俺は異世界転生者だ。しかもその異世界は(漫画・アニメ)の二次元世界である。俺はどうゆうわけか当然その世界に転生してしまったのだ。そして、そこで死ぬとまた、別の世界へと転生すると言う人生を俺は送っている。そして、どうも行く先行く先。転生するのはエロ漫画やエロアニメで出てくる寝取られ系ばかりなのだ。
つまり俺が言いたいことは、俺が前世で好きなキャラだった女を他の男に取られるって言う、そんなクソみたいな世界に毎回転生されているのだ。更に最悪のことに転生するのがヒロインの当て馬キャラばかりだ。俺はそんな運命にもめげずに好きでもない男に抱かれるヒロインたちを助ける為に今日も奔走する。「沙織、俺はずっと君の事が好きなんだ。大好きだ。」そう言って俺は彼女(沙織)に告白する。彼女(沙織)は今回、転生した世界【Perverse Love】のヒロインである。彼女は髪を金髪に染めたいわゆるギャルで性格もサバサバしており、いつも明るく笑顔を絶やさない女の子であった。彼女は主人公のことを愛しているし、彼女の方から主人公に迫る描写もあるくらいだから両想いな関係なのは間違いない。しかし、俺には分かっていた。彼女は主人公と性行為をする前にすでに叔父によりレイプされてしまった事に。そして、その事をネタに脅されて叔父の性奴隷になっている事を。でも、俺は諦めなかった。たとえ、どんなに辛くても苦しくても悲しくてもそれでも彼女を救いたかった。なぜなら、それが俺の性分であり、それが俺の生きがいでもあると少なからず思っているからだ。そんなこんなで彼女の不幸な未来を回避する為手っ取り早く沙織と付き合う事を考えた。そもそもの問題は主人公(当て馬)が彼女に積極性がなさすぎることだ。なので、俺は積極的に攻めることにした。因みに今回もその当て馬主人公(童貞)である。「えー、マジ?ウチのこと好きなん?」と沙織は驚いた表情を浮かべる。「うん。」「うわぁ~うれしい!」と言って彼女は顔を赤らめて照れている。
俺はこの時ほど彼女が可愛く見えたことはなかった。
沙織は嬉しさのあまりか小躍りしていた。「やったね!ウチも実は前から気になってたんよねぇ~」と満面の笑みで言う。
俺も釣られて思わず微笑む。
この日を境に俺たちは付き合い始めた。これでひとまずは安心だ。だが、問題はここからだ。いくら、付き合ったところで叔父によるレイプがあるかもしれない。そこで、俺は考えた。よし、叔父を殺そうと。俺は沙織を救う為なら何でもするつもりだし、躊躇うこともなかった。早速、行動に移すことにした。
数日後…………. 叔父を殺すことに成功した。もちろん殺しだとばれずに病死に見せかけて殺した。死因は心不全ということになった。因みにだがなぜ、俺がこんな暗殺術を出来るのかと言うと俺の前世が影響している俺は幾つもの世界で様々な職業を経験してきた。その経験を活かして今こうして役に立っている。勿論、それだけじゃないけど。まあ、それはおいおい話すとして話を戻そう。俺は沙織を助けたかったただそれだけだ。
それから数年が経ち、沙織は結婚した。相手はもちろんこの俺である。結婚して子供も生まれた。そして、幸せな家庭を築きあげたのだった。