身体に白い跡を点々と残していった

 

ぽたぽた、ぽたり、だらだら、だらり…

 

熱くて、粘ついていて、凄い匂いのする精液。毛先から、頬から、胸の谷間にまで降り掛かった精液が、白い尾を引いて流れていく。すんっと吸い込んだ空気が胸いっぱいに広がり、頭の中にまで漂ってくる彼の匂いに目眩がしてくる

 

「ねぇ、ご主人くん…もう満足しちゃった?」

「はぁ、はぁ…いいえ、ニグリュさん…。僕、もっとしたい、です」

「もっとって? もっと、何がしたいの? まだ手でいじって欲しい?」

「っぐ…今、触っちゃっ。くぅ、だ、だから、エッチを…ニグリュさんと、エッチがしたいんです」

 

稚拙な誘導尋問と一緒に、緩くなった肉棒を根本から絞り上げ、残った精液を吐き出させる。すでに感極まっていた彼の顔を見れば、答えなんて聞かなくても分かっていたけれど。それでも、聞きたいと思ってしまった。彼の口から直接求められたくって、意地悪をしてまでも引き出した答えに、泣きたくなるほど嬉しくなってしまう

 

「いいよ、しよっか…」

 

そんな事を言って、一番したいのは自分自身だった。一つ、二つと、ズボンのボタンを外すのでさえも煩わしい。おぼつかない指先でなんとか下着までもを剥ぎ取ると、既に染み込んでいた愛液が糸を引き、それがぷつっと千切れて解けていった

 

おっぱいから割れ目へと彼の視線が落ちていく。触れられてもいないのに、彼の視線の先がくすぐったく感じて、堪らず太ももを引き寄せる。見下ろしている間にも固さを取り戻していく肉棒の上に跨り、そこに手を添え、見せつけるように足を開くと、自分からゆっくりと腰を下ろしていった

 

クチュリ…亀頭の先端が、入り口の向こう側へと沈んでいく、私の中に彼の物が入り込んでくる

 

熱くて、固くて、逞しい彼の肉棒が、私の中で大きく跳ねた。身体を貫かれる刺激に心が乱される。ゾクゾクと背筋が痺れたかと思えば、それは、奥に、深くに入るほど強くなり、割れ目を押し開かれる違和感も、窮屈なくらいの異物感も、すぐに快感へと変えられていった

 

もっと、ずっと、深くに繋がりたい

 

自分から誘い込んだ彼の肉棒に、膣奥を小突かれると「んぁ…」と変な声が出てしまう

 

「ニグリュさん、今の声…とっても可愛かったです」

「なにそれ? 声だけで興奮しちゃったの? ご主人くんのえっち…」

「そう、ですね。でもそれは、ニグリュさんだって…んっ」

「んぁっ!? あ、やっ…この、急に動いて…あぁ…」

 

もう我慢が出来なくなったのか、喋りながらも彼の腰が揺れ始めた。その胸元に手を置いて、服にシワが寄るほどに握りしめながら、寄せてくる快感をなんとか受け流す。こつん、こつんと、肉棒の先に奥を小突かれ、その度にパチパチと頭の裏側から火花が散っているみたい。気持ちいい、気持ちがいい、ずっとこうしていたい、ずっとこうして愛されていたい

 

「はぁ、はぁ…あぁぁっ。ご主人くん、ご主人くん…んぁっ♪」

 

ご主人くんを、彼の事を独り占めできている。今この瞬間だけでも、他の全部が要らなくなっていた。彼を押し倒して、彼に跨って、彼の上で腰振って、彼の肉棒が私の中を何度も擦り上げていく。これ以上もなく二人の肌が重なり、触れ合って、繋がりあった心と身体から生まれた淫らな熱は、じわじわと下腹部に溜まり、子宮で快感に変えられながら、絶頂に向かって膨らんでいく

 

「あぁぁ、んぁぁ…。見て、もっと私を…ご主人くん、こっち見て。ずっと、見ててくんないと…やだぁ」

 

不意に弾けた感情か、大きくなった快感のせいか、普段は言葉にもならない感情が口を滑らせ、自分が何を囀っていたのか気づきもしなかった

 

「ニグリュ、さん…? ああ、そっか、それで。それなら、ご、ごめん…な、さいっ」

「え、なに? ご主人くん…ぁ、きゃっ!?」

 

「えいっ!」と掛け声一つの後、ニグリュの視界は反転していた。跨っていたのが伸し掛かられ、木漏れ日に撫でられていた背中は、草木のベッドに押し倒されていた。見下ろしていた顔を、いつの間にか見上げていて、次の瞬間には、強かに打ち付けられた肉棒に声を上げさせられる

 

「んあぁぁぁっ!? やっ、な、なに、急に…そんな」

「怒ってるんですかって? 僕、聞きましたよね? 理由、分かりました」

「怒って、なんか…私は、別に…」

「僕が、ユーシィさんの話ばかりしてたからですよね? それで不安になって、だからっ」

「ぅっ…それは、別に。かんけ、んあっ、やめ、つよ…い、から、それぇ」

 

口ごもり、話題から逃げようとしていたニグリュの腹に、再び肉棒が叩き込まれた。頭が真っ白になり、背筋が震え上がる、きゅぅっとお腹が縮こまり、溜め込んでいた快感が今にも爆発しそうだった

 

「いまさらっ、こうして欲しかったんですよね? 優しいばかりじゃって、激しくされたかったんだっ」

「それ、は。そういうんじゃ…っ」

「嘘だっ。乱暴に、僕のものだって、分からせてほしかったんでしょう?」

「ちがっあっ、やっ、それ私…じゃなくって、ユーシィに、あっ、いっちゃっ…だめ、激しいの…変にな…」

「良いですよ。変になっても、僕が面倒見てあげますから、ほら、僕のおちんちんでイッてくださいっ、ほらっ、ほらっ。ニグリュさん、ニグリュさんっ!」

 

名前を呼ばれる、ただそれだけの事が嬉しい。名前を呼ばれながら、肉棒で何度も膣奥を突かれて、その度に絶頂に誘われてしまう

 

声を上げ、涙を流し、恥ずかしいイキ顔を晒して悶える

 

汗ばんだ肌、高潮した頬、焦点の合わなくなった視界が涙で滲み、嬌声を上げ続ける口の端から涎が溢れていく。こんな情けない顔見せたくないって、隠そうとした腕は簡単に振り払われ、両手を押さえつけられると、抵抗らしい抵抗なんて何もできなくなっていた

 

「ああ、可愛いです、素敵ですニグリュさん。イク時、こんな顔してたんですね」

「みちゃ、やだ。みない、で。あっ、やめっ、んぁっ、今動いたら…わたし、また…んぁああああっ!!」

「どうしたんですか? そんな恥ずかしい声ばっかり、何時もみたいに消えたいって言わないんですか?」

「き、消えたいよ。こんな、恥ずかしくて…わたし、あっ、んぁっ、しんじゃい、そ…」

「それですよっ! ニグリュさんはいっつもそうだっ。僕が心配して、不安でたまらないのに、消えたいって、楽になりたいってばっかりでっ、僕の気も知らないでっ!!」

「なぁっ、んはっ。な、なんで…君まで、怒ってんの…やだっ、そこ…だめって…ゃぁぁっ」

「怒ってなんか…。ニグリュさんと一緒な、だけ…でっ! んくぅぅっ」

「わかっ、わかったから…ごめん、ごめんなさい。だから、やめっ、んはぁぁっ♪ いま、イッてイッてるから、動いたら、おかしくなる…からっ…なってるからぁ、もう、ゆるしてぇ」

 

それでも彼はやめてくれなかった。ちょっと臆病で、引っ込み思案で、どこまでも優しい男の子。いつもは嫌って言ったり、苦しそうにするとすぐやめてくれたのに。どうして今日はこんなにも「ごめんなさい」「ゆるして」と、謝っても、懇願しても、聞いて貰えず、私の身体はひたすら彼に犯され続けてしまう

 

「僕だって、ニグリュさんのこと、大好きなんですからっ! 分かってくださいよっ、ねっ、ほらっ!!」

「うんっ、うんっ、んぁぁぁっ!! わかっ、分かってる、から…わた、しも…君のこと…好きだから」

「だったらっ!!」

「やぁぁっ、だめっ、あひっ、んあっ。あっあっ、あぁぁぁっ!! 壊れ、私…ダメになっちゃ…」

 

ご主人くんに腰を抱えられ、逃げ場のなくなったニグリュの膣に激しく肉棒が叩き込まれた。上から下へと乱暴に、押し付けるように抽挿が繰り返され、掻き出された愛液が滝の様に流れ出す。明滅する視界に、自分がどうなってるのかもわからない。彼の名前を呼んでた気がする、言葉にならない言葉を、気持ちがいいと嬌声ばかりを叫んでいたようにも思う。彼に名前を呼ばれて、その度に胸が熱くなって、彼の肉棒に犯されて、その度に子宮が熱くなる

 

「くっ、そっ。このっ、もうっ! ほら、ニグリュさん、出し、ますよ? 今楽にしてあげますからっ」

「うんっうんっ。きて、きてぇ。君の精液っ、私に…全部、君のものって、私は、だからぁ」

 

肉棒の動きに合わせて腰が揺れる。ついには子宮の入り口に亀頭が触れ、探り当てられた女の秘所に向かって、男の欲望が叩き込まれた。直接子宮を刺激され、二グリュの頭が快感で白く染まる。吸い付くように収縮をはじめた膣内が震えだし、子宮から膨れ上がった熱感は一気に絶頂の瞬間へと変わっていった

 

「んぁっ! あっ、はぁはぁっ、んふっ、んぁ、んぅぅぅ、あ、あ、あ、い、いくぅぅぅぅぅっ!!」

 

押し込まれた肉棒が、子宮口を押しつぶしながら強く脈を打った。1回、2回と、ドクン、ドクンと、それは留まることを知らず、溜まりに溜まった若い精は、容赦なくニグリュの孕に注がれていった

 

気持ちいい、気持ちがいい、頭がバカになる。でも、それがどうしても幸せだった。彼に求められて、乱暴なくらいに犯されて、分からせれてしまった。私はもう、多分、絶対に、彼なしじゃ、本当にダメになってて

 

「ご主人くん、ご主人くんっ。ごめん、ごめ…わたし、いつも、ズルいこと言って…」

「大丈夫です、大丈夫ですよ、ニグリュさん。僕はニグリュさんの事大好きですから」

「あぁ、あぁぁっ…ご主人くん、好きぃ、私も…好き、だよ」

 

お腹の中が精液で満たされていく、全身に彼の温もりが伝わってくる。抱きしめられ、絶頂を感じたまま、身体から力が抜けていった。何度も犯されて、中出しされて、それが堪らなく気持ちよくって、どうしようもない快感に、心と体が空っぽになっていく

 

温かい…

 

絶頂の余韻が波の様に引いていく中、空っぽにさせられた心と身体が幸せで満たされていった

 

重ねた肌と、繋がった心。彼に乱暴されてしまったって、嘆いても良さそうなものなのに、どうしてか笑みをこぼしながら、二グリュは怠惰な幸せの中、眠りへと落ちていった

 

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